JPH0155549B2 - - Google Patents

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JPH0155549B2
JPH0155549B2 JP57010524A JP1052482A JPH0155549B2 JP H0155549 B2 JPH0155549 B2 JP H0155549B2 JP 57010524 A JP57010524 A JP 57010524A JP 1052482 A JP1052482 A JP 1052482A JP H0155549 B2 JPH0155549 B2 JP H0155549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
case member
cap
slit
press
Prior art date
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Expired
Application number
JP57010524A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58128682A (ja
Inventor
Yoshitaka Takemura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1052482A priority Critical patent/JPS58128682A/ja
Priority to BR8300152A priority patent/BR8300152A/pt
Publication of JPS58128682A publication Critical patent/JPS58128682A/ja
Publication of JPH0155549B2 publication Critical patent/JPH0155549B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気絶縁性を有する合成樹脂製のケー
ス部材の内部の電気部品に電源を供給し、かつケ
ース部材の内部へ外部から水分等が侵入しないよ
うに気密を保持する必要のある一般的電気装置に
おける電気接続用のターミナル取付方法に関する
ものであり、使用例をあげれば、車両用ウオツシ
ヤポンプ、フユーエルポンプ、リレー、電磁弁、
ブザー等である。
従来のこの種のターミナルの取付け方法はケー
ス部材に設けたスリツトの中にターミナルをプレ
スで圧入するものがあるが、単なる圧入では抜け
ることもあり、抜け防止用の凹凸部を形成する必
要があり、結合強度も充分でなく、前記凹凸部に
より気密性も悪化した。
又、ターミナルを合成樹脂のケース部材にイン
サート成形する方法もあるが、これではターミナ
ルの組付けとケース部材の樹脂成形を同時に行な
わねばならず作業が煩雑であり、作業スピードも
遅くなる。
本発明は上記の問題点に鑑み、結合強度が強
く、気密性に優れ、かつ作業が迅速に完了する電
気接続用のターミナル取付方法を得ることを目的
とする。
以下本発明方法を用いた特にポンプ装置の一実
施例について説明する。
第1図乃至第4図は外形図と断面図である。1
はウオツシヤ液の吸入口であり、図示せぬウオツ
シヤタンクの側壁に設けられた孔に圧入される。
2は吐出口であり、その先端には図示せぬウオツ
シヤホースが圧入される。
なお、このウオツシヤホースの先端には車両の
ウインドに向けて設けられたノズルが取付けられ
ている。3はポンプハウジングであり吸込口1と
吐出口2が一体に成形されているナイロン製であ
る。4はセントリフユーガルポンプを成すインペ
ラでありポリアセタール樹脂からなる。5は底部
のナイロン製のカバーでありポンプ室6の底部を
構成する。7はモータのシヤフト、8はシヤフト
7に摺動しポンプハウジング3に支持されたゴム
製のオイルシールである。9はベアリング、10
はモータのアーマチヤ、11は整流子である。
又、12はアーマチヤをとり囲むリング状のマグ
ネツト、13は鉄製の円筒状ヨークであり磁気回
路を形成する。
15は整流子11に摺動するブラシ、16はブ
ラシ15を支持する金属製のブラシホルダ、17
はブラシ15の後端を押圧して整流子11にこす
りつけるブラシスプリングである。18はポンプ
ハウジング3に圧入されたキヤツプでありコネク
タ挿入用のコネクタガイド19と、電源が入力さ
れるターミナル20と、ブラシスプリング17を
保持する突起21をもちナイロン製である。
上記構成においては図示せぬウオツシヤスイツ
チを投入するとバツテリからコネクタを介してタ
ーミナル20→ブラシホルダ16→ブラシ15→
整流子11、又、ターミナル20→ブラシホルダ
16→ブラシスプリング17→ブラシ15→整流
子11と電流が流れてモータのシヤフト7および
これに連結されたインペラ4が回転し、吸入口1
よりウオツシヤ液を吸込んで吐出口2へウオツシ
ヤ液を吐出する。
この時、ウオツシヤ液はポンプ室6に充満する
が、モータのアーマチヤ10が収納されているモ
ータ室23内へは侵入せず、このモータ室23内
は第5図に示す通気孔24を介して大気と連通し
ている。
なお、ポンプハウジング3とカバー5とは部分
25で超音波溶接にて結合されており、キヤツプ
18とポンプハウジング3とは部分26で凹凸嵌
合により結合されている。又、キヤツプ18には
金属製のターミナル20が超音波振動を利用して
圧入されており、キヤツプ18とターミナル20
の隙間がシールされている。
次に、キヤツプ18の構造、ブラシホルダ16
ないしターミナル20の構造について説明する。
ブラシホルダ部分を第1図の矢印F方向から見上
げた図が第6図である。21はキヤツプ18と一
体のナイロン製の柱状突起で金属製のスリーブ6
0(第1図)がかぶせられており、そのスリーブ
60のまわりをコイル状にブラシスプリング17
が巻回されている。又、ブラシスプリング17の
一端17aはブラシホルダ16の一部に係止され
ブラシスプリング17の他端17bはブラシホル
ダ16の横腹の第6図からは見えない溝内に挿入
されてブラシ15を整流子11に押し付けるべく
ブラシ15の反整流子側に係止されている。
次に、第6図のG−G断面となる第7図に図示
される如く、ブラシホルダ16にはキヤツプ18
と一体の樹脂製小突起65が貫通し、後に、この
突起65が超音波加熱されながら押しつぶせるこ
とによつてキヤツプ18にブラシホルダ16の足
部16aを固定する取付孔16bを有する。
16cは垂直に立ち上がつたブラシホルダ本体
部であり第7図の空間66の中にブラシ15が挿
入される。16dはブラシホルダ16の開口部で
あり、この開口部16dからキヤツプ18と一体
の第2の小突起65aが立上がり、前述の小突起
65と同様にブラシホルダ16を超音波熱かしめ
している。16eはブラシホルダのコネクタ部で
あり、ターミナル20の後端20aが差し込まれ
てブラシホルダ16とターミナル20とが結合さ
れ電気的に接続されるようになつている。
又、ターミナル20単体の形状は第8図、第9
図のようであり、キヤツプ18に埋設される左右
