JPH01503143A - 軟膏及びその製造方法並びにこの軟膏を用いて製造されるアプリケーションフォームとその製造方法 - Google Patents

軟膏及びその製造方法並びにこの軟膏を用いて製造されるアプリケーションフォームとその製造方法

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JPH01503143A
JPH01503143A JP63502050A JP50205088A JPH01503143A JP H01503143 A JPH01503143 A JP H01503143A JP 63502050 A JP63502050 A JP 63502050A JP 50205088 A JP50205088 A JP 50205088A JP H01503143 A JPH01503143 A JP H01503143A
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バチャ ジェルジー
ローラーント アドリヤーン
ヤンチョー シャーンドル
タカーチュ エルセーベト
コヴァーチュ イシュトヴァーン
コベズダーネー フクスライター マルギト
シェベシュチェーン パール
ゴンボシュ ゾルターン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 軟膏及びその製造方法並びにこの軟膏を用いて製造されるアプリケーションフオ ームとその製造方法本発明は、水分をほとんど含まない新規の軟膏及びその製造 方法並びにこの軟膏を用いて製造されるアプリケーションフオームとその製造方 法に関するものである1本発明による軟膏またはこの軟膏を用いて製造されるア プリケーションフオーム(膏薬、軟膏を浸透させたガーゼ包帯、ガーゼ等)は、 皮膚の上皮もしくは皮膚全体が損傷を受けている創傷の手当てまたは治療に用い られる。この種の創傷とは第2度及び第3度のやけど、すり傷や潰瘍等によって 皮膚に生じる裂は目、場合によっては皮膚移植を必要とする重度のやけど及びそ れ以上の皮膚の破壊である。
特に人体の大部分にやけどを負った場合とか、やけどの度合いが第2度または第 3度である火傷側は単に皮膚に限られた疾病進行と見なすことはできず、むしろ 人体組織全体に被害をもたらし、深刻な場合には生命に危険をもたらす疾病進行 である。高温、さらには強い放射線や化学薬品の作用によって、皮膚のない個所 の組織から内因性の且つ血管形成性の物質(ヒスタミン、キニン)が生じて毛細 血管の透過能が高くなるとともに、血漿が血管系がら生じ、循環している血液の 量が少なくなる。血管系を短時間のうちに血液補充しないと、主に心臓と腎臓に 不可逆的な変化が生じて、患者を死に至らしめる場合がある( Arch :  Osp。
Mars 20.432−444.1!?611)。
火傷病の第2の時期は腐敗性毒性段階である。腐敗性毒性段階は、皮膚の壊死部 分をも増大させるバクテリヤや菌類及び火傷個所によって吸収される毒性物質に より生じる。
火傷を治療するにあたっての第1の課題はショックを取り除くことである1次に 腐敗性毒性の時期を回避するか少なくとも短縮すること、最後に火傷した組織の 補充、!!形的欠陥または機能的欠陥を意味する傷痕の矯正を行なうことが!l l1題である。
ショックを取り除いた後は、創傷の手当てと壊死した組織を離隔させることをも って治療がはじまる9局所的な治療の目的は(皮膚の生理学的機能及び防護機能 がなくなってしまっているので)、創傷を肉体的な毀損や乾燥、液体及び電解質 のロス、並びに伝染から保護し、治療過程を促進させることにある。
現在では創傷治療用として、皮膚を形成する軟膏〔ペルーバルサム、ミクリッツ 軟膏(Mikulitzsalbe) 、パンテノール(Panthenolo l) )を刷毛で塗布可能な殺菌剤が使用される。軟膏の使用方法としては、損 傷した皮膚に軟膏を塗ってさらに開放性または密閉性の治療を施すか、或いは軟 膏を織物に塗布して膏薬として使用するかのいずれかである。しかしながらこの 種の膏薬は、包帯を何度も交換しても創傷をそこから分泌した液体と長時間接触 させ、それによって表在性の火傷を皮膚の深層をも損傷させる深在性の火傷に至 らしめるという欠点がある。
