JPH01794A - 多層配線基板 - Google Patents

多層配線基板

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JPH01794A
JPH01794A JP63-30364A JP3036488A JPH01794A JP H01794 A JPH01794 A JP H01794A JP 3036488 A JP3036488 A JP 3036488A JP H01794 A JPH01794 A JP H01794A
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JP
Japan
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power supply
wiring board
board
multilayer wiring
layer
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JP63-30364A
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JP2611304B2 (ja
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稲坂 純
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日本電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、LSIチップを高密度実装する場合に使用し
て好適な多層配線基板の給電構造に関する。
〔従来の技術〕
一般に、多層配線基板は、外部−側に露呈する多数の入
出力ピンに接続する内部配線層を含み、入出力ピンと反
対側の面に多数のLSIチップが実装されている。
従来、この種の多層配線基板上に実装するLSIチップ
への給電は、信号入出力用のピンおよび電源供給用のピ
ンから内層配線層を介して行われている(例えば、米国
特許第4,612,602号明細書参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この種多層配線基板の給電構造においては、
入出力ビンの一部を信号人出用のビンとして、また残り
のものを電源供給用のビンとして割り当てているため、
それだけ信号入出力用の電極および電源供給用の電極が
少なくなり、近年のLSIチップの高密度実装化に応じ
ることができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、多層配
線基板における信号入出力用の電極および電源供給用の
電極の個数を増加させることができ、もって近年のLS
Iチップの高密度実装化に応じることができる多層配線
基板の給電構造を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る多層配線基板は、多層配線基板の側面部に
内部電源層を露呈させ、この外部露呈端面に電源供給用
のパッドを設けたものである。
さらに、本発明の多層配線基板は、セラミック積層配線
基板の裏面に信号用と電源供給用のビンを有し信号入出
力用ビンはセラミック積層配線基板内のスルーホールで
基板表面に接続し電源供給用ビンはセラミック積層基板
内に設けられた導体層を介してスルーホールによって基
板表面に接続される多層配線基板に於いて、セラミック
積層配線基板内の各導体層の面積を順次大きくするか順
次小さくすることにより基板の側面部に階段状の電源供
給用のパッドとして露出させるように構成したことを特
徴とする。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面を含んだ斜視図
である。図中の内層に電源層を有するセラミック積層基
板を作る際、表面に導体層を印刷した層毎に面積の異な
る複数のセラミックシートを積層し、基板側面に階段状
に電源層を露出させ、これを電源供給用パッドとして用
いる。この時の1枚のセラミックシートの厚さは約10
0μm1導体層の厚さは約10μmで、金、銀−パラジ
ウムもしくはタングステン等の各種導体を成分とするこ
とができる。
露出させた外部との接続可能な階段状の電源供給用パッ
ド6は内装電源配線層5に接続され、セラミック積層基
板の裏面には固着された電源供給用ビン2が内層電源配
線層と同じ成分の導体を成分とし、穴径的200μmの
スルーホール4を介して内層電源配線層5に接続される
。この時基板側面の電源供給用パッド6と電源供給用ビ
ン2は使用する電源の種類別に振り分けられ、セラミッ
ク積層基板内の内層電源に接続される。電源は内層電源
層5からさらにスルーホール4を介して、セラミック積
層基板表面に形成された層間絶縁材にポリイミドを主体
として多層薄膜配線層7の幅の内部の配線網8に接続さ
れている。この配線網の線幅は約25μmである。外部
との接続可能な基板裏面に固着された信号用入出力ビン
3もスルーホール4を介して多層薄膜配線層7の中の配
線網8に接続されている。多層薄膜配線層7で接続され
た電源配線と信号配線は乗せ換えられ、薄膜多層配線層
70表面まで接続され、この上に固着されているLSI
チップ9のリード10に接続されている。セラミック積
層基板の周囲を1mmずつ階段状にして電源層を露出さ
せることにより基□板周囲の電源パッドがビン約300
本分に相当し基板内の電圧ドロップを約20分の1程度
にすることができる。それと同時に従来電源供給用ビン
として振り分けられていたものを、信号用の入出力ビン
に振り分けることが出来る様になる。
このセラミック積層基板は、第2図に示されるように、
その周囲の電源供給用パッド6と接触できる形状を持つ
コネクタ11が接続される。このコネクタ11はセラミ
ック積層基板の固定、及びセラミック積層基板上に実装
されたLSIチップ9の冷却を行うための冷却モジュー
ルの固定用フランジとしての機能をも有している。この
コネクタ11は、図に示すように、基板周囲の電源供給
用パッド6にバネ構造を有する電極12を押しつける圧
接型コネクタであり、この電極12はセラミック積層基
板をプリント基板13に固定するときのビスに接続され
ている。このようにビスをプリント基板13からの電源
供給に使用することにより、比較的大電流を流すことが
でき、し、かもビスを締め付けることで接触不良も防ぐ
ことができる。
本実施例はセラミック積層基板内の内層電源配線層を4
層形成し、基板の表面にゆく程セラミックシートの面積
を小さくしたものであるが、これとは逆に基板の裏面に
ゆく程面積を小さくしてゆくことも出来る(逆の階段状
)。
第3図は本発明の第2の実施例の一部破砕斜視図である
。同図において、セラミック族の多層配線基板1は、タ
ングステンを成分とし3層からなる内部電源層5と、こ
の内部電源層5にスルーホール4を介して接続されタン
グステンを成分とする信号入出力用のビン3.電源供給
用のビン2と、これら両ビン3,2に前記内部電源層5
.前記スルーホール4を介して接続され金めつき製の配
線網8をその内部に有する薄膜層7とからなり、この薄
膜層7の上面には前記配線網8に接続するリード10を
有するLSIチップ9が実装されている。この多層配線
基板1は側面に前記内部電源層5が露呈されており、ま
た前記薄膜層7における各層間の絶縁材がポリイミド系
の合成樹脂によって形成されている。14は電源供給用
のパッドで、前記内部電源層5の外部露呈端面に3個設
けられている。これら全ての電源供給用のパッド14は
、多層配線基板1の製作後に内部電源層5の外部露呈端
面にスパッタ膜を施してレジストを塗布し、フォトリン
グラフィ技術によってレジストを溶解して一辺が2胴の
導体膜にした後、金めっきすることにより形成すること
ができる。また、前記薄膜層7の配線網8は、導体にス
パッタ膜を施し、フォトリソグラフィ技術を用いること
により電源供給用のパッド13と同様に形成することが
できる。なお、前記配線網8の幅長は約25μmの寸法
に、前記スルーホール4の口径は約20011mの寸法
に、また前記内部配線層5の厚さは約100μmの寸法
に設定されている。
このように構成された多層配線基板の給電構造において
は、多層配線基板1の一側に突出する入出力ピンのうち
電源供給用のピン20割り当て数を削減させ、信号入出
力用のピン30割り当て数を増加させることができ、多
層配線基板1における信号入出力用の電極および電源供
給用の電極の個数を増加させることができる。
また、本実施例における電源供給用パッド14は電源供
給用のビン2の100本分に相当するため、電源供給用
時の基板内の電圧ドロップを約1710程度にすること
ができる。
この基板の電源供給パッド13は、第4図に示すように
、コネクタ15の電極およびビス16を介してプリント
基板13と電気的に接続されている。
なお、本発明においては、電源供給用の電極が電源供給
用パッド14および電源供給用のビン2からなるが、こ
れら電極は使用する電源の種類に応じて使い分けられる
また、本発明における内部電源層50層数および電源供
給用パッド14の個数を前述した実施例に限定されず、
例えば5個、6個、・・・・・・とじてもよく、その個
数は適宜変更することが自由である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、セラミック積層基板の側面
部に電源層を露出させ、これを電源供給用パッドとして
利用することにより、セラミック積層基板内の電圧ドロ
ップを抑えることができ、かつLSIチップにつながる
セラミック積層基板裏面の外部との接続可能な電源供給
用ピンの数を減らす事ができ、信号入出力用ピンの数を
増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の断面図、第2図はプリ
ント基板との接続を示す図、第3図は本発明の第2の実
施例の斜視図および第4図はプリント基板との接続を示
す図である。 1・・・・・・セラミック積層基板、2・・・・・・電
源供給用ピン、3・・・・・・信号入出力用ピン、4・
・・・・・スルーホール、訃・・・・・内層電源配線層
、6・・・・・・電源供給用パッド(階段状)、7・・
・・・・薄膜多層配線層、8・・・・・・配線網、9・
・・・・・LSIチップ、10・・・・・・リード。 代理人 弁理±  内 原   音 ;==:571^r4←−へ−】−N

