JPH0154773B2 - - Google Patents

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JPH0154773B2
JPH0154773B2 JP58110375A JP11037583A JPH0154773B2 JP H0154773 B2 JPH0154773 B2 JP H0154773B2 JP 58110375 A JP58110375 A JP 58110375A JP 11037583 A JP11037583 A JP 11037583A JP H0154773 B2 JPH0154773 B2 JP H0154773B2
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JP
Japan
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signal
recording
track
head
pilot
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JP58110375A
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JPS601619A (ja
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Seisuke Hirakuri
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS601619A publication Critical patent/JPS601619A/ja
Publication of JPH0154773B2 publication Critical patent/JPH0154773B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
    • G11B5/592Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
    • G11B5/5921Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals
    • G11B5/5922Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals superimposed on the main signal

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録再生装置に係り、特に記録モー
ド時に1本の記録トラツク形成毎に、パイロツト
信号の記録と隣接トラツクのパイロツト信号のク
ロストーク再生とを順次に行ない、クロストーク
再生出力に基づいて複数個のヘツドの相対高さを
揃えて記録を行ない得る記録再生装置に関する。
従来技術 近年、8ミリビデオと呼称されるテープ幅8mm
の磁気テープに映像信号及び音声信号を記録し、
再生する記録再生装置が提案されている。かかる
記録再生装置は第1図に示す如く、ドラム等の40
mm程度の直径の回転体1に、磁気テープ2がガイ
ドポール3,4により案内されて221゜の角度範囲
に亘つて添接巻回され、磁気テープ2は矢印X方
向へ走行せしめられる。一方、回転体1にはアジ
マス角度が互いにトラツク幅方向に対して反対方
向に等角度分異なつたヘツドH1及びH2が、相対
向して180゜角度間隔で取付固定されている。従つ
て、第1図に示す如く、ヘツドH1及びH2が磁気
テープ2を同時に走査している期間が存在する。
ヘツドH1,H2は221゜のテープ巻付角度のうち、
最初の約28゜の角度範囲の磁気テープ2上にパル
ス符号変調(PCM)された音声信号をパイロツ
ト信号と共に記録し、その後の180゜の角度範囲の
磁気テープ2上に、輝度信号で周波数変調された
被周波数変調波信号(FM輝度信号)と、低域周
波数に変換された低域変換搬送色信号と、音声信
号で周波数変調された被周波数変調波信号(FM
音声信号)と、5種類のパイロツト信号のうちの
一のパイロツト信号とよりなる周波数分割多重信
号を記録する。これにより、磁気テープ2上には
第2図に示す如きトラツクパターンが記録形成さ
れる。
第3図は上記の記録信号の周波数スペクトラム
の一例を示す。同図において、はFM輝度信号
の周波数帯域を示し、その搬送波はシンクチツプ
レベルで4.2MHz、ホワイトピークレベルで5.4M
