JPH01500638A - 果実と野菜を処理する方法、特にジュースを作る方法およびこの方法を実施する装置 - Google Patents

果実と野菜を処理する方法、特にジュースを作る方法およびこの方法を実施する装置

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JPH01500638A
JPH01500638A JP62504723A JP50472387A JPH01500638A JP H01500638 A JPH01500638 A JP H01500638A JP 62504723 A JP62504723 A JP 62504723A JP 50472387 A JP50472387 A JP 50472387A JP H01500638 A JPH01500638 A JP H01500638A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 果実と野菜を処理する方法、特にジュースを作る方法およびこの方法を実施する 装置本発明は、果実と野菜を処理する方法、特にジュースを作る方法、および破 砕、細胞溶解および濾過によって原料を処理するための装置を備えた、前記方法 を実施する装置に関する。
日本国特公昭第59−35580号公報によって、容器内にある原汁を細胞の酵 素溶解によって処理することが既に知られている。破砕された果実は、添加され た酵素、例えばセルラーゼやペクチンと共に、攪拌機によって混合され、そして 細胞の酵素溶解によって液状化される。それによって得られる液体混合物は裏ご し機械を通過し、そして酵素を不活性化するために殺菌装置に案内される。その 後、原汁は限外濾過装置に供給され、清澄化される。
この方法の欠点は、酵素により細胞の溶解によって、汁の味が変わることにある 。従って、はとんどの立法機関は、汁の天然性を危う(しないようにするために 、酵素による細胞溶解を禁止している。更に、比較的に高価な酵素を消費するこ とによって装置の運転コストが非常に高い、更に、酵素による液状化のために、 比較的に大きな容積のタンクを必要とし、これは広いスペースを必要とする。
冒頭に述べた種類の他の公知方法は同様に、原汁を液状化するために酵素を使用 している。芯、外皮および茎の分離は液状化後初めて行われる。この低価値の成 分が長い運転時間の間果実がゆ状態にとどまることによって、同様に汁の味が悪 影響を受け、酵素の作用によって更に悪くなる。
そこで本発明の根底をなす課題は、上記欠点がなく、汁を作るときに質の改善と コストの低下に寄与する方法とその装置を提供することである。
この課題は、本発明に従い、原料が先ず破砕され、固体の成分から分離され、続 いて全部または一部が細胞を物理的に溶かすことによって液状化され、それに続 いてまたは同時に生汁が細胞溶解によて浄化されることによって解決される。
生汁の浄化は好ましくは、ダイヤフラム濾過、特に限外濾過またはマイクロ濾過 によって行われる。
困難な場合には、2段の濾過が合目的である。その際、接線方向流入型の粗目濾 過装置またはマイクロ濾過装置を使用すると有利であり、この濾過は高圧、例え ば20バ一ル以上で行われる。第1の段の濾過液は第2の段(〈10バール)に 供給され、この第2の段は好ましくは普通の限外濾過とマイクロ濾過を行う。
本発明の重要な特徴によれば、原料は果実まるごとでもよい。
方法を実施するための装置が、原料を破砕するための破砕装置、この破砕装置の 後に接続配置されているかまたは統合されている、茎、芯、外皮部分等を分離す るための篩装置、この篩装置に接続された、細胞を溶かすための装置、および濾 過装置からなっていると有利である。
粉砕機の代わりに、まるごとの果実は漂白機械を通過した後、裏ごし機械で破砕 することができる。
この裏ごし機械は同時に、篩装置として使用される。
原料を効率よく使うためおよび収量を改善するために、篩装置にリサイクル−プ レスが付設されている。このリサイクル−プレスによって、分離された茎、芯、 外皮部分等が搾られる。
