JPH01500400A - 外来宿主における野生型及び変異型グルタミンシンテターゼの発現 - Google Patents

外来宿主における野生型及び変異型グルタミンシンテターゼの発現

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JPH01500400A JP62502137A JP50213787A JPH01500400A JP H01500400 A JPH01500400 A JP H01500400A JP 62502137 A JP62502137 A JP 62502137A JP 50213787 A JP50213787 A JP 50213787A JP H01500400 A JPH01500400 A JP H01500400A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 25、植物細胞である、請求の範囲第23項記載の宿主細胞。
2、特許請求の範囲第18項記載の組換えD N A分子で形質転換された細胞 を含んでなる植物。
27、請求の範囲第25項記載の植物細胞から再生された植物及びその種子。
28、作動可能に結合した状態で: a) 原核細胞複製源、 b) 原核細胞プロモーター、及び C) 真核細胞グルタミンシンテターゼについてコードするDNA配列 を有する、原核細胞宿主中で複製可能なプラスミド。
29、真核細胞グルタミンシンテターゼが植物由来である、請求の範囲第28項 記載のプラスミド。
30、 真核細胞グルタミンシンテターゼについてコードする遺伝子配列を有す る原核細胞中で発現可能な組換えDNA分子で形質転換された原核細胞。
31、汽核細胞グルタミンシンテターゼが植物由来である、請求の範囲第30項 記載の原核細胞。
32、組接えDNA分子がプラスミドである、請求の範囲第30項又は第31項 記載の原核細胞。
33、非形質転換状態において、自己の機能性グルタミンシンテターゼを産生ず ることができないか又は低下したグルタミンシンテターゼ活性を示す細菌である 、請求の範囲第30項記載の原核細胞。
34、 大腸菌である、請求の範囲第30項〜第33項のいずれか1項に記載の 原核細胞。
35、請求の範囲第10項記載の配列で植物を形質転換しかつ前記配列を発現さ せることを特徴とする除草性GS阻害剤抵抗性植物の製造方法。
36、除草性GS阻害剤感受性植物の選択的制御方法であって、 該植物を植物制御量の上記阻害剤と接触させることからなり、この接触が請求の 範囲第26項記載の植物をも同時に接触させながら行なわれることを特徴とする 方法。
浄書(内容:こ変更なし] 明 細 書 外来宿主における野生型及び変異型グルタミンシンテターゼの発現 本出願は、1986年9月15日付出願第906.984号及び1986年3月 18日付出願第840.744号の一部継続出願である。
本発明は、グルタミンシンテターゼ(GS)発現遺伝子配列をもつ細菌又は植物 細胞のような宿主に形質転換させるための組換えDNA技術の適用に関する。野 生型及びGS阻害剤耐性酵素双方の遺伝子が開示されている。
背景技術の簡単な説明 遺伝学的かつ分子生物学的方法は様々な生化学的問題を解決するために利用され てきており、好結果を与えていた。それらは例えば、系統的アミノ酸置換により タンパク質の触媒活性が高まり又はインデューサー結合作用が変化したものに関 して選択するために利用されてきた〔オホーら、サイエンス、第229巻、m3 89頁、1985年(Oho et al、、5cience、229:3g9 .1985) ;ガージスら、セル、第41巻、第745頁、1985年(Ga rges et al、、ccll、41ニア45,1985) ;ミラーeエ ヌ、オペロン、編集ミラーら、コールド・スプリング・ハーバ−11978年( Miller、N、、The 0peron、Mlller etal、Eds 、、cold Spring Harbor、197g)) o しかしながら 、一般的に、これらの研究は細菌タンパク質に限定されていた。原核細胞におけ る機能的活性真核細胞タンパク質の発現は、特に遺伝的補足化cgenetic  eOlplelentati−on)が実現可能である場合には、これら技術 の多くを適用することによって、真核細胞タンパク質の構造−機能分析を容易に させるであろう。
タンパク質工学及び構造−機能分析に関して特に重要な酵素は植物由来グルタミ ンシンテターゼ(GS)である〔ミツリンら、植物の生化学二アミノ酸及び誘導 体、編集ミツリン、第5巻、第169頁、アカデミツクプレス、1980年(M lf’lin et al、、In The Biochemistryor  Plants:^m1no Ac1ds and Derlvatlves、M If’lln Ed、。
Vol、5.P、189.Academlc Press、1980)) 。G  Sはグルタミン酸シンターゼと協同して、分子状窒素固定、硝酸還元及び代謝 によるアンモニア同化を行なう。この酵素はキューブ様形態をした8量体であっ て、通常単一のポリペプチドからなる。GS産生は、遺伝的かつアロステリック 的双方の制御をうけている。
数種の除草剤は植物グルタミンシンテターゼを阻害することによって作用する。
このような化合物の代表例はグルタミン酸類縁体たるホスフィノスリシン(PP T)である。しかしながら残念なことに、これら除草剤の多くは、草類はもちろ ん、穀物植物に存在するグルタミンシンテターゼをも阻害するため、PPTのよ うな化合物の使用には限界があった。
いかなる市販除草剤においても除草選択性が非常に困難であることから、PPT のような非選択的除草剤及び他のGS阻害剤に対する耐性を選択された植物に付 与しうるということに多大な関心が集まるようになった。
