JPH0156471B2 - - Google Patents
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- JPH0156471B2 JPH0156471B2 JP59236605A JP23660584A JPH0156471B2 JP H0156471 B2 JPH0156471 B2 JP H0156471B2 JP 59236605 A JP59236605 A JP 59236605A JP 23660584 A JP23660584 A JP 23660584A JP H0156471 B2 JPH0156471 B2 JP H0156471B2
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- fetq
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体記憶回路に関し、特に、絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタ(以下MISFET又
は単にFETと称す)を用いたものに関する。
ート型電界効果トランジスタ(以下MISFET又
は単にFETと称す)を用いたものに関する。
半導体記憶回路の一例として第1図に示すよう
な回路が知られている。
な回路が知られている。
同図は、m列の1対のデータ線lD1,lD0とn行
の語選択線l1〜loとを有し、それぞれにメモリセ
ルがマトリクス状に形成されてなるメモリセルマ
トリクスの1列のみを示すものであり、3a〜3
nがメモリセルである。このメモリセル3aは、
4個のFETQ4〜Q7よりなり、伝送ゲート用
FETQ4とQ6のドレインがデータ線1D1,1D0に接
続され、そのゲートが語選択線11に接続され、
上記FETQ4,Q6のそれぞれのソースと接地間に
はFETQ5,Q7を設け、このFETQ5のドレインを
FETQ7のゲートに、FETQ7のドレインをFETQ5
のゲートにそれぞれ接続し、ゲート容量などの
C1,C2を記憶容量として用いる。他のメモリセ
ル3b〜3nも同様な構成よりなる。電源VDD側
に存するFETQ1,Q2はデータ線をプリチヤージ
するためのFETであり、FETQ3は1対のデータ
線lD1,lD0を上記プリチヤージ時に同一レベルに
保つためのFETであり、このFETQ1〜Q3のゲー
トには、チツプ非選択時にVDDレベルが印加され
る信号が印加されている。図中のブラツクボ
ツクス1はTTL(Transister Transister Logic)
回路であり、外部からの論理信号によりメモリ装
置に信号を送りだすものである。図中2は、上記
TTL回路の出力Dinを受けてMISレベルに増幅し
て2つの相反する出力din,を得る書き込みア
ンプであり、この出力din線は伝送ゲートFETQ8
を介して前述の1対のデータ線のうちlD1に接続
され、他方の出力線は、伝送ゲートFETQ9を
介してデータ線lD0に接続されている。伝送ゲー
トFETQ8,Q9は読み出し・書き込み指令信号
r/wによつて制御されるようになつており、こ
の信号は、システムによつて制御される読
み出し/書き込み信号R/W(TTLレベル)を列
選択デコーダ(以下Yデコーダという)5を介し
て、MISレベル反転信号として得られる。なお、
図中4は読み出しアンプ(センスアンプ)であ
り、このアンプの出力から読み出し出力d0,0を
得るものである。この読み出しアンプ4は、前記
Yデコーダ5の出力によつてこの列が選ばれた場
合にのみ出力を送出するようになつている。上記
構成において、FETQ1〜Q9は全てnチヤンネル、
エンハンスメント型のものであり、電源は正電源
を用いるものとする。
の語選択線l1〜loとを有し、それぞれにメモリセ
ルがマトリクス状に形成されてなるメモリセルマ
トリクスの1列のみを示すものであり、3a〜3
nがメモリセルである。このメモリセル3aは、
4個のFETQ4〜Q7よりなり、伝送ゲート用
FETQ4とQ6のドレインがデータ線1D1,1D0に接
続され、そのゲートが語選択線11に接続され、
上記FETQ4,Q6のそれぞれのソースと接地間に
はFETQ5,Q7を設け、このFETQ5のドレインを
FETQ7のゲートに、FETQ7のドレインをFETQ5
のゲートにそれぞれ接続し、ゲート容量などの
C1,C2を記憶容量として用いる。他のメモリセ
ル3b〜3nも同様な構成よりなる。電源VDD側
に存するFETQ1,Q2はデータ線をプリチヤージ
するためのFETであり、FETQ3は1対のデータ
線lD1,lD0を上記プリチヤージ時に同一レベルに
保つためのFETであり、このFETQ1〜Q3のゲー
トには、チツプ非選択時にVDDレベルが印加され
る信号が印加されている。図中のブラツクボ
ツクス1はTTL(Transister Transister Logic)
回路であり、外部からの論理信号によりメモリ装
置に信号を送りだすものである。図中2は、上記
TTL回路の出力Dinを受けてMISレベルに増幅し
て2つの相反する出力din,を得る書き込みア
ンプであり、この出力din線は伝送ゲートFETQ8
を介して前述の1対のデータ線のうちlD1に接続
され、他方の出力線は、伝送ゲートFETQ9を
介してデータ線lD0に接続されている。伝送ゲー
トFETQ8,Q9は読み出し・書き込み指令信号
r/wによつて制御されるようになつており、こ
の信号は、システムによつて制御される読
み出し/書き込み信号R/W(TTLレベル)を列
選択デコーダ(以下Yデコーダという)5を介し
て、MISレベル反転信号として得られる。なお、
図中4は読み出しアンプ(センスアンプ)であ
り、このアンプの出力から読み出し出力d0,0を
得るものである。この読み出しアンプ4は、前記
Yデコーダ5の出力によつてこの列が選ばれた場
合にのみ出力を送出するようになつている。上記
構成において、FETQ1〜Q9は全てnチヤンネル、
エンハンスメント型のものであり、電源は正電源
を用いるものとする。
上記構成の記憶回路の動作説明の概略は次の通
りである。
りである。
先ず、チツプ非選択時にはの信号VDDレベル
になり、プリチヤージ用FETQ1,Q2及び同一レ
ベル保持用FETQ3がオンとなり、データ線lD1,
lD0がプリチヤージされ、書き込み動作の準備が
なされる。次にチツプ選択時には上記信号が
グランド(GND)レベルとなり、書き込み信号
r/w印加により、メモリセルの書き込み動作が
開始する。この書き込み動作は、Yデコーダ5に
よつて図示の例が選ばれ、書き込み指令信号
wがVDDレベルとなり、伝送ゲートFETQ8,Q9
をオンさせることにより、選択された任意のメモ
リセルへ対して行われるものである。したがつ
て、例えば、Xデコーダ(行選択回路、図示せ
ず)によつて、語選択線l1が選ばれたとすると、
そこに接続されるメモリセル3aに対してデータ
線の信号が記憶されることになる。すなわち、語
選択線l1にVDDレベルが印加されると、メモリセ
ルのFETQ4,Q6がオンとなり、例えば、書き込
みアンプ2の出力dinがVDDレベル、がGNDレ
ベルであれば、データ線1D1、メモリセルの
FETQ4を介してFETQ7の容量C2がVDDレベルま
でチヤージされ、このFETQ7がオンとなる。こ
れに対して、メモリセルのFETQ5の容量C1の電
荷はFETQ6、データ線lD0を介して放電するので、
FETQ5はオフとなり、このメモリセル3aの状
態は、データ線lD1側がVDDレベル、lD0側がGND
レベルに保持されることになる。この段階で、語
選択が書き込み終了するとデータ線lD1,lD0は再
びFETQ1,Q2によりプリチヤージされる。次に、
読み出し時には、例えば、Yデコーダ5によつて
図示の列が選択されると、この列のセンスアンプ
4が動作し、信号がGNDレベルとなり、
伝送ゲートFETQ8,Q9がオフとなり、語選択線
l1が選択されたとすれば、メモリセル3aの上記
書き込み状態がセンスアンプ4に読み込まれる。
になり、プリチヤージ用FETQ1,Q2及び同一レ
ベル保持用FETQ3がオンとなり、データ線lD1,
lD0がプリチヤージされ、書き込み動作の準備が
なされる。次にチツプ選択時には上記信号が
グランド(GND)レベルとなり、書き込み信号
r/w印加により、メモリセルの書き込み動作が
開始する。この書き込み動作は、Yデコーダ5に
よつて図示の例が選ばれ、書き込み指令信号
wがVDDレベルとなり、伝送ゲートFETQ8,Q9
をオンさせることにより、選択された任意のメモ
リセルへ対して行われるものである。したがつ
て、例えば、Xデコーダ(行選択回路、図示せ
ず)によつて、語選択線l1が選ばれたとすると、
そこに接続されるメモリセル3aに対してデータ
線の信号が記憶されることになる。すなわち、語
選択線l1にVDDレベルが印加されると、メモリセ
ルのFETQ4,Q6がオンとなり、例えば、書き込
みアンプ2の出力dinがVDDレベル、がGNDレ
ベルであれば、データ線1D1、メモリセルの
FETQ4を介してFETQ7の容量C2がVDDレベルま
でチヤージされ、このFETQ7がオンとなる。こ
れに対して、メモリセルのFETQ5の容量C1の電
荷はFETQ6、データ線lD0を介して放電するので、
FETQ5はオフとなり、このメモリセル3aの状
態は、データ線lD1側がVDDレベル、lD0側がGND
レベルに保持されることになる。この段階で、語
選択が書き込み終了するとデータ線lD1,lD0は再
びFETQ1,Q2によりプリチヤージされる。次に、
