JPH0158256B2 - - Google Patents
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- JPH0158256B2 JPH0158256B2 JP20462782A JP20462782A JPH0158256B2 JP H0158256 B2 JPH0158256 B2 JP H0158256B2 JP 20462782 A JP20462782 A JP 20462782A JP 20462782 A JP20462782 A JP 20462782A JP H0158256 B2 JPH0158256 B2 JP H0158256B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/02—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
- C21D8/04—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips to produce plates or strips for deep-drawing
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- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
本発明は冷間圧延性能が優れ、かつ深絞り性の
優れた溶融メツキ鋼板の製造法に関するものであ
る。 従来、深絞り性のすぐれた溶融メツキ鋼板の製
造は、鋼板の材質特性に主眼をおき、鋼の成分
系、製造条件が決定されていた。近年冷間圧延の
高速化、ホツトストリツプ圧延の省エネルギー、
高生産性を計るため熱延板厚増の傾向にあり、成
品の材質特性と冷延時の圧延消費エネルギー低
下、冷延時の板破断の低いことを兼備した鋼板の
製造法の開発が望まれている。 一方、深絞り性の優れたメツキ鋼板を連続溶融
メツキラインで製造する方法は種々開示されてい
るが、下記の2方法に大別できる。 (イ) 極低C鋼にTi、Nb等の炭窒化物元素を添加
した侵入型元素フリーステイール (ロ) アルミ・キルド鋼等をあらかじめ箱焼鈍し、
再び溶融メツキラインに通板するいわゆるプレ
焼鈍型、 まず(イ)では極低C(0.005%程度)にするため真
空脱ガス等の特殊な工程を必要とし、加えてTi、
Nb等の添加のため合金代を必要とするため、必
然的に製造コストが高くなる。(ロ)のプレ焼鈍型
は、溶融メツキラインに通板する以前に箱焼鈍を
行うため生産性、省エネルギー、製造コストの点
から不利である。 本発明者らは冷間圧延性能が良好で、しかも深
絞り性の優れ且つ上記欠点を解決した溶融メツキ
鋼板を製造する方法を種々研究した結果、本発明
を完成した。 即ち本発明の骨子は重量%としてC:0.07%以
下、Mn:0.40%以下、Al:0.005〜0.050%、N:
0.0025%以下、P:0.010%以下とし、かつP+
5N:0.020%以下、必要に応じてB/N:1.5以
下、Cr:0.10%以下の1種又は2種、残部が鉄お
よび不可避的不純物からなる組成の鋼をAr3点以
上で熱間圧延し、かつ575℃以上で捲取り、これ
を50%以上の冷延率で冷延した後、連続メツキラ
インで、鋼板の温度が再結晶温度以上A3点以下
の温度で5分以下の再結晶焼鈍を行ない、引続い
て連続的に溶融メツキをすることを特徴とする深
絞り性のすぐれた溶融メツキ鋼板の製造方法にあ
る。 以下本発明について詳細に説明する。 先ず本発明を構成する鋼成分について説明す
る。 Cは従来から含有量が低いほど鋼板は軟質化
し、加工性が向上することが知られている。しか
し0.010%程度以下にCを低くするためには、溶
鋼を真空脱ガス処理などの処理が必要でコスト上
昇をもたらす。したがつてC含有量の下限は0.01
%である。C含有量が0.07%を超えるとCにより
硬質化し、本発明の材質的な特徴および冷間圧延
性能が失われる。好ましい範囲は0.01〜0.05%で
ある。 本発明を構成する鋼組成の中で最も重要な構成
要件は、PおよびNを密接不可分の関係に特定す
