JPH0151494B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0151494B2
JPH0151494B2 JP57077455A JP7745582A JPH0151494B2 JP H0151494 B2 JPH0151494 B2 JP H0151494B2 JP 57077455 A JP57077455 A JP 57077455A JP 7745582 A JP7745582 A JP 7745582A JP H0151494 B2 JPH0151494 B2 JP H0151494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy
compound
epoxy resin
urethane
modified
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57077455A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58194917A (ja
Inventor
Juji Tamura
Kuniomi Terajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP57077455A priority Critical patent/JPS58194917A/ja
Publication of JPS58194917A publication Critical patent/JPS58194917A/ja
Publication of JPH0151494B2 publication Critical patent/JPH0151494B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、エポキシ樹脂組成物、特に透明性を
有し適度な可撓性を持ち、道路舗装材、被覆材、
接着剤等に適したエポキシ樹脂組成物に関するも
のである。 エポキシ樹脂を道路用舗装材に応用する場合ア
スフアルト・タール等の瀝青物よりなる下地、或
いは構造体との密着性及びたわみ性の相異によつ
て生ずるクラツクが問題になる。又、被覆材とし
た場合には、エポキシ樹脂被膜は硬く、滑りやす
い為床材、防水材等には広く使用出来ない。又、
エポキシ樹脂を接着剤として用いた場合、剪断強
度が高いという特徴を有するが、剥離強度が低い
為用途が限定されているのが現状である。 特に通常のエポキシ樹脂硬化物は剛体である
為、たわみ性を有するこれら瀝青物類、或いは
床、屋根等のコンクリート構造物の被覆材として
の使用は本質的にその接着性の点で難しいといえ
る。 これらの欠陥を改良すべく、可撓性エポキシ樹
脂、可撓性硬化剤が用いられており、可撓性エポ
キシ樹脂としては、現在グリシジルエステル型、
ポリオキシアルキレングリコール型、ビスフエノ
ールAプロピレンオキサイド付加型、ウレタン変
性エポキシ樹脂型等がある。しかしこれらの可撓
性樹脂を使用した場合、硬化速度が著しく遅れ、
又低温での硬化性が劣る等、作業性の面で問題が
あり、特に冬期屋外で施工する場合は致命的な欠
点となる。 又、物性面ではグリシジルエステル型、ポリオ
キシアルキレングリコール型、ビスフエノールA
プロピレンオキシド付加型はいずれも耐水性が劣
り、特にポリオキシアルキレングリコール型は耐
水性が著しく低下する。又、グリシジルエステル
型の場合は耐アルカリ性が著しく劣り、更に硬化
剤との相溶性に乏しい。 更に可撓性硬化剤としてはポリアミド類(ダイ
マー酸又は脂肪族二塩基酸とポリアミン類の縮合
物)、長鎖アミン(ポリエーテルジアミン、脂肪
酸変性アミン等)があるが、いずれも相溶性、硬
化速度、物性面で問題があり、満足すべきもので
はない。 本発明者らは物性面のバランスが優れ、相溶性
が良く、硬化物が優れた可撓性、透明性を有する
エポキシ樹脂組成物を得る事を目的とし鋭意研究
の結果本発明を完成するに至つた。即ち本発明は
()(a)エポキシ基とヒドロキシル基とを有する
化合物と(b)ポリヒドロシル化合物(―b―1)
とポリイソシアネート化合物(―b―2)とか
ら得られる末端にイソシアネート基を含有するウ
レタン結合含有化合物とを反応させて得られるウ
レタン変性エポキシ樹脂と、()分子内に平均
1個以上の1級アミノ基を有するアミノ化合物と
エポキシ基含有化合物とから得られるエポキシ変
性ポリアミン硬化剤とから成るエポキシ樹脂組成
物を提供する。 本発明に用いられるウレタン変性エポキシ樹脂
()の原料であるエポキシ基とヒドロキシル基
とを有する化合物(―a)としては分子内にエ
ポキシ基を1〜3個とヒドロキシル基を1〜2個
有する化合物であり、好ましくは分子量70〜2000
の化合物であり、例えばグリシドール、エチレン
グリコールモノグリシジルエーテル、グリセリン
ジグリシジルエーテルの如き多価アルコールのグ
リシジルエーテル類、及びヒドロキシル基を有す
る市販のエポキシ樹脂などが挙げられる。 末端イソシアネート基を含有するウレタン結合
含有化合物(―b)はポリヒドロキシル化合物
(―b―1)とポリイソシアネート化合物(