読み出し時には、例えば、Yデコーダ5によつて
図示の列が選択されると、この列のセンスアンプ
4が動作し、信号がGNDレベルとなり、
伝送ゲートFETQ8,Q9がオフとなり、語選択線
l1が選択されたとすれば、メモリセル3aの上記
書き込み状態がセンスアンプ4に読み込まれる。
すなわち、語選択線l1がVDDレベルになること
により、メモリセル3aのFETQ4,Q6がオンと
なる。このため、データ線1D0の電荷がFETQ6
及びQ7を介して放電し、他方、FETQ5はオフで
あるからデータ線lD1はVDDレベルに保たれる。こ
のデータ線の状態がセンスアンプ4に感知され、
このセンスアンプの出力によつて読み出しが行わ
れる。
により、メモリセル3aのFETQ4,Q6がオンと
なる。このため、データ線1D0の電荷がFETQ6
及びQ7を介して放電し、他方、FETQ5はオフで
あるからデータ線lD1はVDDレベルに保たれる。こ
のデータ線の状態がセンスアンプ4に感知され、
このセンスアンプの出力によつて読み出しが行わ
れる。
ところで、上記記憶回路に用いられる書き込み
アンプ2の回路構成の一例としては、第2図のよ
うな回路が考えられる。
アンプ2の回路構成の一例としては、第2図のよ
うな回路が考えられる。
同図に示すように、FETQ13,Q14からなるイ
ンバータと、FETQ16,Q17からなるインバータ
を縦続接続してレベル変換回路6を構成する。こ
のレベル変換回路6の各インバータは、VDDレベ
ル出力を十分に得ることができるようにプートス
トラツプ構成となつている。すなわち、初段のイ
ンバータQ13,Q14の負荷用FETQ13のゲートには
コンデンサC3を介してチツプ選択信号CEが印加
され、そのゲートと電源端子VDDとの間にはゲー
トとドレインが接続された逆流防止用FETQ12が
接続されている(この逆流防止用FETQ12は、プ
ートストラツプ作用によつて、FETQ13のゲート
の電圧が電源電圧VDDよりも高くなつた場合に、
電流が逆流してコンデンサの両端のレベルが悪く
なろうとするときに、オフとなり、上記逆流防止
を図るものである。以下同様の意味で同一用語を
用いるものとする)。次段のインバータQ16,Q17
に設けられたコンデンサC4、逆流防止用FETQ15
も上記同様である。なお、入力側のインバータの
FETQ14のゲートに設けられたFETQ11は、チツ
プ非選択時に、このレベル変換回路の出力状
態を入力状態に関係なく強制的に一方の値に規定
するためのものである。上記FETQ14には、チツ
プ選択時CEにオンとなる伝送ゲートFETQ10を
介して、TTL回路の出力Dinが印加される。上記
構成のレベル変換回路によつて、TTLレベルと、
MISFET回路のレベルとのインターフエイスが
行えるのである。
ンバータと、FETQ16,Q17からなるインバータ
を縦続接続してレベル変換回路6を構成する。こ
のレベル変換回路6の各インバータは、VDDレベ
ル出力を十分に得ることができるようにプートス
トラツプ構成となつている。すなわち、初段のイ
ンバータQ13,Q14の負荷用FETQ13のゲートには
コンデンサC3を介してチツプ選択信号CEが印加
され、そのゲートと電源端子VDDとの間にはゲー
トとドレインが接続された逆流防止用FETQ12が
接続されている(この逆流防止用FETQ12は、プ
ートストラツプ作用によつて、FETQ13のゲート
の電圧が電源電圧VDDよりも高くなつた場合に、
電流が逆流してコンデンサの両端のレベルが悪く
なろうとするときに、オフとなり、上記逆流防止
を図るものである。以下同様の意味で同一用語を
用いるものとする)。次段のインバータQ16,Q17
に設けられたコンデンサC4、逆流防止用FETQ15
も上記同様である。なお、入力側のインバータの
FETQ14のゲートに設けられたFETQ11は、チツ
プ非選択時に、このレベル変換回路の出力状
態を入力状態に関係なく強制的に一方の値に規定
するためのものである。上記FETQ14には、チツ
プ選択時CEにオンとなる伝送ゲートFETQ10を
介して、TTL回路の出力Dinが印加される。上記
構成のレベル変換回路によつて、TTLレベルと、
MISFET回路のレベルとのインターフエイスが
行えるのである。
次に、この書き込みアンプの出力段には、第1
のインバータFETQ18,Q19と第2のインバータ
FETQ20,Q21とからなる駆動回路7が構成され
ている。すなわち、第1のインバータの駆動用
FETQ19と第2のインバータの負荷用FETQ20に
は、前記レベル変換回路の初段のインバータ
Q13,Q14の出力を共通に印加し、第1のインバ
ータの負荷用FETQ18と第2のインバータの駆動
用FETQ21には前記レベル変換回路の次段のイン
バータQ16,Q17の出力を共通に印加する。この
駆動回路の第1のインバータの出力をdinとし、
第2のインバータの出力をとして、前述のデ
ータ線lD1,lD0に送出する。
のインバータFETQ18,Q19と第2のインバータ
FETQ20,Q21とからなる駆動回路7が構成され
ている。すなわち、第1のインバータの駆動用
FETQ19と第2のインバータの負荷用FETQ20に
は、前記レベル変換回路の初段のインバータ
Q13,Q14の出力を共通に印加し、第1のインバ
ータの負荷用FETQ18と第2のインバータの駆動
用FETQ21には前記レベル変換回路の次段のイン
バータQ16,Q17の出力を共通に印加する。この
駆動回路の第1のインバータの出力をdinとし、
第2のインバータの出力をとして、前述のデ
ータ線lD1,lD0に送出する。
第3図は、上記書き込みアンプと、前述の記憶
回路との動作の関係を示すためのタイミングチヤ
ートである。第1図から第3図を参照して書き込
みアンプの動作を中心に、さらに詳細に動作説明
を行う。以下の動作説明では、FETは全てnチ
ヤンネル型であつて、エンハンスメント型のもの
を用いることとし、電源は正電源である。
回路との動作の関係を示すためのタイミングチヤ
ートである。第1図から第3図を参照して書き込
みアンプの動作を中心に、さらに詳細に動作説明
を行う。以下の動作説明では、FETは全てnチ
ヤンネル型であつて、エンハンスメント型のもの
を用いることとし、電源は正電源である。
チツプ非選択時(第3図t1の期間)には、第2
図において、入力側に設けられたFETQ11がオン
となり、レベル変換回路6の初段のインバータ
Q13,Q14の出力がVDDレベル近くになり、この出
力によつて駆動される次段のインバータQ16,
Q17はFETQ16がオフとなつていることより、そ
の出力にはGNDレベルが得られ、したがつて、
駆動回路7の第1のインバータQ18,Q19の出力
dinはGNDレベル、第2のインバータQ20,Q21の
出力はVDDレベル近くになり、第3図に示す
ような電圧波形を示す。
図において、入力側に設けられたFETQ11がオン
となり、レベル変換回路6の初段のインバータ
Q13,Q14の出力がVDDレベル近くになり、この出
力によつて駆動される次段のインバータQ16,
Q17はFETQ16がオフとなつていることより、そ
の出力にはGNDレベルが得られ、したがつて、
駆動回路7の第1のインバータQ18,Q19の出力
dinはGNDレベル、第2のインバータQ20,Q21の
出力はVDDレベル近くになり、第3図に示す
ような電圧波形を示す。
次にチツプ選択時にはCEがVDDレベルとなるた
め、この信号によつて駆動される伝送ゲート
FETQ10がオンとなり、入力Dinがレベル変換回
路6の出力状態を決めることになる。ここで、第
3図(t2の期間)に示すように入力DinはGNDレ
ベルとなつているから、レベル変換回路6の初段
のインバータQ13,Q14の出力はVDDレベル、従つ
て、次段のインバータQ16,Q17のレベルはGND
レベルとなり、この両出力によつて制御される駆
動回路7の第1のインバータQ18,Q19の出力din
はGNDレベル、第2のインバータQ20,Q21の出
力はVDDレベルとなる。また、入力DinがVCC
レベル(VDDレベルに近いレベル)になると、上
記書き込みアンプの出力は反転する(dinがVDD
レベル、がGNDレベル)。以後はチツプ選択
信号CEが切れるまで、書き込みアンプの出力状
態は変化しない。
め、この信号によつて駆動される伝送ゲート
FETQ10がオンとなり、入力Dinがレベル変換回
路6の出力状態を決めることになる。ここで、第
3図(t2の期間)に示すように入力DinはGNDレ
ベルとなつているから、レベル変換回路6の初段
のインバータQ13,Q14の出力はVDDレベル、従つ
て、次段のインバータQ16,Q17のレベルはGND
レベルとなり、この両出力によつて制御される駆
動回路7の第1のインバータQ18,Q19の出力din
はGNDレベル、第2のインバータQ20,Q21の出
力はVDDレベルとなる。また、入力DinがVCC
レベル(VDDレベルに近いレベル)になると、上
記書き込みアンプの出力は反転する(dinがVDD
レベル、がGNDレベル)。以後はチツプ選択
信号CEが切れるまで、書き込みアンプの出力状
態は変化しない。
そして、第3図における期間t3の段階で、R/
W信号により前述したような、書き込みまたは読
み出し動作がなされるのである。なお、第3図に
おいて、読み出し/書き込み選択信号R/Wと、
読み出し/書き込み指令信号のレベルが相
違するのは、前者はMIS集積回路の外部で形成さ
れるのに対し、後者はその内部で形成されるもの
であることを意味する。
W信号により前述したような、書き込みまたは読
み出し動作がなされるのである。なお、第3図に