Hzとなる。または低域変換搬送色信号の周波数
帯域を示し、その色副搬送波周波数は例えば、
743.444kHzに選定されており、またはFM音声
信号の周波数帯域を示し、その搬送波中心周波数
は、1.5MHzに選定されている。更には再生時
のトラツキング制御のために使用される4種類の
第1のパイロツト信号14の各周波数帯域を示
し、例えば102.544kHz,118.951kHz,148.689k
Hz,165.210kHzなる周波数に夫々選定されてい
る。更には第2のパイロツト信号5の周波数帯
域を示し、上記の第1のパイロツト信号14
は異なる周波数であつて、かつ、230kHz以下の
周波数に選定されており、その記録レベルはFM
輝度信号の記録レベルよりも小で、かつ、低域変
換搬送色信号の記録レベルよりも大に選定され、
FM輝度信号の搬送波又はPCMのクロツクをバ
イアスとしている。
第1のパイロツト信号14は、前記したFM
輝度信号、低域変換搬送色信号及びFM音声信号
と共に、前記した180゜の角度範囲の磁気テープ2
上に記録されるが、1本のトラツクには2種類の
パイロツト信号がヘツドの180゜回転期間毎に交互
に連続的に記録され、かつ、順次巡回的に1トラ
ツク毎に切換えられて記録される。これらのパイ
ロツト信号14は前記した如く再生時にトラツ
キング制御用のために使用される(ただし、第2
のパイロツト信号5の記録再生期間を除く)。
これに対して、第2のパイロツト信号5は、
夫々のトラツクにおいて前記したPCMオーデイ
オ信号記録終了位置と、前記周波数分割多重信号
記録開始位置との間の無記録部分にバイアス信号
と共に一定期間記録される。しかして、或る1本
のトラツクを記録形成中のヘツドH1又はH2は上
記の第2のパイロツト信号5の記録を終了した
後、その直前に記録された1本のトラツクの第2
のパイロツト信号5の記録区間の隣りを走査する
期間は、1時的に再生ヘツドとして使用されて隣
接トラツクのパイロツト信号5をクロストークと
して再生する。このクロストークとして再生され
たパイロツト信号5のレベルは検波後比較されて
制御信号に変換された後、ヘツドH1及びH2をト
ラツク幅方向に移動し得るヘツドムービング機構
に印加されて、ヘツドH1及びH2の高さ位置を自
動的に揃える。このように、第2のパイロツト信
5は、各トラツクに一定区間ずつ記録され、記
録モード時にヘツドH1及びH2の高さ位置を自動
的に一定高さ位置に揃え、もつてトラツクピツチ
を一定にしてトラツクを記録形成するために使用
される。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、ヘツドH1及びH2のうち一方のヘツ
ドが或る1本のトラツクを記録形成中に一時的に
再生ヘツドとして使用される上記の区間は、他の
信号が何も記録されていないのでそのヘツドが再
生モードになつても問題ないが、他方のヘツドが
第1図に示す如く磁気テープ2上を走査していて
直前のトラツクに前記周波数分割多重信号を記録
している区間であるから、この一時的再生区間で
は、ロータリートランスやその他の配線を通じて
直前のトラツクのパイロツト信号5のクロストー
ク再生信号に、記録中の前記周波数分割多重信号
がクロストークとして現われてしまう。このクロ
ストークを防止するには、周波数分割多重信号の
記録を上記の一時的再生区間、中断することが考
えられるが、特に音声信号については記録の中断
は再生音の聴感上許されない。従つて、上記の記
録周波数分割多重信号のクロストークの発生は避
けられないので、このクロストークのうちトラツ
キング制御用の一のパイロツト信号は高域フイル
タで除去し、低域変換搬送色信号帯域以上の高周
波クロストーク成分は低域フイルタで除去する必
要がある。
しかし、記録される周波数分割多重信号は隣接
トラツクからクロストークとして再生されるパイ
ロツト信号5のクロストーク再生レベルよりも約
80〓程度大であるから、ロータリートランス等を
通じてこの記録周波数分割多重信号が不要なクロ
ストークとして現われた場合でも、上記パイロツ
ト信号5のクロストーク再生レベルよりも40〓程
度大なるレベルで現われてしまう。従つて、従来
は上記の高域フイルタ及び低域フイルタは50〓程
度の急峻な減衰量が必要となり、フイルタが高価
で形状も大型化するという問題点があつた。
そこで、本発明は記録時に少なくとも隣接トラ
ツクから第2のパイロツト信号をクロストークと
して再生する期間は、トラツキング制御用の第1
のパイロツト信号の記録を休止することにより、
上記の問題点を解決すると共に、更にそれ以上の
