JPH0154786B2 - - Google Patents
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- JPH0154786B2 JPH0154786B2 JP58118865A JP11886583A JPH0154786B2 JP H0154786 B2 JPH0154786 B2 JP H0154786B2 JP 58118865 A JP58118865 A JP 58118865A JP 11886583 A JP11886583 A JP 11886583A JP H0154786 B2 JPH0154786 B2 JP H0154786B2
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- pilot
- generation circuit
- pilot signal
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
技術分野
本発明は、ビデオテープレコーダに於けるトラ
ツキング制御に関し、特に予め定められた4種の
パイロツト信号を用いたパイロツト方式によるト
ラツキング制御に於いて、再生パイロツト信号に
混合してトラツキングのずれ量を検出するために
用いられるトラツキング用混合パイロツト信号発
生回路に関するものである。 背景技術 ビデオテープレコーダに於いては、シリンダの
加工精度およびシリンダ周りに於ける張力のむら
等によつて、磁気テープ上の記録トラツクがS字
状に曲つており、再生時には磁気ヘツドをトラツ
クの幅方向に動かすことによつて記録トラツクの
S字に沿つたトラツキングを取る必要がある。そ
して、このトラツキング制御としては、予め定め
られた4種のパイロツト信号を用いたパイロツト
方式によるトラツキング制御が用いられている。 このパイロツト方式によるトラツキング制御
は、予め定められた互いに異なる周波数からなる
4種のパイロツト信号f1,f2,f3,f4の各周波数
差が第1図A,Bに示すような関係に定められて
いるもので、このパイロツト信号f1,f2,f3,f4
は各トラツク毎に……f1,f2,f3,f4……と順次
切換えて被記録信号に重畳して記録媒体に書き込
まれる。従つて、再生時に例えばパイロツト信号
f1が書き込まれているトラツクを再生すると、そ
の両側に隣接するトラツクに記録されているパイ
ロツト信号f2,f4もクロストークによつて再生さ
れることになり、この場合に於ける抽出パイロツ
ト信号fpはf1,f2,f3となる。そこで、この抽出
パイロツト信号fpに再生トラツクに記録されてい
るパイロツト信号f1と同一周波数の混合パイロツ
トf1を加えると、その出力にはlf2±f1l,lf4±f1l,
lf1±f1lが現われ、その差成分のみを取り出すと
第1図A,Bの関係からlf2−f1l=fT1,lf4−f1l=
fT2,lf1,−f1l=0が得られる。この結果、再生時
にトラツクずれが生ずると、そのずれ方向に応じ
てfT1もしくはfT2のいずれか一方の振幅が大きく
なる。例えば、第2図に示すように回転磁気ヘツ
ドHがトラツクイを矢印α方向にトレースしてい
て、このトレースが記録媒体上の各トラツクイ〜
ニを順次矢印β方向へ移動して行くものとする
と、各トラツクイ〜ニには4種のパイロツト信号
f1,f2,f3,f4がアジマス角が互いに異なる回転
磁気ヘツドHのヘツドAとヘツドBとによりガー
ドバンドレス記録によつて……f1,f2,f3,f4…
…の順に書き込まれる。そして、回転磁気ヘツド
Hが第2図にXで示す様にずれるとfT1がfT2より
も大きくなり、また回転磁気ヘツドHがYで示す
様にずれるとfT1がfT2よりも小さくなる。従つて、
fT1,fT2の振幅が等しくなる様に回転磁気ヘツド
Hをトラツクに対して垂直な方向へ移動するか、
あるいは記録媒体を移動させれば、回転磁気ヘツ
ドHは第2図にZで示す様になつて正常なトラツ
キング状態を保つことが出来る。ここで、ビデオ
テープレコーダに於いては、記録媒体として磁気
テープが用いられることから、この磁気テープの
走行速度、すなわち磁気テープを走行させるキヤ
ツプスタンモータが上述のfT1,fT2の振幅差の値
を持つ補正信号によつて速度制御されるか、ある
いは上述の回転磁気ヘツドに対する移動制御が行
なわれれば自動的にトラツキングが取られること
になる。 このようなパイロツト方式によるトラツキング
制御に於いては、第1図Bに示す周波数差fT1お
よびfT2を求めるために、再生された抽出パイロ
ツト信号fpに加える混合パイロツト信号は、第2
図に示すトラツクイでは混合パイロツト信号f1、
トラツクロでは混合パイロツト信号f2と言うよう
に、予め定められた書き込み順序に対応する様に
1トラツク毎に切換える必要がある。従つて、磁
気ヘツドHのずれ方向に対する周波数差fT1,fT2
の振幅の大小関係は、1トラツク毎に逆になるた
めに、1トラツク毎にその極性を反転してその制
御方向を合せることによりトラツキング制御信号
を得ている。 ここで、変速再生、つまり記録時と異なるテー
プスピードで再生する場合には、回転ヘツドの走
査角度が変化するとともに、記録されたトラツク
をとびとびあるいは同一トラツクを何回か走査す
ることになる。例えば3倍速再生の場合に於ける
回転ヘツドの走査軌跡は第3図に示す様になり、
トラツクを横切る時点に於いて再生画面にノイズ
バーが生ずる問題を有している。 これに対しては、回転磁気ヘツドHを回転軸方
向に変位、つまりトラツキング制御信号に応じて
トラツクの幅方向に変位させると、3倍速再生時
に於ける回転磁気ヘツドHの走査軌跡は第4図に
示す様にトラツクに沿つたものとなつて、ノイズ
バーの生じない両生画面が得られることになる。
そして、第4図からも明らかな様に、変速再生時
にはトラツキング用の混合パイロツト信号も普通
再生時と異なる発生のしかたをする必要が生ず
る。例えば普通再生の場合には、F1,F2,F3,
F4,F1,F2……の順序で発生させるが、第4図
に示す4倍速の場合にはF1,F4,F3,F2,F1,
F4……の順序で発生させなければならない。 発明の開示 従つて、本発明の目的は、パイロツト方式によ
るダイナミツクトラツキング制御に於いて、任意
の変速再生に対して常に最適なトラツキング制御
用の混合パイロツト信号の発生が行なえるトラツ
キング用混合パイロツト信号発生回路を提供する
ことである。 このような目的を達成するために本発明による
トラツキング用混合パイロツト信号発生回路は、
磁気テープの走行速度を検出する磁気テープ走行
