JPH01501366A - 剛毛製品を製造する方法及びその方法によつて製造された剛毛製品 - Google Patents

剛毛製品を製造する方法及びその方法によつて製造された剛毛製品

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JPH01501366A JP61506341A JP50634186A JPH01501366A JP H01501366 A JPH01501366 A JP H01501366A JP 61506341 A JP61506341 A JP 61506341A JP 50634186 A JP50634186 A JP 50634186A JP H01501366 A JPH01501366 A JP H01501366A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 剛毛製品t−m造する方法及びその 方法によって製造された剛毛製品 技術分野 本発明は、相対する側面において、該側面に一毛結束部を構成するべく個別の又 は束にまとめられた合成樹脂剛毛を受け入れる少なくともそれぞれ1つの孔を有 しているところの剛毛支持体を備える剛毛製品ft製造する方法、及びその方法 によって製造された剛毛製品に関する。
背景技術 この種の剛毛製品の典型的な例は、両面に配されたハンドクオッシュゾッシ又は 歯ブラシ、技術的目的を持つ、特にブラシ機械用の両面が剛毛でおおゎnたベル ト、リボン又は板、あるいは、例えば玄関マットのような両面に剛毛が備えられ たマットである。このような−毛製品は、これまで、剛毛支持体が硬質の場合は その両面に袋孔−多くは相互に仕切られた−を設け、該孔内に剛毛を挿入し、そ れから該−毛を訳孔内で固定することにより製造されている。これに対して、薄 くて柔軟な剛毛支持体の場合、穿孔された又は網状の構成体が利用され、その開 口した構成体に剛毛を通して、該剛毛t−該−毛支持体に機械的に固着している 。この方法は、製造技術的にコストがかかり高価となる。合成樹脂剛毛及び剛毛 1M脂製の剛毛支持体の利用が増大することに基因して、ここ数年来片面が剛毛 でおおわれた剛毛製品について、−上支持体と剛毛t−g接によシ相互に結合す ることに努力が向けられている。そこでは、基端部が同様に溶融された剛毛支持 体の表面に押しつけられる。その溶融部が硬化した後に、結合が完了する。
この突き合わせ溶接の場合、合成樹脂の選択に関して問題が生じる。繰シ返し荷 重に対して十分に耐え得る選択は、本質的には剛毛支持体が同じ材料の場合のみ である。−毛は酷使されるために比較的高級な合成樹脂で造らなければならない ので、剛毛支持体についても同様に高級な合成樹脂を使用する必要がある。しか し、それ自体は、単に製造技術的な理由から言えば必要不可欠なことではrlい 。それゆえ−品はことさら高価なものになる。
剛毛が袋孔内に挿入さnlかり該袋孔が、十分な固着を達成するため溶融部がそ の後方rc訛れ得るところのアンダーカットを有する時には、異なる材料の組み 合わせを用いることができる。袋孔内のこのようなアンダーカットの製作は、高 価な工具を用いてのみ可能である。
リング形状又は筒状の剛毛製品を製造するために、開口した平らな構成体をその 周縁をもってそれ自体オーバラン!させてリング状に形成し、そして−毛束の溶 融した端Sを該オーパラッゾした部分に押し通したものもまた公知である。硬化 し死後は、−毛が固着されるだけでなく、同時にリングも閉じられることになる 。
前記の技術水準は、西1!1.国特許出願公開第25 35 468号明細書に 包括的に記載さnているので、その刊行物は、剛毛及び剛毛支持体の溶接ないし は溶融結合の全分野についての見本であると考えることができる。
