JPH019628Y2 - - Google Patents

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JPH019628Y2
JPH019628Y2 JP1983073599U JP7359983U JPH019628Y2 JP H019628 Y2 JPH019628 Y2 JP H019628Y2 JP 1983073599 U JP1983073599 U JP 1983073599U JP 7359983 U JP7359983 U JP 7359983U JP H019628 Y2 JPH019628 Y2 JP H019628Y2
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JP
Japan
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paddy
sensor
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guide valve
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JP1983073599U
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JPS59180736U (ja
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【考案の詳細な説明】 本考案はテスト用籾すり装置に関する。
すなわち、テスト用の籾すりを行なう装置で、
脱部で脱される脱米中の籾を検出し、籾を
検出する間は脱部で脱作用を自動的にくり返
して籾が無くなるまで脱することができ、従来
のように脱された脱米を手作業で脱部に供
給するような手間を要することなく、しかも正確
に脱テストを行なうことができ、簡単な構造に
して好適に実施できるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
籾を上方から供給することができるホツパー1
1の下方には両脱ロール1,2を内装する脱
部3を連通連設し、脱部3の下方に倒ハ字状に
斜設した両流穀板12の下方には風選路4を斜設
し、該風選路4の一端側延出方向には吸気口13
を、他方側延出方向には吸引排塵機14をそれぞ
れ連通させて装設し、脱米が落下する風選路4
の部分の側方には脱米中の籾を検出することに
より作動することになる色彩センサー5を装設
し、前記吸引排塵機14の側に接近する風選路4
の上方側下部には2番口15を形成するととも
に、該2番口15の下方側には2番出口16を装
設して構成する。
また、脱米が落下する前記風選路4の下方の
通路7の下方側には出口6を連通連設し、通路7
の途中にはバイパス9を連通連設し、該バイパス
9の入口と通路7内にまたがつて切換案内ができ
る切換案内弁8を支軸17中心に回動できるよう
枢支するとともに、該切換案内弁8をソレノイド
18もしくはエアシリンダーに連動連繋し、前記
センサー5を制御盤19を介してソレノイド18
に接続し、センサー5が籾を検出すると切換案内
弁8が通路7内に倒れて閉じるとともにバイパス
9を開き、センサー5が籾を検出しないと切換案
内弁8がバイパス9を閉じて通路7を開くように
装設して構成する。
前記バイパス9の下部側はスワローである揚穀
機10に連通連設するとともに該揚穀機10の揚
穀上方部を前記ホツパー11の側部に連通連設す
るが、前記センサー5が籾を検出すると揚穀機1
0が駆動されるように装設して構成する。
したがつて、一定量の籾をホツパー11に矢印
イで示すように供給してテストを行なうことにな
り、脱部3で脱されて矢印ロ,ハで示すよう
に流穀板12から風選路4内を落下する脱米は
吸引排塵機14による吸引風で風選されることに
なり、2番物は2番口15に落入して2番出口1
6から取出され、また、籾がらは吸引排塵機14
に吸引されて機外に排出されることになる。
そのように風選路4内を落下する脱米中に籾
が混入していると、色彩センサー5により検出さ
れて、ソレノイド18の作動により切換案内弁8
は図中、実線で示すように通路8にまたがつて閉
じるとともにバイパス9側を開通させることにな
り、そこで、脱米は通路7から切換案内弁8に
案内されて矢印ニで示すようにバイパス9内に流
入し、そのまま揚穀機10により還元されてホツ
パー11に給送され、再び脱部3で脱される
ことになる。
センサー5が籾を検出しなくなると、ソレノイ
ド18の作動により切換案内弁8が図中、仮想線
で示すようにバイパス9側を閉じるように切換え
られ、籾の混入がない玄米は通路7内を矢印ホで
示すように落下して出口6より取出されることに
なる。
このように本考案は、両脱ロール1,2を内
装した脱部3の下方に設けた風選路4中には脱
米中の籾を検出することにより作動するセンサ
ー5を装設し、前記風選路4の下方に連通する出
口6側への通路7中には前記センサー5によつて
切換作動する切換案内弁8を介装し、該切換案内
弁8によつて前記脱米を切換案内するバイパス
9には前記脱部3の上方側に連通する揚穀機1
0を連通連設して構成したから、脱部3で脱
されて風選される脱米中の籾を検出し、籾を検
出する間は脱部で脱作用を自動的にくり返し
て籾が無くなるまで脱することができることに
なつて、センサー5により籾が検出されなくなる
と切換案内弁8が自動的に開いて取り出すことが
できることになり、従来のように脱された脱
米を手作業で再び脱部3に供給するような手間
を要することなく、しかも正確に脱テストを行
なうことができ、簡単な構造にして好適に実施で
きる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例である籾すり装置の断面
図を示す。 1,2……脱ロール、3……脱部、4……
風選路、5……センサー、6……出口、7……通
路、8……切換案内弁、9……バイパス、10…
…揚穀機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両脱ロール1,2を内装した脱部3の下方
    に設けた風選路4中には脱米中の籾を検出する
    ことにより作動するセンサー5を装設し、前記風
    選路4の下方に連通する出口6側への通路7中に
    は前記センサー5によつて切換作動する切換案内
    弁8を介装し、該切換案内弁8によつて前記脱
    米を切換案内するバイパス9には前記脱部3の
    上方側に連通する揚穀機10を連通連設して構成
    したことを特徴とするテスト用籾すり装置。
JP7359983U 1983-05-16 1983-05-16 テスト用籾すり装置 Granted JPS59180736U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7359983U JPS59180736U (ja) 1983-05-16 1983-05-16 テスト用籾すり装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7359983U JPS59180736U (ja) 1983-05-16 1983-05-16 テスト用籾すり装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59180736U JPS59180736U (ja) 1984-12-03
JPH019628Y2 true JPH019628Y2 (ja) 1989-03-16

Family

ID=30203715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7359983U Granted JPS59180736U (ja) 1983-05-16 1983-05-16 テスト用籾すり装置

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JP (1) JPS59180736U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029700Y2 (ja) * 1979-10-05 1985-09-07 日本車輌製造株式会社 穀物の自動自主検定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59180736U (ja) 1984-12-03

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