速度検出部と、この磁気テープ走行速度検出部の
検出速度に比例した周波数でかつ普通再生時に2
フイールド期間ごとにハイレベルとローレベルが
切替わる第1のデイジタル信号を発生する第1デ
イジタル信号発生回路と、前記第1デイジタル信
号と同一周期でかつ位相が90゜ずれた第2デイジ
タル信号を発生する第2デイジタル信号発生回路
と、予め定められた4種のパイロツト信号を発生
するパイロツト信号発生回路と、アジマス角が互
いに異なる2個の再生ヘツドA,Bに対する切替
を制御するヘツド切替信号の立上りに同期して前
記第1デイジタル信号のレベルを保持してAヘツ
ドによる再生時に前記パイロツト信号発生回路か
ら出力されるパイロツト信号を選択する第1選択
制御信号を発生する第1選択制御信号発生回路
と、ヘツド切替信号の立下がりに同期して前記第
2デイジタル信号のレベルを保持してBヘツドに
よる再生時に前記パイロツト信号発生回路から出
力されるパイロツト信号を選択する第2選択制御
信号を発生する第2選択制御信号発生回路と、前
記第1選択制御信号および第2選択制御信号に応
じて前記パイロツト信号発生回路から出力される
パイロツト信号を選択することによりトラツキン
グ用の混合パイロツト信号を出力するパイロツト
信号選択回路とを設けたものである。 この様に構成されたトラツキング用混合パイロ
ツト信号発生回路に於いては、磁気テープの走行
速度に応じてパイロツト信号を選択するタイミン
グを変えているために、いかなる変速再生時に於
いても常に最適な混合パイロツト信号が得られる
優れた効果を有している。 発明を実施するための最良な形態 まず、本発明によるトラツキング用混合パイロ
ツト信号発生回路の実施例を説明する前に、変速
再生時に於ける最適トラツキング用混合パイロツ
ト信号について説明する。回転磁気ヘツドが磁気
テープ上を走査して再生する場合、その走査軌跡
に対して距離的に最も近く、かつその磁気ヘツド
と同一のアジマス角で記録されているトラツクの
パイロツト信号と同一周波数の混合パイロツト信
号を発生するのが最適である。例えば第5図に示
す様に、1.5倍速および2倍速の変速再生を行な
う場合を考えて見ると、ヘツドA,Bは記録トラ
ツクをとびとび走査するために、矢印で示す様に
距離的に最も近くかつその磁気ヘツドAまたはB
と同一のアジマス角で記録されているトラツクま
でヘツドを変位させる必要があり、混合パイロツ
ト信号は変位されたヘツドが走査するトラツクに
記録されているパイロツト信号と同一周波数であ
る。ただし、第5図ではヘツドAがパイロツト信
号f1,f3を記録し、ヘツドBがパイロツト信号f2,
f3を記録するものとし、Xは走査点を表わし→は
ヘツドの変位を表わしている。 一般的には、N倍再生に際しては(N−1)本
分のトラツクをとばして次のヘツドが走査を行な
うために、パイロツト信号がf1,f2,f3,f4……
の順序に記録されている場合には(N−1)とば
しに混合パイロツト信号を発生させれば良いよう
であるが、回転磁気ヘツドと再生トラツクのアジ
マス角を同一にすること、およびヘツドが走査し
ているフイールド時間内では同一の混合パイロツ
ト信号を発生することの必要性等を考慮しなけれ
ばならない。例えばf1,f2,f3,f4,f1,f2……の
系例をN倍速再生する場合に、混合パイロツト信
号をとびとびに発生させるには次の様にすれば良
い。つまり、第6図に示す様に磁気テープの送り
スピードに比例した周期でパイロツト信号の発生
を切替えるとともに、ヘツド切替パルスHSによ
つて発生パイロツト信号を1フイールド期間にわ
たつて保持することによりこのN倍速に合つた混
合パイロツト信号が得られることになる。 しかし、このままでは記録トラツクのアジマス
角と磁気ヘツドのアジマス角との同一化が考慮さ
れていないために不都合が生ずる。これに対して
は、磁気ヘツドA,Bのそれぞれにトラツキング
用混合パイロツト信号の系列をもち、おのおのの
磁気ヘツドがオンの時にその系列のトラツキング
用混合パイロツト信号を選択すれば良い。第7図
は2.5倍速再生時における状態を示し、磁気ヘツ
ドAの系列に於いてはアジマス角の関係からf1,
f3,f1,f3……と、普通再生時に於ける混合パイ
ロツト信号の選択周波数に対して2.5/2倍の切
替え周波数で選択したものとなる。また、磁気ヘ
ツドBの系列に於いては、f2,f4,f2,f4……と
発生される。ここで、磁気ヘツドAの系列に於い
て、パイロツト信号f1,f3,f1……は、ヘツド切
替パルスHSの立ち上りによつてセツトされるこ
とにより1フイールド期間にわたつて保持され
る。また、磁気ヘツドBの系列に於いては、f2,
f4,f2,f4……と発生され、ヘツド切替パルスHS
の立ち下りによつてセツトされることにより、1
フイールド期間にわたつて保持される。このよう
な動作を続けることにより、2.5倍速の場合の混
合パイロツト信号はf1(f3)―f2―f1―f4―f3(f1))
―f4……となつて発生され、この場合に於ける記
録トラツク、走査点およびヘツドの変位との関係
は第8図に示す様になり、ヘツドの変位量が最も
少なくなる条件が選択される。なお、ヘツドの変
位が両方の矢印で示してあるのは、ヘツドの変位
量が1トラツク分の距離となつていずれの方向に
移動しても距離が同じとなる条件を示している。
従つて、いずれの混合パイロツト信号を発生させ
てもヘツドの変位量は同じものとなる。 これに対しては、第9図に示す様に、ヘツド切
替パルスHSの位相を変えてやれば良く、この場
合に於けるヘツドの変位量は第10図に示す様に
一方向のみとなる。 以上の説明は再生ヘツドのアジマス角を2種類
とした場合であるが、アジマス角が同一の場合に
も応用することが出来る。そしてこの場合には、
第9図に於ける磁気ヘツドBの系列に於ける発生
パイロツト信号f2,f4,……を第12図の様に第
9図の磁気ヘツドAの系列と同一なf1,f3……に
代えて発生させれば良く、この場合に於ける走査
点とヘツドの変位との関係は第11図に示す様に
なり、この場合に於けるヘツド切替信号HS、系
列信号および混合パイロツト信号の関係は第12
図に示す様になる。 以下、上述した原理によるトラツキング用混合
パイロツト信号発生回路を図面を用いて詳細に説
明する。 第13図は、本発明によるトラツキング用混合
パイロツト信号発生回路の一実施例を示す回路図
である。同図において1は図示しない磁気テープ
走行速度検出部から供給されるテープ速度に対応
した周期で発生されるパルス信号としての例えば
キヤプスタンの回転を検出するか、或いは磁気テ
ープの長手方向(走行方向)に一定間隔で記録さ
