JPH0157725B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0157725B2 JPH0157725B2 JP58141854A JP14185483A JPH0157725B2 JP H0157725 B2 JPH0157725 B2 JP H0157725B2 JP 58141854 A JP58141854 A JP 58141854A JP 14185483 A JP14185483 A JP 14185483A JP H0157725 B2 JPH0157725 B2 JP H0157725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- liquid level
- scum layer
- scum
- level detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B21/00—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
- G01B21/02—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
- G01B21/08—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness for measuring thickness
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気浮上式固液分離装置等に用いるス
カム層厚自動検出装置に関する。
カム層厚自動検出装置に関する。
第1図は空気浮上式固液分離装置を示し、分離
槽1内の一側に仕切板2を設け、槽底に近い給水
管3から懸濁物を含む濁水を加圧空気と共に分離
槽1内に注入する。しかるとき、分離槽1内にお
いては加圧空気が気泡化し、これに懸濁物を吸着
しながら上昇してスカム層4を生成する。かくし
て懸濁物が除去された下澄水はオーバーフロー管
5から流出し、スカム層4は掻取機6によつて槽
外へ掻き出されるのである。
槽1内の一側に仕切板2を設け、槽底に近い給水
管3から懸濁物を含む濁水を加圧空気と共に分離
槽1内に注入する。しかるとき、分離槽1内にお
いては加圧空気が気泡化し、これに懸濁物を吸着
しながら上昇してスカム層4を生成する。かくし
て懸濁物が除去された下澄水はオーバーフロー管
5から流出し、スカム層4は掻取機6によつて槽
外へ掻き出されるのである。
掻取機6はスカム層4が適当な層厚に達したと
きに起動し、掻き取りにより層厚が減少したとき
に停止するという間欠運転をするのが普通であ
り、従来はかかる間欠運転をタイマーにより行つ
ていたのである。しかし、注入される濁水の懸濁
物濃度は通常変動するので、従来はスカムの溜り
具合をみて掻取機6の運転時間を定めるべくタイ
マーを調整していたので、分離装置を自動化し得
なかつたばかりでなく、タイマーの誤調節から、
掻取機6の運転時間が長すぎればスカム層より下
方の下澄水までも掻き出してしまうし、短かすぎ
ればスカム層が増大し、スカムが仕切板2の下方
をまわつて管5から流出するという不都合が起
る。
きに起動し、掻き取りにより層厚が減少したとき
に停止するという間欠運転をするのが普通であ
り、従来はかかる間欠運転をタイマーにより行つ
ていたのである。しかし、注入される濁水の懸濁
物濃度は通常変動するので、従来はスカムの溜り
具合をみて掻取機6の運転時間を定めるべくタイ
マーを調整していたので、分離装置を自動化し得
なかつたばかりでなく、タイマーの誤調節から、
掻取機6の運転時間が長すぎればスカム層より下
方の下澄水までも掻き出してしまうし、短かすぎ
ればスカム層が増大し、スカムが仕切板2の下方
をまわつて管5から流出するという不都合が起
る。
そこで、本発明は、空気浮上式固液分離装置に
おける従来の上記問題を解決するに好適なスカム
層厚自動検出装置を提供することを目的とし、ス
カム層厚を常時頻繁に検出することにより、濁水
流入量や掻取機の運転を最適に制御して、空気浮
上式固液分離装置の処理能力の増大と省力化とを
達成しようとするものである。
おける従来の上記問題を解決するに好適なスカム
層厚自動検出装置を提供することを目的とし、ス
カム層厚を常時頻繁に検出することにより、濁水
流入量や掻取機の運転を最適に制御して、空気浮
上式固液分離装置の処理能力の増大と省力化とを
達成しようとするものである。
上記目的を達するため、本発明においては、ス
カム層の上方と下方とを互いに一定の上下間隔を
もつて同時に昇降する液面検知器と界面検知器及
び該両検知器の昇降位置を示す計測手段を設け、
該両検知器の検知時の昇降位置からマイクロコン
ピユータを用いてスカム層の厚さを算出し、かか
る動作を周期的に自動反復して前記厚さの信号を
常時発生させ、該信号を掻取機や濁水流入量の制
御に用いるのである。マイクロコンピユータには
スカム層の厚さ算出のほか前記検知器の昇降装置
