JPH0197943A - 複写機の測光装置 - Google Patents

複写機の測光装置

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JPH0197943A
JPH0197943A JP62255047A JP25504787A JPH0197943A JP H0197943 A JPH0197943 A JP H0197943A JP 62255047 A JP62255047 A JP 62255047A JP 25504787 A JP25504787 A JP 25504787A JP H0197943 A JPH0197943 A JP H0197943A
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    • G03B27/73Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機の測光装置に係り、中間調を有するカ
ラー原稿の複写に好適なカラー複写機、例えば電子写真
式カラー複写機、反転カラーペーパーや拡散転写式感光
材料等を使用する銀塩写真式カラー複写機(光プリンタ
)、感熱転写式カラー複写機、インクジェットカラープ
リンタ、レーザーカラープリンタ等に使用する複写機の
測光装置に関する。
〔背景技術〕
最近、カラー複写機が普及しつつあるが、このカラー複
写機では濃度の他にカラーバランスも良好に仕上げるこ
とが必要となる。このカラー複写機では、カラー原稿と
して写真と印刷物が多く用いられているが、これらは色
材の差異及び視感度と複写材料の分光感度・の差異があ
るため、同一複写条件で複写すると、カラーバランスが
異なった複写画像になる。例えばカラー印刷原稿ではマ
ゼンタインキとシアンインキの分光濃度分布の重なりが
大きいため、カラー印刷原稿が良好に仕上るように複写
条件をセットしたカラー複写機では、印刷原稿のマゼン
タ濃度が高いために、マゼンタ濃度形成を抑えた複写条
件になっている。しだがって、この複写条件のもとてカ
ラー写真原稿を複写した場合には、マゼンタ色が不足し
てグリーン気味となったカラー複写機画像が作成されて
しまう。
この問題を解決するために、従来カラー複写機では、カ
ラー写真原稿と、カラー印刷原稿とに応じて複写条件(
色フイルタ調節量、露光量、帯電量、現像バイアス量)
を設定しておき、オペレータの判断で選択キーを操作し
て、カラー原稿種に応じた複写条件を選択している。
ところが、カラー原稿種の判別はオペレータの経験で行
なっており、専門的知識を有しないオペレータでは現今
のカラー印刷技術の進歩により、カラー写真か、これか
ら作ったカラー印刷物かを正確に判別することが困難で
あった。
そこでカラー原稿を複写する前に前もって測光(プレス
キャン)して、カラー写真か、カラー印刷物なのか判別
することが考えられている。前もってカラー原稿を測光
する場合には、カラー原稿とスリットとを相対移動させ
て走査し、カラー原稿からの光を検出セ〉サー上に集光
させるようになっている。この検出センサーはカラー原
稿の3原色の各色に対応する分光感度を持っており、こ
の検出センサーから得られた3原色の濃度値によってカ
ラー写真原稿か、カラー印刷原稿なのかを判別するよう
になっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、カラー原稿の色がスリットの長手方向中
間部を界として異なって配色されている場合には、検出
センサーの配置の仕方によっては検出されない場合があ
る。例えば、第12図に示されるようにカラー原稿11
の色がスリット58の長手方向中間部を境として異なっ
ている場合、すなわち第12図A部及びB部で色が異な
る場合には、検出センサーの配置によっては検出できな
いことがある。
本発明は上記事実を考慮し、カラー原稿の色がスリット
の長手方向中間部を境として異なって、いる場合にも確
実に測光することができる複写機の測光装置を得ること
が目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明では、光源によって照
明された原稿とスリットとを相対移動させて走査して、
スリットを介して原稿を測光する複写機の測光装置であ
って、前記原稿からの反射光を集光する集光レンズと、
前記集光レンズによって集光された光を拡散させる拡散
板と、前記拡散板によって拡散された各々波長が異なる
光を検出する複数の検出手段と、を有することを特徴と
している。
〔作用〕
本発明によれば、スリットを介した原稿からの光は集光
レンズによって集光されてから拡散板に入射される。そ
して、拡散板によって光は拡散される。これにより、ス
リット長手方向の光は小面積に均一に拡散される。この
拡散された光は複数の検出手段によって検出されて測光
される。この場合本発明では、複数の検出手段をスリッ
トを介して得られる像の幅方向に配列させておくと、カ
ラー原稿の色がスリットの長手方向中間部を界として異
なっていても、さらに、より確実に測光することができ
る。
〔発明の実施例〕
第2図及び第3図は本発明に係る複写機の測光装置lO
が適用された銀塩写真式カラー複写機12の概略構成図
を示すものである。第2図は断面図、第3図は平面図で
ある。
第2図に示されるように透明な原稿台14の上に、カラ
ー原稿16が原稿面を下にした状態で載置される。この
カラー原稿16は下面が白色をした原稿押え板18で上
から押え付けられる。また、原稿台14の左端の下面に
は、白色の標準板20が取り付けられており、この反射
光を測定することにより、後述する光源や色フィルタの
経時変化等を補正する。
光源ユニット22は、光源24、リフレクタ26、ミラ
ー28を内蔵しており、原稿台14と平行に往復動じて
、カラー原稿16をスリット照明する。ミラーユニット
30は、紙面と垂直な方向に延びた2枚のミラー32.
