JPH0154745B2 - - Google Patents
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- JPH0154745B2 JPH0154745B2 JP18311283A JP18311283A JPH0154745B2 JP H0154745 B2 JPH0154745 B2 JP H0154745B2 JP 18311283 A JP18311283 A JP 18311283A JP 18311283 A JP18311283 A JP 18311283A JP H0154745 B2 JPH0154745 B2 JP H0154745B2
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- Japan
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- signal
- refueling
- pos
- circuit
- distribution line
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 19
- 230000011664 signaling Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/54—Systems for transmission via power distribution lines
- H04B3/548—Systems for transmission via power distribution lines the power on the line being DC
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/54—Systems for transmission via power distribution lines
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B2203/00—Indexing scheme relating to line transmission systems
- H04B2203/54—Aspects of powerline communications not already covered by H04B3/54 and its subgroups
- H04B2203/5462—Systems for power line communications
- H04B2203/547—Systems for power line communications via DC power distribution
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(利用分野)
本発明は、給油情報伝送装置に関するものであ
り、特に、給油所に設置された複数台の給油装置
からの給油データを、給油データ処理装置(以
下、POSと略称する)に、配電線を介して伝送
するための給油情報伝送装置に関するものであ
る。
り、特に、給油所に設置された複数台の給油装置
からの給油データを、給油データ処理装置(以
下、POSと略称する)に、配電線を介して伝送
するための給油情報伝送装置に関するものであ
る。
(従来技術)
第1図は従来の給油所における給油情報伝送装
置の概略構成を示すブロツク図である。
置の概略構成を示すブロツク図である。
給油所には、通常の場合、複数台の給油装置1
―1,1―2…が設備されている。そして、それ
ぞれの給油装置1―1,1―2…は、図に示すよ
うに、給油要求および給油終了信号を発信するス
イツチ10と、給油されたガソリン量を計量する
流量計で計測された給油量に応じた数のパルスを
発信・出力する発信器11と、前記発信器11の
出力パルスを計数するパルスカウンタ12と、表
示器14とを有する給油機2―1と、給油機から
の給油情報をパーテイライン19を介してPOS
20へ送る給油情報伝送装置3―1とから構成さ
れている。
―1,1―2…が設備されている。そして、それ
ぞれの給油装置1―1,1―2…は、図に示すよ
うに、給油要求および給油終了信号を発信するス
イツチ10と、給油されたガソリン量を計量する
流量計で計測された給油量に応じた数のパルスを
発信・出力する発信器11と、前記発信器11の
出力パルスを計数するパルスカウンタ12と、表
示器14とを有する給油機2―1と、給油機から
の給油情報をパーテイライン19を介してPOS
20へ送る給油情報伝送装置3―1とから構成さ
れている。
給油情報伝送装置3―1において、マイクロコ
ンピユータ21は汎用のものでよく、主として、
CPU23、メモリ22(ROMおよびRAM)、入
出力インターフエイス24、およびこれらの間の
情報伝送路である共通バス25より構成される。
