JPH0161145B2 - - Google Patents

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JPH0161145B2
JPH0161145B2 JP17357980A JP17357980A JPH0161145B2 JP H0161145 B2 JPH0161145 B2 JP H0161145B2 JP 17357980 A JP17357980 A JP 17357980A JP 17357980 A JP17357980 A JP 17357980A JP H0161145 B2 JPH0161145 B2 JP H0161145B2
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hollow guide
guide rail
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change point
guided
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JP17357980A
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JPS5796182A (en
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Tsuguyoshi Machimura
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Itoki Kosakusho Co Ltd
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Itoki Kosakusho Co Ltd
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Priority to DE19813148464 priority patent/DE3148464C3/de
Priority to GB08136962A priority patent/GB2102867B/en
Publication of JPS5796182A publication Critical patent/JPS5796182A/ja
Priority to US06/604,577 priority patent/US4555828A/en
Publication of JPH0161145B2 publication Critical patent/JPH0161145B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建物の部屋を複数に仕切るための間
仕切壁を、吊懸した状態で移動するようにした案
内装置に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来、この種の移動間仕切壁は、建物の部屋に
おける天井等に取付けた中空案内レール内に移動
自在に設けた支持本体に吊設することにより、前
記中空案内レールに沿つて移動するように構成し
ていることは、周知の通りである。
しかし、従来の案内装置では、一本の主中空案
内レールの一側面から複数の枝中空案内レールが
横向きに延出している場合において、複数の間仕
切壁のうち或る一つの間仕切壁を、主中空案内レ
ールから第1番目の枝中空案内レールに誘導し、
他の間仕切壁を第2番目の枝中空案内レールに誘
導するには、作業者が、主中空案内レールに沿つ
て送られて来る各間仕切壁を、第1番目の枝中空
案内レールに誘導するものと、第2番目の枝中空
案内レールに誘導するものとに選択しながら、各
枝中空案内レールに押込み誘導するようにしなけ
ればならないから、その作業が厄介で、且つ、非
能率的であり、しかも、第1番目又は第2番目の
枝中空案内レールに誘導するべき筈の間仕切壁
を、第2番目又は第1番目の枝中空案内レールに
誘導すると云う誤操作が発生するのであつた。
