JPH018044Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH018044Y2
JPH018044Y2 JP1983146009U JP14600983U JPH018044Y2 JP H018044 Y2 JPH018044 Y2 JP H018044Y2 JP 1983146009 U JP1983146009 U JP 1983146009U JP 14600983 U JP14600983 U JP 14600983U JP H018044 Y2 JPH018044 Y2 JP H018044Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
switches
circuit
operating
radio control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983146009U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6055144U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983146009U priority Critical patent/JPS6055144U/ja
Publication of JPS6055144U publication Critical patent/JPS6055144U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH018044Y2 publication Critical patent/JPH018044Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えばクレーン等の荷役機械を無
線操縦しながら操作スイツチの操作状態およびこ
の操作スイツチの故障の確認が行なえるようにし
た無線操縦装置に関するものである。
近年、工業分野では大型のクレーン等の荷役機
械を制御する場合、無線操縦装置によつてこの荷
役機械を遠隔操縦することが多い。通常このよう
な装置においては、操作スイツチが押圧された状
態のときには上記クレーン等の主回路に主電源が
投入できないようになつている。このとき操作者
が装置の故障と誤つて判断してしまうというミス
や、無線操縦装置の取り扱いミスによる制御ミス
や、この無線操縦装置の一時的な故障などによる
制御ミスが多くなり、このような制御ミスを防止
することができる無線操縦装置の開発が強く望ま
れていた。
この考案は上記の事情に鑑み、無線操縦中にお
いて、運転者が操作スイツチの取り扱いを誤つた
場合およびこの操作スイツチが正常に動作しない
場合にこれを検知することができる無線操縦装置
を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本考案は、電源を投入
したとき、前記複数のスイツチが正常状態にある
か否かを判別する故障判別手段と、 前記複数のスイツチのいずれかが操作中である
ことを検出する操作中検出手段と、 該操作中検出手段からの出力信号により第1の
報知情報を出力し、前記故障判別手段からの出力
信号により第2の報知情報を出力するための報知
手段とを備えたことを特徴とする。
以下この考案を図面に示す実施例にしたがつて
説明する。
第1図はこの考案による無線操縦装置の一実施
例を示す斜視図である。この図において、1はこ
の手持ち形無線操縦装置の筐体であり、この筐体
1の一側部にはオルタネートタイプの電源スイツ
チ3(なお、この場合この電源スイツチ3は非常
停止スイツチの役目も兼用している)が設けられ
るとともに、この筐体1の上面4には操作パネル
5が形成されている。操作パネル5は2列になつ
た操作スイツチ6-1〜6-oと、電源表示ランプ7
と、ブザー8とが配置されたものであり、電源ス
イツチ3を押し込んで筐体1内の回路をオン状態
にすれば、操作スイツチ6-1〜6-oの故障判別が
行なわれるとともに、この判別結果がブザー8か
ら音となつて運転者に知らされるようになつてい
る。つぎに、故障判別結果に異常がなければ運転
手が操作スイツチ6-1〜6-oを操作してクレーン
などを無線操縦すればこの操作スイツチ6-1〜6
−oが操作されていることを示す音がブザー8から
発せられるようになつている。
第2図はこのような操作スイツチ6-1〜6-o
故障判別および操作スイツチ6-1〜6-oが操作さ
れていることを検出する機能を持つ本考案の実施
例の回路構成例を示すブロツク図である。ここで
故障判別とは、操作スイツチ6-1〜6-oが正常状
態にあるか否かを判別するものであり、この実施
例ではノーマルオープンである各操作スイツチ6
がクローズの状態(誤接触を含む)が正常状態で
ないと判別するものである。この図において、1
0はバツテリであり、このバツテリ10が出力す
る電源電圧+Vは電源スイツチ3を介して電源表
示ランプ7に供給されるとともに、入力回路1
1、送信制御回路12、送信機13、操作中検出
