JPH01503310A - 金属粉末および金属スポンジ並びにそれらの製造方法 - Google Patents

金属粉末および金属スポンジ並びにそれらの製造方法

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JPH01503310A
JPH01503310A JP62504092A JP50409287A JPH01503310A JP H01503310 A JPH01503310 A JP H01503310A JP 62504092 A JP62504092 A JP 62504092A JP 50409287 A JP50409287 A JP 50409287A JP H01503310 A JPH01503310 A JP H01503310A
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メギー、ジョセフ・エイ
ハード、ロバート・エイ
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オクシデンタル・リサーチ・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 金m粉末および金属スポンジ並びにそれらの製造方法本発明は、「粉末冶金用の チタン、ジルコニウムおよびハフニウムを基材とする金属粒子を製造する方法」 に関する1982年、11月8日に出願された米国特許出願節439,801号 およびrIVbIVb族遷移金属とする金属粉末およびその製造方法」に関する 1984年、7月2日に出願された米国特許出願節626,672号の一部継続 出願である[金属粉末および金属スポンジ並びにそれらの製造方法」に関する1 984年、9月lo日に出願された米国特許出願節648,736号の一部継続 出願である。なお、この米国出願は引用によりここに合体されたものとする。
4 ” ” Q 本特許XJJIIilは、米国特許fJ 4 p 390 、365 号; ’ XS4.359,449号;第4,468,248号および第4,470,84 7号並びに1984年11月1日に出願した米国特許出願節667.305号に 関係している。
発」La」L景 チタン、マンガン、鉄、コバルト、ニツヶノペ銅、ゲルマニウム、イツトリウム 、ジルコニウム、ロジウム、パラジウム、釦、アンチモン、ハフニウム、白金、 金、プラセオジム、トリウムおよびウラニウムは、純粋な金属または合金として 工業にとって欠くことのできないも具、化学および重工業において無数の用途に 用いられている。これら金属の多くは、アルカリ金属、ハロゲン化物、水素、窒 素、酸素および炭素のような不純物が10.000重i p p rn未淘の純 粋な金属を得る場合、その方法が異なる。さらに、不純物が10,000未満の これら金属を結合して、混合物またはニッケルーチタン合金のような合金を生成 することは困難である。
IVb族金属を基礎とする金属および合金のようなこれら金属中に規格水準を越 える不純物が存在すると、そのような金属および合金は脆くなり、殆ど役に立た なくなる。ハロゲン化物、炭素、酸素、窒素およびケイ素のような不純物が含ま れる場合、IVb族金属およびその合金は強度および化学抵抗が著しく減少する 。ケイ素および酸素【よ、少量ならば、ハフニウムおよびジルコニウムの合金の ようなI X/ b遷移金民合金中に使用することができる。
l乱立至上 本発明は、さらに粒径を下げることなく、粉末冶金の用途にふされしい本質的に ハロゲン化物を含まない不動態化した亜鉛溶融金属を基材とする金属粒子および その製造方法に関する。ここに用いられる「粒子」という用語は、粉末、顆粒お よび粒子を含み、これらを意味するものである。
皿鉛可溶性金属を基材とする金属、即ち亜鉛可溶性金属基材金属とは、900℃ において溶融亜鉛中で少なくとも約3重量%の溶解度を有する金属またはそのよ うな金属の2つ以上の混合物または合金である。亜鉛可溶性金属基材金属は、こ の亜鉛可溶性金属基材金属の溶解度、蒸気圧および融点基準を満足しない合金剤 を含むことができる。アンチモンは900℃未満の融点を有するけれども、アン チモンおよび/またはリチウムおよび亜鉛可溶性金riL基打金属の合金または 混合物は、この合金または混合物が上記溶解度、蒸気圧および融点基準を満足す る時、亜鉛可溶性金属基材金属であると考えられる0本発明の亜鉛可溶性金属基 材金属は、Ti、Mn、Fe、Go、Ni、Cu、G、Y、Zr、Rh、Pd、 Ag、Sb、La、P r、、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、T m、Lu、Hf、Pt、Au、Ac、Th、Pa−Uおよびこれらの混合物並び にこれらの合金である。上記混合物および合金は1つ以上の亜鉛可溶性金属基材 金属およびこれより少量の他の元素から本質的に成るものである。しかしながら 、得らる混合物および合金が上記溶解度、蒸気圧および融点基準を満足するなら ば、上記のような混合物および合金は50重量%以上の他の元素を含むことがで きる。
本発明の非常に重要な利点は、IVb族遷移金属の結合または合金化の従来の技 術において要求される高価なアーク溶融段階を必要とせずに、金属スポンジ粒子 から直接金属造形物、即ちt1状造形物を形成することができることである。
本発明の1つの具体例の場合、そのような不動態化したm釦可溶性金属基材金属 粒子は、下記合金から亜鉛を蒸発分離し且つ本質的に亜鉛およびハロゲン化物の 両者を含まない亜鉛可溶性金属基材金属スポンジを生成する条件の下で、約50 0〜約1150℃の温度で、本質的にハロゲン化物を含まない亜鉛可溶性金属基 材金属−亜鉛合金を加熱することにより生成される。従来の金属スポンジは約1 5〜約25容王%の内部気孔率を有する。
本発明の金属スポンジは約5〜約40容正%の内部気孔率包有する。ここで用い られる[本質的に亜鉛を含まない」という表現は、亜鉛の含有量が0.1重ゑ% 未満であることを意味する。また「本質的にハロゲン化物を含まない」という表 現は、ハロゲン化物の含有量が0.02%未満であることを意味する0本発明の 幾つかの具体例の場合、約100重fippm(parts perm i l  l i o n )以下の亜鉛および約50ppmのハロゲン化物が亜鉛可溶 性金属基材金属中に含まれる。好ましくは、亜鉛可溶性金属基材金属中のハロゲ ン化物の含有量は約10ppm未満である。
水素化および脱水素化を必要としない本発明の別の具体例の場合、亜鉛可溶性金 属基材金属−亜鉛合金は粉末に微粉砕され、亜鉛はここに述べられるような方法 で留去され、亜鉛可溶性金属基材金属粉末を生成する。脆くて容易に微粉化する 亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金もあれば1強靭で容易に微粉化しない金属− 亜鉛合金もある。亜鉛可溶性金罵基打金居−亜鉛合金は、ショット−タワー(s hot−tower)処理のような従来公知の手段により小さな粒子に形成する ことができる。
チタンを生成するハンター(Hunter)法またはクロル(Kroll)法の ような従来の方法により生成された亜鉛可溶性金属基材金属は、塩化ナトリウム またiよ塩化マグネシウムのようなハロゲン化物の塩を含んでいる。従来の方法 の場合、ハロゲン化物の含有量が2000ppm未満のIVb族遷移金属を生成 することが困難である。ハロゲン化物は亜鉛可溶性金属基材金属内に微小な孔を 形成し、この小孔は亀裂の開始を促し、金属に疲れ亀裂を引き起こし易くなる。
さらに、ハロゲン含有量が50pprn以上の亜鉛可溶性金属基材金属に対して は、良好な溶接を行なうことが困難である。ハロゲン化物の汚染が存在する場合 、航空機、潜水1Mまたは核関係のような技術水準の高い用途に使用する金属は 、インボッ1−冶金処理のような処理によりハロゲン化物の含有量を滅ψさせな ければならない0通常、金属は2回のアーク冶金処理により溶融される。このア ーク冶金処理には、多くのコストおよびエネルギーがかかる。
ここで使用する「肛釦可溶性金属基材金属−亜鉛合金」 (また、「金属−!l !鉛合金」および「金属等価物亜鉛合金」とも言う)とは、亜鉛と亜鉛可溶性金 属基材金属との合金を意味する。この亜鉛は約500〜約1150℃の温度に合 金を加熱することにより金属−亜鉛合金から昇華され、亜鉛可溶性金属基材金属 スポンジを生成する。金属スポンジは、この金属スポンジを焼結する条件の下で 亜鉛可溶性金N基材金属の融点未満の温度(ここでは「焼結温度範囲」と言う) に上記スポンジを加熱することにより焼結される。好ましくは、上記焼結は、ケ ルビン温度に換算して亜鉛可溶性金属基材金属の融点温度の約0.6〜0.7に 等しい温度で行なわれる。上記焼結は、亜鉛可溶性金属基材金属スポンジの表面 積を減少させ、および金属スポンジのその後の不動1ふ化処理に必要な酸素また 【よ窒素の麓を減少させ、さらに容易に且つ安全に貯蔵できるように、また後に 粉末冶金に使用できるようにするために必要な処理である。もし亜鉛可溶性金属 基材金属粒子を不動態化する必要がない場合、焼結段μtは任意である。なぜな らば粒子表面が酸素および/または窒素で不動態化されないからである。
焼結中、亜鉛可溶性金属基材金属のスポンジ粒子は容積が約50〜約85%収縮 するが、一般にその元の形状は保持される。そのような焼結した各粒子は相互に 付着または粘着するが、−緒に溶着することはない、そのような粘着した粒子( よ、機械的手段により容易に分離することができる。
任意であるが、焼結した亜鉛可溶性金属基打金αの粒子は、約300〜700℃ の温度まで冷却または放冷され、この間同時に、焼結金属を水素化および脆化さ せる条件の下で、各粒子は水素または水素を含む気体流と接触される。この場合 、すべての亜鉛可溶性金属基材金属が水素化されるかけではない。
殆どの亜鉛可溶性金属基材金属合金は詭く、昇華により肛船を除去する前に、所 定の粒度分布の粉末に粉砕することができる。昇華により亜鉛を分離した後、金 属等価物の殆どは所定の粒度分布に粉砕また微粉砕することができる。任意であ るが、亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金は、次のカスチング(casting )技術により粒子に成形することができる:即ち、溶融押出、遠心アトマイゼー ション、気体−水アトマイゼーション、ガン利用法、ドラム−スプラット(dr um 5pla1)急冷、溶融紡糸、気体°アトマイゼーション、垂滴溶融抽出 、射出および注型、亜鉛可溶性金属基材金江−亜鉛合金に【よ脆くないものもあ り、これら合金は、亜鉛の除去後、および得られた金属スポンジを水素で水素化 することにより脆化した後、経済的に粒子に成形または微粉砕される。
水素化され脆化された亜鉛可溶性金属基材金属は、所定の粒度分布に容易に微粉 砕することができる。水素化およびその後の脆化は、亜鉛可溶性金属基材金属の 微粉砕を著しく容易にする。
このような水素化および脆化亜鉛可溶性金属基材金属粒子は、無害な反応性雰囲 気の下で所定の粒度分布に微粉砕される。微粉砕した金属等価物は、これら粒子 から本質的にすべての水素を除去する条件の下で、約400〜約700℃、好ま しくは約600〜約700℃の温度で処理される。この「金属等価物」という表 現は、亜鉛可溶性金属基材金属を意味する。また、[微粉砕した遷移金属等価物 から本質的にすべての水素を除去する」という表現は、金属等価物の水素残留量 が約200ppm以下であることを意味する。
