JPS60170621A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPS60170621A JPS60170621A JP2611284A JP2611284A JPS60170621A JP S60170621 A JPS60170621 A JP S60170621A JP 2611284 A JP2611284 A JP 2611284A JP 2611284 A JP2611284 A JP 2611284A JP S60170621 A JPS60170621 A JP S60170621A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被覆材用エポキシ樹脂組成物に関するものであ
る。詳しくは、可撓性、透明性に優れ、耐候性、耐水・
耐薬品性、耐衝撃性、耐摩耗性の良好なコーティング用
のウレタン変性エポキシ樹脂組成物に関するものである
。
る。詳しくは、可撓性、透明性に優れ、耐候性、耐水・
耐薬品性、耐衝撃性、耐摩耗性の良好なコーティング用
のウレタン変性エポキシ樹脂組成物に関するものである
。
通常のエポキシ樹脂をコーティング用に展開する場合、
下地或いは被着体との密着性及びたわみ性の相異によっ
て生ずるクラックが問題となる。又通常のエポキシ樹脂
被膜は硬く、耐衝撃性を必要とする場所には使えない。
下地或いは被着体との密着性及びたわみ性の相異によっ
て生ずるクラックが問題となる。又通常のエポキシ樹脂
被膜は硬く、耐衝撃性を必要とする場所には使えない。
更に接着性についても、遡常のエポキシ樹脂は剪断接着
強度が高いという特徴を有するが、剥離強度が低く用途
が限定されているのが現状である。
強度が高いという特徴を有するが、剥離強度が低く用途
が限定されているのが現状である。
本発明者らは、これらの欠陥を改良すべく、可撓性、透
明性に優れ、耐候性、耐水・耐薬品性、耐衝撃性、耐摩
耗性の良好なエポキシ樹脂組成物を得る事を目的とし、
鋭意研究の結果、本発明を完成するに至った。即ち本発
明は必須の構成成分として、(I)(a)エポキシ基と
ヒドロキシル基゛基を有する化合物(I−a)と、(b
)ポリヒドロキシル化合物(I−b−1)とポリイソシ
アネート化合物(I−b−2)とから得られる末端にイ
ンシアネート基を含有するウレタン結合金有化合物とを
反応させて得られるウレタン変性エポキシ樹脂と (I
[)ポリオキシプロピレンアミン、好ましくはポリプロ
ピレングリコール又はトリオールよシ誘導される脂肪族
の1級ジ又はトリアミンから成る樹脂組成物を提供する
ものである。
明性に優れ、耐候性、耐水・耐薬品性、耐衝撃性、耐摩
耗性の良好なエポキシ樹脂組成物を得る事を目的とし、
鋭意研究の結果、本発明を完成するに至った。即ち本発
明は必須の構成成分として、(I)(a)エポキシ基と
ヒドロキシル基゛基を有する化合物(I−a)と、(b
)ポリヒドロキシル化合物(I−b−1)とポリイソシ
アネート化合物(I−b−2)とから得られる末端にイ
ンシアネート基を含有するウレタン結合金有化合物とを
反応させて得られるウレタン変性エポキシ樹脂と (I
[)ポリオキシプロピレンアミン、好ましくはポリプロ
ピレングリコール又はトリオールよシ誘導される脂肪族
の1級ジ又はトリアミンから成る樹脂組成物を提供する
ものである。
本発明に用いられるウレタン変性エポキシ樹脂(I)の
原料であるエポキシ基とヒドロキシル基とを有する化合
物(I −a )としては分子内にエポキシ基を1〜3
個とヒドロキシル基を1〜2個有する化合物であシ、好
ましくは分子量70〜2000の化合物であシ、例えば
グリシドール、エチレングリコールモノグリシジルエー
テル、グリセリンジグリシジルエーテルの如き多価アル
コールのグリシジルエーテル頻、及びヒドロキシル基を
有する市販のエポキシ樹脂などが挙げられる。
原料であるエポキシ基とヒドロキシル基とを有する化合
物(I −a )としては分子内にエポキシ基を1〜3
個とヒドロキシル基を1〜2個有する化合物であシ、好
ましくは分子量70〜2000の化合物であシ、例えば
グリシドール、エチレングリコールモノグリシジルエー
テル、グリセリンジグリシジルエーテルの如き多価アル
コールのグリシジルエーテル頻、及びヒドロキシル基を
有する市販のエポキシ樹脂などが挙げられる。
末端インシアネート基を含有するウレタン結合金有化合
物(I−b)はポリヒドロキシル化合物(I−b−1)
