JPH0159533B2 - - Google Patents
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- JPH0159533B2 JPH0159533B2 JP9798683A JP9798683A JPH0159533B2 JP H0159533 B2 JPH0159533 B2 JP H0159533B2 JP 9798683 A JP9798683 A JP 9798683A JP 9798683 A JP9798683 A JP 9798683A JP H0159533 B2 JPH0159533 B2 JP H0159533B2
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/36—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting change in dimensions of the structure being tested
-
- G—PHYSICS
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- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/26—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
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- G01M3/3236—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators by monitoring the interior space of the containers
- G01M3/3272—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators by monitoring the interior space of the containers for verifying the internal pressure of closed containers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明はホツト充填用の密封液体容器の漏れ検
知方法に関する。特に冷却後、容器内部に発生す
る減圧によつて、容器を構成する壁の一部分が容
器内部へ向かつて変形する容器の漏れ検知方法に
関するものである。 (従来技術) 食用液体の長期間保存の一方法として、該液体
を高温で殺菌し、そのまゝ容器に充填・密封する
方法がとられる。かように液体を高温に加熱し、
すぐ充填、或いは充填・密封することを一般に
「ホツト充填」といつている。 ホツト充填に供される容器としては金属缶、ビ
ン、袋、あるいは比較的フレキシブルな壁面を有
する容器、例えば紙製液体容器などがある。 金属缶、ビンは容器自体剛体であるために、冷
却時内部に発生する減圧によつては容器の外形は
ほとんど変化しない。液漏れも叩音などで簡単に
検知出来る。 袋の場合、自由に変形し減圧をともなう問題は
ない。液漏れの検知はシール部分を下にして加圧
し、強制的に液漏れを起させ、検知するやり方が
とられる。 しかしながら紙製液体容器に代表される比較的
フレキシブルな壁面を有し、かつきずとかしわの
付き易い材料から出来た容器の場合、その液漏れ
検知方法は未だ確立していない。一般に容器を何
日間も自然放置し、ヒートシール部、或いはピン
ホール部から液がにじみ出るのを待つて、目視検
査、電気抵抗値測定などで不良を検知している。
一歩進んだ方法としては真空室に容器を入れ即座
に液漏れを発生させる方法がある。これもバツチ
の工程が1つ増え、かつ液漏れの有無をさらに確
認しなければならない。又、容器の内部に減圧吸
収壁が設けられた容器の場合、該減圧吸収壁に生
じた液漏れを検知することは全く出来ない。 (発明の目的) 本発明の目的はホツト充填に供される。紙製液
体容器に代表される比較的フレキシブルな壁面を
有し、かつきずとかしわの付き易い材料から出来
た容器の液漏れ検知方法の確立にある。充填ライ
ンの流れの中で短時間に、かつ無接触で、自動的
に検知することにある。 (発明の構成) 本発明は、対象となる容器がホツト充填・密封
され、冷却した際内部に発生する減圧によつて、
そのフレキシブルな壁面の一部が変形する現象に
注目したものである。壁面にピンホール、シール
部にシール不良などの個所があると、外気が吸入
され上記減圧が少いか、或いは全く発生しない。
従つて減圧によつて内側に変形する壁面を接液側
に設けておくと、良品の場合は液面が上昇し、不
良品の場合は液面の上昇が少いか、或いは全く見
られない。該液面レベルを検出することにより、
液漏れの有無を検知することが出来る。 (実施例) 第1図は本発明の液漏れ検知方法の説明図であ
る。この実施例における容器は胴部1、底板2、
蓋板3、外底板4とからなる。各部材はそれぞれ
貼合されているが、図は容器形状を概念的に示し
ている。胴部1は円筒形とすると減圧時の外部変
形が少ない。底板2はフレキシブルな材質あるい
は形状からなり、前述の減圧による変形を一手に