装置の収量を高めるためおよび濾過装置から生じる濾過かすを廃棄処理するため に、濾過かすは同様に、リサイクル−プレスに供給可能である。リサイクル−プ レスの配置は、全体収量が多いときに、ダイヤフラム濾過装置をほどよい収量で 運転することを可能にする。
特にコロイド状に溶けた部分や巨大分子例えばポリフェノールによって汁が後で 濁らないようにするために、および濾過かすの濾過能力を改善するために、濾過 装置とリサイクル−プレスの間に予備処理段が設けられている。この予備処理段 では、濾過かすが、リサイクル−プレスに供給される前に、公知の清澄化剤によ って、一般的には少量の酵素によって処理される。
その後の簡単な加工のために、リサイクル−プレスによって生じた生汁は篩装置 のすぐ後で供給管を経て再びプロセス排出部に供給される。
破砕された原料の粘度を低下させるため、それによって濾過能力を改善するため 、そして溶解方法に応じて物理的な細胞溶解を加速するために、篩装置と物理的 な細胞溶解装置の間に、実際に許容されるペクチン分解酵素による処理段を設け ることができる。酵素処理は、濾過能力の改善だけを意図する場合には、物理的 な細胞溶解の後でも可能である。困難な場合には、物理的な細胞溶解に加えて、 物理的な溶解を補助する酵素による細胞溶解を、セルラーゼ−酵素の供給によっ て行うことができる。
本発明の方法の他の特徴によれば、物理的な細胞溶解は、大きな剪断力、衝突と 衝撃、交互の圧力と圧力解除、超音波およびキャビテーションを細胞に機械的に 作用させることによって達成される。
本発明の有利な実施例では、物理的な細胞溶解のための装置は高圧−均質化装置 および/またはコロイド粉砕機からなっている。
物理的な細胞溶解の効果は、圧力−均質化装置のノズルが1個または前後して設 けられた複数の原料用加工室からなることによって改善される。この加工室の手 前には、エネルギーを回収するためにディフューザが接続配置されている。
本発明の他の実施形では、物理的な細胞溶解のための装置が電気的な交番磁界− 装置からなっている。
本発明の好ましい方法特徴は、電気的な交番磁界−装置が機械的に作動する細胞 溶解装置の手前に接続配置され、それによって物理的な細胞溶解効果が一層高ま る。
本発明の他の好ましい特徴によれば、物理的な細胞溶解装置が濾過装置に統合さ れている。
物理的な細胞溶解装置は特に、濾過装置の既存の回路の1個または複数個と直列 または並列に配置されている。
バッチ式または半連続的に作動するダイヤフラム濾過装置の場合には、物理的な 細胞溶解装置が回路内に設けられ、この回路がタンク、供給管および戻し管から なっている。その際、装置はこの回路において供給ポンプの後に配置されている 。しかし、限外濾過装置またはマイクロ濾過装置の循環回路において、循環回路 の手前または後に設けることもできる。循環管内に配置する場合には、流量が多 いので、循環管と平行に接続配置すると合目的である。
完全連続的かつ多段式に作動するダイヤフラム濾過装置の場合には、第1段の流 量が多いので、物理的な細胞溶解装置は少なくとも第1段において、同様にこの 段の回路に平行に接続配置されている。
物理的な細胞溶解とダイヤフラム濾過の非常に好ましい組み合わせは、電気的な 交番磁界−装置が、特に限外濾過装置またはマイクロ濾過装置として形成された 濾過装置の濾過−モジュールに統合されていることによって達成される。その際 、電気的交番磁界−装置の電極の一つが濾過モジュールの濾過かす側に設けられ 、共通の電気的接続部を有する他の電極が濾過−モジュールの濾過液側に設けら れている。濾過−モジュールは管−モジュールまたは板−モジュールとして形成 可能である。
管−モジュールとして形成された濾過−モジュールを使用する場合には、本発明 の有利な特徴によれば、管−モジュールのダイヤフラム濾過管内に、内側の電極 が設けられている。この場合、第2の電極は外側に対して絶縁された、管−モジ ュールの外側のスリーブ管によって形成されている。