れているパルス信号を検出するセンサーから発生
される回転パルス信号FGを計数するn進カウン
タである。そしてこのn進カウンタ1のnの値
は、普通再生時に2フイールド時間内に発生され
る回転パルスFGの数となつており、計数値がn
に達すると出力端Cyから出力信号aを発生する。
2はn/2シフトレジスタであり、これに入力さ
れた回転パルス信号FGはn/2個が入力される
時間だけ遅れてbとして出力される。3はn進カ
ウンタであつて、このn進カウンタ3は前記n進
カウンタ1と同様に動作する。4はn進カウンタ
1より発生される出力aをJとK入力とし、ヘツ
ド切替信号HSをクロツク入力OKとするJ―K
タイプの第1フリツプフロツプ回路、5はn進カ
ウンタ3より発生される出力CをJとK入力と
し、インバータ6によつてヘツド切替信号HSの
反転信号をクロツク入力CKとするJ・Kタイ
プの第2フリツプフロツプ回路、7は第1フリツ
プフロツプ回路4の正出力Qとヘツド切替信号
HSの論理積を求めるアンドゲート、8は第1フ
リツプフロツプ回路4の反転出力とヘツド切替
信号HSの論理積を求めるアンドゲート、9は第
2フリツプフロツプ回路5の正出力Qと、前記の
ヘツド切替信号HSの反転信号との論理積を求
めるアンドゲート、10は第2フリツプフロツプ
回路5の反転出力と、前記のヘツド切替信号
HSの反転信号との論理積を求めるアンドゲー
トであつて、この各アンドゲート7,8,9,1
0からはパイロツト信号発生回路12より発生さ
れる予め定められた4種のパイロツト信号f1〜f4
を選択する選択信号S1〜S4を出力される。選択信
号S1は電子スイツチ11aをオン状態にしてパイ
ロツト信号f1を取出し、選択信号S2は電子スイツ
チ11bをオンにしてパイロツト信号f3を取出し
選択信号S3は電子スイツチ11cをオンにしてパ
イロツト信号f2を取出し、選択信号S4は電子スイ
ツチ11dをオンにしてパイロツト信号f4を取出
す。 このように構成された回路において、普通再生
時には第14図aに示すヘツド切替信号HSの1
周期間にn個の回転パルス信号FGが第14図b
に示すように発生される。そして、n進カウンタ
1の計数値がnに達すると、出力端Cyから第1
4図cに示すように出力信号aが発生される。ま
た、同図bに示す回転パルス信号FGはn/2シ
フトレジスタ2に入力され、n/2個の回転パル
ス信号FGが入力されたのちに信号bとして出力
される。そして、この出力信号bは、n進カウン
タ3の入力となり、計数値がnに達すると出力端
Cyより第14図dに示すような出力信号cが発
生される。すなわち、初期状態において、2つの
n進カウンタ1および3がリセツトされていると
すれば、n進カウンタ3の出力信号cは、n進カ
ウンタ1の出力信号aを回転パルス信号FGの
n/2個分の時間だけ遅れた信号、つまり位相が
90゜遅れた信号となる。n進カウンタ1の出力信
号aは第1フリツプフロツプ回路4のJとK入力
に入力され、またn進カウンタ2の出力信号cは
第2フリツプフロツプ回路5のJとK入力に入力
される。このとき第1フリツプフロツプ回路4の
クロツク入力CLKおよび第2フリツプフロツプ
回路5のクロツク入力CLKがない場合を考える
と、いずれもJとK入力にハイレベルが入力され
るごとに出力が反転し、それぞれ第14図eおよ
びfに示すような互いに90゜位相のずれた2フイ
ールド期間を1周期とする短形波となる。この同
図eに示す出力信号dは先に説明したAヘツドに
ついての系列(ハイレベル…f1、ローレベル…
f3)を示し、同図fはBヘツドについての系列
(ハイレベル…f2、ローレベル…f4)を示してい
る。これらの系例をヘツド切替信号HSの立上り
と立下りでサンプルアンドホールドするために、
Aヘツドの系列に対応する第1フリツプフロツプ
回路4のクロツク入力CLKにヘツド切替信号HS
を入力し、また、Bヘツドの系列に対応する第2
フリツプフロツプ回路5のクロツク入力CLKに
ヘツド切替信号の反転信号を供給すると、そ
れぞれの正出力端Qに所望の信号が出力される。
そして、第1フリツプフロツプ回路4の出力端Q
から発生される出力信号d1を第14図gに、第2
フリツプフロツプ回路5の出力端Qの出力信号e1
を第14図hに示す。ここで、Aヘツドによる再
生時、つまりヘツド切替信号HSが“H”の時に、
信号dが“H”であれば、アンドゲート7から選
択制御信号S1が発生されて電子スイツチ11aに
よりパイロツト信号f1が選択され、信号dが
“L”であればアンドゲート8から選択制御信号
S2が発生されて電子スイツチ11cによりパイロ
ツト信号f3が選択される。また、Bヘツドによる
再生時、つまりヘツド切替信号HSが“L”の時
に信号eが“H”であればアンドゲート9から選
択制御信号S3が発生されて電子スイツチ11bに
よりパイロツト信号f2が選択され、また信号eが
“L”であればアンドゲート10から選択制御信
号S4が発生されて電子スイツチ11dによりパイ
ロツト信号f4が選択される。従つて、ヘツド切替
信号HS、第1、第2フリツプフロツプ回路4,
5の出力信号、アンドゲート7〜10の出力(選
択制御信号S1〜S4)および選択されるパイロツト
信号f1〜f4の関係を表にすると第1表に示す様に
なる。
ツキング制御に関し、特に予め定められた4種の
パイロツト信号を用いたパイロツト方式によるト
ラツキング制御に於いて、再生パイロツト信号に
混合してトラツキングのずれ量を検出するために
用いられるトラツキング用混合パイロツト信号発
生回路に関するものである。 背景技術 ビデオテープレコーダに於いては、シリンダの
加工精度およびシリンダ周りに於ける張力のむら
等によつて、磁気テープ上の記録トラツクがS字
状に曲つており、再生時には磁気ヘツドをトラツ
クの幅方向に動かすことによつて記録トラツクの
S字に沿つたトラツキングを取る必要がある。そ
して、このトラツキング制御としては、予め定め
られた4種のパイロツト信号を用いたパイロツト
方式によるトラツキング制御が用いられている。 このパイロツト方式によるトラツキング制御
は、予め定められた互いに異なる周波数からなる
4種のパイロツト信号f1,f2,f3,f4の各周波数
差が第1図A,Bに示すような関係に定められて
いるもので、このパイロツト信号f1,f2,f3,f4
は各トラツク毎に……f1,f2,f3,f4……と順次
切換えて被記録信号に重畳して記録媒体に書き込
まれる。従つて、再生時に例えばパイロツト信号
f1が書き込まれているトラツクを再生すると、そ
の両側に隣接するトラツクに記録されているパイ
ロツト信号f2,f4もクロストークによつて再生さ
れることになり、この場合に於ける抽出パイロツ
