JPH0155833B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0155833B2
JPH0155833B2 JP7822484A JP7822484A JPH0155833B2 JP H0155833 B2 JPH0155833 B2 JP H0155833B2 JP 7822484 A JP7822484 A JP 7822484A JP 7822484 A JP7822484 A JP 7822484A JP H0155833 B2 JPH0155833 B2 JP H0155833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
pipe
laying
support device
rail support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7822484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60222679A (ja
Inventor
Hideo Fukuda
Tamotsu Ishibashi
Wataru Kawashima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP7822484A priority Critical patent/JPS60222679A/ja
Publication of JPS60222679A publication Critical patent/JPS60222679A/ja
Publication of JPH0155833B2 publication Critical patent/JPH0155833B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は、敷設管中において、ケーブル管路、
水道管、ガス管、下水道管等の管路を敷設する管
路敷設用台車を走行させるためのレールを支持す
る、レール支持装置に関する。
(b) 技術の背景 出願人は、特開昭60−128811号公報その他にお
いて、管路敷設用台車を敷設管上部に設けられた
レールに沿つて走行させ、ケーブル管路を前記敷
設管中に敷設してゆく方法を提案しているが、台
車を支持するレールを敷設管の頂部に設ける場合
には、そのレールをどの様に敷設管に対して支持
するかが問題となる。
通常、敷設管には、管相互に接続するための接
続金具の取り付けボルト穴が90゜ピツチ等の適宜
なピツチで設けられているが、このボルト穴等の
係合手段を利用する方法が最も一般的である。し
かし、敷設管は地中にどのような形で埋設セツト
されるか分からず、従つて、必ず隣接する敷設管
の係合手段の位相が一致するとは言えず、むし
ろ、位相がズレるほうが一般的である。
また、重量のある敷設管を、その係合手段の位
相が一致するように敷設することは、徒に現場の
作業工数を増大させることになり、適当ではな
く、相互にズレた位相位置に敷設された敷設管に
対してもレールを敷設管の頂部に設置し得るレー
ル支持装置の開発が望まれていた。
(c) 発明の目的 本発明は、前述の欠点を解消すべく、敷設管の
係合手段の位相が一致していなくとも、レールを
敷設管の頂部に容易に敷設することの出来るレー
ル支持装置を提供することを目的とするものであ
る。
(d) 発明の構成 即ち、本発明は、レールを支持し得るレールの
支持手段を設け、該支持手段に、敷設管に設けら
れた係合手段と係合し得る調整溝を、敷設管の内
周に沿つた形で形成した調整部を設け、前記調整
部を介して前記支持手段を敷設管の内周面に沿つ
て移動し得るようにして構成される。
(e) 発明の実施例 以下、図面に基づき、本発明の実施例を、具体
的に説明する。
第1図は本発明によるレール支持装置が用いら
れた管路の敷設現場を示す概略図、第2図は本発
明によるレール支持装置の一実施例を示す正面
図、第3図は第2図の支持装置の−線による
断面図、第4図は第3図の−線による断面
図、第5図は第2図における矢視図、第6図は
レールの接続状態を示す斜視図、第7図はレール
の接続部分を示す正面図である。
管路の敷設現場1は、第1図に示すように、地
上2から掘り下げられた立坑3を有しており、立
坑3からは水平方向に、円筒形の敷設管5がそれ
ぞれ相互に接続された形で地中17に埋設設置さ
れている。各敷設管5の接続部付近、即ち敷設管
5の両端部付近には、第2図に示すように、係合
手段であるボルト穴5aが、その円周に沿つた形
で90゜ピツチで設けられており、更に、各敷設管
5の上部には、本発明によるレール支持装置6が
設けられている。レール支持装置6は、中央部の
レール支持部7とレール支持部7の両側に設けら
れた調整部9,10を有しており、レール支持部
7はレール11が嵌入支持される支持溝7aの形
成された3枚のリブ7bが、敷設管5の内周に沿
つた形で成型された帯状のベースプレート7c上
に溶接接合されている。ベースプレート7cの両
端には、第3図及び第4図に示すよう、アングル
材からなるフランジ7d,7dが設けられてお
り、フランジ7d,7dを介して調整部9,10
が、同様に各調整部9,10の端部に、フランジ