おいて、読み出し/書き込み選択信号R/Wと、
読み出し/書き込み指令信号のレベルが相
違するのは、前者はMIS集積回路の外部で形成さ
れるのに対し、後者はその内部で形成されるもの
であることを意味する。
ところで、かかる書き込みアンプを用いた場合
には、次のような問題点を有する。
には、次のような問題点を有する。
(1) チツプ非選択時(第3図の期間t1)には、こ
の書き込みアンプの出力は、dinがGNDレベ
ル、がVDDレベルとなつているため、第1
図で示した指令信号にわずかに雑音が乗
つただけで、伝送ゲートFETQ8,Q9がオンと
なり、データ線lD1,lD0のプリチヤージレベル
が悪くなり、したがつて、電源利用率が低下す
る。さらに、データ線のプリチヤージが十分な
されないことにより、メモリセルに影響を与
え、このため、誤書き込みや誤読み出しが生ず
る。
の書き込みアンプの出力は、dinがGNDレベ
ル、がVDDレベルとなつているため、第1
図で示した指令信号にわずかに雑音が乗
つただけで、伝送ゲートFETQ8,Q9がオンと
なり、データ線lD1,lD0のプリチヤージレベル
が悪くなり、したがつて、電源利用率が低下す
る。さらに、データ線のプリチヤージが十分な
されないことにより、メモリセルに影響を与
え、このため、誤書き込みや誤読み出しが生ず
る。
(2) チツプ選択時であつても、読み出し動作時に
は、書き込みアンプの出力状態は、Din入力信
号に対応するレベルになつており、例えばDin
入力がLowのときに、第1図における
指令信号にわずかの雑音が乗ると伝送ゲート
FETQ8,Q9がオンとなり、din(GNDレベル)
側に接続されているデータ線lD1のプリチヤー
ジレベルが下がり読み出し時に誤動作を起すこ
とになる。
は、書き込みアンプの出力状態は、Din入力信
号に対応するレベルになつており、例えばDin
入力がLowのときに、第1図における
指令信号にわずかの雑音が乗ると伝送ゲート
FETQ8,Q9がオンとなり、din(GNDレベル)
側に接続されているデータ線lD1のプリチヤー
ジレベルが下がり読み出し時に誤動作を起すこ
とになる。
以上のような問題は、上述のような2本のデー
タ線を1対として用いた記憶回路に限つて起る問
題ではなく、全ての記憶回路に共通の問題であ
る。このことを確認するために、1本のデータ線
を用いてなる記憶回路の概要を示し、その問題点
を指摘する。
タ線を1対として用いた記憶回路に限つて起る問
題ではなく、全ての記憶回路に共通の問題であ
る。このことを確認するために、1本のデータ線
を用いてなる記憶回路の概要を示し、その問題点
を指摘する。
第4図は、3個のトランジスタを用いてメモリ
セルを構成したものを含むダイナミツク型記憶回
路の一例を示すものである。
セルを構成したものを含むダイナミツク型記憶回
路の一例を示すものである。
同図に示すように、FETQ23〜Q25の3個のト
ランジスタによつてメモリセル10を構成し、1
本のデータ線lDに上記FETQ23とQ24のドレインを
接続し、読み出し選択線lRにはFETQ23のゲート
を、書き込み選択線lWにはFETQ24のゲートをそ
れぞれ接続し、FETQ25の容量C5を記憶容量とし
て用いる。図中11はリフレツシユ回路であり、
データ線lDの状態を読み出し信号r/wによつて
制御される伝送ゲートFETQ26を介して読み出し
アンプA1に入力し、その出力を読み出し信号D0
とするとともに、リフレツシユアンプA2を介し
てデータ線lDに帰環している。図中9はTTL回
路であり、8はTTL回路の出力Dinを入力とする
書き込みアンプであり、その出力dinは、書き込
み信号によつて制御されるFETQ27を介し
てデータ線1Dに印加されるようになつている。
但し、図中のr/w,はDecodeされた読
み出し信号、書き込み信号である。なお、データ
線lDは電源VDD側に設けられたFETQ22によつてプ
リチヤージされるようになつている。実際のこの
種の記憶回路は、同様な構成からなるデータ線を
m列、選択線をn行有し、メモリセルがマトリク
ス状に構成されるものであるが、同図では、1
列、1行のみの構成を示した。
ランジスタによつてメモリセル10を構成し、1
本のデータ線lDに上記FETQ23とQ24のドレインを
接続し、読み出し選択線lRにはFETQ23のゲート
を、書き込み選択線lWにはFETQ24のゲートをそ
れぞれ接続し、FETQ25の容量C5を記憶容量とし
て用いる。図中11はリフレツシユ回路であり、
データ線lDの状態を読み出し信号r/wによつて
制御される伝送ゲートFETQ26を介して読み出し
アンプA1に入力し、その出力を読み出し信号D0
とするとともに、リフレツシユアンプA2を介し
てデータ線lDに帰環している。図中9はTTL回
路であり、8はTTL回路の出力Dinを入力とする
書き込みアンプであり、その出力dinは、書き込
み信号によつて制御されるFETQ27を介し
てデータ線1Dに印加されるようになつている。
但し、図中のr/w,はDecodeされた読
み出し信号、書き込み信号である。なお、データ
線lDは電源VDD側に設けられたFETQ22によつてプ
リチヤージされるようになつている。実際のこの
種の記憶回路は、同様な構成からなるデータ線を
m列、選択線をn行有し、メモリセルがマトリク
ス状に構成されるものであるが、同図では、1
列、1行のみの構成を示した。
上記記憶回路の概略動作は前述第1図の動作と
ほぼ同様である(データ線が1本になつたにすぎ
ない)ことにより、重複を避けるためその説明を
省略する。
ほぼ同様である(データ線が1本になつたにすぎ
ない)ことにより、重複を避けるためその説明を
省略する。
第5図は、上記記憶回路に用いられる書き込み
アンプ8の構成の一例を示す回路図である。
アンプ8の構成の一例を示す回路図である。
同図に示すように、2つのインバータQ28,
Q29,Q30,Q31によつてレベル変換回路12を構
成し、レシオレス型のインバータQ32,Q33によ
つて駆動回路13を構成し、レベル変換回路の出
力を駆動回路の負荷用FETQ32に、インバータ
Q28,Q29の出力を駆動回路の駆動用FETQ33に印
加する。この書き込みアンプによつて、入力信号
Din(TTLレベル)をMISレベルに変換増幅して、
同相の出力dinを取り出す。
Q29,Q30,Q31によつてレベル変換回路12を構
成し、レシオレス型のインバータQ32,Q33によ
つて駆動回路13を構成し、レベル変換回路の出
力を駆動回路の負荷用FETQ32に、インバータ
Q28,Q29の出力を駆動回路の駆動用FETQ33に印
加する。この書き込みアンプによつて、入力信号
Din(TTLレベル)をMISレベルに変換増幅して、
同相の出力dinを取り出す。
かかる書き込みアンプを用いた場合の問題点は
次の通りである。
次の通りである。
(1) 仮りに書き込みアンプの出力dinがGNDレベ
ルになつているとすれば、チツプ非選択時
には、プリチヤージ用FETQ22オンによりデー
タ線lDにプリチヤージがなされることになる
が、この段階で、信号に雑音が乗ると
FETQ27がオンとなり、上記dinのGNDレベル
の影響によりプリチヤージレベルが低下し、電
源利用率が悪くなるとともにメモリセルへの書
き込みレベルが下り、リフレツシユ特性を劣化
させることになる。
ルになつているとすれば、チツプ非選択時
には、プリチヤージ用FETQ22オンによりデー
タ線lDにプリチヤージがなされることになる
が、この段階で、信号に雑音が乗ると
FETQ27がオンとなり、上記dinのGNDレベル
の影響によりプリチヤージレベルが低下し、電
源利用率が悪くなるとともにメモリセルへの書
き込みレベルが下り、リフレツシユ特性を劣化
させることになる。
(2) 上記のようにプリチヤージレベルが悪くなつ
ていると、第6図に示すように、リフレツシユ
回路11のデータ線との接続点Zの電圧VZが
低下し、書き込み時(図中t1の期間)に定常の
書き込みがなされたとしても、そのときの出力
VZは読み出しアンプA1のスレツシヨルド電圧
VLTには達することができず、したがつて、読
み出し時(期間t2のとき)には誤読み出しが生
ずることになる。ことため、信頼性が低下する
とともに、設計自由度が制約されることとな
る。
ていると、第6図に示すように、リフレツシユ
回路11のデータ線との接続点Zの電圧VZが
低下し、書き込み時(図中t1の期間)に定常の
書き込みがなされたとしても、そのときの出力
VZは読み出しアンプA1のスレツシヨルド電圧
VLTには達することができず、したがつて、読
み出し時(期間t2のとき)には誤読み出しが生
ずることになる。ことため、信頼性が低下する
とともに、設計自由度が制約されることとな
る。
以上の問題は、1つのトランジスタによつてメ
モリセルを構成した記憶回路にも同様に生ずるも
のであり、また、上記回路のように、TTL回路
の出力をDinとして用いる場合のみならず、入力
DinがMIS集積回路によつて形成されるものにつ
いても生じうるものであることは言うまでもない
であろう。
モリセルを構成した記憶回路にも同様に生ずるも
のであり、また、上記回路のように、TTL回路
の出力をDinとして用いる場合のみならず、入力
DinがMIS集積回路によつて形成されるものにつ
いても生じうるものであることは言うまでもない
であろう。
したがつて、本発明の目的とするところは、わ
ずかの雑音に対しても誤動作の生じないような半
導体記憶回路を提供することにある。
ずかの雑音に対しても誤動作の生じないような半
導体記憶回路を提供することにある。
