JPH0161267B2 - - Google Patents

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JPH0161267B2
JPH0161267B2 JP57054528A JP5452882A JPH0161267B2 JP H0161267 B2 JPH0161267 B2 JP H0161267B2 JP 57054528 A JP57054528 A JP 57054528A JP 5452882 A JP5452882 A JP 5452882A JP H0161267 B2 JPH0161267 B2 JP H0161267B2
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JP
Japan
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nand gate
output level
shifts
output
gate
Prior art date
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Application number
JP57054528A
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JPS58171130A (ja
Inventor
Hiroshi Mizuguchi
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5452882A priority Critical patent/JPS58171130A/ja
Publication of JPS58171130A publication Critical patent/JPS58171130A/ja
Publication of JPH0161267B2 publication Critical patent/JPH0161267B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/64Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two
    • H03K23/66Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two with a variable counting base, e.g. by presetting or by adding or suppressing pulses
    • H03K23/665Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two with a variable counting base, e.g. by presetting or by adding or suppressing pulses by presetting

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  • Pulse Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は従来よりも少ない素子数あるいはゲー
ト数で構成されたプログラマブルカウンタを提供
するものである。
第1図は従来から広く用いられているプログラ
マブルカウンタの論理構成図を示したもので、端
子T,Pはそれぞれクロツクパルス入力端子とプ
リセツト信号入力端子であり、端子Q0,Q1,Q2
Q3はそれぞれ1ビツト目のカウント出力端子、
2ビツト目のカウント出力端子、3ビツト目のカ
ウント出力端子、4ビツト目のカウント出力端子
であり、端子D0,D1,D2,D3はそれぞれ1ビツ
ト目のプログラム端子、2ビツト目のプログラム
端子、3ビツト目のプログラム端子、4ビツト目
のプログラム端子である。
第1図において、6個のNANDゲートによる
エツジトリガー型のTフリツプフロツプによつて
カウンタの単位ステージが構成され、プリセツト
信号が供給されたときに前記Tフリツプフロツプ
をセツトあるいはリセツトする2個のNANDゲ
ートを含めて、ステージあるいは8個のNAND
ゲートを使つてプログラマブルカウンタが構成さ
れている。
第2図は第1図の論理構成をI2Lトランジスタ
(各トランジスタのインジエクタは便宜上、省略
してある。)によつて実現した回路結線図で、こ
の場合には全体で41個のI2Lトランジスタを必要
とし、ステージあたり10個と4分の1個のI2Lト
ランジスタが必要となる。
本発明のプログラマブルカウンタはステージあ
たりのゲート数あるいは素子数を従来よりも大幅
に削減するもので、従来と同一機能を維持しつつ
素子数を削減することにより、システムの簡素化
あるいは消費電力の低減、さらには信頼性の向上