回路14、スイツチ故障判別回路15、ブザー音
発振回路16に供給される。入力回路11は操作
スイツチ6-1〜6-oの出力(操作スイツチデー
タ)を取り込んで出力するものであり、第3図の
タイムチヤートに示すように前記バツテリ10か
ら電源電圧+Vを供給された時、例えば時刻t1
操作スイツチデータをスイツチ故障判別回路15
に供給し、この時刻t1から所定時間Tが経過した
時刻t2でこの供給動作を停止し、該操作スイツチ
データを操作中検出回路14および送信制御回路
12に供給する。スイツチ故障判別回路15は操
作スイツチデータが供給された時刻t1で、この操
作スイツチデータに基づき操作スイツチ6-1〜6
−oが全てオープンであるか否か、すなわち何らか
の原因でこれらの操作スイツチ6-1〜6-oのいず
れか1つでも誤接触している場合にこれを検出す
るものであり、これらの操作スイツチ6-1〜6-o
のいずれか1つでも誤接触していれば、ブザー音
発振回路16に“1”信号(2値論理レベルの
“1”信号)を供給してブザー8を連続的に鳴ら
し、またこれらの操作スイツチ6-1〜6-oが全て
誤接触していなければ、所定幅の“1”信号を出
力してブザー8を例えば約3秒間鳴らす。これに
よつて運転者は、電源投入時における操作スイツ
チ6-1〜6-oの状態を知ることができ、これらの
操作スイツチ6-1〜6-oが故障している場合に
は、これを迅速に修理することができる。またこ
のような無線操縦装置によつて制御される被制御
装置側は、通常無線操縦装置の電源スイツチ3が
押された時(電源投入時)に、操作スイツチ6-1
〜6-oが押された状態にあると(誤接触も含む)、
クレーン等の被制御装置側の主回路の電源が入ら
ないようにインターロツクされているが、この場
合運転者はなぜ運転不能なのか判断に迷うことが
多い。しかしこの実施例のように電源投入時に操
作スイツチ6-1〜6-oの状態をブザー音によつて
運転者に知らせるようにすれば、このような迷い
をなくすことができる。
また、前記操作中検出回路14は操作スイツチ
データを供給された時刻t2から電源スイツチ3が
再び押されて電源が切れた時刻t3までの間におい
て操作スイツチ6-1〜6-oのいずれか1つが操作
される毎にこれを検出するものであり、これらの
操作スイツチ6-1〜6-oのいずれか1つでも押さ
れている間、前記ブザー音発振回路16に幅が狭
い“1”信号を間欠的に供給してブザー8を“ピ
ツ、ピツ、ピツ…”と例えば約1秒間隔で鳴ら
す。これにより、運転者は操作スイツチ6-1〜6
−oを押しているときといないときとを明確に区別
することができるとともに、このブザー音により
運転者が無意識に操作スイツチ6-1〜6-oを押す
のを防止してクレーンなどの暴走を未然に防止す
ることができる。また、クレーンなどを運転して
いる最中において、操作スイツチ6-1〜6-oが故
障し、これらの操作スイツチ6-1〜6-oのいずれ
か1つが押されたときと同じ状態になつても、ブ
ザー音によりこのような異常を知ることができ、
運転者に非常停止などの手段を迅速に行なわせる
ことができる。
このように、入力回路11が送信制御回路12
に操作スイツチデータを供給する前にスイツチ故
障判別回路15が操作スイツチ6-1〜6-oの故障
判別を行ない、該入力回路11が送信制御回路1
2に操作スイツチデータを供給している最中にお
いては操作中検出回路14が操作スイツチ6-1
-oが操作されているか否かを判別し、これらの
判別結果をブザー8から運転者に報知するように
したので、これに応じて運転者が適切な処置をす
れば、送信制御回路12に供給される操作スイツ
チデータは常に正しいものになる。そして、この
送信制御回路12で生成された正しい制御データ
は送信機13に送られて無線信号に変換され、ア
ンテナ20からクレーン側に無線伝送される。
また上述した実施例においては、手持ち型の無
線操縦装置を例にとつてこの考案を説明したが、
携帯型の無線操縦装置や他の無線操縦装置にこの
考案を適用しても同様な効果を得ることができ
る。
また上述した入力回路11、送信制御回路1
2、操作中検出回路14、スイツチ故障判別回路
15はマイコンによつて構成しても良く、この場
合入力回路11はスイツチデータのロードプログ
ラム(読み出しプログラム)になり、またスイツ
チ故障判別回路15は故障判別プログラム、例え
ば所定のタイミングで操作スイツチデータからス
イツチオンを検出するプログラムになり、また操
作中検出回路14は操作中検出プログラム、例え
ば故障判別プログラムの後に起動されて操作スイ
ツチデータを常時監視し、これによつてスイツチ
オンを検出するプログラムになる。
以上説明したように本考案による無線操縦装置
は、電源を投入したとき、スイツチが正常状態に
あるか否かを知ることができるので、電源投入時
や運転操作中においてスイツチが正常に動作しな
かつたり、誤つた取り扱いをした場合にこれを運
転者に知らせることができ、スイツチの誤接触等
の故障およびこのスイツチの操作不良による制御
ミスを未然に防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による無線操縦装置の一実施