本発明は、一本の主中空案内レールの一側面か
ら複数の枝中空案内レールが横向きに延出してい
る場合において、複数の間仕切壁のうち先行する
間仕切壁を、主中空案内レールから第1番目の枝
中空案内レールに誘導し、次の後行する間仕切壁
を第2番目の枝中空案内レールに誘導することが
自動的にできるようにした案内装置を提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
このため本発明は、下面に長手中心線に沿つて
延びる開口通路を備えた主中空案内レールにおけ
る左右両側面のうち一側面には、同じく下面に長
手中心線に沿つて延びる開口通路を備えた第1番
目の枝中空案内レールを接続して第1方向変換点
を構成し、更に、前記主中空案内レールにおける
一側面には、前記第1方向変換点から主中空案内
レールの長手方向に沿つて適宜距離を隔てた部位
に、同じく下面に長手中心線に沿つて延びる開口
通路を備えた第2番目の枝中空案内レールを接続
して第2方向変換点を構成する一方、これら中空
案内レール内に、前記第1方向変換点において主
中空案内レールから第1番目の枝中空案内レール
に方向変換する第1支持本体と、前記第2方向変
換点に主中空案内レールから第2番目の枝中空案
内レールに方向変換する第2支持本体との少なく
とも二つの支持本体を、長手方向に移動自在に挿
入し、これら第1及び第2支持本体の各々に、間
仕切壁を回転自在に吊設して成る吊懸式移動間仕
切壁の案内装置において、前記第1及び第2支持
本体の上面には、前記各中空案内レールにおける
長手中心線よりも方向変換に際しての旋回半径の
中心寄りにずれた部位に、被誘導体を上向きに突
設する一方、前記第1及び第2方向変換点の箇所
には、前記各中空案内レール内に下向きに突出す
る誘導体を各々設け、該各誘導体には、前記各被
誘導体における進行方向の左右両側面のうち前記
主中空案内レールにおける一側面と反対側の側面
に対する側面接当面と、各被誘導体における進行
方向の前面に対する前面接当面とを設けて、これ
ら誘導体における側面接当部と前面接当部とを、
前記各中空案内レールの長手中心線よりも方向変
換に際しての旋回半径の中心寄りにずれた部位に
位置し、且つ、これら誘導体のうち前記第1方向
変換点における誘導体の下向き突出寸法を小さ
く、第2方向変換点における誘導体の下向き突出
寸法を大きくする一方、前記第1及び第2支持本
体における被誘導体の上向き突出高さを、前記第
1支持本体における被誘導体では、当該被誘導体
が第1方向変換点の誘導体における側面接当面及
び前面接当面に接当するように高く、前記第2支
持本体における被誘導体では、当該被誘導体が第
1方向変換点の誘導体における側面接当面及び前
面接当面に接当することなく第2方向変換点の誘
導体における側面接当面及び前面接当面に接当す
るように低くする構成した。
〔発明の作用・効果〕
第1及び第2支持本体が主中空案内レール内を
前進移動する途次において、これら第1及び第2
支持本体のうち第1支持本体が第1方向変換点に
来ると、当該第1支持本体は、その上面から上向
きに突出した被誘導体が第1方向変換点に設けた
下向きの誘導体における側面接当面及び前面接当
面に接当することにより、第1番目の枝中空案内
レールの方向に方向旋回するから、この第1支持
本体に吊設した間仕切壁を、主中空案内レールか
ら第1番目の枝中空案内レールに自動的に誘導す
ることができる。
また、前記第1及び第2支持本体のうち第2支
持本体は、前記第1方向変換点に来ても、当該第
2支持本体における被誘導体が第1方向変換点に
おける誘導体の側面接当面及び前面接当面に接当
することなく、第1方向変換点を通過して、第2
方向変換点に至り、当該第2方向変換点に設けた
下向きの誘導体における側面接当面及び前面接当
面に接当することにより、この第2支持本体が第
2番目の枝中空案内レールの方向に方向旋回する
から、この第2支持本体に吊設した間仕切壁を、
主中空案内レールから第2番目の枝中空案内レー
ルに自動的に誘導することができる。
つまり、本発明によると、複数の間仕切壁を移
動案内する主中空案内レールの一側面から、複数