―b―2)との反応により製造されるがポリヒド
ロキシル化合物(―b―1)としては、例えば
一般のウレタン化合物の製造に用いられる種々の
ポリエステルポリオールもしくはポリエーテルポ
リオールが挙げられる。ここで言うポリエステル
ポリオールとは多価アルコールと多塩基性カルボ
ン酸の縮合物、ヒドロキシカルボン酸と多価アル
コールの縮合物などが挙げられ、これらに使用さ
れる多価アルコールとしては例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、グリセリン、ヘキサ
ントリオール、トリメチロールプロパンなどが挙
げられ、多塩基性カルボン酸としては例えばアジ
ピン酸、グルタール酸、アゼライン酸、フマール
酸、マレイン酸、フタール酸、テレフタール酸、
ダイマー酸、ピロメリツト酸などが挙げられる。
又、ヒドロキシルカルボン酸と多価アルコールの
縮合物としてはヒマシ油、ヒマシ油とエチレング
リコール、プロピレングリコールなどの反応生成
物も有用である。ポリエーテルポリールとしては
例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ド、ブチレンオキサイド、テトラヒドロフランな
どのアルキレンキサイドの一種もしくは二種以上
を、2個以上の活性水素を有する化合物に付加重
合せしめた生成物であり、通常のポリウレタン樹
脂の製造に用いられる公知のポリエーテルポリオ
ールがいずれも使用出来る。この場合2個以上の
活性水素を有する化合物としては例えば先に述べ
た多価アルコール、多塩基性カルボン酸の他、エ
チレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンなどの
アミン類、エタノールアミン、プロパノールアミ
ンなどのアルカノールアミン類、レゾルシン、ビ
スフエノールの如き多価フエノール類、ヒマシ油
などが挙げられる。 末端にイソシアネート基を含有するウレタン結
合含有化合物(―b)の製造に用いられるポリ
イソシアネート化合物(―b―2)とは、分子
中にイソシアネート基を2個以上有する化合物で
あり、通常のポリウレタン樹脂の製造に用いられ
る種々のものが使用出来、例えばトリレンジイソ
シアネート、ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリフエ
ニルメタントリイソシアネートなどが挙げられ
る。 本発明に用いられる末端にイソシアネート基を
含有するウレタン結合含有化合物(―b)は、
ポリヒドロキシル化合物(―b―1)とポリイ
ソシアネート化合物((―b―2)とを、通常
のイソシアネート基含有ウレタンプレポリマーの
製法と同様に反応せしめて得られる。この様な末
端にイソシアネート基を含有するウレタン結合含
有化合物(―b)と、前記のエポキシ基とヒド
ロキシル基とを含有する化合物(―a)とを当
量比で(―a):(―b)=1:1.2〜1.5:1
の割合で常法により反応させれば、本発明に用い
られるウレタン変性エポキシ樹脂()を得る事
が出来る。 エポキシ変性ポリアミン硬化剤()とは、分
子内に平均1個以上の1級アミノ基を有するアミ
ノ化合物とエポキシ基含有化合物との反応により
得られるものでその原料である分子内に平均1個
以上の1級アミノ基を有するアミン化合物(―
1)としては分子内に1〜5個の1級アミノ基を
有するアミン化合物であれば良く、例えばエチレ
ンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラミン、ジプロピレントリアミン、ジメチ
ルアミノプロピルアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、シクロヘキシルアミノプロピルアミン、メタ
キシレンジアミン等の脂肪族ポリアミン、アミノ
エチルエタノールアミン、ビスヒドロキシエチル
ジエチレントリアミン等の脂肪族ヒドロキシポリ
アミン、メタフエニレンジアミン、4,4′―ジア
ミノジフエニルメタン、2,2―ビス(4―アミ
ノフエニル)プロパン等の芳香族ポリアミン、そ
の他N―アミノエチルピペラジン等が挙げられ
る。 これらのアミン化合物と反応させ本発明の硬化
剤を得るのに用いられるエポキシ基含有化合物
(―2)としては市販のエポキシ樹脂が広く用
いられる。例えばビスフエノールA型、ビスフエ
ノールF型、水添ビスフエノールA型などのエポ
キシ樹脂が挙げられるが、分子量300〜2000のも
のが好ましく、より好ましくは300〜1000で良い。 これら分子内に平均1個以上の1級アミノ基を
有するアミン化合物(―1)とエポキシ基含有
化合物(―2)とを常法により反応させ、本発
明に用いられるエポキシ変性ポリアミン硬化剤
()を得る事が出来る。 本発明に於けるエポキシ変性ポリアミン硬化剤
()の配合量は、ウレタン変性エポキシ樹脂
()のエポキシ当量と、エポキシ変性ポリアミ
ン硬化剤()のアミン当量の当量比を1:0.1
〜1.0、特に好ましくは1:0.4〜0.8である。 又、本発明によるエポキシ樹脂組成物には必要
に応じてその他のエポキシ樹脂、希釈剤、顔料、
充填剤、その他の添加物を添加しても良い。 その硬化にあたつては、室温下でも良く、又用
