JPH0160121B2 - - Google Patents
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- JPH0160121B2 JPH0160121B2 JP57099899A JP9989982A JPH0160121B2 JP H0160121 B2 JPH0160121 B2 JP H0160121B2 JP 57099899 A JP57099899 A JP 57099899A JP 9989982 A JP9989982 A JP 9989982A JP H0160121 B2 JPH0160121 B2 JP H0160121B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber cable
- pair
- support device
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
- G02B6/4427—Pressure resistant cables, e.g. undersea cables
- G02B6/4428—Penetrator systems in pressure-resistant devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、光フアイバケーブルの支持装置に
関するものであり、もう少し詳しくいうと、原子
炉格納品等の容器壁に、その容器内外の気密を保
持して容器内外の光通路を形成する光フアイバケ
ーブルを貫通させる支持装置に関するものであ
る。
関するものであり、もう少し詳しくいうと、原子
炉格納品等の容器壁に、その容器内外の気密を保
持して容器内外の光通路を形成する光フアイバケ
ーブルを貫通させる支持装置に関するものであ
る。
従来、この種の装置として第1図に示すものが
あつた。図において、光フアイバケーブル1は原
子路格納容器等の容器壁に固定されたフランジ2
を貫通して取付けられるもので、シール材4を介
してフランジ2に結合されたパイプ3内に貫通
し、光フアイバケーブル1とパイプ3との間には
シール材5が介在して光フアイバケーブル1が支
持されている。かようにして、フランジ2に形成
された貫通孔に光フアイバケーブル1を貫通支持
するのに、そのシール性を確保するためにシール
材4,5を充填した構成になつている。このよう
なシール構造によれば、現有の有機ケーブルに比
べて機械的強度の劣る光フアイバケーブル1への
機械的外力負荷を防止でき、かつ、光フアイバケ
ーブル1を囲むシール部も保護されるものであつ
た。
あつた。図において、光フアイバケーブル1は原
子路格納容器等の容器壁に固定されたフランジ2
を貫通して取付けられるもので、シール材4を介
してフランジ2に結合されたパイプ3内に貫通
し、光フアイバケーブル1とパイプ3との間には
シール材5が介在して光フアイバケーブル1が支
持されている。かようにして、フランジ2に形成
された貫通孔に光フアイバケーブル1を貫通支持
するのに、そのシール性を確保するためにシール
材4,5を充填した構成になつている。このよう
なシール構造によれば、現有の有機ケーブルに比
べて機械的強度の劣る光フアイバケーブル1への
機械的外力負荷を防止でき、かつ、光フアイバケ
ーブル1を囲むシール部も保護されるものであつ
た。
しかし、以上のような従来の構成にあつては、
シール材の耐熱性および耐ヒートサイクル性等に
技術的問題が存していた。すなわち、シール材と
してはエポキシあるいはシリコンのような樹脂材
料がもつとも一般的で、使用実積を有するが、上
記のようなシール構造を採用しても、フランジ2
面の軸方向および半径方向に温度差が生じた場
合、フランジ2およびパイプ3と光フアイバケー
ブル1との熱膨張差に基づく熱応力がシール部に
作用し、シール材にクラツクなど損傷を生じるお
それがあつた。また、放射線レベルの高い場所に
おいては、その放射線劣化によるシール性低下の
欠点もあつた。
シール材の耐熱性および耐ヒートサイクル性等に
技術的問題が存していた。すなわち、シール材と
してはエポキシあるいはシリコンのような樹脂材
料がもつとも一般的で、使用実積を有するが、上
記のようなシール構造を採用しても、フランジ2
