JPH01503121A - 物質を放出する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物質を放出する装置 本発明は患者への液体の非経口投与に使用される装置であって、このような投与 中に物質、例えば、薬物をα体に放出することが所望されるときにその放出を行 う装置に関する。

薬物を非経口投与される液体の流れに供給することができる装置はＥＰ−Ｂ−０ ０５９６９４号に示されている。また、このような装置の変型がＥＰ−Ａ−００ ７７６０４号、ＩＣＰ−８５８５０１４１，４号、ＥＰ−Ａ−０１００２９６号 およびＷＯ８６１０５４１６号に示されている。液体を弁によシ渠物用ガラスび んを介してまたは前とガラスびんなパイ、６スして患者に導入することができる 点ｍ液体の流れに接続する装置がＥＰ−Ａ−０１６５３８７号に示されている。

三つの弁作°勲位置、すなわち、液体をバイパスする位置と、薬物を希釈する位 置と、投与装置内の薬物の溶液排出する装置とを庸する傾似の装置が米国脣許第 ４５３４７５８号に示されている。最後に述べた二つの装置では、弁が投与位置 に配置される前にガラスびん内で投与處備が完了した液体製剤を必要とする。

本発明の一つの目的は乾燥した薬物製剤の容器を液体投与装置に交換可能に接続 し、その後液体の方向を変えて薬物と接触させてそれによりｇ体の投与中に薬物 を液体に添加する装置を提供することである。本発明のさらに一つの目的は薬物 用容器が接続されていないときに不注意による液体の方向を変えることを回避す る装置を提供することである。

したがって、本発明の装置は、患者に液体を非経口投与する間に、同時に固体製 剤から流れる液体に物質を放出する装置であって、液体の非経口投与装置と接続 可能なコネクタを備えかつ弁装置を備えた流入口および流出口を１え、前記弁装 置がコネクタの流入口から流出口に直接に液体を流すバイパス位置と、液体をコ ネクタの流入口からとシはずし可能な固体の製剤用容器に流す作動位置とを有す る可動弁コアを備えた装置である。不発明の装置は升コアがとシはずし可能な容 器の流入手段および別個の流出手段にそれぞれ同時に接こすることができる流出 手段および別個の流入手段を有し、前記のとシはずし可能な容器はさらに流入口 からの液体を固体製剤と接触させる部屋に導き、さらにとシはずし可能な容器の 流出口に導き、さらに流路内の弁コアを経てコネクタの流出口に導く手段を漏え たことに特徴がある。

本発明の好ましい一実施例においては、とシはすし可能な容器は弁コアを旋回し て操作する装置であシ、この升コアはその他の旋回操作する装置を備えていない 。したがって、弁装置の弁コアを回転するときに、とシはずし可能な容器はその 流入および流出手段によシ弁コアの端部な把持するへンドルとして作用すること ができる。

特に、本発明のこの実施例によシ、容器が接続されていないときの不注意による 液体の方向変更を回避するととができる。したがって、液体の漏洩および投与装 置中への空気の吸入が生ずるおそれが少なくなる。

弁コアの流出口および流入口がとシはずし可能な容器の流入口および流出口にソ ケット装置によシ接続可能であることが好ましく、かつソケット装置がチー／ぞ 穴に嵌合するチー／ぞソケットであることが好ましく、かつテーノソケットがと シはずし可能な容器の流出手段および流入手段であシかつテーノソ穴が弁コア上 の流入手段および流出手段であることが好ましい。

この装置の特に好ましい一実施例においては、作動位置にある弁からコネクタの 流出口までの流路中のコネクタの内部にフィルタが配置されている。弁のバイパ ス位置における液体の流れがフィルタまたは弁コアを経由して流出口まで二つの 流路を有していることが適当である。

本発明のさらに一つの実施例は、患者に液体を非経口投与する間に、同時に固体 の製剤からの物質を液体に放出するために前記装置を使用することである。

本発明を添付図面について以下にさらに詳細に説明する０ 第１図はパイノξス位置における本発明による装置を示した図、 第２図は作動位置における第１図の装置を示した図、第３図はバイパス位置にお けるコネクタ・″を示した図、第４図は第３図をＩＶ−ＩＶ線に沿って裁ったバ イパス位置におけるコネクタの断面図、 第５図は薬物用容器を備えた作動位置におけるコネクタの断面図、 第６図は第１図ないし第５図に示したコネクタの別の型式の後部を示した図であ る。

符号１は使用中に通常上側の端部になる一方の端部に移送カニユーレ２を経由す る流入口と、反対側の端部において貫通可能な膜３を経由する流出口とを有する コネクタを示す。このコネクタには、円筒形の弁ハウジング４と、その内部で回 動可能な円筒形の弁コア５とからなる弁装置が設けられている。移送カニユーレ ２を通って流入経路６が延びておシ、これは、第４図に示した弁がバイパス位置 の時に弁コアを通って第１バイパス経路７へ開口している。前記バイパス経路７ はコネクタの第１内室８中へ開口している。液体は升がバイパス位置にあるとき に第１内室８から弁コア５を貫通した第２バイパス経路９を経由するかまたはコ ネクタの内部で第２内室１１を形成する壁部の周囲に沿って密封するように取シ 付けられたバクテリアフィルタ１ｏを経由する二つの流路のいずれかを通って前 記第２内室１１に流入することができる。第２内室１１は膜３を介してコネクタ の流出口１２と液絡するよう配置することができる。

