JPH01500627A - デイスクドライブの微細位置決め - Google Patents

デイスクドライブの微細位置決め

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JPH01500627A
JPH01500627A JP63502647A JP50264788A JPH01500627A JP H01500627 A JPH01500627 A JP H01500627A JP 63502647 A JP63502647 A JP 63502647A JP 50264788 A JP50264788 A JP 50264788A JP H01500627 A JPH01500627 A JP H01500627A
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 穴!凶と4称 ディスクドライブの微細位置決め 本発明は記録装置の動作及び該装置のサーボ装置の動作に関し、特に、読み書き 用トランスデユーサの微細(fine)位置決め技術に関する。
R量 当業者は、コンピュータ用の高速磁気デジタル記録のような記録ディスク上への 高密度記録を行なう装置において、読み書き用トランスデユーサを位置決めする 場合の、例えば、目的トラックに到達してから、そのトラック上を追随若しくは センタリングする場合における困難さをよく知っている0例えば、かかる問題は 、少なくともディスク面の一部をサーボデータ(サーボトラック)に割り当てて いるような積層型ディスク上への磁気記録において、昨今、特に深刻なものとな っている。この問題へのある共通のアプローチというものは、サーボトラックか らのデータ信号にキー付けをする(例えば、トラック1は、当該サーボトラック のバンド1、バンドOからのバンド信号として参照番号を付ける)、厄介な問題 は、何時、実際に“オンセンタ” (On−Center ) L/ているかを 知ることにある。“オンセンタ”とは、トラックの径方向の正確な中央(即ち、 シリンダ)のXインチ以内にあるときと定義される0本発明はこの問題に向けら れている0例えば、サーボトランスデユーサが真に“オンセンタ“または“オフ センタ” (Off−Center) L/ているときを報知する等である。こ の場合では、“オンセンタ”は、例えば、正確なシリンダ中央の±50μインチ のウィンド内にあるときと定義されている。
従来から、当業書違はトラックの中央を探して、サーボヘッドの位置決め信号( 特定のサーボトラックから得られた)に由来する“ポジション”信号及び“ポジ ション矩”信号を発生することにより、トラックセンタに追随しようと勤めてき た。このアプローチにおける大きな問題の1つに、従来の技術では、ノイズによ る失敗に弱いということがある。このノイズとは、サーボトラックからの(例え ば、サーボ記録面上の傷、でこぼこ、その他によって引き起こされる)ノイズス パイク、若しくはトランスデユーサ又は周辺回路からのノイズであって、共通に 見られることである0例えば、当業者は、かかる信号から単純にローパスフィル タでもって高周波成分を濾波しようと試みてきた。しかし、このような濾波は全 く不兜金で、例えば、その特性上、”真の中央”信号の遅れたフィードバックや その他の問題を引き起こしていた0本発明はこの問題に対して向けられており、 特にトラックの追随が容易な微細位置決めを可能にし、典型的なノイズに強い装 置を提供するものである0本システムは、更に好ましくはまた、トランスデユー サがいつ“真“のトラック中央の±XμXインチ以内るかを報知する手段を用い ている0例えば、本発明は、その好適な実施例では、X=50μインチ上に焦点 を当て、更に、トラック中央に近い第2の“マーカ”、例えばトラック中央から ±30μインチ上に焦点を当てる。
殴1立堅星皇返貝 第1図は微細位置検出器に係る実施例の概念化したブロック図、 第2図は周辺の比較器装置のブロック図、第3図はこの実施例に係る好適な回路 の回路図、第4図はこの実施例を用いた好適なディスクドライブサーボシステム の全体の概念図、 第5図はこの実施例を用いた単一ディスク(スピンドル)のためのアクチュエー タを好適に制御するシステムのブロック図である。
