JPH0158696B2 - - Google Patents

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JPH0158696B2
JPH0158696B2 JP54081350A JP8135079A JPH0158696B2 JP H0158696 B2 JPH0158696 B2 JP H0158696B2 JP 54081350 A JP54081350 A JP 54081350A JP 8135079 A JP8135079 A JP 8135079A JP H0158696 B2 JPH0158696 B2 JP H0158696B2
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JP
Japan
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transistor
circuit
power supply
supply voltage
voltage
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Application number
JP54081350A
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English (en)
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JPS566539A (en
Inventor
Nobuaki Kitamura
Koji Masuda
Masao Mizukami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Priority to JP8135079A priority Critical patent/JPS566539A/ja
Priority to US06/157,936 priority patent/US4366397A/en
Priority to DE19803024273 priority patent/DE3024273A1/de
Publication of JPS566539A publication Critical patent/JPS566539A/ja
Publication of JPH0158696B2 publication Critical patent/JPH0158696B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/018Coupling arrangements; Interface arrangements using bipolar transistors only
    • H03K19/01806Interface arrangements
    • H03K19/01812Interface arrangements with at least one differential stage

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は信号レベル変換回路、例えばECL回
路の出力とTTL回路もしくはN―MOS回路の入
力との間のインターフエイスにおいて利用される
レベル変換回路に関する。
ECL(エミツタ・カツプルド・ロジツク)回路
は負の電源電圧VEEを利用するので、ECL回路の
信号レベルは接地電位と負の電源電圧VEEとの間
で変化する。一方、TTL(トランジスタ・トラン
ジスタ・ロジツク)回路もしくはN―MOS(Nチ
ヤンネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ)回路
は正の電源電圧VCCを利用するので、TTL回路も
しくはN―MOS回路の信号レベルは正の電源電
圧VCCと接地電位との間で変化する。
この様に負の電源電圧VEEで動作する第1回路
の出力と正の電源電圧VCCで動作する第2回路の
入力との間のインターフエイスには、信号レベル
変換回路が必要となる。第1図の破線中の回路
は、従来より公知の半導体集積回路化された信号
レベル変換回路を示す。EC回路l1の第1電源端
子P1は接地電位(GND)に接続され、第2電源
端子P2には負の電源電圧VEE(例えば−5.2V)が
印加されているので、ECL回路l1の出力端子P7
ら得られる出力信号の信号レベルは接地電圧の
負の電源電圧VEEとの間で変化する。TTL回路l3
の第1電源端子P10には正の電源電圧VCC(例えば
+5.0V)が印加され、第2電源端子P16は接地電
位(GND)に接続されているので、TTL回路L3