優れた特長を有する記録再生装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、ヘツドムービング機構により信号記
録トラツクの幅方向に移動し得る回転体に取付け
られた複数個のヘツドにより、少なくとも情報信
号及びトラツキング制御用の第1のパイロツト信
号との多重信号が記録された第1のトラツク区間
と第2のパイロツト信号が記録された第2のトラ
ツク区間と隣接信号記録トラツクの該第2のトラ
ツク区間に隣接する第3のトラツク区間とよりな
る1本の信号記録トラツクを順次に記録形成し、
再生時は再生すべき信号記録トラツクの両端の隣
接信号記録トラツクからクロストークとして夫々
再生された該第1のパイロツト信号に基づいてト
ラツキング制御される該複数個の回転ヘツドによ
り上記情報信号を再生する記録再生装置であつ
て、記録時において少なくとも2本の信号記録ト
ラツクを別々に記録形成中の第1及び第2のヘツ
ドの一方が上記第3のトラツク区間を走査する期
間は該ヘツドを一時的に再生ヘツドとして使用す
ると同時に、他方のヘツドによる上記第1のパイ
ロツト信号の記録を休止して上記情報信号のみを
記録することを上記複数個のヘツドの夫々の信号
記録トラツク形成時に行ない、該複数個のヘツド
の夫々よりクロストークとして再生される該第2
のパイロツト信号のレベルを検波後比較して得た
制御信号を前記ヘツドムービング機構に供給して
該複数個のヘツドの高さを自動的に揃えて記録を
行なうよう構成したものであり、以下その一実施
例について図面と共に説明する。
実施例 第4図は本発明装置の一実施例のブロツク系統
図を示す。同図中、ヘツドH1及びH2は第1図の
ヘツドH1及びH2を示す。まず、記録時の動作に
ついて説明するに、後述するスイツチ回路24及
び25は端子R側に接続され(ただし、一定期間
は後述する如く端子P側に接続される)、図示し
ない磁気テープは第1図に示した如く回転体1に
221゜の角度範囲に亘つて添接巻回されつつ、キヤ
プスタン及びピンチローラ(いずれも図示せず)
に挟持され、キヤプスタンモータ60の回転及び
それによるキヤプスタンとピンチローラとの回転
によつて一定速度で走行せしめられる。一方、ヘ
ツドH1及びH2は公知の如く図示しないモータ及
びそのサーボ回路によつて一定速度で前記。転体
1と共に回転せしめられている。またヘツドH1
及びH2が夫々180゜回転する毎に極性が反転する
ヘツド回転検出パルスが公知の方法によつて生成
され、第5図Fに示す如きこのヘツド回転検出パ
ルスは第4図に示す入力端子6を介してパイロツ
ト信号発生器7に供給される。これにより、パイ
ロツト信号発生器7はヘツドH1及びH2が180゜回
転する毎パイロツト信号に12341
…という順序で巡回的に切換え出力する。パイロ
ツト信号発生器7より取り出された14のうち
一のパイロツト信号は、低域フイルタ8によりそ
の不要高調波成分が除去された後、スイツチ回路
9に供給される。
スイツチ回路9は本発明の要部をなすスイツチ
回路で、通常は閉成されており、後述する如くパ
イロツト信号5を記録し、再生する期間のみ入力
端子10よりのスイツチングパルスにより開成さ
れる構成とされている。上記のスイツチングパル
スは、前記ヘツド回転検出パルスに基づいて例え
ばフエーズ・ロツクド・ループ(PLL)等によ
つて生成された、第5図Eに示す第1のスイツチ
ングパルスと、同図Kに示す第2のスイツチング
パルスとの論理和出力であり、それがハイレベル
の期間のみスイツチ回路9を開成する。ここで、
上記の第1のスイツチングパルスは例えばヘツド
H1がパイロツト信号5を記録、再生する期間に
対応してハイレベルとなり、これに対して上記の
第2のスイツチングパルスはヘツドH2がパイロ
ツト信号5を記録、再生する期間に対応してハイ
レベルとなる。
パイロツト信号5の記録、再生期間以外の期間
で取り出された14のうち一のパイロツト信号
は、混合回路11及び12に夫々供給される。混
合回路11は入力端子13に入来する第3図に
で示した周波数帯域のFM輝度信号と、入力端子
14に入来する第3図にで示した周波数帯域の
低域変換搬送色信号と、入力端子15に入来する
第3図にで示した周波数帯域のFM音声信号
と、スイツチ回路9より取り出された第3図に
で示す周波数帯域内の一のパイロツト信号1
23又は4を夫々混合して、これらの周波数分
割多重信号を発生してスイツチ回路20,21の
端子20a,21aに夫々供給する。
他方、2チヤンネルの音声信号は各チヤンネル
毎に入力端子16a,16bを介してPCM信号
発生器17に供給され、ここでパルス符号変調さ