′t 奮8 1 2 第1図は微細位置検出器に係る実施例(第3図の回路に具現化されている)を示 す0本開示で議論されているこの回路手段及び他の手段は、特に他の指定がない 場合を除いて当業者に良く知られたものとして理解されるであろう、そして、他 に指定された場合を除いて、本開示の全ての材料、方法、デバイス。
装置は好適な実施例に従った手法により実現されていることが理解されるであろ う。
t 1 、2 第1図は、”微細ポジション検出器”装置FPDをブロック図にして示したもの であり、該装置は“マーカ信号” [X。
Y]を受け、これらを所定の手法で処理して、サーボトランスデユーサが真に“ オンセンタ”しているか否かを示すものであり、例えばサーボヘッドが絶対的ト ラック中央の±50μインチ以内にあるか否かを示す微細ポジション出力信号“ F−P”を参照してもらいたい。
かくして一般的に言えば、第1図の検出器FPDは、絶対的なトラック中央に“ 近接近”(near approach) L/たことを示すところの入力信号 Yを受けるように適合された短い時間のタイマステージBと、信号Yと並列的な “遠接近”(far approach)入力Xを受けるように適合された長い 時間のタイマステージAとを含むように適合されている。信号Yは、例えば、好 ましく−は第2図に示したような比較器からの信号であり、例えば、サーボヘッ ドが±30μインチ内にあることをその出力が“告げる”ことを意味している。
信号Xは、信号Yと類似の信号源(例えば、第2図の比較器)を受け、それによ り、サーボトランスデユーサが、絶対的なトラック中央から少し遠い距離(例え ば、±50μインチ;XはYより大)以内に実際にいることを告げるものである 。
このことは第6図を参照することにより、より良く理解される。この第6図は磁 気ディスク面上の典型的なトラックtをかなり単純化し概念化した図であり、こ こで、“T−C”はトラックtの絶対的な“中央(センタ)”を表わす、ここで 、トラック中央T−Cへの典型的な“近接近” (例えば、±30μインチ)と は仮想的な一組の“内側マーカ”+LM、−IMとして可視化されてもよいし、 またトラック中央T−Cへの典型的な“遠接近” (例えば、±50μインチ) とは仮想的な一組の“外側マーカ”十〇M、−OMとして可視化されてもよい、 当業者であれば認識できるように、本システムは、サーボトランスデユーサTS が外側マーカの中にあるときに、TSが“オンセンタ”にあると定義するように セットアツプされている。これには若干の例外がある0例えば、初期時若しくは 再中央リング時は、TSが選ばれたトラックの内側マーカ±IMの中に来ること が条件となる。このようにして、タイマA、B夫々からの出力“aa”、“bb “が“タイミングをとられた違反信号”として特徴付けられる。
タイマBからの出力は、一般的に、比較的“短い“遅延時間T、の後だけに、出 力されるものとして理解される。一方、ステージAからの出力は少し長目のタイ ミングをとられた遅延TAの後に出力される。ここで、時間TAはTSよりも大 きい、これらのタイマ出力は、第1図に示されたような論理手段を介して、サー ボヘッドが実際に“オンセンダしていると°微細ポジション出力”F−Pにより 示すように最終的に出力される。尚、“F−P”が“ロー”(low)であるこ とは好のしくはサーボヘッドが選択されたサーボトラックの真の中央の±50μ インチの内側にあることを示す、ところが、“F−P“(またはハイhigh) はヘッドが、当業者に理解されるように、トラック中央からかなり離れているこ とを示している、若しくは、第6図を借りていえば、F−Pはヘッドが外側マー カ±OMの中にあることを示す。