7dに対向した形で形成されたフランジ9a,1
0aを介してボルトナツト等の締結手段12によ
り締結され、これによりレール支持部7及び両調
整部9,10は一体化されている。調整部10
は、敷設管5の内周に沿つた形で成型された帯状
のベースプレート10bを有しており、各ベース
プレート10bには第5図に示すように、3枚の
リブ10cが平行に、敷設管5の内周に沿つた形
で設けられている。調整部10のベースプレート
10bには、第5図に示すように、敷設管5内周
に沿つた形で長さがL2なる2つの長穴10d,
10dが平行に貫通穿設されている。なお、調整
部9は調整部10と同様にベースプレート9b、
3枚のリブ9c、長さL2なる2つの長穴9dが
設けられているが、調整部10に比してその円周
方向の長さL1が短い。
なお、レール支持装置6は、各調整部9,10
の長穴9d,10dを介して敷設管5のボルト穴
5aに螺合された4本のボルト13により敷設管
5に取り付け支持されており、各ボルト13を緩
めると、レール支持装置6は敷設管5の内周面5
bに沿つて長さL2の範囲で矢印A,B方向に自
由に移動することが出来る。一方、レール支持部
7の支持溝7aには複数のレール部材11x,1
yが接続されて構成されたレール11が嵌入支
持されており、接続状態にある一方のレール部材
11xのウエブ端部には、第6図に示すように、
2枚のガイド板11aが対向する形で溶接設置さ
れ、両ガイド板11a,11aの先端は、図中前
方へ突出してガイド板11a,11a間にウエブ
挿入空間11bを形成している。また、隣接する
レール部材11x,11yの上部フランジには、互
いに対向する形で接続プレート15,16が溶接
接続されており、接続プレート15には突出部1
5aが、接続プレート16には前記突出部15a
が嵌入係合し得る窪み16aが形成されている。
管路の敷設現場1は以上のような構成を有する
ので、地中17に埋設された敷設管5中に管路2
1を敷設するには、まず敷設管5中に、管路21
を搬入するための管路敷設用台車20を支持する
レール11を敷設する必要が有る。レール11
は、第2図に示すように、敷設管5の頂部に1本
だけ、敷設管5の敷設方向である第1図矢印C方
向に設けるが、この敷設に際しては、各敷設管5
にレール支持装置6を取り付ける。
レール支持装置6の取り付けは、調整部9,1
0の長穴9d,10dを介してボルト13を、敷
設管5のボルト穴5aに螺合させることにより行
うが、(なお、部品19は座金である。)、ボルト
穴5aの位置は各敷設管5の敷設状態によりまち
まちであり、隣接する敷設管5のボルト穴5aの
位相は一致していない。そこで、レール支持装置
6を敷設管5にボルト13により締結固着する際
に、まずボルト13をある程度緩めた状態、即ち
レール支持装置6を敷設管5に仮止めした状態
で、レール支持装置6を内周面5bに沿つて第2
図矢印A,B方向に移動させ、レール支持部7の
支持溝7aの中心CLが、敷設管5の頂部に一致
するように調整する。この調整は、レール支持装
置6を、長穴9d,10dを介してボルト13を
長穴9d,10dに対して相対的に移動させる形
で行うので、円周方向に90゜ピツチで設けられた
敷設管5のボルト穴5aがどのような位置に在つ
ても、レール支持装置6の長さL2の範囲で移動
させることにより、容易に中心CLを敷設管5の
頂部に位置させることが出来る。中心CLが敷設
管5の頂部に一致したところでボルト13を締め
て、レール支持装置6を敷設管5に対して固定さ
せる。
こうして、各敷設管5について、レール支持装
置6を、その支持溝7aの中心CLを敷設管5の
頂部に一致させた形で設けられたところで、レー
ル11を第2図紙面と直角方向から支持溝7a中
に挿入し、レール11を支持溝7a中で支持さ
せ、管路敷設用台車20を吊下し得る状態にす
る。なお、レール11を構成するレール部材11
,11y相互間の接続は、第6図に示すように、
一方のレール部材11xの端部に設けられた、ガ
イド板11a,11aからなるウエブ挿入空間1
1bに、もう一方のレール部材11yのウエブを
挿入すると共に、レール部材11xの接続プレー
ト15の突出部15aを、レール部材11yの接
続プレート16の窪み16aに挿入係合させて行
う。接続プレート15,16の突出部15a及び
窪み16aは、第7図に示すように、互いに相手
のレール部材11y,11xのフランジ11c上
に突出しているので、レール部材11x,11y
相互に第7図上下方向にズレること無く接続され
る。この状態で、レール部材11x,11y相互間
の溶接接合しても良いが、レール部材11x,1
yは、第7図左右方向、即ち矢印D,E方向に
連続的に接続されることから、一度レール部材1
x,11yが接続されるとその自重により、容易
にE,F方向に移動することは無いので、溶接す
ることなく、ガイド板11a,11a及び接続プ
レート15,16による係合のみでも実用上何ら
の支障も生じることは無い。なお、各レール支持
装置6のレール支持部7における支持溝7aは既
に述べたように、各敷設管5を通じてその頂部に
一致した形で設けられているので、レール11の
敷設は円滑に行われる。
こうして、レール11が、第1図に示すよう
に、各敷設管5を貫通する形で連続的に敷設され
たところで、立坑3からレール11に、複数の管
