JPH0159506B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0159506B2
JPH0159506B2 JP56027449A JP2744981A JPH0159506B2 JP H0159506 B2 JPH0159506 B2 JP H0159506B2 JP 56027449 A JP56027449 A JP 56027449A JP 2744981 A JP2744981 A JP 2744981A JP H0159506 B2 JPH0159506 B2 JP H0159506B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
motor
capacitor
time
time limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56027449A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57142223A (en
Inventor
Masaki Nakamura
Haruo Terai
Katsunori Zaizen
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2744981A priority Critical patent/JPS57142223A/ja
Publication of JPS57142223A publication Critical patent/JPS57142223A/ja
Publication of JPH0159506B2 publication Critical patent/JPH0159506B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーブントースターまたはこれと類似
の機器の初期温度に基いて焙焼時間を制御するオ
ーブントースターなどの制御装置に関する。
従来オーブントースターの制御装置にはゼンマ
イ式またはモータ式のタイマが用いられている。
これらのタイマを用いてトーストを焙焼する場
合、その1は、微妙な時限の設定が困難なため、
焼色(こげ目)の微妙な設定が困難であり、その
2は連続焙焼時に同一の時限設定であると次第に
焼色が濃くなるといつた欠点を有していた。
本発明は従来の欠点を除去し、従来の第1のタ
イマーモータ式タイマに第2のタイマーの電子タ
イマを付加して時限を分担し初期温度を検出して
焼色が一定になるようモータ式タイマの分担時限
を制御するオーブントースターなどの制御装置を
得ることを目的とする。
本発明を図面に基いて説明する。
第1図は本発明の操作部の外観の平面図、第2
図は本発明の実施例の回路図、を示す。
図において、Aはパネル、1はパネルA上のつ
まみ、2は操作目盛、を示す。
つまみ1の軸は従来のモータ式タイマの操作軸
(図示せず)に連結されている。通常はパネルA
上に表示された操作目盛2の「切」の位置にあ
り、操作により矢示の方向に回動し、モータによ
り矢示の反対方向に回動する。第1のタイマーで
あるモータ式タイマ7のモータMとこれにより歯
車およびカム(図示せず)を介し、開路される接
点3との間に第2のタイマーの電子タイマ6が挿
入されている。この電子タイマ6は半導体スイツ
チ素子5と回路6Aとよりなり、この回路6Aの
具体例を第3図に示す。4はオーブントースター
のヒータである。第3図において端子イ,ロ,ハ
はそれぞれ第2図の回路6Aの端子イ,ロ,ハに
対応する。その回路構造は直流電源を構成する抵
抗r1、ダイオードD1、およびコンデンサC1の直
列回路を設け、コンデンサC1の両端には接続し
た時定数回路を構成する抵抗器r2、定電圧ダイオ
ードD2およびコンデンサC2の直列回路、および
基準電圧部を構成する抵抗器r4,r5,r6の直列回
路を接続し、前記時定数回路と基準電圧部との間
に比較器として作動するよう接続されたPUTQ1
を接続し、このPUTQ1が導通したときサイリス
タQ3が点孤されるよう接続されたトランジスタ
Q2と抵抗器r7をコンデンサC1に並列に接続し、
サイリスタQ3が自己保持動作中はコンデンサC2
の充電動作を禁止するように定電圧ダイオード
D2の入力端とサイリスタQ3の入力端間に接続し
たダイオードD3およびサイリスタQ3の限流用抵
抗器r8、コンデンサC2の両端に接続した高抵抗の
放電用抵抗器r3を接続して構成する。
本発明の回路構成に基いてその動作を説明す
る。第1図において、つまみ1を矢示の方向に操
作して、例えば操作目盛2の(中)の位置に設定
すると、第2図で接点3が閉路し、ヒータ4が通
電されると同時に電子タイマ6が作動を開始す
る。初期状態は半導体スイツチ素子5が遮断状態
でモータMは停止している。所定時限に達すると
半導体スイツチ素子5が導通し、モータMを駆動
する。これにより、つまみ1は矢示と反対方向に
回動し始め所定時間後に「切」の位置に達し、接
点3を開路する。したがつてヒータ4およびモー
タMの通電が停止する。ここで回路6Aの動作の
詳細について第3図および第4図により説明す
る。
第3図で端子イ,ロ間に商用電源が印加される
と、コンデンサC1の両端に直流電圧が発生し、
これによりコンデンサC2の電位は第4図に示す
ように徐々に上昇する。この初期の段階では
PUTQ1は非導通で、したがつてトランジスタQ2
が導通し、サイリスタQ3がトリガされない。コ
ンデンサC2の電位が上昇し第4図図示のt1後の所
定値第4図V1に達するとPUTQ1が導通しトラン
ジスタQ2が不導通となる。したがつてサイリス
タQ3をトリガして導通させると同時にコンデン
サC2はダイオードD2のツエナー電圧(第4図の
V2)に達するまで放電する。これ以後は定電圧
ダイオードD2が等価的に高抵抗となるためコン
デンサC2の放電路は抵抗器r3のみとなりC2の電位
は緩慢に下降する(第4図t2)、ここでダイオー
ドD3はサイリスタQ3の自己保持により、コンデ
ンサC2が再度充電されないよう作用する。サイ
リスタQ3の自己保持はコンデンサC1の極から
半導体スイツチ素子5のカソードゲードー抵抗器
r8―サイリスターQ3―コンデンサC1の極のル
ープで流れる直流電流によつて確保される。した
がつて商用電源のサイクルに関係ない。この自己
保持電流は半導体スイツチ素子5の点弧電流とし
てスイツチ素子5を点弧しモータMを駆動して所
定時限(第4図t2)後の時刻T1において接点3が
開路される。このことによりサイリスタQ3の自
己保持動作はコンデンサC1の電荷の消滅と共に
消滅し、初期状態に復帰する。
次に本発明の要旨である電子タイマ6とモータ
タイマ7の時限の分担について述べる。
オーブントースターでのトーストの焙焼時間は