及び洗浄装置の制御、及び掻取機の速度、運転間
隔、回転高さ等の制御をも行わせることができ
る。
カム層の上方と下方とを互いに一定の上下間隔を
もつて同時に昇降する液面検知器と界面検知器及
び該両検知器の昇降位置を示す計測手段を設け、
該両検知器の検知時の昇降位置からマイクロコン
ピユータを用いてスカム層の厚さを算出し、かか
る動作を周期的に自動反復して前記厚さの信号を
常時発生させ、該信号を掻取機や濁水流入量の制
御に用いるのである。マイクロコンピユータには
スカム層の厚さ算出のほか前記検知器の昇降装置
及び洗浄装置の制御、及び掻取機の速度、運転間
隔、回転高さ等の制御をも行わせることができ
る。
以下本発明の実施例を説明すると、第2図にお
いて、ワインダ7から繰出されたワイヤ8に液面
検知器9と界面検知器10とを距離lをもつて取
付ける。距離lはスカム層4の層厚さcの予定最
大値より大で、液面検知器9はスカム層4より上
方を、また界面検知器10はスカム層4の下方を
昇降する。液面検知器9としては周知の適宜型式
のものでよく、また界面検知器10としては気泡
に影響されない適宜形式のものを用いるが、適時
付着汚泥を洗浄する必要がある。
いて、ワインダ7から繰出されたワイヤ8に液面
検知器9と界面検知器10とを距離lをもつて取
付ける。距離lはスカム層4の層厚さcの予定最
大値より大で、液面検知器9はスカム層4より上
方を、また界面検知器10はスカム層4の下方を
昇降する。液面検知器9としては周知の適宜型式
のものでよく、また界面検知器10としては気泡
に影響されない適宜形式のものを用いるが、適時
付着汚泥を洗浄する必要がある。
ワインダ7は電動機、油圧等により可逆回転
し、ワイヤ8と接触回転するロータリーエンコー
ダ11とアツプダウンカウンタ12からなる計測
装置により界面検知器10の任意基準位置13か
らの高さを計測する。
し、ワイヤ8と接触回転するロータリーエンコー
ダ11とアツプダウンカウンタ12からなる計測
装置により界面検知器10の任意基準位置13か
らの高さを計測する。
本発明の作用を説明すると、先ずワイヤ8が下
降して液面検知器9がスカム層4の上面を検知す
ると、その検知信号がマイクロコンピユータ14
に入力し、制御器15によりワインダ7が停止す
るとともに、そのときの界面検知器10の高さa
の信号がカウンタ12からマイクロコンピユータ
14のRAMに入力する。次いでワインダ7が逆
転してワイヤ8が上昇し、界面検知器10がスカ
ム層4の下面を検知すると、前記と同様にその検
知信号によりワインダ7が停止し、界面検知器1
0の高さbの信号がRAMに入力する。スカム層
4の層厚さをcとすれば、 b−a=l−c ∴c=l−(b−a) であり、マイクロコンピユータ14は上式に従つ
て層厚さcを算出する。
降して液面検知器9がスカム層4の上面を検知す
ると、その検知信号がマイクロコンピユータ14
に入力し、制御器15によりワインダ7が停止す
るとともに、そのときの界面検知器10の高さa
の信号がカウンタ12からマイクロコンピユータ
14のRAMに入力する。次いでワインダ7が逆
転してワイヤ8が上昇し、界面検知器10がスカ
ム層4の下面を検知すると、前記と同様にその検
知信号によりワインダ7が停止し、界面検知器1
0の高さbの信号がRAMに入力する。スカム層
4の層厚さをcとすれば、 b−a=l−c ∴c=l−(b−a) であり、マイクロコンピユータ14は上式に従つ
て層厚さcを算出する。
ワインダ7はマイクロコンピユータ14の制御
により上記正逆回転を数分程度の比較的短時間の
周期をもつて反復し、これにより層厚さcの経時
的変化を自動的に正確に把握して掻取機や濁水流
入量等を制御し、空気浮上式固液分離装置を最適
に稼動させることができる。
により上記正逆回転を数分程度の比較的短時間の
周期をもつて反復し、これにより層厚さcの経時
的変化を自動的に正確に把握して掻取機や濁水流
入量等を制御し、空気浮上式固液分離装置を最適
に稼動させることができる。
第3図は層厚さcを算出するフローチヤートを
示す。プログラムがスタートすると、CPUは先
ずスタートボタンが閉じていることを確認した
上、5秒経過したか否かをチエツクし、5秒経過
したならばワインダ7を起動させてワイヤ8を下
降させる。下降中に液面検知器9が液面(スカム
上面)を検知するとワインダ7は停止し、界面検
知器10の高さaの信号がRAMに入力する。次
いでワインダ7を逆転してワイヤ8を上昇させ、
界面検知器10がスカム下面を検知するとワイン
ダ7は停止し、界面検知器10の高さbの信号が
RAMに入力する。両検知器9,10の上下間隔
lはRAMに既に入力されており、CPUは上記信
号からスカム層厚さcを算出する。上記プログラ
ムは反復して実行され、bの値は図示しない
LEDに表示される。
示す。プログラムがスタートすると、CPUは先
ずスタートボタンが閉じていることを確認した
上、5秒経過したか否かをチエツクし、5秒経過
したならばワインダ7を起動させてワイヤ8を下
降させる。下降中に液面検知器9が液面(スカム
