JPH0159758B2 - - Google Patents

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JPH0159758B2
JPH0159758B2 JP57224402A JP22440282A JPH0159758B2 JP H0159758 B2 JPH0159758 B2 JP H0159758B2 JP 57224402 A JP57224402 A JP 57224402A JP 22440282 A JP22440282 A JP 22440282A JP H0159758 B2 JPH0159758 B2 JP H0159758B2
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JP
Japan
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suction
component
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JP57224402A
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JPS59113699A (ja
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Masabumi Nakamura
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明装置は、電子回路基板組立工程でリード
レス電子部品を基板に装着するのに用いられるも
のである。
(ロ) 従来技術 昨今リードレス電子部品(チツプ部品)が普及
するにつれ、その種類も多くなり、平板(角)
形・円筒(丸)形の別はもとより、大きさの点に
関しても、平板形部品の場合、長にさにおいて2
mmから7mm強、幅において1mmから4mm強といつ
た具合に豊かなバラエテイを示すようになつてい
る。これらのリードレス電子部品を組合わせて電
子回路を構成する場合、同じような形状の部品ば
かりを使用できれば問題はないが、平板形と円筒
形を混載したり、同じ平板形でも大きさの極端に
違うものを組合わせる場合など、特定形状の部品
用に設計された装着装置を何種類も並べて一連の
ラインを構成しなければならなかつた。
(ハ) 発明の目的 本発明は、1台で多種類のリードレス電子部品
を取扱える部品装着装置を提供することを目的と
する。
(ニ) 発明の構成 本発明では、インデツクス回転を行う主ホルダ
の周縁に複数個の副ホルダを配置し、これらの副
ホルダを各々主ホルダに対し回動可能とする。そ
して、各副ホルダに複数種の部品吸着ヘツドを保
持させ、この副ホルダを主ホルダに対する取付角
度を変化させることにより、各種ある吸着ヘツド
の内1種を使用に供することとして、多様な電子
部品に装置を適合させられるようにしたものであ
る。
(ホ) 実施例 以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
図において、1は垂直軸線まわりに90゜づつ間
歇回転する中空のインデツクスシヤフトであり、
その下端は主ホルダ2となつている。主ホルダ2
は、インデツクスシヤフト1から90゜間歇で放射
状に突出する4本のアーム3により構成される。
各アーム3の先端には、円板形の副ホルダ4が取
付けられる。副ホルダ4は上面に突出する取付軸
5により、垂直軸まわりに回動可能なる如くアー
ム3に保持されている。副ホルダ4に対しては、
その回転を90゜毎に節動的に停止させるべくクリ
ツクストツプ装置が設けられるが、これは、同一
円周上に90゜間隔で並ぶ如く副ホルダ4の上面に
形設した窪み6と、この窪み6に係合すべくアー
ム3の中に仕込まれたボール・スプリング7によ
り構成される。副ホルダ4は、これを貫通する形
で4個の吸着ヘツド8,9,10,11を保持し
ている。各吸着ヘツドは一定範囲の上下動が可能
であり、常時は圧縮コイルばね12により上昇位
置に押上げられている。この上昇位置において、
各吸着ヘツドの上端は副ホルダ4の上面より上に
は突出せず、アーム3に引つ掛ることはない。副
ホルダ4の内部には、各吸着ヘツドの上下経路に
沿つて垂直溝13が形設され、これに吸着ヘツド
からの突起14が係合するため、吸着ヘツドは副
ホルダ4に対して回転しない、各吸着ヘツド8,
9,10,11は中空であつて、これらの中空部
は、副ホルダ4の内部に互に独立して形設した4
本の吸気路15に1対1の関係で連通している。
各吸気路15は取付軸5の中を通つて上昇し、取
付軸5の周囲に90゜間隔で出口を開いている。ア
ーム3の内部には、インデツクスシヤフト1から
見て最も外側に位置する吸着ヘツドからの吸気路
15に接続する吸気路16が形設される。吸気路
16はインデツクスシヤフト1の内部に連通する
が、ここにはバルブシヤフト17が配置されてい
る。バルブシヤフト17は中心の吸気路18によ
り図示しない真空源に通じ、下端の弁部19か
ら、特定位置に来た吸気路16に対し吸引力を及
ぼすようになつている。
さて副ホルダ4は4個所の作業ステーシヨン
,,,,を順次周回する。部品吸着ステ
ーシヨンには部品トレイ20を載置したX−Y
テーブル21が配置され、部品装着ステーシヨン
には部品を装着すべき回路基板22を載置した
X−Yテーブル23が配置される。これらのステ
ーシヨン,には、インデツクスシヤフト1か
ら見て最も遠い位置に来た吸着ヘツドを下降させ
るタペツト24,25が設けられている。ステー
シヨンには副ホルダ4の主ホルダ2に対する取
付角度を必要に応じ変化させるセレクタ26が配
置される。セレクタ26は軸を垂直にした歯車に
より構成され、副ホルダ4にはこれにかみ合う歯
車部27が形設されている。部品トレイ20は多
数の部品を種類別に何列にも分けて保持する。こ