とポリインシアネート化合物(I−b−2)との反応に
よシ製造されるがポリヒドロキシル化合物(I−b−1
)としては、例えば一般のウレタン化合物の製造に用い
られる種種のポリエステルポリオールもしくはポリエー
テルポリオールが挙げられる。ここで言うポリエステル
ポリオールとは多価アルコールと多塩基性カルボン酸の
縮合物、ヒドロキシカルボン酸と多価アルコールの縮合
物などが挙げられ、これらに使用される多価アルコール
としては例えばエチレングリコール、フロピレンゲリコ
ール、フタンジオール、ジエチレングリコール、グリセ
リン、ヘキサントリオール、トリメチロールプロパンな
どが楯げられ、多塩基性カルボン酸としては例えばアジ
ピン酸、ゲルタール酸、アゼライン酸、フマール酸、マ
レモノ譲、フタール酸、テレフタール酸、ダイマー酸、
ピロメリット酸などが挙げられる。又、ヒドロキシカル
ボン酸と多価アルコールの縮合物としてはヒマシ油、ヒ
マシ油とエチレングリコール、プロピレングリコールな
どの反応生成物も有用である。ポリエーテルポリオール
としては例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、ブチレンオキサイド、テトラヒドロフランなどの
アルキレンオキサイドの一種もしくは二種以上を、2個
以上の活性水素を有する化合物に付加重合せしめた生成
物であり、通常のポリウレタン樹脂の製造に用いられる
公知のポリエーテルポリオールがいずれも使用できる。
物(I−b)はポリヒドロキシル化合物(I−b−1)
とポリインシアネート化合物(I−b−2)との反応に
よシ製造されるがポリヒドロキシル化合物(I−b−1
)としては、例えば一般のウレタン化合物の製造に用い
られる種種のポリエステルポリオールもしくはポリエー
テルポリオールが挙げられる。ここで言うポリエステル
ポリオールとは多価アルコールと多塩基性カルボン酸の
縮合物、ヒドロキシカルボン酸と多価アルコールの縮合
物などが挙げられ、これらに使用される多価アルコール
としては例えばエチレングリコール、フロピレンゲリコ
ール、フタンジオール、ジエチレングリコール、グリセ
リン、ヘキサントリオール、トリメチロールプロパンな
どが楯げられ、多塩基性カルボン酸としては例えばアジ
ピン酸、ゲルタール酸、アゼライン酸、フマール酸、マ
レモノ譲、フタール酸、テレフタール酸、ダイマー酸、
ピロメリット酸などが挙げられる。又、ヒドロキシカル
ボン酸と多価アルコールの縮合物としてはヒマシ油、ヒ
マシ油とエチレングリコール、プロピレングリコールな
どの反応生成物も有用である。ポリエーテルポリオール
としては例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、ブチレンオキサイド、テトラヒドロフランなどの
アルキレンオキサイドの一種もしくは二種以上を、2個
以上の活性水素を有する化合物に付加重合せしめた生成
物であり、通常のポリウレタン樹脂の製造に用いられる
公知のポリエーテルポリオールがいずれも使用できる。
この場合2個以上の活性水素を有する化合物としては例
えば先に述べた多価アルコール、多塩基性カルボン酸の
他、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンなどの
アミン類、エタノールアミン、プロパツールアミンなど
のアルカノールアミン類、レゾルシン、ビスフェノール
の如き多価フェノール類、ヒマシ油などが挙げられる。
えば先に述べた多価アルコール、多塩基性カルボン酸の
他、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンなどの
アミン類、エタノールアミン、プロパツールアミンなど
のアルカノールアミン類、レゾルシン、ビスフェノール
の如き多価フェノール類、ヒマシ油などが挙げられる。
末端にイソシアネート基を含有するウレタン結合金有化
合物(I −b )の製造に用いられるポリイソシアネ
ート化合物(I−b−2)とは、分子中にインシアネー
ト基を2個以上有する化合物であシ、通常のポリウレタ
ン樹脂の製造に用いられる種々のものが使用でき、例え
ばトリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリフ
ェニルメタントリイソシアネートなどが挙げられる。
合物(I −b )の製造に用いられるポリイソシアネ
ート化合物(I−b−2)とは、分子中にインシアネー