の枝中空案内レールが横向きに延出している場合
において、複数の間仕切壁のうち或る特定の間仕
切壁を、主中空案内レールから第1番目の枝中空
案内レールに誘導し、その他の間仕切壁を第2番
目の枝中空案内レールに誘導することを、自動的
に選択して行うことができるから、主中空案内レ
ールに沿つて移動する複数の間仕切壁を、選択し
ながら各枝中空案内レールに誘導する作業が、著
しく簡単に、且つ、能率良くできると共に、前記
従来のような誤操作の発生を確実に防止できる効
果を有する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ると、図において符号Bは第1間仕切壁を、Cは
第2間仕切壁を、Aはその他の間仕切壁を各々示
す。これら各間仕切壁A,B,Cは、天井面1に
配設の一本の長尺状主中空案内レール2に吊懸さ
れた状態で、他の間仕切壁A、第1間仕切壁B及
び第2間仕切壁Cの順序で矢印イで示すように主
中空案内レール2の長手方向に移動するものとす
る。
前記主中空案内レール2には、第1図(平面
図)に示すように、その長手方向に沿つて適宜間
隔を隔てて第1方向変換点X1と第2方向変換点
X2とを備え、且つ、前記主中空案内レール2に
おける長手中心線Lを挟む左右両側における側面
Y,ZのうちY方の一側面Y、つまり、進行方向
に対して左側の側面Yには、前記第1方向変換点
X1から長手中心線Lbを有する第1番目の枝中
空案内レール2bが、前記第2方向変換点X2か
ら長手中心線Lcを有する第2番目の枝中空案内
レール2cが各々横向きに延出し、また、主中空
案内レール2の他側面Z、つまり、進行方向に対
して右側の側面Zには、前記第1方向変換点X1
から長手中心線Laを有する他の主中空案内レー
ル2aが同じく横向きに延出している。
前記各中空案内レール2,2a,2b,2c
は、いずれも断面箱形の中空状で、天板3の左右
から下向き折曲させた左右両側板4の下端をそれ
ぞれ適宜寸法だけ内向き水平折曲させて左右両案
内板5を形成し、該両案内板5の先端を上向き方
向に適宜高さh1に折曲したガイドフランジ部6
を各々形成し、該両フランジ部6の間を、長手中
心線L,La,Lb,Lcに沿つて延びる適宜幅寸法
h2の開口通路7に形成する。
なお、この実施例においては、前記各間仕切壁
A,B,Cのうち他の間仕切壁Aを、前記第1方
向変換点X1において右側への枝中空案内レール
2aに、第1間仕切壁Bを、前記第1方向変換点
X1において左側への第1番目の枝中空案内レー
ル2bに、そして、第2間仕切壁Cを、前記第2
方向変換点X2において左側への第2番目の枝中
空案内レール2cに各々誘導するものとする。
前記各間仕切壁A,B,Cの各々には、前後一
対の吊支装置A1,B1,C1が設けられてい
る。これら各吊支装置A1,B1,C1は、前記
各中空案内レール2,2a,2b,2c内に配設
した支持本体10a,10b,10cと、前記各
間仕切壁A,B,Cの上面から上向きに突出した
吊棒8とを備え、各吊棒8を、各中空案内レール
2,2a,2b,2c内にその開口通路7から挿
入したのち、前記各支持本体10a,10b,1
0cに対してスラスト軸受9を介して吊棒8の回
りに回転自在に支持する。
前記各支持本体10a,10b,10cには、
これが各中空案内レール2,2a,2b,2cに
沿つて進行する左右両側面に回転コロ11を、そ
の回転中心軸線を水平横向きにし、且つ、当該回
転コロ11の下面が前記各中空案内レールにおけ
る左右両案内板5の上面に接当して転がるように
設けられている。
前記各支持本体10a,10b,10cの下面
には、吊棒8に回転自在に遊嵌する合成樹脂製等
のランナガイド12を固着し、該ランナガイド1
2が、各中空案内レールにおける左右両ガイドフ
ランジ部6の間における開口通路7内を移動する
ように構成する。
また、前記各支持本体10a,10b,10c
のうち第1間仕切壁B用の支持本体10b及び第
2間仕切壁C用の支持本体10cの上面には、こ
れら第1及び第2支持本体10b,10cの進行
方向に対して左側の部位、つまり、前記主中空案
内レール2及び左側における第1番目の枝中空案