ひとたび、信号Yが“ロー”に変わり始めれば、それはタイマBをスタートし、 それから、タイマBがT、でタイムアウトすると、違反(=violation  )信号出力bbをラッチ7に出力する。ラッチ7は、出力bbが現われた後( たけ)に遅れた違反信号“g−g“を受けたときに起動されて、“違反”出力し Bを出力する。かくして、ラッチ7がセットされるためには、11秒の間近接近 を違反した状態が続き、更に、遠接近を違反したことを示す信号を伴なうことが 必要である。ラッチ7は“Y”信号によってリセットされる。
更に詳しく言えば、タイマステージBからの出力“bb”(違反信号)はラッチ 7の入力に送られ、また、ラッチ7は、出力ゲート8に送られる出力“LB”を 順に出力するように設計されている。このことは後述する。逆に、タイマステー ジAはNANDゲート6を通して出力“aa“を出力する。このNANDゲート 6は、ある論理コントロールの下に、ゲート8に出力“LA”を送る。
一般的に言えば、適当な信号が出力ゲート8に現われることは、それが“オンセ ンタ”出力パルスF−Pを発せしめ、反対に、これらの条件が満足されないとき は、その信号の“反転”即ち、F−P (がハイであることは、即ち、F−Pが 無いことであり、“ロー“である)が出力される。
一方、遠接近人力Xは、第2のラッチ4に入力されて、NANDゲート5を制御 する第1の出力“L−4”を発するように適合されている。信号L−4はゲート 5への関連する他の論理入力と共に、“違反信号”X、Yの同時発生を示す論理 出力ggを(例えば、インバータI2を通して)出力し、ラッチ7またはNAN Dゲート6に送る。好ましくは、近接辺大力Yは(例えば、インバータItを介 して)NANDゲート5の他の入力に送られ、ラッチ4からの第2のX出力と共 に、ゲート5にg−gを発せしめる。
NANDゲート5.6 NANDゲート5.6の各々は、通常のように、2つのハイ入力を受けると“ロ ー”出力(図で、“−°は“違反゛を示す)を与える。他の場合は、その出力は ハイ(+)となるということが仮定されている。
N A N Dゲート5に対して、次の1−4のことが仮定されている。
1:始めに、ラッチ4は“ロー”に、そのQはローにセットされている。ヘッド が“オン”すると、信号XとYは、ヘッドがマーカを“横切る(cross)“ までハイである。横切ったとき、それらは“ロー”になる。
2:±30μインチマーカを横切ることは、Yをローにし、■、を介したゲート 5への出力をハイにする。そして、(うる)。
3:ローであるYはタイマBをスタートする、そして、それがタイムアウト(T 、秒)するまで、出力“bb”をローに保つ、さて、もしTa秒の経過前に、X がローになれば、それはラッチ4をリセットして、ゲート5へのQをハイにする 。
このことは、ゲート5にローを出力せしめ、それがI2によりラッチ7への入力 g−gとしてハイに反転される。これがクロックとなって“bb”をラッチ入力 しようとする。しかし、ラッチ7は違反信号LBを出力しようとしない、このた めには、g−gクロックが入ってきたときに、“bb”はローであるかタイムア ウトしていなければならない。
4:かくして、もし“bb”が、g−gがクロック入力されるまでにタイムアウ トした(bbがローQハイに変った)ならば、違反出力LBは、ゲート8に対し て、オンセンタ状態が失われたと°(即ち、ヘッド々イ“アウト°したと)信号 を送る。このことは後述の試験mに対応する。
NANDゲート6に対して次のことが仮定されている。
l:はじめに、XもYも違反を示していない(これらの信号はハイであり、即ち 、ヘッドが“オン”している)、かくして、■、がゲート5にローを出力する。
そして、Isがゲート6にローを送る。また、ゲート6へのタイマA出力はハイ である。
2:ヘッドが±50μインチマーカを横切ると、Xはローになり、タイマAをス タートする。タイマAのゲート6への出力はローになり、TA秒の間口−に留ま る。さて、YとX入力を失ったために、I2の出力がハイ(ゲート6へのハイ入 力)になる(ヘッドは以前に±30μインチを横切った)とする。