の信号レベルは正の電源電圧VCCと接地電位との
間で変化する。ECL回路l1の出力端子P7とTTL
回路l3の入力端子P15との間には、公知の信号レ
ベル変換回路l2が設けられている。
この信号レベル変換回路l2は、第1入力端子
P11にそのベースが接続された第1入力トランジ
スタQ18、第2入力端子P12にそのベースが接続さ
れた第2入力トランジスタQ17、基準電圧発生回
路1より発生された負の第2基準電圧Vb2がその
ベースに印加された基準トランジスタQ16、基準
電圧発生回路1より発生された負の第1基準電圧
Vb1がそのベースに印加された電流源トランジス
タQ19を含んでいる。基準電圧発生回路1は、負
の電源電圧VEEと接地電位との電位差によつて動
作するとともに、トランジスタQ9,Q10、ダイオ
ードD3,D4,D5,D6、抵抗R7,R9,R25を含ん
でいる。基準電圧発生回路1のトランジスタQ9
のエミツタは端子P13に接続され、この端子P13
り負の第3基準電圧VBBが得られる。
第1入力トランジスタQ18と基準トランジスタ
Q16のそれぞれのコレクタは第1接続点N1におい
て第1負荷抵抗R32に接続され、第2入力トラン
ジスタQ17のコレクタは第2接続点N2において第
2負荷抵抗R35に接続されている。第1接続点N1
がハイレベルとなると、第1出力トランジスタ
Q32が導通し正の電源電圧VCCに近似したハイレ
ベルの出力信号が出力端子P14に得られ、一方第
2接続点N2がハイレベルとなると、第2出力ト
ランジスタQ33が導通し接地電位(GND)に近似
したローレベルの出力信号が出力端子P14に得ら
れる。このような、信号レベル変換回路l2の出力
端子P14における変換出力信号Yは、ほぼ正の電
源電圧VCCと接地電位との間で変化し、TTL回路
l3の入力端子P15に伝達される。
半導体集積回路外部の接続配線によつて、信号
レベル変換回路l2の第1入力端子P11にはECL回
路l1の出力信号が印加され、第2入力端子P12
には第3基準電圧VBBが印加されている。従つ
て、信号レベル変換回路l2の出力端子P14におけ
る変換出力信号Yの位相は、ECL回路l1の出力端
子P7における出力信号の位相と逆相となる。
一方、ECL回路l1の如き第1回路のための負の
電源電圧VEEおよびTTL回路の如き第222回路の
ための正の電源電圧VCCは、それぞれ電源電圧値
の変動を起こす可能性がある。
さらに、信号レベル変換回路l2の出力端子P14
における出力信号Yのスイツチング速度は、第1
および第2入力トランジスタQ18,Q17のスイツ
チング特性によつて決定される。
従つて、信号レベル変換回路l2のスイツチング
速度を高速度に維持するためには、この第1およ
び第2トランジスタQ18,Q17が非飽和モードで
動作しなければならない。すなわち、バイポーラ
トランジスタが飽和領域に駆動されると、ベー
ス・コレクタ接合が順方向にバイアスされる。従
つて、ベース層およびコレクタ層は相互に少数キ
ヤリア注入を生じるため、この少数キヤリアの蓄
積によりスイツチング時間は著しく長くなる。
一方、第1図に示した従来より公知の信号レベ
ル変換回路l2内の基準電圧発生回路1は負の電源
電圧VEEの電源電圧値に依存し正の電源電圧VCC
の電源電圧値には依存しない第1基準電圧Vb1
よつて電流源トランジスタQ19に流れる電流I0
電流値が定められる。従つて、この電流I0の電流
値は、負の電源電圧VEEの電源電圧値に依存する
が正の電源電圧VCCの電源電圧値には依存しな
い。
今、ECL回路l1の出力端子P7の出力信号が接
地電位に近似したレベルである場合を考えると、
基準トランジスタQ16のベースおよび第2入力ト
ランジスタQ17のベースにはそれぞれ負の第2基
準電圧Vb2および負の第3基準電圧VBBが印加さ
れているので、第1入力トランジスタQ18が導通
し、基準トランジスタQ16および第2入力トラン
ジスタQ17は非導通となる。従つて、第1接続点
N1の電圧VN1は下式で求められる。
VN1=VCC−R32・I0 …(1) 故に、負の電源電圧VEEが所定の電源電圧値
(例えば−5.2V)に維持され、一方正の電源電圧
VCCが所定の電源電圧(例えば+5.0V)から大幅
に減少し、例えばそれが+3.0Vに減少すると、
上記第(1)式の右辺の第(1)式の右辺の第1項は第2
項より小さな値となり、第1接続点N1の電圧VN1
は負の電圧となる。
一方、正の電源電圧VCCが所定の電源電圧値
(例えば5.0V)に維持され、これに対し負の電源
電圧VEEが所定の電源電圧値(例えば−5.2V)か
ら大幅に増加し、例えばそれが−7.0Vに増加す
ると、電流源トランジスタQ19に流れる電流I0
電流値は増加する。従つて、この電流増加によつ
て上記第(1)式の第2項は第1項より大きな値とな