面の軸方向および半径方向に温度差が生じた場
合、フランジ2およびパイプ3と光フアイバケー
ブル1との熱膨張差に基づく熱応力がシール部に
作用し、シール材にクラツクなど損傷を生じるお
それがあつた。また、放射線レベルの高い場所に
おいては、その放射線劣化によるシール性低下の
欠点もあつた。
この発明は、以上のような従来のものの問題を
解決するためになされたもので、第1の発明に壁
部に設けられた開口部に結合固着されるパイプに
一端が固着されパイプ内に貫挿された光フアイバ
ケーブルを囲繞するように配設された可撓性部材
と、光フアイバケーブルを囲繞すると共に可撓性
部材と他端と光フアイバケーブルとの間に介在し
て可撓性部材と光フアイバケーブルとを結合し、
熱膨張係数が互いに異なる複数の円筒状封着ガラ
ス材を光フアイバケーブルと同心状をなして軸方
向に重ね合せて構成したガラス封着部材を備える
ことにより、耐熱性、耐ヒートサイクル性および
耐放射線性の向上したシール手段を有する光フア
イバケーブルの支持装置を提供することを目的と
し、又、第2の発明は壁部に互いに所定間隔を隔
てて配設されそれぞれ光フアイバケーブルが貫通
される開口部を有した一対の端板と、これら各端
板に対応して互いに同軸状に配設され一端が各端
板の開口部に固着されると共に光フアイバケーブ
ルが貫挿された一対のパイプと、これら一対のパ
イプの他端間に結合され通孔を有する管台と、こ
の管台と光フアイバケーブルとの間に介在しそれ
ぞれ一端部が管台に互いに所定間隔を隔てて固着
されると共に光フアイバケーブルを囲繞する一対
の可撓性部材と、これら一対の可撓性部材の各他
端部と光フアイバケーブルとの間に光フアイバケ
ーブルを囲繞するように介在して可撓性部材の他
端部と光フアイバケーブルとを結合し、熱膨張係
数が互いに異なる複数の円筒状封着ガラス材を光
フアイバケーブルと同心状をなして軸方向に重ね
合せて構成した一対のガラス封着部材を備え、一
対の可撓性部材と一対のガラス封着部材と管台と
により管台の通孔に連通する内部空間を形成する
ことにより、耐熱性、耐ヒートサイクル性および
耐放射線性の向上は勿論のこと光フアイバケーブ
ル貫通部のシール性等の信頼性の向上したシール
手段を有する光フアイバケーブルの支持装置を提
供することを目的とするものである。
解決するためになされたもので、第1の発明に壁
部に設けられた開口部に結合固着されるパイプに
一端が固着されパイプ内に貫挿された光フアイバ
ケーブルを囲繞するように配設された可撓性部材
と、光フアイバケーブルを囲繞すると共に可撓性
部材と他端と光フアイバケーブルとの間に介在し
て可撓性部材と光フアイバケーブルとを結合し、
熱膨張係数が互いに異なる複数の円筒状封着ガラ
ス材を光フアイバケーブルと同心状をなして軸方
向に重ね合せて構成したガラス封着部材を備える
ことにより、耐熱性、耐ヒートサイクル性および
耐放射線性の向上したシール手段を有する光フア
イバケーブルの支持装置を提供することを目的と
し、又、第2の発明は壁部に互いに所定間隔を隔
てて配設されそれぞれ光フアイバケーブルが貫通
される開口部を有した一対の端板と、これら各端
板に対応して互いに同軸状に配設され一端が各端
板の開口部に固着されると共に光フアイバケーブ
ルが貫挿された一対のパイプと、これら一対のパ
イプの他端間に結合され通孔を有する管台と、こ
の管台と光フアイバケーブルとの間に介在しそれ
ぞれ一端部が管台に互いに所定間隔を隔てて固着
されると共に光フアイバケーブルを囲繞する一対
の可撓性部材と、これら一対の可撓性部材の各他
端部と光フアイバケーブルとの間に光フアイバケ
ーブルを囲繞するように介在して可撓性部材の他
端部と光フアイバケーブルとを結合し、熱膨張係
数が互いに異なる複数の円筒状封着ガラス材を光
フアイバケーブルと同心状をなして軸方向に重ね
合せて構成した一対のガラス封着部材を備え、一
対の可撓性部材と一対のガラス封着部材と管台と
により管台の通孔に連通する内部空間を形成する
ことにより、耐熱性、耐ヒートサイクル性および
耐放射線性の向上は勿論のこと光フアイバケーブ
ル貫通部のシール性等の信頼性の向上したシール
手段を有する光フアイバケーブルの支持装置を提
供することを目的とするものである。
以下、この発明を図面に示す実施例について説
明する。