ト基を2個以上有する化合物であシ、通常のポリウレタ
ン樹脂の製造に用いられる種々のものが使用でき、例え
ばトリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリフ
ェニルメタントリイソシアネートなどが挙げられる。
本発明に用いられる末端にイソシアネート基を含有する
ウレタン結合含有化合物(I −b )は、ポリヒドロ
キシル化合物(I−b−1)とポリイソシアネート化合
物(I−b−2)とを、通常のインシアネート基含有ウ
レタンプレポリマーの製法と同様に反応せしめて得られ
る。この様な末端にインシアネート基を含有するウレタ
ン結合含有化合物(にb)と、前記のエポキシ基とヒド
ロキシル基とを含有する化合物(ト1)とを当量比で(
I−a):(I−b)=1:1.2〜1.5:1の割合
で常法によシ反応させれば、本発明に用いられるウレタ
ン変性エポキシ樹脂(I)を得ることができる。
ウレタン結合含有化合物(I −b )は、ポリヒドロ
キシル化合物(I−b−1)とポリイソシアネート化合
物(I−b−2)とを、通常のインシアネート基含有ウ
レタンプレポリマーの製法と同様に反応せしめて得られ
る。この様な末端にインシアネート基を含有するウレタ
ン結合含有化合物(にb)と、前記のエポキシ基とヒド
ロキシル基とを含有する化合物(ト1)とを当量比で(
I−a):(I−b)=1:1.2〜1.5:1の割合
で常法によシ反応させれば、本発明に用いられるウレタ
ン変性エポキシ樹脂(I)を得ることができる。
本発明のウレタン変性エポキシ樹脂(I)には、本発明
の効果を損なわない程度に通常のエポキシ樹脂を添加す
ることもできる。好ましくは、通常のエポキシ樹脂を0
〜90、好ましくは0〜50重量%用いられる。ここに
言う通常のエポキシ樹脂の具体例としては、ビスフェノ
ールA型、ビスフェノールF型、水添ビスフェノールA
型、クレゾールノボラック型、フェノールノボラック型
などのエポキシ樹脂が挙げられるがその分子量は、60
0〜2000のものが好ましく、よシ好ましくは60゛
0〜1000のものが適する。
の効果を損なわない程度に通常のエポキシ樹脂を添加す
ることもできる。好ましくは、通常のエポキシ樹脂を0
〜90、好ましくは0〜50重量%用いられる。ここに
言う通常のエポキシ樹脂の具体例としては、ビスフェノ
ールA型、ビスフェノールF型、水添ビスフェノールA
型、クレゾールノボラック型、フェノールノボラック型
などのエポキシ樹脂が挙げられるがその分子量は、60
0〜2000のものが好ましく、よシ好ましくは60゛
0〜1000のものが適する。
又、本発明による樹脂組成物には必要に応じてその他の
エポキシ樹脂、希釈剤、顔料、充填剤、安定剤、その他
の添加物を添加しても良い。
エポキシ樹脂、希釈剤、顔料、充填剤、安定剤、その他
の添加物を添加しても良い。
硬化剤(n)としてはポリオキシプロピレンアミンと総
称されるものを全て用いる事が出来る。好ましくはポリ
プロピレングリコール又はトリオールよシ誘導される脂
肪族の1級ジ又はトリアミンが適している。特に好まし
くは、ポリプロピレングリコール又はトリオールよシ誘
導される分子量200〜3000の脂肪族の1級ジ又は
トリアミンが適している。
称されるものを全て用いる事が出来る。好ましくはポリ
プロピレングリコール又はトリオールよシ誘導される脂
肪族の1級ジ又はトリアミンが適している。特に好まし
くは、ポリプロピレングリコール又はトリオールよシ誘
導される分子量200〜3000の脂肪族の1級ジ又は
トリアミンが適している。
その硬化KSたっては室温下でも良く、又用途によって
は加熱硬化させたシ、触媒を併用して硬化を促進するこ
ともできる。触媒としては、エポキシ樹脂に一般に用い
られるものがいずれも使用でき、例えばクレゾール、フ
ェノール、ビスフェノールAなどのフェノール類や、イ
ミダゾール、トリス(N、N−ジメチルアミノメチル)
フェノール、ベンジルジメチルアミンなどの三級アミン
類、三フッ化ホウ素モノエチルアミンなどの三フッ化ホ
ウ素アミン錯化合物等が挙げられる。
は加熱硬化させたシ、触媒を併用して硬化を促進するこ
ともできる。触媒としては、エポキシ樹脂に一般に用い
られるものがいずれも使用でき、例えばクレゾール、フ
ェノール、ビスフェノールAなどのフェノール類や、イ
ミダゾール、トリス(N、N−ジメチルアミノメチル)
フェノール、ベンジルジメチルアミンなどの三級アミン
類、三フッ化ホウ素モノエチルアミンなどの三フッ化ホ