ト信号fpはf1,f2,f3となる。そこで、この抽出
パイロツト信号fpに再生トラツクに記録されてい
るパイロツト信号f1と同一周波数の混合パイロツ
トf1を加えると、その出力にはlf2±f1l,lf4±f1l,
lf1±f1lが現われ、その差成分のみを取り出すと
第1図A,Bの関係からlf2−f1l=fT1,lf4−f1l=
fT2,lf1,−f1l=0が得られる。この結果、再生時
にトラツクずれが生ずると、そのずれ方向に応じ
てfT1もしくはfT2のいずれか一方の振幅が大きく
なる。例えば、第2図に示すように回転磁気ヘツ
ドHがトラツクイを矢印α方向にトレースしてい
て、このトレースが記録媒体上の各トラツクイ〜
ニを順次矢印β方向へ移動して行くものとする
と、各トラツクイ〜ニには4種のパイロツト信号
f1,f2,f3,f4がアジマス角が互いに異なる回転
磁気ヘツドHのヘツドAとヘツドBとによりガー
ドバンドレス記録によつて……f1,f2,f3,f4…
…の順に書き込まれる。そして、回転磁気ヘツド
Hが第2図にXで示す様にずれるとfT1がfT2より
も大きくなり、また回転磁気ヘツドHがYで示す
様にずれるとfT1がfT2よりも小さくなる。従つて、
fT1,fT2の振幅が等しくなる様に回転磁気ヘツド
Hをトラツクに対して垂直な方向へ移動するか、
あるいは記録媒体を移動させれば、回転磁気ヘツ
ドHは第2図にZで示す様になつて正常なトラツ
キング状態を保つことが出来る。ここで、ビデオ
テープレコーダに於いては、記録媒体として磁気
テープが用いられることから、この磁気テープの
走行速度、すなわち磁気テープを走行させるキヤ
ツプスタンモータが上述のfT1,fT2の振幅差の値
を持つ補正信号によつて速度制御されるか、ある
いは上述の回転磁気ヘツドに対する移動制御が行
なわれれば自動的にトラツキングが取られること
になる。 このようなパイロツト方式によるトラツキング
制御に於いては、第1図Bに示す周波数差fT1お
よびfT2を求めるために、再生された抽出パイロ
ツト信号fpに加える混合パイロツト信号は、第2
図に示すトラツクイでは混合パイロツト信号f1、
トラツクロでは混合パイロツト信号f2と言うよう
に、予め定められた書き込み順序に対応する様に
1トラツク毎に切換える必要がある。従つて、磁
気ヘツドHのずれ方向に対する周波数差fT1,fT2
の振幅の大小関係は、1トラツク毎に逆になるた
めに、1トラツク毎にその極性を反転してその制
御方向を合せることによりトラツキング制御信号
を得ている。 ここで、変速再生、つまり記録時と異なるテー
プスピードで再生する場合には、回転ヘツドの走
査角度が変化するとともに、記録されたトラツク
をとびとびあるいは同一トラツクを何回か走査す
ることになる。例えば3倍速再生の場合に於ける
回転ヘツドの走査軌跡は第3図に示す様になり、
トラツクを横切る時点に於いて再生画面にノイズ
バーが生ずる問題を有している。 これに対しては、回転磁気ヘツドHを回転軸方
向に変位、つまりトラツキング制御信号に応じて
トラツクの幅方向に変位させると、3倍速再生時
に於ける回転磁気ヘツドHの走査軌跡は第4図に
示す様にトラツクに沿つたものとなつて、ノイズ
バーの生じない両生画面が得られることになる。
そして、第4図からも明らかな様に、変速再生時
にはトラツキング用の混合パイロツト信号も普通
再生時と異なる発生のしかたをする必要が生ず
る。例えば普通再生の場合には、F1,F2,F3,
F4,F1,F2……の順序で発生させるが、第4図
に示す4倍速の場合にはF1,F4,F3,F2,F1,
F4……の順序で発生させなければならない。 発明の開示 従つて、本発明の目的は、パイロツト方式によ
るダイナミツクトラツキング制御に於いて、任意
の変速再生に対して常に最適なトラツキング制御
用の混合パイロツト信号の発生が行なえるトラツ
キング用混合パイロツト信号発生回路を提供する
ことである。 このような目的を達成するために本発明による
トラツキング用混合パイロツト信号発生回路は、
磁気テープの走行速度を検出する磁気テープ走行
速度検出部と、この磁気テープ走行速度検出部の
検出速度に比例した周波数でかつ普通再生時に2
フイールド期間ごとにハイレベルとローレベルが
切替わる第1のデイジタル信号を発生する第1デ
イジタル信号発生回路と、前記第1デイジタル信
号と同一周期でかつ位相が90゜ずれた第2デイジ
タル信号を発生する第2デイジタル信号発生回路
と、予め定められた4種のパイロツト信号を発生
するパイロツト信号発生回路と、アジマス角が互
いに異なる2個の再生ヘツドA,Bに対する切替
を制御するヘツド切替信号の立上りに同期して前
記第1デイジタル信号のレベルを保持してAヘツ
ドによる再生時に前記パイロツト信号発生回路か
ら出力されるパイロツト信号を選択する第1選択
制御信号を発生する第1選択制御信号発生回路
と、ヘツド切替信号の立下がりに同期して前記第
2デイジタル信号のレベルを保持してBヘツドに
よる再生時に前記パイロツト信号発生回路から出
力されるパイロツト信号を選択する第2選択制御
信号を発生する第2選択制御信号発生回路と、前
記第1選択制御信号および第2選択制御信号に応
じて前記パイロツト信号発生回路から出力される
パイロツト信号を選択することによりトラツキン
グ用の混合パイロツト信号を出力するパイロツト
信号選択回路とを設けたものである。 この様に構成されたトラツキング用混合パイロ
ツト信号発生回路に於いては、磁気テープの走行
速度に応じてパイロツト信号を選択するタイミン
グを変えているために、いかなる変速再生時に於
いても常に最適な混合パイロツト信号が得られる
優れた効果を有している。 発明を実施するための最良な形態 まず、本発明によるトラツキング用混合パイロ
ツト信号発生回路の実施例を説明する前に、変速
再生時に於ける最適トラツキング用混合パイロツ
ト信号について説明する。回転磁気ヘツドが磁気
テープ上を走査して再生する場合、その走査軌跡
に対して距離的に最も近く、かつその磁気ヘツド
と同一のアジマス角で記録されているトラツクの
パイロツト信号と同一周波数の混合パイロツト信
号を発生するのが最適である。例えば第5図に示
す様に、1.5倍速および2倍速の変速再生を行な
う場合を考えて見ると、ヘツドA,Bは記録トラ
ツクをとびとび走査するために、矢印で示す様に
距離的に最も近くかつその磁気ヘツドAまたはB
と同一のアジマス角で記録されているトラツクま
でヘツドを変位させる必要があり、混合パイロツ
ト信号は変位されたヘツドが走査するトラツクに
記録されているパイロツト信号と同一周波数であ