上面)を検知するとワインダ7は停止し、界面検
知器10の高さaの信号がRAMに入力する。次
いでワインダ7を逆転してワイヤ8を上昇させ、
界面検知器10がスカム下面を検知するとワイン
ダ7は停止し、界面検知器10の高さbの信号が
RAMに入力する。両検知器9,10の上下間隔
lはRAMに既に入力されており、CPUは上記信
号からスカム層厚さcを算出する。上記プログラ
ムは反復して実行され、bの値は図示しない
LEDに表示される。
界面検知器10は懸濁物や浮上するスカムが付
着するので、適時に超音波洗浄を行うが、この洗
浄作業はマイクロコンピユータ14の制御により
スカム層厚さ計測の時間帯を外して行われる。
着するので、適時に超音波洗浄を行うが、この洗
浄作業はマイクロコンピユータ14の制御により
スカム層厚さ計測の時間帯を外して行われる。
本発明は上記構成を有し、スカム層厚さcを自
動的に常時計測するので、計測値cを用いて掻取
機の運転や濁水流入量を制御することにより空気
浮上式固液分離装置の自動化を可能ならしめ、こ
れにより省力化と該固液分離装置の最有効稼動を
可能ならしめる効果があり、更に界面検知器はス
カム層下面を検知したときに上昇を停止しスカム
層中には侵入しないから、スカム付着が少なく、
洗浄の機会が少なくなる効果がある。
動的に常時計測するので、計測値cを用いて掻取
機の運転や濁水流入量を制御することにより空気
浮上式固液分離装置の自動化を可能ならしめ、こ
れにより省力化と該固液分離装置の最有効稼動を
可能ならしめる効果があり、更に界面検知器はス
カム層下面を検知したときに上昇を停止しスカム
層中には侵入しないから、スカム付着が少なく、
洗浄の機会が少なくなる効果がある。
第1図は従来の空気浮上式固液分離装置の概略
縦断面図、第2図は本案の一実施例の構成説明
図、第3図は同じくフローチヤートである。 1…空気浮上式固液分離装置、4…スカム層、
7,8…昇降装置、9…液面検知器、10…界面
検知器、11,12…計測装置、14…演算手
段。
縦断面図、第2図は本案の一実施例の構成説明
図、第3図は同じくフローチヤートである。 1…空気浮上式固液分離装置、4…スカム層、
7,8…昇降装置、9…液面検知器、10…界面
検知器、11,12…計測装置、14…演算手
段。
Claims (1)
- 1 空気浮上式固液分離槽内に浮上するスカム層
の上面及び下面を夫々下降時及び上昇時に検知す
る液面検知器及び界面検知器と、液面検知器と界
面検知器とを前記スカム層の予定最大厚さより大
なる一定上下間隔をもつて同時に昇降せしめ、液
面検知器の検知信号により上昇に転じ界面検知器
の検知信号により下降に転ずる昇降装置と、昇降
装置の昇降位置信号を発生する計測装置と、液面
検知器と界面検知器の各検知信号発生時に前記昇
降位置信号を入力し前記一定上下間隔を示す信号
とから前記スカム層の厚さを算出する演算手段と
を有するスカム層厚自動検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58141854A JPS6033008A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | スカム層厚自動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58141854A JPS6033008A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | スカム層厚自動検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6033008A JPS6033008A (ja) | 1985-02-20 |
JPH0157725B2 true JPH0157725B2 (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=15301708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58141854A Granted JPS6033008A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | スカム層厚自動検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033008A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057534Y2 (ja) * | 1986-08-16 | 1993-02-25 |
-
1983
- 1983-08-04 JP JP58141854A patent/JPS6033008A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6033008A (ja) | 1985-02-20 |
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