の面70には抜け止めおよびシール強化のための
鋸歯状凹凸部(ギザギザ)が形成されており、か
つ、このギザギザ70部分の肉厚t1が先端の肉厚
t2より厚くしてある。
このような金属ターミナル20をナイロン製の
キヤツプ18に組み付ける方法を説明する。
まず、キヤツプ18にはターミナル20圧入用
の図示せぬスリツトを成形しておく。次に、この
スリツト内に第7図矢印H方向にターミナル20
を超音波周波数で摺動する工具(通常超音波ホー
ンと呼ばれる)で押圧して、ターミナル20を振
動させながらスリツト内に押し込む。この時のタ
ーミナル20の超音波振動によりキヤツプ18の
スリツト内が溶融し、スリツトはターミナル20
の侵入により拡開される。又、ターミナル20侵
入完了と共にターミナル20の振動を停止させる
べく前記超音波ホーンはターミナルから離れるた
め、スリツト周囲のキヤツプ18を成すナイロン
は冷却固形化し、ターミナル20が完全に抜けな
いようにターミナル20に密着し、かつターミナ
ル20とキヤツプ18間との間の気密が保たれ
る。
なお、キヤツプ18にターミナル20を植え込
んだ後にブラシホルダ16のコネクタ部16eを
ターミナル20の後端20aに差し込み、その
後、ブラシホルダ16がキヤツプ18の小突起6
5,65aに超音波熱かしめされる。
なお、第9図の厚みt1をt2より大きくしてある
ためターミナル20を圧入するときにキヤツプ1
8の図示せぬスリツトは大きく拡がりターミナル
20とキヤツプ18との結合強度が強くなり気密
性も高められる。
以上述べたように本発明においては、ターミナ
ルを超音波振動させながら圧入するため、かつタ
ーミナル後方部の厚さを大きくして前方部からス
リツトに圧入しているため、小さ目のスリツトを
溶融しながら大きく拡開しているため、拡開され
た樹脂材料の反力によりターミナルとケース部材
との間の隙間がなくなり、溶融し流動性をもつた
樹脂材料がターミナルの鋸歯状凹凸部のすみずみ
に付着するため、結合強度と気密性の優れた構造
が得られる。
又、超音波による圧入は超音波ホーンを使用す
る等以外は通常の圧入とほとんどかわらず、作業
は迅速に完了できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ポンプの第2図の矢視A−A一
部断面図、第2図は前記ポンプの左側面図、第3
図は前記ポンプの右側面図、第4図は前記ポンプ
の底面図、第5図は第2図の矢視B−B一部断面
図、第6図は第1図の矢印F方向から見たキヤツ
プならびにブラシ部分の平面図、第7図は第6図
の矢視G−G断面図、第8図は第7図に示された
ターミナルの拡大一部正面図、第9図は第8図の
左側面図である。 18……ケース部材、20……ターミナル、7
0……鋸歯状凹凸部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂よりなるケース部材を貫通する電気
    接続用のターミナルを備え、該ターミナルを介し
    て内部の電気部品に給電される電気装置の電気接
    続用のターミナル取付方法において、 前記ケース部材にあらかじめ前記ターミナルを
    圧入する該ターミナルの外径より小さ目のスリツ
    トを形成しておき、次に、前方部の厚さよりも後
    方部の厚さを大きくし、かつこの後方部の表面に
    凹凸部が形成された金属性のターミナルを前記ス
    リツトに超音波周波数の振動を加えながら前記前
    方部より圧入し、前記ケース部材のスリツト周囲
    を前記ターミナルの凹凸部に超音波溶着せしめ
    て、前記ターミナルを前記ケース部材の外表面か
    ら突出させ、前記ターミナルを前記ケース部材に
    気密に取付固定することを特徴とする電気接続用
    のターミナル取付方法。
JP1052482A 1982-01-25 1982-01-25 電気接続用のタ−ミナル取付方法 Granted JPS58128682A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1052482A JPS58128682A (ja) 1982-01-25 1982-01-25 電気接続用のタ−ミナル取付方法
BR8300152A BR8300152A (pt) 1982-01-25 1983-01-13 Processo para fixar um terminal para conexao eletrica

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1052482A JPS58128682A (ja) 1982-01-25 1982-01-25 電気接続用のタ−ミナル取付方法

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Publication Number Publication Date
JPS58128682A JPS58128682A (ja) 1983-08-01
JPH0155549B2 true JPH0155549B2 (ja) 1989-11-24

Family

ID=11752627

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JP1052482A Granted JPS58128682A (ja) 1982-01-25 1982-01-25 電気接続用のタ−ミナル取付方法

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BR (1) BR8300152A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0511342U (ja) * 1992-01-30 1993-02-12 古橋電機株式会社 端子部材を圧入熔着してなる電気部品用基板
DE4242837A1 (de) * 1992-12-17 1994-06-23 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zum Einpressen von metallischen Elementen in Trägerteile

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50154786A (ja) * 1974-06-03 1975-12-13
JPS5125792A (ja) * 1974-08-26 1976-03-02 Matsukyu Co Ltd

Patent Citations (2)

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JPS50154786A (ja) * 1974-06-03 1975-12-13
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS58128682A (ja) 1983-08-01
BR8300152A (pt) 1983-10-04

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