JPH01813A - ノイズ除去回路 - Google Patents
ノイズ除去回路Info
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- JPH01813A JPH01813A JP62-156093A JP15609387A JPH01813A JP H01813 A JPH01813 A JP H01813A JP 15609387 A JP15609387 A JP 15609387A JP H01813 A JPH01813 A JP H01813A
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- 244000145845 chattering Species 0.000 description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 235000011511 Diospyros Nutrition 0.000 description 1
- 244000236655 Diospyros kaki Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的)
(産業上の利用分野)
本発明は、入力信号に含まれるチャタリングノイズ等の
ノイズを除去するノイズ除去回路に関する。
ノイズを除去するノイズ除去回路に関する。
(従来の技術)
この柿の従来のノイズ除去回路は、第4図に示す如くの
構成を有するのが一般的であった。
構成を有するのが一般的であった。
第1図において、Tinは入力端子、R,R2は抵抗、
Cはコンデンサ、STはシュミットトリガ回路、INV
はインバータ回路、T outは出力端子である。
Cはコンデンサ、STはシュミットトリガ回路、INV
はインバータ回路、T outは出力端子である。
この従来のノイズ除去回路の動作を、第5図に示すタイ
ミングチャートを参照し、簡単に説明する。
ミングチャートを参照し、簡単に説明する。
信号S1は、第5図fa)に示す如くのチャタリングノ
イズを含む信号であり、入力端子Tinからノイズ除去
回路に入力する。
イズを含む信号であり、入力端子Tinからノイズ除去
回路に入力する。
この信号S1は、抵抗R1とコンデンサCから成るRC
時定数回路によりチャタリングノイズを平滑化されて同
図(b)に示ず如くの信号S2となる。
時定数回路によりチャタリングノイズを平滑化されて同
図(b)に示ず如くの信号S2となる。
次いで信号S は、抵抗R2を通じてシュミツトトリガ
回路STに入力し、立上り時と立下り時とでは異なった
値を示す(ヒステリシス特性を有する)スレッショルド
レベルにより2値化され、立上りと立下りの変化が急峻
な同図(C)に示す如くの信号S3に変換される。
回路STに入力し、立上り時と立下り時とでは異なった
値を示す(ヒステリシス特性を有する)スレッショルド
レベルにより2値化され、立上りと立下りの変化が急峻
な同図(C)に示す如くの信号S3に変換される。
更にこの信号S3は、インバータ回路INVにより反転
され、前述した入力信号S1からチャタリングノイズが
除去された同図(d)に示す如くの信号S4となって出
力端子■Outに出力される。
され、前述した入力信号S1からチャタリングノイズが
除去された同図(d)に示す如くの信号S4となって出
力端子■Outに出力される。
ここで、抵抗R1の抵抗値およびコンデンサCの容易を
それぞれ例えばR1=47 (kΩ〕およびC=1〔μ
F〕とすれば、これら抵抗R1とコンデンサCから成る
RC時定数回路の時定数で。
それぞれ例えばR1=47 (kΩ〕およびC=1〔μ
F〕とすれば、これら抵抗R1とコンデンサCから成る
RC時定数回路の時定数で。
は、τ0 =R1G=47 (isec)となる。
このとき前記入力信号S1中に含まれるチャタリングノ
イズのうち47 (IISeC)内の周期で発生するチ
ャタリングノイズはRC時定数回路において平滑化する
ことができる。
イズのうち47 (IISeC)内の周期で発生するチ
ャタリングノイズはRC時定数回路において平滑化する
ことができる。
従がってこの平滑化信号S2をシュミットトリガ回路S
T、インバータ回路INVを通じて処理することにより
、時定数で。内の発生周期を有するチャタリングノイズ
については、完全にこれを除去した出力信号S4を得る