り、第1接続点N1の電圧は同様に負の電圧とな
る。
このように正の電源電圧VCCの電源電圧値の減
少もしくは負の電源電圧VEEの電源電圧値の増加
によつて、第1接続点N1の電圧VN1が負の電圧と
なるが、第1入力トランジスタQ18のベースに印
加されている出力信号が接地電位のレベルであ
るので、第1入力トランジスタQ18のコレクタ・
ベース接合は順方向にバイアスされ、第1入力ト
ランジスタQ18は飽和領域に駆動される。
一方、データ処理システムのロジツクデザイン
によつて、第1入力トランジスタQ18のベースに
第3基準電圧VBBが印加され、第2入力トランジ
スタQ17のベースにECL回路l1の出力信号が印
加される場合、正の電源電圧VCCの減少もしくは
負の電源電圧VEEの電源電圧の増加によつて、第
2接続点N2の電圧は負となり、第2入力トラン
ジスタQ17は同様に飽和領域に駆動される。
このように、正の電源電圧VCCもしくは負の電
源電圧VEEの電源電圧値の変動による第1入力ト
ランジスタQ18もしくは第2入力トランジスタ
Q17の飽和によつて、信号レベル変換回路l2の出
力端子l2の出力端子P14の出力信号Yのスイツチ
ング速度は著しく低速度となる。
これに対し、例えば特開昭51―120143号公報に
提案されているように、信号レベル変換回路の入
力トランジスタのコレクタにシヨツトキーダイオ
ード等のクランプ素子を接続することによつて、
入力トランジスタの飽和を防止する方法も公知で
ある。
しかしながら、シヨツトキーダイオードの如き
クランプ素子は入力トランジスタの飽和は防止は
出来るが、その寄生容量は信号レベル変換回路の
出力信号のスイツチング速度は低速度となる。
第1回路のための負の電源電圧もしくは第2回
路のための正の電源電圧の電源電圧の変動に対
し、高速度のスイツチング動作が可能な電源電圧
変動動作範囲が拡大されたところの信号レベル変
換回路は、入力トランジスタに接続された電源流
トランジスタに流れる電流の電流値は負の電源電
圧および正の電源電圧の電源電圧値に依存するよ
うにすることによつて得ることができる。すなわ
ち、この場合電流源トランジスタに流れる電流の
電流値は、負の電源電圧の電源電圧値と正の電源
電圧の電源電圧値の電圧差に比例する。従つて、
例えば正の電源電圧の電源電圧値が減少すると、
正の電源電圧と入力トランジスタのコレクタとの
間に接続された負荷抵抗における電圧降下は電流
源トランジスタに流れる電流の減少によつて減少
する。故に、正の電源電圧の電源電圧値の減少に
よる入力トランジスタのコレクタ電位の低下は、
負荷抵抗における電圧降下の減少によつて相殺さ
れる。
しかしながら、電流源トランジスタの動作を正
の電源電圧と負の電源電圧とに依存させる場合で
あつても、入力トランジスタのコレクタ電位の変
化は、正及び負の広い変化範囲に対し補償されな
い。電源電圧の不足ないしは過大によつて入力ト
ランジスタQ17,Q18のコレクタ電位が不所望に
上昇する場合は、プツシユプル出力回路を構成す
る出力トランジスタQ32,Q33が同時にオン状態
にされ、その結果これらのトランジスタに過大電
流が流れる恐れが生じる。
従つて、本発明の目的は、高速度のスイツチン
グ動作が可能であるとともに、プツシユプル出力
トランジスタの過大電流を防止できるようにした
レベル変換回路を提供することにある。
以下、本発明を実施例とともに詳細に説明す
る。
第2図は、ECL回路l1及びN―MOSメモリl3
ともに本発明の実施例による信号レベル変換回路
l2の回路図を示している。
上記ECL回路l1は、特に制限されないが図示の
ように抵抗R1〜R3、ダイオードD1,D2及びトラ
ンジスタQ1からなるバイアス回路と、抵抗R4
R6及びトランジスタQ2〜Q7からなる論理回路と
からなる。
上記トランジスタQ3〜Q5のベースにはそれぞ
れ端子P3〜P5から入力信号a〜cが供給される。
トランジスタQ7のエミツタ(出力端子PP7)には
上記信号a〜cのノア論理の信号が出力され
る。
上記ECL回路l1の一方の電源端子P1は回路の接
地電位点(GND)に接続され、他方の電源端子
P2は、例えば−5.2Vの負電源端子VEEに接続され
る。ECL回路l1の入力信号及び出力信号は、例え
ばハイレベルが−0.89Vとされ、ロウレベルが−
1.69Vとされる。
本発明の実施例に従つて信号レベル変換回路l2
は周知のモノリシツク半導体集積回路技術によつ
て、破線l2内の回路素子は1つの半導体基板上に
構成されている。
この信号レベル変換回路l2の1つの電源端子P8
は、例えば5Vの正電源電圧端子VCCに接続され、
他の1つの電源端子P9は、負電源電圧端子VEE
接続され、残りの1つの電源端子P10は回路の接
地電位点(GND)に接続される。