本発明の基礎とする課題は、両側に剛毛結束部を備える剛毛製品を製造する方法 、ないしは、簡単かり安、価な製造と、−上支持体の材料が任意に選択さnてい る時の剛毛支持体内への剛毛の[爽な固着とを可能にするこの種の剛毛製品を製 造する方法を提供することにある。
本発明によれば、この課趙は、孔を剛毛支持体内において相互に連通ずるように 設けること、両側面から該剛毛支持体内に引き込まれた剛毛の葭−上支持体に向 けられたm部を#融するとともに、相対する前記各孔内へ、線孔の内部で1#融 部が突き合b5まで同端鄭を挿入することにより解決される。
剛毛又は剛毛束をその都度剛毛支持体にのみ結合するというこれまでの技術から 離れて、不発明では、剛毛支持体の一側の剛毛は、他側の剛毛と直接突き合うこ とになシ、それによって溶融された各端部は、合成樹脂がIW接可能な場合には 互いに融合して結合する力へ又は合成樹脂が溶接不可能な場合には孔壁に対して 圧接して、摩擦結合を生せしめる。本発明の方法の適用に際して溶Mjii!f 合にそれ自体は関与する必要のない剛毛支持体を必要に応じて関与させたシ、例 えば合成樹脂、木材、金属等の任意の材料から同−型支持体t−構成したシする ことができ、しかもそれによって剛毛相互の結合部及び−毛と剛毛支持体との結 合部が悪影響を受けるおそれもないということは明白である。
この方法の好ましい実施に際しては、剛毛支持体の孔の部分に、vI融した部分 において剛毛を固着するための突起及び/又はアンダーカット及び/又は粗面を 、例えばその製造に際して又はj#後的に加熱成形により造ることが意図されて いる。剛毛支持体の貫通孔に突起、アンダーカット又は単に粗面を形成するだけ で、剛毛の固着の改善が計らnる。この場合、引き扱き力に対するこの措置は、 双方向において有効である。このようなアンダーカット又は突起の製造技術的な 形成は、孔を機械的又は熱的に穿設する場合においても、鋳造、例えば射出成形 によシ剛毛支持体及び孔を造る場合においても、雄なく可能である。なぜなら、 孔の内径内に突入する各々の突起は、該突起の両面に、その都度反対側に向けら れた剛毛に対するアンダーカットを構成しており、その結果引き抜き対して堅固 な改善された固着を達成するには、実質釣には突起又は粗面だけが必須になるか らである。−上支持体が薄い場合、及び/又は剛毛端部が深く溶融される場合、 溶融部は支持ビードを形成しつり剛毛支持体の外面上に残る。
剛毛支持体と、相対する側面の該剛毛支持体の孔内に配設された合成樹脂剛毛と を具備する前記方法によシ造られた剛毛製品は、本発明によれば以下の点で秀で ている。即ち、相対する側面に配設された孔は互いに連通しており、該相対する 側面から該孔内に少なくとも互いに接触するまで挿入された剛毛は、その接触領 域において融合することにより相互に結合している。
この場合、好ましくは、剛毛支持体は、その孔の部分において剛毛管固着するた めの突起及び/又はアンダーカット及び/又は粗面を有することが意図されてい る。
好ましい構造において、剛毛支持体は貫通孔と、該貫通孔の内側に突出する突起 を有しており、この場合、該突起は個別の又はリング状に閉じた突出部、クロス パー、又は貫通孔の縮径部として構成することができる。
変形された実施形態のtf!I徴は、相互に連通する孔力ζ剛毛支持体の相対す る側面において、その連通部分での実施形態の場合、一方の孔が他方の孔に対し て位置ずれしていることで、それぞれの相対する側面の剛毛に対するアンダーカ ットが提供される。位置ずれした孔が、深部で重合している時には、開孔は、剛 毛材料が浴接不可能な場合の固着のための脚部を構成することになる。
別の実施例によれば、−毛皮得体は、孔の開口縁において、核剛毛支持体の表面 から突出するリング形状のせシ出しSt有している。このリング形状のせシ出し 部によって、浴融した剛毛端部を挿入する鎖に排除される溶融部が囲まれる。こ の措置によって、剛毛支持体を極めて薄く、必要なうは柔軟に形成すること、そ してそれにもかかわらず剛毛の固定及び案内(141面の支持)に必要な十分な 深さの孔を得ることがさらに可能となる。