34を保持しており、光源ユニット22からの光を平行
に折り返す。また、このミラーユニット30は、倍率変
換時に矢線方向に移動する。
レンズユニット36は、光源ユニット22の移動による
焦点ずれを補正するために、光源ユニット22に同期し
て光軸に沿って前後動する。このレンズユニット36は
、前レンズ群38と後レンズ群40との間に、イエロー
フィルタY1マゼンタフィルタM1シアンフィルタCと
が配置されている。これらの色フィルタYSM、Cは、
光軸と直交する方向に移動自在となっており、その挿入
量でスリット光の光質を調節してカラーバランスを補正
する。また、後群40の背後には、互いに反対方向に移
動する2枚の絞り板42.44が配置されている。
前記レンズユニット36を通った光は、軸46を回動中
心とする光路切換えミラー48に達する。
プレスキャン時には光路切換えミラー48が第2図実線
で示すように光路内へ移動し、カラー原稿16からの反
射光を複写機の測光装置10内へと導く。
複写機の測光装置10内には第1図及び第4図に示され
るように光路切換えミラー48によって反射されたカラ
ー原稿16からの反射光をカラー原稿16と略水平方向
へ導くミラー50が配置されている。ミラー50の前方
には結像面に配置した集光レンズ52が配置されており
、さらに前方には拡散板54が配置されている。
集光レンズ52はフレネルレンズが用いられており、カ
ラー原稿16からのスリット光を集光して拡散板54に
入れる。拡散板54は例えば、スリガラス等からなり、
集光されたスリット光を拡散する。拡散されたスリット
光は測光手段であるセンサーユニット56へ入射される
この集光レンズ52の位置(スリットの像58の長手方
向の位置)は第3図に示されるように、光軸を中心に位
置している。集光レンズ52へ入射される幅は、カラー
原稿の大半が、写真でのEサイズ以上であることを考慮
し、原稿押え板18からの反射光の影響が少なく、かつ
原稿の特徴を多く抽出するため、約10Offl程度が
適当である。
センサーユニット56は第1図に示されるように第1赤
色用センサー56a1第2赤色°用センサー56b、第
1緑色用センサー56C1第2緑色用センサー56d1
第1青色用センサー56e。
第2青色用センサー56fとから構成されている。
これらのセンサー56a〜56fは、光電変換器の先受
像面に青色、赤色、緑色のフィルタが設は−られて青色
用センサー、赤色用センサー、緑色用センサーとなって
いる。
第2赤色用センサー56aは第8図の感度曲線r、を待
ったものが用いられ、第2赤色用センサー56bは感度
曲線r、を待ったものが用いられる。第1緑色用センサ
ー56Cは、感度曲線g。
を待ったものが用いられ、第2緑色用センサー56dは
、感度曲線g2を持ったものが用いられる。
第1青色用センサー56eは、感度曲線す、を待ったも
のが用いられ、第2青色用センサー56fは感度曲線b
2 を持ったものが用いられている。
これらのセンサー568〜56fは第1図に示されるよ
うにスリットの像580幅方向に沿って配列されている
マガジン60には感光材料62がロール状に巻いた状態
で収納されている。この感光材料6−2はマガジン60
から一定長引き出された後に図示しないカッタで切断さ
れ、その先端がローラ対64.66で挟持された位置で
停止する。このローラ対64.66に対向してローラ対
68.70が配置され、これらの4個ローラ対64〜7
0の間にスリット露光位置が形成され、レンズユニット
36からの光が入射する。
レンズユニット36からの光によって露光される感光材
料62は、露光後図示しない処理部で現像、漂白・定着
、水洗の各処理がなされ、乾燥後に取出しトレイ (図
示せず)上へと送り出されるようになっている。
次に複写機の測光装置lOの制御系について説明する。
第5図には複写機の測光装置10の制御系を示す概略構
成図が示されている。カラー複写に先立ってプレスキャ
ンが行われ、このプレスキヤシ時にカラー原稿16を矢
線方向に移動しながら、光源24でカラー原稿16を照
明する。このカラー原稿からの反射光を拡散板54を介
してセンサー56a〜56fでそれぞれ測定する。
そして、カラー原稿16が移動中に行なわれる測定は、
周期をもって間歇的に行なわれる。精度を上げるために
は、画面が一部オーバラツブするような周期で測定が行
