JPH01908A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH01908A
JPH01908A JP62-155297A JP15529787A JPH01908A JP H01908 A JPH01908 A JP H01908A JP 15529787 A JP15529787 A JP 15529787A JP H01908 A JPH01908 A JP H01908A
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JP
Japan
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optical fiber
endoscope
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image
optical fibers
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JP62-155297A
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Inventor
寺田 拡
作永 憲一
深堀 直之
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三菱レイヨン株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラスチックマルチ光ファイバを導光体として
用い走向視鏡に関するものであり、とくに食道内視鏡、
冑カメラ、腸内視鏡、気管内視鏡、臓器別専用内視鏡、
或いは血管内視鏡等暗視野内(ある観察対象物を明るく
かつ鮮明な画像として観察しうる取扱層性の優れた内視
鏡に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、直径略to−soμの細いガラス系光ファイ
バを多数本束ねたマルチ光ファイバを画像伝送体おし、
太い径の光ファイバを複数本束ね送光用光ファイバとし
て組合せたファイバスコープが例えば特開昭59−15
5231号公報等に示されている。
〔本発明の解決しようとする問題点〕
従来開発されてきた内視鏡を構成する画像伝送用光7ア
イμ束昧略直径10μと極めて細く剛直で折損し易いと
いう取扱い性に欠ける石英系光ファイバを数百本、マル
チ光ファイバの両亀面の光ファイバの位置関係が1対1
の関係を保つように配列して作られているため、その製
造コストが極めて高価になるという難点がある。
また、石英系光ファイバはマルチ光ファイバの束として
もその折損性を改善することはできず、内視鏡の組立て
時ばかジでなくその使用時にも折損し、その補修を煩雑
にしなければならず、その維持管理に多大な労力を要し
ている。更に石英系マルチ光フアイバ集束体は剛直とな
り、その取扱い性に欠け、とくに細管内を観察する医療
用内視鏡としての取扱い性に欠けていた。
また従来開発されてきたガラス系光ファイバを用いて作
られた内視鏡は、光フアイバ束断面中の導光部であるコ
アが占める面積比が小さく暗視野領域に存在する観察対
象を鮮明な画像としてとらえるには十分満足できるもの
ではなかつ念。
〔問題点を解決する之めの手段〕
そこで本発明者等は、暗視野部へ十分な送光ができると
共に暗視野部にある観察対象の伝送画像が鮮明であり、
内視鏡組立て時、その使用時等においても、元ファイバ
の折損をはソ皆無となし得るとともに1明るい鮮明な画
像伝送を行ないうる内視鏡を開発することを目的として
検討中のところ、特定構造のプラスチック系マルチ光フ
ァイバ金用いることによってその目的を達成しうろこと
を見出し本発明を完成した。
本発明の要旨とするところは、略円形断面を有し直径5
〜200μなる光伝送性の芯−鞘構造の島部が、海部に
50〜10.OQ 0個なる範囲で、かつ、マルチ光フ
ァイバの両端面に配置された島部の位置が1対1の関係
を一有しておシ、海部断面内くおける芯部断面の総面積
が50X以上全占有し、断面外周形状が略矩形のプラス
チックマルチ光ファイバの少なくとも1本よシ構成した
画像伝送用光ファイバの外周に黒色被覆層を設は観察対
象から映像を受像部へ導く画像伝送部とし、その外局に
略円形の断面を有し直径50μ以上の光ファイバを4本
以上均等に配して光伝送部とし、更にその外周に保護層
を設けたことt−特徴とする内視鏡にある。
本発明の内視鏡の概略図t−gt図に示した。
同図中(1)は観察対象(8)の映像を受光部(例えば
スチルカメラ(4))へ導く受光用マルチ光ファイバで
あり、(2)、(2’)  は光源(3)よりの光を観
察対象(8)へ導くための送光用光ファイバであり、(
s)は黒色被覆層であり、(7)は対物レンズを示す。
第2図は本発明の内視鏡の断面図であ夛、(21)はプ