リング形状のせり出し部が、内側に、−毛束を挿入する丸めの導入斜面を有して いる時には、剛毛端部をS融する際に生ずる溶融ビードを孔内に容易に導入する ことができるという別の製造技術上の利点が生ずる。
この利点は、剛毛支持体の孔が、その−口縁から内側に鑑びる導入斜面を有して いることで、更に充実する。
本発明にしたがって提供された剛毛製品の場合、単に剛毛及び剛毛支持体を異な る材料で造ることができるばかシでなく、剛毛自体を異なる合成樹脂で造ること もできる。なぜなら、剛毛は、1#I@部分において孔壁への圧接によシ及び/ 又は貫通孔の突起又は粗面と結合して、両材料が互いに浴着しない時でさえ十分 な固着を維持するからである。もちろん、単一の剛毛支持体に、異なる構成及び 密度0棟々の材料から成る剛毛を部分的に配設することもできる。
本発明は、さらに、剛毛支持体の片面にのみM型詰束部を形成するための、個別 の又は束ごとにまとめられた合成m脂剛毛を収容する少なくとも1つの貫通孔を 持り剛毛支持体を有する剛毛製品f:製造する方法に関する。このような剛毛製 品は、多(の実施形態のI・ンドブラシ、機械ブラシ等として知られている。そ の製造は、剛毛支持体の両側面が剛毛でおおわれているところの剛毛製品に関連 して前で説明した方法と同じ方法で行われる。技術水準に関しても、最初の構造 を参照することができる。
簡単かつ安価な製造、ならびに−上支持体の材料を任意に選択した場合の同−上 支持体への合成樹脂剛毛の確実な固層は、本発明によれば以下のようにして実現 される。即ち、貫通孔に少なくとも1つの突起及び/又はアンダーカットを設け ること、剛毛をその剛毛支持体内で固定されるべき端部においてfI融し、そし て前記貫通孔内に該剛毛を挿入した後、その溶融部を、前記突起又はアンダーカ ットの部分において剛毛支持体の後面から成形することによシ実現さnる。
普通の中実の剛毛支持体O′j/l、通孔を利用する時は、何よjMまず、突起 又はアンダーカットを簡単な方法で、例えば射出成形に際して、設けることがで きる。
−毛は、この場合も、固定するべき端部において溶融され、そしてそのS腋部を 突起又はアンダーカットの部分において剛毛支持体の後面から成形できるように 、同剛毛は貫通孔内に挿入される。それによシ、剛毛の確実かつ引き抜きに対し 竪固な固着が、剛毛支持体の内部において保証される。
1つの実施例によれば、剛毛支持体の後面からあらかじめ剛毛の使用端を貫通孔 内に挿入し、剛毛の他端が貫通孔内に進入する前に同他jI!を浴融し、それに よ2て挿入を完了し、そしてその時又はそれに引き続いて突起又はアンダーカッ トに対して#!融腋部剛毛支持体の後面から成形することができる。この方法の 変形例は、剛毛を一方向にしか移動させないという利点を持つ。
しかしながら、これに代えて、剛毛支持体の結束部側から剛毛を貫通孔内に、剛 毛支持体O後面から突き出るまで挿入し、続いてその’41!出た端部を溶融し 、その後でtli31i41毛を引っ込めるか、又は押し戻すこともまた可能で ある。この場合、この移who間又はそれに続いて突起又はアンダーカットに対 して、溶融部が剛毛支持体の後面側から成形される。
本発明は、さらに、剛毛支持体と同剛毛支持体の貫通孔内に配設嘔れた剛毛とか ら構成される、前記方法によって造られた剛毛製品に関する。本発明のこの剛毛 製品は、貫通孔が突起又はアンダーカットを有する点、剛毛支持体内に配設され た剛毛の端部を溶1111kL。
その溶融部t−51!起又はアンダーカットに対して成形することにより剛毛が 剛毛支持体に固着されている点において秀でている。