ウ素アミン錯化合物等が挙げられる。
本発明による樹脂組成物は硬度がショアーA10〜シヨ
アーD80の任意のものが得られ、透明性、可撓性、耐
水性、耐酸性、耐アルカリ性等の耐薬品性、耐候性、接
着性、密着性、耐衝撃性、耐摩耗性等に優れた特性を示
す為、広範な用途に使用出来る。
アーD80の任意のものが得られ、透明性、可撓性、耐
水性、耐酸性、耐アルカリ性等の耐薬品性、耐候性、接
着性、密着性、耐衝撃性、耐摩耗性等に優れた特性を示
す為、広範な用途に使用出来る。
主な用途としては保護・装飾塗装材、塗シ床材、接着剤
、埋込み・注型用等が挙げられる。
、埋込み・注型用等が挙げられる。
以下、本発明を実施例によシ説明するが、文中「部」は
重量基準であるものとする。
重量基準であるものとする。
合成例1(ウレタン変性エポキシ樹脂[A〕の調整)ヒ
ドロキシル価112、平均分子量1000のポリオキシ
プロピレングリコール100.Ogとヒドロキシル価5
6、平均分子量2000のポリオキシプロピレングリコ
ール200、OI!とヒドロキシル価37..!r、平
均分子量3000のポリオキシプロピレングリコール3
00.0.9を均一に混合した後、100〜110℃で
1時間減圧脱水した。40℃まで冷却した後、トリレン
ジイソシアネー) 140.01を加え、窒素気流下8
0℃において約8時間反応せしめ、イソシアネート基′
5.50%を有するウレタン結合含有化合や(I−b)
を得た。これを45℃まで冷却後、純度98.8%のグ
リシドール(2,3−エポキシ−1−プロパノール)5
9.5.F(I−8)を加え、窒素気流下60〜65℃
においてイソシアネート基が0.1%以下になるまで約
9時間反応せしめ、ウレタン変性エポキシ樹脂〔A〕を
得た。
ドロキシル価112、平均分子量1000のポリオキシ
プロピレングリコール100.Ogとヒドロキシル価5
6、平均分子量2000のポリオキシプロピレングリコ
ール200、OI!とヒドロキシル価37..!r、平
均分子量3000のポリオキシプロピレングリコール3
00.0.9を均一に混合した後、100〜110℃で
1時間減圧脱水した。40℃まで冷却した後、トリレン
ジイソシアネー) 140.01を加え、窒素気流下8
0℃において約8時間反応せしめ、イソシアネート基′
5.50%を有するウレタン結合含有化合や(I−b)
を得た。これを45℃まで冷却後、純度98.8%のグ
リシドール(2,3−エポキシ−1−プロパノール)5
9.5.F(I−8)を加え、窒素気流下60〜65℃
においてイソシアネート基が0.1%以下になるまで約
9時間反応せしめ、ウレタン変性エポキシ樹脂〔A〕を
得た。
得られた樹脂はNCO含量0.048%、エポキシ当量
1347、色相(ガードナー法)1〜2であった。
1347、色相(ガードナー法)1〜2であった。
合成例2(ウレタン変性エポキシ樹脂〔B〕の調整)ヒ
ドロキシル価56、平均分子量3000のポリオキシプ
ロピレントリオールsoo、o、pを100〜110℃
で1時間減圧−水し、40℃まで冷却した後、ジシクロ
ヘキシルメタンジイソシアネート(水添MDi ) 1
35.011を加え、窒素気流下75〜80℃において
約6時間せしめ、インシアネート基6.62%を有する
ウレタン結合含有化合物(I−b)を得た。
ドロキシル価56、平均分子量3000のポリオキシプ
ロピレントリオールsoo、o、pを100〜110℃
で1時間減圧−水し、40℃まで冷却した後、ジシクロ
ヘキシルメタンジイソシアネート(水添MDi ) 1
35.011を加え、窒素気流下75〜80℃において
約6時間せしめ、インシアネート基6.62%を有する
ウレタン結合含有化合物(I−b)を得た。
このウレタン結合含有化合物(I −b ’)を45℃
まで冷却し、純度98.8%のグリシドール(2,3−
エポキシ−1−プロパツール)3B、0.9(I−a)
を加え、窒素気流下60〜65℃においてインシアネー
ト基含有率が0.1%以下になるまで約10時間反応せ
しめ、ウレタン変性エポキシ樹脂〔B〕を得た。
まで冷却し、純度98.8%のグリシドール(2,3−
エポキシ−1−プロパツール)3B、0.9(I−a)
を加え、窒素気流下60〜65℃においてインシアネー
ト基含有率が0.1%以下になるまで約10時間反応せ
しめ、ウレタン変性エポキシ樹脂〔B〕を得た。
得られた樹脂はNGO含量0.070%、エポキシ当量
1390、色相(ガードナー法)1以下であった。
1390、色相(ガードナー法)1以下であった。