本発明の他の特徴によれば、物理的な細胞溶解装置がダイヤフラム濾過装置の循 環ポンプまたは供給ポンプと統合されている。そのために、循環ポンプの回転す る羽根車の外周には、ポンプ羽根に続いて、縁と隙間を有する歯付きリムが設け られている。この緑と隙間は、ポンプケーシングに固定連結されたステータの固 定した相手縁と協働し、細胞溶解を生じる。それによって循環ポンプは搬送の他 に、細胞溶解を受け持つ。
本発明によって得られる効果は特に、従来の方法では細胞溶解酵素を使用するた めに発生していた味の変更が、物理的な細胞溶解によって回避され、汁の品質が 大幅に改善されることにある。酵素の使用のための比較的に高いコストが節約さ れ、そして収量が改善される。更に、酵素による細胞溶解に対して、タンクの容 積が小さくてよい、それによって、通過時間が短(なり、これは汁質の付加的な 改善をもたらす、これは、運転コストの低下につながり、装置全体の価格/出力 −比が所望である。物理的な細胞溶解装置を本発明に従いダイヤフラム濾過装置 と統合することによって、既存の回路を、細胞溶解を簡単化しかつ安価にするた めに、利用することができる。エネルギー消費が少なくなる。なぜなら、細胞溶 解を1回の通過で行う必要がなくなり、従って例えば圧力−均質化装置を低い圧 力で運転することができるからである。更に、装置の構造的な大きさひいては必 要スペースが狭くなる。
以下、複数の実施例を示す図に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は装置全体の概略図、 第2図は細胞を物理的に溶解するための装置を、バッチ式または半連続式に作動 するダイヤフラム濾過装置と統合するための実施例を示す図、第3図は細胞を物 理的に溶解するための装置を、完全連続作動の多段式ダイヤフラム濾過装置と統 合するための他の実施例を示す図、 第4図は細胞を物理的に溶解するためのノズルの実施例を示す図、 第5図は管−モジュールと統合された、細胞を物理的に溶解するための装置の実 施例を示す図、第6図はダイヤフラム濾過装置の循環ポンプと統合された物理的 細胞溶解装置の他の実施例を示す図である。
第1図には、方法を実施するための本発明による装置の実施例が概略的に示しで ある。汁を搾るべき原料はまるごとの果実でもよい。この原料は粉砕機1で破砕 され、篩装置2に供給される。篩装置2は篩目の粗い第1のドラム3と、篩目の 細かい第2のドラム4とからなっている。篩装置2によって、茎、芯、外皮部分 等の固体成分が破砕された原料から分離され、そして篩装置2に付設されたリサ イクル−プレス5に供給される。リサイクル−プレスとしては、汁のための長い 流路によって濾過作用が良好な水平型ブレスが最も適している。普通の汁搾り方 法と異なり、本方法では比較的に小型のプレスで充分である。リサイクル−プレ ス5によって製出された生汁は管6を経て篩装置2のすぐ後で、プロセス排出部 に再び供給される。リサイクル−プレス5で生じる搾りかすは他の再利用のため の導出される。
篩装W2から、破砕されかつ篩分けられた原料が処理段7に達する。この処理段 では、原料がペクチンの分解のために酵素作用を受ける。この酵素作用により、 粘度が低下し、それによって濾過能力が改善され、更に物理的な細胞溶解が加速 される。この溶解は処理段7に接続された装置において行われる。
装置8は高圧−均質化装置からなり、この装置は、細胞の機械的な溶解のための 公知種類の特別なノズルを備えている。その際、処理段7から来る原料は高圧の 下で高圧−均質化装置のノズルを通過し、強いキャビテーションと剪断力の作用 によって破砕され、そしてその際発生する物理的な細胞溶解作用によって液状化 される。