バイアス回路2は、本発明の原理に従つて特に
図示したように正電源電圧端子VCCと負電源電圧
端子VEEとの間に接続され、正電源と負電源の電
圧差によつて動作させられる。バイアス回路2
は、トランジスタQ9のエミツタとダイオードD3
のアノードとの接続点にECL信号レベルのほぼ
中間のレベル、例えば−1.29Vのバイアス電圧
VBBを発生し、ダイオードD4のカソードとトラン
ジスタQ10のコレクタとの接続点にECL信号レベ
ルよりも低いバイアス電圧Vb2を発生する。また
トランジスタQ10のエミツタと抵抗R9との接続点
に電流源トランジスタQ19のためのバイアス電圧
Vb1を発生し、抵抗R9とR10との接続点にトラン
ジスタQ11のためのバイアス電圧Vb2を発生する。
スイツチング回路1において、トランジスタ
Q19は電流源トランジスタを構成し、トランジス
タQ18は第1入力トランジスタ、Q17は第2入力
トランジスタを構成する。
上記第2入力トランジスタQ17は、そのベース
に定電圧バイアス回路2から端子P13,P12を介し
て上記ECL信号レベル中間のレベルの基準バイ
アス電圧VBBを受け、上記トランジスタQ18は端
子P7,P11を介して上記ECL回路l1からの出力信
号を受ける。第1入力トランジスタQ18と第2
入力トランジスタQ17とには基準トランジスタ
Q16がさらに差動的に接続され、基準トランジス
タQ16のベースにはバイアス回路2よりバイアス
電圧Vb2が印加されている。従つて上記ECL回路
l1の出力信号がハイレベルのとき上記トランジ
スタQ17はオフ状態、Q18はオン状態になる。逆
にECL回路l1の出力信号がロウレベルのときト
ランジスタQ17とQ18のそれぞれの状態は上記と
逆になる。
第1入力トランジスタQ18のコレクタは第1負
荷抵抗R19を介して、第2入力トランジスタQ19
のコレクタは第2負荷抵抗R18を介してそれぞれ
正電源電圧端子VCCに接続されている。
上記トランジスタQ17又はQ18のオン状態によ
り抵抗R18又はR19に電流源トランジスタQ19の電
流I0が流れ、電圧降下を生ずる。その結果、上記
トランジスタQ17とQ18のコレクタにはECLレベ
ルの入力信号に応じて互いに逆相の信号が出力す
る。この場合、抵抗R18及びR19の抵孔値の適当
な設定により、上記トランジスタQ17,Q18のコ
レクタ出力信号の低レベルはほぼ接地電位、例え
ば+0.3Vとなるようにされる。
上記トランジスタQ17,Q18のコレクタ出力信
号はそれぞれエミツタフオロワトランジスタ
Q20,Q22を介して、継続接続の出力トランジス
タQ21,Q23のベースに供給される。上記出力ト
ランジスタQ21とQ23は上記差動対トランジスタ
Q17,Q18のコレクタ出力によつて互いに逆相に
動作させられる。その結果出力端子P14にはBCL
レベルの入力信号に対応して正電圧系に変換さ
れ、かつ容量性負荷のように重い負荷でも充分駆
動できる出力信号Yが得られる。
この信号レベル変換回路l2の出力信号Yはほぼ
正の電源電圧VCCと接地電位点との間で変化し、
NチヤンネルMOS回路l3の入力端子P14に印加さ
れる。N―MOS回路l3はNチヤンネル絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタQ23,Q24,Q25,Q26
Q27を含み、一方の電源端子P10は例えば+5.0V
の正電源端子VCCに接続され、他方の電源端子
P16は接地電位点(GND)に接続される。
本発明の原理に従つたバイアス回路2におい
て、正電源電圧端子VCCと負電源電圧端子VEE
の間に抵抗R25と抵抗R13とが直列接続される。
抵抗R25と抵抗R13との接続点に発生する電圧は、
正の電源電圧VCCと負の電源電圧VEEの差電圧に
比例し、さらに電流源トランジスタQ19のベース
に印加されるバイアス電圧Vb1を定める。抵抗
R25と抵抗R13との接続点は、電流源トランジス
タQ19のベースに直接に接続されることが出来る
が、好しくはエミツタフオロワートランジスタ
Q10のベース・エミツタ接合を介して電流源トラ
ンジスタQ19のベースに接続される。本発明のさ
らに好適な実施例によればトランジスタQ10
Q19のベース・エミツタ接合特性を補償するた
め、ダイオードD5,D7が抵抗R13に直列接続され
ている。
さらに、本発明の好適な実施例によれば、バイ
アス回路2において接地電位点(GND)と負電
源電圧端子VEEとの間に抵抗R11と抵抗R27とが直
列接続される。抵抗R11と抵抗R27との接続点に
発生する電圧は、負の電源電圧VEEの電源電圧値
に比例し、基準バイアス電圧VBBおよびバイアス
電圧Vb2を定める。
今、ECL回路l1の出力端子P7の出力信号は接
地電位に近似したレベルである場合を考えると、