途によつては加熱硬化させたり、触媒を併用して
硬化を促進する事も出来る。触媒としてはエポキ
シ樹脂に一般に用いられるものがいずれも使用出
来、例えばクレゾール、フエノール、ビスフエノ
ールAなどのフエノール類や、イミダゾール、ト
リス(N,N―ジメチルアミノメチル)フエノー
ル、ベンジルメチルアミンなどの三級アミン類、
三フツ化ホウ素モノエチルアミンなどの三フツ化
ホウ素アミン錯化合物等が挙げられる。 本発明になるエポキシ樹脂組成物は、特に透明
性に優れ、ほぼ無色透明の硬化物を得る事が出
来、又硬度はシヨアーA硬度10〜シヨア―D硬度
80程度の任意の硬度のものを得る事が出来る為、
道路舗装材、被覆材、接着剤等として適度な可撓
性を持たせた硬化物を得る事が出来る。又、硬化
物は耐水性、耐酸性、耐アルカリ性等の耐薬品
性、可撓性、接着性共に優れた特性を示す為広い
用途に使用可能であるが特にその透明性、耐薬品
性、可撓性により優れた接着剤が得られる。 本発明のエポキシ樹脂組成物は、上記の様な特
徴を有する為、広範な用途に使用出来る。遊歩
道、一般道路、駐車場等の舗装材、一般床材、防
水材等の被覆材、プラスチツク、FRP、コンク
リート、鉄板、ガラス等の接着剤等に広く用いら
れる。更にシーリング材、表面処理材、或いは磁
気テープバインダー、魚網結節材への応用などが
挙げられる。 以下本発明を実施例により説明する。 合成例1 (ウレタン変性エポキシ樹脂〔A〕の
調整) ヒドロキシル価56、平均分子量2000のポリオキ
シプロピレングリコール200gに、トリレンジイ
ソシアネート35.0gを加え、窒素気流下80℃にお
いて約8時間反応せしめ、イソシアネート基3.46
%を有するウレタン結合含有化合物(―b)を
得た。 これにグリシドール14.4g(―a)を加え、
窒素気流下60℃においてイソシアネート基がなく
なるまで約10時間反応せしめ、ウレタン変性エポ
キシ樹脂〔A〕を得た。 得られた樹脂はNCO含量0%、エポキシ当量
1325、色相(ガードナー法)1であつた。 合成例2 (ウレタン変性エポキシ樹脂〔B〕の
調整) グリセリンとエピクロルヒドリンから得られる
ポリグリシジルエーテル(―a)(エポキシ当
量135、水酸基当量270、粘度120cps(25℃))1240
gと、ヒドロキシル価112、平均分子量1000のポ
リオキシプロピレングリコールとトリレンジイソ
シアネートとから得られる末端にイソシアネート
基を有するウレタン結合含有化合物(―b)
(イソシアネート含有量7.1%)1200gとを秤量
し、窒素気流下でイソシアネート基がなくなるま
で70℃において約9時間反応せしめ、ウレタン変
性エポキシ樹脂〔B〕を得た。 得られた樹脂はNCO含量0%、エポキシ当量
320、色相(ガードナ法)1であつた。 合成例3 (ウレタン変性エポキシ樹脂〔C〕の
調整) ヒドロキシル価56、平均分子量3000のポリオキ
シプロピレントリオール300gにトリレンジイソ
シアネート51.2gを加え、窒素気流下80℃におい
て約8時間反応せしめ、イソシアネート基3.57%
を有するウレタン結合含有化合物(―)を得
た。 これにグリシドール22.3g(―a)を加え、
窒素気流下60℃においてイソシアネート基がなく
なるまで約9時間反応せしめ、ウレタン変性エポ
キシ樹脂〔C〕を得た。 得られた樹脂はNCO含量0%、エポキシ当量
1420、色相(ガードナー法)1であつた。 合成例4 (エポキシ変性ポリアミン硬化剤
〔D〕の調整) ジエチレントリアミン250gに、エポキシ当量
190のビスフエノールA型エポキシ樹脂160gを加
え、窒素気流下室温で撹拌して反応させた。得ら
れたエポキシ変性ポリアミン硬化剤〔D〕は末反
応のジエチレントリアミンと樹脂状アミンの混合
物でアミン価410、活性水素当量82、色相(ガー
ドナー法)1であつた。 合成例5 (エポキシ変性ポリアミン硬化剤
〔E〕の調整) エチレンジアミン120gにエポキシ当量190のビ
スフエノールF型エポキシ樹脂190gを加え、窒
素気流下室温で撹拌して反応させた。得られたエ
ポキシ変性ポリアミン硬化剤〔E〕は未反応のエ
チレンジアミンと樹脂状アミンの混合物でアミン
価362、活性水素当量78、色相(ガードナー法)
1であつた。 実施例1,2、比較例1〜5 ウレタン変性エポキシ樹脂〔A〕、エポキシ変
性ポリアミン硬化剤〔D〕、その他の市販のエポ
キシ樹脂を用いて表―1の配合により成形品を作
成し、一般の強伸度特性、耐薬品性を試験した。
その結果を表―1に示す。
【表】
【表】 表―1から明らかな様に本発明で使用されるウ
レタン変性エポキシ樹脂は他の可撓性エポキシ樹
脂1及び2と比べて一般の強伸度特性において優
れている。特に実施例1の配合の場合比較例1に
示したエポキシ樹脂1単独使用の場合に比べて、
伸度及び引裂強度が大巾に向上し、更に市販のビ
スフエノールA型エポキシ樹脂の優れた特性であ
る抗張力についてもこれを上回る特性を示してい
る。 本発明で使用されるウレタン変性エポキシ樹脂
は、他の可撓性エポキシ樹脂1及び2に比べ耐
水、耐薬品性にも優れており汎用エポキシ樹脂の