れてPCM音声信号とされる。PCM信号発生器1
7はクロツク信号を一定期間発生してからPCM
音声信号をヘツドH1,H2が約26゜回転する期間発
生し、しかる後にクロツク信号を発生し、このク
ロツク信号とPCM音声信号との時系列合成信号
(PCM信号)を混合回路12へ出力する。また、
前記第1、第2のスイツチングパルスと同様の方
法で、ヘツドH1のパイロツト信号5の記録期間
に対応した期間ハイレベルとなる第5図Cに示す
如き第1のゲートパルスと、ヘツドH2のパイロ
ツト信号5の記録期間に対応した期間ハイレベル
となる第5図Iに示す如き第2のゲートパルスと
が夫々生成され、これらの論理和出力が入力端子
19を介して混合回路12に供給される。更にパ
イロツト信号5は発振回路等により発生されて入
力端子18を介して混合回路12に供給される。
これにより、、混合回路12は入力端子18よ
りのパイロツト信号5を入力端子19よりのゲー
トパルスのハイレベル期間のみゲート出力して
PCM信号発生器17よりのクロツク信号に混合
して出力し、入力端子19よりのゲートパルスが
ローレベルで、かつ、前記第1、第2のスイツチ
ングパルス(第5図E,Kに示す)がハイレベル
である期間は例えばPCMクロツク信号のみを出
力し、ゲートパルスがローレベルで、かつ、上記
第1第2のスイツチングパルスがローレベルであ
る期間は、PCM信号とスイツチ回路9より取り
出された14のうちの一のパイロツト信号との
混合信号を出力する。この混合回路12の出力信
号はスイツチ回路20及び21の端子20b及び
21bに夫々供給される。スイツチ回路20は前
記第1、第2のスイツチングパルスと同様にして
生成された第3、第4のスイツチングパルスのう
ち、第5図Bに示す如き第3のスイツチングパル
スによりスイツチング制御され、またスイツチ回
路21は第5図Hに示す如き第4のスイツチング
パルスによりスイツチング制御される。上記第
3、第4のスイツチングパルスは、第1、第2の
スイツチングパルスの立下り時点で立上り、ヘツ
ドH1,H2が約190゜の角度回転する期間経過した
時点で立下るようなパルスであり、そのハイレベ
ル期間(約190゜回転期間)はスイツチ回路20,
21を端子20a,21a側に接続し、そのロー
レベル期間は端子20b,21b側に接続させ
る。
スイツチ回路20より取り出された信号は記録
増幅器22、スイツチ回路24及びロータリート
ランス26を夫々通してヘツドH1に供給される。
他方、スイツチ回路21より取り出された信号は
記録増幅器23、スイツチ回路25及びロータリ
ートランス27を夫々通してヘツドH2に供給さ
れる。ここで、スイツチ回路24,25は通常は
前記した如く端子R側に接続されているが、第5
図D,Jに示す第5、第6のスイツチングパルス
がハイレベルである期間のみは端子P側に切換接
続される構成とされている。従つて、ヘツドH1
及びH2は記録時においても、上記第5、第6の
スイツチングパルスがハイレベルである期間(こ
れはパイロツト信号5が記録された直後の約1゜回
転期間)にのみ一時的に再生ヘツドとして使用さ
れることになる。
これにより、ヘツドH1により第5図Aに示す
如きフオーマツトの或る1本の信号記録トラツク
tnが記録形成され、かつ、このときにはヘツド
H2により第5図Gに示す如きフオーマツトの直
前の1本の信号記録トラツクtn−1の一部分と、
次の1本の信号記録トラツクtn+1の一部分とが
夫々記録形成される。このことが繰り返されるこ
とにより、磁気テープ上には第2図に示す如きト
ラツクパターンが記録形成される。なお、第2図
中、各トラツクtn−2〜tn+1において斜線を付し
た部分はパイロツト信号5の再生区間を示す。
ここで、第5図Aに示す、1本の信号記録トラ
ツクtnにおいて、その最初のヘツドH1が約3゜回転
する期間にはPCMクロツク信号記録又は無記録
トラツク区間A1が形成され、次の約2゜の回転期間
にはPCMクロツク信号トラツク区間A2が形成さ
れ、更に次の約26゜の回転期間に相当するトラツ
ク区間A3にはPCM音声信号が記録されている。
そして、次の約2゜の回転期間のうち、前半の期間
に相当するトラツク区間A4にはパイロツト信号
5がクロツク信号をバイアス信号として記録され
ており、また後半の期間に相当する斜線を付して
示したトラツク区間A5は、磁気テープ上直前の
1本の信号記録トラツクtn−1のパイロツト信号
5の記録トラツク区間に隣接するトラツク区間で
あり、スイツチ回路24が端子P側に接続される
ことにより、ヘツドH1が再生ヘツドとして動作
している期間である。