内レール2b並びに第2番目の枝中空案内レール
2cの長手中心線L,Lb,Lcよりも方向変換に
際しての旋回半径の中心寄りにずれた部位に、被
誘導体13b,13cを各々上向きに突出する一
方、これら第1及び第2支持本体10b,10c
の進行方向に対して右側の部位、つまり、前記主
中空案内レール2及び左側における第1番目の枝
中空案内レール2b並びに第2番目の枝中空案内
レール2cの長手中心線L,Lb,Lcよりも方向
変換に際しての旋回半径の外側寄りにずれた部位
にも、被誘導体14b,14cを各々上向きに突
出する。
また、前記各支持本体10a,10b,10c
のうち他の間仕切壁A用の支持本体10aの上面
には、当該他の支持本体10aの進行方向に対し
て左側の部位、つまり、前記主中空案内レール2
及び右側における他の枝中空案内レール2aの長
手中心線L,Laよりも方向変換に際しての旋回
半径の外側寄りにずれた部位に、被誘導体13a
を上向きに突出する一方、当該他の支持本体10
aの進行方向に対して右側の部位、つまり、前記
主中空案内レール2及び右側における他の枝中空
案内レール2aの長手中心線L,Laよりも方向
変換に際しての旋回半径の中心寄りにずれた部位
に、被誘導体14aを上向きに突出する。
なお、この場合において、第3図〜第6図の実
施例では、これら被誘導体を、適宜直径のピンに
て構成している。また、この実施例は、第1間仕
切壁Bを、第1方向変換点X1において左側の第
1番目の枝中空案内レール2bに、第2間仕切壁
Cを、第2方向変換点X2において左側の第1番
目の枝中空案内レール2cに、そして、他の間仕
切壁Aを、第1方向変換点X1において右側の他
の枝中空案内レール2aに、各々方向変換する場
合であるから、前記第1間仕切壁Bに対する支持
本体10bの両被誘導体13b,14bのうち右
側の被誘導体14bは特に設ける必要はなく、第
2間仕切壁Cに対する支持本体10cの両被誘導
体13c,14cのうち右側の被誘導体14cも
特に設ける必要はなく、更にまた、他の間仕切壁
Aに対する支持本体10aの両被誘導体13a,
14aのうち左側の被誘導体13aを特に設ける
必要はない。
前記第1方向変換点X1における天板3の下面
には、主中空案内レール2における長手中心線L
よりも右側の部位に誘導体D1を、長手中心線L
よりも左側の部位に誘導体D2を各々下向きに突
出するようにして設ける一方、前記第2方向変換
点X2における天板3の下面には、主中空案内レ
ール2における長手中心線Lより左側の部位に誘
導体D3を下向きに突出するようにして設ける。
これら誘導体D1,D2,D3のうち誘導体D
1を、前記各支持本体10a,10b,10cの
うち他の支持本体10aの右側の被誘導体14a
における進行方向の右側面に対する側面接当面D
1aと、進行方向の前面に対する前面接当面D1
bとを有するように平面L型に結成する一方、前
記誘導体D1,D2,D3のうち誘導体D2,D
3を、前記各支持本体10a,10b,10cの
うち第1及び第2支持本体10b,10cの左側
の被誘導体13b,13cにおける進行方向の左
側面に対する側面接当面D2a,D3aと、被誘
導体13b,13cの進行方向の前面に対する前
面接当面D2b,D3bとを有するように平面L
型に形成する。
これら各側面接当面D1a,D2a,D3aと
各前面接当面D1b,D2b,D3bとを、前記
各中空案内レール2,2a,2b,2cにおける
長手中心線L,La,Lb,Lcよりも方向変換に際
しての旋回半径の中心寄りにずれた部位に位置す
る。
そして、前記誘導体D1を、適宜厚さ(t)に
一枚の板にて下向き突出寸法を(t)に構成し、
前記誘導体D2を、適宜厚さ(t)の板も二枚重
ねて下向き突出寸法を(2×t)に構成し、ま
た、前記誘導体D3を、適宜厚さ(t)の板を三
枚重ねて下向き突出寸法を(3×t)に構成す
る。
一方、前記他の間仕切壁Aに対する支持本体1
0aにおける両被誘導体13a,14aのうち左
側の被誘導体13aの突出高さを、当該左側の被
誘導体13aが前記第1方向変換点X1の誘導体
D2における側面接当面D2a及び前面接当面D