ることである。まずPおよびN量をそれぞれP:
0.010%以下、N:0.0025%以下に特定し、P+
5N0.02%の条件式を満足しなければならない。
これらの条件は、深絞り性および冷間圧延性能を
同時に良好ならしめるためのものである。以下こ
れをより詳細に説明する。 PおよびN量の限定は本発明では極めて重要な
意義を有する。第1図は1例としてC:0.02〜
0.040%、Mn:0.10〜0.5%、Al:0.02〜0.04%の
組成の鋼のP量、N量と値および伸びの関係を
示したもので、第2図はP、N量と冷間圧延性能
の関係を示したもので、いずれも多数の実験の平
均値の等高線で表示している。 他の製造条件は次の通りである。 スラブ加熱温度 1050〜1250℃ 熱延仕上温度 >850℃ 捲取温度 575〜650℃ 冷延率 75〜85% 溶融亜鉛メツキラインでの再結晶焼鈍条件 750℃×1分 過時効処理 400℃×1分 スキンパス条件 0.5% 第1図からわかるようにP量:0.010%以下、
N量:0.0025%以下かつP+5N0.020%になれ
ば、加工性と良い相関のある値(実線)、伸び
(破線)が良好となる。特にP:0.007%以下、
N:0.0020%以下の領域で特に顕著な効果を示
す。さらにNが0.0015%以下になると、最高級の
深絞り性を発揮する。捲取温度が575〜650℃と比
較的低温捲取にもかかわらず、値、伸びの絶対
値も高くなつている。 第2図からわかるようにP量:0.010%、N
量:0.0025%以下、かつP+5N0.020の領域は、
冷間圧延時の板破断が極めて少なくなる。また実
施例に示したように、冷延消費エネルギーも従来
法より少さい。本発明では後述のように冷延時の
圧延率は従来より高い方が好ましいので、この冷
延特性が優れていることの工業的意義は大きい。
特に図中に示したようにP:0.007%以下、N
量:0.0020%以下で顕著である。 なお板破断特性は実験室冷間圧延機を用いて、
板厚4.0mmの熱延板の端部に切欠ノツチを入れ、
板厚0.6mm(冷延率85%)まで圧延した時の板破
断圧延本数(合計20本)で評価した。従つてP量
およびN量は、鋼板の加工法および冷間圧延性能
の両特性を考慮して上述のとおり規定した。 なお、P、Nを上記の通り規定することによつ
て、メツキ性が極めて良好となるメリツトもあ
る。 Mnは熱間圧延時のSによる熱間脆性を防止す
るため、0.05%程度は必須であるが、通常行なわ
れているMn/S10の条件を安定して満足する
ために、下限を0.10%とすることが好ましい。一
方0.40%を超えると、Cと同様に本発明の特徴を
そこなう。好ましい範囲は0.3%以下である。 Alはキルド鋼とするため少なくとも0.005%必
要である。一方Al量が0.05%を超えると、鋼板が
若干硬質化しまたコスト上昇をもたらす。好まし
い範囲は0.010〜0.040%である。 Sについては、熱間脆性を防止するため通常行
なわれているように、Mn/S10とするが、加
工性の点からSは0.015%以下とすることが好ま
しい。 本発明の成分系は上記の通りであるが、本発明
の特徴を向上させるためB、Cr等の炭窒化物形
成元素を、通常行われる範囲内で適宜添加しても
よい。 鋼の加工性を向上のため、Alキルド鋼にBを
添加する方法も報告されているが(特公昭51−
29696号公報)本発明の効果を失なわず、より一
層の加工性向上と冷間圧延性能の向上を可能とす
るためBを添加する場合は、B/N1.5以下と
する。 またCr添加の場合は、通常行なわれるように
0.10%以下とする。 本発明の鋼は通常行なわれる転炉等で溶製され
る。溶製された溶鋼は造塊、分塊または連続鋳造
されて鋳片とされる。熱間圧延条件は、熱延仕上
温度が鋼のAr3点以上であれば本発明の特徴を失
わない。したがつて熱延のためのスラブ加熱温度
は、省エネルギーのため低くしてもさしかえな
い。また連続鋳造または分塊圧延された熱鋼片を
直接熱間圧延しても良い。また連続鋳造または分
塊圧延された熱鋼片を、加熱炉に装入するホツト
チヤージを行つても良い。 なお、熱延仕上温度の上限は熱延終了時の鋼板
