JPH0195671A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0195671A
JPH0195671A JP62252505A JP25250587A JPH0195671A JP H0195671 A JPH0195671 A JP H0195671A JP 62252505 A JP62252505 A JP 62252505A JP 25250587 A JP25250587 A JP 25250587A JP H0195671 A JPH0195671 A JP H0195671A
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JP
Japan
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signal
luminance signal
analog
conversion
digital
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JP62252505A
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Yuichi Sato
雄一 佐藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被写体画像を撮像素子により変換する際に撮像
素子の出力信号に対して画像処理のための補正を行う画
像読取装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、濃度域が3以上(輝度にすると1000倍以上
)あるリバーサルフィルムの写真等濃度レンジの広い原
稿を画像読み取り装置が読み取る際には、階調性良く原
稿を読取るために、撮像素子により生じる暗信号のむら
補正を次のような処理を行っている。被写体画像の輝度
信号を12ビット程度のアナログ−ディジタル(A/D
)変換器でディジタル信号に変換する。このとき、被写
体の撮像の前に撮像素子を遮光してデジタルの暗信号を
も求め、暗信1号複数個をメモリに順次に記憶しておく
。このメモリに記憶された複数の暗信号の加算平均を演
算処理装置により行い、この演算結果を撮像して得た被
写体画像のディジタルの輝度信号から差し引き、さらに
LOG変換して濃度信号を得るように階調補正処理を行
っている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、一般にA/D変換器のA/D変換特性はリニ
アなので、濃度レンジの広い画像を読み取るためには^
/D変換レンジの広いA/D変換器を用いなければなら
ず、結果として、^/D変換時間が長くコスト高になる
というN1の問題点があった。
さらに、平均すべぎ複数個の暗信号および輝度信号を入
力した後に加算平均の演算を行うので、暗信号のむら補
正処理する時間が長くなるという第2の問題点があった
そこで、本発明の目的はこのような問題点を、解決し、
簡単な構成で迅速に光電変換信号を濃度信号に変換する
ことができる画像読み取り装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明の第1の形態
は、被写体画像を輝度信号に光電変換する光電変換手段
と、光電変換された輝度信号をアナログ−デジタル変換
するアナログ−デジタル変換手段と、光電変換手段を遮
光することにより光電変換手段の暗信号を得る手段と、
アナログ−デジタル変換手段によりアナログ−デジタル
変換された複数の暗信号の平均を求めるための第1演算
テーブルと、第1演算テーブルにより得られた暗信号の
平均値と輝度信号に基いて、輝度信号の補正と補正の行
われた輝度信号の濃度信号への変換を行うための第2演
算テーブルと、動作モードに応じて第1演算テーブルお
よび′s2演算テーブルを択一的に選択する選択手段と
を具えたことを特徴とする。
本発明の第2の形態は、被写体画像を輝度信号に光電変
換する光電変換手段と、その出力範囲は一定で、光電変
換手段により光電変換された輝度信号の所定のレベルに
応じた複数のアナログ−デジタル変換特性を有するアナ
ログ−デジタル変換手段と、光電変換された輝度信号の
レベルに応じて複数のアナログ−デジタル変換特性を択
一的に選択する選択手段と、選択されたアナログ−デジ
タル変換特性に基いて、光電変換された輝度信号を補正
して濃度信号に変換する変換手段とを具えたことを特徴