1つの実施例によれば、突起ないしはアンダーカットは、貫通孔内に突出する突 出部、環状隆起等によシ構成される。またこれに代えて、剛毛支持体の後面にお いて貫通孔の直径を拡大することでアンダーカットを形成することも可能である 。
本発明の他の特徴及び利点は、図面に示された幾つかの冥り形態についての以下 の記載から明らかになる。
図面の簡単な説明 第1図は、上根段階のこの方法の実施形aの概略図第2図は、ブラシの実施形態 の断面図、第6図〜9図は、それぞれ剛毛束相互及び/又は剛毛支持体との結合 部にりいての種 々の実施形態の拡大された部分的 断面図、 第10図及び第11図は、剛毛束の固着について異なる実施形態を傳える剛毛支 持体 の詳細な平面図、 第12図及び第16図は、それぞれ剛毛束の固着について別の実施形nを備える 剛毛 支持体の詳細な断面図、 第14図〜第16図は、片面に結束部t−備える剛毛製品の種々の実施形態、 第17図及び第18図は、片面に剛毛結束部を備える別の実施形態における2つ の工 程段階を示す。
第1図には、例えば両面に剛毛結束部を有するハンドフォラシュブラシ用として 知られているような剛毛支持体1の縦断面が示されている。公知の構造との違い は、任意の材料で造ることがでさる剛毛支持体1八貫通孔又は穴2を有する点に ある。この貫通孔は、剛毛支持体の製造(射出成形、発泡成形等)に際して、又 はその後に穿孔又は加熱成形等によって形成され得る。剛毛支持体1の各々の真 通孔2内に、両側から、事前に端部4が#融された剛毛束3が挿入さnる。この 時、剛毛支持体1の各面に対応する剛毛束3は、好ましくは共通のホルダーに把 持されていて、同時に貫通孔2内に挿入できるようになっている。剛毛束3の端 部4の躍融は、接触加熱又は非接8に加熱によって行われる。第1図には、実例 としていわゆる加熱鏡法が示されている。この方法は、固定された剛毛支持体1 と図示されないホルダー内に位置する剛毛束3との間に那熱鏡5を、端部4が十 分軟化するまで、入nておくものである。その後、加熱銚5は二重矢印に溢つて 外に運び出され、−毛束3が貫通孔2内に挿入される。
第2図から明らかなように、溶融した端部が突き当たシ、その溶融部が貫通孔内 において拡散するまで、剛毛束3は挿入される。剛毛支持体1内の剛毛束の固着 は、複数の実施形態に基づいて以下に述べるようなさまざまなやり方で行うこと ができる。
第6図の実施形態の場合、剛毛支持体10貫通孔2は、貫通する筒状の孔として 形成されており、必要に応じて一種の粗面が設けられている。相対する側面から 貫通孔2内に挿入れた、先行する端部が浴融されている剛毛束3は、突き当り位 置において膨大部6を形成する。この膨大部6は貫通孔2の壁面に圧接し、その 結果剛毛束3はそこにおいて固定さnる。
第4図に示された実施形態の場合、貫通孔2がその高さのほぼ中間に突状の突起 1を有することによって、固着が改善さCている。この突起は、場合によっては 、唯一のリング形状の突起に統合してもよい。それによって、貫通孔2の中央部 分に収縮部が生ずる。この場合、両組毛束3の融合する溶融部8は、突起1の後 方に流れ込み、その結果、−毛束3は、両方向の引き抜き力に対して保護される 。
第3.4図の実施形態においては、剛毛束3は主に同−又は互いに溶接可能な材 料で造られているのに対し、第5図は、溶接不可能な材料に対しても適合する実 施形態を示している。そこでは突起9は、貫通孔2内の中央部ではあるが異なる 高さに設けられている。
突起9を置き変えることによって、各々の剛毛束の溶融部10は、各突起9の後 方の一部分に流れ込み、その結果各側毛束自体が剛毛支持体に固着されることに なる。この時、例えば第11図に示すように、貫通孔2の内周面には、このよう な複数の突状の突起9が配設されている。
第6図は、チューブ11の形態の剛毛支持体1t−示しておシ、同支持体内にお いて、剛毛束3は、その溶融した端部が融合した後、再び膨大部6を形成しつつ 圧接して固定されている。