明する。
第2図および第3図は第1の発明の一実施例に
おける光フアイバケーブルの支持装置の構成を示
すもので、第2図において光フアイバケーブル6
と熱膨張係数において異なるも近似する金属、た
とえばコバールでなる可撓性部材7の一端をパイ
プ9に接合固着する。可撓性部材7の他端と光フ
アイバケーブル6との間には、光フアイバケーブ
ル6を囲んで光フアイバケーブルの軸方向に複数
の円筒状封着ガラス材を重ね合せてなるガラス封
着部材8を支持、配設する。このガラス封着部材
8はその熱膨張係数が、光フアイバケーブル6の
熱膨張係数と可撓性部材7の熱膨張係数の中間に
あつて互いに相違する複数のガラス材料を選択し
て用いる。一例として、熱膨張係数αが、α=10
×10-7、α=20×10-7、α=25×10-7、α=30×
10-7、およびα=38×10-7をもつ各種ガラスによ
る組合せ構成とする。パイプ9は容器の端板10
の開口部に固着され、光フアイバケーブル6への
機械的外力を緩和するため、光フアイバケーブル
6とパイプ9間に下端部にFRPなどでなるスペ
ース11を介挿する。
おける光フアイバケーブルの支持装置の構成を示
すもので、第2図において光フアイバケーブル6
と熱膨張係数において異なるも近似する金属、た
とえばコバールでなる可撓性部材7の一端をパイ
プ9に接合固着する。可撓性部材7の他端と光フ
アイバケーブル6との間には、光フアイバケーブ
ル6を囲んで光フアイバケーブルの軸方向に複数
の円筒状封着ガラス材を重ね合せてなるガラス封
着部材8を支持、配設する。このガラス封着部材
8はその熱膨張係数が、光フアイバケーブル6の
熱膨張係数と可撓性部材7の熱膨張係数の中間に
あつて互いに相違する複数のガラス材料を選択し
て用いる。一例として、熱膨張係数αが、α=10
×10-7、α=20×10-7、α=25×10-7、α=30×
10-7、およびα=38×10-7をもつ各種ガラスによ
る組合せ構成とする。パイプ9は容器の端板10
の開口部に固着され、光フアイバケーブル6への
機械的外力を緩和するため、光フアイバケーブル
6とパイプ9間に下端部にFRPなどでなるスペ
ース11を介挿する。
第3図は、第2図の構成でなるものを軽水炉プ
ラントに適用した例を示し、光フアイバケーブル
6の貫通部は原子炉格納容器壁14およびコンク
リート壁15を貫通するため、原子炉格納器の内
側空間16と外側空間17とのシールバウンダリ
となる必要がある。このため、格納容器壁14に
取付けられたスリーブ12を介して端板10aお
よび端板10bにより気密容器を形成する。端板
10a,10bと光フアイバケーブル6間のシー
ルは、パイプ9、可撓性部材7およびガラス封着
部材8によつて構成されている。18は圧力計、
19は光コネクタである。
ラントに適用した例を示し、光フアイバケーブル
6の貫通部は原子炉格納容器壁14およびコンク
リート壁15を貫通するため、原子炉格納器の内
側空間16と外側空間17とのシールバウンダリ
となる必要がある。このため、格納容器壁14に
取付けられたスリーブ12を介して端板10aお
よび端板10bにより気密容器を形成する。端板
10a,10bと光フアイバケーブル6間のシー
ルは、パイプ9、可撓性部材7およびガラス封着
部材8によつて構成されている。18は圧力計、
19は光コネクタである。
以上の構成により、熱膨張係数が互いに異なる
円筒状の封着ガラス材でなるガラス封着部材8を
配設したことにより、光フアイバケーブル6と可
撓性部材7a,7bの熱膨張係数に差があるため
ガラスシールを施すことの困難性を解消しうる。
そのため、格納容器の内側空間16と外側空間1
7間に温度差がある場合でもシール部への熱応力
を極小にすることができる。すなわち、ガラス封
着部材8が、熱膨張係数を軸方向に段階的(たと
えば5段階)に変化させた構成になつているの
で、光フアイバケーブル6と可撓性部材7との間
の熱膨張差を段階的に吸収するように作用するか
らである。ここで、ガラス封着部材8の構成を複
数の封着ガラス材を同心軸方向に配列したこと
は、封着ガラス材を半径方向に重ね合わせる構成
よりも封着時の熱応力による割れ発生を防止で
き、製作の点でも有利である。また、端板10
a,10bおよびパイプ9に金属を用いたことに
よるガラス封着部材8との熱膨張差は、可撓性部