とする。
(作用〕 本発明の第1の形、態は、輝度信号のレベルに応じて、
複数アナログ−デジタル変換特性の中から  −適切な
アナログ−デジタル変換特性を選択手段により選択する
ようにしたので、少ないビット数のA/D変換器を使っ
て広いダイナミックレンジの入力信号に対し精度良く濃
度信号に変換できる。
本発明の第2の形態は、例えばメモリを利用した演算テ
ーブルによる演算速度が演算装置による演算速度より早
いことに着目し、暗信号の平均演算および平均化された
暗信号と輝度信号による例えば暗信号のむら補正および
輝度信号から濃度信号への変換に対して演算テーブルを
選択手段により演算タイミングに応じ、択一的に選択し
て行うようにしたので、輝度信号から濃度信号への補正
演算を大幅に短縮することができる。
〔実施例〕
以下に図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。第1図は本発明実施例の構成の一例を示す。
第1図において、1はランプ等を用いた被写体を照明す
る照明装置である。2は被写体である。
3は被写体像をシャッター4を介してCCDラインセン
サ5上に投影するためのレンズ等の撮像光学系である。
4はシャッターである。
5は投影された被写体像を電気信号に変換するための光
電変換素子であり、本例においては撮像素子(C[:D
ラインセンサー)を用いている。6はCCDラインセン
サー5の出力を増幅する増幅器である。■は増幅器6の
出力であり、この出力はアナログ信号の画像信号となる
。7は複数のリファレンス電圧により折れ線の^/D変
換特性が設定できるA/D変換器である。
15はA/D変換器7に供給する複数のリファレンス電
圧Vrefiを発生する参照電圧発生回路である。Cは
A/D変換器7によりA/D変換されて出力されるディ
ジタル信号である。8は演算回路であり、演算回路8は
コントローラlOから供給される演算モード信号mに応
じてA/D変換器7から出力されるディジタル画像信号
Cを、濃度信号に変換するための演算処理と(II:D
5の暗信号ムラの補正演算をFIFO(fast in
 fast out)バッファ9から出力されるディジ
タル信号dに基いて行う。
yは演算回路8から出力される演算結果である。9は演
算回路8から出力される演算結果yを順々に格納したり
、格納しであるデータを順々に読み出して演算回路8に
供給するFIFOバッファである。10は画像読取装置
全体のタイミングを制御するための制御回路である。 
11は演算回路8の出力y(暗信号のむら補正後の濃度
信号)を−時的に読み込みインターフアース14を介し
て外部装置にデータを転送する際のバッファメモリであ
る。
13はCCDラインセンサ5をCCDラインセンサの走
査方向(主走査方向)と垂直の方向に副走査させるため
の副走査装置である。14は外部装置(例えばホストコ
ンピュータ)とのデータ転送及び制御コマンドの授受の
ためのインターフェースである。
第2図は第1図示の演算回路8の構成の一例を示す。
第2図において、16および17がトライステートバッ
ファである。19はランダムアクセスメモリ(RAM)
であり、入力信号に応じた修正データを予め記憶した演
算用テーブルを有する。八BはRAM19のアドレス入
力端子につながっているアドレスバスであり、被演算デ
ータχを転送する。
DBはRAM19のデータ入出力端子につながっている
データバスであり、RAM演算テーブル19による演算
結果(関数出力)yをFIFOバッファ9または11に
転送する。
第3図および第4図は第1図示のA/D変換器7のA/
D変換特性を示す。
本実施例はA/D変換器7に折れ線特性を持たすことに
より、適切な階調補正を行えるように図っている。第3
図および第4図において、Vro+vrl+ V r2
+ V O;V Inv2*V 3+v4は各々参照電
圧であり、CO,C63,C127,Cl91.025
5は各々^/D変換出力のカウント値である0本実施例
に用いるA/D変換器7は、例えば、分解能8ビツトで
マイクロパワーシステズ社製MP76114を用いるこ
とができる。このA/D i換器7はA/D変換器内部
のコンパレータに供給するための電圧を作る抵抗ラダー
の途中に参照電圧が供給できるようになっている構成の
ものであり、0番目、63番目、127番目、191番
目、255番目の抵抗の端点の電圧が自由に設定できる
ようになっている。これらの端点に対応するディジタル
値をGo、C63,(:127.C191,(:255