の結晶粒の大きさを考慮して、1030℃とした。 本発明の深絞り性が良好であるという特徴をよ
り発揮するためには、仕上熱延を1000℃以下Ar3
点以上で行ない、熱延終了後直ちに30℃/sec以
上の強制冷却をすることが好ましい。仕上入口温
度を1000℃以下にすれば、鋼板の値が向上す
る。この効果をより発揮するためには、スラブ加
熱温度を1100℃以下とすることが好ましい。 深絞り用鋼板に必要とされる値1.4以上を確
保するためには、本発明方法では捲取温度は575
℃以上であれば良い。第3図にC:0.03%、
Mn:0.20%、P:0.007%、N:0.0015%、Al:
0.030%の鋼の捲取温度と値の関係を示す。 なお溶融亜鉛メツキラインの焼鈍は、700℃×
1分+400℃×1分である。 第3図からわかるように、捲取温度が575℃以
下になると本発明の特徴の一つである値が低下
する。一方捲取温度が575℃より高くなると値
もより高くなる。また700℃程度の高温捲取の必
要性は必ずしもなく、630℃未満の捲取でも良好
な深絞り性を有する。また実施例で詳述するよう
に、高温捲取(例えば750℃捲取)でも従来法に
比較してコイル長手方向、巾方向の材質バラツキ
が極めて少なくなる。 このように、材質のバラツキ又は酸洗性等を考
慮して、巻取温度の上限は第3図に示すように、
780℃以下が好ましい。 熱延されたコイルは続いて脱スケールされ、冷
間圧延に供される。冷間圧延率は従来行なわれて
いるように50%以上の冷間圧延が施されるが、本
発明鋼では、冷間圧延率が通常の鋼より高い方が
加工性が向上することが確認された。この結果を
第4図に示す。 第4図の供試材の化学成分および熱延条件を第
1表に示す。
優れた溶融メツキ鋼板の製造法に関するものであ
る。 従来、深絞り性のすぐれた溶融メツキ鋼板の製
造は、鋼板の材質特性に主眼をおき、鋼の成分
系、製造条件が決定されていた。近年冷間圧延の
高速化、ホツトストリツプ圧延の省エネルギー、
高生産性を計るため熱延板厚増の傾向にあり、成
品の材質特性と冷延時の圧延消費エネルギー低
下、冷延時の板破断の低いことを兼備した鋼板の
製造法の開発が望まれている。 一方、深絞り性の優れたメツキ鋼板を連続溶融
メツキラインで製造する方法は種々開示されてい
るが、下記の2方法に大別できる。 (イ) 極低C鋼にTi、Nb等の炭窒化物元素を添加
した侵入型元素フリーステイール (ロ) アルミ・キルド鋼等をあらかじめ箱焼鈍し、
再び溶融メツキラインに通板するいわゆるプレ
焼鈍型、 まず(イ)では極低C(0.005%程度)にするため真
空脱ガス等の特殊な工程を必要とし、加えてTi、
Nb等の添加のため合金代を必要とするため、必
然的に製造コストが高くなる。(ロ)のプレ焼鈍型
は、溶融メツキラインに通板する以前に箱焼鈍を
行うため生産性、省エネルギー、製造コストの点
から不利である。 本発明者らは冷間圧延性能が良好で、しかも深
絞り性の優れ且つ上記欠点を解決した溶融メツキ
鋼板を製造する方法を種々研究した結果、本発明
を完成した。 即ち本発明の骨子は重量%としてC:0.07%以
下、Mn:0.40%以下、Al:0.005〜0.050%、N:
0.0025%以下、P:0.010%以下とし、かつP+
5N:0.020%以下、必要に応じてB/N:1.5以
下、Cr:0.10%以下の1種又は2種、残部が鉄お
よび不可避的不純物からなる組成の鋼をAr3点以
上で熱間圧延し、かつ575℃以上で捲取り、これ
を50%以上の冷延率で冷延した後、連続メツキラ
インで、鋼板の温度が再結晶温度以上A3点以下
の温度で5分以下の再結晶焼鈍を行ない、引続い
て連続的に溶融メツキをすることを特徴とする深
絞り性のすぐれた溶融メツキ鋼板の製造方法にあ
る。 以下本発明について詳細に説明する。 先ず本発明を構成する鋼成分について説明す
る。 Cは従来から含有量が低いほど鋼板は軟質化
し、加工性が向上することが知られている。しか
し0.010%程度以下にCを低くするためには、溶
鋼を真空脱ガス処理などの処理が必要でコスト上
昇をもたらす。したがつてC含有量の下限は0.01
%である。C含有量が0.07%を超えるとCにより
硬質化し、本発明の材質的な特徴および冷間圧延