なわれるのが好ましい。
センサー56a〜56fは増幅器64と接続されており
、この増幅器64はA/D変換器66と接続されている
。A/D変換器66はマイクロコンピュータ−68内の
測光データ処理部70と接続されている。また測光デー
タ処理部70はRAM?2と接続されており、A/D変
換器66で濃度信号に変換されたRSG、B各々に対し
て2種類の濃度信号が記憶される。プレスキャン後に測
光データ処理部70は各色の2種類の濃度信号をRAM
?2から読み出して比較し、この結果はカラー原稿種判
別部74へ送られここでカラー原稿種が判定される。
カラー原稿種判別部74はプロセス条件設定部76と接
続されており、カラー原稿種の判定結果が送られ、判定
されたカラー原稿種に応じたプロセスがROM 78か
ら読み込まれてセットされる。
このプロセス条件は、カラー原稿種に応じて、複写画像
の画質が良好となるように制御するためのものであり、
当然にカラー複写機の種類によって異なっているが、−
船釣には色フィルタ、露光量、帯電量、現像バイアス量
の複写条件を制御して、濃度及びカラーバランスを良好
にすることが挙げられる。
ここで本発明に係る複写機の測光装置10により測光さ
れるカラー原稿について第6図及び第7図に従って説明
する。
第6図は低濃度のカラー原稿を記録した平均的な色分布
を持ったカラー写真とカラー印刷の分光反射濃度を示す
ものである。実線で示した濃度曲線2はカラー写真の濃
度分布であり、点線で示した濃度曲線3はカラー印刷の
濃度分布である。
第7図は中高濃度のカラー画像を記録した平均的な色分
布を持ったカラー写真とカラー印刷の分光反射濃度を示
すものである。実線で示した濃度曲線4はカラー写真の
濃度分布であり、点線で示した濃度曲線5はカラー印刷
の濃度分布である。
この第6図及び第7図から示されるように、低濃度のカ
ラー写真では、はぼ400nmとほぼ45Qnmとでは
濃度の差がかなり大きい。これは、380nm付近に極
大濃度(極大吸収)となる媒体が使用されているため、
低濃度ではこの媒体の影響が大きく現われるためである
。ところが、中高濃度のカラー写真ではほぼ400nm
とほぼ4501111の濃度の大きさが逆になっている
また、カラー写真に用いられているマゼンタ色素は、5
30〜560nmに極大濃度(極大吸収波長)があり、
シアン色素は(i5Qnm付近に極大濃度がある。しか
も、マゼンタ色素、シアン色素は、この極大吸収波長を
中心にして急激に濃度(吸収)が低下する特性がある。
一方、カラー印刷に用いられている。マゼンタインクは
手57Qnm付近に極大濃度を持っている。
また、シアンインクは、600〜700nmまでほぼ平
坦な濃度となっており、700nmよりも長波長側では
、カラー写真のシアン色素よりも急激な濃度低下が見ら
れる。
このように、カラー原稿種によって濃度分布が異なって
いるから、第8図に示す感度特性を有するセンサーユニ
ット56を用いて分光強度又は反射濃度を調べることに
より、カラー原稿種を精度良く判別することができる。
この第8図において、曲線b1は3原色光のうち青色光
を測定するための第1青色用センサーの感度曲線を示す
ものであり、波長Bl(例えば400±30nm)に感
度ピークがある。曲線b2は、3原色光のうち青色光を
測定するための第2青色用センサーの感度曲線を示すも
であり、波長B2(例えば450±30nm)に感度ピ
ークがある。
曲線glは3原色光のうち緑色光を測定するための第1
緑色用センサーの感度曲線を示すものであり、波長Gl
(例えば540±15nm)に感度ピークがある。曲線
g2は、3原色光のうち緑色光を測定するための第2緑
色用センサーの感度曲線を示すもであり、波長G2(例
えば570±15nm)に感度ピークがある。
曲線r1は3原色光のうち赤色光を測定するための第1
赤色用センサーの感度曲線を示すものであり、波長R1
(例えば630±4Qnm)に感度ピークがある。曲線
r2は、3原色光のうち赤色光を測定するための第2赤
色用センサーの感度曲線を示すもであり、波長R2(例
えば680±40nm)に感度ピークがある。なお、波
長R1のピークを650±20nmとした場合は、波長
R2のピークは700±20nmに、また波長R1のピ
ークを610±20nmとした場合は、波長R2のピー
