JPH0158727B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0158727B2 JPH0158727B2 JP58051137A JP5113783A JPH0158727B2 JP H0158727 B2 JPH0158727 B2 JP H0158727B2 JP 58051137 A JP58051137 A JP 58051137A JP 5113783 A JP5113783 A JP 5113783A JP H0158727 B2 JPH0158727 B2 JP H0158727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrument
- hole
- engagement
- mounting frame
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は器具用取付け枠に係り、例えばスイツ
チなどの配線器具を壁面などに取付け枠に関す
る。
チなどの配線器具を壁面などに取付け枠に関す
る。
従来のこの種配線器具用取付け枠は、例えば特
開昭54−111695号公報に記載されている構造が知
られている。この従来の取付け枠は第１図に示す
ように取付け枠本体１に形成した器具取付け孔２
の両側に相対して配線器具の係合部に係合する係
合突部３，４を突設し、この一方の係合突部３の
後側に隣接して略Ｔ字状のかしめ操作部５を形成
し、このかしめ操作部５の周縁のかしめ操作孔６
にドライバーなどを挿入してかしめ操作部５を押
圧し、係合突部３を取付け孔２に突出させるよう
に変位させ、係合突部３を配線器具の係合部に係
合して配線器具を取付ける構造が採られている。
しかしながらこの構造ではかしめ操作部がＴ字状
に突出され連結部９から離間されており、器具の
取付けに際してはＴ字状のかしめ操作部５の外縁
を押圧することになり、第２図に示すように係合
突部３をひねり、係合突部３の係合端縁７が上向
きとなり、配線器具８が水平に取付けられなくな
り、また第３図に示すようにＴ字状のかしめ操作
部５のドライバーなどを係合する外端側がねじれ
て係合突部３が配線器具に確実に係合されず、配
線器具の取付けが不安定となり、さらには配線器
具を取外す場合には第４図に示すようにＴ字状の
かしめ操作部５の外端側が外側に変形し、配線器
具の取外しが容易にできない欠点を有している。
開昭54−111695号公報に記載されている構造が知
られている。この従来の取付け枠は第１図に示す
ように取付け枠本体１に形成した器具取付け孔２
の両側に相対して配線器具の係合部に係合する係
合突部３，４を突設し、この一方の係合突部３の
後側に隣接して略Ｔ字状のかしめ操作部５を形成
し、このかしめ操作部５の周縁のかしめ操作孔６
にドライバーなどを挿入してかしめ操作部５を押
圧し、係合突部３を取付け孔２に突出させるよう
に変位させ、係合突部３を配線器具の係合部に係
合して配線器具を取付ける構造が採られている。
しかしながらこの構造ではかしめ操作部がＴ字状
に突出され連結部９から離間されており、器具の
取付けに際してはＴ字状のかしめ操作部５の外縁
を押圧することになり、第２図に示すように係合
突部３をひねり、係合突部３の係合端縁７が上向
きとなり、配線器具８が水平に取付けられなくな
り、また第３図に示すようにＴ字状のかしめ操作
部５のドライバーなどを係合する外端側がねじれ
て係合突部３が配線器具に確実に係合されず、配
線器具の取付けが不安定となり、さらには配線器
具を取外す場合には第４図に示すようにＴ字状の
かしめ操作部５の外端側が外側に変形し、配線器
具の取外しが容易にできない欠点を有している。
本発明は上記点に鑑みなされたもので、器具用
取付け枠の係合突部がかしめ操作部の押圧操作で
確実に器具の取付け部に係合され、器具の取付け
作業性がよく、また器具の取外しも容易にできる
器具用取付け枠を提供するものである。
取付け枠の係合突部がかしめ操作部の押圧操作で
確実に器具の取付け部に係合され、器具の取付け
作業性がよく、また器具の取外しも容易にできる
器具用取付け枠を提供するものである。
本発明は、器具の係合部に係合突部を係合させ
るかしめ操作部を突出させることをなくしたもの
で、板状の取付け枠本体に器具取付け孔を形成
し、この器具取付け孔の両側に相対して器具の係
合部に係合する係合突部を形成し、この相対する
係合突部の少くとも一方の基部に操作用の間隙を
設けるとともにこの後部に隣接して操作用の孔を
設けてなり、かしめ操作、取外し操作でねじれな
どの変形が生じないようにしたものである。
るかしめ操作部を突出させることをなくしたもの
で、板状の取付け枠本体に器具取付け孔を形成
し、この器具取付け孔の両側に相対して器具の係
合部に係合する係合突部を形成し、この相対する
係合突部の少くとも一方の基部に操作用の間隙を
設けるとともにこの後部に隣接して操作用の孔を
設けてなり、かしめ操作、取外し操作でねじれな
どの変形が生じないようにしたものである。
次に本発明の一実施例の構成を図面第５図、第
６図について説明する。
６図について説明する。
１０は金属板材で変形された取付け枠本体で、