性能が失われる。好ましい範囲は0.01〜0.05%で
ある。 本発明を構成する鋼組成の中で最も重要な構成
要件は、PおよびNを密接不可分の関係に特定す
ることである。まずPおよびN量をそれぞれP:
0.010%以下、N:0.0025%以下に特定し、P+
5N0.02%の条件式を満足しなければならない。
これらの条件は、深絞り性および冷間圧延性能を
同時に良好ならしめるためのものである。以下こ
れをより詳細に説明する。 PおよびN量の限定は本発明では極めて重要な
意義を有する。第1図は1例としてC:0.02〜
0.040%、Mn:0.10〜0.5%、Al:0.02〜0.04%の
組成の鋼のP量、N量と値および伸びの関係を
示したもので、第2図はP、N量と冷間圧延性能
の関係を示したもので、いずれも多数の実験の平
均値の等高線で表示している。 他の製造条件は次の通りである。 スラブ加熱温度 1050〜1250℃ 熱延仕上温度 >850℃ 捲取温度 575〜650℃ 冷延率 75〜85% 溶融亜鉛メツキラインでの再結晶焼鈍条件 750℃×1分 過時効処理 400℃×1分 スキンパス条件 0.5% 第1図からわかるようにP量:0.010%以下、
N量:0.0025%以下かつP+5N0.020%になれ
ば、加工性と良い相関のある値(実線)、伸び
(破線)が良好となる。特にP:0.007%以下、
N:0.0020%以下の領域で特に顕著な効果を示
す。さらにNが0.0015%以下になると、最高級の
深絞り性を発揮する。捲取温度が575〜650℃と比
較的低温捲取にもかかわらず、値、伸びの絶対
値も高くなつている。 第2図からわかるようにP量:0.010%、N
量:0.0025%以下、かつP+5N0.020の領域は、
冷間圧延時の板破断が極めて少なくなる。また実
施例に示したように、冷延消費エネルギーも従来
法より少さい。本発明では後述のように冷延時の
圧延率は従来より高い方が好ましいので、この冷
延特性が優れていることの工業的意義は大きい。
特に図中に示したようにP:0.007%以下、N
量:0.0020%以下で顕著である。 なお板破断特性は実験室冷間圧延機を用いて、
板厚4.0mmの熱延板の端部に切欠ノツチを入れ、
板厚0.6mm(冷延率85%)まで圧延した時の板破
断圧延本数(合計20本)で評価した。従つてP量
およびN量は、鋼板の加工法および冷間圧延性能
の両特性を考慮して上述のとおり規定した。 なお、P、Nを上記の通り規定することによつ
て、メツキ性が極めて良好となるメリツトもあ
る。 Mnは熱間圧延時のSによる熱間脆性を防止す
るため、0.05%程度は必須であるが、通常行なわ
れているMn/S10の条件を安定して満足する
ために、下限を0.10%とすることが好ましい。一
方0.40%を超えると、Cと同様に本発明の特徴を
そこなう。好ましい範囲は0.3%以下である。 Alはキルド鋼とするため少なくとも0.005%必
要である。一方Al量が0.05%を超えると、鋼板が
若干硬質化しまたコスト上昇をもたらす。好まし
い範囲は0.010〜0.040%である。 Sについては、熱間脆性を防止するため通常行
なわれているように、Mn/S10とするが、加
工性の点からSは0.015%以下とすることが好ま
しい。 本発明の成分系は上記の通りであるが、本発明
の特徴を向上させるためB、Cr等の炭窒化物形
成元素を、通常行われる範囲内で適宜添加しても
よい。 鋼の加工性を向上のため、Alキルド鋼にBを
添加する方法も報告されているが(特公昭51−
29696号公報)本発明の効果を失なわず、より一
層の加工性向上と冷間圧延性能の向上を可能とす
るためBを添加する場合は、B/N1.5以下と
する。 またCr添加の場合は、通常行なわれるように
0.10%以下とする。 本発明の鋼は通常行なわれる転炉等で溶製され
る。溶製された溶鋼は造塊、分塊または連続鋳造
されて鋳片とされる。熱間圧延条件は、熱延仕上
温度が鋼のAr3点以上であれば本発明の特徴を失
わない。したがつて熱延のためのスラブ加熱温度
は、省エネルギーのため低くしてもさしかえな
い。また連続鋳造または分塊圧延された熱鋼片を
直接熱間圧延しても良い。また連続鋳造または分