る。ただし、第5図ではヘツドAがパイロツト信
号f1,f3を記録し、ヘツドBがパイロツト信号f2,
f3を記録するものとし、Xは走査点を表わし→は
ヘツドの変位を表わしている。 一般的には、N倍再生に際しては(N−1)本
分のトラツクをとばして次のヘツドが走査を行な
うために、パイロツト信号がf1,f2,f3,f4……
の順序に記録されている場合には(N−1)とば
しに混合パイロツト信号を発生させれば良いよう
であるが、回転磁気ヘツドと再生トラツクのアジ
マス角を同一にすること、およびヘツドが走査し
ているフイールド時間内では同一の混合パイロツ
ト信号を発生することの必要性等を考慮しなけれ
ばならない。例えばf1,f2,f3,f4,f1,f2……の
系例をN倍速再生する場合に、混合パイロツト信
号をとびとびに発生させるには次の様にすれば良
い。つまり、第6図に示す様に磁気テープの送り
スピードに比例した周期でパイロツト信号の発生
を切替えるとともに、ヘツド切替パルスHSによ
つて発生パイロツト信号を1フイールド期間にわ
たつて保持することによりこのN倍速に合つた混
合パイロツト信号が得られることになる。 しかし、このままでは記録トラツクのアジマス
角と磁気ヘツドのアジマス角との同一化が考慮さ
れていないために不都合が生ずる。これに対して
は、磁気ヘツドA,Bのそれぞれにトラツキング
用混合パイロツト信号の系列をもち、おのおのの
磁気ヘツドがオンの時にその系列のトラツキング
用混合パイロツト信号を選択すれば良い。第7図
は2.5倍速再生時における状態を示し、磁気ヘツ
ドAの系列に於いてはアジマス角の関係からf1,
f3,f1,f3……と、普通再生時に於ける混合パイ
ロツト信号の選択周波数に対して2.5/2倍の切
替え周波数で選択したものとなる。また、磁気ヘ
ツドBの系列に於いては、f2,f4,f2,f4……と
発生される。ここで、磁気ヘツドAの系列に於い
て、パイロツト信号f1,f3,f1……は、ヘツド切
替パルスHSの立ち上りによつてセツトされるこ
とにより1フイールド期間にわたつて保持され
る。また、磁気ヘツドBの系列に於いては、f2,
f4,f2,f4……と発生され、ヘツド切替パルスHS
の立ち下りによつてセツトされることにより、1
フイールド期間にわたつて保持される。このよう
な動作を続けることにより、2.5倍速の場合の混
合パイロツト信号はf1(f3)―f2―f1―f4―f3(f1))
―f4……となつて発生され、この場合に於ける記
録トラツク、走査点およびヘツドの変位との関係
は第8図に示す様になり、ヘツドの変位量が最も
少なくなる条件が選択される。なお、ヘツドの変
位が両方の矢印で示してあるのは、ヘツドの変位
量が1トラツク分の距離となつていずれの方向に
移動しても距離が同じとなる条件を示している。
従つて、いずれの混合パイロツト信号を発生させ
てもヘツドの変位量は同じものとなる。 これに対しては、第9図に示す様に、ヘツド切
替パルスHSの位相を変えてやれば良く、この場
合に於けるヘツドの変位量は第10図に示す様に
一方向のみとなる。 以上の説明は再生ヘツドのアジマス角を2種類
とした場合であるが、アジマス角が同一の場合に
も応用することが出来る。そしてこの場合には、
第9図に於ける磁気ヘツドBの系列に於ける発生
パイロツト信号f2,f4,……を第12図の様に第
9図の磁気ヘツドAの系列と同一なf1,f3……に
代えて発生させれば良く、この場合に於ける走査
点とヘツドの変位との関係は第11図に示す様に
なり、この場合に於けるヘツド切替信号HS、系
列信号および混合パイロツト信号の関係は第12
図に示す様になる。 以下、上述した原理によるトラツキング用混合
パイロツト信号発生回路を図面を用いて詳細に説
明する。 第13図は、本発明によるトラツキング用混合
パイロツト信号発生回路の一実施例を示す回路図
である。同図において1は図示しない磁気テープ
走行速度検出部から供給されるテープ速度に対応
した周期で発生されるパルス信号としての例えば
キヤプスタンの回転を検出するか、或いは磁気テ
ープの長手方向(走行方向)に一定間隔で記録さ
れているパルス信号を検出するセンサーから発生
される回転パルス信号FGを計数するn進カウン
タである。そしてこのn進カウンタ1のnの値
は、普通再生時に2フイールド時間内に発生され
る回転パルスFGの数となつており、計数値がn
に達すると出力端Cyから出力信号aを発生する。
2はn/2シフトレジスタであり、これに入力さ
れた回転パルス信号FGはn/2個が入力される
時間だけ遅れてbとして出力される。3はn進カ
ウンタであつて、このn進カウンタ3は前記n進
カウンタ1と同様に動作する。4はn進カウンタ
1より発生される出力aをJとK入力とし、ヘツ
ド切替信号HSをクロツク入力OKとするJ―K
タイプの第1フリツプフロツプ回路、5はn進カ
ウンタ3より発生される出力CをJとK入力と
し、インバータ6によつてヘツド切替信号HSの
反転信号をクロツク入力CKとするJ・Kタイ
プの第2フリツプフロツプ回路、7は第1フリツ
プフロツプ回路4の正出力Qとヘツド切替信号
HSの論理積を求めるアンドゲート、8は第1フ
リツプフロツプ回路4の反転出力とヘツド切替
信号HSの論理積を求めるアンドゲート、9は第
2フリツプフロツプ回路5の正出力Qと、前記の
ヘツド切替信号HSの反転信号との論理積を求
めるアンドゲート、10は第2フリツプフロツプ
回路5の反転出力と、前記のヘツド切替信号
HSの反転信号との論理積を求めるアンドゲー
トであつて、この各アンドゲート7,8,9,1
0からはパイロツト信号発生回路12より発生さ
れる予め定められた4種のパイロツト信号f1〜f4
を選択する選択信号S1〜S4を出力される。選択信
号S1は電子スイツチ11aをオン状態にしてパイ
ロツト信号f1を取出し、選択信号S2は電子スイツ
チ11bをオンにしてパイロツト信号f3を取出し
選択信号S3は電子スイツチ11cをオンにしてパ
イロツト信号f2を取出し、選択信号S4は電子スイ
ツチ11dをオンにしてパイロツト信号f4を取出
す。 このように構成された回路において、普通再生
時には第14図aに示すヘツド切替信号HSの1
周期間にn個の回転パルス信号FGが第14図b
に示すように発生される。そして、n進カウンタ
1の計数値がnに達すると、出力端Cyから第1
4図cに示すように出力信号aが発生される。ま
た、同図bに示す回転パルス信号FGはn/2シ
フトレジスタ2に入力され、n/2個の回転パル
ス信号FGが入力されたのちに信号bとして出力
される。そして、この出力信号bは、n進カウン
タ3の入力となり、計数値がnに達すると出力端