本発明の他の目的は電源利用率の高い半導体記
憶回路を提供することにある。
憶回路を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、設計自由度が制約
されない半導体記憶回路を提供することにある。
されない半導体記憶回路を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は信頼性の向上が図れ
る半導体記憶回路を提供することにある。
る半導体記憶回路を提供することにある。
なお、本願出願前に公開された米国特許第
3594736号明細書には、そのゲート188,19
2に書き込み指令信号(WRITE COMMAND)
を受けることにより、書き込み動作時である場合
以外は、入力回路201の出力状態が入力信号
(DATA IN)に影響されないようにするための
MOSデバイス186,190を含む半導体記憶
回路が示されている。
3594736号明細書には、そのゲート188,19
2に書き込み指令信号(WRITE COMMAND)
を受けることにより、書き込み動作時である場合
以外は、入力回路201の出力状態が入力信号
(DATA IN)に影響されないようにするための
MOSデバイス186,190を含む半導体記憶
回路が示されている。
しかしながら上記御引例のMOSデバイス18
6,190は本願におけるような伝送ゲート
FETを構成するものではないので、本願発明の
ような効果を有し得ない。
6,190は本願におけるような伝送ゲート
FETを構成するものではないので、本願発明の
ような効果を有し得ない。
すなわち、上記書き込み指令信号(WRITE
COMMAND)に雑音が乗り、これをゲートに受
けるMOSデバイス186,190が不所望にオ
フ状態になると、入力回路201の出力状態10
2,104は入力信号(DATA IN)に応じた相
補レベルに設定されてしまう。したがつてこの相
補レベルの信号に応じてプツシユプルドライバー
97,98が相補的に駆動されてしまう。この結
果、データ線26,28の電位レベルが上記入力
信号(DATA IN)に基づいて不所望に変動して
しまう。したがつて、上記公知例においては前述
した本願発明によつて得られる効果を有し得な
い。
COMMAND)に雑音が乗り、これをゲートに受
けるMOSデバイス186,190が不所望にオ
フ状態になると、入力回路201の出力状態10
2,104は入力信号(DATA IN)に応じた相
補レベルに設定されてしまう。したがつてこの相
補レベルの信号に応じてプツシユプルドライバー
97,98が相補的に駆動されてしまう。この結
果、データ線26,28の電位レベルが上記入力
信号(DATA IN)に基づいて不所望に変動して
しまう。したがつて、上記公知例においては前述
した本願発明によつて得られる効果を有し得な
い。
以下実施例にそつて図面を参照し本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
第7図は本発明の一例を示す書き込みアンプの
回路図である。
回路図である。
同図に示すように、上記書き込みアンプはレベ
ル変換回路14と駆動回路15とからなる。
ル変換回路14と駆動回路15とからなる。
レベル変換回路14の構成は次の通りである。
負荷用FETQ36と駆動用FETQ37とによつて第
1のインバータを構成し、負荷用FETQ40と駆動
用FETQ41によつて第2のインバータを構成し、
第1のインバータには入力信号Dinを印加し、こ
の第1のインバータの出力を第2のインバータの
入力に印加する。なお上記各インバータの負荷側
には、ブートストラツプ効果用コンデンサ及び逆
流防止用FETをそれぞれ設ける。すなわち、
FETQ36,Q40のゲートをコンデンサC6,C7を介
してソースに接続するとともに、そのゲートと電
源電圧VDD端子間にはチツプ選択信号CEによつて
制御される逆流防止用FETQ35,Q39をそれぞれ
接続する。さらに、本発明では前述の目的を達成
するために特に、各インバータの駆動用
FETQ37,Q41に対して並列にr/w信号(書き
込み動作時のみGNDレベル、他は、VDDレベルと
なる信号)が印加されるFETQ38,Q42をそれぞ
れ設けるものとする。かかるr/w信号は、前述
第1図の出力の反転信号を用いればよい。
1のインバータを構成し、負荷用FETQ40と駆動
用FETQ41によつて第2のインバータを構成し、
第1のインバータには入力信号Dinを印加し、こ
の第1のインバータの出力を第2のインバータの
入力に印加する。なお上記各インバータの負荷側
には、ブートストラツプ効果用コンデンサ及び逆
流防止用FETをそれぞれ設ける。すなわち、
FETQ36,Q40のゲートをコンデンサC6,C7を介
してソースに接続するとともに、そのゲートと電
源電圧VDD端子間にはチツプ選択信号CEによつて
制御される逆流防止用FETQ35,Q39をそれぞれ
接続する。さらに、本発明では前述の目的を達成
するために特に、各インバータの駆動用
FETQ37,Q41に対して並列にr/w信号(書き
込み動作時のみGNDレベル、他は、VDDレベルと
なる信号)が印加されるFETQ38,Q42をそれぞ
れ設けるものとする。かかるr/w信号は、前述
第1図の出力の反転信号を用いればよい。
次に駆動回路15の構成は次の通りである。
負荷用FETQ43と駆動用FETQ44によつて第1
のインバータを構成し、負荷用FETQ46及び駆動
用FETQ47によつて第2のインバータを構成し、
チツプ非選択時第1図におけるdin,信号が
lD1,lD0信号と同一レベルにするため負荷用
FETQ43,Q46に対して並列にチツプ非選択信号
CEによつて制御されるプリチヤージ用FETQ45,
Q48をそれぞれ接続する。第7図の駆動回路15
の出力をレシオレスタイプとするため、第1のイ
ンバータの負荷用FETQ43と第2のインバータの
駆動用FETQ47には、前記レベル変換回路のイン
バータQ40,Q41の出力を共通に印加し、第1の
インバータの駆動用FETQ44と第2のインバータ
の負荷用FETQ46にはレベル変換回路14のイン
バータQ36,Q37の出力を共通に印加し、第1の
インバータから出力dinを、第2のインバータ出
力をそれぞれ取り出すものとする。なお、出
力din,に接続されるFETQ49は、本発明の目
的達成をより確実化せんとするものであり、チツ
プ非選択時に両出力レベルを同一高レベルに
保つためのものである。
のインバータを構成し、負荷用FETQ46及び駆動
用FETQ47によつて第2のインバータを構成し、
チツプ非選択時第1図におけるdin,信号が
lD1,lD0信号と同一レベルにするため負荷用
FETQ43,Q46に対して並列にチツプ非選択信号
CEによつて制御されるプリチヤージ用FETQ45,
Q48をそれぞれ接続する。第7図の駆動回路15
の出力をレシオレスタイプとするため、第1のイ
ンバータの負荷用FETQ43と第2のインバータの
駆動用FETQ47には、前記レベル変換回路のイン
バータQ40,Q41の出力を共通に印加し、第1の
インバータの駆動用FETQ44と第2のインバータ
の負荷用FETQ46にはレベル変換回路14のイン
バータQ36,Q37の出力を共通に印加し、第1の
インバータから出力dinを、第2のインバータ出
力をそれぞれ取り出すものとする。なお、出
力din,に接続されるFETQ49は、本発明の目
的達成をより確実化せんとするものであり、チツ
プ非選択時に両出力レベルを同一高レベルに
保つためのものである。
上記構成の書き込みアンプを例えば、第1図に
示した一般的な構成よりなる4トランジスタメモ
リセルを用いた記憶回路に利用した場合には、以
下に示すような理由によりその目的が達成でき
る。なお、以下の動作説明では、FETは全てn
チヤンネル、エンハンスメント型のものであり、
電源は正電源を用いる。
示した一般的な構成よりなる4トランジスタメモ
リセルを用いた記憶回路に利用した場合には、以
下に示すような理由によりその目的が達成でき
る。なお、以下の動作説明では、FETは全てn
チヤンネル、エンハンスメント型のものであり、
電源は正電源を用いる。
第8図は、上記実施例に示した書き込みアンプ
を用いた記憶回路の動作説明のためのタイミング
チヤートである。以下の動作説明では、説明上の
重複をできるだけ避けるための本発明の特徴部分
を中心に説明する。
を用いた記憶回路の動作説明のためのタイミング
チヤートである。以下の動作説明では、説明上の
重複をできるだけ避けるための本発明の特徴部分
を中心に説明する。
(1) 書き込み動作時(第8図A)。
第7図に示した。本発明の書き込みアンプに着
目すれば、チツプ非選択時(期間t1の時)に
は、r/w(読み出し、書き込み信号の反転信号)
はVDDレベルになつており、したがつて、レベル
変換回路14の各インバータの駆動側に設けられ
たFETQ36,Q42がオンとなり各インバータの出
力を強制的にGNDレベルに規定する。かかる
GNDレベルが印加される駆動回路15の
FETQ45,Q47及びQ44,Q46はオフとなる。一方、
チツプ非選択信号が印加されるFETQ45,Q48
は共にオンとなり、さらに、出力線に設けられた
FETQ49もオンとなる。この結果、書き込みアン
プの出力din,は共にVDDレベルとなる。
目すれば、チツプ非選択時(期間t1の時)に
は、r/w(読み出し、書き込み信号の反転信号)
はVDDレベルになつており、したがつて、レベル
変換回路14の各インバータの駆動側に設けられ
たFETQ36,Q42がオンとなり各インバータの出
