JPS6320962Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320962Y2 JPS6320962Y2 JP10497781U JP10497781U JPS6320962Y2 JP S6320962 Y2 JPS6320962 Y2 JP S6320962Y2 JP 10497781 U JP10497781 U JP 10497781U JP 10497781 U JP10497781 U JP 10497781U JP S6320962 Y2 JPS6320962 Y2 JP S6320962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- glass rod
- container wall
- light
- wall
- Prior art date
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光フアイバー壁貫通部の改良に関する
ものである。
ものである。
原子炉等信頼度の高い気密性を要求される容器
又は構造物内の計装用信号伝送線として光フアイ
バーケーブルを使用する場合に容器壁又は構造物
壁を貫通する部分も同様に信頼度の気密性が必要
である。
又は構造物内の計装用信号伝送線として光フアイ
バーケーブルを使用する場合に容器壁又は構造物
壁を貫通する部分も同様に信頼度の気密性が必要
である。
気密用壁貫通部として光フアイバー貫通部にエ
ポキシ樹脂等の有機絶縁物を充填する方法が検討
されているが長年月に亘り使用する場合の信頼性
や原子炉構造物に使用する場合の耐放射線性の点
で問題があつた。
ポキシ樹脂等の有機絶縁物を充填する方法が検討
されているが長年月に亘り使用する場合の信頼性
や原子炉構造物に使用する場合の耐放射線性の点
で問題があつた。
本考案は上記の問題点を解決する目的で金属的
にシールする構造を考案したものである。
にシールする構造を考案したものである。
以下図面に示す本案実施例について詳述する。
容器の端板又は容器壁１に光信号を通過させる光
透過性ガラスロツド２（以下単にロツドと言う）
を貫通させる孔１１を設ける。
容器の端板又は容器壁１に光信号を通過させる光
透過性ガラスロツド２（以下単にロツドと言う）
を貫通させる孔１１を設ける。
ロツド２は中心に光信号が通過するコア層を持
つ石英系のガラスによるロツドであり、長さ方向
適当個所に金属スリーブ６の一端と低温ガラスを
溶融して気密にシール４（ハーメチツクシール）
を施す。ロツド２の光特性は高温においては変化
する問題があり、このため700℃以下の低温ガラ
スによるハーメチツクシールが適当である。
つ石英系のガラスによるロツドであり、長さ方向
適当個所に金属スリーブ６の一端と低温ガラスを
溶融して気密にシール４（ハーメチツクシール）
を施す。ロツド２の光特性は高温においては変化
する問題があり、このため700℃以下の低温ガラ
スによるハーメチツクシールが適当である。
続いてロツド２を容器壁１の貫通孔１１に挿入
し、端板１と金属スリーブ６の他端とをロウ接又
は溶接５により接続する。以上によりハーメチツ
クなガラスフアイバーの気密貫通部が構成され
る。
し、端板１と金属スリーブ６の他端とをロウ接又
は溶接５により接続する。以上によりハーメチツ
クなガラスフアイバーの気密貫通部が構成され
る。
上記の構成において光信号は光フアイバーケー
ブル８から一方の光コネクター７を通して光透過
性ガラスロツド２内の中心層を通り反対側の光コ
ネクター７に伝送される。なお３はロツド保護管
である。
ブル８から一方の光コネクター７を通して光透過
性ガラスロツド２内の中心層を通り反対側の光コ
ネクター７に伝送される。なお３はロツド保護管
である。
本考案は上記の如くロツドは金属スリーブとハ
ーメチツクシールされているので極めて信頼性の
高い気密性を得ることが出来る。
ーメチツクシールされているので極めて信頼性の
高い気密性を得ることが出来る。
即ち長年月に亘る劣化、放射線による劣化が有
機材シールのように生じないため信頼性が高いも
のである。
機材シールのように生じないため信頼性が高いも
のである。
またロツドと金属スリーブとの間は700℃以下
の低温ガラスによる封止を使用するため光透過性
ガラスロツドの特性を損わず光伝送性のよい気密
接続部が得られる利点がある。
の低温ガラスによる封止を使用するため光透過性
ガラスロツドの特性を損わず光伝送性のよい気密
接続部が得られる利点がある。
本案は特に原子炉計装用光フアイバーの壁貫通
部として好適である。
部として好適である。
図は本考案の光フアイバー壁貫通部の断面説明
図を示す。 １は端板又は容器壁、２は光透過性ガラスロツ
ド、３はロツド保護管、４は低温ガラス・ハーメ
チツクシール、５はロウ接又は溶接部、６は金属
スリーブ、７は光コネクタ、８は光フアイバーケ
ーブル。
図を示す。 １は端板又は容器壁、２は光透過性ガラスロツ
ド、３はロツド保護管、４は低温ガラス・ハーメ
チツクシール、５はロウ接又は溶接部、６は金属
スリーブ、７は光コネクタ、８は光フアイバーケ
ーブル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端を光フアイバケーブル８，８を接続した光
コネクタ７，７に結合し、他端を容器壁１に固定
した、前記容器壁１を狭んで配置した一対のロツ
ド保護管３，３と、前記保護管３，３に挿通し
た、両端部を前記光コネクタに結合した光透過性
ガラスロツド２と、前記容器壁１の、前記光透過
性ガラスロツド２が貫通する貫通孔１１の周辺部
に配置した、前記光透過性ガラスロツド２を挿通
する金属スリーブ６とを備えた光フアイバー壁貫
通部において、 前記金属スリーブ６の前記光透過性ガラスロツ
ド２を挿通する端部は、700℃以下の融点の低温
ガラスによるハーメチツクシール４を施して封止
し、 前記金属スリーブ６の他方の端部は、前記容器
壁１の前記光透過性ガラスロツド２を貫通する貫
通孔１１の周辺部にロウ接または溶接５すること
により、 光フアイバケーブル相互を光透過性ガラスロツド
を介して容器壁を貫通接続する構造を備えてなる
ことを特徴とする光フアイバー壁貫通部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10497781U JPS5811705U (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 光フアイバ−壁貫通部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10497781U JPS5811705U (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 光フアイバ−壁貫通部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5811705U JPS5811705U (ja) | 1983-01-25 |
| JPS6320962Y2 true JPS6320962Y2 (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=29899532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10497781U Granted JPS5811705U (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 光フアイバ−壁貫通部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811705U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0664953B2 (ja) * | 1988-08-10 | 1994-08-22 | 日本碍子株式会社 | 光ファイバ内蔵碍子およびその製造法 |
| JPH0664954B2 (ja) * | 1988-09-26 | 1994-08-22 | 日本碍子株式会社 | 光ファイバ複合碍子およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP10497781U patent/JPS5811705U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5811705U (ja) | 1983-01-25 |
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