吸収し(減圧吸収蓋を形成する。)、容器の外観を
損わないように工夫されている。外底板4はなく
ともよいが、底板2が薄膜状である場合きずつき
易いので、その保護と外観美麗とを兼ねている。
外底板4がある場合、底板2の変形の有無が一見
してはわからず、又該底板2部分の液漏れを目視
により検知することも出来ないので、特に本発明
の効果は著しくなる。 図は底板2にピンホール、或いはヒビ割れなど
があり、内部減圧が発生せず、その結果、底板2
が上方へ反転していない様子を示す。従つて液面
レベル5も変化していない。液漏れのない良品の
場合、底板は2′の位置に反転し、その結果液面
レベルは5′となる。 液面レベル5と5′との間にレベルチエツカ6,
7を設定しておけば、異常の場合を検知すること
が出来る。 充填時点の液面レベルのバラツキは、容器形
状、充填量(重量、容積等で検量)などのバラツ
キで決まるが、定量の±1%程度である。それに
対し、減圧による内部容積の減少は実際値として
は定量の3〜7%程度である。 従つて液漏れを容器内の液面高さの変化量で検
知することが十分出来る訳である。上記の減圧に
よる内部容積の減少量は、充填温度及び容器内部
に残留した空気量により大きく左右され、該内部
容積の減少が容器形状、充填量等のバラツキとく
らべ小さい時には充填量を液面レベルでコントロ
ール(液面計量方式)することにより充填時点の
液面レベルのバラツキを小さく出来る。 さらに本発明は容器内部に発生する減圧を利用
してピンホール等を検知するものであり、減圧ブ
レークによる液面変化は大きく、極めて小さいも
のまで検知することが出来る。 下表は本発明の液漏れ検知方法による実測値
と、他の方法による実測値とを対比したものであ
る。
知方法に関する。特に冷却後、容器内部に発生す
る減圧によつて、容器を構成する壁の一部分が容
器内部へ向かつて変形する容器の漏れ検知方法に
関するものである。 (従来技術) 食用液体の長期間保存の一方法として、該液体
を高温で殺菌し、そのまゝ容器に充填・密封する
方法がとられる。かように液体を高温に加熱し、
すぐ充填、或いは充填・密封することを一般に
「ホツト充填」といつている。 ホツト充填に供される容器としては金属缶、ビ
ン、袋、あるいは比較的フレキシブルな壁面を有
する容器、例えば紙製液体容器などがある。 金属缶、ビンは容器自体剛体であるために、冷
却時内部に発生する減圧によつては容器の外形は
ほとんど変化しない。液漏れも叩音などで簡単に
検知出来る。 袋の場合、自由に変形し減圧をともなう問題は
ない。液漏れの検知はシール部分を下にして加圧
し、強制的に液漏れを起させ、検知するやり方が
とられる。 しかしながら紙製液体容器に代表される比較的
フレキシブルな壁面を有し、かつきずとかしわの
付き易い材料から出来た容器の場合、その液漏れ
検知方法は未だ確立していない。一般に容器を何
日間も自然放置し、ヒートシール部、或いはピン
ホール部から液がにじみ出るのを待つて、目視検
査、電気抵抗値測定などで不良を検知している。
一歩進んだ方法としては真空室に容器を入れ即座
に液漏れを発生させる方法がある。これもバツチ
の工程が1つ増え、かつ液漏れの有無をさらに確
認しなければならない。又、容器の内部に減圧吸
収壁が設けられた容器の場合、該減圧吸収壁に生
じた液漏れを検知することは全く出来ない。 (発明の目的) 本発明の目的はホツト充填に供される。紙製液
体容器に代表される比較的フレキシブルな壁面を
有し、かつきずとかしわの付き易い材料から出来
た容器の液漏れ検知方法の確立にある。充填ライ
ンの流れの中で短時間に、かつ無接触で、自動的
に検知することにある。 (発明の構成) 本発明は、対象となる容器がホツト充填・密封
され、冷却した際内部に発生する減圧によつて、
そのフレキシブルな壁面の一部が変形する現象に
注目したものである。壁面にピンホール、シール
部にシール不良などの個所があると、外気が吸入
され上記減圧が少いか、或いは全く発生しない。
従つて減圧によつて内側に変形する壁面を接液側
に設けておくと、良品の場合は液面が上昇し、不
良品の場合は液面の上昇が少いか、或いは全く見
られない。該液面レベルを検出することにより、
液漏れの有無を検知することが出来る。 (実施例) 第1図は本発明の液漏れ検知方法の説明図であ
る。この実施例における容器は胴部1、底板2、
蓋板3、外底板4とからなる。各部材はそれぞれ
貼合されているが、図は容器形状を概念的に示し
ている。胴部1は円筒形とすると減圧時の外部変
形が少ない。底板2はフレキシブルな材質あるい
は形状からなり、前述の減圧による変形を一手に
吸収し(減圧吸収蓋を形成する。)、容器の外観を
損わないように工夫されている。外底板4はなく
ともよいが、底板2が薄膜状である場合きずつき
易いので、その保護と外観美麗とを兼ねている。
外底板4がある場合、底板2の変形の有無が一見
してはわからず、又該底板2部分の液漏れを目視
により検知することも出来ないので、特に本発明
の効果は著しくなる。 図は底板2にピンホール、或いはヒビ割れなど
があり、内部減圧が発生せず、その結果、底板2
が上方へ反転していない様子を示す。従つて液面
レベル5も変化していない。液漏れのない良品の
場合、底板は2′の位置に反転し、その結果液面