次に、上記脱水素した亜鉛可溶性金属基材金属は、金属粒子を不動態化する条件 の下で、酸素、窒素およびそれらの混合物から成る群より選ばれた少量また有効 量の気体と接触され、不動態化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生成する。不 動態化段階は窒素および/または酸素による金属等価物の過剰な汚染を防止する ように、即ち金属等価物に導入される酸素または窒素の量を調整するようにI1 1御することが好ましい。例えば、金属等価物表面を不動態化し且つユウロピウ ムを酸化するのに充分な酸素で金属等価物スポンジを不動態化して、99%Ti −1%Eu合金中のユウロピウムをEuzOsに完全に酸化することは好ましい ことである。金のような幾つかの金属等価物に対しては、それ以上の酸化な防止 するだめの不動態化は必要ガない、水素化され脆化された金属等価物の制御下に おける微粉砕化は、最銘的に生成される不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の 少なくとも充分な量が、さらに粒径を下げることなしに、粉末冶金用途にふされ しい粒度分布となるように行なわれる。
ここで用いられる「充分な量」という表現は、生成した粒子が夕なくとも約50 重量%であることを意味する。
亜鉛可溶性金工基材金属の水素化によって付与される改良制御性ζよ、本発明の 特に重要な特徴である。なぜならばこの制御性により、粉末冶金用途に容易に適 応でき且つ利用できる粒度分布を有する亜鉛可溶性金属基材金属が生成できるか らである。一般的に、約300メツシユ以下、好ましくは100メツシユ以下( 米国ふるい等級)の粒子は、さらに粒度を下げなくとも、粉末冶金にふされしい ものである。注目すべきこととして1本発明のこの具体例は、微細な粉末冶金用 粒子が要求される場合、望ましい粉末の高い取率が要求される場合、または他の 手段により困難で且つ経済的に不可能な著しく要件の厳しい粒度が要求される場 合に、特に有用である。400メツシユ以下の非常に細かい粒子は、容積比に対 して表面積が大きいので好ましくない。そのような粒子は不動態化中に有害量の 酸素および/または窒素を吸収する。
本発明の他の具体例において、亜鉛可溶性金N基材金属−亜鉛合金を加熱して、 亜鉛を蒸発させること、およびその後、それにより生成した運棒金属等価物を焼 結することは、同じ領域または容器内で行なわれる。さらに他の具体例の場合、 焼結した金属等価物の水素化および脆化は、また亜鉛蒸発および焼結段階と同じ 領域または容器内で行なわれる。
本発明のさらに他の具体例において、脆化し且つ水素化した金属等価物の微粉砕 および/または金属等価物の焼結中に使用する無害な反応性雰囲気は、アルゴン またはヘリウムのような不活性ガスである。他の具体例において、微細化段階中 に用いられる無害な反応性雰囲気は水素である。
本発明のさらに他の具体例において、亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金を加熱 および蒸留して上記合金から亜鉛を蒸発および分離することは、部分真空の下で 行なわれる。本発明の他の具体例において、そのような加熱ζよ無害反応性浄化 用ガスの連続流の下で行なわれる。さらに他の具体例の場合、浄化ガスは水素、 (アルゴンまたはヘリウムのような)不活性ガスおよびこれらの混合物から成る 群より選ばれる。
本発明のさらに他の具体例において、金属等価物の粒子の脱水素および/または 焼結は、部分真空の下で行なわれる。
金工等価物を水素化しない場合の本発明のもう1つの具体例において、ハロゲン 化物を本質的に含まず且つ粉末冶金用途にふされしい不動態化した亜鉛可溶性金 工基材金属粒子は、ハロゲン化物を本質的に含まない亜鉛可溶性全1.i基材金 属−亜鉛合金を30メツシュ未満の粒径を有する粒子に形成し、次に、このよう な粒子を任意の部分真空または無害反応性浄化ガスの連続流の下で約500〜1 150℃の温度に保持された領域内で上記粒子を加熱することにより、金属等価 物−!!!船合金合金生成される。好ましくは、!lfi鉛は金属等価物焼結温 度を越えない温度で昇華される。この金属等価物焼結温度は、ケルビン温度に換 真して金属等価物の融点の約0.6〜約0.7であることが好ましい、この場合 、昇華を真空の下で行なわなければならないことがしばしばある。上記fi城は 、金属−亜鉛合金粒子から亜鉛を蒸発および分離する条件の下に保持され、これ により亜鉛およびハロゲン化物を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属の粒 子を生成する。
そのような金属等価物は、純粋な亜鉛可溶性金工基材金属、その混合物または合 金がら本質的に成っており、この混合物または合金は、最終製品即ち二わらの合 金中に望ましい他の合金化剤を任意に含むことができる0例えば、最終製品中に おいて望ましく且つ当業者にとって公知のこのような他の合金化剤としては、ベ リリウム、ホウ素、炭素、酸素、アルミニウム、ケイ素、リン、カルシウム、バ ナジウム、クロム、ヒ素、セレン、ガリウム、モリブデン、カドミウム、イリジ ウム、スズ、セシウム、ニオブ、バリウム、タリウム、鉛、ビスマス、亜鉛等が あり、これらは限定的なものではない。これら元素は上記方法において使用する ことができる。
このような合金化剤は、例えば個々の場合5重量%未満、合計で10重重量5未 満のわずかな量で混合される。なぜならば合金化剤ぼ溶融亜鉛中において溶解度 が低く、且つ例えば900℃未満の低い融点を有するからである。しかしながら 、合金化剤を含む亜鉛可溶性金属基材金属ζよ、金属等価物−亜鉛合金の亜鉛昇 華段階中における合金化剤の損失を防止するため、1000℃を越える融点を有 していなければならない。
そのような他の合金化剤を含む亜鉛可溶性金工基材金属は、Ti、Mn、Fe、 Go、Ni、Cu、Ge、Y、Zr−Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、N d、Srn、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、 Ac、Th、Pa、Uおよびこれらの混合物の主要部分と、B、C10、N、A 1、Si、P−Ca、V、Cr−As、Se、Ga、Mo、Cd、Ir−3n、 Cs、Nb、Ba、Pb、Bi、Znおよびこれらの混合物のような合金化剤の 小部分から成っている0合金化剤は金属等価物の小部分を構成している。合金化 剤が存在する場合、通常各合金化剤は次の重量%の量で金属等価物中に合金化し ている。
o O〜2.0 N O〜2. 0 Ca Q〜5.O Se O〜5.0 Ga O〜5.0 Mo Q〜2.O Nb ○〜25. w Ba Q〜5.O Pb O〜10.0 Bi O〜10.0 しかしながら、合金化剤はこれら特定量以上の量で金属等価物に含有することも できる。金属等価物中における合金化剤の合計量は1通常15重量%を越えるこ とはないが、金属等価物によっては合金化剤を50%まで含むことができる。
次に、亜鉛を故意に金属等価物中に残存させる場合を除き、本質的に亜鉛および ハロゲン化物を含まない上記のように生成された粒子は、そのような粒子を焼結 する条件の下で、焼結温度範囲まで加熱、またはこの温度範囲に保持される。一 般的に、焼結はこのような粒子の表面積を減少させ、この表面積の減少のため、 不動態化ガスによるその後の不動態化には、そのようなガスはかなり少なくて済 み、従って亜鉛可溶性金几基材金屈の酸素および/または窒素の含有量を滅ψさ せる。
次に、焼結した粒子は、約周囲温度から約200℃の温度まで冷却または放冷さ れ、その後この冷却および焼結した粒子を不動態化する条件の下で、酸素、窒素 およびこれらの混合物から成る郡より選ばれたA)!または有効量の気体と接触 され、これによりハロゲン化物を本質的に含まない不動態化した亜鉛可溶性金属 基材金属粒子を生成する。この場合、金属等価物のすべてが不!’Jl態化され るわけではなく、またLよ不動態化を要求するわけではない。そのような金属等 価物の場合、焼結段階は任意である。本発明のすべての実施例において、不動態 化亜鉛可溶性金属基材金属粒子が本質的にハロゲン化物を含まないことが好まし い。なぜならば最終生成物のハロゲン化物汚染は、気孔を形成し、強度および酸 11i靭性を失わせ、溶接の問題を引き起こすからである。
本発明のこの具体例の重要な特ti!は、粒子が30メツシュ未満、好ましくは 約100〜200メツシユの粒度を有するように、特定の粒度の肚鉛可溶性金m 基材金属−亜鉛合金を生成することである。この方法における焼PXj温度範囲 内のそのような粒子のその後の焼結およびこれに付随する他の段階によれば、最 終的に生成された不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子のかなりの量が、さらに 粒度を%li tj)することな、しに、粉末冶金用途にふされしい粒度を有す ることができる。ここに使用された「さらに粒度を減少することなしに、粉末冶 金用途にふされしいかなりの量」とは、ジ・なくとも50重ヱ%を意味する。し かしながら、本発明のこの具体例では、少なくとも約80%以上がさらに粒度を 減少することなしに粉末冶金用途にふされしい粒子を生成することができる。
本発明の利点は、亜鉛の蒸発およびこの亜鉛の蒸発により生成された粒子のその 後の焼結より以前の供給亜鉛可溶性金属基材金属−!l!鉛合金粒子の形状が、 これら連続段階を経ても保持されるということである。従って、微粉砕により生 成された粒子は、その角のある形状を保持し、急冷法により生成された粒子は、 亜鉛蒸発または昇華設備中に角の無い形状を保持する。亜鉛の蒸発により生成さ れた粒子【よ、容量が供給合金粒子の約15〜50容量%である。従って、供給 合金粒子の形状を前駆て定めておけば、その供給合金粒子から所望形状の粒子を 形成することができる。
さらに他の具体例において、約500〜1150℃の温度で亜鉛可溶性金属長打 金属−亜鉛合金の粒子を加熱または蒸留すること、およびその後に亜鉛を含まな い粒子を焼結することは、同じ領域または容器中で行なわれる。さらに他の具体 例において、焼結した粒子の冷却および不動態化もまた、亜鉛蒸発および焼結段 階の場合と同じ領域または容器中で行なわれる。
本発明のさらに他の具体例において、亜鉛可溶性*属基材金属−亜鉛合金を加熱 または蒸留して亜鉛を蒸発分離することは2部分真空の下で行なわれる。本発明 のさらに他の具体例の場合、金属−亜鉛合金の加熱または蒸留の際に用いられる 無害反応性浄化ガスは、不活性ガスである。別の具体例において、そのような無 害反応性浄化ガスは水素である。しかしながら、水素が浄化ガスとして用いられ る場合、水素化物を含む最終亜鉛可溶性金属基材金属粒子からすべての水素を分 離することが必要である。なぜならば水素はそのような粒子を脆化させるからで ある。水素ζよ、ここに述べられる股木素化段階で除去することができる。
この方法のさらに他の具体例において、亜鉛可溶性金属基材金属粒子は、そのよ うな粒子を約500〜約1150℃の温度で加熱または蒸留する以前に、約90 重量%が約60−約20メツシユの粒度分布を有する。
本発明のもう1つの具体例において、金属−亜鉛合金をそのような粒子に成形す ることは、合金を微粉砕することにより行なわれる。別の具体例の場合、そのよ うな粒子は、金属−亜鉛合金を粒子、好ましくは一1/4メツシュ以下の粒子に カスチングすることにより成形される。
$発明の次の追加的な具体例は、遷移金属等個物の微粉砕を容易にするため水素 化が採用されようと、されまいと、有用なものである。
亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金は、亜鉛可溶性金属基材金属スクラップまた はスポンジをM1拌されている亜鉛の溶融バッチに加えて、本質的にハロゲン化 物を含まない亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金を生成することにより製造され る。金泥スクラップまたはスポンジがハロゲン化ナトリウムのようなハロゲン化 物を含む場合、ハロゲン化物塩は、金属−亜鉛合金を生成する時に金属−亜鉛合 金から分難される。ハロゲン化物塩は金属亜鉛合金と混和せず、分離相として溶 融合金の表面に浮遊する。この分離相が従来の手段により合金から分離されると 、本質的にハロゲン化物を含まない亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金が得られ る。さらに、亜鉛金属およびハロゲン化物塩を含むスクラップ亜鉛可溶性金属基 材金属のような亜鉛可溶性金属基材金属は、−緒に溶融され1本質的にハロゲン 化物を含まない亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金を生成することができる。ハ ロゲン化物塩は亜鉛合金溶融液の上面に浮遊しするので、濃縮手段により亜鉛合 金溶融液から除去することができる。
粉末金属および生成物が1つ以上の亜鉛可溶性金属基材金属と1つ以上の合金化 剤としての他の元素との合金である時、合金化剤は、亜鉛可溶性金属基材金属の 導入に先立って溶融亜鉛バッチに混入され、または溶融−亜鉛バッチに亜鉛可溶 性金属基材金属と共に加えられ、また(よ亜鉛金属および亜鉛可溶性金属基材金 属と一緒に溶融される。
全屈等価物−亜鉛合金(友、ここに述べるような方法に従って、金属等個物の塩 化物塩を亜鉛およびアルミニウムのような還元性溶融液と混合し、得られた混合 物を溶融し、攪拌して、この颯を還元することにより生成できる。金1.にフッ 化物塩はアルミニウム金泥で還元することができる。しかしながら、討入性金属 塩化物塩のような幾つかの猛化物塩、臭化物塩またはヨウ化物塩な還元するため に(よ、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム等のような強力な還元性金属が 必要である。
任意であるが、アルカリ*属ハロゲン化物塩が上記混合物に加えられ、金属等価 物と混和しない浮遊相を形成し、溶融亜鉛の蒸発を防止することもできる。さら に、合金化剤が加えられ、望ましい合金化剤を含む亜鉛可溶性金属基材金属−亜 鉛合金を生成し、ここに述べられる亜鉛可溶性金属基材金江−亜鉛合金生成物を 得ることもできる。上記種々の成分は一緒に混合し、配合物として溶融すること ができ、または上記種々の成分は溶m亜鉛または亜鉛および還元性金属の溶融バ ッチに加えることもできる。別の態様の場合、亜鉛可溶性金属基材金属フッ化物 塩が亜鉛および還元性金属と接触され、ハロゲン化物を本質的に含まない全屈− 亜鉛合金を生成することもできる。
次に、合金化剤ζよ溶融金属等個物−亜鉛合金に加えられ、所望の合金化剤と混 合する。そのような金属等価物−合金は、追加の合金化剤を含んでいようと、い まいと、ここで述べるように処理され1本質的にハロゲン化物および亜鉛を含ま ない冶金用途にふされしい亜鉛可溶性金属基材金属粉末を生成することができる 。
亜鉛可溶性金属基材金属がチタン、ジルコニウムまたはハフニウムである本発明 の1つの具体例において、全工程は、約1300℃以下の温度で行なわれ、好ま しい具体例の場合、全工程は約1200℃以下の温度で行なわれ、特に好ましい 具体例の場合、1150℃以下の温度で行なわれ、亜鉛可溶性金属基材金属粒子 の焼結を防止する。従って、例えば「クロール法」のような従来の方法によって 生成されたチタン生成物の凝縮および/または合金化に必要な従来の高温度アー ク溶融工程中に達する温度は、要求されないのである。言い換えると、アーク溶 融に必要な高温度は、本発明の方法にとってまったく必要ないのである。アーク 溶融方法は、特定の亜鉛可溶性金属基材金属の融点を通常的50〜100℃だけ 越える温度を要求する。そのようなアーク溶融を必要とする高温度の方法では1 本発明ではまったく必要としない高価な装置を要求する。従って5本発明の明確 な利点は、アーク溶融を含む方法において必要な非常に高い温度を回避できるこ とである。
金属等価物−亜鉛合金から亜鉛を蒸発させるために昇華または蒸留段隋中に浄化 ガスとして水素を使用する利点は次の通りである。即ち、(1)水素はその分子 量が低いので、金属等価物スポンジ気孔からの亜鉛の拡散を容易にし、且つその ような拡散の改善により、蒸留中の熱伝達もまた改善される。(2)水素はヘリ ウム、アルゴンおよび他の不活性ガスより安価である。(3)水素と多くの亜鉛 可溶性金属基材金属との結合は弱いけれども、水素は不活性ガスより容易に亜鉛 と置換する。なぜならば不活性ガスと亜鉛可溶性金属基材金属との間には結合が 存在しないからである。しかしながら、もし水素が用いられる場合、殆どすべて の水素は、水素化した金属等価物から成る金属等個物粒子生成物より除去されな ければならない。水素は、そのような金属等個物粒子を好ましくは部分真空の下 で600〜約700℃の温度まで加熱することによりこの粒子から除去すること ができる。「本質的にすべての水素は最終金属等個物粒子生成物から除去される 」という巳とは、最終金属等個物粒子生成物中における水素の正が、約200p pm以下、好ましくは約50ppm以下であることを意味する。このことは、2 00p pm以上の水素を含む粒子を生成する従来の方法と対称的である。しか しながら、注目すべきこととして1本発明の幾つかの具体例の場合、水素の含有 量が50pprn未満である生成物粒子を製造することができる。
また、本発明の方法は本質的に酸素、窒素および炭素を本質的に含まない亜鉛可 溶性金属基材金属粒子を生成することができ、望ましいものである。ここで用い られる「本質的に酸素、窒素および炭素を含まない」という用語は、酸素が約2 500.ppm以下、窒素が400Pprn以下、且つ炭素が800ppm以下 であることを意味する。本発明の幾つかの具体例の場合、金属等個物の生成物粒 子において、酸素が約800ppm以下、窒素が90ppm以下、および/また は炭素が150ppm以下である。。
本発明の亜鉛可溶性金属基材金属から成る金属スポンジは、50ppm未満のハ ロゲン化物および5〜40容量%の内部気孔率を有することを特徴とする。好ま しくは、上記金属は約10ppm未満のハロゲン化物および少なくとも20容量 %の内部気孔率を有する。本発明の亜鉛可溶性金属基材金属およびその合金から 成る粉末化金属は、同様にハロゲン化物の含有量が低く、且つ全圧スポンジとし て内部気孔率が高い。粉末化金属は、採用する粉末形成技術によって、角を有す る粉末粒子または角の無い粉末粒子を有する。微粉砕により生成される角のある 粉末粒子は、不規則な表面および不規則な縁端を有する不規則な粒子である。急 冷により生成される角の無い粒子【よ、採Jlする急冷技術により、規則的なま たは不規則な縁端を有する種々の形状を取ることができる。
角の無い粒子の大部分の表面には起伏がない。即ち、これら粒子(よ比較的滑ら かで平坦である。
本発明の金属スポンジは独特なもので、ここに述べられるハロゲン化物、水素、 驚素、窒素および炭素の汚染が低く、且つ内部気孔率が高い亜鉛可溶性金属基材 金属スポンジは、これまで生成されていない、また1本発明の粉末金属は独特な もので、ここに述べられるハロゲン化物、水素、酸素、窒素および炭素の汚染が 低く、且つ内部気孔率が高い亜鉛可溶性金属基材金属粉末は、これまで生成され ていない。実際、そのような金属スポンジおよび粉末金属は本発明の方法によっ てのみ生成され得ると考えられる。
本発明の亜鉛可溶性金属基材金属粉末およびスポンジは冶金用途に優れた金属で ある。ハロゲン化物の含有量が低いということζよ、最大余圧強度、靭性および 耐久性な高める。上記粉末は高い内部気孔率および上記粒子形状を有するために 、成形物品、プレート、シート、パイプ、棒材、梁材およびビレットのような強 力で、耐久性があり且つ欠陥の無い!II鉛可溶性金属基材金属部材が、従来の 粉末冶金方法によって製造することができる。上記粉末の圧縮性および粒子の大 きさおよび形状のために、所望の形状に圧縮された時、粒子は緊密に圧縮するこ とができ、且つ堅固に内部固着される。さらに、汚染物質を多く含み、内部気孔 率が著しく低く、且つ球形粉末粒子を有する従来の!!fi船可溶性金属基打金 属粉末より生強度の大きい冷圧物品を生成することができる。
本発明の他の利点は、金属−亜鉛合金がアルミニウム、バナジウムまたは他の有 益な元素のような追加の合金化剤を含むことができ、この合金化剤は最終製品粒 子内にあって望ましいものである。このような合金化剤は高温アーク溶融段階で 加える必要がない、実際、アーク溶融は本発明において要求されない。合金が亜 鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金の状態にある時、またはそのような合金が生成 される時、合金化剤りよ金属等価物に加えることができる。例えば、合金化剤( よ溶融亜鉛に加えられて、溶融亜鉛合金を生成する。チタン金属スポンジのよう な亜鉛可溶性金属基材金属は溶融!!鉛合金に加えられて、亜鉛可溶性金属基材 金属−亜鉛合金を生成する。
別の態様の場合、フッ化チタン酸ナトリウムのような亜鉛可溶性金属基材金属フ ッ化物塩は、!Iii鉛、合金化剤およびアルミニウムのような還元性金属の溶 融バッチに加えられ、フッ化物塩を還元し、亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金 を生成することができる。この合金は、金属等個物フッ化物塩の還元の際に生成 される還元性金属のフッ化物塩を含む浮遊スラグから分離回収される。亜鉛が蒸 発分離される時、合金化剤は金属等価物と共に残存する。
本発明の1つの好ましい具体例において、加熱または金属−亜鉛合金からの亜鉛 の蒸留は、約900〜950℃の温度で行なわれ、焼結は約1020〜1060 ℃で行なりれ、脆化および水素化は約600〜約700℃で行なわれ、且つ不動 態化は約600〜約60℃で行なわれる。
理解されるように、本発明の方法の特別な利点は、不動態化亜鉛可溶性金属基材 金属粒子生成物中へのハロゲン化物塩の取り込みを回避することである。本発明 の他の利点は、亜鉛を蒸発および分離するための加熱または蒸留および焼結が、 同じ領域、反応器または容器内において行なうことができることである。
・ −か#l 第1図【よ水素化および脱水素化段階から成る本発明の1つの具体例の工程図で ある。
第2図は水素化および脱水素化段階を要求しない本発明の他の具体例である。
第3図は微粉砕の前に、粒子を不動態化する本発明の他の具体例である。
第4図は焼結段階を必要としない本発明の他の具体例である。
第5図番よ水素化および収水素化を要求せず、且つ任意の焼結段階を要求しない 本発明のさらに他の具体例である。
第6図(よ不動態化亜鉛可溶性金属基材金属スポンジから不動態化亜鉛可溶性金 属基材金属粉末を生成することから成る本発明の1つの具体例の工程図である。
nゴ1−−ニ;LL−−−11,い −rゴ lt; ノ 911第1図におい ては、水素化された亜鉛可溶性金属基材金属スポンジのハロゲン化物塩、即ち水 素化されたフッ化チタン酸ナトリウムのような金属等価物が流れ82をて領域9 0に導入され、ここで金属等価物は溶融状態で還元される。金属等価物が塩化物 、臭化物またヨウ化物として使用される場合、ナトリウムまたはマグネシウムの ような陽性の強い還元性金属が、アルミニウムの代わりに使用され、ハロゲン化 物塩を還元する。溶融金属フッ化物塩および亜鉛−アルミニウム合金は本質的に 不混和性である。還元は低くても約650 ”C〜約1000℃の温度で撹拌し ながら行なわれる。還元の終了後、攪拌が停止され、混合物が分離領域100に 導入され、ここでフン化アルミニウム塩がら成る上層と、亜鉛可溶性金属基材金 属−亜鉛合金から成る重い下層とに分離される。上記フン化アルミニウム塩は流 れ102を経て除去され、且つ亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金は流れ110 を経て除去される。上記金属等価物−亜鉛合金は本質的にハロゲン化物を含んで いない。