3:その結果、タイマAがタイムアウトして、ハイ入力をゲート6に送り、ゲー ト8へのロー出力“LA” (“違反”)を出す、このゲート8は応答的に出力 “外れ状態(out)”(F−P)を示す、このことは以下の試験Hに対応する 。
ロジックを他の態様で組むことは可能であるけれども、ここでは、ゲート8から の“ハイ”出力は“オフセンタ”を示すものと理解できる。逆に、その“ロー” 出力は”オン“を示すものとされる。逆に、X若しくはY入力について、その” ハイ”状態は“オンセンタ”状態を示し、反対に“ロー”は”オフセンタ”状態 を示す。
上述の装置及び周辺の回路は、サーボヘッド出力信号SS(第2図を参照)を比 較器ステージ101,102にて処理し、サーボヘッドが真に“オンセンタ”し ているか否かを試験するように意図された所与のアルゴリズムを満足するように 、前述の“近接辺°、“遠接近”信号(Y、X)を作る。
テーブルA: “ れ”試 サーボヘッドは、次の試験1.II、mのいずれかを満足していれば、”オフセ ンタ”若しくは“外れ”でいるものと考えられる。
成駅土二 サーボヘッドが“近接辺“マージン(例えば、第6図の±1M、ここではIM= 30μインチを想定)を横切るまでは、それが近付こうとしているどのサーボト ラックについても、サーボヘッドは“外れ”状態である。
区翌且二 サーボヘッドが(実際の絶対的なトラック中央から任意に定義された“遠接近” マージン外にあるところの)±OMを時間TAの間一度でも越すと、換言すれば 、対応する“遠い方の比較器出力” (この出力は比較器101からの出力Xで ある)が所定の“長い時間”の期間TAの間“外れ状態”を示すのならば、その 後は、サーボヘッドは“外れ”状態である。好ましくは、ここでは、この第6図 の±OMのような“遠方マージン”は±50μインチである。
即ち、比較器101の出力がTAの間、゛ロー”または偽になると(この出力は 負に変る(negative−going)信号として仮定されている)、タイ マステージAからの出力aa(違反信号)により、ゲート8からの“外れ”出力 が出力される。このこと力するとかによって)表わされる。
区荻旦二 もし、“近接辺から違反したことを表わすタイミングをとられた°信号Y(比較 器102の出力)が偽若しくは“ロー”になり、且つ、それが時間Taの間口− に留まって、タイマステージBからの出力bbを出力し、且つまた、もし、“遠 接近”出力Xが、同様に、このことの後でのみローになるならば、サーボヘッド は“外れ°状態である。尚、上記の“遠接近”出力Xがこのことの後でのみロー になるとは、負に変化する信号Xがラッチ4に現われて、ゲート5その他を付勢 して、ラッチ7でもって、信号g−gをクロック入力としてハイのタイマ出力“ bb”をラッチする、そして、ラッチ7が“オフセンタ”出力LBをゲート8に 出力することを意味する。このことは、順に、“外れ“信号若しくはオフセンタ 信号F−Pを前述したようにゲート8から出力せしめる。ここで、F−Pは正に 変化若しくはハイである信号であると仮定している。
これらの試験は次のように要約される。
試験I:±IMを横切るまでは、初期的に“外れ”状態であり(第6図)、どち らかを横切れば、その後は、“外れ”状態となる。
試験U : T Aの間±OMを違反する。または試験m:T、の間±IMを違 反する。そしてそれから、±OMを違反する。尚、試験■においては、IM、O Mについて同じ極性を要求している。
註: 技術は、“マーカリミット” (例えば、IM、OM)の数。
距離、そして、可能ならば、要求される“違反状態の時間について選択し、また 簡単に変更するを許容する。当業者はこのことを大きな意味をもつものと評価す るであろう。
量3つのi ・ I:最初、“近接辺“信号Yが現われる(ここでは、時間期間は設定されていな い、尤もかかることは容易であるが)までは、ヘッドは“外れ“状態にある。こ れは±OMが横切られた後に適用される。
■:その後は(即ち、ヘッドが内側マーカ±IMを横切りつつあることを検知す ると)、もし、“遠接近”信号Xが負(“ロー“)に変化して、T^秒の間その 状態でいるならば。
