JPH018922Y2 - - Google Patents

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JPH018922Y2
JPH018922Y2 JP16172883U JP16172883U JPH018922Y2 JP H018922 Y2 JPH018922 Y2 JP H018922Y2 JP 16172883 U JP16172883 U JP 16172883U JP 16172883 U JP16172883 U JP 16172883U JP H018922 Y2 JPH018922 Y2 JP H018922Y2
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water
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、衛生機器のうち太陽熱利用の温水
器から採湯される湯温を、サーモスタツト方式に
よる温度感知の利用によつて太陽熱の不足を湯沸
器により補なうことにより、常時定温の温湯を供
給できるようにしたものである。
従来、電気温水器と連繋して湯温を常時定温に
調整するようにしたものに、特開昭50−20340号
公報の第2図(本願図面の第4図)のものがあ
る。上記第4図に就いて説明すると、流量調節軸
40に嵌挿したベローズ管41及び脚部42を有
する弁頭43の結合による弁機構44を弁室45
に内装した温度自動調節弁の弁体46を、温水タ
ンクに通じる給湯管47に一端で接続させると共
に給水源に通じる給水管48を弁室45の上流側
に、混合水栓に通じる混合水管49を下流側にそ
れぞれ接続し、弁室45と給湯管47の間に前記
脚部42及びスプリング50により弾装されると
共に、一端の弁口51を前記弁頭43に向合せた
筒形弁52を内装したものである。
上記のものにあつては、ベローズ管の湯温に対
する感応動作が鈍いうえに、給水時の冷水がベロ
ーズ管の上流側で熱湯と混合してしまうために温
度調節を著しく不調にする欠点があつた。従つて
温度調節をするたびに流量調節軸を操作してやら
ないと必要な温度の湯を得ることができない不都
合があつた。
この考案は、上記の問題を解決し、湯温感知室
を通過する湯の温度が予じめ設定した温度値以下
であるときにのみ応動して直流路を閉じ、同時に
迂回流路を開いて湯を一旦湯沸器に入れて加熱す
ることにより、常時定温の湯を安定的に供給する
ことを目的とする。
この考案の基本的な構成は、太陽熱利用の温水
器及び太陽熱の不足を補う湯沸器に採湯管、直流
路を有する直流給湯管及び迂回流路を有する迂回
給湯管により連通させた自動温調弁を設け、該自
動温調弁の湯温感知室にサーモスタツト方式の感
温体及び該感温体と螺合部を介して連結した筒形
弁を内装し、該筒形弁を、前記感温体による湯温
の感応動作によつて湯温が予じめ設定した温度値
より低い湯合にのみ直流路を閉じ、同時に迂回流
路を開いて低温の湯を湯沸器により定温に引上げ
たのち給湯するようにしたものである。
以下、この考案の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
この考案の実施例は、第1図及び第2図に示す
ように自動温調弁1は、湯入口2と太陽熱利用の
温水器3とを採湯管4により連通しており、前記
湯入口2に通じる湯温感知室5の下流側には位置
をずらせて低温湯の湯出口6及び定温湯の湯出口
6′を開口し、その湯出口6には採湯した湯温が
予じめ設定した温度値より低い場合にのみ湯出口
6と通じる迂回流路7を備えた迂回給湯管8の一
端を接続し、該迂回給湯管8の他端を湯沸器9の
内底部に通じるように接続する。また前記湯出口
6′には採湯する際の湯温が設定値とほぼ同一の
温度値の場合に湯出口6′と通じる直流路10を
備えた直流給湯管11を接続し、該直流給湯管1
1は途中から分岐したバイパス管12を介して前
記湯沸器9の上部内と通じており、この直流給湯
管11の延長上には単一又は複数の混合水栓13
を配置する。前記湯出口6,6′を開閉する筒形
弁14は、前記湯温感知室5に内装したサーモス
タツトの感温体15と雄雌ねじによる螺合部16
をもつて同時作動するように結合されており、感
温体15の作動子17は、その延長端を流量調節
軸18の作動室19に内装したピース20に弾力
的に接圧させてある。プラグ21は前記自動温調
弁1の螺口22に取付けられており、このプラグ
21の内端面には弁座23を周面に、内側に開口
した盲孔24内には前記流量調節軸18の端部を
支承すると共に、該流量調節軸18と一体で盲孔
24内を摺動できる案内環25を内装する。第2
図に於ける筒形弁14及び感温体15とプラグ2
1の弁座23との関係は、採湯管4を経て湯温感
知室5に流入中の湯温が予じめ設定した温度値と
ほぼ均しい場合で、湯出口6が閉じられ、湯出口
6′を全開にした状態を示しており、前記筒形弁
14はスプリング26を介して弁座23側に、ピ
ース20は均等の弾性によるスプリング26′を
介して作動子17側にそれぞれ弾装されている。
いま、第2図の弁関係に於いて採湯中の湯温
が、太陽熱の減少その他による外気温の低下によ
つて設定値以下に低下し始めると、この湯温に感
応した感温体15の作動子17が収縮方向に作用
して該作動子17に弾力的に対応しているピース
20との力関係の均衡が徐々に変化を来し、同時
にスプリング26と同26′との弾力的な位置関
係に変化を生じ、筒形弁14を徐々に弁座23側
へ変位させながら弁座23に接圧して湯出口6′