クを660±2Qnmとするのが望ましい。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、複写すべきカラー原稿16を原稿台14上へ載置
して原稿押え板18にて押え付ける。複写キー(図示せ
ず)をオンすると、感光材料62の給送とプレスキャン
とが開始される。
すなわち感光材料62はマガジン60から一定長引き出
された後に図示しないカッタで切断され、ローラ64〜
70へ挟持されて、スリット露光位置で停止される。
プレスキャンを開始する際には、まず色フィルタY、M
SCを標準位置にセットしておき、また絞り板42.4
4を標準位置にセットする。この状態で光路切換えミラ
ー48が光路内へ挿入され、第2図実線で示される位置
へセットされる。この状態のもとて光源ユニット22と
レンズユニット36とを同期して移動させてプレスキャ
ンを開始する。
このプレスキャンの初期には、光源24から放出された
光は標準板20で反射され、ミラー28、ミラー32.
34を順次径てレンズユニット36へ入射され、レンズ
ユニット36を通過した光は光路切換えミラー48によ
って複写機の測光装置10へ反射される。
複写機の測光装置10へ入射された光はミラー50及び
集光レンズ52によって集光されて拡散板54へ入射さ
れる。拡散板54へ入射された光は拡散されてセンサー
ユニット56へ入射される。
光源ユニット22は、一定速度で移動しているため、標
準板20に続いてカラー原稿16をスリット照明する。
このカラー原稿16からの反射光もセンサーユニット5
6で測定される。プレスキャンが終了すると、光源ユニ
ット22とレンズユニット36は第2図に示す初期位置
に復帰する。これとともに、光路切換えミラー48が光
路から退避して第2図鎖線の位置へ移動する。
センサーユニット56のセンサー56a〜56fを用い
て、標準板20をスリット測定することにより、青色光
、緑色光、赤色光のそれぞれについて2種類ずつ、計6
種類の反射濃度が各スリットエリヤ毎に得られる。これ
らの6種類の反射濃度は、同じ色のものを加算してその
平均値を求めることで、青色濃度、緑色濃度、赤色濃度
が算出される。この標準板20は、予め3色濃度が分か
っているから、プレスキャンで得た現在の3色濃度との
ズレ量から、光源24、色フィルタの経時変化を検出す
ることができる。
また、カラー原稿16に対しても、各スリットエリヤ毎
に6種類の反射濃度が測定される。
ここで、スリット58の長手方向く第10図矢印A方向
)中間部を界として異なる色に配色されているカラー原
稿(第12図)を測光する場合について説明する。例え
ば白色、黒色に配色されているカラー原稿16を測定す
る場合、黒色部分からの反射光は無いと考えられるので
第10図に示されるようにこのカラー原稿からの光は白
色光53のみが集光レンズ52で集光され、拡散板を介
してセンサユニット56上へ入射されることになる。こ
の白色光53は集光レンズ54によって光軸55に対し
て傾斜して拡散板54へ入射され、拡散板54を通過後
は、センサユニット56上のB部を中心に拡散されて、
センサユニット56へ入射される。スリット58の長手
方向(矢印A方向)に沿って各々波長の異なる光を検出
する検出器を光軸55を中心に複数個配列すると、セン
サユニット56上の0部に配列された検出器ではこの白
色光53を検出することができない。
しかし、この白色光53は第11図に示されるように、
スリット58の幅方向(第11図り方向)では光軸55
に沿って拡散板54へ入射され、拡散板54を通過後は
センサユニット56上へ光軸55を中心としてほぼ均等
に拡散されて入射される。従ってスリット58の幅方向
(第11図り方向)に沿って波長の異なる光を検出する
検出器を光軸55を中心に複数個配列すれば白色光53
を検出することができる。
そこで本実施例では、各々波長の異なる光を検出する検
出器を複数個スリットを介して得られる像の幅方向に配
列しているので、スリット58の長手方向(第10図矢
印へ方向)中間部を界として異なる色に配色されている
カラー原稿16の色をより確実に測光することができる
次に上記センサで測光された測光値を利用して原稿の種
類を判別する例について第9図を参照して説明する。
第9図はカラー原稿種の判別の一例を示すものである。