として第3図、第4図に示しである。第3図はディジタ
ル値にC127に対する参照電圧Vrlを(Vr2−V
r+) :  (Vr+−Vro) ”7 : 1とな
るように設定した例であり、参照電圧VrO〜Vrlの
間の量子化精度は参照電圧vro〜vr2の間をリニア
に^/D変換した時の4倍になる。
一方第4図に示す^/D変換特性はデジタル値C63,
C127,C191ニ対する参照電圧vl * v2 
+ V 3を(V4−V3 ) : (V3−V2 )
 : (V2−vt):  (V、−Vo)=27:9
:3:1となるように設定した例であり、Vo〜、vi
の間の量子化精度は参照電圧Vo〜v4の間をリニアに
へ/D変換した時の精度の10倍になる。
よって、第3図示の特性をA/D変換器7に持たせると
入力電圧Vが小さい(画像の濃度が高い)範囲でlOビ
ット相当の分解能が得られる。一方、第4図示の特性を
^/D変換器7持たせた場合、入力端子Vが小さい範囲
で11.3ピツト相当の分解能が得られるので、濃度域
3程度の写真フィルムに対しても階調性良く画像データ
をA/D変換できる。
次に、上述のA/D変換器7の特性に基いて演算回路8
により行う暗信号補正と階調補正について説明する。
A/D変換器7の変換特性をfであられすと、C冨f 
(V) と表現できる。ここで、VはA/D変換器7の入力電圧
、Cは出力のディジタル値である。[l信号電圧をVd
A/D変換出力をcdとすると、Cd +=f (Vd
) となるので、暗信号ムラの補正をした場合に対応する入
力電圧Vは V x f−’(c) −f−’(ca)となる。これ
を濃度信号に変換するための関数、例えばLOG関数を
gとして y −g (f−’(c) −f−’(cd))を計算
すればディジタル画像信号Cと暗信号C4から暗信号ム
ラの補正がされた濃度信号yが求まる。
本実施例においては、シャッタ4を閉じてCCDライン
センサ5に光が当たらないようにして撮像を行い、その
ときの画像信号を暗信号C4として求めている。
CCDラインセンサ5により得られる画信号のレベルが
小さい範囲ではランダムノイズの影響が大きく、ランダ
ムノイズが暗信号の誤差を発生するので、本実施例では
暗信号の平均を計算することによって暗信号を精度よく
得るようにしている。
そこで、演算用テーブル19には暗信号の加算平均を行
うための演算モードを設け、FIFOバッファ9に暗信
号の加算結果を記憶するとともに、前回加算して累積さ
れた暗信号の値を順に読み出してRAMテーブル19に
入力すると共に現在の走査で得られたディジタル画像デ
ータCを演算テーブル19に入力することで画像データ
の補正を本実施例は行うようにしている。
FIFOバッファ9はビット幅8ビツトでラインセンサ
5の画素数以上の容量を持っているものを使用し、主走
査に同期して順次読出し、順次書き込みできるようにな
っているとする。もともと暗信号レベルは小さいので複
数回加算するまでは8ビツトを越えない0例えば、暗信
号のレベルが1″〜“63”の範囲にあるとすれば4回
まで加算してもその結果はFIFOバッファ9に記憶で
きる。5回目に加算した結果を5で割ってFIFOバッ
ファ9に戻せば5回分の暗信号の平均をとることができ
る。また、さらに、第4図のA/D変換特性の場合ディ
ジタル値Cが“0”〜“63”の間はリニアなので、上
述のように暗電流のレベルを“1″〜“63#の範囲に
なるようにしておけば単純な加算平均で暗信号が正しく
求まることになる。
そこで、RAM19に予め書き込む演算テーブルを次の
関数にもとづいて書き込めば上述した輝度信号に応じた
暗信号のむら補正が容易に可能となる。
mxoのとき、y=g (f−’(c)  −f−’(
d)  )m=2のとき、y=c+d m=3のとき、y = 115  (c + d )但
しfはA/D変換器7の人出力特性、gはLOG変換用
関数、mは演算式を選択するための属性情報である。m
xoのとき、信号むらの補正演算が行なわれ、所定レン
ジを越える輝度信号補正も行なわれる。m=1.m=2
のときは暗信号の累積加算モード処理、m=3のときは
暗信号の平均処理が行なわれる。CはA/D変換器7の
出力データ、dはFIFOバッファ9の出力データであ
る。
次に、本実施例の動作を第1図を参照して説明する。
照明手段1により被写体2を照明し、撮像光学系3によ
って被写体像をCCDラインセンサ5に投影し、その被
写体像をCCDラインセンサ5で光電変換して電気信号
に変え増幅器6で増幅する。増幅器6はリニアな増幅を