ことができる。
T、インバータ回路INVを通じて処理することにより
、時定数で。内の発生周期を有するチャタリングノイズ
については、完全にこれを除去した出力信号S4を得る
ことができる。
係る従来のノイズ除去回路では、RC時定数回路の時定
数を利用してノイズ除去を果しているため、ノイズ除去
特性は優れているもののディスクリート部品を必要とす
ることから基板に実装するうえで高密度集積回路化が困
難であった。
数を利用してノイズ除去を果しているため、ノイズ除去
特性は優れているもののディスクリート部品を必要とす
ることから基板に実装するうえで高密度集積回路化が困
難であった。
(発明が解決しようとする問題点)
このように上記従来のノイズ除去回路は、ノイズ除去特
性は優れているものの、ディスクリート部品を用いて構
成されていたため、高密度集積回路化が困難となり回路
構造が大型化するのを免がれないという問題点があった
。
性は優れているものの、ディスクリート部品を用いて構
成されていたため、高密度集積回路化が困難となり回路
構造が大型化するのを免がれないという問題点があった
。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、高密度
集積回路化が容易であり、これにより回路構造の小型化
を果すことのできるノイズ除去回路を提供することを目
的とする。
集積回路化が容易であり、これにより回路構造の小型化
を果すことのできるノイズ除去回路を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明のノイズ除去回路は、入力信号を波形整形する波
形整形回路と、該波形整形回路の出力を入力とし、当該
出力をシフトクロックにより複数段にシフトするシフト
レジスタ回路と、該シフトレジスタ回路の各段のシフト
出力を入力とし、当該シフト出力の論理積に対応して信
号を出力する多入力論理積ゲート回路と、前記シフトレ
ジスタ回路の各段のシフト出力を入力とし、当該シフト
出力の論理和に対応した信号を出力する多入力論理和ゲ
ート回路と、前記多入力論理積ゲート回路の出力をクロ
ック端子への入力とするとともに、前記多入力論理和ゲ
ート回路の出力をクリア端子への入力とするクリア端子
材Dタイプフリップフロップ回路とを具備して構成され
る。
形整形回路と、該波形整形回路の出力を入力とし、当該
出力をシフトクロックにより複数段にシフトするシフト
レジスタ回路と、該シフトレジスタ回路の各段のシフト
出力を入力とし、当該シフト出力の論理積に対応して信
号を出力する多入力論理積ゲート回路と、前記シフトレ
ジスタ回路の各段のシフト出力を入力とし、当該シフト
出力の論理和に対応した信号を出力する多入力論理和ゲ
ート回路と、前記多入力論理積ゲート回路の出力をクロ
ック端子への入力とするとともに、前記多入力論理和ゲ
ート回路の出力をクリア端子への入力とするクリア端子
材Dタイプフリップフロップ回路とを具備して構成され
る。
(作用)
本発明のノイズ除去回路は、波形整形回路、シフトレジ
スタ回路等のディジタルlff1化回路のみを用いてR
C時定数回路を用いたものと同様のノイズ除去特性を得
るものであり、高密度集積回路化が容易となる。
スタ回路等のディジタルlff1化回路のみを用いてR
C時定数回路を用いたものと同様のノイズ除去特性を得
るものであり、高密度集積回路化が容易となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るノイズ除去回路の機能
ブロック図を示すものであり、1はシュミットトリガ回
路、2はシフトレジスタ回路、3は多入力ANDゲート
、4は多入力ORゲート、5はクリア端子材Dタイプフ
リップフロップ回路(以下、単にD−フリップフロップ
と称する)である。
ブロック図を示すものであり、1はシュミットトリガ回
路、2はシフトレジスタ回路、3は多入力ANDゲート
、4は多入力ORゲート、5はクリア端子材Dタイプフ
リップフロップ回路(以下、単にD−フリップフロップ
と称する)である。
また、第2図は第1図のノイズ除去回路の詳細構成を示
すブロック図であり、シフトレジスタ回路2にはシフト
レジスタ20と分周器21および22から成るものが用
いられ、多入力ANDゲート3および多入力ORゲート
4にはそれぞれ4人力ANDゲート30および4人力O
Rゲート40が用いられている。
すブロック図であり、シフトレジスタ回路2にはシフト