ヘッドは“外れ”状態であり、タイマAから“タイミング付けられた違反”信号 aaを出力する。このことは、ここでは、ヘッドが±50μインチマーカを横切 っって、それを超えたところで留まった(即ち、横切ってもTA秒の間戻らなか った)ことを意味する。出力“aa”はゲート8から“オフセンタ”出力F−P を出力せしめる。この後は、再び、±IMを横切らなければならない(上記のI を参照のこと)。
■=または、ヘッドが内側マーカ±IMの中にきた後で、それから、もしヘッド が±IMを横切って、そこを超えてT、秒の開音まれば、ヘッドは“外れ”とし て報知される。また、へラドがOMを横切ったならば、換言すれば、もし”近接 辺”信号Yが負に変わり、TI秒の間そのように保持され、それから“遠接近“ 信号Xが負になるならば、ヘッドは“外れ“とじて報知される。これらの出来事 が一緒になって“bb“をラッチ7に出力せしめる。それから、“L−4”がゲ ート5に出力され、“g−g”がラッチ7に出力される。ラッチ7は応答して“ LB“をゲート8に出力し、ゲート8はそれからF−Pを出力する。これが“外 れ“を意味する。
五足ユ皇蔓朋 前述のことは、“オフセンタ“状態を誤って示すかもしれないいくつかの“エラ ー”要因を排除することと当業者により理解されるであろう、即ち、 1:近接辺信号と遠接近信号とが同時に発生する(両者ともにローになる)、こ れは、通常、X、Yラインの一方若しくは両方にスパイクまたはノイズのような ものが載っていること、即ちフェイル状態を示すもので、(もしX入力がT^秒 の間、オフセンタ状態を示していなければ)無視されるべきものである。
2:もし近接辺信号Yがオフセンタ状態を示すローになれば、そのことはヘッド がオフセンタに更に進み、外側マーカを通り、後でX信号をローにすることを必 要とする。かくして、近接辺マーカの外をうろついていたヘッドは、それがその 後に外側マーカを通ってX信号をローにしなければ、“オンセンタ”状態にある と考えられる。換言すれば、オンセンタを±50μインチ内にあるとして定義す るシステムでは、ヘッドが±30μインチ外でうろつくことを許容する。このこ とは、当業者からみれば、多くの“ジッタ”とシステムからの“オフセンタ”信 号を取り除いていると理解される。
3:そして、近接辺または遠接近を横切る信号Y、Xは、もしこれらが夫々時間 (XについてTa、YについてTI)の間持続しないならば、“オフセンタ”状 態にあると示していると有効であると考える必要はない、このことはサーボ記録 面からの、トランスデユーサやその周辺回路からのトランジェント若しくはノイ ズ(これは、典型的には非常に短くそのために無視したほうがよい)を無視する ことになる。
4:そして、一度、ヘッドが真に遠マーカ(ここでは、±50μインチ)を超え たと検出され、回路もそのことを検証したならば、回路がヘッドが遠接近若しく は30μインチ以内に戻ったと告げるまでは、微細ポジション(即ち、ゲート8 からのオンセンタ出力)を再び獲得することはできない、また、スタートアップ 時点で、回路はヘッドを±30μインチ以内にもってくる。しかし、その後、ヘ ッドが30μインチを超えたが、±50μインチはどには離れないならば、回路 によりヘッドが50μインチを超え、かつ、30μインチマーカを超えた後の1 3秒間その状態が続いたと検証されるまでは、ヘッドは“オフセンタ”状態にあ るとは報知されない、このことは、ヘッドが少し外れたりするのを許容し、さら に特別な場合に内側マーカを使南するのに、非常に好都合であると考えられる。
当業者であれば他の手段でも使用可能であると気付くけれども、近接近信号Xと 遠接近信号Yとは、基準電圧ステージ107からの基準信号RRとサーボヘッド 読出し信号SSの入力とに基づいて、夫々信号X、Yを出力するところの1組の 近用の比較器ステージ102と遠用の比較器ステージ101からの結果である。