合成例3(ウレタン変性エポキシ樹脂〔C〕の調整)ヒ
ドロキシル価112、平均分子−Jiloooのポリオ
キシテトラメチレングリコールsoo、ogを100〜
110℃で1時間減圧脱水し、40℃まで冷却した後、
トリレンジイソシアネー)174.、lを加え、窒素気
流下80℃において約7時間反応せしめ、インシアネー
ト基6.32%を有するウレタン結合含有化合物(I
−b )を得た。これを。
ドロキシル価112、平均分子−Jiloooのポリオ
キシテトラメチレングリコールsoo、ogを100〜
110℃で1時間減圧脱水し、40℃まで冷却した後、
トリレンジイソシアネー)174.、lを加え、窒素気
流下80℃において約7時間反応せしめ、インシアネー
ト基6.32%を有するウレタン結合含有化合物(I
−b )を得た。これを。
50℃まで冷却し、エピクロルヒドリンから得られるエ
ポキシ当量165、水酸基価208、粘度120cps
(25℃)のポリグリシジルエーテル53.5II(I
−8)を加え、窒素気流下60〜65℃においてイソシ
アネート基が0.1%以下になるまで約6時間反応せし
め、ウレタン変性エポキシ樹脂〔C〕を得た。
ポキシ当量165、水酸基価208、粘度120cps
(25℃)のポリグリシジルエーテル53.5II(I
−8)を加え、窒素気流下60〜65℃においてイソシ
アネート基が0.1%以下になるまで約6時間反応せし
め、ウレタン変性エポキシ樹脂〔C〕を得た。
得られた樹脂はNGO含量0.064%、エポキシ当量
326、色相(ガードナー法)1〜2であった。
326、色相(ガードナー法)1〜2であった。
実施例1〜3、比較例1〜7(一般強伸度特性、耐薬品
性、耐摩耗性、耐衝撃性) ウレタン変性エポキシ樹脂〔A〕、その他のエポキシ樹
脂を用いて表−1の配合により、シート成型品を作成1
常温(26℃)硬化7日後の一般強伸度特性、耐薬品性
、耐摩耗性、耐衝撃性を試験した。
性、耐摩耗性、耐衝撃性) ウレタン変性エポキシ樹脂〔A〕、その他のエポキシ樹
脂を用いて表−1の配合により、シート成型品を作成1
常温(26℃)硬化7日後の一般強伸度特性、耐薬品性
、耐摩耗性、耐衝撃性を試験した。
尚、硬化剤はポリプロピレングリコールから誘導された
脂肪族1級ジアミンで分子量約400、活性水素当量1
00F!/eqs色相(Pt−Co)50のものを用い
た。その構造を下肥に示す。
脂肪族1級ジアミンで分子量約400、活性水素当量1
00F!/eqs色相(Pt−Co)50のものを用い
た。その構造を下肥に示す。
/
/
注1)エポキシ樹脂1:ビスフェノールAとエピクロル
ヒドリンから得られるエポキシ当量190(7)エポキ
シ樹脂。
ヒドリンから得られるエポキシ当量190(7)エポキ
シ樹脂。
注2)エポキシ樹脂2:ヒドロキシル価28o1平均分
子量400のポリオキシプロピレングリコ ールとエピクロルヒドリンから得られ るエポキシ当量620のエポキシ樹脂。
子量400のポリオキシプロピレングリコ ールとエピクロルヒドリンから得られ るエポキシ当量620のエポキシ樹脂。
注3)エポキシ樹脂3:平均分子量400の脂肪族長鎖
二塩基酸とエピクロルヒドリンから得られる エポキシ当量320のエポキシ4111脂。
二塩基酸とエピクロルヒドリンから得られる エポキシ当量320のエポキシ4111脂。
注4)−穀物性はJIS K−6501の試験法にょシ
測定した。
測定した。
注5)耐水・耐薬品性は、所定条件下の浸漬後の細片(
25×50×3闘)の浸漬前に対する浸漬後の重量変化
率で表した。
25×50×3闘)の浸漬前に対する浸漬後の重量変化
率で表した。
注6)テーパー摩耗試験器を用い測定した。条件は摩耗
輪H−22、荷重」ゆ、1000回 注7)デュポン衝撃試験器を用い測定した。条件はy6
inch、荷重1ゆ表−1から明らかな様に本発明で使
用されるウレタン変性エポキシ樹脂は他の可撓性エポキ
シ樹脂であるエポキシ樹脂2及び3と比べて一般の強伸
度特性において優れている。
輪H−22、荷重」ゆ、1000回 注7)デュポン衝撃試験器を用い測定した。条件はy6
inch、荷重1ゆ表−1から明らかな様に本発明で使
用されるウレタン変性エポキシ樹脂は他の可撓性エポキ
シ樹脂であるエポキシ樹脂2及び3と比べて一般の強伸
度特性において優れている。
本発明で使用されるウレタン変性エポキシ樹脂は、他の
可撓性エポキシ樹脂(エポキシ樹脂2及び6)に比べ、
耐水−耐薬品性にも優れておシ、汎用エポキシ樹脂の可