ンピユータ21は汎用のものでよく、主として、
CPU23、メモリ22(ROMおよびRAM)、入
出力インターフエイス24、およびこれらの間の
情報伝送路である共通バス25より構成される。
入出力インターフエイス24は給油機2―1、
およびシリアルコントローラ26に接続される。
シリアルコントローラ26は、マイクロコンピユ
ータ21の入出力インターフエイス24から出力
される並列データを直列データに変換し、また反
対に、送受信回路36から供給される外部からの
直列データに変換する働きをする。
およびシリアルコントローラ26に接続される。
シリアルコントローラ26は、マイクロコンピユ
ータ21の入出力インターフエイス24から出力
される並列データを直列データに変換し、また反
対に、送受信回路36から供給される外部からの
直列データに変換する働きをする。
送受信回路36は、シリアルコントローラ26
から出力される直列データをパーテイライン19
に送信し、また受信された直列データをシリアル
コントローラ26に伝える。
から出力される直列データをパーテイライン19
に送信し、また受信された直列データをシリアル
コントローラ26に伝える。
パーテイライン19上を伝送された前記信号
は、POS20に受信され、そこで種々の演算や
事務処理に利用される。
は、POS20に受信され、そこで種々の演算や
事務処理に利用される。
なお、スイツチ10は、固定式の給油装置にお
いてはノズル掛けから給油ノズルが外されると、
また懸垂式の給油装置においては、ノズルが給油
位置まで降下すると、給油要求信号を発する。
いてはノズル掛けから給油ノズルが外されると、
また懸垂式の給油装置においては、ノズルが給油
位置まで降下すると、給油要求信号を発する。
これにより、ポンプが駆動される。そして、ノ
ズルが自動車の給油口に挿入された後、ノズルバ
ルブが開かれると、給油が開始される。そして、
給油が終り、ノズルをノズル掛けに掛けるか、ノ
ズルを給油位置から上昇させると、スイツチ10
より給油終了信号が発せられるようになつてい
る。
ズルが自動車の給油口に挿入された後、ノズルバ
ルブが開かれると、給油が開始される。そして、
給油が終り、ノズルをノズル掛けに掛けるか、ノ
ズルを給油位置から上昇させると、スイツチ10
より給油終了信号が発せられるようになつてい
る。
このための機構は周知であるので、図示は省略
してある。
してある。
給油されたガソリン量は、前記流量計の発信器
11によつて、相当する数のパルス信号に変換さ
れる。このパルス信号はパルスカウンタ12によ
つて計数され、表示器14に供給され、給油量が
表示される。
11によつて、相当する数のパルス信号に変換さ
れる。このパルス信号はパルスカウンタ12によ
つて計数され、表示器14に供給され、給油量が
表示される。
そして給油情報は給油情報伝送装置3―1によ
り信号線19上に送出され、POS20に供給さ
れる。POS20は、前記給油情報信号を受信、
計数して給油量や、その料金などを演算すると共
に、その他の販売データの処理や種々の事務処理
などを実行する。
り信号線19上に送出され、POS20に供給さ
れる。POS20は、前記給油情報信号を受信、
計数して給油量や、その料金などを演算すると共
に、その他の販売データの処理や種々の事務処理
などを実行する。
このような給油情報伝送装置では、データの伝
送を行なうために、個々の給油機に専用の信号線
19を用いているので、そのための特別の配線工
事を必要とするという欠点がある。
送を行なうために、個々の給油機に専用の信号線
19を用いているので、そのための特別の配線工
事を必要とするという欠点がある。
(目的)
本発明は、前述の欠点を除去するためになされ
たものであり、その目的は、配電線搬送通信技術
を適用して、給油装置とPOS間において、信頼
性の高い給油情報伝送を行なうことのできる給油
情報伝送装置を提供することにある。
たものであり、その目的は、配電線搬送通信技術
を適用して、給油装置とPOS間において、信頼
性の高い給油情報伝送を行なうことのできる給油
情報伝送装置を提供することにある。
(概要)
前記の目的を達成するために、本発明は、前記
給油情報を、配電線を介して搬送するように構成
し、信号伝送時に信号が回り込むことを防止する
回り込み防止手段を設けて信号を確実に伝送でき
るようにした点に特徴がある。
給油情報を、配電線を介して搬送するように構成
し、信号伝送時に信号が回り込むことを防止する
回り込み防止手段を設けて信号を確実に伝送でき
るようにした点に特徴がある。
(実施例)
以下、図面を参照して、本発明を詳細に説明す
る。
る。
第2図は本発明の一実施例のブロツク図、第3
図はその動作を説明するためのフローチヤートで
ある。
図はその動作を説明するためのフローチヤートで
ある。
なお、第2図では、1系統分の給油装置1―1
に関してのみ図示している。また同図において、
第1図と同一の符号は、同一または同等部分をあ
らわしている。
に関してのみ図示している。また同図において、