可撓性付与剤として有用であることがわかつた。 実施例 3 ウレタン変性エポキシ樹脂〔A〕100g、ビス
フエノールAとエピクロルヒドリンから得られる
エポキシ当量190のエポキシ樹脂(大日本インキ
化学工業製、商品名エピクロン850)60g、エポ
キシ変性ポリアミン硬化剤20gを混合し、JIS K
―6850の試験法に従い、SMC(大日本インキ化学
工業製、商品名デイツクマツト5140W)について
200〜250g/m2の割合に本発明の組成物を塗布
し、供試体を作成した。80℃、2時間、熱硬化さ
せた後接着強度を測定した。80Kg/cm2の引張剪断
強度が得られた。 実施例 4 ハンドレイアツプ成形FRP(使用樹脂:大日本
インキ化学工業製、商品名ポリライトFH―115
―NW;55%MEKPO1.0%添加;450g/m2チヨ
ツプマツト3ply:アフターキユア40℃―16時間)
について、実施例3の場合と同様の接着試験を行
い116Kg/cm2の引張剪断強度が得られた。 実施例5〜9、比較例6 ウレタン変性エポキシ樹脂〔C〕、エポキシ変
性ポリアミン硬化剤〔D〕及びその他の市販のエ
ポキシ樹脂を用いて、JIS K―6850の試験法に従
い、鋼板(JIS 3141B、日本テストパネル社製)
に200〜250g/m2の割合で表―2の配合樹脂を塗
布し、接着試験を行つた。結果を表―2に示す。
【表】
【表】 エポキシ樹脂1の単独使用の場合(比較例6)
に比べて、実施例6の配合では引張剪断強度で
2.6倍、剥離強度で15倍の強度が得られた。又、
実施例8の配合では引張剪断強度は比較例6の場
合とほぼ同等であるが剥離強度は、40倍の強度が
得られ優れたものであつた。 実施例 10 ウレタン変性エポキシ樹脂〔A〕100g、エポ
キシ変性ポリアミン硬化剤〔E〕6gを混合し、
PETフイルム(厚み100μ;東レ製、商品名ルミ
ラー)とアルミハクについて、200〜250g/m2
割合に本発明の組成物を塗布し、ハンドローラー
で圧着し供試体を作成した。得られた供試体につ
いて剥離強度を測定したところ300g/cm2であり、
供試体は透明性に優れた美麗なものであつた。 実施例 11 ウレタン変性エポキシ樹脂〔B〕100g、エポ
キシ変性ポリアミン硬化剤〔D〕25gを混合し、
28日間気乾養生した4cm×4cm×8cmのモルタル
ブロツク供試体についJIS―R5201の試験法に準
じて接着試験を行つた。一週間室温放置後69Kg/
cm2の曲げ接着強度を得た。その際、供試体である
モルタルブロツクが材料破壊した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 () (a)エポキシ基とヒドロキシル基とを
    有する化合物と(b)ポリヒドロキシル化合物(
    ―b―1)とポリイソシアネート化合物(―
    b―2)とから得られる末端にイソシアネート
    基を含有するウレタン結合含有化合物とを反応
    させて得られるウレタン変性エポキシ樹脂 と、 () 分子内に平均1個以上の1級アミノ基を
    有するアミン化合物(―1)とエポキシ基含
    有化合物(―2)とから得られるエポキシ変
    性ポリアミン硬化剤 とから成るエポキシ樹脂組成物。
JP57077455A 1982-05-11 1982-05-11 エポキシ樹脂組成物 Granted JPS58194917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57077455A JPS58194917A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 エポキシ樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57077455A JPS58194917A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 エポキシ樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58194917A JPS58194917A (ja) 1983-11-14
JPH0151494B2 true JPH0151494B2 (ja) 1989-11-02

Family

ID=13634482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57077455A Granted JPS58194917A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 エポキシ樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58194917A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60170621A (ja) * 1984-02-16 1985-09-04 Dainippon Ink & Chem Inc 樹脂組成物