この再生トラツク区間A5の次の約2.6゜のヘツド
回転期間に相当するトラツク区間A6,180゜のヘツ
ド回転期間に相当するトラツク区間A7及び約5゜の
ヘツド回転期間に相当するトラツク区間A8は、
いずれも混合回路11から取り出された周波数分
割多重信号が記録された区間であり、トラツク区
間A6及びA8は夫々オーバーラツプ記録区間でも
ある。これらのトラツク区間A1〜A8は、磁気テ
ープの221゜の巻付角度分、ヘツドH1が磁気テー
プ上を走査することにより記録されたトラツク区
間で、1本の信号記録トラツクtnを構成してい
る。
ここで、本実施例では第5図E,Kに示したス
イツチングパルスのハイレベル期間はスイツチ回
路9が開成されて14のパイロツト信号は伝送
されないから、第5図Aに梨地で示したトラツク
区間A7′では周波数分割多重信号からパイロツト
信号14を除いた信号が記録されている。これ
は後述の第5図Gに示すトラツクtn−1内のトラ
ツク区間B7′も同様である。
また、これと同時に、トラツク区間A1〜A6
ヘツドH1により記録形成されている期間には、
第5図Gに示す如く、ヘツドH2が磁気テープ上
に1本前の信号記録トラツクtn−1の180゜回転期
間に相当するトラツク区間B7の終りの方を記録
形成しており、ヘツドH1の再生トラツク区間A5
ではヘツドH2がトラツク区間B7に周波数分割多
重信号を記録している。B8はA8に相当するトラ
ツクtn−1のオーバーラツプ記録区間を示す。し
かる後に、139゜の角度回転期間はヘツドH2は磁
気テープと非接触の状態となり、ヘツドH1のみ
が磁気テープ上にトラツクtnのトラツク区間A7
を記録形成する。そして、次にヘツドH2が磁気
テープに接触し始め、次の信号記録トラツクtn+
の記録を開始する。第5図GにC1,C2,C3
C4,C6及びC7で示すトラツク区間は、同図Aに
示したトラツク区間A1,A2,A3,A4,A6及び
A7と同様の信号が記録されたトラツクtn+1のト
ラツク区間で、またC5はA5と同様にパイロツト
信号5の再生期間を示す。
ここで、いまヘツドH2が第5図GにC5で示し
た再生トラツク区間を走査しているものとする
と、このときはヘツドH1が1本前の信号記録ト
ラツクtnのトラツク区間A7′にパイロツト信号1
4を除いた周波数分割多重信号を同時に記録し
ている。ヘツドH2は信号記録トラツクtn+1の記
録形成中にスイツチ回路25が第5図Jに示すス
イツチングパルスにより端子P側に接続されるの
で、再生ヘツドとして動作し、このときヘツド
H2は隣接信号記録トラツクtnのトラツク区間A4
の隣りを丁度走査しているので、トラツク区間
A4に記録されているパイロツト信号5をクロス
トークとして再生する。このクロストーク再生パ
イロツト信号5は、ロータリートランス27、ス
イツチ回路25、前置増幅器29を夫々通してス
イツチ回路32の端子bに供給される。スイツチ
回路32は記録時は第5図Fに示したヘツド回転
検出パルスと逆相のパルスによりスイツチング制
御され、周波数分割多重信号を記録しているヘツ
ドがH1のときは端子bに接続され、H2のきは端
子aに接続される。従つて、このときは、クロス
トークとしてヘツドH2により再生されたパイロ
ツト信号5は、スイツチ回路32が端子bに接続
されているのでスイツチ回路32を通して低域フ
イルタ39に供給される。
ここで、ロータリートランス27にはヘツド
H2によりクロストークとして再生されたパイロ
ツト信号5に、その時にヘツドH1によりトラツ
ク区間A7′に記録されている信号がクロストーク
として混入するが、この記録信号は前記した如く
FM輝度信号、FM音声信号及び低域変換搬送色
信号とが夫々周波数分割多重された信号であつ
て、パイロツト信号14は多重されておらず、
その記録は休止されているから、上記のクロスト
ークにはパイロツト信号14のクロストーク成
分は存在しない。従つて、本実施例ではパイロツ
ト信号14のクロストーク成分を除去するため
の高域フイルタは不要となり、低域変換搬送色信
号の下限周波数以上の周波数成分を除去する低域
フイルタ39のみによつて、上記ヘツドH1によ
りトラツク区間A7′に記録されている信号のクロ
ストーク成分を除去することにより、クロストー
ク再生パイロツト信号5のみを取り出すことがで
きる。
低域フイルタ39より取り出されたクロストー
ク再生パイロツト信号5は第4図のトラツプ回路
40に供給され、ここで全幅消去ヘツド用バイア
ス発振器(図示せず)からの漏れ信号(例えば
66.9KHz)が除去された後、更に帯域フイルタ4
2により不要周波数成分が除去されて検波回路4