路21を支持した管路敷設用台車20を、車輪2
0aをレール11に、第2図に示すように係合さ
せる形でセツトし、管路21及び管路敷設用台車
20を次々に立坑3内に継ぎ足しつつ、管路敷設
用台車20及び管路21をレール11に沿つて矢
印C方向に押し込み、管路21の敷設管5内への
敷設を行つてゆく。管路21の敷設管5内への敷
設が完了したところで、敷設管5内にコンクリー
ト(セメントのみを含む。)を充填打設して、管
路21を敷設管5内に定着させる。
(f) 発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、レー
ル11を支持し得る支持溝7a等のレールの支持
手段を設け、該支持手段の長穴9d,10d等
の、敷設管5に設けられたボルト穴5a等の係合
手段とボルト13等を介して係合し得る調整溝
を、敷設管5の内周に沿つた形で形成した、調整
部9,10を設け、前記調整部9,10を介して
前記支持手段を敷設管5の内周面5bに沿つて移
動し得るように構成したので、内周面5bに均等
な角度ピツチで設けられたボルト穴5aがどのよ
うな位相となるように敷設管5が敷設されていて
も、レールの支持手段を敷設管5の頂部に正確に
セツトすることが可能となり、レール11の敷設
作業を現場の作業工数を増大させることなく、円
滑に行うことが出来る。
なお、調整部9,10は必ずしもレール11の
支持手段の両側に1個ずつ設けられている必要は
無く、支持手段の片側に1個だけ設けるように構
成することも当然可能である。また、調整部9,
10とレール11の支持手段の設けられたレール
支持部7は、本発明のように3分割構造である必
要も無いことは勿論であり、一体構造の物や、更
に多分割構造にすることも可能である。
更に、調整溝も、本実施例に示すような閉鎖し
た空間としての長穴9d,10dに限らず、少く
ともどちらか一方(通常の場合、第2図における
レール支持装置6の左右両端部分が開放された形
状の物が考えられる。)が開放された形状の、単
なる溝でもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレール支持装置が用いら
れた管路の敷設現場を示す概略図、第2図は本発
明によるレール支持装置の一実施例を示す正面
図、第3図は第2図の支持装置の−線による
断面図、第4図は第3図の−線による断面
図、第5図は第2図における矢視図、第6図は
レールの接続状態を示す斜視図、第7図はレール
の接続部分を示す正面図である。 5……敷設管、5a……係合手段(ボルト穴)、
5b……内周面、6……レール支持装置、7a…
…レールの支持手段(支持溝)、9,10……調
整部、9d,10d……調整溝(長穴)、11…
…レール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内周面に複数の係合手段が設けられた敷設管
    に前記係合手段を介して取り付け支持されるレー
    ル支持装置において、レールを支持し得るレール
    の支持手段を設け、該支持手段に、前記敷設管に
    設けられた係合手段と係合し得る調整溝を、敷設
    管の内周に沿つた形で形成した調整部を設け、前
    記調整部を介して前記支持手段を敷設管の内周面
    に沿つて移動し得るようにして構成したレール支
    持装置。
JP7822484A 1984-04-18 1984-04-18 レ−ル支持装置 Granted JPS60222679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7822484A JPS60222679A (ja) 1984-04-18 1984-04-18 レ−ル支持装置

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JP7822484A JPS60222679A (ja) 1984-04-18 1984-04-18 レ−ル支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS60222679A JPS60222679A (ja) 1985-11-07
JPH0155833B2 true JPH0155833B2 (ja) 1989-11-27

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ID=13656077

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JP7822484A Granted JPS60222679A (ja) 1984-04-18 1984-04-18 レ−ル支持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5183317B2 (ja) * 2008-06-25 2013-04-17 中国電力株式会社 位置出し装置

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JPS60222679A (ja) 1985-11-07

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