第1図と同一の符号は、同一または同等部分をあ
らわしている。
本発明では、給油装置1―1とPOS20との
間の給油情報伝送を、配電線30を介して行うた
めに、給油情報伝送装置3―1には、給油情報を
配電線30に結合する手段と、結合した場合に生
ずる回り込みを防止する手段とが付加されてい
る。
間の給油情報伝送を、配電線30を介して行うた
めに、給油情報伝送装置3―1には、給油情報を
配電線30に結合する手段と、結合した場合に生
ずる回り込みを防止する手段とが付加されてい
る。
給油情報伝送装置3―1の送受信回路37は、
送受信回路36から出力されるデータを受信し、
あるいは後述するようにしてPOS20の側から
受信されたデータを送受信回路36に転送する。
送受信回路36から出力されるデータを受信し、
あるいは後述するようにしてPOS20の側から
受信されたデータを送受信回路36に転送する。
変調器27は、アンド回路45を介して前記送
受信回路37から出力される直列データを変調
し、得られた変調信号を結合回路29に供給す
る。結合回路29は、前記変調信号を配電線30
に結合させて送出する。
受信回路37から出力される直列データを変調
し、得られた変調信号を結合回路29に供給す
る。結合回路29は、前記変調信号を配電線30
に結合させて送出する。
配電線30上を伝送された前記変調信号は、結
合回路31を介してPOS20に受信され、そこ
で復調されて、従来例に関して述べた種々の演算
や事務処理に利用される。
合回路31を介してPOS20に受信され、そこ
で復調されて、従来例に関して述べた種々の演算
や事務処理に利用される。
一方、復調器28は、配電線30上を伝送され
て来た変調信号を、結合回路29を介して受信
し、復調する。復調された信号は、アンド回路4
4および送受信回路37を介して送受信回路36
に転送される。
て来た変調信号を、結合回路29を介して受信
し、復調する。復調された信号は、アンド回路4
4および送受信回路37を介して送受信回路36
に転送される。
前記復調信号は、さらに、シリアルコントロー
ラ26において並列データに変換され、入出力イ
ンターフエイス24を介してマイクロコンピユー
タ21内に取込まれる。CPU23は、予定の手
順にしたがつて、これを演算処理する。
ラ26において並列データに変換され、入出力イ
ンターフエイス24を介してマイクロコンピユー
タ21内に取込まれる。CPU23は、予定の手
順にしたがつて、これを演算処理する。
送受信回路36から送信され、送受信回路37
に受信された信号は、変調器27により変調さ
れ、結合回路29を介して、配電線30に送出さ
れる。
に受信された信号は、変調器27により変調さ
れ、結合回路29を介して、配電線30に送出さ
れる。
その場合、送出された信号が、結合回路29を
介して、復調器28に供給され、そこで復調され
て送受信回路37に再び伝達されるという――い
わゆる回り込み現象が生じて、正確な信号を送れ
なくなる。
介して、復調器28に供給され、そこで復調され
て送受信回路37に再び伝達されるという――い
わゆる回り込み現象が生じて、正確な信号を送れ
なくなる。
また逆に、配電線30より送られてくる信号
は、復調器28により復調され、送受信回路37
より送受信回路36に送られるが、この場合にも
送受信回路37より変調器27に信号が回り込ん
でしまう。
は、復調器28により復調され、送受信回路37
より送受信回路36に送られるが、この場合にも
送受信回路37より変調器27に信号が回り込ん
でしまう。
この回り込み現象を防止するために、本発明に
よつて付加されたのが送信信号検出回路42、受
信信号検出回路43およびアンド回路44,45
よりなる回り込み防止手段40である。
よつて付加されたのが送信信号検出回路42、受
信信号検出回路43およびアンド回路44,45
よりなる回り込み防止手段40である。
POS20からの受信信号を受付けるのに先立
つて、送受信回路36からの送信信号が送受信回
路37に伝わり、信号が変調器27に送られる
と、送信信号検出回路42がこれを検知して出力
を生ずる。
つて、送受信回路36からの送信信号が送受信回
路37に伝わり、信号が変調器27に送られる
と、送信信号検出回路42がこれを検知して出力
を生ずる。
前記出力は、反転されてアンド回路44に供給
され、これを閉じる。これと同時に、受信信号検
出回路43の動作を禁止する。その結果、アンド
回路45は開状態に、アンド回路44は閉状態に
保持される。
され、これを閉じる。これと同時に、受信信号検
出回路43の動作を禁止する。その結果、アンド
回路45は開状態に、アンド回路44は閉状態に
保持される。
それ故に、結合回路29より回り込み現象によ
つて復調器28に入力される信号は、送受信回路
37に伝わることを禁止される。
つて復調器28に入力される信号は、送受信回路
37に伝わることを禁止される。
また、前記とは反対に、POS20よりの信号