2bに接当しない高さに知くする一方、右側の被
誘導体14aの突出高さを、当該右側の被誘導体
14aが前記誘導体D1における前面接当面D1
a及び側面接当面D1bに接当する高さに構成す
る。
また、前記第1間仕切壁Bに対する支持本体1
0bにおける両被誘導体13b,14bのうち右
側の被誘導体14bの突出高さを、当該右側の被
誘導体14bが前記第1方向変換点X1の誘導体
D1における側面接当面D1a及び前面接当面D
1bに接当しない高さにする一方、左側の被誘導
体13bの突出高さを、当該左側の被誘導体13
bが前記誘導体D2における側面接当面D2a及
び前面接当面D2bに接当する高さに構成する。
更にまた、前記第2間仕切壁Cに対する支持本
体10cにおける両被誘導体13c,14cのう
ち右側の被誘導体14cの突出高さを、当該右側
の被誘導体14cが前記第1方向変換点X1の誘
導体D1における側面接当面D1a及び前面接当
面D1bに接当しない高さにする一方、左側の被
誘導体13cの突出高さを、当該左側の被誘導体
13cが前記第1方向変換点X1の誘導体D2に
おける側面接当面D2a及び前面接当面D2bに
接当しないで前記第2方向変換点X2の誘導体D
3における側面接当面D3a及び前面接当面D3
bに対してのみ接当する高さに構成する。
この構成において、最も先行する他の間仕切壁
Aを主中空案内レール2に沿つて移動する途次に
おいて、第1方向変換点X1の箇所に来ると、当
該他の間仕切壁Aを吊設する支持本体10aにお
ける両被誘導体13a,14aのうち右側の被誘
導体14aが、誘導体D1における側面接当面D
1a及び前面接当面D1bに対して接当すること
により、当該支持本体10aは、第3図に二点鎖
線で示すように、右側への枝中空案内レール2a
の方向に方向旋回するから、最も先行する他の間
仕切壁Aは、主中空案内レール2から枝中空案内
レール2aに自動的に誘導される。
また、第1間仕切壁Bが主中空案内レール2に
沿つて移動する途次において、第1方向変換点X
1の箇所まで移動すると、当該第1間仕切壁Bを
吊設する支持本体10bにおける両被誘導体13
b,14bのうち左側の被誘導体13bが、誘導
体D2における側面接当面D2a及び前面接当面
D2bに対して接当することにより、当該支持本
体10bは、左側への第1番目枝中空案内レール
2bの方向に方向旋回するから、第1間仕切壁B
は、主中空案内レール2から第1番目の枝中空案
内レール2bに自動的に誘導される。
更にまた、最後の第2間仕切壁Cが主中空案内
レール2に沿つて移動するとき、前記第1方向変
換点X1の箇所を通過して、第2方向変換点X2
の箇所に来ると、当該第2間仕切壁Cを吊設する
支持本体10cにおける両被誘導体13c,14
cのうち左側の被誘導体13cが、誘導体D3に
おける側面接当面D3a及び前面接当面D3bに
対して接当することにより、当該支持本体10c
は、第2番目の枝中空案内レール2cの方向に方
向旋回するから、最後の第2間仕切壁Cは、主中
空案内レール2から第2番目の枝中空案内レール
2cに自動的に誘導されるのである。
なお、前記実施例は、第1方向変換点X1に設
けた誘導体D1,D2を、平面L字状に構成した
場合を示したが、これら誘導体は、第10図及び
第11図に示すように、三個の回転自在なローラ
D1′,D2′,D3′を略三角形状に並べた形態
にすることにより、側面接当面D1a,D2a及
び前面接当面D1b,D2bを各々形成するよう
に構成しても良く、また、同様に、第2方向変換
点X2に二つのローラを並べて設けることによつ
て、側面接当面D3a及び前面接当面D3bを
各々形成するように構成しても良いのであり、更
にまた、各支持本体10a,10b,10cにお
ける被誘導体13a,13b,13c,14a,
14b,14cの上端には、ローラを回転自在に
設けるようにしても良いのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は案内レ
ールの平面配置図、第2図はその側面図、第3図
は第1方向変換点の拡大平面図、第4図は第3図
の−線断面図、第5図は第3図のV−V線断