次の段階において分離する亜鉛の王を最tJs限に抑えるため、領域90におい てできるだけ多くの亜鉛可溶性金属基材金属を溶融亜鉛合金にすることが望まし い。亜鉛中の金属等価物の量は、正圧の下で領域9oを操作することによりかな り増加させることができる。流れ202の水素浄化ガスの連続流を領域200に 同時に導入しながら、合金から亜鉛を蒸発および分離する条件の下で、流れ11 0を経て除去された本質的にハロゲン化物を含まない金属等価物−亜鉛合金は、 高い温度で領域200において加熱または蒸留され、本質的に亜鉛およびハロゲ ン化物を含まない金属等価物を生成する。亜鉛は流れ204を経て除去される。
次に、そのような金属等価物は、領域210として示されたト乃じ容器内でその ような金属等価物を焼結する条件の下で、焼結温度範囲まで加熱される。
焼結した金属等価物は領域220として示された同じ容器内で約600〜約70 0℃の温度まで冷却され、同時に領域230において、焼結金属等価物を水素化 および脆化する条件の下で、流れ224から導入した水素で処理される。次に、 水素化および1危化した金属等価物は、領域240において、流れ242を辿っ て導入された不活性ガス、好ましくはヘリウムの下で粉砕される。
金属等価物の粒子は、領域250において、金属等価物の粒子から本質的にすべ ての水素を除去する条件の下で、約600〜700℃の温度で脱水素される。脱 水素化した粒子は、領域260において、周囲温度〜約60℃の温度まで冷却さ れ、さらに領域270において、流れ264から導入された比較的ψ量の空気で 不動態化される。即ち、空気の有効量が、粒子を不動態化する不動態化条件の下 で導入される。過剰の空気は不必要で、望ましくない。そのようにして生成され 且つ流れ272に取り出された不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の少なくと も大部分は、さらに粒度を減少することなく、粉末冶金用途にふされしものであ る。
第2図は別の方法を示している。アルミニウムまたはバナジウムのような別の望 ましい合金化剤であらかじめ合金化された溶融亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合 金溶ffl液の流れ110は、カスチング領域300に導入され、ここで約60 〜約200メツシユの粒度分布を有する粒子に形成される。この金属等価物は、 (a)楕円形粒子を生成するために、ガスおよび水アトマイゼーション、遠心ア トマイゼーション、溶融紡糸、ガスアトマイゼーションまたはショッティング、 (b)薄板状粒子を形成するために、ドラムまたはディスクスブラッ1−(di sk 5plate)急冷、(c)フレーク状粒子を形成するために、フリージ エン1〜溶融紡糸、または(d)扁平粒子を形成するために、チル−ブロック( Chill−block)溶融紡糸、アンビルおよびピストンにより粒子に成形 される。金属等価物がアルミニウムおよびバナジウムと合金化したチタンのよう に2つ以上の元素を含む時、急冷技術により亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金 から生成した粒子は、他の粒子成形技術によるものより好ましい。急冷技術によ り生成された粒子は容易に、即ち約り02℃/秒〜10’℃/秒で、金属等価物 の溶融温度以下に冷却される。
急冷技術によれば、均−且つ均質な金属等価物合金が生成される。急冷技術の場 合、上記粒子内の合金は重大な合金相色別れを引き起こす暇がない。さらに、急 冷技術は、 小さな粒度(例えば、1ミクロン未満);比較的均質な微小構造; 引き上げられた固体溶解度の限度: 新規な準安定な結晶構造;および 非晶質または非結晶相 を有する金属等価物合金粒子を生成することができる。
均質な金属等価物合金は、優れた機械特性、優れた高温および低温作業特性、優 れた耐蝕性および優れた化学反応特性を有する。
60〜200メツシユの粒子は、流れ302に取り出され、流れ304から導入 されるヘリウム浄化ガスの連続流と共に加熱または蒸留領域310に導入される 。大気圧で操作する加熱領域310において、亜鉛昇華温度で、亜鉛が金属等価 物−亜鉛合金から蒸発され、流れ306を経て除去される。亜鉛およびハロゲン 化物を本質的に含まない金属等価物の粒子は、流れ308に取り出され、焼結領 域320に導入される。この領域320は焼結温度に保持され、金属等価物の粒 子を焼結する。焼結中、金属等価物の粒子は収縮するが、溶融しない。ただし、 通常各校子は相互に弱く粘着される。
亜鉛昇華温度および焼結温度は、金属等価物の融点未満、好ましくは融点温度よ り少なくとも100℃低い温度、最も好ましくζよケルビン温度に換算して金属 等価物の融点の約0.6〜約0.7の温度である。
焼結粒子塊は流れ322に取り出され、冷却領域330に導入され、ここで粒子 番よ約周囲温度〜約60℃の温度に冷却される。冷却した粒子は流れ332に取 り出され、破壊領域340に導入され、ここで弱く粘着した粒子塊は、無害な反 応性環境の下で適切な機械的手段でばらばらにされる。この破壊領域は任意であ って、各粒子間の粘着の程度により、削除することも可能である。幾つかの具体 例の場合、そのような破壊領域は要求されない。流れ342に取り出された分離 状粒子は不動態化領域350に導入され、ここで各粒子は、流れ352から導入 された比較的少量の空気で不動態化される。不動態化した亜鉛可溶性金属基材金 属粒子は流れ354に取り出され、選別領域360に導入され、ここで大き過ぎ る粒子および粘着して大きくなり過ぎた粒子塊が分離され、流れ362を経て除 去され、望ましい粒度を有する粒子が流れ364に取り出される。この場合、流 れ364から取り出される金属等価物の不動態化粒子の大部分の童は、さらに粒 度を滅夕させることなく、粉末冶金用途にふされしい所望の粒度を有する。流れ 362から除去された大き過ぎる粒子は、再溶融されて、カスチング領域300 に送られる。
第2図の方法に類似する別の具体例は第3図に示されている。不動態化粒子塊は 冷却領域330(第2図に示されている)から流れ332を経て、不動態化領域 350に送られ、ここで上記において述べたように、流れ352から導入された 空気で不動態化される。不動態化した焼結粒子塊は、領域350から流れ354 を経て@明領域34’Oに送られ、ここで弱く粘着した粒子塊は、上記のように 、無害な反応性環境の下で従来の機械的手段によりばらばらに分離される0分離 した粒子は領域340から流れ342を経て選別領域360に送られ、ここで大 き過ぎる粒子および粘着して大きくなった粒子塊が分離され、流れ362を経て 除去される。所望の粒度を有する粒子は流れ364に取り出される。
第4図においては、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、トリウムおよびモリブ デンのような水素化の可能な亜鉛可溶性金属基材金属に応用できる方法が示され ている。任意に他の合金化剤で合金化され、且つハロゲン化物を本質的に含まな い亜鉛可溶性金属基材金属が、流れ110を経て加熱領域400に送られ、ここ で、金属合金から亜鉛な蒸留するのに効果的な条件の下で、流れ402から水素 浄化ガス流を領域400に導入しながら、上記合金が加熱され、亜鉛昇華または 蒸留温度で亜鉛を蒸留して、亜鉛およびハロゲン化物を本質的に含まない金属等 価物を生成する。亜鉛は流れ404中を経て除去される。金属等価物は水素化領 域410に送られ、ここで金属等価物は、この金属等価物を水素化および脆化す る条件の下で、流れ412から導入した水素で処理される。水素化した金属等価 物(よ、微粉砕jfi域420中で、流れ422から導入されたアルゴンまたは ヘリウムのような不活性雰囲気の下で微粉砕されて、金属等価物の粒で公知の金 属微粉砕用の従来の装置で微粉砕される。そのような装置は、不活性雰囲気の下 で微粉砕するように変更することができる。金属等価物の粒子は領域420から 1凭水素領域430に送、られ、ここで粒子は、この粒子から本質的にすべての 水素を除去する条件の下で約600〜700℃の温度まで加熱される。 It! 水素した粒子は、冷却領jj!440内で約周囲温度〜約60℃の温度まで冷却 され、次に不動態化領域450に送られ、ここで流れ452から導入された少量 または有効量の空気で不動態化される。亜鉛可溶性金属基材金属の不動態化粒子 i文選別領域4GOに送られ、ここで大き過ぎる粒子は、分離され、流れ462 を経て除去され、所望の粒度を有する粒子は流れ464に取り出される。流れ4 62から除去された大き過ぎる粒子は、上記に述べたように、その後の処理のた めに、水素化領域410に導入することができる。
第5図の別の方法において、任意に他の合金化材で合金化された亜鉛可溶性金属 基材金属−!IIi船合金は、流れ110を経て微粉砕領域500に導入され、 ここで合金は所定の粒度、好ましくは約80〜約100メツシユに粉砕され、金 属−亜鉛合金の粒子を生成する。別の態様の場合、金属−亜鉛合金は、ここに述 べたように微粉砕するのではなくて、第2図に示された方法について説明したよ うに、カスチング領域(図示せず)において所定の粒度な有する粒子の形に成形 することもできる。金属−亜鉛合金はまた、ショット−タワー技術のような従来 のショット成形技術(図示せず)により粒子に成形することもできる。この粒子 は、堅い冷却面上に溶融全屈等価物−亜鉛合金粒子または液体粒子を滴下、投下 、放出または紡績することにより薄板状または平形状粒子に変形することが好ま しい。上記粒子は蒸留領域510に送られ、任意であるが、無害な反応性浄化ガ スが流れ512から導入され、この領域510において、亜鉛は亜鉛昇華温度で 金属等価物−亜鉛合金粒子から蒸発され、この亜鉛は流れ514を経て除去され る。このようにして得られた本質的に亜鉛およびハロゲン化物を含まない金属等 価物粒子は、流れ516を経て焼結領is、520に導入され、ここで次に、金 属等価物は、このような金属等価物を焼結する条件の下で焼結温度まで加熱され る。焼結した金属等価物は流れ522を経て冷却領域530に導入され、ここで 焼結金属等価物は約周囲温度〜約60℃の温度まで冷却される。冷却した焼結金 属等価物は不動態化領域540に導入され、ここで金属等価物は流れ542から 導入された有効量の空気により不1ull態化され、流れ544に取り出され、 粉末冶金にふされしい不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子を得る。別の態様に おいて、領域520の怜結段贈は削除され、蒸留領域510からの金属等価物は 流れ518を経て冷却領域530に導入され、ここで本質的にハロゲン化物およ び亜鉛を含まない金属等価物は周囲温度〜約60℃の温度まで冷却される。冷却 した金属等価物は不動態化領域540に導入され、ここで金属等価物は流れ54 2から導入された有効量の空気により不動態化されて、不動態化亜鉛可溶性金属 基材金属粒子を生成する。この粒子の殆どの量は、さらに粒度を1lsl)させ ることなくとも、粉末冶金用途にふされしものである。そのような不動態化金属 粒子は選別領域(図示せず)において選別され、所望の粒度範囲の粒子から大き 過ぎる粒子を除去する。この具体例は、さらに表面積仕減少させる焼結段階を必 要としない程充分に小さな表面積を有する金属等価物スポンジまたは粉末の製造 に実用的なものである。