塊圧延された熱鋼片を、加熱炉に装入するホツト
チヤージを行つても良い。 なお、熱延仕上温度の上限は熱延終了時の鋼板
の結晶粒の大きさを考慮して、1030℃とした。 本発明の深絞り性が良好であるという特徴をよ
り発揮するためには、仕上熱延を1000℃以下Ar3
点以上で行ない、熱延終了後直ちに30℃/sec以
上の強制冷却をすることが好ましい。仕上入口温
度を1000℃以下にすれば、鋼板の値が向上す
る。この効果をより発揮するためには、スラブ加
熱温度を1100℃以下とすることが好ましい。 深絞り用鋼板に必要とされる値1.4以上を確
保するためには、本発明方法では捲取温度は575
℃以上であれば良い。第3図にC:0.03%、
Mn:0.20%、P:0.007%、N:0.0015%、Al:
0.030%の鋼の捲取温度と値の関係を示す。 なお溶融亜鉛メツキラインの焼鈍は、700℃×
1分+400℃×1分である。 第3図からわかるように、捲取温度が575℃以
下になると本発明の特徴の一つである値が低下
する。一方捲取温度が575℃より高くなると値
もより高くなる。また700℃程度の高温捲取の必
要性は必ずしもなく、630℃未満の捲取でも良好
な深絞り性を有する。また実施例で詳述するよう
に、高温捲取(例えば750℃捲取)でも従来法に
比較してコイル長手方向、巾方向の材質バラツキ
が極めて少なくなる。 このように、材質のバラツキ又は酸洗性等を考
慮して、巻取温度の上限は第3図に示すように、
780℃以下が好ましい。 熱延されたコイルは続いて脱スケールされ、冷
間圧延に供される。冷間圧延率は従来行なわれて
いるように50%以上の冷間圧延が施されるが、本
発明鋼では、冷間圧延率が通常の鋼より高い方が
加工性が向上することが確認された。この結果を
第4図に示す。 第4図の供試材の化学成分および熱延条件を第
1表に示す。
【表】
第4図からわかるように、本発明法のA鋼は
値も高く、値が最高とる冷延率が、約87%程度
にあることがわかる。冷延率が70%以上になれば
1.4以上のr値が得られる。したがつて本発明の
特徴の一つである高値を得るためには冷延率を
第4図に示すように、70%以上93%以下とすると
良いが、冷延負荷、板破断等を考慮して冷延率の
上限を90%とすることが好ましい。 従来冷延率と値の関係について多数の報告が
あるが、80%以上の冷延率で値が最大となるの
は、(1)極低C鋼(C:0.010%以下)、(2)極低C鋼
にTi又はNbを添加したもの、(3)低C−Al−キル
ド鋼の750℃程度の高温捲取したものがある。P、
Nを低くした低C−Al−キルド鋼で600℃程度の
捲取温度で、値の最大となる冷延率が80%以上
になるのは新しい発見である。 一方本発明方法以外の鋼B、C、Dは値の絶
対値も低く、値の最大となる冷延率も75%程度
である。 本発明法の場合冷間圧延性能がすぐれているの
で、冷間圧延率を70〜90%に高めてもなんら支障
をきたさない。 冷延されたコイルは、通常行なわれるように連
続メツキラインで再結晶焼鈍され、引続き連続的
に溶融メツキ浴に熱漬しメツキを行い、必要に応
じて合金化処理が施こされる。再結晶焼鈍は、連
続焼鈍方式で再結晶温度以上、A3点以下の温度
で5分以下で行う。深絞り性をより向上させる場
合は、再結晶焼鈍を700℃以上とすることが好ま
しい。 本発明の深絞り性の優れた溶融メツキ鋼板の製
造においては、冷延鋼板を連続焼鈍で製造する場
合の過時効処理に相当する熱サイクルは必ずしも
必要でないが、鋼板の延性を必要とする場合は、
メツキ浴近傍の温度で1分以上の過時効処理をす
ることが好ましい。 溶融メツキされた鋼板は、必要に応じてレベラ
ーまたはスキンパス圧延され成品に供される。 実施例 第2表に示す鋼を転炉にて溶製し、連続鋳造に
よつてスラブされ、1050〜1200℃で加熱後、第2
表に示す条件で4.0mmまで熱延し、ついで脱スケ
ール後、0.8mmまで冷間圧延し、連続亜鉛メツキ
ラインで750℃×1分の再結晶焼鈍し、引続いて
連続的に溶融亜鉛メツキを施し、300℃×1分の
過時効処理を施した後、0.5%の調質圧延をした。
但しコイルNo.C、Kは過時効処理を行なわなかつ