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.セラミック積層配線基板の裏面に信号用と電源供給
    用のピンを有し信号用入出力ピンはセラミック積層配線
    基板内のスルーホールで基板表面に接続し電源供給用ピ
    ンはセラミック積層基板内に設けられた導体層を介して
    スルーホールによって基板表面に接続される多層配線基
    板において、セラミック積層配線基板内の各導体層の面
    積を順次大きくするか順次小さくすることにより基板の
    側面部に階段状の電源供給用のパッドとして露出させる
    ように構成したことを特徴とする多層配線基板。
  2. 2.その内部に電源層が形成され信号入出力用のピンお
    よび電源供給用のピンを有する多層配線基板において、
    前記多層配線基板の側面部に前記電源層を露呈させ、こ
    の外部露呈端面に電源供給用のパッドを設けたことを特
    徴とする多層配線基板。
JP63030364A 1987-02-26 1988-02-12 多層配線基板 Expired - Lifetime JP2611304B2 (ja)

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JP63030364A JP2611304B2 (ja) 1987-02-26 1988-02-12 多層配線基板

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JP62-41545 1987-02-26
JP4154587 1987-02-26
JP63030364A JP2611304B2 (ja) 1987-02-26 1988-02-12 多層配線基板

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JPS64794A JPS64794A (en) 1989-01-05
JPH01794A true JPH01794A (ja) 1989-01-05
JP2611304B2 JP2611304B2 (ja) 1997-05-21

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