基準電圧は比較器101,102に入力され、電圧分割手段による処理の後、1 組の比較器手段に送られて、前述の出力X、Yを出力する。比較器ステージ10 1の比較器103.104は、トラック中央T−Cからの距離(±OM)の電圧 に変換されたものを意味する信号Xを出力して、基準電圧RRとサーボヘッドか らの生の出力SSを比較し、“SS”が“RR”を超えたことを負に変化する信 号Xにより示すように動作する。ステージ102の比較器105,106はYを 出力するように同様に機能する。基準電圧RRは、トラック中央ラインからの距 離(μインチ)当りの電圧で表わされた閾値レベルを確立するものと理解される 。同様に、サーボトランスデユーサからのポジション信号SSは、中央ラインか らの(サーボトランスデユーサによって検出された)電圧で表わされた距離を示 す。
当業者であれば、トランスデユーサが内側境界マーカまたは外側境界マーカを通 ったか否かを示す、そのような入力X、Yを出力するような均等な手段を考える であろう。
第3図の回路図は第1図の検出システムを実現した好適な回路装置を、同じ素子 は同じように表示して、示している。
叉逼 微差ポジション検出方式の目的はサーボヘッドが所定数のμインチ(この場合で は50)だけ“オフセンタ″しているときをシステムに報知することである。こ の方式の1つの特徴は、ディスク表面のスパイク(傷)と実際のヘッドの動きと を識別することにある。これは、ポジション比較器(101,102)を使って ポジション信号が±50μインチと±30μインチのエラーを示すときを決定す ることによりなされる。101.102から発生された信号(50,30μイン チ)はそれからワンショットタイマA、Bに送られる。これらのタイマはラッチ 4.5とともに組み合されて、“微差ポジション”を発生する。即ち、サーボヘ ッドが真に“外れ” (“オフトラック”)ており、書き込み動作を行なうこと は安全でないとマイクロプロセッサに報知する。
11生定1 +30五乙之工:この信号の“ハイ”は、ポジション信号が±30μインチ未満 のエラーがある(それ故、ヘッドは“オントラック”している)ことを報知する ことを意味する。“ロー”は、ポジション信号が±30μインチ以上のエラーが ある(ヘッドは“オフトラック”している)ことを報知することを意味する。
±50μインチ:この信号の“ハイ”は、ポジション信号が±50μインチ未満 のエラーがある(ヘッドは“オントラック”している)ことを報知することを意 味する。“ロー0は、ポジション信号が±50μインチ以上のエラーがある(ヘ ッドは“外れ“している)ことを報知することを意味する。
ポジション F−P :“ロー” (F−P)はサーボヘッドが真にトラック上 に“オン°しており、書き込み動作を行なうことに問題がないことを意味する。
“ハイ“ (F−P)は、サーボヘッドが真にトラックから“オフ”しており、 書き込み動作は行なってはならないことを意味する。“微差ボジシ基準1:±3 0μインチが“ロー”になった後にTs秒(タイマBの時間)の間±50μイン チが“ロー”になるならば。
基準2:±50μインチがTA秒(タイマAの時間)の間“ロー“でいるならば 。
第4図は、本発明(例えば、30μインチ150μインチ検出ステージD−1, D−2や、“オンセンタ”出力“F−P“や、書き込み禁止ステージWI等)を 適用するためのディスクドライブ装置の各々のディスクスピンドル(アクチュエ ータ若しくはHDA)ユニットのための機能的な制御(例えば、R/Wやサーボ )素子の単純化したブロック図である。
ここに開示された好適な実施例は単に説明のためのものであり、本発明は、その 要旨から外れないで、構成上、配置上、使用上、多くの変形物、改変物を受容す ることができることが理解されるであろう。
本発明の更なる変形物が可能である0例えば、ここに開示された手段及び手法は 、他の高密度ディスクファイルに対しても、関連するシステムに対してと同様に 適用可能である。また、本発明は他のサーボシステムを備えるためにも適用可能 である。
=042 用昨捌審斡牛 ww−ms−1atom−h−m PCT/ US 88 / OO5435A  21381