が配電線30および結合回路29を介して復調器
28に伝わり、復調器28により復調された信号
が、送受信回路37に送られると、受信信号検出
回路43がこれを検知して出力を生じる。
が配電線30および結合回路29を介して復調器
28に伝わり、復調器28により復調された信号
が、送受信回路37に送られると、受信信号検出
回路43がこれを検知して出力を生じる。
前記出力は、反転されてアンド回路45に供給
され、これを閉じる。これと同時に、送信信号検
出回路42の動作を禁止する。その結果、アンド
回路44は開状態に、アンド回路45は閉状態に
保持される。
され、これを閉じる。これと同時に、送信信号検
出回路42の動作を禁止する。その結果、アンド
回路44は開状態に、アンド回路45は閉状態に
保持される。
それ故に、送受信回路37よりの回り込み現象
により、復調器27および結合回路29に信号が
伝わることを禁止される。
により、復調器27および結合回路29に信号が
伝わることを禁止される。
前述のようにして、送信又は受信信号により信
号伝達動作を禁止されたアンド回路44,45
は、当該信号の送信又は受信終了により解除さ
れ、正常動作状態に戻る。
号伝達動作を禁止されたアンド回路44,45
は、当該信号の送信又は受信終了により解除さ
れ、正常動作状態に戻る。
このように、本実施例によれば、送信信号検出
回路42の動作中には受信信号検出回路43の動
作が禁止され、他方、受信信号検出回路43の動
作中には送信信号検出回路42の動作が禁止され
るために、アンド回路45(44)の出力信号が
回り込み信号となつて受信(送信)信号検出回路
43(42)を制御し、その結果自己の出力を停
止してしまうという問題を解決することができ
る。
回路42の動作中には受信信号検出回路43の動
作が禁止され、他方、受信信号検出回路43の動
作中には送信信号検出回路42の動作が禁止され
るために、アンド回路45(44)の出力信号が
回り込み信号となつて受信(送信)信号検出回路
43(42)を制御し、その結果自己の出力を停
止してしまうという問題を解決することができ
る。
つぎに、第3図のフローチヤートを参照して、
本実施例の動作を説明する。
本実施例の動作を説明する。
ステツプS1…給油機からの給油要求信号の有
無を判定する。給油要求信号が有るならば、ステ
ツプS2へ進む。
無を判定する。給油要求信号が有るならば、ステ
ツプS2へ進む。
ステツプS2…CPU23は給油要求信号を符号
化する。
化する。
ステツプS3…POS20からの問合せ信号
(ENQ)を受信したかどうかの判定を行なう。
(ENQ)を受信したかどうかの判定を行なう。
前記問合せ信号ENQは、POS20から送信さ
れ、結合回路31、配電線30、結合回路29、
復調器28、送受信回路36,37およびシリア
ルコントローラ26を介して、マイクロコンピユ
ータ21内に取入れられるものである。
れ、結合回路31、配電線30、結合回路29、
復調器28、送受信回路36,37およびシリア
ルコントローラ26を介して、マイクロコンピユ
ータ21内に取入れられるものである。
POS20からの問合せ信号が受信されると、
前記したように、回り込み防止手段40の受信信
号検出回路43がこれを検知し、信号の回り込み
を防止するために、アンド回路45に閉じて送受
信回路37から変調器27に信号が伝わるのを禁
止する。
前記したように、回り込み防止手段40の受信信
号検出回路43がこれを検知し、信号の回り込み
を防止するために、アンド回路45に閉じて送受
信回路37から変調器27に信号が伝わるのを禁
止する。
また同時に、送信信号検出回路42の動作、出
力を禁止する。
力を禁止する。
なお、この問合せ信号ENQは、POS20から
それぞれの給油機1―1,1―2,…に宛てて、
順々に送信されている。
それぞれの給油機1―1,1―2,…に宛てて、
順々に送信されている。
問合せ信号ENQが受信されるまでは、マイク
ロコンピユータ21は待機状態にあり、この問合
せ信号の受信を待つている。
ロコンピユータ21は待機状態にあり、この問合
せ信号の受信を待つている。
ステツプS4…問合せ信号ENQの受信が確認さ
れると、CPU23は前記ステツプS2で符号化し
た給油要求信号を、入出力インターフエイス24
を介してシリアルコントローラ26へ送出する。
れると、CPU23は前記ステツプS2で符号化し
た給油要求信号を、入出力インターフエイス24
を介してシリアルコントローラ26へ送出する。
前記給油要求信号は、シリアルコントローラ2
6、送受信回路36,37、アンド回路45を介
して変調器27へ送られる。そして、前記変調器
27において、この給油要求信号を変調し、結合
回路29を介して配電線30上に送出され、
POS20に伝えられる。
6、送受信回路36,37、アンド回路45を介
して変調器27へ送られる。そして、前記変調器
27において、この給油要求信号を変調し、結合
回路29を介して配電線30上に送出され、
POS20に伝えられる。