略長方形状に形成され、この本体１０には器具用
取付け孔１１が形成され、この器具取付け孔１１
の両側に相対して複数の係合突部１２，１３が突
出形成されている。この一側の各係合突部１２の
器具取付け孔１１側と反対側の外側すなわち各係
合突部１２の基部１２ａの後部にかしめ操作用の
孔１４を穿設することによつてかしめ操作部１５
が形成され、このかしめ操作部１５と同一直線上
に位置して左右両側に延出した連結部１６が形成
されている。またこの各連結部１６の器具取付け
孔１１側には係合突部１２の基部１２ａの側縁部
を切欠いてドライバーなどの治具を挿入できる間
隙１７が形成されている。
略長方形状に形成され、この本体１０には器具用
取付け孔１１が形成され、この器具取付け孔１１
の両側に相対して複数の係合突部１２，１３が突
出形成されている。この一側の各係合突部１２の
器具取付け孔１１側と反対側の外側すなわち各係
合突部１２の基部１２ａの後部にかしめ操作用の
孔１４を穿設することによつてかしめ操作部１５
が形成され、このかしめ操作部１５と同一直線上
に位置して左右両側に延出した連結部１６が形成
されている。またこの各連結部１６の器具取付け
孔１１側には係合突部１２の基部１２ａの側縁部
を切欠いてドライバーなどの治具を挿入できる間
隙１７が形成されている。
次に前記本体１０の取付け孔１１の両端部近傍
にこの本体１０を造営物の壁面などの取付け面に
固着する取着孔１８が楕円長孔状に形成されてい
る。またこの本体１０の両端には前方に向つて膨
出突出した化粧プレート取付け部１９が形成さ
れ、この取付け部１９にねじれ孔２０が形成され
ている。
にこの本体１０を造営物の壁面などの取付け面に
固着する取着孔１８が楕円長孔状に形成されてい
る。またこの本体１０の両端には前方に向つて膨
出突出した化粧プレート取付け部１９が形成さ
れ、この取付け部１９にねじれ孔２０が形成され
ている。
また２１は器具例えばスイツチで、器具本体２
２に操作体２３を揺動可能に支持したカバー２４
を止着する止具２５に係合片２６が形成され、こ
の係合片２６の両端に細長孔状の係合部２７が形
成されている。
２に操作体２３を揺動可能に支持したカバー２４
を止着する止具２５に係合片２６が形成され、こ
の係合片２６の両端に細長孔状の係合部２７が形
成されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
取付け枠本体１０の取付け孔１１内に相対する
係合突部１２，１３間において、器具２１のカバ
ー２４側を内側から嵌挿し、他方の係合突部１３
の他方の係合部２７を係合する。次いで第３図に
示すように取付け枠本体１０の一方のかしめ操作
用の孔１４にドライバーなどを挿入し、かしめ操
作部１５を取付け孔１１側に押動すると、係合突
部１２は取付け孔１１側に突出変位し、この係合
突部１２は器具２１の一方の係合部２７に係合さ
れる。この状態では係合突部１２の押圧するかし
め操作部１５の両側には連結部１６が直線状に延
出しているため、係合突部１２の基部１２ａがひ
ねられたり、ねじれることがなく、器具２１の係
合部２７に係合突部１２が確実に係合される。
係合突部１２，１３間において、器具２１のカバ
ー２４側を内側から嵌挿し、他方の係合突部１３
の他方の係合部２７を係合する。次いで第３図に
示すように取付け枠本体１０の一方のかしめ操作
用の孔１４にドライバーなどを挿入し、かしめ操
作部１５を取付け孔１１側に押動すると、係合突
部１２は取付け孔１１側に突出変位し、この係合
突部１２は器具２１の一方の係合部２７に係合さ
れる。この状態では係合突部１２の押圧するかし
め操作部１５の両側には連結部１６が直線状に延
出しているため、係合突部１２の基部１２ａがひ
ねられたり、ねじれることがなく、器具２１の係
合部２７に係合突部１２が確実に係合される。
また器具２１の取外し時には本体１０の係合突
部１２と例えば一方の連結部１６との間の間隙１
７にドライバーなどを挿入してドライバーをひね
り、連結部１６の係合突部１２側を取付け孔１１
と反対方向に押圧すると、係合突部１２は連結部
１６の変形で後方に変位し、係合突部１２は器具
２１の係合部２７から抜け外れる。このときドラ
イバーは連結部１６の係合突部１２側を押圧しな
いので連結部１６が破断することがない。
部１２と例えば一方の連結部１６との間の間隙１
７にドライバーなどを挿入してドライバーをひね
り、連結部１６の係合突部１２側を取付け孔１１
と反対方向に押圧すると、係合突部１２は連結部
１６の変形で後方に変位し、係合突部１２は器具
２１の係合部２７から抜け外れる。このときドラ
イバーは連結部１６の係合突部１２側を押圧しな
いので連結部１６が破断することがない。
なお前記かしめ操作用の孔１４および間隙１７
は一側にのみ形成した構造について説明したが両
側にかしめ操作用の孔および間隙を形成して両側
からかしめ取着するようにすることもできる。
は一側にのみ形成した構造について説明したが両
側にかしめ操作用の孔および間隙を形成して両側
からかしめ取着するようにすることもできる。
また器具はスイツチに限られるものではなく、
コンセントなど各種器具を取付けることができ
る。
コンセントなど各種器具を取付けることができ
る。