レジスタ20と分周器21および22から成るものが用
いられ、多入力ANDゲート3および多入力ORゲート
4にはそれぞれ4人力ANDゲート30および4人力O
Rゲート40が用いられている。
第1図および第2図において、S1o〜S20は該当各
個所に現われる信号であり、そのタイミングチャートは
それぞれ第3図(a)〜(k)に示されている。
個所に現われる信号であり、そのタイミングチャートは
それぞれ第3図(a)〜(k)に示されている。
ここで本発明のノイズ除去回路における入力信号S1o
〔第3図(a)]は、従来のノイズ除去回路における人
力信MS1 (第1図(a)〕と同じであるものとする
。
〔第3図(a)]は、従来のノイズ除去回路における人
力信MS1 (第1図(a)〕と同じであるものとする
。
以下、第2図に示す本発明のノイズ除去回路の動作を、
第3図のタイミングチャートを参照しつつ詳述する。
第3図のタイミングチャートを参照しつつ詳述する。
今、第2図において、システムリセット信号SRの状態
に応じてノイズ除去回路が起動されているとき、入力端
子Tinからアナログがかったチャタリングノイズを含
む第3図(a)に示す如くの信号S1oが入力されるも
のとする。
に応じてノイズ除去回路が起動されているとき、入力端
子Tinからアナログがかったチャタリングノイズを含
む第3図(a)に示す如くの信号S1oが入力されるも
のとする。
この入力信号S1oは、シュミットトリガ回路1により
波形整形され、ディジタル成分のみから成る同図(C)
に示ず如くの信号S12となってシフトレジスタ20に
人力する。
波形整形され、ディジタル成分のみから成る同図(C)
に示ず如くの信号S12となってシフトレジスタ20に
人力する。
一方、分周器21および22は、図示しないクロックジ
ェネレータから与えられる例えば2.5M Hzのシス
テムクロック信号Scを分周し、これにより得た同図(
b)に示す如くの例えば76.3ト12のシフトクロッ
クS11をシフトレジスタ20のクロック端子に入力す
る。
ェネレータから与えられる例えば2.5M Hzのシス
テムクロック信号Scを分周し、これにより得た同図(
b)に示す如くの例えば76.3ト12のシフトクロッ
クS11をシフトレジスタ20のクロック端子に入力す
る。
ここでシフトレジスタ20は、入力信号に対して4段の
シフト出力を得る)1能構成を有し、シュミットトリガ
回路1から入力する信号S12をクロック端子から入力
するシフトクロックS11の1クロック分づつシフトし
、それぞれ同図(d) 、 (e) 。
シフト出力を得る)1能構成を有し、シュミットトリガ
回路1から入力する信号S12をクロック端子から入力
するシフトクロックS11の1クロック分づつシフトし
、それぞれ同図(d) 、 (e) 。
(f) 、 (a)に示す如くの信号S13.S14.
S15゜S16として出力端子Q、〜QDに出力する。
S15゜S16として出力端子Q、〜QDに出力する。
これらの信号S13.S14.S15.S16は、それ
ぞれの信号線を通じて4人力ANDゲート30および4
人力ORゲート40に入力する。
ぞれの信号線を通じて4人力ANDゲート30および4
人力ORゲート40に入力する。
このうち4人力ANDゲート30は、信号S13゜S1
4.S15.S16を論理積動作により処理し、これに
より得た同図(1)に示す如くの信号S18をD−フリ
ップフロップ5のクロック端子に入力する。
4.S15.S16を論理積動作により処理し、これに
より得た同図(1)に示す如くの信号S18をD−フリ
ップフロップ5のクロック端子に入力する。
また4人力ORゲート40は、信号S、$1314゜
S15.S16を論理和動作により処理し、これにより
得た同図(h)に示す如くの信号S1□をD−フリップ
フロップ5のクリア端子に入力する。
得た同図(h)に示す如くの信号S1□をD−フリップ
フロップ5のクリア端子に入力する。
係る入力に対する動作としてD−フリップフロップ5は
、4人力ORゲート40からクリア端子に入力する信号
S1□が゛′H″レベルのときアクティブ(動作可能状
態)となり、″L 1ルベルのときノンアクティブ(非
動作n(能状態)となる。
、4人力ORゲート40からクリア端子に入力する信号
S1□が゛′H″レベルのときアクティブ(動作可能状
態)となり、″L 1ルベルのときノンアクティブ(非
動作n(能状態)となる。