このときは、送信信号検出回路42が出力を生
じ、これによつてアンド回路44が閉じられ、受
信信号検出回路43の動作、出力が禁止されるの
で、信号の回り込みは防止される。
じ、これによつてアンド回路44が閉じられ、受
信信号検出回路43の動作、出力が禁止されるの
で、信号の回り込みは防止される。
前記の変調された給油要求信号は、配電線30
から結合回路31を介してPOS20に取込まれ
る。POS20は、前記給油要求信号を正しく受
信したときは受信確認信号(ACK信号)および
給油許可信号を当該の給油機に向つて返送する。
から結合回路31を介してPOS20に取込まれ
る。POS20は、前記給油要求信号を正しく受
信したときは受信確認信号(ACK信号)および
給油許可信号を当該の給油機に向つて返送する。
ステツプS5…給油機の側では、このACK信号
を受けたかどうかを、判定する。そして、受信確
認信号ACKが受信されないときは、再びステツ
プS6へ進む。
を受けたかどうかを、判定する。そして、受信確
認信号ACKが受信されないときは、再びステツ
プS6へ進む。
ステツプS6…次回のPOS20からの問合せ信
号が来ているかどうかを判定し、来ている場合
は、給油要求信号を再び送出する――すなわち、
ステツプS4を繰返す。
号が来ているかどうかを判定し、来ている場合
は、給油要求信号を再び送出する――すなわち、
ステツプS4を繰返す。
ステツプS5において、POS20からの受信確
認信号ACKおよび給油許可信号が受信されたな
らばステツプS7へ進む。
認信号ACKおよび給油許可信号が受信されたな
らばステツプS7へ進む。
なおこれらの信号が受信されるまでは、給油機
は待機状態にある。
は待機状態にある。
ステツプS7…前のステツプS5において、POS
20からの給油許可信号の受信が確認されたなら
ば、給油許可信号を給油機2―1へ送る。これに
よつて、ポンプロツクが解除され、給油ポンプの
運転が開始される。
20からの給油許可信号の受信が確認されたなら
ば、給油許可信号を給油機2―1へ送る。これに
よつて、ポンプロツクが解除され、給油ポンプの
運転が開始される。
以上のようにして、実際に給油が行なわれ、前
述のように、パルスカウンタ12は給油量に応じ
て発生される給油パルスを計数し、給油量は表示
器14に表示される。
述のように、パルスカウンタ12は給油量に応じ
て発生される給油パルスを計数し、給油量は表示
器14に表示される。
ステツプS8…給油が終了したかどうか――す
なわち、給油終了信号の有無の判断を行なう。給
油終了信号が検知されたならば次のステツプS9
へ進む。
なわち、給油終了信号の有無の判断を行なう。給
油終了信号が検知されたならば次のステツプS9
へ進む。
ステツプS9…ポンプロツク信号を出力する。
これにより、給油ポンプの運転が停止し、その運
転開始ができないようになる。これと共に、パル
スカウンタ12の出力を、入出力インターフエイ
ス24を介してCPUへ取込み、パルスカウンタ
12の計数値を符号化する。
これにより、給油ポンプの運転が停止し、その運
転開始ができないようになる。これと共に、パル
スカウンタ12の出力を、入出力インターフエイ
ス24を介してCPUへ取込み、パルスカウンタ
12の計数値を符号化する。
ステツプS10…前のステツプS3と同様に、POS
20からの問合せ信号ENQが受信されたかどう
かを判定し、受信されるまではこの状態で待機す
る。前記問合せ信号が受信されたならば、つぎの
ステツプS11へ進む。
20からの問合せ信号ENQが受信されたかどう
かを判定し、受信されるまではこの状態で待機す
る。前記問合せ信号が受信されたならば、つぎの
ステツプS11へ進む。
ステツプS11…符号化したパルスカウンタの計
数値をシリアルコントローラ26へ出力する。
数値をシリアルコントローラ26へ出力する。
前記符号化したパルスカウンタの計数値は、送
受信回路36,37で受信・増幅され、さらに変
調器27および結合回路29を介して配電線30
上に送出される。
受信回路36,37で受信・増幅され、さらに変
調器27および結合回路29を介して配電線30
上に送出される。
計数値信号がPOS20で受信されると、受信
確認信号ACKを当該給油機に向つて返送する。
確認信号ACKを当該給油機に向つて返送する。
ステツプS12…POS20から受信確認信号
(ACK信号)が返送されたかどうかを判定する。
もし、前記受信確認信号ACKが送信されてこな
ければ、ステツプS13へ進む。
(ACK信号)が返送されたかどうかを判定する。
もし、前記受信確認信号ACKが送信されてこな
ければ、ステツプS13へ進む。
ステツプS13…POS20からの次回の問合せ信
号が来ているかどうかを判定し、来ている場合
は、ステツプS11の処理を繰り返す。
号が来ているかどうかを判定し、来ている場合
は、ステツプS11の処理を繰り返す。
なお、前記ステツプS12において、POS20か
らの受信確認信号ACKが受信されたならば、給