材7a,7bで吸収される。
円筒状の封着ガラス材でなるガラス封着部材8を
配設したことにより、光フアイバケーブル6と可
撓性部材7a,7bの熱膨張係数に差があるため
ガラスシールを施すことの困難性を解消しうる。
そのため、格納容器の内側空間16と外側空間1
7間に温度差がある場合でもシール部への熱応力
を極小にすることができる。すなわち、ガラス封
着部材8が、熱膨張係数を軸方向に段階的(たと
えば5段階)に変化させた構成になつているの
で、光フアイバケーブル6と可撓性部材7との間
の熱膨張差を段階的に吸収するように作用するか
らである。ここで、ガラス封着部材8の構成を複
数の封着ガラス材を同心軸方向に配列したこと
は、封着ガラス材を半径方向に重ね合わせる構成
よりも封着時の熱応力による割れ発生を防止で
き、製作の点でも有利である。また、端板10
a,10bおよびパイプ9に金属を用いたことに
よるガラス封着部材8との熱膨張差は、可撓性部
材7a,7bで吸収される。
なお、光フアイバケーブル貫通部の気密空間1
3内に、たとえば乾燥N2ガスを封入することで、
光フアイバケーブル6およびガラス封着部材8へ
の湿気吸着を防止することができ、圧力計18で
封入ガス圧を監視することにより各シール部の損
傷の有無を確認できる。また、ガラス封着部材8
は、従来の有機材シールに比べ耐放射線性におい
てもすぐれている。
3内に、たとえば乾燥N2ガスを封入することで、
光フアイバケーブル6およびガラス封着部材8へ
の湿気吸着を防止することができ、圧力計18で
封入ガス圧を監視することにより各シール部の損
傷の有無を確認できる。また、ガラス封着部材8
は、従来の有機材シールに比べ耐放射線性におい
てもすぐれている。
第4図は光フアイバケーブル貫通部のシール性
等の信頼性をさらに向上した第2の発明の一実施
例における光フアイバケーブルの支持装置の構成
を示すもので、パイプ9とガラス封着部材8およ
び可撓性部材7との間に通孔20aを有する管台
20を配設することにより、光フアイバケーブル
6のアセンブリ単体を端板10に溶接あるいはロ
ウ付けする構成とし、その機械的強度、特に耐震
性を向上させることができる。さらに光伝送損失
の面で、光コネクタ19による接続個所が2ケ所
に減少でき、有利である。また、管台20に通孔
20aを形成したことは、内部空間13aの圧力
監視により、光フアイバケーブルアセンブリごと
のシール性評価が、製作段階から現地据付段階に
至るまで可能となり、万一、シール部損傷が発生
してもパイプ9と端板10との接続部から取外す
ことができるので、メインテナンスおよび点検作
業が容易となる。
等の信頼性をさらに向上した第2の発明の一実施
例における光フアイバケーブルの支持装置の構成
を示すもので、パイプ9とガラス封着部材8およ
び可撓性部材7との間に通孔20aを有する管台
20を配設することにより、光フアイバケーブル
6のアセンブリ単体を端板10に溶接あるいはロ
ウ付けする構成とし、その機械的強度、特に耐震
性を向上させることができる。さらに光伝送損失
の面で、光コネクタ19による接続個所が2ケ所
に減少でき、有利である。また、管台20に通孔
20aを形成したことは、内部空間13aの圧力
監視により、光フアイバケーブルアセンブリごと
のシール性評価が、製作段階から現地据付段階に
至るまで可能となり、万一、シール部損傷が発生
してもパイプ9と端板10との接続部から取外す
ことができるので、メインテナンスおよび点検作
業が容易となる。
なお、以上の実施例における光フアイバケーブ
ルは、これを光フアイバロツドとしても全く同様
であることはいうまでもない。
ルは、これを光フアイバロツドとしても全く同様
であることはいうまでもない。
また、以上の実施例は、この発明の装置を軽水
炉プラントに適用しているが、高速増殖炉あるい
は重水炉等にも適用できることは勿論である。
炉プラントに適用しているが、高速増殖炉あるい
は重水炉等にも適用できることは勿論である。
以上述べたところから明らかなように、この発
明は、従来のシール材充填によるものに比べて耐
熱性、耐ヒートサイクル性および耐放射線性を改
善して耐久性を向上することができ、さらに高信
頼性を具備するものである。
明は、従来のシール材充填によるものに比べて耐
熱性、耐ヒートサイクル性および耐放射線性を改