基準トランジスタQ16のベースおよび第2入力ト
ランジスタQ17のベースにはそれぞれバイアス電
圧Vb2およびバイアス電圧VBBが印加されている
ので、第1入力トランジスタQ18が導通し、基準
トランジスタQ16および第2入力トランジスタ
Q17は非導通となる。従つて、第1負荷抵抗R19
を第1入力トランジスタQ18のコレクタとが接続
された第1接続点N1の電位VN1は下式で求められ
る。
VN1=VCC−R19・I0 …(2) 一方、電流源トランジスタQ19に流れる電流I0
の電流値は、本発明の原理に従つて特に、正の電
源電圧VCCと負の電源電圧VEEの電源電圧の差電
圧に比例される。
従つて、負の電源電圧VEEが所定の電源電圧値
(例えば−5.2V)に維持され、一方正の電源電圧
VCCが所定の電源電圧値(例えば+5.0V)から、
例えば+3.0Vと大幅に減少すると、電流源トラ
ンジスタQ19に流れる電流I0の電流値は大幅に減
少する。故に、正の電源電圧VCCの電源電圧値が
所定値から大幅に減少しても、上記第(2)式の右辺
の第1項および第2項はともに小さな値となる。
一方、正の電源電圧VCCが所定の電源電圧値
(例えば5.0V)に維持され、これに対し負の電源
電圧VEE(例えば−5.2V)から例えば−7.0Vと大
幅に変化した場合、従来より公知の信号レベル変
換回路の電流源トランジスタに流れる電流の電流
値は負の電源電圧VEEの電圧値のみに依存して大
幅に変化したのに対し、本発明によれば電流源ト
ランジスタQ19に流れる電流I0の電流値は正の電
源電圧VCCと負の電源電圧VEEの電源電圧の差電
圧で定まるので、負の電源電圧VEEの電源電圧値
の変化による電流I0の電流値の変化は従来より小
さくなる。
故に、本発明に従つて電流源トランジスタに流
れる電流I0の電流値が正の電源電圧VCCと負の電
源電圧VEEの電源電圧値の差電圧に比例して変化
することによつて、正の電源電圧VCCもしくは負
の電源電圧VEEの電源電圧値の変化に対し、第1
接続点N1の電位をさほど変化させず、ほぼ一定
に維持する。
一方、信号レベル変換回路を使用する場合、供
給する正電源電圧及び負電源電圧が変動したり、
供給順序が変化したりすると、N―MOSメモリ
に望ましくないレベルの信号が供給され、その結
果、N―MOSメモリが誤動作してしまうことが
明らかとなつた。
本実施例による信号レベル変換回路は、次に説
明するように、電源電圧VCC,VEEの変動、電源
供給開始時の電圧VCCとVEEの供給順序の変化、
及び入力端子P11及びP12が不所望にも開放状態に
なつたときも、MOSメモリ駆動回路l2のプツシ
ユプル出力回路(Q21,Q23)の出力信号Yを好
しいレベルのハイレベルにさせるように動作す
る。
すなわち負電源電圧VEEが変動して、電源電圧
値が減少していくと、定電圧バイアス回路2のト
ランジスタQ9ダイオードD3,D4,トランジスタ
Q10,抵抗R9、R10の直列電流径路に流れるバイ
アス電流が実質的に零となるような臨界値VEE
(crit)を負電源電圧VEEは有することにある。負
電源電圧VEEの絶対値がこの臨界値VEE(crit)以
下となると、トランジスタQ10のエミツタから得
られるバイアス電圧Vb1は実質的に零となり、定
電流トランジスタQ19はカツトオフされる結果と
なる。
定電流トランジスタQ19のこのオフ状態は、差
動対トランジスタQ17,Q18の両トランジスタを
オフ状態にせしめる。
VEE検出回路3とスイツチ回路4内のスイツチ
トランジスタQ15が設けられていない場合は、こ
の差動対トランジスタQ17,Q18の両コレクタ出
力は、両トランジスタのオフ状態によつて同時に
ハイレベルとなり、MOSメモリ駆動回路l2のプ
ツシユプル出力回路のエミツタフオロワトランジ
スタQ20,Q22および出力トランジスタQ23,Q21
は全てオン状態となる。この状態は、N―MOS
メモリの誤動作の原因となるローレベル(接地電
位)を出力端子P14から出力信号Yとして生じる
だけではなく、出力トランジスタQ23,Q21に同
時に大きな電流が流れ、この両トランジスタが破
壊される危険性がある。
これに対し、本発明の実施例によればVEE検出
制御回路3とスイツチ回路4が設けられ、特に
VEE検出回路3内の検出トランジスタQ11のベー
スは抵抗R9とR10の接続点に接続され、トランジ
スタQ10のエミツタから得られるバイアス電圧
Vb1よりも小さなバイアス電圧Vb3が供給されて
いる。従つて、負電源電圧VEEの絶対値が上述の
臨界値VEE(crit)以下となり、定電流トランジス
タQ19がカツトオフとなる前に、VEE検出制御回
路3のトランジスタQ11がカツトオフとなる。従
つて、トランジスタQ11のコレクタ出力はハイレ