装置8によって生じる生汁は続いて濾過装置9に供給され、浄化される。濾過装 置9は好ましくは、ダイヤフラム濾過装置、限外濾過装置またはマイクロ濾過装 置からなっている。この濾過装置によって得られた濾過液は通常のごとく濃縮と 充填のために対応する装WIOに達する。濾過かすは他の利用のために、管11 を経てリサイクル−プレス5に供給されるが、その前に予備処理段12を通過す る。その際、予備処理手段として、ゼラチンのような公知の清澄剤が役立つ、そ れによって、ある程度の巨大分子またはダイヤフラム濾過装置を通過しないコロ イド状に溶解した、混濁につながる部分がシステムから除去される。更に、予備 処理段12において酵素を使用することによって、例えばまだ溶けていない細胞 を溶かすためにセルラーゼ−酵素を使用することによって、濾過かすの濾過能力 が改善される。
細胞を酵素で溶かすための公知の方法と異なり、プロセス全体において必要なセ ルラーゼが少量で済む。
更に、要求品質を満足しない場合には、この汁を特別な用途に供給することがで きる。しかし、リサイクル汁の品質は、濾過かす内の酵素を酵素作用の後で再び 例えばバストウール殺菌によって不活性化することによって改善することができ る。これにより、酵素がリサイクル−プレス5において茎、芯、外皮部分等に作 用し、それによって味を悪(することがなくなる。
清澄汁が後で濃縮される場合には、収穫汁はりサイクル−プレス5に至る公知の 抽出装置によって濃縮を増大させることができる。それによって、多くの場合に は、ダイヤフラム濾過時のいわゆるディアー濾過は不要である。これは平均的な 濾過能力を改善する。
第2図には、本発明の実施例が示しである。この場合、濾過装置9が複数の濾過 −モジュール13を備えた、バッチ式または半連続的に作動するダイヤフラム濾 過装置、限外濾過装置またはマイクロ濾過装置として形成されている。細胞を物 理的に溶かすための装置8は、本実施例では、濾過装置9の全体装置に完全に統 合されている。その際、装置8は回路内14で供給ポンプ15の後に設けられて いる。
回路14はタンク16、供給管17および還流管18によって形成されている。
しかし、装置8は循環回路19において循環ポンプ20の前または後に配置可能 である。
第3図は他の実施例を示している。この場合、濾過装置9が完全連続的に作動す る多段のダイヤフラム濾過装置、限外濾過装置またはマイクロ濾過装置として形 成されている0本実施例は、回路24,25.26を有する3個の濾過段21. 22.23を備えている。この回路には濾過−モジュール13が設けられている 。供給ポンプ1゛5は第6図の物理的な細胞溶解装置と組み合わせられている。
原汁は濾過装置の手前に接続配置された比較的に小型のタンク16内で、例えば 剪断タービンによって前処理される。物理的な細胞溶解を完璧にするために、戻 し管を介して濾過かす一部分流が第1の両濾過段21゜22からタンク16に戻 される。第1の濾過段21の回路24には、物理的な細胞溶解のための装置8が 回路24と平行に配置されている。
それによって、第1の濾過段で生じた比較的に多い流通量が減少する。流通量が それ程多くない第2の濾過段22では、物理的な細胞溶解のための装置8が平行 に設けられないで、回路25と直列に設けられている。
ダイヤフラム濾過方法の場合には一般に、供給量に対する、限外濾過装置または マイクロ濾過装置内の循環量の比が非常に大である。限外濾過装置またはマイク ロ濾過装置の申し分のない機能を保証するためには、比較的に多い循環量が必要 である。第2図と第3図に示すように、細胞溶解装置を回路内にまたは回路と平 行に接続すると、1回の通過当たり、非常に少ない溶解で済む、従って、効果的 でなくそれに伴い簡単で低コストで少ないエネルギーで作動する装置を使用する ことができる。その際、強い循環のために、付加的な運転コストが増大すること はない。