また、こうしてアクティブに保たれているとき、D−フ
リップフロップ5は、4人力ANDゲート30からクロ
ック端子に入力する信号S I Bがパトビレベルとな
るのに伴ないD端子より有効信号(” H”レベル)を
取込み、この有効信号を出力端子Qに出力する。
リップフロップ5は、4人力ANDゲート30からクロ
ック端子に入力する信号S I Bがパトビレベルとな
るのに伴ないD端子より有効信号(” H”レベル)を
取込み、この有効信号を出力端子Qに出力する。
これまでに)ホべたノイズ除去回路の動作において、ノ
イズ除去対象となる入力信号S 10にチャタリングノ
イズを含めて少しでも゛′シ″レベルの信号部分lメ生
じると、この信号部分がシュミットトリガ回路1により
゛′トドルベルとしてとらえられ、シフトレジスタ20
には当該゛′ト1″レベルの信号部分に関する4段のシ
月・出力信号813〜S16が得られる。
イズ除去対象となる入力信号S 10にチャタリングノ
イズを含めて少しでも゛′シ″レベルの信号部分lメ生
じると、この信号部分がシュミットトリガ回路1により
゛′トドルベルとしてとらえられ、シフトレジスタ20
には当該゛′ト1″レベルの信号部分に関する4段のシ
月・出力信号813〜S16が得られる。
これにより4人力ORゲート40の出力信号S は、信
号813〜S16のいずれか1つが17 H11レベル
のとき゛″トドルベルなり、このとき信号S1□をクリ
ア端子への入力としているD−フリップフロップ5はア
クティブとなる。
号813〜S16のいずれか1つが17 H11レベル
のとき゛″トドルベルなり、このとき信号S1□をクリ
ア端子への入力としているD−フリップフロップ5はア
クティブとなる。
これに対し4人力ANDゲート30の出力信号S18は
、信号813〜S16の全てが゛トドルベルのときのみ
゛トビルーベルとなり、このとき信号818をクロック
端子への入力としてD−フリップフロップ5はそのD端
子から有効信jB(”)ビルベル)を取込む。
、信号813〜S16の全てが゛トドルベルのときのみ
゛トビルーベルとなり、このとき信号818をクロック
端子への入力としてD−フリップフロップ5はそのD端
子から有効信jB(”)ビルベル)を取込む。
従がって前)ホした態様で4人力ORゲート40と4人
力ANDゲート30から発生する信号$17と信”18
とによりD−フリップフロップ5の出力端子Qには同図
(j)に示す如くの信号s’1gが得られ、その反転出
力端子Qには同図[k)に示す如くの信号52o4i−
得ることができる。
力ANDゲート30から発生する信号$17と信”18
とによりD−フリップフロップ5の出力端子Qには同図
(j)に示す如くの信号s’1gが得られ、その反転出
力端子Qには同図[k)に示す如くの信号52o4i−
得ることができる。
ここで前述した如くの処理により得た信号S2゜を信号
S と比較してみると、信号S2oは信号S10からチ
ャタリングノイズを取り除いた信号であることがわかる
。
S と比較してみると、信号S2oは信号S10からチ
ャタリングノイズを取り除いた信号であることがわかる
。
また、この信号S2oを従来のノイズ除去回路の出力で
ある信号S4 〔同図(n)〕を比較してみると、両者
はほとんど近似された信号であり、非ディスクリート部
品で構成される本発明のノイズ除去回路においても良好
なノイズ除去特性が失なわれていない様子がN認できる
。
ある信号S4 〔同図(n)〕を比較してみると、両者
はほとんど近似された信号であり、非ディスクリート部
品で構成される本発明のノイズ除去回路においても良好
なノイズ除去特性が失なわれていない様子がN認できる
。
以上の動作説明より入力信号S1oに着目したときの本
発明のノイズ除去におけるノイズ除去特性について次の
ことが言える。
発明のノイズ除去におけるノイズ除去特性について次の
ことが言える。
A・入力信号S1oがノンアクティブ状態(“H”レベ
ル)で発生する単発(チャタリング)ノイズは、4人力
ANDゲート30には抽出されないためこれを除去する
ことができる。
ル)で発生する単発(チャタリング)ノイズは、4人力
ANDゲート30には抽出されないためこれを除去する
ことができる。
B・入力信号S1゜がアクティブ状11 (” L”レ
ベル)になった後で発生する単発ノイズは、4人力AN
Dゲート30には抽出されるが、このときD−リップ7
0ツブ5では再びD端子より有効信号を取込み、これを