ベル(正電源電圧VCC)となり、スイツチ回路4
のトランジスタQ15はオン状態となる。トランジ
スタQ15のコレクタはプツシユプル出力回路のエ
ミツタフオロワトランジスタQ20のベースに接続
されているので、トランジスタQ15のオン状態に
よつてエミツタフオロワトランジスタQ20および
出力トランジスタQ21はオフとなる。出力トラン
ジスタQ21のオフ状態によつて、エミツタフオロ
ワトランジスタQ22と出力トランジスタQ23はと
もにオンとなり、出力端子P14にハイレベルの出
力信号Yが得られるとともに出力トランジスタ
Q21,Q23を破壊から保護することが出来る。
従つて、VEE検出制御回路3とスイツチ回路4
とは第5図の直線l51の右側の領域から左側の領
域に向つて負電源電圧トランジスタが変化し、こ
の直線l51を越えると、出力端子P14の出力信号Y
を強制的にハイレベルとする。VEE検出制御回路
3とスイツチ回路4のこの強制回路動作は、低抗
R26を介してスイツチ回路4のトランジスタQ15
のベースにベース電流が流れ、このトランジスタ
Q15がオン状態となるために最低限必要な正電源
電圧VCCの範囲で達成されることが出来る。
一方、正電源電圧VCCと負電源電圧VEEにそれ
ぞれ適正な電圧値の電圧が供給され、ECL回路l1
の出力信号がローレベルの場合は、差動対トラ
ンジスタの一方のトランジスタQ17はオン状態と
なり、そのコレクタ出力はローレベルとなり、他
方のトランジスタQ18はオフ状態となる。この場
合、トランジスタQ17のローレベルのコレクタ出
力によつてプツシユプル出力回路のトランジスタ
Q20,Q21はオフ状態となり、トランジスタQ18
ハイレベルのコレクタ出力によつて、プツシユプ
ル出力回路のトランジスタQ22,Q23はオン状態
となる。
しかしながら、ECL回路l1の出力信号がロー
レベルで、トランジスタQ18がオフ状態、トラン
ジスタQ17がオン状態であつても、トランジスタ
Q17のローレベルのコレクタ出力は正電源電圧
VCCもしくは負電源電圧VEEの変動に追従して、
変化する可能性がある。
すなわち、VCC・VEE検出回路1とスイツチ回
路4が設けられていない場合は、オン状態のトラ
ンジスタQ17のローレベルのコレクタ出力の電圧
レベルは、定電流トランジスタQ19に流れる定電
流をI0とすると(VCC−R18・I0)となるので、正
電源電圧VCCの絶対値の上昇もしくは定電流I0
減少によつて、ローレベルからハイレベルに向つ
て変化する。この定電流トランジスタQ19に流れ
る定電流I0の減少は、負電源電圧VEEの絶対値の
低下によつて生じる。従つて、(VCC−R18・I0
で示されるトランジスタQ17のローレベルの電圧
レベルが、正電源電圧VCCの絶対値の上昇あるい
は負電源電圧VEEの絶対値の低下によつて、ハイ
レベルに向つて変化すると、出力プツシユプル回
路のトランジスタQ20,Q21がオン状態となる。
この時は、差動堤トランジスタの他方のトランジ
スタQ18がオフ状態であり、出力プツシユプル回
路のトランジスタQ22,Q23はすでにオン状態で
あるので、出力トランジスタQ23,Q21がその直
列経路に流れる貫通電流によつて破壊される危険
が生じるとともに、出力トランジスタQ21のオン
状態によつて出力端子P14にローレベルの出力信
号Yが不所望に発生することになる。
これに対し、本発明の実施例によればVCC
VEE検出回路1とスイツチ回路4が設けられ、特
にVCC・VEE検出回路1内の検出トランジスタQ8
のそのベースは抵抗R14を介して正電源電圧VCC
に接続され、正電源電圧VCCと負電源電圧VEE
の間に直列接続された二つの抵抗R7,R25の共通
接点にそのエミツタが接続され、そのコレクタは
エミツタフオロワートランジスタQ12のベースに
接続されている。このトランジスタQ12のエミツ
タは、抵抗R16,R17とトランジスタQ13とからな
る回路網に接続され、さらに、スイツチトランジ
スタQ14のベースに接続されている。
従つて、正電源電圧VCCの絶対値の上昇もしく
は負電源電圧VEEの絶対値の低下が、低抗R7
R25,R11とダイオードD5,D6等で定まる検出レ
ベル以上となると、この検出トランジスタQ8
エミツタ電圧が上昇して、検出トランジスタQ3
のコレクタ・ベース間に接続されたシヨツトキ―
ダイオードを介して、エミツタフオロワートラン
ジスタQ12に十分なベース電流を供給し、その結
果スイツチトランジスタQ14をオン状態とする。
トランジスタQ14のオン状態は、スイツチトラン
ジスタQ15の場合と同様に、出力トランジスタ
Q21,Q23を破壊から保護するとともに、出力端
子P14の出力信号Yをハイレベルとする。
このVCC・VEE検出回路1とスイツチ回路4と
は第5図の直線l52の下側の領域から上側の領域