バイパス位置に対して９０°の角度をなした第５図に示した弁の作動位置におい て、流入経路６は弁コア５を貫通した経路１３中に開口している。経路１３は、 テーパのついた開口部１３Ａである弁コア５の流出口手段を介してとシはずし可 能な薬物容器１５のテーパをつけた入口ソケット１４の中で連通している。薬物 容器１５は隣接した細長い百の一方から一方の端部に延びる相互に隣接した入口 ソケット１４および別個のテーパのついた出口ソケット１８を有する実質的に細 長い箱のような形状に形成されている。液体は流入経路１６および液体に放出さ れる薬物の医薬製剤の顆粒床１７を通って容器の出口ソケット１８まで循環する ことができる。ソケット１８は弁フ７５の流入手段であるテーパのついた開口部 １９Ａを介して弁コア５を貫通した経路１９と連絡している。

該経路１９は第１内室８中に開口し、また経路１９は第２内室１１に直接に開口 していないので、弁が作動位置にある時、液体はフィルタ１０を通してのみ第２ 内室１１に流入することができる。弁フ７５の円筒形の面は弁ハウジング４の円 筒形の面をシールしている。弁コア５は弁ハウジング４の端縁４Ａ上に支えられ たフランジ５Ａおよびコネクタ１の後壁部２１によシ支えられた弁ファ５の軸憩 方向の延長部５Ｂによシ軸線方向に移動しないように固定されている。ニアリン グ（空気にさらす）チャンネル２０がそれ自体知られている方法で移送カニユー レ２を通して延びるように配置されている。第１内室８は室の後部２１と、コネ クタ１の側壁部および端壁部と、フィルタ１０とによシ制限されている。点滴室 を膜３を介してコネクタに接続するための第２移送カニユーレを符号２２で示し である。また、別の態様として、点滴室の機能はコネクタ１に組み込むかまたは この装置の別の位置に配置してもよい。

別の態様の後部２３は疎水性フィルタ２４を有しておシ、このフィルタ２４を通 して投与装置の下流側からの空気を排出することができる。

本発明の装置は弁のバイパス位置と、物質が放出されて投与される弁の作動位置 とを有しているが、とシはずし可能な容器内に残存している物質が再組成されま たは溶解する位置を有していない。

この非経口投与装置は、さらに、液体用容器（びんまたはバッグ）、導管、注入 口、分校部、クラスプ、ポンプ、カニユーレ等の既知の装置を備えることができ る。

この装置は成形プラスチック部品として構成することができ、また、使い棄での できる設計とすることが好ましい。

ＦＩＧ、Ｉ　ＦＩＧ、　２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．非経口液体投与装置と接続可能でありかつ液体の流入口（６）および流出口 （１２）と弁装置（４，５）を備えた前記流入口および流出口に液体を連通する 手段とを有するコネクタ（１）を備え、前記弁装置（４，５）が液体をコネクタ の流入口（６）からコネクタの流出口（１２）に直接に流すバイパス位置と、液 体をコネクタの流入口（６）から固体製剤用のとりはずし可能す容器（１５）中 に流す作動位置とを備えた、患者に液体を非経口投与する間に同時に固体の製剤 からの物質を流れる液体に放出する装置であつて、弁コア（５）は流出装置（１ ３Ａ）および別個の流入装置（１９Ａ）を有し、とりはずし可能な容器（１５） 上の流入装置（１４）および別個の流出装置（１８）にそれぞれ同時に接続する ことができ、前記とりはずし可能な容器（１５）はその中にその流入口から液体 と固体製剤（１７）とを接触させる室に液体を導き、さらにとりはずし可能な容 器（１５）の流出口（１８）に導き、さらに流路内の弁コア（５１を経てコネク タの流出口（１２）に導く手段（１６）を有することを特徴とする固体製剤から の物質を流れる液体に放出する装置。 ２．とりはずし可能な容器（１５）が弁コア（５）を旋回して操作する装置であ りかつ弁コアがその他の旋回して操作する装置を有していないことを特徴とする 請求の範囲第１項に記載の装置。 ３．弁コアの流出口および流入口がとりはずし可能な容器（１５）の流入口およ び流出口にソケット装置（１４，１８）により接続可能であることを特徴とする 請求の範囲第１項または第２項に記載の装置。 ４．前記ソケット装置がテーパ穴（１３Ａ，１９Ａ）内に嵌合されるテーパソケ ット（１４，１８）であることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の装置。 ５．テーパソケット（１４，１８）がとりはずし可能な容器（１５）の流出手段 および流入手段であり、かつテーパ穴（１３Ａ，１９Ａ）が弁コア（５）の流入 手段および流出手段であることを特徴とする請求の範囲第４項に記載の装置。 ６．弁が作動位置にあるときにフィルタ（１０）が弁（４，５）からコネクタの 流出口（１２）に至る流路のコネクタ内に配置されることを特徴とする前記請求 の範囲に記載の一つまたはそれ以上の装置。 ７．弁のバイパス位置における液体の流れがフィルタ（１０）を経由するかまた は弁コア（５）を経由する二つの流路を有することを特徴とする請求の範囲第６ 項に記載の装置。 ８．患者に液体を非経口投与する間に同時に固体製剤からの物質を液体に放出す るための請求の範囲第１項から第７項までのいずれかに記載の装置の使用。