力を強制的にGNDレベルに規定する。かかる
GNDレベルが印加される駆動回路15の
FETQ45,Q47及びQ44,Q46はオフとなる。一方、
チツプ非選択信号が印加されるFETQ45,Q48
は共にオンとなり、さらに、出力線に設けられた
FETQ49もオンとなる。この結果、書き込みアン
プの出力din,は共にVDDレベルとなる。
次に、チツプ選択信号CEがVDDレベルになり、
レベル変換回路14の各インバータの負荷側に設
けられたFETQ36及びQ40がオンとなつても、上
記r/w信号が変化しない期間(期間t2)内は、
FETQ36,Q42がオンとなつていることにより書
き込みアンプの出力din,の状態は変わらな
い。
レベル変換回路14の各インバータの負荷側に設
けられたFETQ36及びQ40がオンとなつても、上
記r/w信号が変化しない期間(期間t2)内は、
FETQ36,Q42がオンとなつていることにより書
き込みアンプの出力din,の状態は変わらな
い。
そして、書き込み信号印加(がVDDレベ
ル)時には(期間t3)、r/w信号レベルがGND
レベルとなるから上記レベル変換回路14の各イ
ンバータの駆動側に設けられたFETQ38,Q42は
オフとなる。この段階では、TTL回路からの信
号(入力信号)DinがVCCレベルとなつているた
め、入力側インバータのFETQ37がオンとなりこ
のインバータの出力はGNDレベル、他方方、こ
のGNDレベルが印加される次段のインバータの
駆動用FETQ41はオフとなり、このインバータの
出力はVDDレベルとなる。したがつて、駆動回路
15に着目すれば、上記入力側のインバータの出
力(GNDレベル)が印加されるFETQ44,Q45が
オフとなるのに対し、次段のインバータの出力
(VDDレベル)が印加されるFETQ43,Q47はオン
となる。また、はGNDレベルであるから
FETQ45,Q48はオフとなる。この結果書き込み
アンプの一方の出力dinはVDDレベルとなり、他
方の出力はGNDレベルとなる。この書き込み
タイミングでメモリセルへの書き込み動作がなさ
れる。
ル)時には(期間t3)、r/w信号レベルがGND
レベルとなるから上記レベル変換回路14の各イ
ンバータの駆動側に設けられたFETQ38,Q42は
オフとなる。この段階では、TTL回路からの信
号(入力信号)DinがVCCレベルとなつているた
め、入力側インバータのFETQ37がオンとなりこ
のインバータの出力はGNDレベル、他方方、こ
のGNDレベルが印加される次段のインバータの
駆動用FETQ41はオフとなり、このインバータの
出力はVDDレベルとなる。したがつて、駆動回路
15に着目すれば、上記入力側のインバータの出
力(GNDレベル)が印加されるFETQ44,Q45が
オフとなるのに対し、次段のインバータの出力
(VDDレベル)が印加されるFETQ43,Q47はオン
となる。また、はGNDレベルであるから
FETQ45,Q48はオフとなる。この結果書き込み
アンプの一方の出力dinはVDDレベルとなり、他
方の出力はGNDレベルとなる。この書き込み
タイミングでメモリセルへの書き込み動作がなさ
れる。
(2) 読み出し動作(第8図B)
第7図の書き込みアンプに着目すれば、チツプ
非選択時(、期間t1のとき)には、r/w信
号はVDDレベルであり、レベル変換回路14の各
インバータのFETQ38,Q42がオンとなり各イン
バータの出力を強制的にグランドレベルに規定す
る。したがつて、この各インバータの出力
(GNDレベル)が印加される駆動回路15の出力
din,はFETQ45,Q48により共にVDDレベルと
なつている。
非選択時(、期間t1のとき)には、r/w信
号はVDDレベルであり、レベル変換回路14の各
インバータのFETQ38,Q42がオンとなり各イン
バータの出力を強制的にグランドレベルに規定す
る。したがつて、この各インバータの出力
(GNDレベル)が印加される駆動回路15の出力
din,はFETQ45,Q48により共にVDDレベルと
なつている。
次にチツプ選択信号CEがVDDレベルになり、レ
ベル変換回路14の各インバータに設けられた
FETQ36,Q40がオンとなつても上記r/w信号
VDDレベルのままであることにより、この期間
(期間t2)は、各インバータの出力は強制的に
GNDレベルに規定されており、したがつて、駆
動回路の出力din,は前の状態と同様に、共に
フローテイングのVDDレベルとなつている。
ベル変換回路14の各インバータに設けられた
FETQ36,Q40がオンとなつても上記r/w信号
VDDレベルのままであることにより、この期間
(期間t2)は、各インバータの出力は強制的に
GNDレベルに規定されており、したがつて、駆
動回路の出力din,は前の状態と同様に、共に
フローテイングのVDDレベルとなつている。
さらに、記憶回路の読み出し時、すなわち、読
み出し信号がGNDレベルのとき(期間t3)
にも、上記r/w信号は依然としてVDDレベルと
なつているから、この書き込みアンプの出力状態
は変わらず、din,共にVDDレベルとなつてい
る。
み出し信号がGNDレベルのとき(期間t3)
にも、上記r/w信号は依然としてVDDレベルと
なつているから、この書き込みアンプの出力状態
は変わらず、din,共にVDDレベルとなつてい
る。
以上要するに、本発明の書き込みアンプは、記
憶回路が書き込み動作を行うときには、その出力
を、入力信号Dinに応じた出力状態とし、書き込
み動作以外の時(非選択時及び読み出し動作時)
には、その出力をdin,共に強制的にVDDレベ
ルにしておくことを特徴とするものである。
憶回路が書き込み動作を行うときには、その出力
を、入力信号Dinに応じた出力状態とし、書き込
み動作以外の時(非選択時及び読み出し動作時)
には、その出力をdin,共に強制的にVDDレベ
ルにしておくことを特徴とするものである。
以下、第1図の記憶回路との関係において、そ
の目的が達成できる理由を本発明の効果とともに
更に詳細に説明する。
の目的が達成できる理由を本発明の効果とともに
更に詳細に説明する。
(1) チツプ非選択時(第8図の期間t1)には、
書き込みアンプの出力din,が共にVDDレベ
ルとなつていることにより、第1図に示した記
憶回路の読み出し、書き込み信号にわず
かに雑音が乗つて、伝送ゲートFETQ8,Q9が
オンとなつても、データ線lD1,lD0プリチヤー
ジレベルのいずれかがGNDレベルに引つ張ら
れて、レベルが悪くなるというような問題は起
らない。したがつて、電源利用率が低下するこ
とはない。また、プリチヤージレベルが十分保
たれることより、メモリセルへの書き込みレベ
ルが高くメモリセルの記憶内容に影響を与える
ことはなく、したがつて誤書き込みが生ずるこ
とはない。
書き込みアンプの出力din,が共にVDDレベ
ルとなつていることにより、第1図に示した記
憶回路の読み出し、書き込み信号にわず
かに雑音が乗つて、伝送ゲートFETQ8,Q9が
オンとなつても、データ線lD1,lD0プリチヤー
ジレベルのいずれかがGNDレベルに引つ張ら
れて、レベルが悪くなるというような問題は起
らない。したがつて、電源利用率が低下するこ
とはない。また、プリチヤージレベルが十分保
たれることより、メモリセルへの書き込みレベ
ルが高くメモリセルの記憶内容に影響を与える
ことはなく、したがつて誤書き込みが生ずるこ
とはない。
(2) チツプ選択時CEに、第1図における
信号に雑音が乗り、FETQ8,Q9がオンとなつ
ても、書き込みアンプの出力din,はVDDレ
ベルであるから、データ線のプリチヤージレベ
ルは十分保たれることとなり、したがつて、書
き込み動作時のレベルが悪くなるということが
ない。したがつて、電源利用率は向上する。
信号に雑音が乗り、FETQ8,Q9がオンとなつ
ても、書き込みアンプの出力din,はVDDレ
ベルであるから、データ線のプリチヤージレベ
ルは十分保たれることとなり、したがつて、書
き込み動作時のレベルが悪くなるということが
ない。したがつて、電源利用率は向上する。
(3) 読み出し時(第8図Bの期間t3)に、第1図
における信号に雑音が乗つてFETQ8,
Q9がオンとなつても、書き込みアンプの出力
din,は共にフローテイングのVDDレベルと
なつているため、メモリセルの記憶内容が変化
するおそれはなく、誤読み出しが生じない。
における信号に雑音が乗つてFETQ8,
Q9がオンとなつても、書き込みアンプの出力
din,は共にフローテイングのVDDレベルと
なつているため、メモリセルの記憶内容が変化
するおそれはなく、誤読み出しが生じない。
(4) 以上全体として、記憶回路が雑音によつて誤
動作するということが殆んどなくなるから信頼
性が向上し、また、書き込みアンプの出力状態
との兼ね合いで、書き込み、読み出し、及び誤
選択のタイミングをそれほど厳格に設定する必
要がなくなるから設計由度が向上する。
動作するということが殆んどなくなるから信頼
性が向上し、また、書き込みアンプの出力状態
との兼ね合いで、書き込み、読み出し、及び誤
選択のタイミングをそれほど厳格に設定する必
要がなくなるから設計由度が向上する。
(5) さらに、上記実施例のように、書き込み動作
以外の書き込みアンプの出力din,の状態を
共にVDDレベルとしておけば、書き込み動作が
迅速に行われるという効果も有する(一般に
MISFETでは、容量の充電動作よりも放電動
作の方が速いものとされていることによる)。
以外の書き込みアンプの出力din,の状態を
共にVDDレベルとしておけば、書き込み動作が
迅速に行われるという効果も有する(一般に