へ向かつて、正の電源電圧の絶対値が上昇するか
もしくは負電源電圧の絶対値が低下することによ
り出力プツシユプル回路のトランジスタQ20
Q21をオフ状態から不所望にオン状態に変化する
前に、この直線l52を越えた時、スイツチ回路4
のトランジスタQ14がオン状態となり、出力プツ
シユプル回路のトランジスタQ20,Q21をオフ状
態に保持することが出来る。
トランジスタQ16は、端子P11,P12が不所望に
開放状態になつたとき、出力端子P14の信号をハ
イレベルに強制するために使用される。すなわ
ち、端子P11,P12が開放状態になつたとき、トラ
ンジスタQ17,Q18はベース電流が0となるので
オフ状態になる。トランジスタQ16は上記トラン
ジスタQ17,Q18とエミツタを共通接続しており、
上記トランジスタQ17,Q18とともに電流スイツ
チを構成しているので、上記トランジスタQ17
びQ18がオフ状態となることによつてオン状態と
なる。その結果、定電流トランジスタQ19の定電
流は上記トランジスタQ16を介して抵抗R18に流
れるようになる。抵抗R18の電圧降下によつてト
ランジスタQ20,Q21がオフ状態となり、その結
果出力端子P14の信号はハイレベルになる。
前記のようにトランジスタQ15はそのベースに
定電圧バイアス回路2からECL信号レベルより
も低い電圧レベルのバイアス電圧を受けるように
されている。従つて端子P11,P12にECLレベルの
信号及び前記中間レベルの信号が供給されている
とき上記トランジスタQ16はオフ状態になつてい
る。
N―MOSメモリは特に制限されないが、公知
のものが使用される。例えばこのN―MOSメモ
リは第3図に示すブロツクのように、行番地スト
ローで信号を受けて行番地情報入力のため
のクロツク信号を形成するクロツク信号発生回路
6、行番地ストローブ信号と列番地ストロ
ーブ信号をゲート回路7を介して受け、列
番地情報入力のためのクロツク信号を形成するク
ロツク信号発生回路8、上記クロツク信号発生回
路6,8からのクロツク信号を受けてアドレスバ
ツフア回路13及びアドレスデコーダ回路14を
制御する制御回路9、チツプ選択信号を受け
るバツフア回路10、上記クロツク信号発生回路
8とバツフア回路10の出力信号を受けてアドレ
スデコーダ回路14及びデータ出力バツフア回路
17にエネイブル信号を出力するゲート回路1
2、書き込み制御信号と上記ゲート回路
7の出力信号を受けて書き込みクロツク信号発生
回路15の動作を制御するゲート回路15、上記
書き込みクロツク信号発生回路15の出力信号に
よつて動作が制御される。データ入力バツフア回
路16、メモリアレイ18及び18′、プリアン
プ群19及び入出力データ線選択回路20からな
る。第4図には、メモリセルとプリアンプとの一
例の回路が示されている。メモリセルは、図示の
ように例えばゲートがアドレスデコーダ回路14
のワード線W0に接続されたNチヤンネル絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタ(以下MOSFETと
称する)Q100と情報蓄積用コンデンサC100とから
なる。プリアンプは、クロツク信号φ1を受ける
MOSFETQ102、Q103と、クロツク信号φ0を受け
るMOSFETQ104とゲート・ドレイン間を交差接
続したMOSFETQ105及びQ106からなる。プリア
ンプのデータ線1にはデータ線D1に接続するメ
モリが選択されたときによつて決まるこのデータ
線D1に対し参照電位を与えるためのダミーセル
(Q107,C107)が接続され、データ線D1には同様
にダミセール(Q101,C101)が接続される。
通常、N―MOSメモリは、次のような理由か
ら入力端子にバツフア回路としてプートストラツ
プ機能のあるインバータを持つており、入力信号
のロウレベルを情報信号として受ける。
すなわち第3図の入力バツフア回路5は、特に
制限されないが、例えば第1図の回路5のように
MOSFETO23ないしQ27及びコンデンサC1とによ
つて構成される。MOSFETQ23ないしQ25及びコ
ンデンサC1はインバータ回路を構成し、Q26及び
Q27はプツシユプル出力回路を構成する。
端子P15の信号がハイレベルのとき、
MOSFETQ23がオン状態となり、従つてインバ
ータ回路の出力はほぼ接地電位のロウレベルとな
る。このときコンデンサC1には、ほぼ電源電圧
VCCからダイオード接続されたMOSFETQ24のし
きい値電圧Vthだけ引いた値VCC−Vthに充電され
る。
端子P15の信号が上記ハイレベルからロウレベ
ルに変化するとMOSFETQ23がオフ状態となり、
インバータ回路の出力信号レベルが上昇を開始す
る。この場合、コンデンサC1が上記のように予
