JPH0158453B2 - - Google Patents

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JPH0158453B2
JPH0158453B2 JP11587187A JP11587187A JPH0158453B2 JP H0158453 B2 JPH0158453 B2 JP H0158453B2 JP 11587187 A JP11587187 A JP 11587187A JP 11587187 A JP11587187 A JP 11587187A JP H0158453 B2 JPH0158453 B2 JP H0158453B2
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JP
Japan
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sample
light
measured
reflected
reflectance
Prior art date
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Expired
Application number
JP11587187A
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English (en)
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JPS6366442A (ja
Inventor
Shigefumi Masuda
Takeo Iwama
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6366442A publication Critical patent/JPS6366442A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は微小面積の反射率を測定するための反
射率測定方法に関する。
光通信に用いられる光フアイバの端面には分波
用、フイルタ用などの薄膜がコーテイングされる
ことがある。これらの薄膜の透過特性を測定する
場合、透過率と反射率とが一定の関係にあること
を利用して反射率の測定により行なうことが可能
である。ところが従来の反射率測定装置は光源よ
りの照射光ビームの直径が5〜10mm程度であり、
光フアイバの直径は100μm程度、特に光の通る
コアの直径は10μm程度であるため従来の反射率
測定装置を利用して測定することはできない。そ
のため微小面積の反射率を測定できる測定方法の
開発が要求されている。本発明はこの要求に基づ
いて案出されたものである。
このため本発明の反射率測定方法においては、 絞り装置を有し、試料台の試料に光を照射する
光源と、 該光源よりの光を試料に集光する対物レンズ
と、 該試料に照射した光の反射像を撮像する撮像部
と、 該反射光路内の内射光量を取り出し測定するパ
ワーメータとを備え、 該絞り装置の絞りを適当に絞つた状態で試料台
に光を照射し測定対象試料の反射をモニタにて観
測し、該試料の測定対象点が該絞り装置の光軸と
一致する点に該試料を移動させ、 該パワーメータにて測定対象点の反射光量
(P2)を測定し、 次に反射率の既知の試料を前記測定対象試料の
位置に設置し、反射光量(P1)を測定し、 次に試料を置くことなく該当位置の反射光量
(P0)を測定し、 前記各反射光量(P0、P1、P2)により前記測
定物の反射率を測定することを特徴とするもので
ある。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
き詳細に説明する。
第1図に本発明方法を実施するための装置の構
成図を示す。図により本装置を説明すると、符号
1は光源、2はコンデンサレンズ、3は絞り、4
は対物レンズ、6は試料5を載せ回転及びXY軸
を調整できる試料台、7および8は半透明鏡、9
は撮像管、10は撮像管9に接続されたブラウン
管、11は光検知器、12は光検知器11に接続
された光パワーメータである。そして光源1には
半導体レーザ、発光ダイオード、モノクロメータ
等が用いられ、その光が試料5を照射するように
コンデンサレンズ2、絞り3、半透明鏡7が配置
されている。また撮像管9にはシリコン・ターゲ
ツト、ビジコン等が用いられ試料5の表面からの
反射した光を受けるように配置されている。また
光検知器11は試料5より反射した光を半透明鏡
8を介して受光できるように配置されている。
次にこのように構成された装置を用いた本発明
方法について説明する。先ず光源1よりの光をコ
ンデンサレンズ2により平行光線となし、絞り3
により適当に絞り、半透明鏡7により反射させ、
対物レンズ4により試料5に集光せしめる。試料
5より反射した光は半透明鏡7を通過し半透明鏡
8にて一部は反射し一部は通過する。この反射し
た光は光検知器11に入り電気出力に変換されて
パワーメータ12に送られる。一方半透明鏡8を
通過した光は撮像管9のターゲツトに入る。撮像
管9はこのターゲツトを走査して電気信号に変え
ブラウン管10の上に試料5の表面を映し出す。
操作者はこのブラウン管10上の映像を見ながら
試料5の所要部(例えば光フアイバのコア部分)
に光点が位置するように試料台6を操作する。試
料5の所要の位置に光点が位置したところで、操
作者はこのときのパワーメータ12の指示P2
読み取る。次に試料台6より試料5を取り除き、
反射率(屈折率)R1の既知な物質を代りにセツ
トした後前記と同様な調整を行ない、パワーメー
タ12の指示P1を読み取る。また試料台6に何
もない場合のパワーメータの指示P0を読む。こ
れらのパワーメータの読みP0、P1、P2から次式
を用いて試料の反射率R2が求められる。
logR2=logR1+log(P2−P0/P1−P0) =log(R1P2−P0/P1−P0) ∴R2=R1P2−P0/P1−P0 また試料の反射損失はlogR2であるかな上式か
ら明らかなように logR2=logR1+log(P2−P0/P1−P0) となる。
次に本発明の反射率測定方法の利点について述
べる。その第1は従来の反射率測定方法では第2
図で示す如く、光P0を角度θだけ傾けて試料面
13に当て、その時の反射パワーP1を測定して
いたが、この方法では、反射パワーP1の受光器
との結合効率があまり大きくとれないので精度が
悪い。これに対し本発明では試料の反射率と反射
率既知の物質の反射率とを近づけることができる
ので精度の高い測定が可能である。
第2は光源1からの光を試料5に当てる時、レ
ンズを用いているので100μm程度の微小部分の
反射率を求めることができる。また試料面からの
反射光をシリコン・ターゲツト・ビジコン等の撮
像管9によりモニタしているので測定したい部分
に正確に位置合わせすることができる。
以上説明した如く本発明の反射率測定方法は試
料の微小面積部分の反射率の測定を可能としたも
のであつて光フアイバの端面に形成した分波用あ
るいはフイルタ用の薄膜の反射率測定等に有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための反射率測定装
置の構成図、第2図は従来の反射率測定装置の光
路説明図である。 1……光源、2……コンデンサレンズ、3……
絞り、4……対物レンズ、5……試料、6……試
料台、7,8……半透明鏡、9……撮像管、10
……ブラウン管、11……光検知器、12……パ
ワーメータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絞り装置を有し、試料台の試料に光を照射す
    る光源と、 該光源よりの光を試料に集光する対物レンズ
    と、 該試料に照射した光の反射像を撮像する撮像部
    と、 該反射光路内の反射光量を取り出し測定するパ
    ワーメータとを備え、 該絞り装置の絞りを適当に絞つた状態で試料台
    に光を照射し測定対象試料の反射をモニタにて観
    測し、該試料の測定対象点が該絞り装置の光軸と
    一致する点に該試料を移動させ、 該パワーメータにて測定対象点の反射光量
    (P2)を測定し、 次に反射率の既知の試料を前記測定対象試料の
    位置に設置し、反射光量(P1)を測定し、 次に試料を置くことなく該当位置の反射光量
    (P0)を測定し、 前記各反射光量(P0、P1、P2)により前記測
    定物の反射率を測定することを特徴とする反射率
    測定方法。
JP62115871A 1987-05-14 1987-05-14 反射率測定方法 Granted JPS6366442A (ja)

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JP62115871A JPS6366442A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 反射率測定方法

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JPS6366442A JPS6366442A (ja) 1988-03-25
JPH0158453B2 true JPH0158453B2 (ja) 1989-12-12

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JPS6366442A (ja) 1988-03-25

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