第7図は、両側にせり出すスリープ状の案内部12を備える非常に薄い剛毛支持 体1の類似の実施形態を示す。この案内部は、−毛束3が膨大部6をもって圧接 して固着されるところの貫通孔2を再び形成している。
第8図には、剛毛支持体1が、相対する側面から穿孔ないしは形成された2つの 孔2を有しておシ、鎖孔の軸は互いにずらされて2り、その結果それぞれ1つの アンダーカット13が生じているところの実施例が示されている。剛毛3の溶融 した端部が突き当ると、f#一部は、それぞれ膨大部14t−形成しクク、アン ダーカット13の後方に流れ込み、その結果各画毛束は再び独自に一体的に固着 される。この実施形態もまた、互いに溶接不可能な剛毛材料に遇している。
M9図の実施形態において、再び非常に薄い剛毛支持体1が与えられておシ、同 支持体は、必要ならばたわみやすく柔軟に構成することもできる。貫通孔2内に 剛毛束3が挿入され、それらが突き当った時に少量のf#融腋部剛毛支持体1の 外側面15にあふれる程度に剛毛束3の端部が溶融されている。その少量の溶融 部は冷却後隆起16を形成する。溶融部が中央部11において融合することによ り、この場合も剛毛束3は両方向の引き抜き力に対して保護される。
第10図は、−毛束の場合によっては不可欠な固着に寄与するところの横に延び るウェブ18が配設されている貫通孔2を備える剛毛支持体1のみの詳細図を示 している。
第12図の実施例の場合、貫通孔2は互いにずらされた2つの孔で構成されてお り、6孔の底部19は、それぞれ相対するiti面から挿入さnた剛毛束のため のアンダーカットを構成している。第8図と対照的に、両孔は深部に配置されて いない。それゆえ、との実施形態は、籍に互いに溶接可能な剛毛材料に適してい る。
最後に、第13図には、剛毛束の溶融部に対する一種の導入斜面fc構成すると ころの円錐壁20を貫通孔2が有している場合の実施例が示されている。必要に 応じて、導入斜面全剛毛支持体10外面から突出する隆起21まで延長すること もできる。
以上の実施形態についての説明は、剛毛にどのような合成¥I!脂を使用しても よいこと、セして一相応の機械的固着手段を用いれば−例えば異なる剛毛硬度を 両面において得るために、剛毛支持体の両面に対して異なる合成樹脂を組み込む ことができることを示している。全く同様に、−毛支持体の両面に、異なる直径 又は横断面の剛毛束、又は異なる剛毛数及び/又は剛毛色の剛毛束を組み込むこ とも可能である。さらに、−毛支持体を任意の材料で造ることができる。さらに ほとんどの任意の薄さの剛毛支持体を使用することができる。なぜなら、圧接又 は一体形状による固Nを行うには、はんのわずかな高さがあれば十分だからであ る。特に工業的な目的からハンドブラシ等をこのようなやシ方で製造することが できる。前述では、本発明が提供する可能性のうちのほんの少しを説明しただけ である。
第14〜18図には、片面のみに剛毛結束部を持つ剛毛製品t″裏造する方法の 糧々の変形が示されている。
この場合も、−毛支持体22は、任意の材料で造られる。剛毛支持体は、突起又 はアンダーカット24が設けられた1つ又は複数の貫通孔23を有する。
貫通孔内に剛毛25が孤立的に又は束ねられて屋し込まれ、剛毛支持体内にある 剛毛端部が溶融される。
この溶融された端部26は、突起又はアンダーカット24に対して剛毛支持体2 2の後面21から成形され隆起によって構成されており、該環状隆起は、溶融さ れて冷却後硬化するところの端部26内に食い込む。
剛毛束′t−剛毛支持体の後面27から挿入し、この挿入移動の間に貫通孔23 内に沈む前に該剛毛束の後端t−浴融し、そしてその溶融部を貫通孔23F3に 入れられた成形ポンチ全開いて底形することができる。また、その代わ9に、− 毛束を剛毛支持体22の結束部側から貫通孔を通して案内し、該剛毛束の後面2 1から突出する端部ヲ済融し、そしてその後−場合によっては剛毛束25を新た に引き入れて一溶融された端部26を成形することも可能である。