た。 製造された鋼板の機械的性質および冷間圧延時
の冷間圧延性能を第2表に示した。 冷間圧延性能で冷間圧延消費エネルギーは、従
来法(通常の低炭Alキルド鋼)の平均値との比
で示した。又板破断特性は別途実験室冷間圧延機
を用いて、熱延板の端部に切欠きノツチを入れ
て、板厚0.6mm(冷延率85%)まで圧延した時の
板破断圧延本数(合計20本)で評価した。 引張試験片はJIS5号試験片を用い、鋼板の特性
はコイル全長の平均値で示したが、値はコイル
のM部(コイル長手方向の中心)とコイルB部
(コイル長手方向の最後尾)の差=M−Bも
示した。 メツキ密着性評価は次のようにして行つた。 一般に亜鉛目付量が少ないと、はく離試験では
く離が生じない傾向にある。そのため、密着性の
テスト用に1部分メツキ目付量を350g/m2と多
くした箇所からサンプリングし、ボールインパク
トテストを行ない、さらに変形部の外側にセロテ
ープを張り、その後引きはがして、亜鉛のはがれ
た程度によつて決める5段階評価法を用いた。評
点1はまつたくはく離がない場合、評点2はごく
わずかにはく離があつた場合、評点3は明らかに
はく離があつた場合、評点4は変形部の円周方向
に全面にわたつてはく離があつた場合、評点5は
変形の少ない箇所からもはく離があつた場合で評
価した。 本発明の範囲内のものは降伏点が低く、伸びが
高く、しかも値が高く、加工性が優れており、
冷間圧延性能がすぐれていることがわかる。過時
効処理を行なわなかつたコイルNo.Cは硬質になつ
ているが、比較材のKより伸びが高く、値は高
水準となつていることがわかる。 コイルNo.EとFは熱延の仕上圧延条件以外は同
一であるが、熱延仕上入口温度が1000℃以下であ
るコイルNo.Fの値がすぐれていることがわか
る。比較材の捲取温度:750℃のコイルNo.Nは
値も高く、伸も良好であるが、M−Bが大き
く、コイル長手方向の材質バラツキが大きくなつ
ている。 一方、本発明法の捲取温度が750℃であるコイ
ルNo.Hは値の絶対値も高くなり、(コイルNo.A
と比較)、M−Bも小さくなつており、本発
明では捲取温度を高くしても、従来法のようにコ
イル内の材質バラツキが大きくないことがわか
る。メツキの密着性も本発明の方法で良好である
ことがわかる。 以上の実施例で亜鉛メツキ鋼板について例を示
したが、メツキの種類は亜鉛メツキに限られるも
のでなく、例えばAlメツキ鋼板等の連続溶融メ
ツキも適用して同様の効果を発揮しうる。
値も高く、値が最高とる冷延率が、約87%程度
にあることがわかる。冷延率が70%以上になれば
1.4以上のr値が得られる。したがつて本発明の
特徴の一つである高値を得るためには冷延率を
第4図に示すように、70%以上93%以下とすると
良いが、冷延負荷、板破断等を考慮して冷延率の
上限を90%とすることが好ましい。 従来冷延率と値の関係について多数の報告が
あるが、80%以上の冷延率で値が最大となるの
は、(1)極低C鋼(C:0.010%以下)、(2)極低C鋼
にTi又はNbを添加したもの、(3)低C−Al−キル
ド鋼の750℃程度の高温捲取したものがある。P、
Nを低くした低C−Al−キルド鋼で600℃程度の
捲取温度で、値の最大となる冷延率が80%以上
になるのは新しい発見である。 一方本発明方法以外の鋼B、C、Dは値の絶
対値も低く、値の最大となる冷延率も75%程度
である。 本発明法の場合冷間圧延性能がすぐれているの
で、冷間圧延率を70〜90%に高めてもなんら支障
をきたさない。 冷延されたコイルは、通常行なわれるように連
続メツキラインで再結晶焼鈍され、引続き連続的
に溶融メツキ浴に熱漬しメツキを行い、必要に応
じて合金化処理が施こされる。再結晶焼鈍は、連
続焼鈍方式で再結晶温度以上、A3点以下の温度
で5分以下で行う。深絞り性をより向上させる場
合は、再結晶焼鈍を700℃以上とすることが好ま
しい。 本発明の深絞り性の優れた溶融メツキ鋼板の製
造においては、冷延鋼板を連続焼鈍で製造する場
合の過時効処理に相当する熱サイクルは必ずしも
必要でないが、鋼板の延性を必要とする場合は、
メツキ浴近傍の温度で1分以上の過時効処理をす
ることが好ましい。 溶融メツキされた鋼板は、必要に応じてレベラ