非腐敗的な化学療法性の軟膏を製造するため、多くの試みがなされている0例え ば米国特許第4401651号公報によれば、殺菌性作用のある軟膏を綿球に厚 く塗布し、綿球の軟膏を塗布した側を創傷にあてることが提案されている。この 場合綿球は患部の表面を完全に蔽う。
米国特許第4301145号公報には非腐敗性の乳剤が開示されている。この乳 剤はPVP−J、−複合体(ポリビニルピロリドン・ヨウ素複合体)と、クエン 酸塩ナトリウムと、グリセリンと、ステアリンまたはセチルアルコールと、保存 剤と、乳化剤と、だがだが85%の基体としてのパラフィン誘導体とを含んでい る。その明細書によれば、この乳剤には殺菌性効果と殺真菌性効果と殺ウイルス 効果とがある。
英国特許第673587号公報には、゛′乾燥″軟膏が開示されている。この“ 乾燥”軟膏は、水に溶けやすく治療効果のある薬剤といっしょに使用することが できる。成分としては作用物質としてバシトラシン等の抗生物質またはペニシリ ンGのカリウム塩を含んでいる。軟膏の基本物質は例えばカルボキシメチルセル ロースと、湿潤剤としてのナトリウムドデシル硫酸塩(Natriumdode cylsulfat)と、″ 膨潤性の天然無機物としてのベントナイトと、β 乳糖のような糖と、水分を含まないクエン酸とを含んでいる。
火傷側の治療と移植技術のために、米国′特許第4303066号公報では、治 療とカバーリングとを独自に組み合すせたものが提案されている。その明細書に よれば、完全に閉じて機械的に抵抗能があり、透きとおって接着しない包帯がど のような場合にも望しいとされている。有機的な担体材料と親水性のポリマーと から成る安定なポリマーフィルムの形成がしばしば1時間継続することがある。
これは患者にとって極めて不快である。なぜなら患者はその開動いてはならず、 使用される溶剤が痛みを生じさせるからである。
創傷とその付近のpH値は正常な皮膚のPH値よりも低い(より酸性である)の が通常であり、このために多数の薬剤の使用が妨げられる。
実用上の他の問題は水分が存在することに起因している。
一般に創傷の治療に用いられる軟膏や乳剤はがなりの量の水分を含んでおり1例 えば。/Wエマルジョン及びw10エマルジョンは創傷から水分を吸い上げて創 傷を乾燥させ、望しくない痘痕を形成させる。このため創傷の治療が遅れる。
水分を含んだ調剤やエマルジョンは多数の作用物質を限定的にしか、或いはほと んど使用することができない。
殺菌条件をつくるためにヨードを使用すること、特に複合化合されたヨードを使 用することは長年知られている。
ヨードは複合体から非常にゆっくりと遊離し、治療個所で殺菌作用と殺真菌作用 とを及ぼす、この種の調剤では、ヨード含有量はたかだが2%であるのが通常で ある(J、■rau加a 25.3.247−249.1985) 。
経験によれば、最善の殺菌作用、殺真菌作用、及び殺ウイルス作用はヨードによ って得られる。すぐれた殺菌効果を奏するためには、低濃度の、しかし濃度不変 のヨードを創傷周辺部に複合体として使用すると、完全に防腐性の条件が保証さ れる。
通常の皮膚傷害を治療するために臨床で通常使用されている公知の軟膏は、しば しばガーゼ担体に塗布される。ガーゼ担体は通常熱風で消毒され、創傷を蔽うた めに用いられる。ガーゼは開放性の創傷の治療のためにも、また閉鎖性の創傷の 治療のためにもしばしば使用される。ガーゼ担体及び他の織物担体に軟膏を浸透 させる場合には、解決が困難な技術的問題がしばしば生じる0例えばミクリッツ 軟膏を使用する場合には酸化亜鉛が遊離することがあり、また熱風処理する際に 他の物質がM離することがある。また軟膏は熱に敏感な作用物質を含んでいるこ とがあり、この熱に敏感な作用物質が熱消毒により損傷し、その際創傷の治療を 遅らせる分解物が形成されることがある。
最後に、公知の調剤を使用すると、特にペルーバルサムを使用すると、処理例の ほとんどにアレルギーの症状が認められる。