3に供給される。検波回路43によりレベル検波
して得られた信号はサンプルホールド回路44,
45に夫々供給される。サンプルホールド回路4
4,45は入力端子46,47よりの第5図D,
Jに示す、パイロツト信号5の再生期間に対応し
た期間のみハイレベルであるパルスにより検波回
路43の出力信号をサンプル及びホールドする。
ここでは、第5図Jに示す入力端子47の入力パ
ルスのみがハイレベルであり、入力端子46の入
力パルスは第5図Dに示す如くローレベルである
から、サンプルホールド回路45によりサンプル
が行なわれる。
サンプルホールド回路44,45により、1ト
ラツク走査期間毎に交互にサンプルして得られた
クロストーク再生パイロツト信号5のレベルに応
じた電圧は、差動増幅器48に供給される。サン
プルホールド回路44はヘツドH1によりクロス
トーク再生されたパイロツト信号5のレベルに応
じたホールド電圧を出力し、他方、サンプルホー
ルド回路45はヘツドH2によりクロストーク再
生されたパイロツト信号5のレベルに応じたホー
ルド電圧を出力するから、差動増幅器48からは
ヘツドH1,H2のヘツド変位方向に応じた極性
で、かつ、変位量に応じたレベルの誤差電圧が取
り出されることになる。この誤差電圧は低域フイ
ルタ49に供給され、ここで数フイールド期間に
亘つて積分された後、制御電圧としてヘツドムー
ビング機構50に印加される。
ヘツドムービング機構50はヘツドH1及びH2
が取付けられている回転体(第1図に1で示す)
をトラツク幅方向に移動する機構であり、上記の
制御電圧によりヘツドH1及びH2の高さ位置が一
定になるように回転体1を移動制御する。これに
より、磁気テープ上には信号記録トラツクが一定
トラツクピツチで記録形成される。なお、この記
録時には周波数変換器41が非動作とされるか、
又はその出力信号がモータ駆動増幅器59に供給
されないように構成されている。しかも、モータ
60は従来のサーボ回路(図示せず)により定速
度で回転されている。
次に再生時の動作につき説明するに、このとき
はスイツチ回路24及び25は夫々端子P側に常
閉される。また、ヘツドムービング機構50は例
えば不動作とされる。これにより、ヘツドH1
H2により再生された信号は、ロータリートラン
ス26,27とスイツチ回路24,25と、前置
増幅器28,29とを夫々通してスイツチ回路3
0〜32に夫々供給される。スイツチ回路30〜
32は入力端子6よりのヘツド回転検出パルスに
よりスイツチング制御され、スイツチ回路31及
び32はヘツドH1が前記トラツク区間A7,A7′を
再生している180゜回転期間は端子aに夫々接続さ
れて前置増幅器28より取り出されたヘツドH1
の再生信号を選択出力し、ヘツドH2が前記トラ
ツク区間B7,B7′,C7等を再生している180゜回転
期間は端子bに夫々接続されて前置増幅器29よ
り取り出されたヘツドH2の再生信号を選択出力
する。これに対し、スイツチ回路30はヘツド
H1がトラツク区間A7,A7′を再生しているときに
は、ヘツドH2の再生信号を選択出力し、ヘツド
H2がトラツク区間B7,B7′,C7等を再生している
ときにはヘツドH1の再生信号を選択出力する。
スイツチ回路30の出力再生信号はPCM信号
再生回路33に供給され、ここでPCM音声信号
がもとの2チンネルの音声信号に復調されて出力
端子35,36へ出力される。またスイツチ回路
31の出力再生信号は前記周波数分割多重信号で
あり、再生信号処理回路34に供給され、ここで
所定の信号処理が行なわれて出力端子37へ再生
カラー映像信号が出力され、出力端子38へ再生
音声信号が出力される。更にスイツチ回路32か
らはスイツチ回路31と同様にトラツク区間A7
B7,C7等から再生された周波数分割多重信号が
取り出され、低域フイルタ39に供給され、ここ
でパイロツト信号14が周波数選択されて取り
出される。低域フイルタ39の出力信号は、1
4のうち再生をすべきトラツクから再生されたパ
イロツト信号と、再生をすべき両側の隣接トラツ
クからクロストークとして再生された他の2種類
のパイロツト信号とからなり、周波数変換器41
に供給される。
周波数変換器41は、ノーマル再生時は記録時
と同じシーケンスでパイロツト信号14を発生
しているパイロツト信号発生器7の出力パイロツ
ト信号と、低域フイルタ39の出力信号との差の
周波数変換を行ない、パイロツト信号発生器7よ
り取り出されたパイロツト信号と同一周波数であ
る再生をすべきトラツクから再生されたパイロツ
ト信号を打消し、再生をすべきトラツクの両側の