ーまたはスキンパス圧延され成品に供される。 実施例 第2表に示す鋼を転炉にて溶製し、連続鋳造に
よつてスラブされ、1050〜1200℃で加熱後、第2
表に示す条件で4.0mmまで熱延し、ついで脱スケ
ール後、0.8mmまで冷間圧延し、連続亜鉛メツキ
ラインで750℃×1分の再結晶焼鈍し、引続いて
連続的に溶融亜鉛メツキを施し、300℃×1分の
過時効処理を施した後、0.5%の調質圧延をした。
但しコイルNo.C、Kは過時効処理を行なわなかつ
た。 製造された鋼板の機械的性質および冷間圧延時
の冷間圧延性能を第2表に示した。 冷間圧延性能で冷間圧延消費エネルギーは、従
来法(通常の低炭Alキルド鋼)の平均値との比
で示した。又板破断特性は別途実験室冷間圧延機
を用いて、熱延板の端部に切欠きノツチを入れ
て、板厚0.6mm(冷延率85%)まで圧延した時の
板破断圧延本数(合計20本)で評価した。 引張試験片はJIS5号試験片を用い、鋼板の特性
はコイル全長の平均値で示したが、値はコイル
のM部(コイル長手方向の中心)とコイルB部
(コイル長手方向の最後尾)の差=M−Bも
示した。 メツキ密着性評価は次のようにして行つた。 一般に亜鉛目付量が少ないと、はく離試験では
く離が生じない傾向にある。そのため、密着性の
テスト用に1部分メツキ目付量を350g/m2と多
くした箇所からサンプリングし、ボールインパク
トテストを行ない、さらに変形部の外側にセロテ
ープを張り、その後引きはがして、亜鉛のはがれ
た程度によつて決める5段階評価法を用いた。評
点1はまつたくはく離がない場合、評点2はごく
わずかにはく離があつた場合、評点3は明らかに
はく離があつた場合、評点4は変形部の円周方向
に全面にわたつてはく離があつた場合、評点5は
変形の少ない箇所からもはく離があつた場合で評
価した。 本発明の範囲内のものは降伏点が低く、伸びが
高く、しかも値が高く、加工性が優れており、
冷間圧延性能がすぐれていることがわかる。過時
効処理を行なわなかつたコイルNo.Cは硬質になつ
ているが、比較材のKより伸びが高く、値は高
水準となつていることがわかる。 コイルNo.EとFは熱延の仕上圧延条件以外は同
一であるが、熱延仕上入口温度が1000℃以下であ
るコイルNo.Fの値がすぐれていることがわか
る。比較材の捲取温度:750℃のコイルNo.Nは
値も高く、伸も良好であるが、M−Bが大き
く、コイル長手方向の材質バラツキが大きくなつ
ている。 一方、本発明法の捲取温度が750℃であるコイ
ルNo.Hは値の絶対値も高くなり、(コイルNo.A
と比較)、M−Bも小さくなつており、本発
明では捲取温度を高くしても、従来法のようにコ
イル内の材質バラツキが大きくないことがわか
る。メツキの密着性も本発明の方法で良好である
ことがわかる。 以上の実施例で亜鉛メツキ鋼板について例を示
したが、メツキの種類は亜鉛メツキに限られるも
のでなく、例えばAlメツキ鋼板等の連続溶融メ
ツキも適用して同様の効果を発揮しうる。
【表】
第1図はP、N量と鋼板の値、伸びの関係を
示す図、第2図はP、N量と冷間圧延性能の関係
を示す図、第3図は捲取温度と鋼板の値の関係
を示す図、第4図は冷延率と値の関係を示す図
である。
示す図、第2図はP、N量と冷間圧延性能の関係
を示す図、第3図は捲取温度と鋼板の値の関係
を示す図、第4図は冷延率と値の関係を示す図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%としてC:0.01%以上0.07%以下、
Mn:0.40%以下、Al:0.005〜0.050%、N:
0.0025%以下、P:0.007%以下、P+5N:0.020
%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からな
る組成の鋼をAr3点以上1030℃以下の温度範囲で
仕上熱間圧延を施し、かつ、575℃以上780℃以下
の温度範囲で巻取り、これを50%以上90%以下の
冷延率で冷延した後、連続メツキラインで鋼板の
温度を再結晶温度以上A3点以下の温度で、5分
以下の再結晶焼鈍を行ない、引続いて連続的に溶
融メツキを施すことを特徴とする深絞り性のすぐ