現在ではかなりの量の羊毛線が使用される0例えば“グラッソリンド(Gras solind)” (Paul Hartmann AG、BRD)なる調剤に は、76%の白色ワセリンと、22%の羊毛線と、2%の液体のパラフィンとが 含まれる。この調剤を浸透させた織物は創傷を保護し、創傷液を吸い取るために 用いられる。羊毛線の濃度がかなり高いので、接触アレルギーが生じることがし ばしばある(ハンガリー国特許第187413号公報)。
本発明の目的は、その組成上アレルギーや皮膚刺激が生じず、治療に使用可能な 織物への浸透に適しており、消毒の際にその相に分解しないような軟膏を提供す ることであった。この軟膏の使用に際しては、創傷の潜在的な再生特性が最適に 利用される。この軟膏は、創傷の開放性治療においても閉鎖性治療においても組 織の自動再生のための最高の条件を提供する。
従って本発明の対象は、特に火傷の治療のための軟膏である0本発明による軟膏 の特徴は。
12−25重量%の煩と、60−88重量%の薬理学的に相溶性のオイルと、1 −15重量%の芳香性冷却物質と、場合によっては最大5重量%の、他の成分と 相溶する作用物質と を含んでいることである。
上記の螺合有量の範囲内では、15−20重量%の蝋が含まれているのが有利で ある。特に蜜蝋及び/または羊毛線が適しており、特に白色の蜜蝋が有利である 。薬理学的に相溶性のオイルは、68−78重量%の量で含まれているのが合目 的である。オイルは例えばパラフィンオイル、ミグリオール(Mygliol) 、ヒマワリ油、トウゴマ油、またはこれらの混合物が有利である。芳香性の冷却 物質は2−9重量%の量で含まれているのが有利で、ショウノウ(Camphe r)及/またはメントールによって形成されるのが有利である。最後に作用物質 としては、とりわけ防腐薬及び化学療法薬が問題となる。防腐薬としてはヨード またはヨード複合体、例えばポリビニルピロリドン・ヨード複合体が挙げられ、 化学療法薬としては例えばネオマイシン、トブラマイシン(Tobramyci n) 、エリストマイシン、オキシテトラサイクリンが挙げられる0作用物質は 軟膏の0゜5−2重量%を占めるのが有利である。
さらに本発明は、局部使用のための軟膏の製造方法にも係わるものである。その 特徴とするところは、12−25重量%の蝋と、60−88重量%の薬理学的に 相溶性のオイルと、1−15重量%の芳香性の冷却物質と、場合によっては最大 5重量%の作用物質とから加熱及び均質化により溶液をつくり、これを冷却する ことにある。
また本発明は皮膚傷害、特に火傷の治療を行なうための局部的アプリケーション フオームにも関している。本発明による局部的なアプリケーションフオームの特 徴は、ガーゼ包帯、ガーゼ、リンネルのような織物担体または薄片から成る担体 に塗布された上記の軟膏を含有している点にある。
最後に本発明は、上記の局部的なアプリケーションフオームの製造方法にも関す るものである。この方法の特徴は、上記の軟膏をガーゼ包帯、ガーゼ、リンネル 、または薄片に塗布し、担体の重量に関して0.2−10倍の、有利には1−3 倍の軟膏を使用し、塗布された担体材を望ましい場合には消毒することにある。
軟膏の組成を最適にするため、かなりの実験を行なった。
まず白色の蜜蝋とパラフィンオイルとを1 :1−2の割合で使用した。しかし ながらこのようにして得られる軟膏は室温で硬くなりすぎ、軟膏を浸透させた織 物もかなり硬化した。繊維だけに軟膏を浸潤させ、弛緩した組織の中間空間を解 放したままにすることができなかった。このため螺とオイルの割合を1:3−6 (特に1:4)に選定した。
芳香性の冷却物質を添加することによっても硬化点はかなり低くなる。
ポリエキサエテン誘導体のような親水性の物質を白色の蜜蝋に添加することによ り、約60”で均質な溶融液が生じるが、冷却時に頃が再び遊離する。
薬理学的に相溶性のオイルとしては、植物性オイルまたは動物性オイルをも用い ることができる。試験したオイルには、使用した芳香性冷却物質(ショウノウ、 メントール)が好適に溶解し、ヨードまたはヨード複合体のような他の作用物質 も軟膏の基体のなかに好適に分布する。