第6図においては別の方法が例示されており、この方法では本質的にハロゲン化 物および亜鉛を含まない焼結し、不動5檄化した亜鉛可溶性金属基材金属スポン ジを採用している。この金属スポンジは、本質的にハロゲン化物を含まない亜鉛 可溶性金属基材金属−亜鉛合金から亜鉛を留去して、本質的にハロゲン化物およ び亜鉛を含まない金属等価物スポンジを生成し、そのような金属等価物を焼結す る条件の下で、焼結温度範囲で上記金属スポンジを焼結し、焼結した金属等価物 スポンジを約600〜約60℃の温度で有効量の酸素、窒素または’2 ′Aで 不動態化することにより得られる。焼結し、不動態化した亜鉛可溶性金1基材金 属スポンジは、流れ112がら加熱領域600に導入され、焼結した金属等価物 スポンジを約600〜700 ℃の温度まで加熱する。水素化可能な!1!釦可 溶性金属基材金属スポンジである加熱した全圧等価物スポンジは、上記金属等価 物スポンジを水素化する条件の下で、約600〜約700’Cの温度で流れ61 2から導入された水素ガスと接触される。任意であるが、それぞれ領域600お よび610の加熱段階および脱水素化段階は、同じ容器内で行なうことができる 。脱水素化した金属スポンジは微粉砕領域620に送られ、ここで金属スポンジ は、当業者にとって従来公知の金属微粉砕装置を使用して、所望の粒度に粉砕さ れる。I)′Fましくは、上記微粉砕は、流れ622がら領域620に導入され た不活性雰囲気または不活性ガスの下で行なわれる。金属等価物粒子は刃凭水素 化9f4域630に導入され、ここで金属等価物粒子は、この粒子から本質的に すべての水素を除去する条件の下で、約600〜700 ”Cの温度で脱水素化 される。男児水素化した金属等価物粒子は、冷却領域640で冷却され、且つ第 1図について述べたように、不動態化領域650において、流れ652がら導入 された有効量の空気で不動態化される。得られた不動態化亜鉛可溶性金属基材金 属粒子は流れ654に取り出される。流れ654における金属等価物の殆どの量 は、さらに粒度を減少しなくとも粉末冶金用途にふされしいものである。これら 粒子は選別領域(図示せず)において選別され、所望の粒度範囲の粒子から大き 過ぎる粒子を除去する。
理解されように、上記の詳細な説明は単に例示的な実施例として為されたもので あって、本発明の精神および範囲から逸脱しない限り、ここに述べられた発明の 種々の変更および変化が可能である1例えば、大気圧において行なわれる段階ζ よ、大気圧よりおずかに高い圧力または低い圧力で有益に行なうことができる。
従って、「大気圧」という表現には、そのようにおずかに圧力が変化した場合も 含まれる。他の要件についても、同様に理解することができる。
粉末冶金方法に用いるために、亜鉛可溶性金属基材金属粉末は30メツシユ未満 、好ましくは約100メツシユ未満の粒度な有していなければならない。しかし ながら、多くの」亜鉛可溶性金属基材金属の場合、空気による金属等価物の酸化 の防止は酸化物または窒素の表面被膜に依存しているので、粉末はあまり細か過 ぎてもいけない、酸化物被膜の酸素含有量が、容積で金属等価物の量に対して多 過ぎると、粉末冶金技術により粉末から生成された製品は、堅く、脆く且つ耐久 性の悪いものとなる。従って、金属等価物粉末は、前駆て不動態化した−400 メツシユのような釦かい粒子を焼結することより生成することができない。なぜ ならば粉末中の酸素また(よ窒素の濃度が高くなり過ぎ、冶金用途にふされしく ない酸素汚染または窒素汚染を生じるからである。同じ理由のため、亜鉛可溶性 金属基材金属スポンジおよび粉末の内部多孔性は、小さな気孔でなく比較的大き な気孔から構成されなければならない。上記小さな気孔はスポンジおよび粉末の 体積比に対する表面積を増加させ、さらに処理中に亜鉛可溶性金属基材金属に許 容できない汚染を引き起こす。
金属等価物粉末の内部多孔性は有益である。なぜならば多孔性により、粉末は処 理中に変形することができ、生強度が増加し、未処理物質中における大きな空洞 の生成が最小限に抑えられるからである。本発明により生成された金属等価物粉 末は、丸い境界部分を有する比較的大きな気孔を持っている。金属等価物の汚染 を回避するために、粒子およびスポンジの表面積は、金属等価物の1グラム当た り1立方メートル(M” /g)、好ましく(よ約0.1M”/gを越えてはな らない、亜鉛可溶性金属基材金属粉末(+ 100〜−80メツシユ)は金属の 1グラム当たり約0.1立方メートルの全表面積を有する。金属等価物の気孔の 表面積は、焼結温度により異なり、粉末の全表面積の約90%である。大きな気 孔のため、幾つかの金属等価物粉末、例えば白金粉末は触媒として使用すること もできる。同様に、幾つかの金属等価物、例えばチタン粉末は触媒担体として使 用することもできるゆ 実施例1 340.4グラムの小さな亜鉛スラブ、16.45グラムのニッケル棒片および 13.3グラムのチタンスポンジをゲラファイト製るつぼに入れた。このるつぼ を電気炉内で800℃まで2時間加熱した。この炉は高純度アルゴンを満たした ※2燥箱内に6己遣されていた。法に、充分溶を芝されたるつぼ中の内容物を乾 燥箱内の水冷銅製金型に流し込んだ。冷却後、成形品をロッドミル内で粉末に粉 砕し、この粉末から一24〜+80メツシュのものを選別した。このようにして 得られた合金は脆く、所望の粒度範囲に対する粉砕収率は80%であった。この チタン亜鉛合金粉末を400連結ステンレス製るつぼに入れ、炉の中で10−’ I−ルで![I!鉛を昇華した。昇華中、炉における温度分布は次の通りであっ た:(、)真空の下で150℃で2時間 (b)8.5時間かけて1000℃まで上昇(c)1000℃で4時間保持、お よび(d)4時間かけて室温まで冷却。
生成物ζよ弱く娩紹しており、機械的手段で各粒子に容易に破壊できた。生成物 をXaおよび微小プローブにより調査したところ、45〜55重蛍%のチタン− ニッケル合金スポンジ粉末が20%の内部気孔率を有し、殆ど完璧であった。′ A孔は大きく、丸い境界部分を有しており、BET表面積【10.09M”/g であった。
実施例2 次の重量パーセント組成の金属スポンジのような他の亜鉛可溶性金属基ネオ金属 スポンジが、亜鉛、亜鉛可溶性金属長打金属およびここに述べた任意の他の合金 化剤を用いて実施例1に述べられた方法に従って生成された:1、50%Ti  50%Ni 2、80%Fe 20%M n 3、65%Fe 25%Co 10%Ni4、90%Ti 10%Zl・ 5、60%Cu 10%Ag 6、50%Pd 40%Ag 7、 66.67%Ag 33.33%pt8、78%Au 22%Pd 9、9Q%Pt 10%Rh 10、 72%Ag 28%Cu 11、 99%Zr O,25%Sn O,25%Fe0005%Ni 12、 68.5%Fe 8%Cr 11%Ni2.5%M。
13、 87%Ni1O%Si 3%Cu14、 55%Cu 45%Ni 15、 90%Cu 10%Sn O,25%P16、 92%Cu 8%A1 17、 92%Ti 5%A12.5%Sn0、 5%Fe 18、 90%Ti 6%A14.0%M0、25%Fe 19、 55〜95%Ti 45〜5%Al2O、85〜93%Til〜14  %V1〜2%M。
21、90〜95%Ti 0.5〜8%FeO,5〜8%Cr0.5〜8%Cu O05〜8%Ni 22、 80〜85%Ti 15〜20%Cu23、85〜96%Ti O,5 〜14.5%BeO85〜14.5%5i 24、86%Ti6%Al 2%Sn 4%Zr2%Mo0.1%5i 25、86%Ti 6%A1 6%M 2%5n26、86%Ti6%Al 2 %、sn4%Zr2%MO 27、86%Ti6%Al 2%Sn2%Sr2%Mo2%Cr O,25%5 i 28、92.5%Ti5%AI2.5%5n29、75.5%Ti2.5%A1  13%M7%Sn 2 %Zr 30、85%Ti 10%M 2%Fe 3%A1実施例3 亜鉛(500g)およびナトリウム(7,52g)をタングステン製るつぼに入 れ、電気炉内で750〜850”Cの温度で一緒に溶融した。塩化第2鉄(53 グラム)および塩化す1−リウム(58グラム)を亜鉛−ナトリウム溶融液に加 え、得られた混合物を1時間撹拌した。飄化ナトリウムの不溶性相を溶融亜鈴合 金からデカントした。炉内において、部分真空(約5トル)の下で12時間に渡 って約1000℃まで溶融!lI鉛合金を加熱して、亜鉛を蒸発させ、亜鉛およ び塩化ナトリウムを本質的に含まない鉄スポンジを生成した。ここに述べたよう に、この鉄スポンジを還元して、粉末冶金用途にふされしい粉末を得た。
実施例4 実施例3の方法に従って、Ti、Mn、Go、Ni、Cu、Ge、Y、Zr、R h、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd−SIn、Gd、Tb、Dy、Hu、 Er、Tm、Lu−Hf、Pt、Au、Ac、Th、Pa、Uおよびこれらの混 合物の塩化物楓を処理して、対応する金属スポンジを生成した。亜鉛の昇華およ び焼結温度は各金属等個物ごとに調節し、この場合、処理温度は金属等価物の融 点未満とした。そのような金属スポンジはここに述べられたような方法に従って 処理され。
粉末冶金用途にふされしい粉末を生成した。塩化金および塩化銀のような塩化物 の混合物を用いて、他の金属等価物中における各金属等価物の溶解度に従って、 金属等価物合金または混合物を生成した。
金属合金と異なり、金属混合物は、この混合物中におけるそのような各金属の微 結晶のほぼ均一なマトリックスから成っていた。
実施例5 亜鉛(885重ヱ部)、アルミニウム(15,3重り部)およびニッケル(50 重1部)を炭素製るつぼの中で約925℃で溶融した。この金属溶融物にフッ化 コバルトCoFx (82,4重量部)を加え、得られた混合物を2時間攪拌し た。次に、フッ化アルミニウム塩の浮遊溶融塩相を金属相から分離した。その後 、溶融金属を減圧(約101−ル)の下で約750“Cまで加熱して、亜鉛を昇 華し、ニッケルーコバルトスポンジを生成した。
このスポンジを周囲温度まで冷却し、次に約100メツシユの平均粒度まで微粉 砕した。上記スポンジに対しては焼結も不動態化も行なわなかった。
任意であるが、ニッケルーコバルト−!1Ita溶融液を取り出した後、この塩 溶融液を急冷技術により粒子に成形した。
実施例6 亜鉛(90重置部)およびアルミニウム(10!量部)を炭素製るつぼの中で約 900℃の温度で溶融した。このアルミニウムー亜鉛溶融液に、フン化銅(27 ,2重量部)およびフッ化ニッケル(25,9重量部)を加えた。得られた混合 物を45分間攪拌した。その後、亜鉛合金溶融液の上部に浮遊するフッ化アルミ ニウムの溶融塩をデカン1〜して、t:司−ニッケルー亜鉛溶融液を生成した。
金J、E溶融液をアルゴン浄化ガスで約700′Cまで加熱して、亜鉛を昇華さ せ、2月−ニッケルスポンジを生成した。このスポンジを約700〜1000℃ の温度で焼結した。焼結したスポンジに対して、不!I!lI態化は行なわなか った。選別後、−30メツシユの粒度を有する焼結スポンジを粉末冶金に使用し て、固体金属粒子を生成した。
任意であるが、銅およびニッケルフッ化物塩の還元後、合金化剤を直接原金属溶 融液または生成金属溶融液に含ませることにより、合金化剤で銅−ニッケル合金 を合金化した。合金化剤がフッ化物塩として存在する場合、金属溶融液中のアル ミニウムのP!!論鎗でこの塩を還元することにより、合金化剤フッ化物塩を金 属溶融液に混入させることができた。
国際調査報告

Claims (78)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.約50重量ppm未満のハロゲン化物および約5〜40容量%の内部気孔率 を有する30メッシュ未満の亜鉛可溶性金属基材金属粒子から成る粉末金属。
  2. 2.上記粉末が角のある粒子から成る請求項1記載の粉末金属。
  3. 3.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、C u、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、Hf、Pt、Au、Pr、Uお よびこれらの混合物から成る群より選ばれる請求項1記載の粉末金属。