善して耐久性を向上することができ、さらに高信
頼性を具備するものである。
第1図は従来の光フアイバケーブル支持装置の
構成を示す縦断面図、第2図および第3図は第1
の発明の一実施例における光フアイバケーブルの
支持装置の構成をそれぞれ示すもので、第2図は
その基本構造、第3図は軽水炉プラントに適用し
た例を示す縦断面図、第4図は第2の発明の一実
施例における光フアイバケーブルの支持装置の構
成を示す縦断面図である。 図において、6は光フアイバケーブル、7は可
撓性部材、8はガラス封着部材、9はパイプ、1
0,10a,10bは端板、20は管台、20a
は通孔である。なお、図中、同一符号は同一、ま
たは相当部分を示す。
構成を示す縦断面図、第2図および第3図は第1
の発明の一実施例における光フアイバケーブルの
支持装置の構成をそれぞれ示すもので、第2図は
その基本構造、第3図は軽水炉プラントに適用し
た例を示す縦断面図、第4図は第2の発明の一実
施例における光フアイバケーブルの支持装置の構
成を示す縦断面図である。 図において、6は光フアイバケーブル、7は可
撓性部材、8はガラス封着部材、9はパイプ、1
0,10a,10bは端板、20は管台、20a
は通孔である。なお、図中、同一符号は同一、ま
たは相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 壁部に貫通される光フアイバケーブルを支持
する光フアイバケーブルの支持装置において、前
記光フアイバケーブルが貫通される開口部を有し
前記壁部に装着される端板と、前記光フアイバケ
ーブルが貫挿され、一端部が前記開口部に結合固
着されるパイプと、このパイプと前記光フアイバ
ケーブルとの間に介在し一端部が前記パイプに固
着され、前記光フアイバケーブルを囲繞する可撓
性部材と、前記光フアイバケーブルを囲繞すると
共に前記可撓性部材の他端部と前記光フアイバケ
ーブルとの間に介在して前記可撓性部材と前記光
フアイバケーブルとを結合し、熱膨張係数が互い
に異なる複数の円筒状封着ガラス材を前記光フア
イバケーブルと同心状をなして軸方向に重ね合さ
れたガラス封着部材を備えてなることを特徴とす
る光フアイバケーブルの支持装置。 2 パイプの一端部と光フアイバケーブルとの間
にはスペーサが挿入されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の光フアイバケーブル
の支持装置。 3 パイプ、可撓性部材、及びガラス封着部材が
壁部を貫通して配設されたスリーブの両端のそれ
ぞれに端板を介して装着されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の光フ
アイバケーブルの支持装置。 4 壁部に貫通される光フアイバケーブルを支持
する光フアイバケーブルの支持装置において、互
いに所定間隔を隔てて配設されそれぞれ前記光フ
アイバケーブルが貫通される開口部を有し前記壁
部に装着される一対の端板と、前記各端板に対応
して互いに同軸状に配設されると共に前記光フア
イバケーブルが貫挿され、前記対応する端板の前
記開口部に一端部が結合固着される一対のパイプ
と、これら一対のパイプの他端間に配設されると
共に両パイプに結合され通孔を有する管台と、こ
の管台と前記光フアイバケーブルとの間に介在し
それぞれ一端部が前記管台に互に所定間隔を隔て
て固着され前記光フアイバケーブルを囲繞する一
対の可撓性部材と、それぞれ前記光フアイバケー
ブルを囲繞すると共に前記各可撓性部材に対応し
て配設され該対応する可撓性部材と前記光フアイ
バケーブルとの間に介在して前記対応する可撓性
部材の他端部と前記光フアイバケーブルとを結合
し、熱膨張係数が互いに異なる複数の円筒状封着
ガラス材を前記光フアイバケーブルと同心状をな
して軸方向に重ね合された一対のガラス封着部材
を備え、前記一対の可撓性部材と前記一対のガラ
ス封着部材と前記管台とにより前記管台の通孔に
連通する内部空間が形成されていることを特徴と
する光フアイバケーブルの支持装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57099899A JPS58215609A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 光ファイバケーブルの支持装置 |