ステップ80で前記センサー56a〜56fを用いて、
各スリットエリヤに対して、2種類の青色濃度DB1+
 5DB2+  と、2種類の緑色濃度DG 1+ 、
 DG 2+ をそれぞれ測定して、ステップ82でこ
れらを記憶させる。プレスキャン後に、青色濃度DB 
1+ をスリットエリヤ毎に順番に読み出し、ステップ
84で次の条件式を満たすものを抽出する。
DBlt  >0.4    ・・・(1)この条件式
(1)を満たすものが3個以上存在している場合には、
カラー原稿をカラー印刷原稿であると判定する。ここで
、Jは「1」であってもよい。これは、低濃度でのカラ
ー印刷原稿とカラー写真原稿との差に着目したものであ
る。
条件式(1)を満たすものが存在していない場合には、
ステップ86で次の条件式(2)を満−だすかどうか判
定する。
DG1+   DG2+  >   0.1   ・・
・(2)この条件式(2)を満たすものかに個以上存在
している場合には、カラー原稿をカラー印刷原稿である
と判定する。この条件式(2)は、高濃度でのカラー印
刷原稿の特性に基づくものである。
条件式(2)を満たすものかに個未満の場合には、ステ
ップ88で次の条件式(3)を満たすかどうかについて
判定される。
DBIs −DB2+  >  0. 2   ・・・
(3)この条件式(3)を満たすものかに個以上存在し
ている場合には、ステップ90でカラー原稿をカラー印
刷原稿であると判定する。これは、低濃度でのカラー写
真の特性に基づく条件式である。
条件式(3)を満たすものかに個未満の場合には、ステ
ップ92で次の条件式(3)を満たすかどうかについて
判定される。
DBlt −DB2+  >  0. 1   ・・・
(4)この条件式(4)は、中高濃度でのカラー印刷原
稿とカラー写真原稿の差異に基づくものである。これを
満たすものかに個以上存在している場合には、ステップ
90でカラー原稿をカラー写真原稿であると判定し、そ
うでない場合にはステップ94でカラー印刷原稿である
と判定する。前記個数には、経験的に定められるもので
あり、例えば全測定個数の20%が用いられる。
条件式(4)は、感度曲線r1の極大感度が650±2
0nm、感度曲線r2の極大感度が700±29nmに
ある時に有効である。しかし、感度曲線r1の極大感度
が610±20nm、感度曲線r2の極大感度が660
±2Qnmの場合には、次の条件式(4°)を用いるの
がよい。
DB  1*     DB  2 五  く   0
 、  O・・・(4゛)この条件式は、カラー印刷原
稿のマゼンタインキとシアンインキの分光的な重なりが
カラー写真原稿よりも大きいことに基づくものである。
更に、カラー原稿種の判定に、青色濃度、緑色濃度、赤
色濃度のうち少なくとも2つの差又は比により、条件式
(2)〜(4゛)の適用を選択するのがよい。なぜなら
、イエロー色素、マゼンタ色素、シアン色素は、それぞ
れ不要吸収を持っているため、三色バランスが大きくく
ずれたカラー原稿では、不要吸収の影響が出てくる。例
えば、青空等の画像は、主としてシアン色素からなり、
このシアン色素は400nlll付近に不要吸収を持っ
ている。そのために、 DR1+   DB2+  >  0.5又は DR1+   (DG 1++DB 2t) / 2 
> 0. 5の場合に、条件式(3)の判定を行わない
で、条件式(4)で判定するか、又は判定するためのデ
ータから除くこと等により、分類精度を向上させること
ができる。
この実施例では、同じ色の濃度の比較例として、濃度差
を用いているが、これは比であってもよい。例えば、赤
色濃度の比(R1+ /R2t )がrl、1」以上と
なるものかに値以上存在している場合には、カラー写真
原稿である・と判定し、そうでない場合にはカラー印刷
原稿であると判定する。また、2種類の濃度を統計処理
することで、カラー原稿種を判別することができる。例
えば、濃度差(DGI−DG2)を横軸にとり、個数を
縦軸にとったヒストグラムを作成すれば、カラー原稿種
によってピーク値がことなったものになるから、このピ
ーク値を調べることにより、カラー原稿種を判別するこ
とができる。
次いでステップ96でプロセス条件が設定される。例え
ば前記カラー原稿16がカラー写真であると判定された
場合には、ROM78に記憶されているカラー写真原稿
の色フイルタ量を読み出し、色フィルタY、MSCの挿