を可能ならしめるもので、その構成は、セツト端
子とリセツト端子を備えた双安定回路と、前記双
安定回路の出力状態に応じて前段からのトリガ信
号を前記セツト端子および前記リセツト端子に供
給する第1および第2の一致ゲートとによつて構
成された単位ステージと、前記第1の一致ゲート
あるいは前記第2の一致ゲートの出力を次段の単
位ステージにトリガ信号として供給するゲート手
段と、前記ゲート手段によつて結合された複数の
単位ステージによつて構成されたカウンタのプリ
セツトすべきタイミングの直前に各単位ステージ
を構成する双安定回路にリセツト信号を供給する
予備リセツト手段と、前記リセツト信号のリーデ
イングエツジが経過したのちにあらかじめプログ
ラムされた単位ステージを構成する双安定回路に
のみセツト信号を供給する選択セツト手段を備え
たことを特徴とするものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第3図は本発明の一実施例におけるプログラ
マブルカウンタの論理構成図を示したもので、端
子T,,Pはそれぞれクロツクパルス入力端
子、予備リセツト信号入力端子(負論理)、プリ
セツト信号入力端子である。
第3図において、NANDゲート11,12,
13,14,15,16によつて1ビツト目の単
位ステージ100が構成されており、前記単位ス
テージ100は単位ステージ200にトリガ信号
を供給するための単位ステージであり、通常のT
フリツプフロツプの出力側に微分パルス発生回路
を付加したのと同じ機能を有している。
前記単位ステージ200において、NANDゲ
ート21およびNANDゲート22の第1の入力
端子21aおよび22aとそれぞれの出力端子が
クロスカツプリング接続され、前記NANDゲー
ト21の出力端子にはNANDゲート23の第1
の入力端子23aが接続され、前記NANDゲー
ト22の出力端子にはNANDゲート24の第1
の入力端子24aが接続され、前記NANDゲー
ト21,22の第2の入力端子21b,22bに
はNANDゲート25の出力端子が接続され、前
記NANDゲート25の第1の入力端子25aは
前段の単位ステージ100を構成するNANDゲ
ート11の出力端子に接続され、前記NANDゲ
ート25の第2の入力端子25bは前記NAND
ゲート21の出力端子に接続され、前記NAND
ゲート21の第3の入力端子21cは前記
NANDゲート24の出力端子に接続され、前記
NANDゲート22の第3の入力端子22cは前
記NANDゲート23の出力端子に接続され、前
記NANDゲート22の第4の入力端子22dな
らびに第5の入力端子22eはそれぞれ、次段の
単位ステージ300を構成するNANDゲート3
1およびNANDゲート32の出力端子に接続さ
れ、前記NANDゲート23の第2の入力端子2
3bならびに前記NANDゲート24の第2の入
力端子24bとそれぞれの出力端子がクロスカツ
プリング接続され、前記NANDゲート21の第
4の入力端子21dならびに前記NANDゲート
24の第3の入力端子24cはいずれも予備リセ
ツト信号入力端子に接続され、前記NANDゲ
ート23の第3の入力端子23cはNANDゲー
ト26の出力端子に接続されている。また、前記
NANDゲート26の第1の入力端子26aはプ
ログラム端子D1に接続され、第2の入力端子2
6bはプリセツト信号入力端子Pに接続されてい
る。
NANDゲート31,32,33,34,35
によつて構成された次段の単位はステージ300
は前記単位ステージ200と同一構成となつてお
り、MSBの単位ステージ400では、前段の単
位ステージのNANDゲート35の代わりにイン
バータ45が用いられ、NANDゲート42の第
4、第5の入力端子が省かれている。
さて、第3図の回路のクロツクパルス入力端子
T、予備リセツト信号入力端子、プログラム端
子D0,D1,D2,D3、プリセツト信号入力端子P
にそれぞれ第4図Tx,x,D0x,D1x,D2x,
D3x,Pxで示す様な信号波形が印加されたとき
の動作について、第4図をもとに説明する。
まず、時刻t1以前において、予備リセツト信号
入力端子のレベルが、“0”になつていて、カ
ウンタの出力〔Q3、Q2、Q1、Q0〕が〔0000〕に
なつているものとする。時刻t1において、クロツ
クパルスのリーデイングエツジが到来してクロツ
クパルス入力端子Tのレベルが“0”から“1”
に移行すると、NANDゲート16の出力レベル
が“1”から“0”に移行するが、他のゲートの
出力レベルは全く変化せず、前記NANDゲート
16の出力レベルは前記クロツクパルス入力端子
Tのレベルが“0”に戻つたのち“1”に戻る。
時刻t2において、予備リセツト信号入力端子
のレベルが“1”に移行するとカウンタのリセツ
ト状態は解除されるが、同時にプリセツト信号入
力端子Pのレベルが“0”から“1”に移行する
と、プログラムデータ〔D3、D2、D1、D0〕が