出力端子Qおよび反転出力端子Qに出力するだけである
から四球に除去することができる。
ベル)になった後で発生する単発ノイズは、4人力AN
Dゲート30には抽出されるが、このときD−リップ7
0ツブ5では再びD端子より有効信号を取込み、これを
出力端子Qおよび反転出力端子Qに出力するだけである
から四球に除去することができる。
C・入力信@Sioがアクティブ状態からノンアクティ
ブ状態に移る場合、D−7リツプ70ツブ5は、単発ノ
イズがあるうちの4人力ORゲート40の出力“H″レ
ベルよりアクティブ状態に保たれ、単発ノイズが消失し
た後の4人力ORゲート40の出力“L Pルベルによ
りノンアクティブ状態となるように動作するため、この
とき発生する単発ノイズも除去することができる。
ブ状態に移る場合、D−7リツプ70ツブ5は、単発ノ
イズがあるうちの4人力ORゲート40の出力“H″レ
ベルよりアクティブ状態に保たれ、単発ノイズが消失し
た後の4人力ORゲート40の出力“L Pルベルによ
りノンアクティブ状態となるように動作するため、この
とき発生する単発ノイズも除去することができる。
ここで単発ノイズが消失後、4人力ORゲート40の出
力“L″レベルよりD−フリップフロップ5がノンアク
ティブ状態となるまでの時間は、後述する時定数τで決
定される。
力“L″レベルよりD−フリップフロップ5がノンアク
ティブ状態となるまでの時間は、後述する時定数τで決
定される。
D・全状態を通じて入力信号S1゜に発生する単発ノイ
ズは、その発生期間が後述する時定数τ内である場合、
シーミツトトリガ回路1に抽出されないため、これを除
去することができる。
ズは、その発生期間が後述する時定数τ内である場合、
シーミツトトリガ回路1に抽出されないため、これを除
去することができる。
本発明のノイズ除去回路では、前述したノイズ除去特性
に関する条件CおよびDにおける時定数では、シフトレ
ジスタ20のシフト出力段数を01シフトクロツク(S
12)周波数をfとするときτ=nX1/f で与えられる。
に関する条件CおよびDにおける時定数では、シフトレ
ジスタ20のシフト出力段数を01シフトクロツク(S
12)周波数をfとするときτ=nX1/f で与えられる。
第2図の回路構成では、n=4.f=76.3(Hz
)なる条件を設定しているため、このときの時定数でと
して、 r=nx1/f=4X1/76.3 = 52 、4 (lIsec) を得ることができる。
)なる条件を設定しているため、このときの時定数でと
して、 r=nx1/f=4X1/76.3 = 52 、4 (lIsec) を得ることができる。
この本発明のノイズ除去回路における時定数τ=52.
4 (msec)は、従来ノ/イス除1]2gにおいて
抵抗Rの値をR1=47 (kΩ〕、コンデンサCの値
をC=1〔μF〕としたときのRC時定数回路の時定数
で =R1C=470・ (m5ec )とほぼ等価な値となり、RC時定数回路
を用いる従来のノイズ除去回路とこれを用いない本発明
のノイズ除去回路とは極めて近いノイズ除去特性が得ら
れることがわかる。
4 (msec)は、従来ノ/イス除1]2gにおいて
抵抗Rの値をR1=47 (kΩ〕、コンデンサCの値
をC=1〔μF〕としたときのRC時定数回路の時定数
で =R1C=470・ (m5ec )とほぼ等価な値となり、RC時定数回路
を用いる従来のノイズ除去回路とこれを用いない本発明
のノイズ除去回路とは極めて近いノイズ除去特性が得ら
れることがわかる。
尚、本発明のノイズ除去回路において同じ時定数τ内で
ノイズ除去能力を得るためには、シフト出力段数nを大
きくし、同時にシフトクロック周波数fを大きくすれば
よい。
ノイズ除去能力を得るためには、シフト出力段数nを大
きくし、同時にシフトクロック周波数fを大きくすれば
よい。
また、時定数τを変える場合には、例えばシフトクロッ
ク周波数fを変えるのみでよく、これによりRC時定数
回路を用いている全てのノイズ除去回路への適用にあた
りフレキシブルな対応が可能となる。
ク周波数fを変えるのみでよく、これによりRC時定数
回路を用いている全てのノイズ除去回路への適用にあた
りフレキシブルな対応が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のノイズ除去回路によれば、
波形整形回路で波形整形した入力信号をシフトレジスタ
回路により複数段にシフトさせて出力し、これらシフト