撓性付与剤として有用であることがわかった。
可撓性エポキシ樹脂(エポキシ樹脂2及び6)に比べ、
耐水−耐薬品性にも優れておシ、汎用エポキシ樹脂の可
撓性付与剤として有用であることがわかった。
実施例4〜7、比較例8〜11(硬化剤についての比較
)ウレタン変性エポキシ樹脂〔B〕、その他のエポキシ
樹脂を主剤として用い、硬化剤に各種の構造を有するも
のを用いて表−2の配合によシ、シート成型品を作成し
、常温硬化させた場合の硬化物の透明性を比較した。
)ウレタン変性エポキシ樹脂〔B〕、その他のエポキシ
樹脂を主剤として用い、硬化剤に各種の構造を有するも
のを用いて表−2の配合によシ、シート成型品を作成し
、常温硬化させた場合の硬化物の透明性を比較した。
ポリオキシプロピレンアミンを硬化剤に用いたものはい
ずれも優れた透明性を示すのに対し、他の構造のものは
いずれも失透した。但し、ポリアミドアミンを用いると
透明性は病いが、硬化剤の色調が悪い為、硬化物に色が
着いた。
ずれも優れた透明性を示すのに対し、他の構造のものは
いずれも失透した。但し、ポリアミドアミンを用いると
透明性は病いが、硬化剤の色調が悪い為、硬化物に色が
着いた。
表−2
注8)評価について O:透明性良好、△:やや失透×
:完全に失透 注9)エポキシ樹脂1:ビスフェノールAとエピクロル
ヒドリンから得られるエポキシ半蓋190 エポキシ樹脂 注10)ポリオキシプロピレンアミン1:分子量200
、官能基数2、活性水素力f100 注目) 2 :分子量400、官能基数2、活性水素当
量60 注12) 3:分子1i2000、官能基数2、活性水
素当量520 注15) 4 :分子量400、官能基数3、活性水素
当量80 注15)ポリアミドアミーン:大日本インキ化学製、ラ
ッカマイトEA−240、アミン価400〜430、色
調(ガードナー法)12以下“ 実施例8、比較例12 (応用例) ウレタン変性エポキシ樹脂〔C〕、その他のエポキシ樹
脂、及び硬化剤としてポリプロピレングリコールから誘
導された脂肪族1級ジアミンで分子量約230、活性水
素当量609/eqのものを用い、ローラースケート場
の滑走面上の樹脂コーティングを行なった。コーティン
グ層の厚みはいずれも約3龍。配合及び結果を表−3に
示す。
:完全に失透 注9)エポキシ樹脂1:ビスフェノールAとエピクロル
ヒドリンから得られるエポキシ半蓋190 エポキシ樹脂 注10)ポリオキシプロピレンアミン1:分子量200
、官能基数2、活性水素力f100 注目) 2 :分子量400、官能基数2、活性水素当
量60 注12) 3:分子1i2000、官能基数2、活性水
素当量520 注15) 4 :分子量400、官能基数3、活性水素
当量80 注15)ポリアミドアミーン:大日本インキ化学製、ラ
ッカマイトEA−240、アミン価400〜430、色
調(ガードナー法)12以下“ 実施例8、比較例12 (応用例) ウレタン変性エポキシ樹脂〔C〕、その他のエポキシ樹
脂、及び硬化剤としてポリプロピレングリコールから誘
導された脂肪族1級ジアミンで分子量約230、活性水
素当量609/eqのものを用い、ローラースケート場
の滑走面上の樹脂コーティングを行なった。コーティン
グ層の厚みはいずれも約3龍。配合及び結果を表−3に
示す。
表−6
注16)ビスフェノールAとエピクロルヒドリンから得
られるエポキシ当量」90のエポキシ樹脂 上記の結果の通シ、本発明のウレタン変性エポキシ樹脂
は耐摩耗、耐衝撃性に優れ、かつ透明性の優れた硬化物
が得られるため上記の様な過酷な条件下でも樹脂コーテ
ィング材料として適用可能である。
られるエポキシ当量」90のエポキシ樹脂 上記の結果の通シ、本発明のウレタン変性エポキシ樹脂
は耐摩耗、耐衝撃性に優れ、かつ透明性の優れた硬化物
が得られるため上記の様な過酷な条件下でも樹脂コーテ
ィング材料として適用可能である。
代理人 弁理士 高 橋 勝利
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 必須の構成成分として (I)(a)エポキシ基とヒドロキシル基を有する化合
物(I−a)と、価)ポリヒドロキシル化合物(I−b
−1) とポリイソシアネート化合物(I−b−2)と
から得られる末端にインシアネート基を含有するウレタ
ン結合含有化合物とを反応させて得られるウレタン変性
エポキシ樹脂と、(IT)ポリオキシプロピレンアミン から成υ、可撓性、透明性に優れた樹脂組成物。 2、ポリオキシプロピレンアミンが、ポリプロピレング