MISFETでは、容量の充電動作よりも放電動
作の方が速いものとされていることによる)。
(6) さらにまた、上記実施例(第7図)で示した
書き込みアンプでは、その出力din,端子間
にFETQ62を設けたから、チツプ非選択時
には、その出力din,を確実に同一のVDDレ
ベルに保つことができる。すなわち、両出力を
取り出すインバータを構成するFET間にイン
ピーダンス等のバラツキがあつても、この
FETが存することにより同一レベルに保つこ
とができるのである。したがつて、製造上の歩
留りの向上も図ることができる。
書き込みアンプでは、その出力din,端子間
にFETQ62を設けたから、チツプ非選択時
には、その出力din,を確実に同一のVDDレ
ベルに保つことができる。すなわち、両出力を
取り出すインバータを構成するFET間にイン
ピーダンス等のバラツキがあつても、この
FETが存することにより同一レベルに保つこ
とができるのである。したがつて、製造上の歩
留りの向上も図ることができる。
本発明は上記実施例に限定されず種々の変形を
用いることができる。
用いることができる。
例えば、上記実施例では、本発明による効果を
より確実にするために、その出力din,端子間
にチツプ非選択時にオンとなるFETQ49を設けた
が、これは特に設ける必要はなく、第9図に示す
ように、駆動回路15の出力をそのままdin,
として取り出してもよい。
より確実にするために、その出力din,端子間
にチツプ非選択時にオンとなるFETQ49を設けた
が、これは特に設ける必要はなく、第9図に示す
ように、駆動回路15の出力をそのままdin,
として取り出してもよい。
また、第10図のような構成を有する書き込み
アンプとしてもよい。同図は、上記第7図と同一
の技術的思想より生ずるものであり、以下の構成
よりなる。
アンプとしてもよい。同図は、上記第7図と同一
の技術的思想より生ずるものであり、以下の構成
よりなる。
チツプ選択時CEにオンとなる負荷用FETQ49
及び入力信号Dinが印加される駆動用FETQ50か
らなる入力段のインバータ、同じくCEが印加さ
れる負荷用FETQ52及び駆動用FETQ53からなる
次段のインバータを縦続接続したレベル変換回路
16を構成し、このレベル変換回路の各インバー
タの駆動側にはチツプ非選択信号によつて制
御されるFETQ51,Q54をそれぞれ並列接続する。
また、負荷用FETQ55と駆動用FETQ56よりなる
第1のインバータと、負荷用FETQ58と駆動用
FETQ59からなる第2のインバータを設け、この
第1と第2のインバータをレシオレスタイプとす
るために、レベル変換回路16の2本の出力を
FETQ55,Q59およびQ56,Q58に接続し、その各
負荷側にはチツプ非選択信号によつて制御さ
れるFETQ57,Q50をそれぞれ並列接続する。ま
た、特に、本発明の目的を達成するために、読み
出し・書き込み信号によつて制御される
FETQ61を設け、これを介して、上記第1と第2
のインバータの駆動側を接地する。このFETQ55
〜Q61により駆動回路17を構成する。なお、出
力din,端子間に設けられたFETQ62は前述し
たように、本発明の効果を確実にするための同一
レベル保持用のFETである。
及び入力信号Dinが印加される駆動用FETQ50か
らなる入力段のインバータ、同じくCEが印加さ
れる負荷用FETQ52及び駆動用FETQ53からなる
次段のインバータを縦続接続したレベル変換回路
16を構成し、このレベル変換回路の各インバー
タの駆動側にはチツプ非選択信号によつて制
御されるFETQ51,Q54をそれぞれ並列接続する。
また、負荷用FETQ55と駆動用FETQ56よりなる
第1のインバータと、負荷用FETQ58と駆動用
FETQ59からなる第2のインバータを設け、この
第1と第2のインバータをレシオレスタイプとす
るために、レベル変換回路16の2本の出力を
FETQ55,Q59およびQ56,Q58に接続し、その各
負荷側にはチツプ非選択信号によつて制御さ
れるFETQ57,Q50をそれぞれ並列接続する。ま
た、特に、本発明の目的を達成するために、読み
出し・書き込み信号によつて制御される
FETQ61を設け、これを介して、上記第1と第2
のインバータの駆動側を接地する。このFETQ55
〜Q61により駆動回路17を構成する。なお、出
力din,端子間に設けられたFETQ62は前述し
たように、本発明の効果を確実にするための同一
レベル保持用のFETである。
かかる構成の書き込みアンプを用いても、前記
同様な効果が得られることは以下の動作説明より
明らかとなろう。以下の動作説明では、前記実施
例同様、FETは全てnチヤンネルエンハンスメ
ント型のFETを用い、電源は正電源とする。
同様な効果が得られることは以下の動作説明より
明らかとなろう。以下の動作説明では、前記実施
例同様、FETは全てnチヤンネルエンハンスメ
ント型のFETを用い、電源は正電源とする。
第11図は、上記動作説明のためのタイミング
チヤートである。
チヤートである。
先ず、チツプ非選択時(=VDD)には、レベ
ル変換回路16の各インバータの駆動側に設けら
れたFETQ51,Q54がオンとなり、この各インバ
ータの出力を強制的にGNDレベルに規定する。
したがつて、この出力(GNDレベル)が印加さ
れる。駆動回路17のFETQ55,Q59、及びQ56,
Q58はオフとなるが、により制御される
FETQ57,Q60はオンとなつている。また、
w信号がGNDレベルであることにより、
FETQ61はオフとなつている。このため、出力
din,は共にVDDレベルとなり、FETQ62によ
り確実に同一レベルに保たれる。
ル変換回路16の各インバータの駆動側に設けら
れたFETQ51,Q54がオンとなり、この各インバ
ータの出力を強制的にGNDレベルに規定する。
したがつて、この出力(GNDレベル)が印加さ
れる。駆動回路17のFETQ55,Q59、及びQ56,
Q58はオフとなるが、により制御される
FETQ57,Q60はオンとなつている。また、
w信号がGNDレベルであることにより、
FETQ61はオフとなつている。このため、出力
din,は共にVDDレベルとなり、FETQ62によ
り確実に同一レベルに保たれる。
次に、チツプ選択信号CEがVDDレベルになる
と、入力信号Dinの状態によりレベル変換回路1
6の出力状態が決まる。すなわち、入力信号Din
がVCCレベルとなるとこのレベルが印加される
FETQ50がオンとなり入力段のインバータ
(FETQ49,Q50)の出力はGNDレベル、この
GNDレベルが印加されるFETQ55はオフとなり、
次段のインバータ(FETQ52,Q53)の出力はVDD
レベルとなる。このため、駆動回路17の
FETQ55及びQ59はオン、FETQ56,Q58はオフと
なる。読み出し動作のときは、信号が
GNDレベルであり、FETQ59がオンとなつても、
接地側のFETQ61がオフであることにより、
FETQ59のドレインは、プリチヤージレベルとな
つているから、出力dinももVDDレベルとなつ
ている。
と、入力信号Dinの状態によりレベル変換回路1
6の出力状態が決まる。すなわち、入力信号Din
がVCCレベルとなるとこのレベルが印加される
FETQ50がオンとなり入力段のインバータ
(FETQ49,Q50)の出力はGNDレベル、この
GNDレベルが印加されるFETQ55はオフとなり、
次段のインバータ(FETQ52,Q53)の出力はVDD
レベルとなる。このため、駆動回路17の
FETQ55及びQ59はオン、FETQ56,Q58はオフと
なる。読み出し動作のときは、信号が
GNDレベルであり、FETQ59がオンとなつても、
接地側のFETQ61がオフであることにより、
FETQ59のドレインは、プリチヤージレベルとな
つているから、出力dinももVDDレベルとなつ
ている。
さらに、書き込み動作時には、駆動回路17の
接地側に設けられたFETQ61がオンとなるため、
この書き込みアンプは入力信号Dinのレベルに基
づいた出力din,を出力することとなり、定常
の書き込み動作が行われる。
接地側に設けられたFETQ61がオンとなるため、
この書き込みアンプは入力信号Dinのレベルに基
づいた出力din,を出力することとなり、定常
の書き込み動作が行われる。
以上のような、第10図に示した構成の書き込
みアンプによつても、書き込み動作時以外は、そ
の出力din,を強制的にVDDレベルとすること
ができるものであるから、前記同様の効果が得ら
れる。
みアンプによつても、書き込み動作時以外は、そ
の出力din,を強制的にVDDレベルとすること
ができるものであるから、前記同様の効果が得ら
れる。
さらに、上記実施例は書き込みアンプの出力を
2本din,用いて、2本のデータ線lD1,lD0を
有する記憶回路に適用する書き込みアンプの構成
を示したが、これに限らず、一本のデータ線を用
いる記憶回路(前述第4図のような場合)に適用
できる書き込みアンプを上記同一の技述的思想の
下に構成してもよい。かかる構成の一例を第12
図及び第13図に掲げその概略動作を説明する。
2本din,用いて、2本のデータ線lD1,lD0を
有する記憶回路に適用する書き込みアンプの構成
を示したが、これに限らず、一本のデータ線を用
いる記憶回路(前述第4図のような場合)に適用
できる書き込みアンプを上記同一の技述的思想の
下に構成してもよい。かかる構成の一例を第12
図及び第13図に掲げその概略動作を説明する。
第12図は、2つのインバータQ64,Q65,
Q68,Q69を縦続接続することによつてレベル変