第15図は、貫通孔23の直径拡大部29によりアンダーカッ)1&:liI成 している実施形態を示している。
この実施形態の場合、浴融された端部30は、成形ポンチ31tl−用いてたた いたり抑圧したシすることによシアンダーカット29に対して成形される。
第16図の実施形態は、この場合も適当な成形ポンチ31を使用し、剛毛25の 浴融された端部32を適当な位置にもたらすことによシ、溶融された端部32が 剛毛支持体22の後面21と同一平面になっている点においてのみ第14図のも のと相違している。
第17.18図の笑施例の場合、剛毛束25は、剛毛支持体22の後面から貫通 孔23内に差し込まれるか、又は前面から貫通孔を通過して後面金越えて突出す るまで引き込まnている。突出するg!a部33において、剛毛は、例えば電気 的に加熱された成形ポンチ34を用いて浴融され、その溶融部は貫通孔23の縁 部に向けて成形される。この時溶fa部は、環状溝36内に圧入されると同時に 、貫通孔23の後端部の面取シ#th35を充填する。その結果、溶融され冷却 後硬化した端部35は、剛毛支持体22の後1fi27と同一平面になる。
成形ポンチ34と同様に、第14〜16図に示された成形ポンチ28ないしは3 1を溶融工具として、浴!1部を急速に硬化させないようにする丸め少なくとも 加熱された状態で、直接使用することもできる。
Fig、2 国際調査報告 A〉コ;三二(70+l′と三 :);:三三;4;モ、:二C)′λ二 S三 ン4三二五 只EP口:よ、T 4J+

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.相対する側面において、該側面に剛毛結束部を構成するべく個別の又は束に まとめられた合成樹脂剛毛を受け入れる少なくとまそれぞれ1つの孔を有してい るところの剛毛支持体を備える剛毛製品を製造する方法において、前記孔を前記 剛毛支持体内において相互に連通するように設けること、両側面から該剛毛支持 体内に引き込まれた前記剛毛の該剛毛支持体に向けられた端部を溶融するととも に、相対する前記孔内へ、該孔の内部で溶融部が突き合うまで前記端部を挿入す ることを特徴とする方法。
  2. 2.前記剛毛支持体の前記孔の部分に、前記溶融した部分において前記剛毛を固 着するための突起及び/又はアンダーカット及び/又は粗面を設けることを特徴 とする請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記剛毛支持体の前記孔の部分の前記突起及び/又はアンダーカットは、該 剛毛支持体の製造に際して形成されることを特徴とする請求の範囲第1項又は第 2項に記載の方法。
  4. 4.前記剛毛支持体の前記孔内に前記剛毛を挿入した後で該剛毛支持体の両側面 に前記溶融部が隆起を成して残る程度に、該剛毛の端部が溶融されることを特徴 とする請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の方法。
  5. 5.剛毛支持体の片面のみに剛毛結束部を形成するべく個別の又は束デごとにま とめられた合成樹脂剛毛を収容するたわり少なくとも1つの貫通孔を備える該剛 毛支持体を持つ剛毛製品を製造する方法において、前記貫通孔には、少なくとも 1つの突起及び/又はアンダーカットが設けられること、そして、前記剛毛の前 記剛毛支持体内において固定されるべさ端部が溶融され、該剛毛を前記貫通孔内 に挿入した後前記突起又はアンダーカットの部分において溶融部が、該剛毛支持 体の後面から成形されることを特徴とする方法。