3〜4分であり、このうち焙焼の程度を調節する
ための時限は数10秒である。したがつてこの調節
のための数10秒の時限をモータタイマが分担し、
他を電子タイマに分担させる。第4図では電子タ
イマの時限t1が3分、モータタイマの時限t2が1
分であることを示している。この場合、第1図の
つまみ1の設定が「中」であるから「淡」の設定
の場合と「濃」の設定の場合は、それぞれt2が短
かく、または長くなる。定電圧ダイオードD2
作用について述べる。トーストを連続して焙焼す
る場合は初回の焙焼時に筐体が加熱されているの
で2回目以後は初回と同一時限で焙焼すると焼き
過ぎになる。これをさけるためには2回目以降の
タイマ時限を最大数10秒程度短かくする必要があ
る。第4図において初回の焙焼の終了時刻T1
り、ある時限t3後の時刻T2において2回目の焙焼
を開始すると図で明らかなように、すでにコンデ
ンサC2電位が初回より高いので、電子タイマ6
の動作時限t4は短かく前記した要求を満足させる
ことができる。なお電子タイマ6の動作以後の動
作は初回の動作と同様でモー掲タイマ7の時限
t2′後の時刻T3において焙焼動作が終了する。時
限の短縮の程度は筐体の加熱状態と関係し、すな
わち図の休止期間t3の程度により電子タイマ6の
時限が変わるよう抵抗器r3の抵抗値が設定され
る。
第5図は以上に述べた定電圧ダイオードD2
作用を他の方法で実施したもので、以下この実施
例につき説明する。この実施例は第3図の構成に
比してその時定数回路部の構造のみ異なる(した
がつて共通部分の説明を省略する)。
コンデンサC2′と直列に抵抗器r2′と負の温度依
存性の抵抗器Th(サーミスタ)が接続されてい
る。抵抗器Thはオーブン近傍に取り付けられて
いる。コンデンサC2の充電の速度はオーブン近
傍の温度が高い程大きくなり、したがつて時限が
短かくなることを利用して前述した連結焙焼時に
必要な特性を得られるものである。
以上説明したように、本発明は従来のモータタ
イマに付加して、これを駆動する第2の電子タイ
マを設けたもので、本発明は、電子タイマとモー
タ式タイマは別個に独立して時限を有するもので
電子タイマの時限終了後にモータ式タイマをスタ
ートさせるだけで、タイマモータを制御しない。
つまり、連続焙焼の時限補正は電子タイマで、焼
色調整はモータ式タイマで行い、モータタイマ部
は時限を焙焼に必要な最少の時限になるよう構成
し、一方目盛を拡大して設定誤差を少なく精度よ
く設定することができ、また連続してトーストを
焙焼する場合、焼色の均一化を図ることができ、
格段に使用性が向上するなどの作用効果を生ず
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の操作部の平面図、第2
図は本発明装置の回路図、第3図は本発明の電子
タイマの回路図、第4図は第3図の電子タイマに
おける時限設定用コンデンサの両端電位の時間経
過特性を示す図、第5図は第3図の他の実施例の
回路図、を示す。 1:つまみ、2:操作目盛、A:パネル、3:
モータ式タイマの開路の接点、4:ヒータ、5:
半導体スイツチ素子、6:電子タイマ回路、7:
電子タイマ、M:モータ、イ,ロ,ハ:端子、
C1,C2:コンデンサ、D1:ダイオード、D2:定
電圧ダイオード、D3:ダイオード、Q1:PUT、
Q2:トランジスタ、Q3:サイリスタ、r1,r2:抵
抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヒータと、前記ヒータに並列接続され設定時
    限後にヒータへの通電を断つスイツチを動作させ
    るモータ式タイマと、前記モータ式タイマの設定
    動作で始動するとともに、前記モータ式タイマの
    モータ駆動を所定時間後に行なわせる電子タイマ
    とを有し、前記電子タイマはモータ式タイマの設
    定動作で始動する抵抗、ダイオードおよびコンデ
    ンサの直列回路からなる時定数回路、前記コンデ
    ンサの電圧を基準値と比較する比較器および前記
    比較器の動作時に前記コンデンサの電位が所定値
    になるまで電荷を放出する放電路からなり、前記
    比較器の動作により、前記モータ式タイマを駆動
    させ、前記電子タイマは連続焙焼時の時限補正を
    行わせ、かつ前記モータ式タイマは焼色調整のた
    めの時限調整を行わせるオーブントースタの制御
    装置。 2 電子タイマは前記時定数回路にオーブン近傍
    に設けた温度検知素子を接続してなる特許請求の
    範囲第1項記載のオーブントースタの制御装置。
JP2744981A 1981-02-25 1981-02-25 Control apparatus for oven toaster Granted JPS57142223A (en)

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JP2744981A JPS57142223A (en) 1981-02-25 1981-02-25 Control apparatus for oven toaster

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JPS57142223A JPS57142223A (en) 1982-09-02
JPH0159506B2 true JPH0159506B2 (ja) 1989-12-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61140630U (ja) * 1985-02-20 1986-08-30

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51138938A (en) * 1975-05-27 1976-11-30 Sharp Corp High frequency heating device
JPS5634318A (en) * 1979-08-30 1981-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Oven toaster

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51138938A (en) * 1975-05-27 1976-11-30 Sharp Corp High frequency heating device
JPS5634318A (en) * 1979-08-30 1981-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Oven toaster

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