蝋としては白色の蜜蝋(Cera alha)を使分するのが有利である。羊毛 線の補充は、他の方法で望しい作用物質をなじませることができない場合にだけ 必要である。
本発明による軟膏を製造するため、蝋を薬理学的に相溶性のオイルの一部ととも に溶融させる6本発明による軟膏の製造のためにアルコール溶液(例えばアルコ ール性ヨード溶液)を使用する場合には、冷却物質をこのアルコール溶液に溶か し、溶液をオイルの残りの部分と混合させ、有利には水浴で、約70℃に加熱し た蝋溶融液に添加する。
アルコール溶液を使用しない場合には、冷却物質をオイルの一部と混合させ、前 記形式でa溶融液に添加する。混合物は完全に均質になるまで上記の温度でかく 拌する。かく拌は完全に冷えるまで続ける。
同様に本発明の対象であるアプリケーションフオームは。
適当な織物製担体または薄片に本発明による軟膏を浸透または塗布させて製造す る。このため軟膏をいくぶん加熱するのが有利である。特に有利な担体材料とし ては、粗く織ったガーゼである。軟膏を浸透させた糸は“防腐性格子”を形成し 、バクテリヤ及び菌類の定着、増殖を阻止する。
他方、空気は創傷の表面に自由に侵入し、治療を早める。
防腐性格子のもう1つの利点は、簡単にぬぐい取るだけで創傷の分泌物(火傷側 はほとんどの場合湿っている)を取り去ることができることにある。また中央部 にガーゼのついた絆創膏(ロイコブラスト)のガーゼ部に本発明による軟膏を浸 透させることができる。絆創膏をはった後、ガーゼ部は創傷を消毒し、冷却物質 によりかゆみを軽減させ。
治癒を促進させる。
本発明によるアプリケーションフオームは、特に軟膏を浸透させた織物は非外傷 性があり、水を含まず、従って創傷に固着しない、その交換は新たに生じる組織 を損傷させず、痛みは全く伴なわない、新しい絆創膏(包帯)をつける前に防腐 薬を局部的に使用することができる。
本発明による軟膏とこれを浸透させたアプリケーションフオームとを、1つの創 傷治癒モデルを用いて動物実験でテストした(Linsky C,B、、 Ro vee、 D、T、:The 1nfluenceof 1ocal envi ronment on the course of wound heali ngin the guinea pig; Int、、 Symp+Woun d Healing、 Rotterdata、 S、 Foundation  International Cooperation in themed ical 5ciences、 Montreaux 1974 )。実験動物 としては270−500gのモルモット(オスとメスを半数ずつ)を用いた0モ ルモットの背中の5X5aiの大きさの部位をはさみと電気かみそりとを用いて 除毛させ、アルコールで消毒した。この部位において、直径が2.3amの円形 カッターを用いて上皮と下皮の全厚さにわたって皮膚を切除する。創傷の手当て はつぎのようにして行なう、l0XIO国大きさの複数枚のガーゼ片に、実施例 3にしたがって製造された軟膏を浸透させる。この場合1枚のガーゼ片につき1 −1.8gの軟膏を使用した。この軟膏の量は、ガーゼの糸を浸潤させ、一方中 間空間を解放させるために十分な量である。軟膏を浸透させたこれらのガーゼ片 を創傷に当てた後、無菌ガーゼで縛りつけ、最後に包帯をロイコブラストで固定 する。包郷は8日間毎日交換した。テスト終了時に創傷の収縮を測定することに より治癒の度合いを特徴づけた。得られた値と対照及び基準標本とを一括して表 1に示す。
創傷の収縮は、実施例3による標本の場合、対照及び基準標本の場合に比べて著 しく改善された。特に肉芽組織が極めて急速に成長するのが認められ、創傷の治 癒がかなり早まった。
標本Braunovidon Rと比較して特に興味を引くのは。
この基準標本がポリビニルピロリドン・ヨード複合体を含有し、遊離ヨードにお けるその含有量が本発明による軟膏のヨード含有量と一致することである0本発 明による軟膏と同じようにBraunovidon R軟膏をガーゼに塗布した 。