〔1111〕になつているので、NANDゲート17,
26,36,46の出力レベルが“1”から
“0”に移行する。
前記NANDゲート17の出力レベルの“0”
への移行によつてNANDゲート13の出力レベ
ルが“0”から“1”に移行し、続いてNAND
ゲート14の出力レベルが“1”から“0”に移
行し、前記NANDゲート26の出力レベルの
“0”への移行によつてNANDゲート23の出力
レベルが“0”から“1”に移行し、続いて
NANDゲート24の出力レベルが“1”から
“0”に移行し、前記NANDゲート36の出力レ
ベルの“0”への移行によつてNANDゲート3
3の出力レベルが“0”から“1”に移行し、続
いてNANDゲート34の出力レベルが“1”か
ら“0”に移行し、前記NANDゲート46の出
力レベルの“0”への移行によつてNANDゲー
ト43の出力レベルが“0”から“1”に移行
し、続いてNANDゲート44の出力レベルが
“1”から“0”に移行してカウンタのプリセツ
トが完了してカウント出力は〔1111〕となる。
時刻t3において、クロツクパルスのリーデイン
グエツジが到来しても、プリセツト信号入力端子
Pのレベルが“1”になつているので、NAND
ゲート16の出力レベルが“1”から“0”に変
化するだけで他のゲートの出力レベルは変化しな
い。
時刻t4において、プリセツト信号入力端子Pの
レベルが“0”に移行すると前記NANDゲート
17,26,36,46の出力レベルは“1”に
戻り、また続いて到来するクロツクパルスのトレ
イリングエツジによつて前記NANDゲート16
の出力レベルが“1”に移行する。
時刻t5において、クロツクパルスのリーデイン
グエツジが到来したとき、予備リセツト信号入力
端子とNANDゲート17およびNANDゲート
13の出力端子のレベルがいずれも“1”に移行
しているので、NANDゲート12の出力レベル
が“0”に移行し、続いてNANDゲート14お
よびNANDゲート15の出力レベルが“1”に
移行し、前記NANDゲート14の出力レベルの
“1”への移行によつてNANDゲート13の出力
レベルが“0”に移行し、前記NANDゲート1
5の出力レベルの“1”への移行によつて
NANDゲート16の出力レベルが“0”に移行
する。
前記NANDゲート13の出力レベルが“0”
に移行するとNANDゲート12の出力レベルが
“1”に戻り、また、時刻t6におけるクロツクパ
ルスのトレイリングエツジの到来によつて前記
NANDゲート16の出力レベルが“1”に戻り、
続いて前記NANDゲート15の出力レベルが
“0”に移行して単位ステージ100の一連の出
力反転動作は終了し、カウンタの出力は〔1110〕
に変わる。
なお、時刻t5から時刻t6にかけてはNANDゲー
ト11の出力レベルが変化しないので、単位ステ
ージ200を構成する各ゲートの出力レベルは変
化せず、同様に単位ステージ300,400を構
成する各ゲートの出力レベルも変化しない。
時刻t7において、クロツクパルスのリーデイン
グエツジが到来すると、今度はNANDゲート1
4の出力レベルが“1”になつているので、
NANDゲート11の出力レベルが“0”に移行
し、続いてNANDゲート13、NANDゲート1
5、さらには次段の単位ステージ200を構成す
るNANDゲート25の出力レベルが“1”に移
行する。前記NANDゲート13の出力レベルの
“1”への移行によつてNANDゲート14の出力
レベルが“0”に移行し、前記NANDゲート1
5の出力レベルの“1”への移行によつて
NANDゲート16の出力レベルは“0”に移行
する。
さらに、前記NANDゲート14の出力レベル
の“0”への移行によつて前記NANDゲート1
1の出力レベルは“1”に戻り、また、クロツク
パルスのトレイリングエツジの到来によつて前記
NANDゲート16の出力レベルは“1”に戻り、
前記NANDゲート15の出力レベルは“0”に
移行する。
一方、前記NANDゲート25の出力レベルの
“1”への移行によつて、NANDゲート22の出
力レベルが“0”に移行し、続いてNANDゲー
ト24の出力レベルが“1”に移行し、さらに
NANDゲート23の出力レベルが“0”に移行
する。前記NANDゲート23の出力レベルが
“0”に移行すると、前記NANDゲート22の出
力レベルは“1”に戻る。
また、前記NANDゲート25の出力レベルは
前記NANDゲート11の出力レベルの“1”へ
の移行によつて“0”に移行し、この時点でのカ
ウンタの出力は〔1101〕となる。
時刻t3において、クロツクパルスのリーデイン
グエツジが到来すると、単位ステージ100を構
成する各ゲートの出力レベルは時刻t5のときと同
様に変化してカウンタの出力は〔1100〕となる。
時刻t9において、クロツクパルスのリーデイン
グエツジが到来すると、単位ステージ100を構
成する各ゲートの出力レベルは時刻t7のときと同