第4図には、圧力ー均質化装置のノズル27の形をした、物理的な細胞溶解のた めの装置8の実施例が示しである。ノズル27は前後して設けられた二つの原料 用加工室28からなっている。加工室2,8の始端と終端において、ノズル27 の流過横断面積がノズル口29まで小さくなっている。加工室28内ではそれぞ れノズル口29の範囲に衝突板3oが設けられている。この衝突板には、原料が 高速で当たり、キャビテーションと剪断力によって破砕および溶解される。第2 の加工室28の終端において、ノズル口29はディフューザ31まで拡大してい る。
運動エネルギーは、エネルギー節約のために、前記ディフューザによって回路に 合った圧力に変換される。前記ノズルの使用は、ダイヤフラム濾過装置の回路に 組み込むために非常に適している。
物理的な細胞溶解のための他の装置として、公知種類の電気的な交番磁界−装置 を使用してもよい。
このような装置は例えば、同心的な二つの電極、すなわちリング状電極と円筒状 電極からなっている。
この両電極の間には環状隙間が形成され、この隙間を通って原料が案内される0 両電極には、電気的な交番電圧が付勢され、その作用により原料は電気的な交番 磁界の中で物理的な細胞分解作用を受ける。
この装置は本発明による装置の中で、装置8による主細胞溶解の前に原料を予備 処理するために非常に適している。従って、電気的な交番磁場−装置は本実施例 では高圧−均質化装置の手前に接続配置可能である。
ダイヤフラム濾過装置に統合される物理的細胞溶解装置としては、ダイナミック 破砕機例えばコロイド破砕機と、例えば第4図のノズル27のような静的に作動 する機器が考えられる。このようなノズルを使用することにより、非常に低い圧 力で装置を作動させることが可能である。これは設備コストの低減につながる。
第4図によるノズル形状により、速度エネルギーの一部がディフューザ31によ って再び圧力エネルギーに形で回収される。それによって、細胞溶解のためのエ ネルギー消費が更に低減される。
第2図から判るように、この実施例では、ダイヤフラム濾過装置、限外濾過装置 またはマイクロ濾過装置の濾過−モジュール13が管−モジュールからなってい る。この場合、第1の濾過−モジュール13には、第5図に詳しく示すように、 物理的な細胞溶解のための電気的な交番磁界−装置32が統合されている。電気 的な交番磁界−装置32の内側の電極33はダイヤフラム濾過管34の中にある 。濾過液を排出するための外側のスリーブ管35は第2の電極36を形成してい る。この第2の電極は外側が絶縁されている0両電極33.36の間には、電気 的な接続部37.38を介して交番電圧が加えられる。この電圧は電気的な交番 磁界内で、加工すべき材料の物理的細胞溶解を生じる。統合された交番磁界−装 置32を有する前後または平行に接続された複数の濾過−モジュール13を使用 してもよい、その場合、統合された電気的交番磁場−装置32を備えた濾過−モ ジュール13は、第2図の実施例に示すように、回路14に設けられたノズル2 7に付加して、使用することができる。
第5図による管状の濾過−モジュール13の代ゎりに、例えば板−モジュールの ような他のモジュールを使用することができる。この場合には、内部の電極がダ イヤフラムフィルター−プレートの間に設けられ、そして第2の電極が外側を絶 縁されたケーシングによって形成される。
物理的な細胞溶解のための統合された装置の他の実施例が第6図に示しである。
ダイヤフラム濾過装置の回路に設けられた循環ポンプ20または供給ポンプ15 は、回転する羽根車39の外周に、羽根40に接続させて歯付きリム41を備え ている。このリムは縁42と隙間43を有する。生汁は羽根40のポンプ作用に より隙間43を通って案内される。
羽根車39と共に回転する縁42はステータ45の固定された相手縁44と協働 する。ステータはポンプケーシング46に固定連結されている。歯付きリム41 とステータ45の間の比較的に小さな隙間には、非常に大きな剪断力と摩擦力が 発生する。この力は生汁に作用し、所望の細胞溶解を引き起こす。
本発明による統合された細胞溶解装置を有するダイヤフラム濾過装置を使用する ことは、特に統合された交番磁界装置を有する濾過−モジュールと、統合された 細胞溶解装置を有する循環ポンプを使用することは、本発明による方法には限定 されない、この装置は、濾過部に接続されて物理的な細胞溶解を行うところなら どこでも、例えばバイオテクノロジ−の分野においても使用可能である。
