JP7271001B2 - 移動間仕切り壁構造 - Google Patents
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Description
収納用レール部93,94には、2点鎖線で示すように複数の全間仕切り壁95…が重なり合うように収納される。また、室内を間仕切り状態とした全ての間仕切り壁95…は、図15に実線にて示したように、対面状の第1室内面96と第2室内面97の間を、平面視垂直状かつ直列状に、配設される。
しかも、全ての間仕切り壁を、収納空間に収納し、逆に、引出しすることが、スムーズに行うことができる。
かつ、第1室内面から第2室内面の全幅間を、全ての間仕切り壁によって美しく閉鎖(区画)できる。
図1に示した平面図に於て、R0 は区画前の室内空間を示し、1は第1室内面、2は第2室内面を示し、相互に平行に対面する。天井側に固設されたハンガーレール10に沿って走行する吊車20(図11~図14参照)に吊り下げられた複数の間仕切り壁30…によって、元の広い室内空間R0 が第1室R1 と第2室R2 に区画(間仕切り)される。
また、第2室内面2から、間仕切り壁(パネル)30の一枚の幅寸法W0 に略等しい寸法W14だけ離れた位置で、幹線レール部12から主分岐部5によって(平面視)T字状に分岐する収納誘導レール部14を、有する。
基本的には、図1と同一の符号は、同様の構成を示すが、最も相違する点は、第1室内面1と第2室内面2が凸部40,41を有する点にある。図例では建物の柱が室内空間R0 に突出状として存在し、しかも、全ての間仕切り壁30は、凸部40と凸部41の間に、直列状に配設されて、室内空間R0 を間仕切りする構成である。
また、図2からも判るように、幹線レール部12は、凸部40と凸部41を結ぶように配設される。
さらに、収納用第1レール部15が収納誘導レール部14からT字状に分岐する副分岐部7には、L字状の吊車方向変換用副ガイドブロック8が、配設されている。
主ガイドブロック6の一方の円弧凹部28は、図8に示すように、本線前吊車24の前後2個の上ローラ42,42が90°方向変換させるための誘導を行う。
しかしながら、支線前吊車21の被ガイド部材9用の通過許容パス溝50のようなパス溝を必要としない。つまり、図8から明らかなように、(平面的に見て)この被ガイド部材31は、主ガイドブロック6を横切らないからである。
このように、本線前吊車24及び支線前吊車21は、矢印Y8 のように、副ガイドブロック8の有る副分岐部7を、通過し、(図1と図3と図4に示した)収納誘導レール部14の先端のアール部17にて90°方向変換しつつ収納用第2レール部16に進入する。
さらに、第1室R1 と第2室R2 とを、両室内面1,2に対して、空隙無しに、完全に遮断して、見映えが良く、高級感のある間仕切りが可能である。また、間仕切り幹線レール部12は、平面視、一本線状で済み、天井側への配設工事も容易かつ迅速となる利点もある。
2 第2室内面
5 主分岐部
6 主ガイドブロック
7 副分岐部
8 副ガイドブロック
8A 背面
9 被ガイド部材
10 ハンガーレール
12 幹線レール部
12A 本線レール部
12B 支線レール部
14 収納誘導レール部
15 収納用第1レール部
16 収納用第2レール部
20 吊車
21 支線前吊車
22 支線後吊車
24 本線前吊車
25 本線後吊車
30 間仕切り壁
30A 本線用間仕切り壁
30B 支線用間仕切り壁
50 通過許容パス溝
P9 ピン
R0 室内空間
W0 幅寸法
W14 寸法
Claims (2)
- ハンガーレール(10)に沿って走行する吊車(20)に吊り下げられた複数の間仕切り壁(30)を備え、対面する第1室内面(1)と第2室内面(2)の間に複数の上記間仕切り壁(30)を平面視直列状に配設して室内空間(R0 )を間仕切りする移動間仕切り壁構造に於て、
上記ハンガーレール(10)は、
上記第1室内面(1)と第2室内面(2)に対して平面視垂直に結ぶように配設された間仕切り用幹線レール部(12)と、