実験の条件は同じであった0表は効果における著しい相違を示している。
体重が250−300g(7)12匹(7)DHP−1=71zモツトに関し感 作作用テストを行なった、その際、公知のエピクタンテスト(Epikutan test ) (Organization for Economic Co operation and Development Guidelines  / 1981 /)を適用した0モルモットの片側を電気かみそりで除毛し、 10日間にわたって毎日1度、実施例3による軟膏を皮膚が赤くなるまで塗擦し た。対照モルモットを乾燥マンサージした。実験の結果、初期刺激段階において もこれに続く感作段階においても紅疹は認められなかった。
皮膚刺激テストは1体重が2−3kgのニューシーラント産カイウサギ6頭につ いても行なった(実験条例: Codeof Federal Regulat ions、Title 16 、 5ection 1500. 41)sテス トを行なう24時間前に、カイウサギの背中をはさみと20%の硫化ソーダ溶液 とで除毛させた。水道水で洗浄後、1%の酢溶液で付着している硫化ソー゛ダを 中和した。
実施例3による軟膏を1枚のガーゼ片に塗り、皮膚に塗布した。ガーゼをセロフ ァンで蔽い、絆創膏で固定した。24時間後包帯を取り、付着している軟膏の残 りを皮膚から取り除いた。24時間後と72時間後に行なった評価の平均から初 期刺激状態指数を作成した1例3による軟膏は刺激性がなく、その刺激指数はゼ ロに等しい。
体重が1.5−1.7kgの11頭のニューシーラント産カイウサギに対し眼の 刺激テストを行なった(実験条例二上記参照、しかし5ection 1500 .42 ) 、実施例3による軟膏のO,1mflをマイクロピペットを用いて 、カイウサギの右眼角膜の中心部へ塗布した。対照として左限を観察した。軟膏 を塗布して1時間後1強い涙分泌と粘膜の強い充血とが観察されたが、これらの 症状は24時間以内に消失した。(上記の分数にしたがって)測定されたドライ ツエ(Draize)指数は、実施例3による軟膏に対しては0.7であった。
このことは、この軟膏の眼に対する刺激性が弱いことを意味している。
皮膚に対する毒性を詞べるため、体重が200−270gのヴイスター(Vis tar)ネズミ20頭(10頭はオス。
10頭はメス−)を実験に用いた。テストはOrganizationfor  Economic Cooporation and Development  Guidelines/ 1981 /にしたがって行なった。テストを行な う24時間前にヴイスターネズミの胴体の40−50%をはさみと 。
20%の硫化ナトリウム溶液で除毛させ、水で洗浄し、次に1%の酢酸で中和し た。実施例3による軟膏を5g/kgの分量でろ紙により除毛した表面に塗布し 、セロファンで蔽い、絆創膏で固定した。24時間後包帯を取り、軟膏の残りを 洗い落とした。テストの間中、処理されたヴイスターネズミと処理されていない ヴイスターネズミとでは、その皮膚の状態、振舞い、体重の増大に関し何ら相違 を示さなかった。実施例3による軟膏の皮膚のL D、、値は1体重1kgにつ き5o○0■よりも大きい。
次に、本発明のいくつかの実施例をより詳細に説明する。
失胤孤−よ 白色の蜜蝋 17.8g パラフィンオイル 71.2g ショウノウ 9.0g アルコール性ヨード溶液(5%) 2.0g100.0g ショウノウをアルコール性ヨード溶液のなかに溶かし。
溶液にパラフィンオイルの一部を添加する。白色の蜜蝋を残りのパラフィンオイ ルとともに68℃の水浴で溶融させ。
ショウノウを含有する混合物で均質にする。溶融液は冷えるまでかく拌する。得 られた軟膏は黄色で、ショウノウ特有のにおいを発する。硬化点:41−43℃ 。
叉庭且−又 白色の蜜蝋 18.0g パラフィンオイル 72.0g ショウノウ 9.Og PVP−32(微粉) 1.og loo、Og ショウノウを微粉にした(細かく分割した)ポリビニールピロリドン・ヨード複 合体と混合させ、この混合物にパラフィンオイルの一部を添加する。白色の蜜蝋 を残りのパラフィンオイルとともに加熱して溶融させる。以下は実施例1と同様 に行なう。得られた軟膏は黄色がかった灰色を呈し、ショウノウ特有のにおいを 発する。硬化点:42−43℃。