本発明によれば、器具取付け枠本体の器具取付
け孔の両側に相対して形成した係合突部の少くと
も一方の基部操作用の間隙を設けるととにこの基
部の後部に隣接して操作用の孔を設けたので係合
突部のかしめ操作を行う基部が操作用の孔に突出
されず、かしめ操作で係合突部の基部がねじられ
たり、ひねられることがなく、確実に器具の係合
部に係止突部を係止でき、器具の取付けが容易に
でき、また器具の取外しに際しても係合突部の基
部を操作用の孔側に向つて押圧すればよく、しか
も係合突部の基部側を押圧するので破断するおそ
れがなく、取外し操作性もよく、取付け枠本体の
再使用も可能となるものである。
け孔の両側に相対して形成した係合突部の少くと
も一方の基部操作用の間隙を設けるととにこの基
部の後部に隣接して操作用の孔を設けたので係合
突部のかしめ操作を行う基部が操作用の孔に突出
されず、かしめ操作で係合突部の基部がねじられ
たり、ひねられることがなく、確実に器具の係合
部に係止突部を係止でき、器具の取付けが容易に
でき、また器具の取外しに際しても係合突部の基
部を操作用の孔側に向つて押圧すればよく、しか
も係合突部の基部側を押圧するので破断するおそ
れがなく、取外し操作性もよく、取付け枠本体の
再使用も可能となるものである。
第１図は従来の器具取付け枠の斜視図、第２図
は同上器具取付け状態を示す断面図、第３図、第
４図は同上かしめ操作部の平面図、第５図は本発
明の一実施例を示す器具取付け枠の斜視図、第６
図は同上器具取付け状態を示す断面図である。 １０……器具取付け枠本体、１１……器具取付
け孔、１２，１３……係合突部、１４……かしめ
操作用の孔、１７……間隙、２１……器具、２７
……係合部。
は同上器具取付け状態を示す断面図、第３図、第
４図は同上かしめ操作部の平面図、第５図は本発
明の一実施例を示す器具取付け枠の斜視図、第６
図は同上器具取付け状態を示す断面図である。 １０……器具取付け枠本体、１１……器具取付
け孔、１２，１３……係合突部、１４……かしめ
操作用の孔、１７……間隙、２１……器具、２７
……係合部。
Claims (1)
- １ 板状の取付け枠本体に器具取付け孔を形成
し、この器具取付け孔の両側に相対して器具の係
合部に係合する係合突部を形成し、この相対する
係合突部の少くとも一方の基部に操作用の間隙を
設けるとともにこの基部の後部に隣接して操作用
の孔を設けたことを特徴とする器具用取付け枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58051137A JPS59178915A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 器具用取付け枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58051137A JPS59178915A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 器具用取付け枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59178915A JPS59178915A (ja) | 1984-10-11 |
| JPH0158727B2 true JPH0158727B2 (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=12878428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58051137A Granted JPS59178915A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 器具用取付け枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59178915A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2667423B2 (ja) * | 1988-02-01 | 1997-10-27 | 東芝ライテック株式会社 | スイッチ装置 |
| JPH04217805A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-08-07 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 配線装置 |
| JP2658892B2 (ja) * | 1994-07-14 | 1997-09-30 | 東芝ライテック株式会社 | スイッチ装置およびスイッチシステム |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP58051137A patent/JPS59178915A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59178915A (ja) | 1984-10-11 |
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