れを形状面で見ると、平板状小型部品(以下小型
部品という)28、平板状大型部品(以下大型部
品という)29、円筒部品30の3種であり、そ
れぞれに適した形状の吸着用ノズルを吸着ヘツド
8,9,10,11に振分け配置する。すなわ
ち、吸着ヘツド8,10には小型部品用ノズル3
1を、吸着ヘツド9には大型部品用ノズル32
を、吸着ヘツド11には円筒部品用ノズル33
を、それぞれ割当てる。
次に作用を説明する。主ホルダ2のインデツク
ス回転に伴い、副ホルダ4はステーシヨン,
,,を順次周回する。周回過程において
は、第2図に示す如く、ステーシヨン,,
の区間に位置する吸気路16が吸気路18に連通
し、各々旋回中心から最も離れた吸着ヘツドに吸
引力を及ぼしている。部品吸着ステーシヨンで
は、この、旋回中心から最も遠い吸着ヘツド(第
1図においては吸着ヘツド9が)タペツト24に
より押下げられ、その保有するノズルに適合した
部品(第1図においては大型部品29)を吸着す
る。吸着完了後、タペツト24は副ホルダ4から
抜け出し、部品を吸着したヘツドはばね12の弾
発力により上昇位置に復元する。この時部品装着
ステーシヨンでは、タペツト25が部品吸着ス
テーシヨンから部品を運んで来た吸着ヘツド
(第1図では吸着ヘツド10)を押し、吸着した
部品(第1図では小型部品28)を回路基板22
に押当てる。基板22の所定個所に塗布された接
着剤により、部品28は基板22に付着する。部
品28をノズル31から完全に切離すため、ここ
で弁部19を第2図仮想線の位置まで回動させて
吸着ヘツド10からの吸引を断つ。それからタペ
ツト25を引上げ、吸着ヘツド10を上昇させ
る。吸着ヘツド10が上昇を終了した後、次の副
ホルダ4がステーシヨンに来るまでの間に弁部
19は原位置に復する。さて部品吸着及び部品装
着を完了した後、インデツクスシヤフトは90゜回
動し、各副ホルダ4は次のステーシヨンへ移動す
る。ステーシヨンへ到着した副ヘツドは、ステ
ーシヨンで部品装着に供した吸着ヘツドをその
まま旋回中心から見ての最外端に有している。こ
の吸着ヘツドが次回に予定された部品装着にふさ
わしくないものであるときは、セレクタ26が接
近して歯車部27に連結し、必要とする吸着ヘツ
ドに入替わるまで、副ホルダ4を回動させ、しか
る後歯車部27から離れて、副ホルダ4を部品吸
着ステーシヨンへと送り出すものである。吸着
ヘツド入替の必要がないときは、セレクタ26は
副ホルダ4に連結しない。
(ヘ) 発明の効果 本発明によれば、必要なだけのノズル形状を備
えた吸着ヘツド群を一台の電子部品装着装置に組
込んで、あらゆる形状のリードレス電子部品に対
処することが可能になるものであるが、特に、複
数種の吸着ヘツドを一旦副ホルダに保持させ、こ
の副ホルダを主ホルダに回動可能に取付けるとい
う構成により、2つの効果がもたらされたもので
ある。これを第6図及び第7図に基づき説明す
る。第6図は第5図を簡略化したものであり、第
7図は第6図の装置と同数の吸着ヘツドをロータ
リーインデツクステーブルの周縁に単一の円を描
く如く一定間隔で配列した状況を示したものであ
る。隣接する吸着ヘツド同士の距離dを同一に設
定した場合、第6図の装置の方が、回転中心に近
い方の空間にまで吸着ヘツドを配置できる結果、
全体としての占有面積が小さいことが見てとれ
る。すなわち吸着ヘツドの総数は同じでありなが
ら小型化できる、これが1番目の効果である。2
番目の効果としては、ロスタイムのない装着プロ
グラムを組むことができるという点を挙げること
ができる。すなわち、特定の部品、例えば大型部
品など大型部品ばかりを連続して装着するプログ
ラムを設定したい場合、第6図の装置であれば、
各副ホルダで大型部品用ノズル32を選択してお
けば、切れ目なく大型部品を装着して行くことが
可能である。ところが第7図の装置では、1個の
大型部品を吸着した後、次に大型部品用ノズル3
2を迎えるまでに、小型部品用ノズル31、円筒
部品用ノズル33、小型部品用ノズル31と、目
的の作業に必要ないものを3回も部品吸着ステー
シヨンに停止させなければならない。これは大き
な時間のロスである。第6図の装置であれば、そ
のようなロスを懸念せず、自由に装着プログラム
を組むことができる。
更に本発明によれば、副ホルダが部品装着ステ
ーシヨンから部品吸着ステーシヨンへと向かう過
程で、セレクタにより副ホルダを回動させて吸着
ヘツドの選択を行うから、吸着ヘツドの切替を流
れる如く敏速に、能率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明装置の一実施例を示し、第1図は要
部を切欠いた斜視図、第2図は主ホルダの部分を
断面した上面図、第3図は副ホルダの半断面上面
図、第4図は主ホルダと副ホルダの結合部の垂直
断面図、第5図は装置の下面図、第6図及び第7
図は本発明の効果を説明するための模型的下面図
である。 1…インデツクスシヤフト、2…主ホルダ、
…部品吸着ステーシヨン、…部品装着ステーシ
ヨン、4…副ホルダ、8,9,10,11…吸着
ヘツド、26…セレクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インデツクス回転を行うと共に、作業域に部
    品吸着ステーシヨンと部品装着ステーシヨンを有
    する主ホルダと、 前記主ホルダに対し回動可能なる如くこの主ホ
    ルダの周縁に取付けられ、各々複数種の吸着ヘツ
    ドを保持した複数個の副ホルダと、 前記副ホルダが部品装着ステーシヨンから部品
    吸着ステーシヨンへと向かう過程で、この副ホル
    ダを主ホルダに対し回動させ、この副ホルダに保
    持された吸着ヘツドの内いずれが部品装着に関与
    するかを決定するセレクタとを備えた電子部品装
    着装置。
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