JPH019865Y2 - - Google Patents

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JPH019865Y2
JPH019865Y2 JP11835685U JP11835685U JPH019865Y2 JP H019865 Y2 JPH019865 Y2 JP H019865Y2 JP 11835685 U JP11835685 U JP 11835685U JP 11835685 U JP11835685 U JP 11835685U JP H019865 Y2 JPH019865 Y2 JP H019865Y2
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flange
opening
locking ring
frame plate
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JP11835685U
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は樋用ドレーン、特に、角形軒樋に角
形竪樋を連接するために使用される樋用ドレーン
に係るものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の樋用ドレーンとしては回動によ
り互いに螺着する螺条を周胴に形成してなる円筒
状内外排水筒体の上端部外周面に設けられた鍔部
にて取付けんとする軒樋の底面に開設された開口
部の周縁を挟着し得るようになしたものが一般に
使用されているが、回動により固定する関係上、
上記排水筒体が円筒状からなるために角形竪樋を
連接する場合には異形エルボ(角丸エルボ)を必
要とし、この結果排水筒の断面積が小となるため
に排水性が阻害されるばかりでなく、連接部に段
差が生じるために美観性の低下を来す等の弊害を
余儀なくされていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は上記従来品の欠点を解消するととも
に落葉除け機能を合せ持つ樋用ドレーンを提供せ
んとするものである。
〔問題を解決するための手段〕
この考案は上記に鑑み考案されたものであつて
角形排水筒の上端部外周縁に鍔部を形成するとと
もに所定間隔をもつて該角形排水筒の内周縁から
開口部上に向けて立ち上げられた複数片の支承片
を介して外周面に螺条を有し下端部外周面に鍔片
を有する係合具を突設してなる接続筒と、上記鍔
部と形状を略同じくする枠板の開口部上に該鍔部
に枠板を対接した際に上記係合具上に遊嵌する係
止リングを上記支承片の略中間部に位置するよう
に立ち上げられた複数片の支持片を介して突設し
てなる押え具と、内周面に係合具の螺条に螺着す
る螺子を有し、上記螺条への螺着により係止リン
グを上記鍔片に向けて押圧する止め具とを使用す
ることにより問題点を解決した。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明すれば、第1図はこの考案の一実施例を示す分
解斜視図で、図中Aは接続筒であつて、角形排水
筒1の上端部外周縁に鍔部2を形成するとともに
該角形排水筒1の内周面から開口部3上の略中央
部に該角形排水筒1の各辺より立上げられた四片
の支承片4を介して外周面に螺条5を有し、下端
部外周面に鍔片6を有するリング状からなる係合
具7を突設してなるものであり、Bは押え具であ
つて、上記鍔部2と形状を略同じくする枠板8の
開口部9の上記支承片4の略中間部分たる該枠板
7の各コーナー部より立上げられた弾性を有する
四片の支持片10を介して係止リング11を突設
してなるもので、上記係止リング11は該鍔部2
に枠板8を対接した際に上記係合具7に遊嵌する
ように形成されているものであり、Cは止め具で
あつて、外周面に上記係止リング11を介して係
合具7の螺条5に螺着する螺子12を有し、上記
螺着により係止リング11を鍔片6に向けて押圧
し得るように形成されているものである。
この考案は上記構成よりなるため、使用に際し
ては第2図に示すように、角形排水筒1の開口部
3と大きさを略同じくするように開口された軒樋
aの開口部bの周縁の下面に接続筒Aの鍔部2を
当接して上記開口部3から係合具7を上方に向け
て突出させ、次いで開口部bの周縁の上面に押え
具Bの枠板8を当接し、係合具7上に遊嵌するよ
うに位置せしめられた係止リング11の上方から
止め具Cを嵌装して係合具7の螺条5に螺子12
を螺着し、止め具Cにて係止リング11を下方に
向けて押圧することにより支持片10の弾発力に
て鍔部2および枠板8を締め付けて軒樋aの開口
部bの周縁を挟着固定し、角形排水筒1に竪樋を
連接するものである。
〔考案の効果〕
以上より明らかなように、この考案の樋用ドレ
ーンは係止リング11を介して係合具7の螺条5
に止め具Cの螺子12を螺着することにより鍔部
2および枠板8にて軒樋aの開口部周縁bを挟着
固定するとともに該軒樋aの開口部周縁bに角形
排水筒1を直接形成するものであるために従来品
にみられるような異形エルボの使用に伴う排水断
面積の減少や段差の形成もなく、これより排水性
および美観性が一段と向上せしめられ、更には係
合具7および係止リング11の支承の用に供され
る複数片の支承片4および支持片10が互いにそ
の中間部に位置するように形成されているために
落葉除けとして合せ使用される等従来品にみられ
ない特徴を合せ具有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視図
第2図は同上使用状態を示す一部欠截斜視図であ
る。 A……接続筒、B……押え具、C……止め具、
1……角形排水筒、2……鍔部、3……開口部、
4……支承片、5……螺条、6……鍔片、7……
係合具、8……枠板、9……開口部、10……支
持片、11……係止リング、12……螺子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角形排水筒の上端部外周縁に鍔部を形成すると
    ともに所定間隔をもつて該角形排水筒の内周縁か
    ら開口部上に向けて立ち上げられた複数片の支承
    片を介して外周面に螺条を有し下端部外周面に鍔
    片を有する係合具を突設してなる接続筒と、上記
    鍔部と形状を略同じくする枠板の開口部上に該鍔
    部に枠板を対接した際に上記係合具上に遊嵌する
    係止リングを上記支承片の略中間部に位置するよ
    うに立ち上げられた複数片の支持片を介して突設
    してなる押え具と、内周面に係合具の螺条に螺着
    する螺子を有し、上記螺条への螺着により係止リ
    ングを上記鍔片に向けて押圧する止め具とからな
    る樋用ドレーン。
JP11835685U 1985-08-01 1985-08-01 Expired JPH019865Y2 (ja)

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JP11835685U JPH019865Y2 (ja) 1985-08-01 1985-08-01

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JP11835685U JPH019865Y2 (ja) 1985-08-01 1985-08-01

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JPS6227133U JPS6227133U (ja) 1987-02-19
JPH019865Y2 true JPH019865Y2 (ja) 1989-03-20

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