特表平1−500638 (7) 国際調査報告 □1□1 PC丁/CM 87100104

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.破砕、細胞溶解および濾過によって原料を処理する装置を備えた、果実と野 菜を処理する方法、特にジュースを作る方法において、原料が先ず破砕され、固 体の成分から分離され、続いて全部または一部が細胞を物理的に溶かすことによ って液状化され、それに続いてまたは同時に生汁が細胞溶解によて浄化されるこ とを特徴とする、果実と野菜を処理する方法、特にジュースを作る方法。 2.生汁の浄化がダイヤフラム濾過によって行われることを特徴とする、請求の 範囲第1項記載の方法。 3.生汁の浄化が限外濾過またはマイクロ濾過によって行われることを特徴とす る、請求の範囲第2項記載の方法。 4.濾過が二つの段で行われ、この場合第1の段が高圧段として、第2の段が普 通の圧力の段として形成されていることを特徴とする、請求の範囲第2項記載の 方法。 5.第1の濾過段が接線方向に流入する粗目濾過装置またはマイクロ濾過装置に よって行われ、そして第2の濾過段が限外濾過装置またはマイクロ濾過装置によ って行われることを特徴とする、請求の範囲第4項記載の方法。 6.原料が果実まるごとからなっていることを特徴とする、請求の範囲第1項か ら第5項までのいずれか一つに記載の方法。 7.請求の範囲第1項から第6項までのいずれか一つに記載の方法を実施するた めの装置において、装置が原料を破砕するための破砕装置(1)、この破砕装置 (1)の後に接続配置されているかまたは統合されている、茎、芯、外皮部分等 を分離するための篩装置(2)、この篩装置に接続された、細胞を溶かすための 装置(8)、および濾過装置(9)を備えていることを特徴とする装置。 8.濾過装置(9)が限外濾過装置またはマイクロ濾過装置からなっていること を特徴とする、請求の範囲第7項記載の装置。 9.篩装置(2)に、分離された茎、芯、外皮部分等から汁を搾るためのりサイ クループレス(5)が付設されていることを特徴とする、請求の範囲第7項また は第8項記載の装置。 10.濾過装置(9)から生じる濾過液がリサイクループレス(5)に供給され ることを特徴とする、請求の範囲第7項から第9項までのいずれか一つに記載の 装置。 11.濾過装置(9)とリサイクループレス(5)の間に、予備処理段(12) が設けられ、濾過液がリサイクループレス(5)に供給される前に、この予備処 理段で、清澄化剤と酵素によって処理されることを特徴とする、請求の範囲第1 0項記載の装置。 12.リサイクループレス(5)から生じる生汁が供給管(6)を経て、篩装置 (2)のすぐ後で再びプロセス排出部に供給されることを特徴とする、請求の範 囲第7項から第11項までのいずれか一つに記載の装置。 13.篩装置(2)と細胞を物理的に溶かすための装置(8)の間に、ペクチン 酵素による処理段(7)が設けられていることを特徴とする、請求の範囲第7項 から第12項までのいずれか一つに記載の装置。 14.処理段(7)が装置(8)の後に設けられていることを特徴とする、請求 の範囲第13項記載の装置。 15.物理的な細胞溶解が、大きな剪断力、衝突と衝撃、交互の圧力と圧力解除 、超音波、キャビテーションおよび電気的な交番磁界を細胞に機械的に作用させ ることによって行われることを特徴とする、請求の範囲第1項から第14項まで のいずれか一つに記載の方法。 16.物理的な細胞溶解のための装置(8)が高圧−均質化装置および/または コロイド状粉砕機からなっていることを特徴とする、請求の範囲第15項記載の 装置。 17.