JPH019144Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019144Y2 JPH019144Y2 JP6153781U JP6153781U JPH019144Y2 JP H019144 Y2 JPH019144 Y2 JP H019144Y2 JP 6153781 U JP6153781 U JP 6153781U JP 6153781 U JP6153781 U JP 6153781U JP H019144 Y2 JPH019144 Y2 JP H019144Y2
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- JP
- Japan
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- case
- built
- capacitor
- lid
- terminals
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、放電用抵抗を有するケース内蔵型コ
ンデンサに関するものである。
ンデンサに関するものである。
一般に、コンデンサは電圧印加後に放電用抵抗
を接続して残留電荷を放電し電圧を0〔V〕にし
ても、ある時間を経過すると一定の電圧が再起し
保持される、いわゆる復帰現象を示す。
を接続して残留電荷を放電し電圧を0〔V〕にし
ても、ある時間を経過すると一定の電圧が再起し
保持される、いわゆる復帰現象を示す。
このような再起電圧を有するコンデンサは取り
扱いが困難であり、人体への感電や洗浄の際の放
電による薬品の発火等の事故を生じ易い。また、
電気機器に接続する場合にはスパーク現象により
他の電子部器等を損傷したり、接続後には該動作
の原因ともなることがある。
扱いが困難であり、人体への感電や洗浄の際の放
電による薬品の発火等の事故を生じ易い。また、
電気機器に接続する場合にはスパーク現象により
他の電子部器等を損傷したり、接続後には該動作
の原因ともなることがある。
そのために、従来はこのような事故を防止する
ために、第1図に示す通り、端子1及び2の間に
カーボン等の円筒状の放電用抵抗3を接続してい
る。しかしながら、放電用抵抗3をケース4の外
部に設けるとコンデンサ5を機器に取り付ける作
業が困難になり、特に放電用抵抗3のリード線6
及び7を長くしてケース4から遠ざけると他の電
子部品と接触し易くなり機器不良の原因ともな
る。また、放電用抵抗をケースに内蔵した場合に
は製造が困難になるのみならず、ケースが大型に
なり機器の小型化の防げともなる欠点があつた。
ために、第1図に示す通り、端子1及び2の間に
カーボン等の円筒状の放電用抵抗3を接続してい
る。しかしながら、放電用抵抗3をケース4の外
部に設けるとコンデンサ5を機器に取り付ける作
業が困難になり、特に放電用抵抗3のリード線6
及び7を長くしてケース4から遠ざけると他の電
子部品と接触し易くなり機器不良の原因ともな
る。また、放電用抵抗をケースに内蔵した場合に
は製造が困難になるのみならず、ケースが大型に
なり機器の小型化の防げともなる欠点があつた。
本考案は、以上の欠点を改良し、製造が容易で
電気機器にミスなく容易に取り付けられ、小型化
の可能なケース内蔵型コンデンサの提供を目的と
するものである。
電気機器にミスなく容易に取り付けられ、小型化
の可能なケース内蔵型コンデンサの提供を目的と
するものである。
本考案は、上記の目的を達成するために、端子
が設けられ少なくともこの端子間に接続された放
電抵抗用の性ゴムの積層板からなる蓋を設けるこ
とを特徴とするケース内蔵型コンデンサを提供す
るものである。
が設けられ少なくともこの端子間に接続された放
電抵抗用の性ゴムの積層板からなる蓋を設けるこ
とを特徴とするケース内蔵型コンデンサを提供す
るものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図において、11はアルミの電極箔をセパ
レータとともに積層巻回してなる、あるいは金属
化紙等を巻回してなるコンデンサ素子であり、リ
ード線12及び13が引き出されている。14は
このコンデンサ素子11を内蔵しているアルミ等
の金属からなるケースであるが、エポキシ樹脂等
の合成樹脂を用いてもよい。15はケース14の
開口端を密閉するための蓋であり、ベーク板16
に導電性ゴム17を積層した積層板が用いられて
いる。導電性ゴム17は、任意にカーボン等の導
電性物質が含有され、数10〜数100KΩ程度の抵
抗を保持するように形成されている。18及び1
9は蓋15を貫通している端子であり、各々リー
ド線12及び13が接続されている。
レータとともに積層巻回してなる、あるいは金属
化紙等を巻回してなるコンデンサ素子であり、リ
ード線12及び13が引き出されている。14は
このコンデンサ素子11を内蔵しているアルミ等
の金属からなるケースであるが、エポキシ樹脂等
の合成樹脂を用いてもよい。15はケース14の
開口端を密閉するための蓋であり、ベーク板16
に導電性ゴム17を積層した積層板が用いられて
いる。導電性ゴム17は、任意にカーボン等の導
電性物質が含有され、数10〜数100KΩ程度の抵
抗を保持するように形成されている。18及び1
9は蓋15を貫通している端子であり、各々リー
ド線12及び13が接続されている。
そしてこの端子18及び19の間に導電性ゴム
17が接続されている。
17が接続されている。
すなわち、蓋15を構成しているゴム17自体
が放電用抵抗を兼ねコンデンサ素子11の電荷を
放電するようになつているので製造は、従来の放
電用抵抗を有しない場合と同様にすればよく、製
造が容易である。しかも、特に放電用抵抗のため
のスペースも要せず小型化が可能である。また、
機器への取り付けが容易でミスを防止でき、機器
の小型化も可能である。
が放電用抵抗を兼ねコンデンサ素子11の電荷を
放電するようになつているので製造は、従来の放
電用抵抗を有しない場合と同様にすればよく、製
造が容易である。しかも、特に放電用抵抗のため
のスペースも要せず小型化が可能である。また、
機器への取り付けが容易でミスを防止でき、機器
の小型化も可能である。
以上の通り、本考案によれば、製造が容易で小
型化の可能なケース内蔵型コンデンサが得られ
る。
型化の可能なケース内蔵型コンデンサが得られ
る。
第1図は従来のケース内蔵型コンデンサの正面
図、第2図は本考案の実施例の正面断面図を示
す。 1……コンデンサ素子、14……ケース、15
……蓋、16……ベーク板、17……導電性ゴ
ム。
図、第2図は本考案の実施例の正面断面図を示
す。 1……コンデンサ素子、14……ケース、15
……蓋、16……ベーク板、17……導電性ゴ
ム。
Claims (1)
- コンデンサ素子をケースに内蔵し蓋により密閉
してなるケース内蔵型コンデンサにおいて、端子
が設けられ少なくともこの端子間に接続された放
電抵抗用の導電性ゴムの積層板からなる蓋を設け
ることを特徴とするケース内蔵型コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6153781U JPH019144Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6153781U JPH019144Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57175428U JPS57175428U (ja) | 1982-11-05 |
JPH019144Y2 true JPH019144Y2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=29857779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6153781U Expired JPH019144Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH019144Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP6153781U patent/JPH019144Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57175428U (ja) | 1982-11-05 |
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