  4. 4.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、C u、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、Gd 、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au,Ac、Th、Pa 、Uおよびこれらの混合物の大部分と、B、C、O、Si、P、Ca、V、Cr 、As、Se、Ga、Mo、Cd、Ir、Sn、Cs、Nb、Ba、Th、Pb 、Bi、Znおよびこれらの混合物の少量部分とから成る請求項1記載の金属粒 子。
  5. 5.上記亜鉛可溶性金属基材金属が500ppm未満のH、N、O、CおよびS を含む請求項1記載の粉末金属。
  6. 6.上記粉末粒子が約100メッシュの平均粒度を有する請求項1記載の粉末金 属。
  7. 7.A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd 、Ag、Sb、Hf、Pt、Au、Pr、Uおよびこれらの混合物から成る群よ り選ばれた亜鉛可溶性金属基材金属から成り、約100メッシュの平均粒度、約 50ppm未満のハロゲン化物および20容量%を越える内部気孔率を有し、角 のある粒子から成る粉末金属。
  8. 8.A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd 、Ag、Sb、Hf、Pt、Au、Pr、Uおよびこれらの混合物から成る群よ り選ばれた亜鉛可溶性金属基材金属から成り、約100メッシュの平均粒度、約 50ppm未満のハロゲン化物および20容量%を越える内部気孔率を有する粉 末金属。
  9. 9.亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金から生成され、粉末冶金用にふさわしい 、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素、窒素および炭素を本質的に含まない亜鉛可 溶性金属基材金属粒子において: (a)亜鉛を蒸発および分離し、本質的に亜鉛およびハロゲン化物を含まない亜 鉛可溶性金属基材金属等価物を生成する条件の下で、本質的にハロゲン化物を含 まない亜鉛可溶性金屋基材金属亜鉛合金を約500〜約1150℃の温度で加熱 し; (b)上記金属等価物を焼結する条件の下で約850〜約1250℃の焼結温度 で上記金属等価物を焼結し; (c)上記焼結金属等価物を約300〜700℃の温度まで冷却し、且つ同時に 、上記焼結金属等価物を水素化および脆化する条件の下で、上記焼結金属等価物 を水素と接触させて、脆化金属等価物を生成し;(d)無害反応性雰囲気の下で 上記脆化金属等価物を所定の粒度分布に微粉砕し、そのため上記粒子の少なくと も殆どが、さらに粒度を下げなくとも、粉末冶金用途にふさわしいものとなり、 これにより上記金属等価物の粒子を生成し; (e)上記粒子から本質的にすべての水素を除去する条件の下で、約400〜約 700℃の温度で上記金属等価物の上記粒子を脱水素化して、上記金属等価物の 脱水素化した粒子を生成し; (f)上記脱水素化粒子を不動態化する条件の下で、酸素、窒素およびこれらの 混合物から成る群より選ばれた少量の気体と上記脱水素化粒子を接触させ、これ により本質的にハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素、窒素および炭素を含まない不 動態化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生成することにより製造された亜鉛可 溶性金属基材金属粒子。
  10. 10.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、 Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、Hf、Pt、Au、Pr、Uおよび これらの混合物から本質的に成る請求項9記載の金属粒子。
  11. 11.段階(a)において加熱された上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金が 、亜鉛および亜鉛可溶性金属基材金属から本質的に成る合金である請求項9記載 の金属粒子。
  12. 12.ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素、窒素および炭素を本質的に含まず、且 つ粉末冶金用途にふさわしい不動態化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子において :(a)ハロゲン化物、水素、酸素、窒素および炭素を本質的に含まい亜鉛可溶 性金属基材金属−亜鉛合金から粒子成形手段により30メッシュ未満の粒度を有 する粒子を生成し; (b)上記金属−亜鉛合金粒子から亜鉛を蒸発分離させる条件の下で、約500 〜1150℃の温度に保持された領域内で上記粒子を加熱して、本質的に亜鉛を 含まず且つ約5〜約40容量%の内部気孔率を有する亜鉛可溶性金属基材金属等 価物の粒子を生成し;(c)焼結した粒子を生成する条件の下で約850〜12 50℃の焼結温度で亜鉛可溶性金属基材金属等価物の上記粒子を焼結し; (d)上記焼結粒子を不動磁化する条件の下で約周囲温度〜約200℃の温度で 酸素、窒素およびその混合物を含む少量の気体と上記焼結第1粒子を接触させて 、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素、窒素および炭素を本質的に含まない亜鉛可 溶性金属基材金属粒子を生成し; (e)段階(a)における上記金属−亜鉛合金粒子の上記成形および段階(c) における上記第1粒子の上記加熱は、段階(d)において生成された上記不動態 化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の大部分が、さらに粒度を下げなくとも、粉末冶 金用途にふさわしい粒度分布を有するように行なわれることにより製造された不 動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子。
  13. 13.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、 Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、G d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Ac、Th、P a、Uおよびこれらの混合物から成る請求項12記載の金属粒子。
  14. 14.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、 Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、G d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Ac、Th、P a、Uおよびこれらの混合物の大部分と、B、C、O、Si、P、Ca、V、C r、As、Se、Ga、Mo、Cd、Ir、Sn、Cs、Nb、Ba、Th、P b、Bi、Znおよびこれらの混合物の少量部分とから成る請求項12記載の金 属粒子。
  15. 15.段階(a)において生成された上記金属−亜鉛合金粒子が約100メッシ ュの平均粒度を有する請求項12記載の金属粒子。
  16. 16.上記加熱段階(a)が部分真空の下で行なわれる請求項12記載の方法。
  17. 17.上記加熱段階(a)が無害反応性浄化ガスの連続流の下で行なわれる請求 項12記載の方法。
  18. 18.上記無害反応性浄化ガスが水素、不活性ガスおよびこれらの混合物から成 る群より選ばれる請求項12記載の方法。
  19. 19.段階(a)における上記粒子の成形が、上記金属−亜鉛合金を微粉砕する ことから成る請求項12記載の金属粒子。
  20. 20.段階(a)における上記粒子形成が、上記金属−亜鉛合金をカスチングす ることから成る請求項12記載の金属粒子。
  21. 21.段階(a)における上記粒子形成が、急冷技術により上記金属亜鉛をカス チングすることから成る請求項12記載の金属粒子。
  22. 22.亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金から、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸 素および炭素を本質的に含まず、且つ粉末冶金用途にふさわしい不動態化した亜 鉛可溶性金属基材金属粒子を製造する方法において:(a)上記遷移金属−亜鉛 合金から亜鉛を蒸発分離させ且つ亜鉛を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金 属等価物を生成する条件の下で、約500〜約1150℃の温度に保持された蒸 留領域内で、ハロゲン化物、水素、酸素および炭素を本質的に含まない亜鉛可溶 性金属基材金属−亜鉛合金を加熱し; (b)上記金属等価物を水素化および脆化する条件の下で、約300〜約700 ℃の温度で上記金属等価物スポンジを水素と接触させて、脆化した金属等価物ス ポンジを生成し; (c)無害反応性雰囲気の下で上記脆化金属等価物スポンジを30メッシュ未満 の所定の粒度に微粉砕して、水素化金属等価物の粒子を生成し;(d)上記粒子 から本質的にすべての水素を除去する条件の下で、約400〜700℃の温度で 上記水素化金属等価物粒子を脱水素化して、脱水素化金属等価物粒子を生成し; (e)上記粒子を不動態化する条件の下で、酸素、窒素およびこれらの混合物か ら成る群より選ばれる有効量の気体と上記脱水素化金属等価物粒子を接触させて 、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素および炭素を本質的に含まない不動態化亜鉛 可溶性金属基材金属粒子を製造することから成る不動態化亜鉛可溶性金属基材金 属粒子を製造する方法。
  23. 23.上記加熱段階(a)が部分真空の下で行なわれる請求項22記載の方法。
  24. 24.上記加熱段階(a)が無害反応性浄化ガスの連続流の下で行なわれる請求 項22記載の方法。
  25. 25.上記無害反応性浄化ガスが水素、不活性ガスおよびこれらの混合物から成 る群より選ばれる請求項22記載の方法。
  26. 26.上記脱水素化段階(d)が部分真空の下で行なわれる請求項22記載の方 法。
  27. 27.亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金から、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸 素および炭素を本質的に含まず、且つ粉末冶金用途にふさわしい不動態化した亜 鉛可溶性金属基材金属粒子を生成する方法において:(a)ハロゲン化物、水素 、酸素および炭素を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金を30 メッシュ未満の粒度を有する不規則形状粒子に成形し; (b)上記粒子から亜鉛を蒸発分離させる条件の下で、約500〜約1150℃ の温度に保持された領域内で、上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金粒子を加 熱して、亜鉛を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属等価物スポンジ粒子を 生成し; (c)上記粒子を不動態化する条件の下で、酸素、窒素およびこれらの混合物か ら成る群より選ばれる有効量の気体と上記金属等価物スポンジ粒子を接触させて 、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素および炭素を本質的に含まない不動態化した 亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生成し; (d)段階(a)における粒子の上記成形および段階(b)における上記粒子の 上記加熱は、段階(c)において生成した上記不動態化粒子の少なくとも大部分 が、さらに粒度を下げなくとも、粉末冶金用途にふさわしい粒度分布を有するよ うに行なわれることから成る不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の製造方法。