リコール又はトリオールよシ誘導される脂肪族の1級ジ
又はトリアミンであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2611284A JPS60170621A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2611284A JPS60170621A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60170621A true JPS60170621A (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=12184497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2611284A Pending JPS60170621A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60170621A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006342360A (ja) * | 2006-08-21 | 2006-12-21 | Chugoku Marine Paints Ltd | 高伸び率を有する塗膜を形成可能なエポキシ樹脂組成物、防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材、並びに基材の防食方法 |
KR101110575B1 (ko) | 2010-12-28 | 2012-02-15 | (주)새론테크 | 강인성이 우수한 친환경적인 폴리우레아 도료 조성물 및 그 시공방법 |
JP2017002130A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | Dic株式会社 | ポリウレタン変性エポキシ樹脂及び接着剤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596981A (en) * | 1979-01-17 | 1980-07-23 | Three Bond Co Ltd | Production of display member |
JPS58194917A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-14 | Dainippon Ink & Chem Inc | エポキシ樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP2611284A patent/JPS60170621A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596981A (en) * | 1979-01-17 | 1980-07-23 | Three Bond Co Ltd | Production of display member |
JPS58194917A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-14 | Dainippon Ink & Chem Inc | エポキシ樹脂組成物 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006342360A (ja) * | 2006-08-21 | 2006-12-21 | Chugoku Marine Paints Ltd | 高伸び率を有する塗膜を形成可能なエポキシ樹脂組成物、防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材、並びに基材の防食方法 |
KR101110575B1 (ko) | 2010-12-28 | 2012-02-15 | (주)새론테크 | 강인성이 우수한 친환경적인 폴리우레아 도료 조성물 및 그 시공방법 |
JP2017002130A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | Dic株式会社 | ポリウレタン変性エポキシ樹脂及び接着剤 |
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