隣接トラツクからクロストークとして再生された
パイロツト信号と、パイロツト信号発生器7の出
力パイロツト信号との差の周波数成分△1,△2
を出力する。上記の周波数成分△1,△2は帯域
フイルタ51,52と、検波回路53,54とを
夫々通して差動増幅器55に供給され、両信号の
レベル差(トラツキングエラー)に応じたレベル
の誤差信号に変換される。ところが、この誤差信
号は再生ヘツド毎にそのトラツキングエラーの方
向と電圧の極性が逆になるので、スイツチ回路5
6の端子56aに直接供給される一方、位相反転
器57で位相反転された後スイツチ回路56の端
子56bに供給される。これにより、端子56a
及び56bをヘツド回転検出パルスにより切換え
ると、スイツチ回路56からはトラツキングエラ
ーの方向とトラツキングエラーの大きさに応じた
トラツキング誤差電圧が得られる。
ここで、本実施例ではパイロツト信号5の記
録、再生期間に対応する他のヘツドの信号記録期
間では、第5図A,GにA7′,B7′で示す如くパイ
ロツト信号14は記録されていないから、こ
のトラツク区間A7′,B7′再生時には検波回路5
3,54に出力が現われず、従つて差動増幅器5
5も出力が出ない(中間電位となる)、トラツ
ク区間A7′,B7′からノイズを検出し、ノイズレベ
ル差に応じたランダムな出力が差動増幅器55よ
り出力される(どのような電圧が出力されるかわ
からない)という問題が生ずる。これらの問題
は、上記のパイロツト信号14の非記録トラツ
ク区間A7′,B7′の再生時間は短かいので、所要の
機構が応答できないことから全く問題にならない
場合や、次段のフイルタで減衰することにより問
題にならない場合もあるが、上記のの場合はま
だ良くてもが問題となることもある。またの
場合も本来トラツキングエラーが生じていて、ト
ラツキング誤差電圧が発生すべきときに、トラツ
クずれが無いときと同じ電圧が出て問題となるこ
ともある。
上記のの問題を解決するには、第5図E,K
に示した第1、第2のスイツチングパルスの論理
和出力パルスによりパイロツト信号発生器7の出
力パイロツト信号の伝送を遮断するか、前置増幅
器28,29から検波回路53,54に至る伝送
路の一部を遮断するか、周波数変換器41から差
動増幅器55までの動作を停止して、トラツク区
間A7′,B7′の再生時にトラツキング誤差電圧を一
定値にすることが考えられるが、あまり良い方法
ではない。
そこで、本実施例ではスイツチ回路56に空端
子56cを設け、前記第1、第2のスイツチング
パルスの論理和出力パルスがハイレベルのときに
スイツチ回路56を端子56cに接続し、かつ、
この論理和出力パルスがローレベルのときには入
力端子6よりのヘツド回転検出パルスにより端子
56a又は端子56bに接続するよう構成されて
いる。これにより、トラツク区間A7′及びB7′等の
再生時以外のパイロツト信号14が再生される
期間には正常にトラツキング誤差電圧がスイツチ
回路56より取り出されて低域フイルタ58に供
給され、ここで、不要周波数成分が除去された
後、モータ駆動増幅器59を通してキヤプスタン
モータ60に供給され、その回転速度を制御して
ヘツドH1,H2が正確に既記録トラツク上を走査
するようにテープ速度が制御される。また、トラ
ツク区間A7′,B7′等のパイロツト信号14の非
記録トラツク区間再生時には、スイツチ回路56
が端子56cに接続されることにより、低域フイ
ルタ58を構成しているコンデンサには充電も放
電も行なわれず、その直前の電位が保持されるの
で、前記,の問題の影響を最小とすることが
できる。
また、スイツチ回路56の出力段にサンプルホ
ールド回路61を設け、トラツク区間A7′,B7′等
のパイロツト信号14の非記録トラツク区間再
生時にはその直前の電圧を保持するよう構成して
もよい。なお、互換再生をしたときは、上記のパ
イロツト信号14の非記録トラツク区間がずれ
た磁気テープを再生することもあるので、その場
合を考慮して第5図E,Kに示した第1、第2の
スイツチングパルスのパルス幅を広くとるように
してもよい。
効 果 上述の如く、本発明によれば、記録時に少なく
とも隣接トラツクから第2のパイロツト信号5
クロストークとして再生する期間は、他のヘツド
によるトラツキング制御用の第1のパイロツト信
14の記録を休止するようにしたので、次の
ような数々の特長を有するものである。
記録時に一時的に再生ヘツドとして使用され
るヘツドからのクロストーク再生パイロツト信
5の検出系に、第1のパイロツト信号14
の周波数成分を除去する高域フイルタを不要に
することができる。
第1のパイロツト信号14の周波数によつ