換回路18を構成する。そして、各インバータに
プートストラツプ効果を持たせるため、コンデン
サC8,C9を設けるとともに、逆流防止用
FETQ63,Q67を設ける。さらに、本発明の目的
を達成するために、駆動側には、読み出し、書き
込みの反転信号r/wによつて制御される
FETQ66,Q70を並列接続する。また、FETQ71と
Q72によつてインバータを構成するとともに、こ
の駆動回路19の出力をレシオレス構成とするた
め、チツプ非選択信号CEによつて制御される
FETQ73を設ける。上記レベル変換回路18の一
方のインバータQ64,Q65の入力に入力信号Dinを
印加し、この出力を駆動回路19の駆動用
FETQ72に印加するとともに、第2のインバータ
Q68,Q69の出力を駆動回路19の負荷用FETQ71
に印加する。この駆動回路より出力dinを取り出
す。
Q68,Q69を縦続接続することによつてレベル変
換回路18を構成する。そして、各インバータに
プートストラツプ効果を持たせるため、コンデン
サC8,C9を設けるとともに、逆流防止用
FETQ63,Q67を設ける。さらに、本発明の目的
を達成するために、駆動側には、読み出し、書き
込みの反転信号r/wによつて制御される
FETQ66,Q70を並列接続する。また、FETQ71と
Q72によつてインバータを構成するとともに、こ
の駆動回路19の出力をレシオレス構成とするた
め、チツプ非選択信号CEによつて制御される
FETQ73を設ける。上記レベル変換回路18の一
方のインバータQ64,Q65の入力に入力信号Dinを
印加し、この出力を駆動回路19の駆動用
FETQ72に印加するとともに、第2のインバータ
Q68,Q69の出力を駆動回路19の負荷用FETQ71
に印加する。この駆動回路より出力dinを取り出
す。
第14図は、上記回路の動作説明のためのタイ
ミングチヤートである。以下の動作説明では、前
記第6図に示したように、従来のものでは、入力
信号DinがGNDレベルであるときの動作が特に
問題であることにより、その点を中心に説明す
る。
ミングチヤートである。以下の動作説明では、前
記第6図に示したように、従来のものでは、入力
信号DinがGNDレベルであるときの動作が特に
問題であることにより、その点を中心に説明す
る。
先ずチツプ非選択時(=VDD)には、r/w
信号がVDDレベルであることより、レベル変換回
路の各インバータの駆動側に設けられた
FETQ66,Q70はオンとなつているため、入力側
インバータQ64,Q65及び次段インバータQ68,
Q69の出力は共にGNDレベルである。このため、
駆動回路19の負荷用FETQ71、駆動用FETQ72
は共にオフとなり、また、プリチヤージ用
FETQ73はオンとなつている。したがつて、出力
dinにはVDDレベルが得られる。
信号がVDDレベルであることより、レベル変換回
路の各インバータの駆動側に設けられた
FETQ66,Q70はオンとなつているため、入力側
インバータQ64,Q65及び次段インバータQ68,
Q69の出力は共にGNDレベルである。このため、
駆動回路19の負荷用FETQ71、駆動用FETQ72
は共にオフとなり、また、プリチヤージ用
FETQ73はオンとなつている。したがつて、出力
dinにはVDDレベルが得られる。
次にチツプ選択状態となり(CE=VDD)、読み
出し時には(期間t1)プリチヤージ用FETQ73が
オフとなつても、r/w信号によつて、レベル変
換回路18のインバータのFETQ66,Q70はオン
となつているため各インバータの出力状態は変わ
らず(GNDレベル)、したがつて、駆動回路19
の駆動用FETQ72がオフであることより、その出
力dinはプリチヤージレベル(VDDレベル)を保
持している。
出し時には(期間t1)プリチヤージ用FETQ73が
オフとなつても、r/w信号によつて、レベル変
換回路18のインバータのFETQ66,Q70はオン
となつているため各インバータの出力状態は変わ
らず(GNDレベル)、したがつて、駆動回路19
の駆動用FETQ72がオフであることより、その出
力dinはプリチヤージレベル(VDDレベル)を保
持している。
書き込み時(図中の期間t2)にはr/wが
GNDレベルとなつて、入力段及び、次段のイン
バータの駆動側に設けられたFETQ66,Q70が共
にオフとなる。このため、この書き込みアンプの
出力は入力信号Dinによつて規定されることにな
る。すなわち、図に示したように、DinがGND
レベルであれば、この入力によつ駆動されるイン
バータQ64,Q65のFETQ65はオフとなり、このイ
ンバータの出力はVDDレベルとなる。この出力に
よつて駆動される次段インバータQ68,Q69の駆
動用FETQ69がオンとなり、その出力はGNDレ
ベルとなる。したがつて、入力段のインバータ
Q64,Q65の出力(VDDレベル)によつて制御され
る駆動回路19のFETQ72はオン、また、次段イ
ンバータQ68,Q69の出力(GNDレベル)によつ
て制御御されるFETQ71はオフとなる。この結果
出力dinにはGNDレベルが得られる。このタイミ
ングで信号がVDDレベルとなり所定のメモ
リセルに対して書き込み動作がなされる。ここ
で、第4図に示した3個のトランジスタを用いて
メモリセルを構成してなる記憶回路のデータ線lD
の電圧VZに注目すれば、読み出し動作時には第
14図に示すように、メモリセルの蓄積データに
よりVDDレベルからGNDレベルに変化する。(メ
モリセルの蓄積データが逆の場合は、VZはプリ
チヤージレベルを保持する) 読み出し動作が終了すると、再びプリチヤージ
がなされ(FETQ73オン)、前述同様にr/w信
号がVDDレベルとなり、FETQ66,Q70をオンさ
せ、出力dinはVDDレベルとなる)期間t1′)。
GNDレベルとなつて、入力段及び、次段のイン
バータの駆動側に設けられたFETQ66,Q70が共
にオフとなる。このため、この書き込みアンプの
出力は入力信号Dinによつて規定されることにな
る。すなわち、図に示したように、DinがGND
レベルであれば、この入力によつ駆動されるイン
バータQ64,Q65のFETQ65はオフとなり、このイ
ンバータの出力はVDDレベルとなる。この出力に
よつて駆動される次段インバータQ68,Q69の駆
動用FETQ69がオンとなり、その出力はGNDレ
ベルとなる。したがつて、入力段のインバータ
Q64,Q65の出力(VDDレベル)によつて制御され
る駆動回路19のFETQ72はオン、また、次段イ
ンバータQ68,Q69の出力(GNDレベル)によつ
て制御御されるFETQ71はオフとなる。この結果
出力dinにはGNDレベルが得られる。このタイミ
ングで信号がVDDレベルとなり所定のメモ
リセルに対して書き込み動作がなされる。ここ
で、第4図に示した3個のトランジスタを用いて
メモリセルを構成してなる記憶回路のデータ線lD
の電圧VZに注目すれば、読み出し動作時には第
14図に示すように、メモリセルの蓄積データに
よりVDDレベルからGNDレベルに変化する。(メ
モリセルの蓄積データが逆の場合は、VZはプリ
チヤージレベルを保持する) 読み出し動作が終了すると、再びプリチヤージ
がなされ(FETQ73オン)、前述同様にr/w信
号がVDDレベルとなり、FETQ66,Q70をオンさ
せ、出力dinはVDDレベルとなる)期間t1′)。
次に書き込み動作を説明する。第14図の期間
t2のときは、書き込みアンプの出力dinはDin入力
信号に応じて、GNDレベルになる。このため、
データ線lDの電圧VZはDin入力信号に応じてGND
レベルとなり、情報がメモリセルに書き込まれ
る。
t2のときは、書き込みアンプの出力dinはDin入力
信号に応じて、GNDレベルになる。このため、
データ線lDの電圧VZはDin入力信号に応じてGND
レベルとなり、情報がメモリセルに書き込まれ
る。
以上要するに、本発明の書き込みアンプを用い
れば、書き込み、読み出し動作以外は、書き込み
アンプの出力dinを強制的にプリチヤージレベル
(VDDレベル)にしておくものであることにより、
以上のような効果が得られる。
れば、書き込み、読み出し動作以外は、書き込み
アンプの出力dinを強制的にプリチヤージレベル
(VDDレベル)にしておくものであることにより、
以上のような効果が得られる。
(1) プリチヤージ時(=VDD)には、書き込み
アンプの出力dinをVDDレベルにしておくもの
であることより、信号に雑音が乗つたと
しても、データ線のプリチヤージレベルが低下
することはない。したがつて、電源利用率がよ
い。
アンプの出力dinをVDDレベルにしておくもの
であることより、信号に雑音が乗つたと
しても、データ線のプリチヤージレベルが低下
することはない。したがつて、電源利用率がよ
い。
(2) プリチヤージレベルの低下がないから、リフ
レツシユ回路のデータ線との接続部(第4図の
Z部)の電圧が低下することはなく、したがつ
て、そのレベルは十分読み出しアンプA1のス
レツシヨルド電圧VLT以上になるから誤読み出
しが生ずることはない。
レツシユ回路のデータ線との接続部(第4図の
Z部)の電圧が低下することはなく、したがつ
て、そのレベルは十分読み出しアンプA1のス
レツシヨルド電圧VLT以上になるから誤読み出
しが生ずることはない。
(3) この結果、信頼度が向上するとともに、設計
自由度が増す。
自由度が増す。
第13図は、上記第12図の回路の変形であ
り、同一の技術的思想に基づくものである。
り、同一の技術的思想に基づくものである。
同図に示すように、FETQ73とQ74よりなる第