めほぼVCC−Vthに充電されているので、
MOSFETQ25のゲート電圧は、充分に高くなる。
その結果、MOSFETQ25のオン抵抗が充分小さ
くなる。MOSFETQ25のオン抵抗が充分低くな
ることによつてインバータ回路の出力端における
浮遊容量(図示しない)が急速に充電されるの
で、このインバータ回路の出力信号は高速度で立
上る。上記のMOSFETQ25のゲート電圧がコン
デンサC1によるプートストラツプ効果により電
源電圧VCCよりも大きくなると、MOSFETQ25
しきい値電圧を持つているにもかかわらず、イン
バータ回路の出力信号レベルはほぼ電源電圧VCC
にまで上昇する。
端子P15に定常的なロウレベル信号を加えてい
るときは、コンデンサC1の充電々荷が漏洩電流
によつて減少しており、インバータ回路の出力電
圧はほぼ電源電圧VCCからMOSFETQ24とQ25
しきい値電圧Vthを引いた値VCC−2Vthにしか上昇
しない。従つて、端子P15の信号をロウレベルか
らハイレベルにするときは、インバータ回路の出
力信号振幅が小さくなり、それに応じて出力回路
(Q26,Q27)の出力信号振幅及び変化速度が小さ
くなる。
動作速度を大きくするため、MOSメモリにお
いては第6図A,Bに示すように非動作時にハイ
レベルHとされ、動作時にロウレベルLとされる
信号を受けるようにされる。
なお、第6図においてAは行番地ストローブ信
号RASの変化を示し、Bは列番地ストローブ信
号CASの変化を示す。同図Cは上記信号RASを
受けるインバータ回路(第2図)の出力信号の変
化を示す。破線aはこのときのMOSFETQ25
ゲート電位の変化を示す。
第2図の実施例のMOSメモリ駆動回路l2は、
前記のように電源電圧VCC・VEEの変動、電源電
圧VCCとVEEとの供給の仕方、及び入力端子の開
放状態等により正常な動作が期待されなくなつた
ときハイレベルの信号を出力するように構成され
ているので、MOSメモリを誤動作させない。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の信号レベル変換回路を用いた回
路図である。第2図はこの発明の実施例の信号レ
ベル変換回路を用いた回路図である。第3図は
MOSメモリのブロツク図である。第4図はメモ
リセゾとプリアンプの回路図である。第5図は第
2図の回路の特性曲線図である。第6図A,B,
Cは第3図のMOSメモリ回路の動作波形図であ
る。 1…電源電圧検出回路、2…定電圧バイアス回
路、3…電源電圧検出回路、4…スイツチ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の電源電圧で動作する第1回路の出力と
    第2の電源電圧で動作する第2回路の入力との間
    に配置される信号レベル変換回路において、上記
    第1回路の出力信号がベースに供給される差動対
    トランジスタと、上記差動対トランジスタの共通
    エミツタと上記第1の電源電圧に対応する一方の
    極性の電源との間に設けられた電流源トランジス
    タと、上記差動対トランジスタのコレクタと上記
    第2の電源電圧と対応する他方の極性の電源との
    間に設けられた負荷手段と、上他方の極性の電源
    と基準電位点との間に直列接続されかつ上記差動
    対トランジスタのコレクタに出力される互いに逆
    相の信号によつてプツシユプル駆動されることに
    よつて上記第2回路の入力信号を形成する出力ト
    ランジスタと、上記一方の極性の電源と他方の極
    性の電源との間に結合され第1バイアス電圧と上
    記電流源トランジスタのベースに供給されるべき
    第2バイアス電圧とを形成するバイアス手段と、
    上記第1バイアス電圧をそのベースに受ける検出
    トランジスタを含み上記一方の極性の電源電圧の
    レベルが絶対値で減少されたとき上記電流源トラ
    ンジスタが実質的にオフ状態にされる前に上記差
    動対トランジスタの一方のコレクタを基準電位に
    強制する保護手段とを備えてなることを特徴とす
    る信号レベル変換回路。
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JPS5369561A (en) * 1976-12-02 1978-06-21 Fujitsu Ltd Level converting circuit
JPS5478654A (en) * 1977-12-05 1979-06-22 Nec Corp Current switch type logic circuit

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