行なう、  CCD5はリニアな光電変換特性(γ=1
)をもっているので、増幅器6から出力されてくるアナ
ログ画像信号Vはもとの画像の輝度に比例するリニアな
特性をもつ信号である。入力電圧VはA/[1変換器7
に入力され参照電圧Vrefiに従って非線形に^/D
変換されディジタル画像信号Cが出力される。
ここで、第3図もしくは第4図に示す如き^/D変換器
7のA/D変換特性は入力端子Vに応じて参照電圧発生
回路15の指示により決定される。
以上のようにして^10変換されたディジタルの画像信
号(輝度信号)CはあらかじめFrFOバッファ9に記
憶しておいた暗信号データdに基いて画素毎に演算回路
8により暗信号むらの補正演算(LOG変換)が行なわ
れる。
この演算処理が終了すると、LOG変換された値yが濃
度信号としてFIFOバッファ11に出力される。この
とき演算回路8に対しては、演算モードm=oがコント
ローラ10から指示される。このようにして暗信号の影
響が補正され、かつ、LOG変換された画像信号yはF
IFOバッファ11、インターフェース14を介して外
部装置(ホストコンピュータ)に転送される。
これらのタイミング及びシーケンスコントロールはコン
トローラ10が行なう。また、CCDラインセンサ5で
主走査を行なう一方、副走査手段13で被写体像をライ
ンセンサ5の主走査方向と垂直に動かすことにより2次
元走査する。
被写体2の撮像に先立って、FIFOバッファ9に暗信
号を書き込む時の動作は以下の手順で行う。
コントローラlOによりシャッター4を閉じ、CCDラ
インセンサ5に光が当たらないようにしておく、そのと
きの^/D 変換出力cdが暗信号となる0次に、演算
モードをコントローラlOの指示によりmwlとして出
力yの上位2ビツトをコントローラlOにより監視する
。全ての画素に対して上位2ビツトが常に“O”であれ
ばA/[+変換出力C(暗信号出力)は“1”〜“63
”の範囲にあることがわかる。[信号が“!”〜“63
”の範囲に入っていないときは参照電圧を変えて暗信号
が1〜63の範囲に入るようにコントローラ10が制御
する。
次に、CCD 5の1回目の主走査では演算モードをm
=1として、演算回路8により演算した結果yをFIF
Oバッファ9に順次に記録する。 FIFOバッファ9
は最初、ポインタを主走査に同期して“0”にしておく
。また、演算結果yの書き込みは画素毎に発生するクロ
ックに同期して行なう。
次の2回目の主走査では演算モードfi7m=2として
FIFOバッファ9から1回目に書き込んだ暗信号dを
読み出し、RAM19のアドレスとし、かつ、2回目の
主走査で得られる暗信号CをもRAM19のアドレスと
して、RAM 19から出力すべき加算結果を求め、再
度FIFOバッファ9に加算結果yを書き込む・ 同様に、3回目、4回目も演算モードをm=2として同
様に得られる累積結果dと主走査に得られる暗信号dと
を加算する。4回目までの演算が終った時点でFIFO
バッファ9には4ライン分のデータを画素毎に加算した
結果が残っていることになる。5回目は演算モードをm
=3として加算結果の加算平均を行なうと、演算回路8
の出力yには5ライン分の平均値が出力されてくるので
これをFIFOバッファ9に書き込む。
演算モードmwl、m=2.m=3のときはFIFOバ
ッファ9への書き込みを行なうがm=oのときはFIF
Oバッファ9への書き込みを行なわないようにコントロ
ーラ10がトライステッドバッファ。
17に対して指示を行なうようにすると、暗信号の平均
値がFIFOバッファ9に書き込める。演算モードmw
oとなっている期間では暗信号dは非破壊読み出しする
第5図は本発明実施例の演算回路8の他の構成例を示す
。7 第5図において、第2図示の回路構成と同様の箇所には
同一の符号を付している。18はセレクタであり、セレ
クタ18は信号Cの上位2ビツトと信号dの上位2ビツ
トを演算モードに応じて切り替える。演算モードm=2
の時とm=3のときはセレクタ18では信号dの上位2
ビツトを選択し、演算モードm=o、1の時はセレクタ
18では信号Cの上位2ビツトを選択するようにしてい
る。この結果、RAM19のアドレス信号が16ビツト
ですむのでRAM19は64にバイト分のメモリ容量で
良いことになりテーブルを小さく構成できる。
また、参照電圧発生回路15をD/A変換器で構成し、
コントローラ1Gにより電圧を可変とすれば様々な折れ
線が可能となり、CODの特性に応じた^/D変換を行
うことができる。また、その時はRAM19の内容も参