実施例 3 白色の蜜蝋 16.0g パラフィンオイル 80.0g ショウノウ 3.Og PVP−J、(微粉) 1.og loo、Og 軟膏は実施例2で説明した方法で製造する。硬化点:43−44℃。
寒庭且−主 白色のvji蝋 16.0g パラフィンオイル 81.0g メントール 2.Og PVP−J、(微粉) 1.og loo、Og 軟膏は、実施例2で説明した方法で調合する。硬化点:42℃。
寒庭舊一旦 白色のVi!蝋 18.0g パラフィンオイル 73.0g ショウノウ 9.0g 100.0g ショウノウをパラフィンオイルの一部に溶解させ、この溶液を、白色の蜜蝋とパ ラフィンオイルの残りとから調合した溶融液に添加する。溶融液は冷えるまでか く拌する。
得られた軟膏は白色で、ショウノウ特有のにおいを発する。
硬化点:43−44℃。
ヌU 白色の蜜蝋 16.0g パラフィンオイル 82.0g 軟膏は、実施例5で説明した方法で調合する0色は白色で、メントール特有のに おいを発する。
ヌ)1吐−1− 白色の蜜蝋 18.0g トウゴマオイル 77.0g メントール 3.0g アルコール性ヨード溶液 2.0g 失凰貫一旦 白色の蜜蝋 18.0g ショウノウ 3.Og PVP−J、(微粉) 1.og loo、Og 軟膏は実施例2にしたがって調合される。硬化点:53℃。
実施例 9 白色の蜜蝋 18.0g インヴイトール 742 78.og メントール 3.Og PVP−J、(微粉) 1.og loo、0g 軟膏は、実施例2で説明した方法で調合される。硬化点:51℃。
実施例 1゜ 白色の蜜蝋 16.0g パラフィンオイル 76.0g 羊毛煩 4.5g ショウノウ 3.0g エリスロマイシン(ベース)0.5 100.0g 粒径が160μmのエリスロマイシンを羊毛蝋とともにすりつぶす、パラフィン オイルの一部を白色の蜜蝋とともに溶融させる。残っているパラフィンオイルに ショウノウを溶解させる。最後にすべての成分を均質な溶融液にする。
溶融液は冷えるまでかく拌する。硬化点:40−41℃。
11五−1上 白色の蜜蝋 16.og ヒマワリ油 76、og 羊毛GX 4.5g ショウノウ 3.0g トブラマイシン(Tobramycin) (ベース)0.5100.0g 軟膏は、実施例1oで説明した方法で調合する。溶融点=41−43℃。
大嵐貫−上主 白色の蜜蝋 16.0g パラフィンオイル 76、og 羊羊毛 4.5g ショウノウ 3.0g ネオマイシン硫酸塩 0.5 100.0g 軟膏は、実施例10で説明した方法で調合(される、硬化点:41−43℃。
寒鳳貫−よ立 白色の蜜GJ[16,0g パラフィンオイル 76.0g 羊毛flL 4.5g ショウノウ 3.0g ラクトビオン酸エリスロマイシン −一立ユに100、og 軟膏は、実施例10で説明した方法で製造される。硬化点:42−43℃。
寒笈貫−よ土 白色の蜜蝋 16.og パラフィンオイル 76、og 羊羊毛 4.5g ショウノウ 3.0g オキシテトラサイクリン(ベース)Oユ1100.0g 軟膏は、実施例10で説明した方法で調合される8硬化点:42−43℃。
寒産気−よ立 実施例1−14にしたがって製造された軟膏を1.0−2.0gの量で1002 のガーゼ面に塗布する。このため軟膏を65−70”Cに加熱する。
11貫−よ且 実施例1−14にしたがって製造された軟膏を織物に浸透させるために用いる。
このため軟膏を硬化点のすぐ上まで加熱する。細い糸で織った目の粗いガーゼ布 に浸漬により軟膏を浸透させる。ガーゼ布を複数回折りたたみ、包帯の接着剤が ある側に置き、押しつける。このようにして生じたクッション部を保護用薄片で 被覆する。包帯は公知の方法で消毒される。
寒庭匹−11 実施例1−15にしたがって製造された軟膏を織物に浸透させるために用いる。