ラスチック系マルチ光ファイバ、(22)は黒色被覆部
、(23)は光源用太径光ファイバ、(24)は保護層
である。
第5図は本発明で画像伝送部として用いるプラスチック
系マルチ光ファイバの断面図であシ、このマルチ光ファ
イバは特開昭62−5058号公報に示した紡糸装置を
用いて作ることが好しい。
第4図は本発明において用いる島部が俵積み構造に配し
九グラスチック糸マルチ光ファイバの一例を示す断面図
であり品数1363個のものの例である。
本発明で用いるマルチ光ファイバの島部の断面形状は略
円形であることが必要であシ、その円形率が低下するに
従ってマルチ光ファイバの光伝送損失が大きくないので
好しくなく、本発明くおいては3(IB/11以下、と
< K t、s as/m以下の光伝送性を有している
ことが好しい。
また、海部に配される島の数は50〜+0000なる範
囲であり、かつ、海部にしめる芯成分の総面積が50%
以上とすることが好しい。海部にしめる島成分の割合及
び島の数が上記条件を満足するプラスチック系マルチ光
ファイバは光伝送体として用いると光の伝送量が従来開
発されてきた内視鏡に用いられてきたマルチ光ファイバ
に比べ大幅に増加し、鮮明で明るい画at得ることがで
きる。
本発明で用いるプラスチック糸マルチ光ファイバの送光
量或いは良好な像伝送性を判断するには次式CI+で示
される明るさ指数■を用いるのがよい。
1=S−NA ・1O−(−而−)    (1)本発
明で用いるプラスチック製マルチ光ファイバの明るさ指
数夏は4.5 X 10  以上とすること、とくに5
×10 以上とするのが好しい。
このような明るさ指数を満足するプラスチック系マルチ
光ファイバを作るにはその断面積内にしめる芯断面総面
積が50X以上とくに55X以上、更には60X以上と
するのが好しい。
また、次式(履)で示される開口数NAは、n、−I2
  の値が0.01以上 N A =p     (1) とくに0.15以上となるようなポリマーの組合せを選
定するのがよ<’NA値としては0.16以上、と< 
K O,3以上とすることによって明るさ指数0.45
 X + O以上のマルチ光ファイバを有効に作ること
ができる。
Lは通常10以下とするのが伝送画像の鮮明性を保つ上
で好しい。
解像性良好な伝送画像を得るには、マルチ光フアイバ全
構成する島成分の直径は5〜100μの節回とするのが
よい。
本発明に用いられる芯成分形成用ポリマー、鞘成分形成
用ポリマーおよび海成分形成用ポリマーとして次のポリ
マーを用いるのがよい。
ポリメチルメタクリレ−)(n=L49)およびメチル
メタクリレートを主成分とするコポリマー(n=1.4
7〜+、5 o )、ポリスチレン(n=1.58)お
よびスチレンを主成分とするコポリマー(n=1.50
〜1.58 )、スチレンアクリロニトリルコポリマー
(n= 1.s 6 )、ポリ4−メチルペンテン+(
n−1,4d)、エチレン/酢ビコポリマー(n=14
d〜t50)、ポリカーボネート(n=+、50〜1.
57 )、ポリクロロスチレン(n= 1.61 )、
ポリ塩化ビニリデン(n= 1.63 )、ポリ酢酸ビ
ニル(n−1,47)、メチルメタクリレート/スチレ
ン、ビニルトルエン又1−xa−メチルスチレン/無水
マレイン酸三元コポリマー又は四元コポリマー(n=1
.50〜1.58)、ポリジメチルシロキサン(n=1
.40)、ポリアセタール(n=1.48)、ポリテト
ラフルオロエチレン(n=1.35 )、ポリ7ツ化ビ
ニリデン(n=1.42)、ポリトリフルオロエチレン
(n= +、40 )、パーフルオロプロピレン(n=
 +、34 )、およびこれら7フ化エチレンの二元系
又は三元系コポリマー(n=1.35〜+、a O)、
ポリフッ化ビニリデン/ポリメチルメタクリレート・ブ
レンドポリマー(n= 1.42〜1.46 )、一般
弐〇H2= C(CH,)COORfで表わされるフン
化メタクリレートを主成分とするポリマー、但しRr:
(OH2)、(OF2)nF (n = 1.37〜1
.40 )、Rf=(O)I2)Ia(OF2)n)I
 (n = 1.57〜1.42 )、Rf:0H(O
F、)2(n = 1.58 )、Rt : c(aF
3)3(n= 1.315 )、Rt : 0H20F
2CHFOF3(n = 1.40 )、Rf : 0
H20F(OF5)2(n = 1.37 )、および
これらのフン化メタクリレートコポリマー(n=1.5
6〜1.40)、およびこれらのフン化メタクリレート
とメチルメタクリレートコポリマー(n−= L、37
〜1.43 )、一般式QH2=CH−(300R’!
で表わされるフン化アクリレートを主成分とするポリマ
ー、但しWf: (O)I2)、(OF2)nF  (
n=1.37 〜1.40)  、  Rr  :  
(OH2)、(cll°2)nH(n=1.57〜1.