上記第2室内面(2)から、上記間仕切り壁(30)の一枚の幅寸法(W0 )に略等しい寸法(W14)だけ離れた位置で、上記幹線レール部(12)から主分岐部(5)によってT字状に分岐する収納誘導レール部(14)と、
該収納誘導レール部(14)の途中からT字状に副分岐部(7)によって分岐して、上記第2室内面(2)に対して垂直に接近する収納用第1レール部(15)と、
該収納誘導レール部(14)の先端からL字状に折曲って、上記収納用第1レール部(15)と平行状として、上記第2室内面(2)に対して垂直に接近する収納用第2レール部(16)とを、
具備し、
さらに、上記間仕切り用幹線レール部(12)は、上記収納誘導レール部(14)が分岐するT字状主分岐部(5)の配設位置で、複数枚の間仕切り壁(30)を吊り下げ可能な本線レール部(12A)と、一枚の間仕切り壁(30)のみが吊り下げ可能な支線レール部(12B)とに、区画し、
上記収納誘導レール部(14)が幹線レール部(12)からT字状に分岐する上記主分岐部(5)には、T字状の吊車方向変換用主ガイドブロック(6)が配設され、
上記収納用第1レール部(15)が上記収納誘導レール部(14)からT字状に分岐する副分岐部(7)には、L字状の吊車方向変換用副ガイドブロック(8)が配設されており、
全ての間仕切り壁(30)を平面視直列状に配設した完全間仕切り状態から、上記収納用第1レール部(15)と収納用第2レール部(16)に収納する際に、
上記支線レール部(12B)に吊り下げられた一枚のみの支線用間仕切り壁(30B)は、上記主分岐部(5)にて方向変換しつつ上記収納誘導レール部(14)に進入し、さらに、上記本線レール部(12A)に吊り下げられている残りの複数枚の本線用間仕切り壁(30A)は、上記主分岐部(5)にて順次方向変換しつつ上記収納誘導レール部(14)に進入し、さらに、収納用第1レール部(15)と収納用第2レール部(16)に、全ての間仕切り壁(30)を進入させて、重ね合せ状態に収納するよう構成し、
全ての間仕切り壁(30)を、平面視直列状に配設した完全間仕切り状態から、上記収納誘導レール部(14)に向かって、上記支線用間仕切り壁(30B)と本線用間仕切り壁(30A)の進行する各々の方向を前方と呼べば、
上記支線用間仕切り壁(30B)は支線前吊車(21)と支線後吊車(22)を、備え、
上記本線用間仕切り壁(30A)は本線前吊車(24)と本線後吊車(25)を、備え、
上記支線前吊車(21)には、上記副分岐部(7)の上記副ガイドブロック(8)の背面(8A)を素通りさせる被ガイド部材(9)が突出状に設けられ、
さらに、上記主ガイドブロック(6)には、上記支線前吊車(21)の突出状の上記被ガイド部材(9)が干渉するのを避ける通過許容パス溝(50)が、凹設されていることを特徴とする移動間仕切り壁構造。 - 上記被ガイド部材(9)は、上方突出状の断面円形のピン(P 9 )から成り、
上記主ガイドブロック(6)の上記通過許容パス溝(50)は、底面視円弧状である
請求項1記載の移動間仕切り壁構造。
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JP2015071855A (ja) | 2013-10-01 | 2015-04-16 | 株式会社泉陽商会 | 移動間仕切壁構造 |
JP2018003404A (ja) | 2016-06-30 | 2018-01-11 | コクヨ株式会社 | 可動間仕切壁 |
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JPH09195615A (ja) * | 1996-01-19 | 1997-07-29 | Okamura Corp | 電動間仕切装置 |
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2021
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