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.記録されたサーボデータから読出されたサーボトランスデユーサ手段TSか らのサーボ信号SSの一部に基づいて、サーボアクチュエータの位置決め制御を 行なうためのデイスクドライブサーボシステムであって、該システムは、複数の サーボ参照手段Rnであって、その各々は、前記トランスデューサ手段TSがト ラック中央から夫々、数個の逸脱距離のうちの1つの±dnだけ逸脱したか否か を示すように適合され、且つ、夫々の参照手段Rnは、トランスデューサ手段が その逸脱距離±dnを超えて逸脱したことを示す正の逸脱信号Snを出力すると 共に、トランスデューサ手段がそれほどには逸脱していないことを示す負の逸脱 信号Snを出力するように適合され配置された複数のサーボ参照手段Rnと;複 数のタイマステージTTnであって、その各々は、対応する1組の逸脱信号Sn ,Snを受けて、正の逸脱Snが所定の時間tnの間、連続的に加えられたこと を示す逸脱時間出力信号t−Snを夫々出力するところのタイマステージTTn と;論理出力ステージL−Oを含む論理回路手段であって、該論理出力ステージ は前記トランスデューサ手段TSがこの論理回路手段による定義に従ってオフセ ンタしていることを示す負の出力信号F−Pを出力するように適合された論理回 路手段と;を含むことを特徴とするディスクドライブサーボシステム。
  2. 2.少なくとも2つのそのような逸脱距離±d,±d2が確立されて、 対応する参照手段R1,R2と;これらの手段からの対応する出力信号S1,S 1,S2,S2と;対応するタイマステージTT1,TT2がともに、逸脱を意 味する信号S1,S2が時間T1,T2の間現われたことを意味する出力信号T −S1,T−S2を出力するように適合されている事を特徴とする請求項の第1 項に記載のディスクドライブサーボシステム。
  3. 3.出力ステージL−Oは、 S1>S2と仮定したときに、 トランスデューサTSがT1時間の間S1だけ逸脱したときか、または、 TSがT2時間の間S2だけ逸脱し、その後、TSがS1だけ更に逸脱したとき に、 前記オフセンタの兆候信号F−Pを出力するように適合されたゲート手段を含む 事を特徴とする請求項の第2項に記載のディスクドライブサーボシステム。
  4. 4.該システムは、もしトランスデューサ手段TSが絶対的なトラック中央の± d以内にいなければ、オンセンタ出力信号F−Pを出力せずに、オフセンタ出力 信号F−Pを出力するように適合配置された事を特徴とする請求項の第3項に記 載のディスクドライブサーボシステム。
  5. 5.該システムは、関連した記録手段の動作を禁止するように、前記オフセンタ 出力信号F−Pを出力するよう適合配置された事を特徴とする請求項の第4項に 記載のデイスクドライブサーボシステム。
  6. 6.該システムは更に書き込み制御手段W−Cを含み、前記オフセンタ出力信号 F−P及びオンセンタ出力信号F−Pは、前記記録手段を禁止若しくは可能化す るために出力されるよう適合配置された事を特徴とする請求項の第5項に記載の ディスクドライブサーボシステム。
  7. 7.前記書き込み制御手段W−Cはマイクロプロセッサである事を特徴とする請 求項の第6項に記載のディスクドライブサーボシステム。
  8. 8.前記参照手段の各々は基準信号手段を有した比較器回路を含む事を特徴とす る請求項の第1項に記載のデイスクドライブサーボシステム。
  9. 9.前記逸脱を示す信号S1,S2は論理的に結合されて出力ラッチ手段LLo をセットし、前記出力ステージL−Oは前記ラッチ手段LLoにより部分的に制 御されるゲート手段を含む事を特徴とする請求項の第5項に記載のディスクドラ イブサーボシステム。
  10. 10.前記距離d1は数+μインチであり、d2は少なくとも1.25×d1で ある事を特徴とする請求項の第9項に記載のディスクドライブサーボシステム。
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