JPS61138617A (ja) * 1984-12-11 1986-06-26 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ウレタンプレポリマ−組成物
EP1498441A1 (de) * 2003-07-16 2005-01-19 Sika Technology AG Hitzehärtende Zusammensetzungen mit Tieftemperatur-Schlagzähigkeitsmodifikatoren
JP5255192B2 (ja) * 2006-08-21 2013-08-07 中国塗料株式会社 高伸び率を有する塗膜を形成可能なエポキシ樹脂組成物、防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材、並びに基材の防食方法
CN104119499B (zh) * 2013-12-16 2016-03-30 安徽安大华泰新材料有限公司 一种环氧改性芳香族聚硫氨酯的制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638358A (en) * 1979-09-07 1981-04-13 Dainippon Ink & Chem Inc Curable composition for covering

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638358A (en) * 1979-09-07 1981-04-13 Dainippon Ink & Chem Inc Curable composition for covering

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58194917A (ja) 1983-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10214611B2 (en) Impact modifiers for epoxy-based adhesives
EP3074475B1 (en) Polyurethane based asphalt composition
EP2145908B1 (de) Haftvermittlerverbindungen für beölten Stahl
DE69224480T2 (de) Epoxyd- und urethankomponenten enthaltende beschichtungszusammensetzungen und damit beschichtete gegenstände
JPH0441708B2 (ja)
KR101411069B1 (ko) 중합체 조성물 및 이의 제조 방법
US9567424B2 (en) Reactive liquid rubber made of blocked isocyanate-terminated prepolymers with glycol scavenger
CN106715505B (zh) 含有基于丙烯酸酯的增韧剂的环氧组合物
EP1983013B2 (en) Epoxy resins with improved elasticity
JP2677346B2 (ja) 硬化性ポリエポキシド樹脂組成物
US4632970A (en) Epoxy resin composition
MX2007012959A (es) Base de mannich basada en resorcinol.
US20200190376A1 (en) Crash durable epoxy adhesive having improved low-temperature impact resistance
US6897266B2 (en) Dendritically modified polyurethanes
EP1204691B1 (de) Lösemittelfreie, raumtemperaturhärtende reaktivsysteme und ihre verwendung zur herstellung von klebstoffen, dichtungsmassen, vergussmassen, formteilen oder beschichtungen
JPH0151494B2 (ja)
JP4087679B2 (ja) 二液型硬化性組成物
PL200412B1 (pl) Aminowa, zawierająca grupy mocznikowe, mieszanina utwardzająca do żywic epoksydowych, sposób jej wytwarzania i jej zastosowanie
JP3544003B2 (ja) エポキシ樹脂組成物
EP4045553A1 (en) Flexible coating composition
JPH0725982A (ja) エポキシ樹脂組成物
US12091494B2 (en) Flexible coating composition
JPS6253527B2 (ja)
JPS60170621A (ja) 樹脂組成物
JPS59193918A (ja) エポキシ樹脂組成物