レベルは5′となる。 液面レベル5と5′との間にレベルチエツカ6,
7を設定しておけば、異常の場合を検知すること
が出来る。 充填時点の液面レベルのバラツキは、容器形
状、充填量(重量、容積等で検量)などのバラツ
キで決まるが、定量の±1%程度である。それに
対し、減圧による内部容積の減少は実際値として
は定量の3〜7%程度である。 従つて液漏れを容器内の液面高さの変化量で検
知することが十分出来る訳である。上記の減圧に
よる内部容積の減少量は、充填温度及び容器内部
に残留した空気量により大きく左右され、該内部
容積の減少が容器形状、充填量等のバラツキとく
らべ小さい時には充填量を液面レベルでコントロ
ール(液面計量方式)することにより充填時点の
液面レベルのバラツキを小さく出来る。 さらに本発明は容器内部に発生する減圧を利用
してピンホール等を検知するものであり、減圧ブ
レークによる液面変化は大きく、極めて小さいも
のまで検知することが出来る。 下表は本発明の液漏れ検知方法による実測値
と、他の方法による実測値とを対比したものであ
る。
【表】
【表】
試料Aは良品であり、試料Dは明らかに不良品
である。試料Bはチルド流通品としてならば良
品、常温流通品ならば好ましくないと云える。実
験1について、試料Dの値は第1図の液面レベル
5に相当し、試料Aの値は液面レベル5′に相当
する。+8mmは容器の高さ130mmに対し6.2%に当
る。試料AとBとの判別もレベルチエツカの精度
が±0.5mmの場合十分可能である。充填とかレベ
ルの計量精度の向上は本発明の検知精度の向上に
つながる。 レベルチエツカは光、X線、γ線、レーザー線
などの原理のものが多数市販されている。本発明
は容器の材料に応じて適切なレベルチエツカを選
定すればよいものである。 容器は紙、アルミ箔、プラスチツクラミネート
又はフイルム層等の単体、又は複合体からなる
が、特に材質に限定されるものではない。 第2図は他の多くの実施例の説明図である。そ
れぞれの充填前、ホツト充填・密封後、及び冷却
後の良品、不良品の容器の断面状況を示す。 型は底板2が減圧時反転する容器である。良
品では液面レベル5′が顕著に上昇する。液漏れ
のある場合(不良品)の液面レベル5はホツト充
填・密封後の液面レベル5とほとんど変らない
か、又は良品に比較して液面の上昇が少い。 型はいわゆるバツグインボツクス、又は内部
膜8が胴部1と部分的に剥離出来る形状の容器で
ある。良品は内部膜8′が内側へ凹み、液面レベ
ル5′が上昇する。この場合変形が外部から見え
ないため、本発明の効果は大きい。 型は胴部1が変形する容器である。方形容
器、或いはケイ線により部分的変形を可能とさせ
た容器である。外観により、液漏れをチエツクす
ることも出来るが、本発明を適用することも出来
る。ライン上で自動的に液漏れ検知することが出
来る。 型は蓋板3が内側に反転変形出来る容器であ
る。ホツト充填・密封後、容器の上下をひつくり
返して置くことにより、本発明を適用することが
出来る。良品の場合蓋板3′が反転変形し、その
分液面が5′に上昇する。胴部1は円錐台形とす
ると減圧時の外部変形が少ない。 (発明の効果) 本発明は容器内部に発生する減圧現象を利用し
たものであり、極めて小さいピンホール、あるい
はヒビ割れ、シール不良等に起因する液漏れをも
検知することが出来る。又容器の形状寸法のバラ
ツキ、充填量のバラツキに対して、十分大きな内
部容積の減少が期待出来るので、本発明の検知方
法の検知精度は高い。さらに液漏れという徐々に
時間をかけて進行する現象を、容器内液面の高さ
の急速な変化に置換出来るため、通常の加工工程
の時間内で良品と不良品の判定が可能となり、液
漏れ検出、不良品排除工程の自動化、連続化を可
能とする。 又、容器の内部に減圧吸収壁が設けられた容
器、すなわち第1図の二重底、或いは第2図・
型の二重壁のある容器は、従来検知手段の全くな
かつた対象であり、本発明の効果は特に著しい。
である。試料Bはチルド流通品としてならば良
品、常温流通品ならば好ましくないと云える。実
験1について、試料Dの値は第1図の液面レベル
5に相当し、試料Aの値は液面レベル5′に相当
する。+8mmは容器の高さ130mmに対し6.2%に当
る。試料AとBとの判別もレベルチエツカの精度
が±0.5mmの場合十分可能である。充填とかレベ
ルの計量精度の向上は本発明の検知精度の向上に
つながる。 レベルチエツカは光、X線、γ線、レーザー線
などの原理のものが多数市販されている。本発明
は容器の材料に応じて適切なレベルチエツカを選
定すればよいものである。 容器は紙、アルミ箔、プラスチツクラミネート
又はフイルム層等の単体、又は複合体からなる
が、特に材質に限定されるものではない。 第2図は他の多くの実施例の説明図である。そ
れぞれの充填前、ホツト充填・密封後、及び冷却
後の良品、不良品の容器の断面状況を示す。 型は底板2が減圧時反転する容器である。良
品では液面レベル5′が顕著に上昇する。液漏れ
のある場合(不良品)の液面レベル5はホツト充
填・密封後の液面レベル5とほとんど変らない
か、又は良品に比較して液面の上昇が少い。 型はいわゆるバツグインボツクス、又は内部
膜8が胴部1と部分的に剥離出来る形状の容器で
ある。良品は内部膜8′が内側へ凹み、液面レベ
ル5′が上昇する。この場合変形が外部から見え