出力の論理積信号がクロック端子へ、論理和信号がクリ
ア端子へそれぞれ入力されるクリア端子付Dタイプフリ
ップフロップの出力をノイズ除去後の信号として取出ず
ようにしたため、RC時定数回路を用いるものと同様の
ノイズ除去特性を有する回路をディジタル集積回路のみ
を用いて構成することができ、高密度集積回路化が容易
となるのに伴ない回路備造の大幅な小型化を果すことが
できるという優れた利点を有する。
波形整形回路で波形整形した入力信号をシフトレジスタ
回路により複数段にシフトさせて出力し、これらシフト
出力の論理積信号がクロック端子へ、論理和信号がクリ
ア端子へそれぞれ入力されるクリア端子付Dタイプフリ
ップフロップの出力をノイズ除去後の信号として取出ず
ようにしたため、RC時定数回路を用いるものと同様の
ノイズ除去特性を有する回路をディジタル集積回路のみ
を用いて構成することができ、高密度集積回路化が容易
となるのに伴ない回路備造の大幅な小型化を果すことが
できるという優れた利点を有する。
第1図は本発明の一実施例に係るノイズ除去回路の機能
構成を示すブロック図、第2図は第1図に示したノイズ
除去回路の詳l1ll@成を示すブロック図、第3図は
本発明のノイズ除去回路の動作に係る各信号を示すタイ
ミングチャート、第4図は従来のノイズ除去回路の構成
例を示すブロック図、第5図は従来のノイズ除去回路の
動作に係る各信号を示すタイミングチャートである。 1・・・シュミットトリガ回路、2・・・シフトレジス
タ回路、20・・・シフトレジスタ、21.22・・・
分周器、3・・・多入力ANDゲート、30・・・4人
力ANDゲート、4・・・多入力ORゲート、40・・
・4人力ORゲート、5・・・クリア喘子付りタイプフ
リップフロップ回路。 16′が:) 代理人弁理士 木村高久 1−−゛・ 第1図 (Q) Sh。 (j) 519
し−(k) 520 第3図
構成を示すブロック図、第2図は第1図に示したノイズ
除去回路の詳l1ll@成を示すブロック図、第3図は
本発明のノイズ除去回路の動作に係る各信号を示すタイ
ミングチャート、第4図は従来のノイズ除去回路の構成
例を示すブロック図、第5図は従来のノイズ除去回路の
動作に係る各信号を示すタイミングチャートである。 1・・・シュミットトリガ回路、2・・・シフトレジス
タ回路、20・・・シフトレジスタ、21.22・・・
分周器、3・・・多入力ANDゲート、30・・・4人
力ANDゲート、4・・・多入力ORゲート、40・・
・4人力ORゲート、5・・・クリア喘子付りタイプフ
リップフロップ回路。 16′が:) 代理人弁理士 木村高久 1−−゛・ 第1図 (Q) Sh。 (j) 519
し−(k) 520 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力信号を波形整形する波形整形回路と、 該波形整形回路の出力を入力とし、当該出力をシフトク
ロックにより複数段にシフトするシフトレジスタ回路と
、 該シフトレジスタ回路の各段のシフト出力を入力とし、
当該シフト出力の論理積に対応した信号を出力する多入
力論理積ゲート回路と、 前記シフトレジスタ回路の各段のシフト出力を入力とし
、当該シフト出力の論理和に対応した信号を出力する多
入力論理和ゲート回路と、 前記多入力論理積ゲート回路の出力をクロック端子への
入力とするとともに、前記多入力論理和ゲート回路の出
力をクリア端子への入力とするクリア端子付Dタイプフ
リップフロップ回路とを具備することを特徴とするノイ
ズ除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-156093A JPH01813A (ja) | 1987-06-23 | ノイズ除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-156093A JPH01813A (ja) | 1987-06-23 | ノイズ除去回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS64813A JPS64813A (en) | 1989-01-05 |
JPH01813A true JPH01813A (ja) | 1989-01-05 |
Family
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