油機からPOS20への給油情報伝送動作は終了
する。
らの受信確認信号ACKが受信されたならば、給
油機からPOS20への給油情報伝送動作は終了
する。
また、各ステツプにおいてマイクロコンピユー
タ21からPOS20へ、あるいはPOS20から
マイクロコンピユータ21へ信号が伝送される場
合は、前記したように回り込み防止手段40によ
り、信号の回り込みが防止されていることは当然
である。
タ21からPOS20へ、あるいはPOS20から
マイクロコンピユータ21へ信号が伝送される場
合は、前記したように回り込み防止手段40によ
り、信号の回り込みが防止されていることは当然
である。
以上では、給油装置1―1からPOS20への
データ伝送は1回のみとし、POS20の側で正
常受信ができなかつた場合のみ、同じデータを再
送するようにしたが、その代りに、2回以上デー
タ伝送を行ない、それらが一致しないときに再送
させるようにしたり、あるいは多数決論理にした
がつて正しいと判定されたデータを採用すること
もできる。
データ伝送は1回のみとし、POS20の側で正
常受信ができなかつた場合のみ、同じデータを再
送するようにしたが、その代りに、2回以上デー
タ伝送を行ない、それらが一致しないときに再送
させるようにしたり、あるいは多数決論理にした
がつて正しいと判定されたデータを採用すること
もできる。
また、給油機の側で必要なときに、POSに向
けて随時送信要求を発信し、POSの側からの許
可信号を受信・確認した後に、必要なデータを送
出するようにしてもよいことは、当然である。
けて随時送信要求を発信し、POSの側からの許
可信号を受信・確認した後に、必要なデータを送
出するようにしてもよいことは、当然である。
(効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) 給油装置と、POSとの間の給油情報伝送に
配電線を利用し、しかも前記配電線としては、
ポンプ駆動用モータの配電線を利用できるの
で、別個に信号線を配設する必要がない。
配電線を利用し、しかも前記配電線としては、
ポンプ駆動用モータの配電線を利用できるの
で、別個に信号線を配設する必要がない。
(2) 従来より設備されているパーテイーライン方
式の給油情報伝送装置に、送受信回路、回り込
み防止手段、復調器、変調器、結合回路などを
追加するだけで、動力線を利用した給油情報の
伝送方式を、適用することができる。
式の給油情報伝送装置に、送受信回路、回り込
み防止手段、復調器、変調器、結合回路などを
追加するだけで、動力線を利用した給油情報の
伝送方式を、適用することができる。
(3) 回り込み防止手段により、信号が回り込んだ
り、重複したりすることがなくなり、正しい情
報伝送が行われる。
り、重複したりすることがなくなり、正しい情
報伝送が行われる。
第1図は、従来の給油所における給油情報伝送
装置の概略構成を示すブロツク図、第2図は本発
明の一実施例のブロツク図、第3図はその動作を
説明するためのフローチヤートである。 10…スイツチ、11…発信器、12…パルス
カウンタ、20…POS、21…マイクロコンピ
ユータ、22…メモリ、23…CPU、24…入
出力インターフエイス、25…共通バス、29,
31…結合回路、30…配電線、36,37…送
受信回路、40…回り込み防止手段、42…送信
信号検出回路、43…受信信号検出回路。
装置の概略構成を示すブロツク図、第2図は本発
明の一実施例のブロツク図、第3図はその動作を
説明するためのフローチヤートである。 10…スイツチ、11…発信器、12…パルス
カウンタ、20…POS、21…マイクロコンピ
ユータ、22…メモリ、23…CPU、24…入
出力インターフエイス、25…共通バス、29,
31…結合回路、30…配電線、36,37…送
受信回路、40…回り込み防止手段、42…送信
信号検出回路、43…受信信号検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 給油装置における給油情報を、配電線を介し
て接続されたPOSに伝送するための給油情報伝
送装置であつて、 給油情報を符号化する手段と、 符号化された給油情報を入力され、この出力を
制御する第1のゲート手段と、 第1のゲート手段から出力される符号化された
給油情報を変調する手段と、 変調された信号を配電線上に送出し、かつ配電
線を介して伝送された信号を取込むための結合回
路と、 前記結合回路から取込まれた信号を復調する手
段と、 復調された信号を入力され、この出力を制御す
る第2のゲート手段と、 前記符号化手段からの符号化された給油情報が
入力されている間は前記第2のゲート手段を閉じ
る送信信号検出部と、 前記復調手段からの復調された信号が入力され
ている間は第1のゲート手段を閉じる受信信号検
出部とを具備し、 前記送信信号検出部は、受信信号検出部に復調
された信号が入力されている間は第2のゲート手
段を閉じる機能が禁止され、受信信号検出部は、