ないため、本発明の効果は大きい。 型は胴部1が変形する容器である。方形容
器、或いはケイ線により部分的変形を可能とさせ
た容器である。外観により、液漏れをチエツクす
ることも出来るが、本発明を適用することも出来
る。ライン上で自動的に液漏れ検知することが出
来る。 型は蓋板3が内側に反転変形出来る容器であ
る。ホツト充填・密封後、容器の上下をひつくり
返して置くことにより、本発明を適用することが
出来る。良品の場合蓋板3′が反転変形し、その
分液面が5′に上昇する。胴部1は円錐台形とす
ると減圧時の外部変形が少ない。 (発明の効果) 本発明は容器内部に発生する減圧現象を利用し
たものであり、極めて小さいピンホール、あるい
はヒビ割れ、シール不良等に起因する液漏れをも
検知することが出来る。又容器の形状寸法のバラ
ツキ、充填量のバラツキに対して、十分大きな内
部容積の減少が期待出来るので、本発明の検知方
法の検知精度は高い。さらに液漏れという徐々に
時間をかけて進行する現象を、容器内液面の高さ
の急速な変化に置換出来るため、通常の加工工程
の時間内で良品と不良品の判定が可能となり、液
漏れ検出、不良品排除工程の自動化、連続化を可
能とする。 又、容器の内部に減圧吸収壁が設けられた容
器、すなわち第1図の二重底、或いは第2図・
型の二重壁のある容器は、従来検知手段の全くな
かつた対象であり、本発明の効果は特に著しい。
第1図は本発明の液漏れ検知方法の説明図、第
2図は本発明の他の実施例の説明図である。 1……胴部、2……底板(ダツシユ付は変化後
を示す。以下同じ。)、3……蓋板、4……外底
板、5……液面レベル、6,7……レベルチエツ
カ、8……内部膜。
2図は本発明の他の実施例の説明図である。 1……胴部、2……底板(ダツシユ付は変化後
を示す。以下同じ。)、3……蓋板、4……外底
板、5……液面レベル、6,7……レベルチエツ
カ、8……内部膜。
Claims (1)
- 1 ホツト充填し、密封し、冷却後温度低下によ
り容器内部に発生する減圧で容器の部分的な変形
をともなう密封液体容器において、容器内の液面
の高さの変化により液漏れを検知する密封液体容
器の漏れ検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9798683A JPS59224536A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 密封液体容器の漏れ検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9798683A JPS59224536A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 密封液体容器の漏れ検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59224536A JPS59224536A (ja) | 1984-12-17 |
JPH0159533B2 true JPH0159533B2 (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=14206984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9798683A Granted JPS59224536A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 密封液体容器の漏れ検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59224536A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2827204B2 (ja) * | 1987-05-20 | 1998-11-25 | 株式会社吉野工業所 | 良品容器選別方法 |
JPS63308537A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | リ−ク検査方法および良品容器選別方法 |
JP2824574B2 (ja) * | 1987-06-10 | 1998-11-11 | 株式会社吉野工業所 | リーク検査方法および良品容器選別方法 |
JP4947255B2 (ja) * | 2005-09-06 | 2012-06-06 | 東洋製罐株式会社 | レトルト殺菌したプラスチック容器の密封性検査に適したプラスチック容器 |
JP5034076B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-09-26 | 北海製罐株式会社 | 合成樹脂製ボトルの底部検査方法及びその装置 |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP9798683A patent/JPS59224536A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59224536A (ja) | 1984-12-17 |
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