れた溶融メツキ鋼板の製造方法。 2 重量%としてC:0.01%以上0.07%以下、
Mn:0.40%以下、Al:0.005〜0.050%、N:
0.0025%以下、P:0.007%以下、P+5N:0.020
%以下と、Cr:0.10%以下、B/N:1.5以下の
1種又は2種とを含有し、残部がFeおよび不可
避的不純物からなる組成の鋼を、Ar3点以上1030
℃以下の温度範囲で仕上熱間圧延を施し、かつ、
575℃以上780℃以下の温度範囲で巻取り、これを
50%以上90%以下の冷延率で冷延した後、連続メ
ツキラインで鋼板の温度を、再結晶温度以上A3
点以下の温度で、5分以下の再結晶焼鈍を行な
い、引続いて連続的に溶融メツキを施すことを特
徴とする深絞り性のすぐれた溶融メツキ鋼板の製
造方法。 3 仕上熱延温度をAr3点以上1000℃以下とする
特許請求の範囲第1項記載の深絞り性のすぐれた
溶融メツキ鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20462782A JPS59126725A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 深絞り性のすぐれた溶融メツキ鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20462782A JPS59126725A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 深絞り性のすぐれた溶融メツキ鋼板の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59126725A JPS59126725A (ja) | 1984-07-21 |
JPH0158256B2 true JPH0158256B2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=16493598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20462782A Granted JPS59126725A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 深絞り性のすぐれた溶融メツキ鋼板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59126725A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3271669D1 (en) * | 1981-09-18 | 1986-07-17 | Nippon Steel Corp | Method for producing a cold rolled steel sheet |
JPS60184669A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-20 | Kobe Steel Ltd | プレス成形性及びメツキ密着性にすぐれた溶融亜鉛メツキ鋼板 |
JPS61190024A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-23 | Kobe Steel Ltd | 連続溶融亜鉛めつき軟鋼板の製造方法 |
JPS61266556A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-26 | Kobe Steel Ltd | プレス成形性にすぐれたロ−ル冷却型連続焼鈍用冷延鋼板 |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP20462782A patent/JPS59126725A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59126725A (ja) | 1984-07-21 |
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