41 )、Wt : l:+H2OF20)11POF
5(n= 1.41 )、R’t : 0H(ciF、
)2(n = 1.38 )、およびこれらフン化アク
リレートコポリマー(n=L36〜+、4 + )、お
よびこれらフン化アクリレートと前記フン化メタクリレ
ートコポリマー(n=1.56〜1.41 )、および
これらフン化アクリレートとフン化メタクリレートとメ
チルメタクリレートコポリマー(n=L37〜1.4 
s )、一般式aH2= at−coaR″t テ表b
すれる2−フルオロアクリレ−トラ主成分とするポリマ
ーおよびコポリマー(n=1.37〜1.42 )、但
しR’t : aH,、(OH2)、(OF2)nF 
、 (aH2)、(air2)nu。
0H20F2CHFOF5.0(OF、)2  など、
含フツ素アルキル7マル酸エステルホリマ−(n=f、
30〜1.42)などを挙げることができる。
本発明の内視鏡は上述した如き、プラスチック系マルチ
光ファイバt−1本以上用い、その外周に第2図(21
)に示す如く、黒色被覆層を設けることが必要である。
この黒色被覆層を設けることによって、不要な線情報の
伝送を防止することが可能となシ鮮明な画像を得ること
ができるのである。
また、本発明の内視鏡は、プラスチック系マルチ光ファ
イバの外周に黒色被覆層を設けたことによシ、光源用光
ファイバの使用量を増すことに成功した。従来の技術に
おいてはマルチ光ファイバの外周に設ける光源接続用光
ファイバの本数を増加しても、伝送される画像のボケ現
象を著るしく防止することができるようになつたのであ
る。
黒色被覆層の形成はカーボンブラック、酸化鉛、他黒色
有機顔料をポリエチレン、塩化ビニル、ポリメチルメタ
クリレート、弗素系ポリマーに混合したものをダイス等
を用いて被覆すればよい。
本発l1AK実施するに際して用いる光源は第1図に示
す如く、外部光源(3)に芯径50〜1000μ、とく
に100μ以上の太いグラスチック光ファイバを4本以
上、好ましくは8〜50本程度用いることによシ、マル
チプラスチック光ファイバの外局に設けた黒色被覆層の
効果との相乗効果によって極めて鮮明で明るい画像全伝
送できる。それ放血管内の内視鏡として用いた場合はそ
の効力を大きく大揮することができる。
また、外層の被覆はポリエチレン、弗素系ポリマーポリ
ウレタン、酢ビ/エチレンコポリマー等、容易に加水分
解等の不都合を有さないポリマーで形成するのがよい。
以下実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 特開昭62−5058号に示し念構造を有しホール数1
350紡糸口金を用い、芯成分形成用ポリマーとして屈
折率n、が1.492のポリメチルメタクリレ−トラ、
鞘成分形成用ポリマーとして屈折率n2  が1.41
5なるボリフフ化メタクリレートヲ、海形成用ポリマー
として屈折率が1.402なるポリフッ化ビニリデンを
用いて複合紡糸し、第1表に示す特性を有するプラスチ
ックマルチ光ファイバを得九。
上述の如くして得九プラスチック系マルチ光ファイバ2
本を揃え、その外1!ilKカーボンブラックにて黒色
着色し次ポリエチレン樹脂を厚さ100μ程度となるよ
うに覆い、この黒色被膜層に12本の径250μのプラ
スチック光ファイバを均等に配し、その外周を酢酸ビニ
ル/エチレンコポリマーの保護層を設け、第1図の如き
内視鏡に組上げ九ところ、解像性が高く、極めて明るい
画像伝送を行ないうる内視鏡であるととt−aめた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内視鏡の概略断面図である。 第2図は本発明の内視鏡の断面図である。第3図は内視
鏡を構成するプラスチックマルチ光ファイバの平面図で
ある。 特許出願人 三菱レイヨン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 略円形断面を有し直径5〜200μなる光伝送性の芯−
    鞘構造の島部が、海部に50〜10,000個なる範囲
    で、かつ、マルチ光ファイバの両端面に配置された島部
    の位置が1対1の関係を有しており、海部断面内におけ
    る芯部断面の総面積が50%以上を占有し、断面外周形
    状が略矩形のプラスチックマルチ光ファイバの少なくと
    も1本の外局に、黒色被覆層を設けて観察対象から映像
    を受像部へ導く画像伝送部とし、その外周に略円形断面
    を有し、直径50μ以上の光ファイバを4本以上均一に
    配して光伝送部とし、更にその外周に保護層を設けたこ
    とを特徴とする内視鏡。
JP62155297A 1987-02-12 1987-06-24 Endoscope Pending JPS64908A (en)

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