照電圧に応じてコントローラ10から3ステートバツフ
ア16を介して書き替えるようにしておくことにより、
例えば撮影環境が変化するような場合でも良質な画像を
得ることができる。
このように、本実施例においては、輝度信号のレベルに
応じて折れ線特性を有するA/D変換を行なうことによ
り、広い濃度域にわたって階調性をそこなわずに、かつ
、ビット数が少ないA/D変換器を使用することが可能
となったので、製作コストを上げずに高速に画像処理を
行なうことができるようになる。
また、演算テーブルを持つメモリを利用した演算回路8
に濃度変換や、暗信号ムラ補正のための演算モードを設
は演算テーブルを選択するようにしたので、演算モード
を指定することにより目的に応じた演算処理を演算処理
装置より迅速に行なうことができる。
さらに、撮像素子の暗信号ムラの補正を行なうための非
線形減算と補正後の信号をLOG変換し、濃度信号にす
る演算を一括して行なうことにより演算のビット落ちに
よる歪を低減し、かつ撮像素子の特性に合った精度の良
い濃度変換ができる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明の第1の形態は、輝度信
号のレベルに応じて、複数アナログ−デジタル変換特性
の中から適切なアナログ−デジタル変換特性を選択手段
により選択するようにしたので、少ないビット数のA/
D変換器を使って広いダイナミックレンジの入力信号に
対し精度良く濃度信号に変換できるという効果が得られ
る。
本発明の第2の形態は、例えばメモリを利用した演算テ
ーブルによる演算速度が演算装置による演算速度より早
いことに着目し、暗信号の平均演算および平均化された
暗信号と輝度信号による例えば暗信号のむら補正および
輝度信号から濃度信号への変換に対して演算テーブルを
選択手段により演算タイミングに応じ、択一的に選択し
て行うようにしたので、輝度信号から濃度信号への補正
演算を大幅に短縮することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成の一例を示すブロック図
、 第2図は演算回路8の構成の一例を示すブロック図、 第3図および第4図は第1図示のA/D変換器7の特性
例を示す説明図、 第5図は第1図示演算回路8の第2の実施例の構成例を
示すブロック図である。 1・・・光源、 3・・・撮像光学系、 4・・・シャッタ、 5・・・撮像素子、 6・・・増幅器、 7・・・A/D変換器、 8・・・演算回路、 9・・・FIFOバッファ、 10・・・コントローラ、 15・・・参照電圧発生回路。 ■rOvr、■r2 λカ尾灰V 本発明大方邑イ列のA/D変づ実話7の出力竹ノ1生も
示す説明図人力篭弐V オ(庭B月大力し例のA/D麦挽罵−7の出力特J陸舎
示す説り■a第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被写体画像を輝度信号に光電変換する光電変換手段
    と、 当該光電変換された輝度信号をアナログ−デジタル変換
    するアナログ−デジタル変換手段と、 前記光電変換手段を遮光することにより前記光電変換手
    段の暗信号を得る手段と、 前記アナログ−デジタル変換手段によりアナログ−デジ
    タル変換された複数の暗信号の平均を求めるための第1
    演算テーブルと、 該第1演算テーブルにより得られた暗信号の平均値と前
    記輝度信号に基いて、前記輝度信号の補正と当該補正の
    行われた前記輝度信号の濃度信号への変換を行うための
    第2演算テーブル動作モードに応じて前記第1演算テー
    ブルおよび前記第2演算テーブルを択一的に選択する選
    択手段と を具えたことを特徴とする画像読取装置。 2)被写体画像を輝度信号に光電変換する光電変換手段
    と、 その出力範囲は一定で、前記光電変換手段により光電変
    換された輝度信号の所定のレベルに応じた複数のアナロ
    グ−デジタル変換特性を有するアナログ−デジタル変換
    手段と、 前記光電変換された輝度信号のレベルに応じて前記複数
    のアナログ−デジタル変換特性を択一的に選択する選択
    手段と、 当該選択されたアナログ−デジタル変換特性に基いて、
    前記光電変換された輝度信号を補正して濃度信号に変換
    する変換手段と を具えたことを特徴とする画像読取装置。
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