  28. 28.不動態化段階(c)において上記粒子を不動態化することに先立て、上記 粒子を焼結する条件の下で、加熱段階(b)において生成された亜鉛可溶性金属 基材金属粒子を約850〜1250℃の焼結温度で焼結して、亜鉛可溶性金属基 材金属の焼結粒子を生成する追加の段階を含む請求項27記載の方法。
  29. 29.上記加熱段階(b)が部分真空の下で行なわれる請求項27記載の方法。
  30. 30.上記加熱段階(b)が無害反応性浄化ガスの連続流の下で行なわれる請求 項27記載の方法。
  31. 31.上記無害反応性浄化ガスが水素、不活性ガスおよびこれらの混合物から成 る群より選ばれる請求項30記載の方法。
  32. 32.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、 Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、G d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Ac、Th、P a、Uおよびこれらの混合物から成る請求項27記載の金属粒子。
  33. 33.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、 Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、G d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Ac、Th、P a、Uおよびこれらの混合物の大部分と、B、C、O、Si、P、Ca、V、C r、As、Se、Ga、Mo、Cd、Ir、Sn、Cs、Nb、Ba、Th、P b、Bi、Znおよびこれらの混合物の少量部分とから成る請求項27記載の金 属粒子。
  34. 34.段階(a)における上記粒子の成形が、上記金属−亜鉛合金を微粉砕する ことから成る請求項27記載の金属粒子。
  35. 35.段階(a)における上記粒子の形成が、上記金属−亜鉛合金をカスチング することから成る請求項27記載の金属粒子。
  36. 36.段階(a)における上記粒子の形成が、急冷技術により上記金属亜鉛合金 をカスチングすることから成る請求項28記載の金属粒子。
  37. 37.ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素および炭素を本質的に含まない焼結し不 動磁化した亜鉛可溶性金属基材金属スポンジから、ハロゲン化物、亜鉛、水素、 酸素、窒素および炭素を本質的に含まず、且つ粉末冶金用途にふさわしい不動態 化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を製造する方法において: (a)金属等価物を水素化および脆化する条件の下で、ハロゲン化物、亜鉛、水 素、酸素および炭素を本質的に含まない焼結し不動磁化した亜鉛可溶性金属基材 金属等価物スポンジを300〜700℃の温度で水素と接触させて、脆化した金 属等価物を生成し;(b)無害反応性雰囲気の下で上記脆化金属等価物を30メ ッシュ未満の所定の粒度に微粉砕して、水素化亜鉛可溶性金属基材金属等価物の 粒子を生成し;(c)上記粒子から本質的にすべての水素を除去する条件の下で 、約400〜約700℃の温度で上記粒子を脱水素化して、亜鉛可溶性金属基材 金属等価物の脱水素化した粒子を生成し; (d)上記脱水素化粒子を不動態化する条件の下で、酸素、窒素およびこれらの 混合物から成る群から選ばれた少量の気体と上記脱水素化粒子を接触させて、ハ ロゲン化物、亜鉛、水素、酸素および炭素を本質的に含まない不動態化した亜鉛 可溶性金属基材金属粒子を生成し; (e)段階(b)において上記脆化金属等価物を所定の粒度に微粉砕することは 、段階(d)において生成した上記不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の少な くとも大部分が、さらに粒度を下げなくとも、粉末冶金用途にふさわしい粒度を 有するように行なわれることから成る不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の製 造方法。
  38. 38.段階(b)において用いられた上記無害反応性雰囲気が不活性ガスである 請求項37記載の方法。
  39. 39.上記脱水素化段階(c)が無害反応性浄化ガスの下で行なわれる請求項3 7記載の方法。
  40. 40.段階(c)における上記脱水素化が部分真空の下で行なわれる請求項37 記載の方法。
  41. 41.約50重量ppm未満のハロゲン化物、5000ppm未満の水素、酸素 、窒素および炭素、並びに約5〜約40容量%の内部気孔率を有することを特徴 とする冶金用途にふさわしい亜鉛可溶性金属基材金属から本質的に成る金属スポ ンジ。
  42. 42.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Mn、Fe、Co,Ni、Cu、 Ge、Y、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、Gd、Tb、D y、Ho、Er、Tm、Lu、Pt、Au、Ac、Th、Pa、Uおよびこれら の混合物から成る請求項41記載の金属スポンジ。
  43. 43.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、 Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、G d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Ao、Th、P a、Uおよびこれらの混合物の大部分と、B、C、O、Si、P、Ca、V、C r、As、Se、Ga、Mo、Cd、Ir、Sn、Cs、Nb、Ba、Th、P b、Bi、Znおよびこれらの混合物の少量部分とから成る請求項41記載の金 属粒子。
  44. 44.上記金属がチタンおよびニッケルの合金から成る請求項41記載の金属ス ポンジ。
  45. 45.亜鉛可溶性金属基材金属がH、N、O、CおよびSの500Cppm未満 を有する請求項41記載の粉末金属。
  46. 46.上記金属が約10重量ppm未満のハロゲン化物および約10〜約20% の内部気孔率を有する請求項41記載の金属スポンジ。
  47. 47.上記金属が約2500重量ppm未満の酸素、約400ppm未満の窒素 および約800重量ppm未満の炭素を有する請求項41記載の金属スポンジ。
  48. 48.上記金属が、約50重量ppm未満の酸素、約90ppm未溝の窒素およ び約150重重ppm未満の炭素を有する請求項41記載の金属スポンジ。
  49. 49.上記金属が約10重量ppm未満のハロゲン化物を有する請求項41記載 の金属スポンジ。
  50. 50.亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金から、ハ、ロゲン化物、亜鉛、水素、 酸素、窒素および炭素を本質的に含まず、且つ粉末冶金用途にふさわしい不動態 化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生成する方法において: (a)粒子成形手段によりハロゲン化物を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材 金属−亜鉛合金を30メッシュ未満の粒度を有する粒子に成形し;(b)上記亜 鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金粒子から亜鉛を蒸発分離させる条件の下で、約 500〜約1150℃の温度に保持された領域内で上記粒子を加熱して、ハロゲ ン化物を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属等価物の粒子を生成し; (c)焼結した粒子を生成する条件の下で、約850〜1250℃の焼結温度で 亜鉛可溶性金属基材金属等価物の上記粒子を焼結し; (d)上記焼結した粒子を不動磁化する条件の下で、約周囲温度〜約200℃の 温度で酸素、窒素およびこれらの混合物を含む少量の気体と上記焼結粒子を接触 させて、ハロゲン化物、亜鉛、水素、窒素、酸素および炭素を本質的に含まない 不動態化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生成し; (e)段階(a)における粒子の上記成形および段階(c)における上記第1粒 子の上記加熱は、段階(d)において生成した上記不動態化粒子の少なくとも大 部分が、さらに粒度を下げなくとも、粉末冶金用途にふさわしい粒度分布を有す るように行なわれることから成る不動悪化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の製造方 法。
  51. 51.上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金が、亜鉛可溶性金属基材金属スポ ンジおよび亜鉛から生成される請求項50記載の方法。
  52. 52.上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金が、還元性金属および亜鉛から成 る金属合金で亜鉛可溶性金属基材金属ハロゲン化物を還元することにより生成さ れる請求項50記載の方法。
  53. 53.上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金が、A1、Ti、Mn、Fe、C o、Ni、Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd 、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Uお よびこれらの混合物から成る群より選ばれた亜鉛可溶性金属基材金属と亜鉛との 合金である請求項50記載の方法。
  54. 54.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、 Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、G d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Ac、Th、P a、Uおよびこれらの混合物の大部分と、B、C、O、Si、P、Ca、V、C r、As、Se、Ga、Mo、Cd、Ir、Sn、Cs、Nb、Ba、Th、P b、Bi、Znおよびこれらの混合物の少量部分とから成る請求項50記載の金 属粒子。
  55. 55.段階(a)において成形された上記金属−亜鉛合金粒子が、約100メッ シユの平均粒度を有する請求項50記載の金属粒子。
  56. 56.段階(b)における上記加熱が部分真空の下で行なわれる請求項50記載 の方法。
  57. 57.上記加熱段階(a)が無害反応性浄化ガスの連続流の下で行なわれる請求 項50記載の方法。
  58. 58.上記無害反応性浄化ガスが水素、不活性ガスおよびこれらの混合物から成 る群より選ばれる請求項57記載の方法。