このため軟膏を硬化点以上の温度に加熱する。予め包帯の接着側に固定しておい たガーゼクッション部に適当な装置内で軟膏を塗布させ、保護用薄片で被覆する 。包帯は公知の方法で包装され、消毒される。
量定叢例腹豆 a)Z、3. 11才の少年、自宅で、床にこぼれた沸騰している鶏羽根むしり 水のなかに落ち、右腕に第2度の表在火傷を負った(身体表面積の5%)、実施 例13による軟膏を浸透させたガーゼを毎日光てかったところ、この少年は12 日1に完治した。
b)F、D、 17オ、自宅でガソリン炎により手の甲と下腕(右)を火傷した 。総じて身体表面積の3%に及ぶ第2度の火傷であった。手当ては、実施例3に よる軟膏を浸透させたガーゼを用いて行なった。治療は7日間続いた。分泌した 創傷液から黄色ブドウ球菌がバクテリヤを培養させたが、抗生物質による系統的 な治療を行なう必要はなかった。
c)R,F、 10才の少女、自宅で熱湯により身体表面積の15%に及ぶ第2 度の火傷を負った。保存療法性の皮膚形成剤を用いた手当ては効果がなかった。
実施例4による軟膏を浸透させたガーゼ包帯材料で10日間治療を行なったとこ ろ完全に治癒した。
d)G、J、 29才の男性、入院を命ぜられる3日前に自宅で熱湯により身体 表面積の3%に及ぶ第2度の火傷を左下腕に負った。病院に収容後、抗生物質に よる系統的な治療を行なうとともに、これに平行して実施例3による軟膏をしみ こませたガーゼで治療した。
7日後に完治した。
e)L、に、 29才の女性、病院に収容される2週間前に左足に沸騰水を浴び 、身体表面積、の1%に及ぶ第2度ないし第3度の火傷を負った。皮膚を形成さ せる保存療法は効果がなかったので、自家移植を行なった。移植部位には、実施 例6による軟膏を浸透させたガーゼを被せた。抗生物質による治療は必要なかっ た。
この患者は手術後7日で治癒し、退院した。
国際調査報告 一一−a−−−KPCT/HU 88100009

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.軟膏、特に火傷治療用軟膏において、12−25重量%の蝋と、 60−88重量%の薬理学的に相溶性のオイルと、1−15重量%の芳香性の冷 却物質と、場合によっては、 最大5重量%の、残りの成分と相溶する作用物質とを含有していることを特徴と する軟膏。
  2. 2.蝋として15−20重量%の重量%の蜜蝋及び/または羊毛蝋を含有し、 薬理学的に相溶性のオイルとして68−78重量%のパラフィンオイル、ミグリ オール、ヒマワリ油、トウゴマ油、またはこれらの混合物を含有し、芳香性の冷 却物質として2−9重量%のショウノウ及び/またはメントールを含有し、 作用物質として0.5−2重量%の防腐薬、有利にはポリビニルピロリドン・ヨ ード複合体、または化学療法薬、有利にはネオマイシン、トブラマイシン、エリ スロマイシン、オキシテトラサイクリンのような抗生物質を含有していることを 特徴とする、請求の範囲第1項に記載の軟膏。
  3. 3.皮膚損傷、特に火傷の局部治療の軟膏を製造する方法において、 12−25重量%の蝋と、 60−88重量%の薬理学的に相溶性のオイルと、1−15重量%の芳香性冷却 物質と、場合によっは、最大5%の、残りの成分と相溶する作用物質とを混合さ せ、溶融点以上に加熱し、均質化し、冷却することを特徴とする方法。
  4. 4.皮膚損傷、特に火傷を治療するための局部的なアプリケーションフォームに おいて、ガーゼ包帯、ガーゼ、リンネルのような織物としての担体に、または薄 片に、請求の範囲第1項または第2項に記載の軟膏が塗布されていることを特徴 とする局部的なアプリケーションフォーム。
  5. 5.局部的なアプリケーションフォームの製造方法において、ガーゼ包帯、ガー ゼ、リンネルのような織物製担体または薄片に請求の範囲第1項または第2項に 記載の軟膏を塗布または浸透させ、その際担体の重量に関し0.2−10倍の、 有利には1−3倍の軟膏を使用し、該軟膏を塗布または浸透させた担体を場合に よっては無菌包装することを特徴とする方法。
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