送信信号検出部に符号化された給油情報が入力さ
れている間は第1のゲート手段を閉じる機能が禁
止されることを特徴とする給油情報伝送装置。 2 給油装置から配電線上への、符号化信号の送
出は、POSからの問合せ(ENQ)信号の受信に
応答して実行されることを特徴とする前記特許請
求の範囲第1項記載の給油情報伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183112A JPS6075961A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 給油情報伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183112A JPS6075961A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 給油情報伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075961A JPS6075961A (ja) | 1985-04-30 |
JPH0154745B2 true JPH0154745B2 (ja) | 1989-11-21 |
Family
ID=16129982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58183112A Granted JPS6075961A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 給油情報伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075961A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02219791A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-03 | Tokico Ltd | 給油所システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50103917A (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-16 | ||
JPS5377152A (en) * | 1976-12-20 | 1978-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Boss terminal equipment for gasoline station |
JPS54157020A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Carrier transmitter |
JPS5726025A (en) * | 1980-07-24 | 1982-02-12 | Nec Corp | Electrostatic discharger for automobile |
JPS5734035B2 (ja) * | 1981-04-06 | 1982-07-20 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734035U (ja) * | 1980-08-01 | 1982-02-23 |
-
1983
- 1983-10-03 JP JP58183112A patent/JPS6075961A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50103917A (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-16 | ||
JPS5377152A (en) * | 1976-12-20 | 1978-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Boss terminal equipment for gasoline station |
JPS54157020A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Carrier transmitter |
JPS5726025A (en) * | 1980-07-24 | 1982-02-12 | Nec Corp | Electrostatic discharger for automobile |
JPS5734035B2 (ja) * | 1981-04-06 | 1982-07-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6075961A (ja) | 1985-04-30 |
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