例を示す斜視図、第2図は同実施例の回路構成例
を示すブロツク図、第3図はこのブロツク図を説
明するためのタイムチヤートである。 3……電源スイツチ、6-1〜6-o……操作スイ
ツチ(スイツチ)、8……ブザー(報知手段)、1
4……操作中検出回路(操作中検出手段)、15
……スイツチ故障判別回路(故障判別手段)、1
6……ブザー音発振回路(報知手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被制御機器を制御するための複数のスイツチ
    と、該複数のスイツチを操作することにより該操
    作に対応した無線信号を発生する送信機とを備
    え、前記被制御機器を遠隔操縦する無線操縦装置
    において、電源を投入したとき、前記複数のスイ
    ツチが正常状態にあるか否かを判別する故障判別
    手段と、 前記複数のスイツチのいずれかが操作中である
    ことを検出する操作中検出手段と、 該操作中検出手段からの出力信号により第1の
    報知情報を出力し、前記故障判別手段からの出力
    信号により第2の報知情報を出力するための報知
    手段と、 を備えたことを特徴とする無線操縦装置。
JP1983146009U 1983-09-22 1983-09-22 無線操縦装置 Granted JPS6055144U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983146009U JPS6055144U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 無線操縦装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983146009U JPS6055144U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 無線操縦装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6055144U JPS6055144U (ja) 1985-04-18
JPH018044Y2 true JPH018044Y2 (ja) 1989-03-02

Family

ID=30325137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983146009U Granted JPS6055144U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 無線操縦装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6055144U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6055144U (ja) 1985-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6380536B1 (en) Rotation angle detector for detecting a rotational position of a steering wheel of a vehicle
JP4285550B2 (ja) 車載用緊急通報装置
JPH0319571B2 (ja)
JPH018044Y2 (ja)
EP0090338B1 (en) Battery forklift truck
JP3750373B2 (ja) 電源on/off装置
JP4382236B2 (ja) ガス検知器
JP4273940B2 (ja) セキュリティーセンサ
JP4096866B2 (ja) 自律移動装置
JPH05297992A (ja) プログラマブルコントローラの入力回路
JPH08194021A (ja) 電池電圧の監視方法及び監視装置
JPH0412349Y2 (ja)
JPS62264851A (ja) 工作機械用電源内蔵型タツチセンサ
JP4156570B2 (ja) 電池の誤装着検出装置
KR200174981Y1 (ko) 트랙볼 마우스에서의 웨이크 업 장치(apparatus for waking-up track ball mouse)
JP3544176B2 (ja) 電動アクチュエータの制御装置
JP3322433B2 (ja) 電動シャッタ装置
JPH057677Y2 (ja)
JP2001268654A (ja) 省待機電力装置
JP2004145617A (ja) 防災監視用端末機器
JPS63288309A (ja) 電子機器の電源スイッチング制御回路
KR910001143Y1 (ko) 자동 전원스위치의 동작표시부가 내장된 집적회로
JP2005260153A (ja) リニアソレノイド駆動回路
KR0118508Y1 (ko) 전원단자 감지장치가 내장된 센서
JP2000197285A (ja) 消費電力制御システム、被制御機器および記録媒体