| US06/500,912 US4553812A (en) | 1982-06-08 | 1983-06-03 | Penetration assembly for bringing an optical fiber cable through a vessel wall |
| DE8383303274T DE3379288D1 (en) | 1982-06-08 | 1983-06-07 | Penetration assembly for an optical fiber cable |
| EP83303274A EP0096580B1 (en) | 1982-06-08 | 1983-06-07 | Penetration assembly for an optical fiber cable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57099899A JPS58215609A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 光ファイバケーブルの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58215609A JPS58215609A (ja) | 1983-12-15 |
| JPH0160121B2 true JPH0160121B2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=14259614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57099899A Granted JPS58215609A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 光ファイバケーブルの支持装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4553812A (ja) |
| EP (1) | EP0096580B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58215609A (ja) |
| DE (1) | DE3379288D1 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2153159B (en) * | 1984-01-19 | 1988-01-20 | Standard Telephones Cables Ltd | Submersible optical repeaters and optical fibre glands |
| JPS62165605A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | 光伝達装置 |
| DE3628391A1 (de) * | 1986-08-21 | 1988-02-25 | Licentia Gmbh | Gasdichte gehaeusedurchfuehrung fuer einen quarzglaslichtwellenleiter und verfahren zu deren herstellung |
| US4859021A (en) * | 1988-09-20 | 1989-08-22 | Hughes Aircraft Company | Hermetic feedthrough connector for fiber optic transmission |
| GB9012695D0 (en) * | 1990-06-07 | 1990-08-01 | Smiths Industries Plc | Fibre-optic cable assemblies |
| US5091987A (en) * | 1991-02-11 | 1992-02-25 | G & H Technology, Inc. | Fiber optic hermetic connector |
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