圧力−均質化装置のノズル(27)が一つまたは前後に配置された複数の 加工室(28)からなり、この加工室の後にディフユーザ(31)が接続配置さ れていることを特徴とする、特に請求の範囲第16項記載の物理的な細胞溶解の ための機器。 18.物理的な細胞溶解のための装置(8)が電気的な交番磁界−装置(32) からなることを特徴とする、請求の範囲第7項から第17項までのいずれか一つ に記載の装置。 19.電気的な交番磁界−装置が機械的に作動する細胞溶解−装置の手前に接続 配置されていることを特徴とする、特に請求の範囲第1項から第18項までのい ずれか一つに記載の細胞を物理的に溶かすための方法。 20.細胞を物理的に溶かすための装置(8)が濾過装置(9)に統合されてい ることを特徴とする、特に請求の範囲第1項から第19項までのいずれか一つに 記載の果実と野菜を処理するための装置。 21.統合された装置(8)が濾過装置(9)の既存の回路の一つに直列にまた はこの回路と平行に配置されていることを特徴とする、請求の範囲第20項記載 の装置。 22.装置(8)がバッチ式または半連続的に作動するダイヤフラム濾過装置の 回路(14)内に設けられ、このダイヤフラム濾過装置がタンク(16)、供給 管(17)および戻し管(18)からなることを特徴とする、請求の範囲第21 項記載の装置。 23.装置(8)が供給ポンプ(15)の後で回路(14)内に設けられている ことを特徴とする、請求の範囲第21項または第22項記載の装置。 24.装置(8)が濾過装置(9)の循環回路(19)内で循環ポンプ(20) の手前または後に設けられていることを特徴とする、請求の範囲第20項から第 23項までのいずれか一つに記載の装置。 25.細胞を物理的に溶かすための装置(8)が、全く連続的にかつ多段式に作 動するダイヤフラム濾過装置の少なくとも第1の段(21)において、回路(2 4)に平行に接続されていることを特徴とする、請求の範囲第21項記載の装置 。 26.1個または複数の濾過装置の手前に、生汁の溶解の予備処理のための装置 (16)が接続配置されていることを特徴とする、請求の範囲第20項から第2 5項までのいずれか一つに記載の装置。 27.濾過かすの少なくとも一部の流れが、連続的な濾過装置の1個または複数 の濾過段から、戻し管(32)を経て、予備処理装置(16)に案内されること を特徴とする、請求の範囲第26項記載の装置。 28.電気的な交番磁界−装置(32)が濾過装置(9)の濾−一モジュール( 13)に統合されていることを特徴とする、特に請求の範囲第20項記載の装置 のための機器。 29.電気的な交番磁界−装置(32)の一つの電極が濾過かす側に設けられ、 共通の電気的接続部を有する他のまたは第2の電極が、濾過−モジュール(13 )の濾過液側に設けられていることを特徴とする、請求の範囲第28項記載の機 器。 30.濾過−モジュール(13)が管−モジュールまたは板−モジュールとして 形成されていることを特徴とする、請求の範囲第28項または第29項記載の機 器。 31.管−モジュールとして形成された濾過−モジュール(13)のダイヤフラ ム濾過管(34)内に、内側の電極(33)が設けられ、第2の電極(36)が 外側を絶縁された、濾過−モジュール(13)の外側のスリープ管(35)によ って形成されていることを特徴とする、請求の範囲第30項記載の機器。 32.細胞を物理的に溶かすための装置がダイヤフラム濾過装置の循環ポンプ( 20)および/または供給ポンプ(15)に統合されていることを特徴とする、 特に請求の範囲第20項から第31項までの装置のための機器。 33.循環ポンプ(20)および/または供給ポンプ(15)の回転する羽根車 (39)の外周に、羽根(40)に接続して、歯付きリム(41)が設けられ、 このリムが、ポンプケーシング(46)に固定連結されたステータ(45)の固 定された相手縁(44)と協働する縁(42)と隙間(43)を備えていること を特徴とする、請求の範囲第32項記載の機器。
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