への給湯を停止し、同時に湯出口6と湯温感知室
5を第3図のように連通させて迂回流路7及び該
迂回流路7を有する迂回給湯管8を経て第1図に
示す湯沸器9へ一旦採湯する。
上記のようにして湯沸器9に採湯された低い温
度の湯は、予じめ点火された加熱手段により定温
にされた時点で混合水栓13の開弁操作により、
バイパス管12及び直流給湯管11を経て混合水
栓13に供給され、必要に応じて湯のみ或いは湯
水の混合水として使用に供せられる。
この考案は、上記の構成であるから、次の利点
を有する。
(1) 湯温に感応して定温湯の湯出口と低温湯の湯
出口とを切換え自在にした筒形弁を、感温体に
連結して湯温感知室に内装したので、予じめ設
定した湯温の場合は、この定温湯を直流路にそ
のまま放出し、低温湯の場合にのみ直流路を閉
じ迂回流路を自動的に開放して低温湯を湯沸器
に一旦採湯して定温にしたのち給湯することが
できる。
(2) 感温体と一体的に結合された筒形弁をプラグ
の弁座に弾力的に接圧させるスプリングと、流
量調節軸の作動室に内装したピースを感温体の
作動子に弾力的に対応させたスプリングをほぼ
均しい弾性により構成したので、感温体による
感応作用を筒形弁に迅速かつ、正確に伝達して
筒形弁による切換えの動作を敏速に行なうこと
ができる。
(3) 従来のものと比較して、湯温に敏感に応動で
きるばかりでなく、切換え動作が迅速にできる
ので、必要な温度の湯を常時安定的に供給して
湯加減をする際の湯、水及び熱量の損失を皆無
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を実施した太陽熱利用の採湯
配管の全体的説明図、第2図は、第1図に於ける
z−z線の拡大縦断面図、第3図は、切換作動の
要領を示す説明図、第4図は、従来技術の説明図
である。 1……自動温調弁、3……温水器、4……採湯
管、5……湯温感知室、7……迂回流路、8……
迂回給湯管、9……湯沸器、10……直流路、1
1……直流給湯管、12……バイパス管、13…
…混合水栓、14……筒形弁、15……感温体、
17……作動子、20……ピース、26,26′
……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 太陽熱利用の温水器3と通じる採湯管4を湯温
    感知室5に連通させ、湯温の感知によつて流路を
    自動的に切換える自動温調弁1を設け、前記湯温
    感知室5と直流路10及び迂回流路7とを筒形弁
    14を介して切換自在に連通させ、該筒形弁14
    に、湯温感知室5の感温体15を連結すると共に
    該感温体15の作動子17と、流量調節軸18に
    内装したピース20とを弾力的に連繋させ、別に
    設けた湯沸器9と前記自動温調弁1を、迂回流路
    7を有する迂回給湯管8及び直流路10を有する
    直流給湯管11を以つて連通すると共に直流給湯
    管11の途中に、前記湯沸器9の上部内と通じる
    バイパス管12を接続させることにより、前記温
    水器3から採湯される湯温に感応して該湯温が予
    じめ設定した定温のときに直流路10を開き、低
    温湯のときは迂回流路7を開くように切換えを自
    動的に行なうことを特徴とする太陽熱利用の適温
    湯自動供給装置。
JP16172883U 1983-10-18 1983-10-18 太陽熱利用の適温湯自動供給装置 Granted JPS6068354U (ja)

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JP16172883U JPS6068354U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 太陽熱利用の適温湯自動供給装置

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JP16172883U JPS6068354U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 太陽熱利用の適温湯自動供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS6068354U JPS6068354U (ja) 1985-05-15
JPH018922Y2 true JPH018922Y2 (ja) 1989-03-10

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ID=30355341

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JP16172883U Granted JPS6068354U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 太陽熱利用の適温湯自動供給装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201896979U (zh) * 2010-01-29 2011-07-13 张润忠 压力控制阀与太阳能热水器

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JPS6068354U (ja) 1985-05-15

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