Cyより第14図dに示すような出力信号cが発
生される。すなわち、初期状態において、2つの
n進カウンタ1および3がリセツトされていると
すれば、n進カウンタ3の出力信号cは、n進カ
ウンタ1の出力信号aを回転パルス信号FGの
n/2個分の時間だけ遅れた信号、つまり位相が
90゜遅れた信号となる。n進カウンタ1の出力信
号aは第1フリツプフロツプ回路4のJとK入力
に入力され、またn進カウンタ2の出力信号cは
第2フリツプフロツプ回路5のJとK入力に入力
される。このとき第1フリツプフロツプ回路4の
クロツク入力CLKおよび第2フリツプフロツプ
回路5のクロツク入力CLKがない場合を考える
と、いずれもJとK入力にハイレベルが入力され
るごとに出力が反転し、それぞれ第14図eおよ
びfに示すような互いに90゜位相のずれた2フイ
ールド期間を1周期とする短形波となる。この同
図eに示す出力信号dは先に説明したAヘツドに
ついての系列(ハイレベル…f1、ローレベル…
f3)を示し、同図fはBヘツドについての系列
(ハイレベル…f2、ローレベル…f4)を示してい
る。これらの系例をヘツド切替信号HSの立上り
と立下りでサンプルアンドホールドするために、
Aヘツドの系列に対応する第1フリツプフロツプ
回路4のクロツク入力CLKにヘツド切替信号HS
を入力し、また、Bヘツドの系列に対応する第2
フリツプフロツプ回路5のクロツク入力CLKに
ヘツド切替信号の反転信号を供給すると、そ
れぞれの正出力端Qに所望の信号が出力される。
そして、第1フリツプフロツプ回路4の出力端Q
から発生される出力信号d1を第14図gに、第2
フリツプフロツプ回路5の出力端Qの出力信号e1
を第14図hに示す。ここで、Aヘツドによる再
生時、つまりヘツド切替信号HSが“H”の時に、
信号dが“H”であれば、アンドゲート7から選
択制御信号S1が発生されて電子スイツチ11aに
よりパイロツト信号f1が選択され、信号dが
“L”であればアンドゲート8から選択制御信号
S2が発生されて電子スイツチ11cによりパイロ
ツト信号f3が選択される。また、Bヘツドによる
再生時、つまりヘツド切替信号HSが“L”の時
に信号eが“H”であればアンドゲート9から選
択制御信号S3が発生されて電子スイツチ11bに
よりパイロツト信号f2が選択され、また信号eが
“L”であればアンドゲート10から選択制御信
号S4が発生されて電子スイツチ11dによりパイ
ロツト信号f4が選択される。従つて、ヘツド切替
信号HS、第1、第2フリツプフロツプ回路4,
5の出力信号、アンドゲート7〜10の出力(選
択制御信号S1〜S4)および選択されるパイロツト
信号f1〜f4の関係を表にすると第1表に示す様に
なる。
【表】
この様に、同時に2種の選択制御信号が出力さ
れることはない。この様にして、選択制御信号S1
〜S4が出力されることにより、パイロツト信号発
生回路12から発生されている4種のパイロツト
信号を、電子スイツチ11a〜11dを選択制御
信号S1〜S4によりオンとすることにより、普通再
生時に最適な第14図iに示すトラツキング用パ
イロツト信号を発生させることが出きる。 また、2.5倍速の場合には、回転パルス信号FG
の周波数が第14図jに示す様に2.5倍となり、
このためにn進カウンタ1の出力信号a′(第14
図k)およびn進カウンタ3の出力信号c′(第1
4図l)も周波数が2.5倍になる。更に、Aヘツ
ドに対する系列を表わす第1フリツプフロツプ回
路4のクロツク入力CLKに入力が無い場合に於
ける出力信号d′(第14図m)およびBヘツドに
対する系列を表わす第2フリツプフロツプ回路5
に入力が無い場合の出力信号e′(第14図n)も
普通再生時の2.5倍の周波数となる。これらを第
1フリツプフロツプ回路4のクロツク入力CLK
にヘツド切替信号HSを入力し、第2フリツプフ
ロツプ回路5のクロツク入力CLKにヘツド切替
信号HSの反転信号を入力することによつて、
サンプルアンドホールドすれば、以下は普通再生
時と同様の動作によつて、第14図oに示す様な
最適なトラツキング用混合パイロツト信号を発生
することが出来る。 以上は、2個の再生ヘツドが互いに異なるアジ
マス角を持つ場合についての説明であるが、以
下、同一アジマス角のヘツドを有する場合につい
て説明する。 第15図は2個の再生ヘツドが同一アジマス角
を有する場合に用いられるトラツキング用混合パ
イロツト信号発生回路の回路図であつて、第13
図と同一部分は同一信号を用いて示してある。そ
してこの場合に於いては、先に説明した様に、2
個の再生ヘツドに於けるアジマス角が同一である
場合には、パイロツト信号の選択系列は第12図
に示す様に1つで良く、この系列をヘツド切替信
号HSの立上りと立ち下りに於いてサンプルアン
ドホールドしてやれば良い。第15図に於いては
n進カウンタ1がn個の回転パルス信号FGを計
数する毎に出力信号aが発生される。そして、こ
の出力信号aは第1、第2フリツプフロツプ回路
4,5のJとK入力端にそれぞれ供給される。そ
して、第1フリツプフロツプ回路4のクロツク入
力CLKにヘツド切替信号HSを供給し、また第2
フリツプフロツプ回路5のクロツク入力CLKに
インバータ6によつて反転されたヘツド切替信号
HSを供給すると、出力信号aの“H”ごとに反
転する矩形波を第1フリツプフロツプ回路4では
ヘツド切替信号HSの立ち上りで、また第2フリ
ツプフロツプ回路5ではヘツド切替信号HSの立
ち下りで両者の同期を取るためにサンプルアンド
ホールドされることになる。 そして、第1、第2フリツプフロツプ回路4,
5の出力信号Q,をオアゲート13,14に供
給して論理和を求めることによつて、電子スイツ
チ15a,15bを制御する選択制御信号S1,S2
を発生することが出来る。 一方、パイロツト信号発生回路16はパイロツ
ト信号f1,f2とf3,f4を発生しており、選択制御
信号S1が“H”になると電子スイツチ15aがオ
ンとなつてパイロツト信号f1がトラツキング用パ
イロツト信号として出力され、選択制御信号S3が
“H”となると電子スイツチ15bがオンとなつ
てパイロツト信号f3がトラツキング用パイロツト
信号として出力される。そして、これらヘツド切
替信号HS、第1、第2フリツプフロツプ回路4,
6の出力信号および選択されるパイロツト信号
f1,f2,f3,f4の関係を表にすると第2表に示す
様になる。
れることはない。この様にして、選択制御信号S1
〜S4が出力されることにより、パイロツト信号発
生回路12から発生されている4種のパイロツト
信号を、電子スイツチ11a〜11dを選択制御
信号S1〜S4によりオンとすることにより、普通再