1のインバータと、FETQ76とQ77よりなる第2
のインバータを縦続接続し、第1のインバータの
駆動側にチツプ非選択信号によつて制御され
るFETQ75を並列接続し、レベル変換回路20を
構成し、また、上記第2のインバータの出力によ
つて制御される負荷用FETQ78と第1のインバー
タの出力によつて制御される駆動用FETQ79及び
r/w信号によつて制御されるFETQ81を直列接
続するとともに、上記FETQ78と並列にチツプ非
選択信号によつて制御されるFETQ80を設け、
駆動回路21を構成する。レベル変換回路20に
入力Dinを印加し、駆動回路21から出力dinを
取り出す。
1のインバータと、FETQ76とQ77よりなる第2
のインバータを縦続接続し、第1のインバータの
駆動側にチツプ非選択信号によつて制御され
るFETQ75を並列接続し、レベル変換回路20を
構成し、また、上記第2のインバータの出力によ
つて制御される負荷用FETQ78と第1のインバー
タの出力によつて制御される駆動用FETQ79及び
r/w信号によつて制御されるFETQ81を直列接
続するとともに、上記FETQ78と並列にチツプ非
選択信号によつて制御されるFETQ80を設け、
駆動回路21を構成する。レベル変換回路20に
入力Dinを印加し、駆動回路21から出力dinを
取り出す。
この回路における各信号のタイミングチヤート
は前述した第14図と全く同様となるから、その
説明は省略する。
は前述した第14図と全く同様となるから、その
説明は省略する。
以上の実施例では、TTLレベルDinを受ける書
き込みアンプについて述べたが、MISレベルDin
を受ける場合にも同様に適用できるものであるこ
とは言までもない。かかる場合には、レベル変換
回路と称していたものは、入力回路という名称に
変わるに過ぎない。
き込みアンプについて述べたが、MISレベルDin
を受ける場合にも同様に適用できるものであるこ
とは言までもない。かかる場合には、レベル変換
回路と称していたものは、入力回路という名称に
変わるに過ぎない。
また、上記施例ではFETは全てnチヤンネル
エンハンスメント型のものを用いたが、pチヤン
ネルエンハンスメント型のものを用いてもよい。
かかる場合には電源の極性を変える必要がある。
エンハンスメント型のものを用いたが、pチヤン
ネルエンハンスメント型のものを用いてもよい。
かかる場合には電源の極性を変える必要がある。
さらに、本発明になる書き込みアンプを利用で
きる記憶回路は上記説明のものに限られずどんな
ものであつてもよい。
きる記憶回路は上記説明のものに限られずどんな
ものであつてもよい。
本発明は、記憶回路に広く適用できる。
第1図は4個のトランジスタを用いてメモリセ
ルを構成した記憶回路の概略を示す回路図、第2
図は、一般に考えられる書き込みアンプの構成を
示す回路図、第3図はその動作説明のためのタイ
ミングチヤート、第4図は3個のトランジスタを
用いてメモリセルを構成した記憶回路の概略を示
す回路図、第5図は書き込みアンプの一例を示し
た回路図、第6図は欠点が生ずる理由を示すため
のタイミングチヤート、第7図は本発明の書き込
みアンプの一例を示す回路図、第8図はその動作
説明のためのタイミングチヤート、第9図は第7
図における駆動回路の他例を示す回路図、第10
図は本発明の書き込みアンプの他例を示す回路
図、第11図はその動作説明のためのタイミング
チヤート、第12図は本発明の書き込みアンプの
さらに他の一例を示す回路図、第13図は本発明
の書き込みアンプのさらに他の一例を示す回路
図、第14図は第12図及び第13図の回路の動
作説明のためのタイミングチヤートである。 1,9…TTL回路、2,8…書き込みアンプ、
3a〜3c,3n,10…メモリセル、4…セン
スアンプ、5…Yデコーダ、6,12,14,1
6,18,20…レベル変換回路、7,13,1
5,17,19,21…駆動回路、11…リフレ
ツシユ回路、Q1〜Q81…FET、C1〜C9…コンデン
サ、A1,A2…アンプ。
ルを構成した記憶回路の概略を示す回路図、第2
図は、一般に考えられる書き込みアンプの構成を
示す回路図、第3図はその動作説明のためのタイ
ミングチヤート、第4図は3個のトランジスタを
用いてメモリセルを構成した記憶回路の概略を示
す回路図、第5図は書き込みアンプの一例を示し
た回路図、第6図は欠点が生ずる理由を示すため
のタイミングチヤート、第7図は本発明の書き込
みアンプの一例を示す回路図、第8図はその動作
説明のためのタイミングチヤート、第9図は第7
図における駆動回路の他例を示す回路図、第10
図は本発明の書き込みアンプの他例を示す回路
図、第11図はその動作説明のためのタイミング
チヤート、第12図は本発明の書き込みアンプの
さらに他の一例を示す回路図、第13図は本発明
の書き込みアンプのさらに他の一例を示す回路
図、第14図は第12図及び第13図の回路の動
作説明のためのタイミングチヤートである。 1,9…TTL回路、2,8…書き込みアンプ、
3a〜3c,3n,10…メモリセル、4…セン
スアンプ、5…Yデコーダ、6,12,14,1
6,18,20…レベル変換回路、7,13,1
5,17,19,21…駆動回路、11…リフレ
ツシユ回路、Q1〜Q81…FET、C1〜C9…コンデン
サ、A1,A2…アンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号にもとづいて一対の出力ノードに相
補信号を出力する変換回路と、一対の出力線と、
上記対の出力線に結合され上記相補信号によつて
プツシユプル駆動される複数の出力MOSFETを
備えた駆動回路とからなる書き込みアンプと、そ
れぞれメモリセルが結合された複数対のデータ線
と、上記複数対のデータ線と上記対の出力線との
間に設けられアドレスデコーダの出力によつて制
御される複数対の伝送ゲートFETとを備えてな
る半導体記憶回路であつて、上記変換回路は、チ
ツプ非選択時にオン状態にされることによつて上
記一対の出力ノードを共に回路の基準電位にせし
める一対の第1FETを備えてなることを特徴とす
る半導体記憶回路。 2 上記変換回路は、上記第1FETと、上記一対
の出力ノードと回路の電源端子との間にそれぞれ
設けられチツプ非選択時にオフ状態にされる一対
の第2FETと、上記一対の出力ノードの一方と回
路の基準電位点との間に設けられそのゲートに上
記入力信号を受ける第3FETと、上記一対の出力
ノードの他方と回路の基準電位点との間に設けら
れそのゲートが上記一方の出力ノードに結合され
た第4FETとからなることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の半導体記憶回路。 3 上記駆動回路は、上記出力MOSFETと回路
の基準電位点との間に設けられ書き込み指令信号
によつて制御されるスイツチFETを含んでなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の半導体記憶回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59236605A JPS60121596A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 半導体記憶回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59236605A JPS60121596A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 半導体記憶回路 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51059117A Division JPS592996B2 (ja) | 1976-05-24 | 1976-05-24 | 半導体記憶回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60121596A JPS60121596A (ja) | 1985-06-29 |
JPH0156471B2 true JPH0156471B2 (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=17003112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59236605A Granted JPS60121596A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 半導体記憶回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60121596A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0661507B2 (ja) * | 1987-07-24 | 1994-08-17 | トヨタ自動車株式会社 | 高粘度塗料用絞り弁 |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP59236605A patent/JPS60121596A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60121596A (ja) | 1985-06-29 |
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