様に変化するが、NANDゲート11の出力レベ
ルの“0”への移行によつてNANDゲート25
の出力レベルが“1”に移行し、続いてNAND
ゲート21の出力レベルが“0”に移行し、さら
にNANDゲート23およびNANDゲート35の
出力レベルが“1”に移行する。
前記NANDゲート23の出力レベルの“1”
への移行によつてNANDゲート24の出力レベ
ルが“0”に移行し、その結果、前記NANDゲ
ート21の出力レベルが“1”に戻り、続いて前記
NANDゲート25の出力レベルも“0”に戻る。
一方、前記NANDゲート35の出力レベルの
“1”への移行によつてNANDゲート32の出力
レベルが“0”に移行し、続いてNANDゲート
34の出力レベルが“1”に移行し、さらに
NANDゲート33の出力レベルが“0”に移行
し、その結果、前記NANDゲート32の出力レ
ベルは“1”に戻り、この時点でのカウンタの出
力は〔1011〕となる。
同様にして、時刻t10において、クロツクパル
スのリーデイングエツジが到来すると、カウンタ
の出力は〔1010〕となり、時刻t11においては
〔1001〕となり、時刻t12においては〔1000〕とな
る。
時刻t13においてクロツクパルスのリーデイン
グエツジが到来すると、NANDゲート11の出
力レベルが“0”に移行し、続いてNANDゲー
ト25の出力レベルが“1”に移行し、さらに
NANDゲート21の出力レベルが“0”に移行
する。前記NANDゲート21の出力レベルの
“0”への移行によつてNANDゲート23および
NANDゲート35の出力レベルが“1”に移行
し、前記NANDゲート23の出力レベルの“1”
への移行によつてNANDゲート24の出力レベ
ルが“0”に移行し、続いて前記NANDゲート
21の出力レベルが“1”に戻り、さらに前記
NANDゲート25の出力レベルが“0”に戻る。
一方、前記NANDゲート35の出力レベルが
“1”に移行するとNANDゲート31の出力レベ
ルが“0”に移行し、続いてNANDゲート33
およびNANDゲート45の出力レベルが“1”
に移行し、前記NANDゲート33の出力レベル
の“1”への移行によつてNANDゲート34の
出力レベルが“0”に移行し、続いて前記
NANDゲート31の出力レベルが“1”に戻り、
さらに前記NANDゲート35の出力レベルが
“0”に戻る。
一方、前記NANDゲート45の出力レベルの
“1”への移行によつてNANDゲート42の出力
レベルが“0”に移行し、続いてNANDゲート
44の出力レベルが“1”に移行し、さらに
NANDゲート43の出力レベルが“0”に移行
し、その結果、前記NANDゲート42の出力レ
ベルは“1”に戻り、この時点でカウンタの出力
は〔0111〕となる。
時刻t14において、クロツクパルスのリーデイ
ングエツジが到来するとカウンタの出力は
〔0110〕となり、時刻t15においては〔0101〕とな
り、時刻t16においては〔0100〕となり、時刻t17
においては〔0011〕となり、時刻t18においては
〔0010〕となり、時刻t19においては〔0001〕とな
り、時刻t20においては〔0000〕となる。
時刻t21においてクロツクパルスのリーデイン
グエツジが到来すると、NANDゲート11の出
力レベルが“0”に移行し、続いてNANDゲー
ト25の出力レベルが“1”に移行し、さらに
NANDゲート21の出力レベルが“0”に移行
し、その結果、NANDゲート35の出力レベル
が“1”に移行し、続いてNANDゲート31の
出力レベルが“0”に移行し、さらにNANDゲ
ート45の出力レベルが“1”に移行し、
NANDゲート41の出力レベルが“0”に移行
してその結果、カウンタの出力は再び〔1111〕と
なる。
時刻t22においてクロツクパルスのリーデイン
グエツジが到来すると、カウンタの出力は
〔1110〕となり、時刻t23においては〔1101〕とな
り、時刻t24においては〔1100〕となり、時刻t25
においては〔1011〕となる。
時刻t26において、予備リセツト信号入力端子
Rのレベルが“0”に移行したとすると、続いて
NANDゲート11,14、NANDゲート21、
NANDゲート34、NANDゲート44の出力レ
ベルが“1”に移行し、前記NANDゲート11
および前記NANDゲート14の出力レベルの
“1”への移行によつてNANDゲート13の出力
レベルが“0”に移行し、前記NANDゲート2
1の出力レベルの“1”への移行によつてそれ以
前に一旦“1”に移行しかけたNANDゲート2
3の出力レベルが再び“0”に戻り、前記
NANDゲート34の出力レベルの“1”への移
行によつてNANDゲート33の出力レベルが
“0”に移行し、前記NANDゲート44の出力レ
ベルの“1”への移行によつてNANDゲート4
3の出力レベルが“0”に移行してこの時点でカ
ウンタの出力は一旦〔0000〕となる。
時刻t27において、プリセツト信号入力端子P