生時に最適な第14図iに示すトラツキング用パ
イロツト信号を発生させることが出きる。 また、2.5倍速の場合には、回転パルス信号FG
の周波数が第14図jに示す様に2.5倍となり、
このためにn進カウンタ1の出力信号a′(第14
図k)およびn進カウンタ3の出力信号c′(第1
4図l)も周波数が2.5倍になる。更に、Aヘツ
ドに対する系列を表わす第1フリツプフロツプ回
路4のクロツク入力CLKに入力が無い場合に於
ける出力信号d′(第14図m)およびBヘツドに
対する系列を表わす第2フリツプフロツプ回路5
に入力が無い場合の出力信号e′(第14図n)も
普通再生時の2.5倍の周波数となる。これらを第
1フリツプフロツプ回路4のクロツク入力CLK
にヘツド切替信号HSを入力し、第2フリツプフ
ロツプ回路5のクロツク入力CLKにヘツド切替
信号HSの反転信号を入力することによつて、
サンプルアンドホールドすれば、以下は普通再生
時と同様の動作によつて、第14図oに示す様な
最適なトラツキング用混合パイロツト信号を発生
することが出来る。 以上は、2個の再生ヘツドが互いに異なるアジ
マス角を持つ場合についての説明であるが、以
下、同一アジマス角のヘツドを有する場合につい
て説明する。 第15図は2個の再生ヘツドが同一アジマス角
を有する場合に用いられるトラツキング用混合パ
イロツト信号発生回路の回路図であつて、第13
図と同一部分は同一信号を用いて示してある。そ
してこの場合に於いては、先に説明した様に、2
個の再生ヘツドに於けるアジマス角が同一である
場合には、パイロツト信号の選択系列は第12図
に示す様に1つで良く、この系列をヘツド切替信
号HSの立上りと立ち下りに於いてサンプルアン
ドホールドしてやれば良い。第15図に於いては
n進カウンタ1がn個の回転パルス信号FGを計
数する毎に出力信号aが発生される。そして、こ
の出力信号aは第1、第2フリツプフロツプ回路
4,5のJとK入力端にそれぞれ供給される。そ
して、第1フリツプフロツプ回路4のクロツク入
力CLKにヘツド切替信号HSを供給し、また第2
フリツプフロツプ回路5のクロツク入力CLKに
インバータ6によつて反転されたヘツド切替信号
HSを供給すると、出力信号aの“H”ごとに反
転する矩形波を第1フリツプフロツプ回路4では
ヘツド切替信号HSの立ち上りで、また第2フリ
ツプフロツプ回路5ではヘツド切替信号HSの立
ち下りで両者の同期を取るためにサンプルアンド
ホールドされることになる。 そして、第1、第2フリツプフロツプ回路4,
5の出力信号Q,をオアゲート13,14に供
給して論理和を求めることによつて、電子スイツ
チ15a,15bを制御する選択制御信号S1,S2
を発生することが出来る。 一方、パイロツト信号発生回路16はパイロツ
ト信号f1,f2とf3,f4を発生しており、選択制御
信号S1が“H”になると電子スイツチ15aがオ
ンとなつてパイロツト信号f1がトラツキング用パ
イロツト信号として出力され、選択制御信号S3が
“H”となると電子スイツチ15bがオンとなつ
てパイロツト信号f3がトラツキング用パイロツト
信号として出力される。そして、これらヘツド切
替信号HS、第1、第2フリツプフロツプ回路4,
6の出力信号および選択されるパイロツト信号
f1,f2,f3,f4の関係を表にすると第2表に示す
様になる。
【表】
そして、普通再生時に於けるヘツド切替信号
HS、回転パルスFG、n進カウンタ1の出力信号
a、クロツク入力CLKが無い場合に於ける第1
フリツプフロツプ回路4の出力信号bおよび選択
出力されるパイロツト信号の関係は第16図a〜
eに示す様になり、また2.5倍速時に於ける上記
各信号は第16図f〜iに示す様になり、これに
よつて常に最適なトラツキング用混合パイロツト
信号が得られることになる。 以上説明した様に、上記構成によるトラツキン
グ用混合パイロツト信号発生回路に於いては、磁
気テープの移動速度に応じてパイロツト信号発生
回路から出力されるパイロツト信号の選択速度を
可変するものであるために、変速再生時に於いて
も常に最適なトラツキング用混合パイロツト信号
を容易に発生することが出来る優れた効果を有す
る。
HS、回転パルスFG、n進カウンタ1の出力信号
a、クロツク入力CLKが無い場合に於ける第1
フリツプフロツプ回路4の出力信号bおよび選択
出力されるパイロツト信号の関係は第16図a〜
eに示す様になり、また2.5倍速時に於ける上記
各信号は第16図f〜iに示す様になり、これに
よつて常に最適なトラツキング用混合パイロツト
信号が得られることになる。 以上説明した様に、上記構成によるトラツキン
グ用混合パイロツト信号発生回路に於いては、磁
気テープの移動速度に応じてパイロツト信号発生
回路から出力されるパイロツト信号の選択速度を
可変するものであるために、変速再生時に於いて
も常に最適なトラツキング用混合パイロツト信号
を容易に発生することが出来る優れた効果を有す
る。
第1図Aは4周波数パイロツト方式の周波数配
列の一例を示すスペクトラム図、第1図Bは4周
波とその差のビート成分との関係を示す図、第2
図は記録媒体上の記録トラツクに対する磁気ヘツ
ドのずれ状態を示す構成図、第3図は倍速再生時
に於ける走査軌跡を示す図、第4図はトラツキン
グ修正時に於ける走査軌跡を示す図、第5図は
1.5倍速と3倍速時に於ける走査点とヘツドの変
位との関係を示す図、第6図は1.5倍速、2倍速
および3倍速時に於ける混合パイロツト信号の発
生方法を説明するための図、第7図は2.5倍速時
に於ける混合パイロツト信号の発生方法を説明す
るための図、第8図は第7図を適用した場合の走
査点とヘツド変位の関係を示す図、第9図は位相
をずらした場合に於ける混合パイロツト信号の発
生方法を説明するための図、第10図は第9図を
適用した場合の走査点とヘツドの関係を示す図、
第11図は再生ヘツドのアジマス角が同一である
ものに第9図を適用した場合に於ける走査点とヘ
ツド変位との関係を示す図、第12図は第11図
の場合に於ける混合パイツト信号の発生方法を示
す図、第13図は本発明によるトラツキング用混
合パイツト信号発生回路の一実施例を示す回路
図、第14図a〜oは第13図に示す回路の各部
動作波形図、第15図は他の実施例を示す回路
図、第16図a〜iは第15図に示す回路の各部
動作波形図である。 1,3…n進カウンタ、2…n/2シフトレジ
スタ、4,5…第1、第2フリツプフロツプ回
路、6…インバータ、7〜10…アンドゲート、
11a〜11d,15a,15b…電子スイツ
チ、12,16…パイロツト信号発生回路、1
3,14…オアゲート。