入量をそれぞれ調節し、カラーバランスを良好にする。
他方、カラー原稿16がカラー印刷原稿であると判定さ
れた場合には、カラー印刷原稿用の色フイルタ量をRO
M78から読み出し、色フィルタY、M、Cの挿入量を
それぞれ調節する。
次に、カラー原稿16を測定して得た6種類の反射濃度
を色毎に加算し、算術平均を求めることにより、青色濃
度、緑色濃度、赤色濃度を算出する。そして、この3色
濃度から、更に良好なカラーバランスを得るための赤色
、緑色、青色の補正量をそれぞれ必要に応じて求める。
この補正量の演算には、周知の写真焼付機の露光量演算
式も用いることができる。得られた各色の露光量に対し
て、前述した光源及びフィルタの経時変化、使用する感
光材料の特徴(種類、ロットバラツキ、経時、保存状態
)、複写時の環境温度等を考慮した修正量を加減算し、
この演算結果に応じてイエローフィルタY1マゼンタフ
ィルタM1シアンフィルタCの光路への挿入量をそれぞ
れ調節する。また、これらの色フィルタYSM、Cで修
正しきれない場合には、絞り板49.50により補正す
る。
前記色フィルタの調節が完了すると、ステップ98で光
源ユニット22が再び移動してカラー原稿16をスリッ
ト照明する。このスリット照明に同期してローラ64〜
70が回転し、感光材料62を連続的に移動してこれを
スリット露光させる。
このスリット露光により、感光材料62にカラー原稿1
6の画像が記録されカラ゛−複写される。
カラー原稿16の画像が露光されて、記録された感光材
料62は図示しない処理部で現像、漂白・定着、水洗の
各現像処理がなされ乾燥後に取出されカラー原稿16の
感光材料62への複写が終了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、カラー原稿からの光(
スリット光)が集光レンズによって集光され、拡散板に
よって拡散された後に、各々波長が異なる光を検出する
検出手段によって検出されるので、カラー原稿の色がス
リットの長手方向中間部を界として異なっている場合に
も確実に測光することができるという優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の測光装置を示す分解斜視
図、第2図は本発明が適用された銀塩写真式カラー複写
機を示す概略構成図、第3図は第2図の平面図、第4図
は複写機の測光装置の詳細を示す正面図、第5図は銅塊
写真式カラー複写機の制御系を示すブロック図、第6図
は低濃度のカラー原稿が記録されたカラー写真原稿とカ
ラー印刷原稿の分光反射濃度を示す線図、第7図は中高
濃度のカラー画像が記録されたカラー写真原稿とカラー
印刷原稿の分光反射濃度を示す線図、第8図はセンサー
の相対感度を示す線図、第9図はカラー原稿種を分類す
る方法の一例を示すフローチヤード、第10図はカラー
原稿の色がスリットの長平方向を境として異なる色に配
色されている場合の光の入射状態と検出センサーの位置
を示す正面図、第11図は第10図の平面図、第12図
はカラー原稿の色がスリットの長平方向を境として異な
る色に配色されている場合のカラー原稿とスリットの位
置を示す正面図である。 10・・・複写機の測光装置、 36・・・レンズユニット、 52・・・レンズ、 54・・・拡散板、 56・・・センサーユニット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源によって照明された原稿とスリットとを相対
    移動させて走査して、スリットを介して原稿を測光する
    複写機の測光装置であって、前記原稿からの反射光を集
    光する集光レンズと、前記集光レンズによって集光され
    た光を拡散させる拡散板と、前記拡散板によって拡散さ
    れた各々波長が異なる光を検出する複数の検出手段と、
    を有することを特徴とする複写機の測光装置。
  2. (2)前記複数の検出手段は、前記スリットを介して得
    られる像の幅方向に配列された測光手段からなることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の複写機の測
    光装置。
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