  6. 6.前記剛毛支持体の後面からあらかじめ前記剛毛の使用端を前記貫通孔内に挿 入し、該剛毛の他端が該貫通孔内に進入する前に該他端を溶融し、その後で該挿 入を完了し、そしてその時又はそれに引き続いて前記突起又はアンダーカットに 対して前記溶融部を前記剛毛支持体の後面から成形することを特徴とする請求の 範囲第5項記載の方法。
  7. 7.前記剛毛支持体の前記結束部側から前記貫通孔内に前記剛毛を、該剛毛支持 体の後面から突き出るまで挿入し、続いて該突き出た端部を溶融し、その後で該 剛毛を引つ込めるか又は押し込むこと、そしてその時又はそれに続いて前記突起 文はアンダーカットに対して前記溶融部を前記剛毛支持体の後面側から成形する ことを特徴とする請求の範囲第5項記載の方法。
  8. 8.剛毛支持体と、相対する側面の該剛毛支持体の孔内に配設された合成樹脂剛 毛とから成る請求の範囲第1〜4項のいずれか1つに記載の方法によつて製造さ れた剛毛製品において、 前記相対する側面に配設された前記孔は互いに連通しており、該相対する側面か ら該孔内に少なくとも互いに接触するまで挿入された前記剛毛は、該接触領域に おいて融合することにより相互に結合していることを特徴とする剛毛製品。
  9. 9.前記剛毛支持体は、前記孔の部分に前記剛毛を固着するための突起及び/又 はアンダーカット及び/又は粗面を有していることを特徴とする請求の範囲第8 項記載の剛毛製品。
  10. 10.前路剛毛は、前記剛毛支持体の外側面の部分に、溶けて液化した際に前記 孔の周縁に対して成形された隆起を有していることを特徴とする請求の範囲第8 項又は第9項に記載の剛毛製品。
  11. 11.前記剛毛支持体は、貫通孔と、該貫通孔の内側に突出する突起とを有する ことを特徴とする請求の範囲第8項から第10項まてのいずれか1項記載の剛毛 製品。
  12. 12.前記突起は、個別の又はリング状に閉じた突出部、クロスバー、又は前記 貫通孔の縮径部として構成されていることを特徴とする請求の範囲第11項記載 の剛毛製品。
  13. 13.相互に連通する前記孔は、前記剛毛支持体の相対する側面において、該連 通部分で互いに位置がずれるように配設されていることを特徴とする請求の範囲 第8項から第12項までのいずれか1項記載の剛毛製品。
  14. 14.前記剛毛支持体は、前記孔の開口縁において、該剛毛支持体の表面から突 出するリング形状のせり出し部を有していることを特徴とする請求の範囲第8項 から第13項までのいずれか1項記載の剛毛製品。
  15. 15.前記リング形状のせり出し部は、内側に、前記剛毛束を挿入するための導 入斜面を有していることを特徴とする請求の範囲第14項記載の剛毛製品。
  16. 16.前記剛毛支持体の前記孔は、該剛毛支持体の開口縁から内側に延びる導入 斜面を有していることを特徴とする請求の範囲第8〜15項のいずれか1つに記 載の剛毛製品。
  17. 17.剛毛支持体と、該剛毛支持体の貫通孔内に配設された剛毛とから成る請求 の範囲第5〜7項のいずれか1つに記載の方法によつて製造された剛毛製品にお いて、 前記貫通孔(23)は突起又はアンダーカツート(24)を有すること、そして 前記剛毛支持体(22)内に配設された前記剛毛の端郡(26)を溶融し、該溶 融部を前記突起又はアンダーカット(24)に対して成形することにより、該剛 毛(25)が該剛毛支持体(22)に対して固定されることを特徴とする剛毛製 品。
  18. 18.前記突起ないしはアンダーカット(24)は、前記貫通孔内に突入する突 出部又は環状隆起(24)等によって構成されていることを特徴とする請求の範 囲第17項記載の剛毛製品。
  19. 19.前記アンダーカットは、前記剛毛支持体(22)の後面(27)における 前記貫通(23)の直径拡大部(29)によつて構成されていることを特徴とす る請求の範囲第17項記載の剛毛製品。
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