列の一例を示すスペクトラム図、第1図Bは4周
波とその差のビート成分との関係を示す図、第2
図は記録媒体上の記録トラツクに対する磁気ヘツ
ドのずれ状態を示す構成図、第3図は倍速再生時
に於ける走査軌跡を示す図、第4図はトラツキン
グ修正時に於ける走査軌跡を示す図、第5図は
1.5倍速と3倍速時に於ける走査点とヘツドの変
位との関係を示す図、第6図は1.5倍速、2倍速
および3倍速時に於ける混合パイロツト信号の発
生方法を説明するための図、第7図は2.5倍速時
に於ける混合パイロツト信号の発生方法を説明す
るための図、第8図は第7図を適用した場合の走
査点とヘツド変位の関係を示す図、第9図は位相
をずらした場合に於ける混合パイロツト信号の発
生方法を説明するための図、第10図は第9図を
適用した場合の走査点とヘツドの関係を示す図、
第11図は再生ヘツドのアジマス角が同一である
ものに第9図を適用した場合に於ける走査点とヘ
ツド変位との関係を示す図、第12図は第11図
の場合に於ける混合パイツト信号の発生方法を示
す図、第13図は本発明によるトラツキング用混
合パイツト信号発生回路の一実施例を示す回路
図、第14図a〜oは第13図に示す回路の各部
動作波形図、第15図は他の実施例を示す回路
図、第16図a〜iは第15図に示す回路の各部
動作波形図である。 1,3…n進カウンタ、2…n/2シフトレジ
スタ、4,5…第1、第2フリツプフロツプ回
路、6…インバータ、7〜10…アンドゲート、
11a〜11d,15a,15b…電子スイツ
チ、12,16…パイロツト信号発生回路、1
3,14…オアゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気テープの走行速度を検出する磁気テープ
走行速度検出部と、この磁気テープ走行速度検出
部の検出速度に比例した周波数でかつ普通再生時
に2フイールド期間ごとにハイレベルとローレベ
ルが切替わる第1のデイジタル信号を発生する第
1デイジタル信号発生回路と、前記第1デイジタ
ル信号と同一周期でかつ位相が90゜ずれた第2デ
イジタル信号を発生する第2デイジタル信号発生
回路と、予め定められた4種のパイロツト信号を
発生するパイロツト信号発生回路と、アジマス角
が互いに異なる2個の再生ヘツドA,Bに対する
切替を制御するヘツド切替信号の立上りに同期し
て前記第1デイジタル信号のレベルを保持してA
ヘツドによる再生時に前記パイロツト信号発生回
路から出力されるパイロツト信号を選択する第1
選択制御信号を発生する第1選択制御信号発生回
路と、ヘツド切替信号の立下がりに同期して前記
第2デイジタル信号のレベルを保持してBヘツド
による再生時に前記パイロツト信号発生回路から
出力されるパイロツト信号を選択する第2選択制
御信号を発生する第2選択制御信号発生回路と、
前記第1選択制御信号および第2選択制御信号に
応じて前記パイロツト信号発生回路から出力され
るパイロツト信号を選択することによりトラツキ
ング用の混合パイロツト信号を出力するパイロツ
ト信号選択回路とを備えたことを特徴とするトラ
ツキング用混合パイロツト信号発生回路。 2 磁気テープの走行速度を検出する磁気テープ
走行速度検出部と、この磁気テープ走行速度検出
部の検出速度に比例した周波数でかつ普通再生時
に2フイールド期間ごとにハイレベルとローレベ
ルが切替わるデイジタル信号を発生するデイジタ
ル信号発生回路と、予め定められた4種のパイロ
ツト信号のうち同一アジマス角で記録される2種
のパイロツト信号を発生するパイロツト信号発生
回路と、アジマス角を同一とした2個の再生ヘツ
ドA1,A2に対する切替を制御するヘツド切替信
号の立上りに同期して前記デイジタル信号のレベ
ルを保持して、A1ヘツドによる再生時に前記パ
イロツト信号発生回路から出力されるパイロツト
信号を選択制御する第1選択制御信号発生回路
と、ヘツド切替信号の立下がりに同期して前記デ
イジタル信号のレベルを保持してA2ヘツドによ
る再生時に前記パイロツト信号発生回路から出力
されるパイロツト信号を選択制御する第2選択制
御信号発生回路と、前記第1選択制御信号および
第2選択制御信号に応じて前記パイロツト信号発
生回路から出力されるパイロツト信号を選択する
ことによりトラツキング用の混合パイロツト信号
を出力するパイロツト信号選択回路とを備えたこ
とを特徴とするトラツキング用混合パイロツト信
号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58118865A JPS6010439A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トラツキング用混合パイロツト信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58118865A JPS6010439A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トラツキング用混合パイロツト信号発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010439A JPS6010439A (ja) | 1985-01-19 |
JPH0154786B2 true JPH0154786B2 (ja) | 1989-11-21 |
Family
ID=14747037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58118865A Granted JPS6010439A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トラツキング用混合パイロツト信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010439A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2507702B2 (ja) * | 1983-09-28 | 1996-06-19 | キヤノン株式会社 | 回転ヘツド型再生装置 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58118865A patent/JPS6010439A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6010439A (ja) | 1985-01-19 |
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