面図、第6図は第3図の−線断面図、第7図
は第2方向変換点の拡大平面図、第8図は第7図
の−線断面図、第9図は第7図の−線断
面図、第10図は第1方向変換点における他の実
施例を示す平面図、第11図は第10図のXI−XI
線断面図、第12図は第10図のXII−XII線断面
図、第13図は第10図のX−X線断面図で
ある。 1……天井、2……主中空案内レール、L……
主中空案内レールの長手中心線、Y……主中空案
内レールの一側面、7……開口通路、X1……第
1方向変換点、X2……第2方向変換点、2b…
…第1番目の枝中空案内レール、Lb……第1番
目の枝中空案内レールにおける長手中心線、2c
……第2番目の枝中空案内レール、Lc……第2
番目の枝中空案内レールにおける長手中心線、B
……第1間仕切壁、C……第2間仕切壁、10b
……第1支持本体、10c……第2支持本体、1
3b,13c……被誘導体、D2,D3,D1′,
D2′,D3′……誘導体、D2a,D3a……側
面接当面、D2b,D3b……前面接当面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下面に長手中心線に沿つて延びる開口通路を
    備えた主中空案内レールにおける左右両側面のう
    ち一側面には、同じく下面に長手中心線に沿つて
    延びる開口通路を備えた第1番目の枝中空案内レ
    ールを接続して第1方向変換点を構成し、更に、
    前記主中空案内レールにおける一側面には、前記
    第1方向変換点から主中空案内レールの長手方向
    に沿つて適宜距離を隔てた部位に、同じく下面に
    長手中心線に沿つて延びる開口通路を備えた第2
    番目の枝中空案内レールを接続して第2方向変換
    点を構成する一方、これら中空案内レール内に、
    前記第1方向変換点において主中空案内レールか
    ら第1番目の枝中空案内レールに方向変換する第
    1支持本体と、前記第2方向変換点に主中空案内
    レールから第2番目の枝中空案内レールに方向変
    換する第2支持本体との少なくとも二つの支持本
    体を、長手方向に移動自在に挿入し、これら第1
    及び第2支持本体の各々に、間仕切壁を回転自在
    に吊設して成る吊懸式移動間仕切壁の案内装置に
    おいて、前記第1及び第2支持本体の上面には、
    前記各中空案内レールの長手中心線よりも方向変
    換に際しての旋回半径の中心寄りにずれた部位
    に、被誘導体を上向きに突設する一方、前記第1
    及び第2方向変換点の箇所には、前記各中空案内
    レール内に下向きに突出する誘導体を各々設け、
    該各誘導体には、前記各被誘導体における進行方
    向の左右両側面のうち前記主中空案内レールにお
    ける一側面と反対側の側面に対する側面接当面
    と、各被誘導体における進行方向の前面に対する
    前面接当面とを設けて、これら誘導体における側
    面接当面と前面接当面とを、前記各中空案内レー
    ルの長手中心線よりも方向変換に際しての旋回半
    径の中心寄りにずれた部位に位置し、且つ、これ
    ら誘導体のうち前記第1方向変換点における誘導
    体の下向き突出寸法を小さく、第2方向変換点に
    おける誘導体の下向き突出寸法を大きくする一
    方、前記第1及び第2支持本体における被誘導体
    の上向き突出高さを、前記第1支持本体における
    被誘導体では、当該被誘導体が第1方向変換点の
    誘導体における側面接当面及び前面接当面に接当
    するように高く、前記第2支持本体における被誘
    導体では、当該被誘導体が第1方向変換点の誘導
    体における側面接当面及び前面接当面に接当する
    ことなく第2方向変換点の誘導体における側面接
    当面及び前面接当面に接当するように低く構成し
    たことを特徴とする吊懸式移動間仕切壁の案内装
    置。
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