のレベルが“1”になると、あらかじめプログラ
ム端子D1のレベルだけが“0”になつているの
で、NANDゲート17,36,46の出力レベ
ルが“0”に移行し、NANDゲート26の出力
レベルは変化しない。
前記NANDゲート17の出力レベルの“0”
への移行によつてNANDゲート12および
NANDゲート15の出力レベルは“1”にクラ
ンプされ、NANDゲート13の出力レベルは
“1”に移行するのでNANDゲート14の出力レ
ベルが“0”に移行する。
前記NANDゲート36の出力レベルが“0”
に移行すると、NANDゲート33の出力レベル
が“1”に移行し、続いてNANDゲート34の
出力レベルが“0”に移行し、また、前記
NANDゲート46の出力レベルの“0”への移
行によつてNANDゲート43の出力レベルが
“1”に移行し、続いてNANDゲート44の出力
レベルが“0”に移行する。
したがつて、この時点でのカウンタの出力は
〔1101〕となり、プログラム値に等しくなる。
時刻t23において、プリセツト信号入力端子P
のレベルが“0”に戻ると、カウンタは時刻t4
後と同様にクロツクパルスのリーデイングエツジ
が到来するごとにそのカウント値を1ずつ減少さ
せていく。
すなわち、第3図に示したプログラマブルカウ
ンタは、予備リセツト信号入力端子およびプリ
セツト信号入力に適当なタイミングで第4図x
で示す様な予備リセツト信号と第4図Pxで示す
様なプリセツト信号を印加してやることによつて
第1図に示す様な従来のプログラマブルカウンタ
と同様の動作を行なわせることができる。
なお、予備リセツト信号とプリセツト信号はた
がいにその発生期間が重なり合つていても差し仕
えないので、プリセツト信号発生回路に若干のゲ
ートを追加するだけで予備リセツト信号を発生さ
せることが出来る。
例えば、第5図は入力端子Aに印加される非同
期信号と第1のクロツクパルス入力端子Tおよび
第2のクロツクパルス入力端子2Tに印加される
クロツクパルスとの同期をとつて出力端子Pにタ
イミングパルスを発生させる同期パルス発生回路
であるが、この同期パルス発生回路に4ゲート追
加して第6図の様な構成にすることによつて簡単
に予備リセツト信号を得ることが出来る。
ちなみに第7図は第6図の各部の信号波形図を
示したもので、第6図の入力端子A,T,2Tに
それぞれ、第7図Ax,Tx,2Txに示す様な信
号波形が印加されたとき、第6図のインバータ5
1、NANDゲート52,53,54,55,5
6,57,58,59,60,61の出力端子に
現われる信号波形はそれぞれ第7図51x,52
x,53x,54x,55x,56x,57x,
58x,59x,60x,61xにて示す如く変
化する。なお、第7図の61xで表わされた信号
波形が予備リセツト信号であり、第7図58xで
表わされた信号波形がプリセツト信号である。
さて、第1図の4ビツトプログラマブルカウン
タと第3図の4ビツトプログラマブルカウンタの
ゲート数を比較してみると、従来のカウンタでは
32個のNANDゲートによつて構成されていたも
のが、本発明のカウンタでは25個のNANDゲー
トによつて構成出来ることがわかる。
同期パルス発生回路において4ゲート増加する
ことを考慮したとしても本発明のプログラマブル
カウンタの方が少ないゲート数で構成することが
出来、従来回路に対するゲート数の減少の割合は
カウンタのビツト数が多くなる程大きくなる。
また、第3図に示したプログラマブルカウンタ
をI2Lトランジスタを用いて構成すると第8図の
如くなり、第2図に示した従来カウンタが41個の
I2Lトランジスタを必要としたのに対し、第8図
のカウンタでは30個のI2Lトランジスタで構成す
ることが出来、素子数を大幅に削減することが出
来る。
この様に本発明のプログラマブルカウンタは従
来よりも少ないゲート数あるいは素子数で従来の
プログラマブルカウンタと同じ機能を得ることが
出来るが、その論理構成は必らずしも第3図の構
成に限定される訳ではない。
例えばあらかじめ微分パルス状のクロツクパル
スが得られるならば初段(LSB)の単位ステー
ジ100は単位ステージ200あるいは単位ステ
ージ300と同一構成とすることも出来るし、伝
播パルスの伝達遅延を十分考慮して設計すれば、
第9図に示す様に各単位ステージ内の構成をもつ
と簡単にすることも可能である。第9図では単位
ステージ200,300,400の構成は第3図
の単位ステージ400の構成と同一になつてい
る。
以上、本発明のプログラマブルカウンタは、セ
ツト端子とリセツト端子を備えた双安定回路と、
前記双安定回路の出力状態に応じて前段からのト
リガ信号を前記セツト端子および前記リセツト端
子に供給する第1および第2の一致ゲートとによ
つて単位ステージを構成し、前記第1の一致ゲー
トあるいは前記第2の一致ゲートの出力を次段の
単位ステージにトリガ信号として、供給するよう
に各単位ステージを直列接続してカウンタを構成