  59. 59.段階(a)における上記粒子の成形が、上記金属−亜鉛合金を微粉砕する ことから成る請求項50記載の方法。
  60. 60.段階(a)における上記粒子の形成が、上記金属−亜鉛合金をカスチング することから成る請求項50記載の方法。
  61. 61.段階(a)における上記粒子の形成が、急冷技術により上記金属亜鉛合金 をカスチングすることから成る請求項50記載の金属粒子。
  62. 62.亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金から、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸 素および炭素を本質的に含まず、且つ粉末冶金用途にふさわしい不動態化した亜 鉛可溶性金属基材金属粒子を生成する方法において:(a)ハロゲン化物、水素 、酸素および炭素を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金を30 メッシュ未満の粒度を有する不規則形状粒子に成形し; (b)上記粒子から亜鉛を蒸発分離させる条件の下で、約500〜約1150℃ の温度に保持された領域内で上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金粒子を加熱 して、亜鉛を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属等価物スポンジの粒子を 生成し; (c)上記粒子を不動態化する条件下で、約200℃未満の温度で酸素、窒素お よびこれらの混合物から成る群より選ばれた少量の気体と上記金属等価物スポン ジの粒子を接触させて、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素および炭素を本質的に 含まない不動態化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生成し; (d)段階(a)における粒子の上記成形および段階(b)における上記粒子の 上記加熱は、段階(c)において生成した上記不動態化粒子の少なくとも大部分 が、さらに粒度を下げなくとも、粉末冶金用途にふさわしい粒度を有するように 行なわれることから成る不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の製造方法。
  63. 63.不動態化段階(c)において上記粒子の不動態化に先立て、上記粒子を焼 結する条件の下で、加熱段階(b)において生成した亜鉛可溶性金属基材金属粒 子を約850〜1250℃の焼結温度で焼結して、亜鉛可溶性金属基材金属の焼 結粒子を生成する追加の段階を含む請求項62記載の方法。
  64. 64.上記加熱段階(b)が部分真空の下で行なわれる請求項62記載の方法。
  65. 65.上記加熱段階(b)が無害反応性浄化ガスの連続流の下で行なわれる請求 項62記載の方法。
  66. 66.上記無害反応性浄化ガスが水素、不活性ガスおよびこれらの混合物から成 る群より選ばれる請求項65記載の方法。
  67. 67.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、 Cu、Ge、Y、Zr、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、G d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Ac、Th、P a、Uおよびこれらの混合物から成る請求項62記載の金属粒子。
  68. 68.上記亜鉛可溶性金属基材金属が、A1、Ti、Mn、Fe、Co、Ni、 Cu、Ge、Y、乙r、Rh、Pd、Ag、Sb、La、Pr、Nd、Sm、G d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Lu、Hf、Pt、Au、Ac、Th、P a、Uおよびこれらの混合物の大部分と、B、C、O、Si、P、Ca、V、C r、As、Se、Ga、Mo、Cd、Ir、Sn、Cs、Nb、Ba、Th、P b、Bi、Znおよびこれらの混合物の少量部分とから成る請求項62記載の金 属粒子。
  69. 69.段階(a)における上記粒子の成形が、上記金属−亜鉛合金を微粉砕する ことから成る請求項62記載の金属粒子。
  70. 70.段階(a)における上記粒子の形成が、上記金属−亜鉛合金をカスチング することから成る請求項62記載の金属粒子。
  71. 71.段階(a)における上記粒子の形成が、急冷技術により上記金属亜鉛合金 をカスチングすることから成る請求項62記載の金属粒子。
  72. 72.上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金が亜鉛可溶性金属基材金属スポン ジおよび亜鉛から生成される請求項62記載の金属粒子。
  73. 73.上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金が、還元性金属および亜鉛から成 る金属合金で亜鉛可溶性金属基材金属ハロゲン化物を還元することにより生成さ れる請求項62記載の金属粒子。
  74. 74.亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金から、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸 素、窒素および炭素を本質的に含まず、且つ粉末冶金用途にふさわしい不動態化 した亜鉛有溶性金属基材金属粒子において:(a)ハロゲン化物、水素、酸素、 窒素および炭素を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金の粒子を 約100メッシュの平均粒度を有する粒子に成形し; (b)約900〜約950℃の温度に保持された領域内で上記粒子を加熱し、且 つ同時に上記領域に無害反応性浄化ガスの連続流を導入し、上記領域は、上記粒 子から亜鉛を蒸発分離させ、且つ亜鉛を本質的に含まず、さらに約20容量%を 越える内部気孔率を有する亜鉛可溶性金属基材金属の粒子を生成する条件の下に 保持されており; (c)上記粒子を焼結する条件の下で、約1020〜1060℃の焼結温度で上 記亜鉛可溶性金属基材金属粒子を加熱し; (d)上記冷却し、焼結した粒子を不動態化する条件下で、約周囲温度〜約60 ℃の温度で酸素、窒素およびこれらの混合物から成る群より選ばれた少量の気体 と上記焼結粒子を接触させて、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸素、窒素および炭 素を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生成し; (e)段階(a)における亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金粒子の上記成形お よび段階(c)における上記亜鉛可溶性金属基材金属粒子の上記加熱は、段階( d)において生成した上記不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の大部分が、さ らに粒度を下げなくとも、粉末冶金用途にふさわしい粒度を有するように行なわ れることにより製造される不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子。
  75. 75.亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金から、ハロゲン化物、亜鉛、水素、酸 素および炭素を本質的に含まず、且つ粉末冶金用途にふさわしい不動態化した亜 鉛可溶性金属基材金属粒子を生成する方法において:(a)ハロゲン化物、水素 、酸素および炭素を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金を30 メッシュ未満の平均粒度を有する不規則形状粒子に成形し; (b)上記粒子から亜鉛を蒸発分離させ且つ亜鉛を本質的に含まない亜鉛可溶性 金属基材金属を生成する条件の下で、約900〜950℃の温度に保持された領 域内で上記亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金粒子を加熱し; (c)上記粒子を不動態化する条件の下で、周囲温度〜約60℃の温度で酸素、 窒素およびこれらの混合物から成る群より選ばれた少量の気体と上記亜鉛可溶性 金属基材金属粒子を接触させて、不動態化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生 成し; (d)段階(a)における亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金粒子の上記成形お よび段階(b)における上記粒子の上記加熱は、段階(c)において生成した上 記不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の少なくとも大部分が、さらに粒度を下 げなくとも、粉末冶金用途にふさわしい粒度を有するように行なわれることから 成る不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子の製造方法。
  76. 76.10重量ppm未満のハロゲン化物、約2500重量ppm未満の酸素、 約400重量ppm未満の窒素および約800重量ppm未満の炭素を含み、約 10〜約20容量%の内部気孔率を有し、且つMn、Fe、Co、Ni、Cu、 Ge、Y、Rh、Pd、Ag、Sb、Pt、Au、Pr、Uおよびこれらの混合 物から成る群より選ばれることを特徴とする冶金用途に有用な亜鉛可溶性金属基 材金属から成る金属スポンジ。
  77. 77.10重重ppm未満のハロゲン化物、約2500重量ppm未満の酸素、 約400重量ppm未満の窒素および約800重量ppm未満の炭素を含み、且 つ約10〜約20容量%の内部気孔率を有することを特徴とする冶金用途に有用 なチタンおよびニッケルから成る金属合金スポンジ。
  78. 78.亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金から、ハロゲン化物を本質的に含まず 、且つ粉末冶金用途にふさわしい不動態化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を製 造する方法において: (a)ハロゲン化物を本質的に含まない亜鉛可溶性金属基材金属−亜鉛合金を約 100メッシュの平均粒度を有する粒子に成形し; (b)約900〜約950℃の温度に保持された領域内で上記粒子を加熱し、同 時にこの領域に無害反応性浄化ガスの連続流を導入し、上記領域は、上記粒子か ら亜鉛を蒸発分離し且つ亜鉛およびハロゲン化物を本質的に含まない亜鉛可溶性 金属基材金属粒子を生成する条件の下に保持され; (c)上記粒子を焼結する条件の下で、1020〜1060℃の焼結温度で上記 第1粒子を焼結し;(d)上記焼結した粒子を不動態化する条件の下で、周囲温 度〜約60℃の温度で酸素、水素およびこれらの混合物から成る群より選ばれた 少量の気体と上記焼結粒子を接触させて、ハロゲン化物および亜鉛を本質的に含 まない不動態化した亜鉛可溶性金属基材金属粒子を生成し; (e)段階(a)における亜鉛可溶性金属基材金属合金粒子の上記成形および段 階(b)における上記粒子の上記加熱は、段階(d)において生成した上記不動 態化粒子の大部分が、さらに粒度を下げなくとも、粉末冶金用途にふさわしい粒 度を有するように行なわれることから成る不動態化亜鉛可溶性金属基材金属粒子 の製造方法。
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