て決まつていた第2のパイロツト信号5の下限
周波数の制限が無くなるので、第2のパイロツ
ト信号5の周波数を下げることができる。
第2のパイロツト信号5の周波数を下げるこ
とができるので、低域変換搬送色信号の下限周
波数以上の高周波数信号を除去し、クロストー
クとして再生された第2のパイロツト信号5
周波数選択して取り出すための低域フイルタの
傾斜特性を緩やかな構成とすることができ、そ
れにより低域フイルタを安価かつ小型な形状で
構成することができる。
第2のパイロツト信号5の周波数を下げるこ
とができるので、低域変換搬送色信号の帯域を
若干広げることができ、これにより画質を向上
することができる。
第2のパイロツト信号5の下限周波数の制限
を無くすことができるので、第2のパイロツト
信号5の周波数として、アジマス損失効果がよ
り小である、クロストーク再生し易い低周波数
に選定することができ、これによりヘツドムー
ビング機構を用いた記録ヘツドの高さ位置制御
をより高精度に、かつ、安定に行なわせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用し得る記録再生装置のヘ
ツドと磁気テープ巻付角度との関係の一例を示す
図、第2図はトラツクパターンの一例を示す図、
第3図は記録信号の周波数スペクトラムの一例を
示す図、第4図は本発明装置の一実施例を示すブ
ロツク系統図、第5図A〜Kは夫々本発明装置の
動作説明用のトラツクフオーマツト及び信号波形
を示す図である。 1…回転体、2…磁気テープ、6…ヘツド回転
検出パルス入力端子、7…パイロツト信号発生
器、9…パイロツト信号記録休止用スイツチ回
路、10…スイツチングパルス入力端子、11,
12…混合回路、13…FM輝度信号入力端子、
14…低域変換搬送色信号入力端子、15…FM
音声信号入力端子、16a,16b…音声信号入
力端子、17…PCM信号発生器、18…パイロ
ツト信号5入力端子、20,21,24,25,
30〜32,56…スイツチ回路、33…PCM
信号再生回路、34…再生信号処理回路、35,
36,38…再生音声信号出力端子、37…再生
カラー映像信号出力端子、40…トラツプ回路、
48,55…差動増幅器、50…ヘツドムービン
グ機構、57…位相反転器、60…キヤプスタン
モータ、H1,H2…ヘツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヘツドムービング機構により信号記録トラツ
    クの幅方向に移動し得る回転体に取付けられた複
    数個のヘツドにより、少なくとも情報信号及びト
    ラツキング制御用の第1のパイロツト信号との多
    重信号が記録された第1のトラツク区間と第2の
    パイロツト信号が記録された第2のトラツク区間
    と隣接信号記録トラツクの該第2のトラツク区間
    に隣接する第3のトラツク区間とよりなる1本の
    信号記録トラツクを順次に記録形成し、再生時は
    再生すべき信号記録トラツクの両側の隣接信号記
    録トラツクからクロストークとして夫々再生され
    た該第1のパイロツト信号に基づいてトラツキン
    グ制御される該複数個の回転ヘツドにより上記情
    報信号を再生する記録再生装置であつて、記録時
    において少なくとも2本の信号記録トラツクを
    別々に記録形成中の第1及び第2のヘツドの一方
    が上記第3のトラツク区間を走査する期間は該ヘ
    ツドを一時的に再生ヘツドとして使用すると同時
    に、他方のヘツドによる上記第1のパイロツト信
    号の記録を休止して上記情報信号のみを記録する
    ことを上記複数個のヘツドの夫々の信号記録トラ
    ツク形成時に行ない、該複数個のヘツドの夫々よ
    りクロストークとして再生される該第2のパイロ
    ツト信号のレベルを検波後比較して得た制御信号
    を前記ヘツドムービング機構に供給して該複数個
    のヘツドの高さを自動的に揃えて記録を行なうこ
    とを特徴とする記録再生装置。
JP58110375A 1983-06-20 1983-06-20 記録再生装置 Granted JPS601619A (ja)

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JP2595752B2 (ja) * 1990-03-27 1997-04-02 三菱電機株式会社 磁気記録再生装置
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