し、前記カウンタのプリセツトすべきタイミング
の直前に各単位ステージを構成する双安定回路に
リセツト信号を供給する予備リセツト手段と、前
記リセツト信号のリーデイングエツジが経過した
のちにあらかじめプログラムされた単位ステージ
を構成する双安定回路にのみセツト信号を供給す
る選択セツト手段を備えたことを特徴とするもの
であり、第3図に示した実施例について説明する
と、単位ステージ200において、各々の入出力
端子がクロスカツプリング接続されたNANDゲ
ート23とNANDゲート24によつて前記双安
定回路が構成され、前記NANDゲート23の第
1の入力端子23aが前記双安定回路のセツト端
子を構成し、前記NANDゲート24の第1の入
力端子24aが前記双安定回路のリセツト端子を
構成し、NANDゲート21が前記第1の一致ゲ
ートを構成し、NANDゲート22が前記第2の
一致ゲートを構成し、予備リセツト信号入力端子
Rが前記予備リセツト手段を構成し、NANDゲ
ート26が前記選択セツト手段を構成しており、
また、単位ステージ300,400についても同
様である。さらにまた、第4図において予備リセ
ツト信号とセツト信号のタイミング関係を説明す
ると、時刻t26において予備リセツト信号xの
リーデイングエツジが到来し、時刻t27において
前記予備リセツト信号のトレイリングエツジが到
来するとともにセツト信号Px(前述した動作の説
明では便宜上プリセツト信号として説明した)の
リーデイングエツジが到来し、時刻t28において
前記セツト信号のトレイリングエツジが到来して
いる。
すなわち、本発明のプログラマブルカウンタに
よれば、双安定回路と、トリガパルスを前記双安
定回路に分配するための第1および第2の一致ゲ
ートによつて単位ステージを構成し、プリセツト
すべきタイミングの直前に予備リセツト手段によ
つて一旦すべての単位ステージをリセツトし、そ
の後にセツトすべき単位ステージに選択セツト手
段によつてセツト信号を供給する様に構成してい
るので、従来に比べて少ないゲート数あるいは素
子数で従来と同じ機能が得られ、大なる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプログラマブルカウンタの一例
を示す論理構成図、第2図は第1図の論理構成を
I2Lトランジスタによつて実現した回路結線図、
第3図は本発明の一実施例におけるプログラマブ
ルカウンタの論理構成図、第4図は第3図の各部
の信号波形図、第5図および第6図はいずれも同
期パルス発生回路の構成例を示す論理構成図、第
7図は第6図の各部の信号波形図、第8図は本発
明に係る第3図の論理構成をI2Lトランジスタに
よつて実現した回路結線図、第9図は本発明の別
の実施例を示す論理構成図である。 11,21,31,41……第1の一致ゲー
ト、12,22,32,42……第2の一致ゲー
ト、13,14,23,24,33,34,4
3,44……双安定回路、23a……セツト端
子、24a……リセツト端子、17,26,3
6,46……選択セツト手段、……予備リセツ
ト手段、P……プリセツト信号入力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 セツト端子とリセツト端子を備えた双安定回
    路と前記双安定回路の出力状態に応じて前段から
    のトリガ信号を前記セツト端子および前記リセツ
    ト端子に供給する第1および第2の一致ゲートに
    よつて構成された単位ステージと、前記第1の一
    致ゲートあるいは前記第2の一致ゲートの出力を
    次段の単位ステージにトリガ信号として供給する
    ゲート手段と、前記ゲート手段によつて結合され
    た複数の単位ステージによつて構成されたカウン
    タのプリセツト時に各単位ステージを構成する双
    安定回路にリセツト信号を供給する予備リセツト
    手段と、前記リセツト信号のリーデイングエツジ
    が経過したのちにあらかじめプログラムされた単
    位ステージを構成する双安定回路にのみセツト信
    号を供給する選択セツト手段を備えたプログラマ
    ブルカウンタ。
JP5452882A 1982-03-31 1982-03-31 プログラマブルカウンタ Granted JPS58171130A (ja)

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JPS58171130A JPS58171130A (ja) 1983-10-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03223001A (ja) * 1990-01-24 1991-10-02 Takagi Ind Co Ltd ごみ処理手段を有する台所用流し台
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