他の化合物に対するグルタミンシンテターゼ耐性の存在例がある。別のグルタミ ン酸類縁体たるメチオニンスルホキシミノ(MSO)はエントウ葉グルタミンシ ンテターゼの混合型競合阻害剤(K i =0. 16mM)であることが知ら れている〔リーズンら、フィトケミストリー、第21巻、第855頁、1982 年(Leason etal、、Phytocheg+1stry、21:85 5(1982))) o ミラーら〔ジャーナル・オブOバイオロジカルeケミ ストリー(Jourr+−al or Biologleal Chemlst ry) 、第256巻、第11307頁、1981年〕は数種のMSO耐性サル モネラ(Sat■onel la)変異株の性質について研究した。−例におい ては、明らかに細菌グルタミンシンテターゼをアンモニア結合ドメインで変化さ せてMSO耐性を付与する突然変異が発生した。更に最近になり、ヤング(Yo ung)ら(同上、第258巻、第11260頁、1983年)は、MSO存在 下で増殖するマウス3T6細胞がこの化合物に対する耐性を獲得したことを報告 した。MSO耐性細胞はグルタミンシンテターゼについて豊富なmRNAを有し ており、著者らはこの発見が遺伝子の増幅を意味することを示唆した。サンダー スら、エンボ・ジャーナル、第3巻、第65頁、1984年[5anders  et al、、Embo Joarnal、3:85(1984)]を更に参照 せよ。ミラー、ヤング及びサンダースの研究ではいずれも植物GSに関しては報 告していなかった。
PPT耐性アルファルファ細胞は最近報告された〔ニューマーク、ネーチャー、 第305巻、第383−384頁、1983年(Newmark、Nature 、305:383−384゜1983) )。しかしながら、耐性は発現GS酵 素に関して特異的構造変異というよりむしろGS遺伝子の増幅に基因していた〔 ダンら、ジャーナル・オブ・モレキュラー・アンド会アプライド・ゲネティクス 、第2巻、第621−635頁、1984年(Donn et al、、Jou rnalor Mo1ecular and AppHed Genetics 、2:621−835.1984)]。
したがって、植物グルタミンシンテターゼに関する遺伝子配列を有する細菌株を 開発することが望まれるのである。この株の1つの応用例は商業的又は工業的目 的のためにGS産生量を高めることである。もう1つの応用例は、GS阻害剤の 作用に対して耐性の生化学的機能性植物グルタミンシンテターゼを産生ずる構造 変異体の開発に関してである。
かかる構造GS変異体が開発された場合には、その遺伝子はGS阻害剤耐性植物 細胞及び植物を得るために植物細胞及び植物に組込んで形質転換させることがで きる本発明はグルタミンシンテターゼについてコードする配列を含む組換えDN A分子で形質転換された生物に関する。
GS遺伝子配列には2つの異なるタイプがある。第一のタイプの遺伝子配列(以 下“野生型GS”)は野生型GSについてコードし、かつアルファルファ等の植 物細胞のような真核細胞ドナーを起源としている。これによってコードされるG SはPPTのような除草性GS阻害剤に感受的である。
第二のタイプの遺伝子配列(以下“変異型GS”)はGSの構造変異体について コードし、前記真核細胞又は細菌のような原核細胞からなる原核細胞又は真核細 胞のドナーを起源としている。これによってコードされるGSはPPTのような 除草性GS阻害剤による阻害に耐性的である。
本発明者らは、細菌グルタミンシンテターゼについてコードしえない大腸菌(E scherichla coil)細胞変異体が野生型グルタミンシンテターゼ に関しコードする真核細胞遺伝子配列で形質転換され、かつ酵素がそこで発現さ れうろことを発見した。
これらの大腸菌形質転換体は突然変異誘発法に供することもでき、しかも様々な 構造変異GS酵素を産生ずるように変えられうる。これら変異GS遺伝子の中で 数種のものに関する配列も大腸菌宿主を補足し、そこで発現する。更に重要なこ とに、変異遺伝子の配列特徴の把握は、原出所源として使用されたちの以外の別 の真核細胞からか又は原核細胞源からの他の変異GS遺伝子配列造成のための基 礎をなす。
本発明の一態様は、形質転換前には自己のグルタミンシンテターゼを産生じえな い原核細胞において真核細胞グルタミンシンテターゼを発現させることに関する 。宿主原核細胞株は、野生型原核細胞株と異なり機能性原核細胞グルタミンシン テターゼを産生じえないか又は野生型株の場合よりも低いグルタミンシンテター ゼ活性レベルを有する変異体であることが好ましい。したがって、かかる原核細 胞変異体が本発明に従い形質転換される場合には、変異細菌は機能性グルタミン シンテターゼ産生能を再度獲得し、その結果グルタミン欠乏培地上で増殖しつる ようになる。通常野生型株で産生される機能性物質を使用レベルで産生しうる能 力を変異株が回復することは、補足化として知られている。
このように、本発明では植物野生型OS遺伝子を細菌転写及び翻訳シグナルと融 合させることができる。この融合は細菌変異体の遺伝的補足化を可能にする。本 発明のこの態様は、植物遺伝子を用いた細菌における補足化の最初の例である。
植物酵素は折りたたまれかつ集合し合って、宿主細胞中で実質上天然のコンホメ ーションをとっている。したがって、本発明によれば、ランダム及び特定部位( directed)突然変異誘発法〔ホトスタイン(Botstein)ら、サ イエンス、第229巻、第1193頁、1985年〕並びに細菌遺伝学において 植物酵素の構造−機能研究のために用いうる系を製造することができる。しかも 本発明は、除草剤耐性植物の開発に際して用いられる除草性GS阻害剤(例えば 、L−ホスフィノスリシン)耐性グルタミンシンテターゼ遺伝子をもった大腸菌 の直接的選択を可能にする。
本発明のもう1つの態様では、(除草性GS阻害剤耐性酵素についてコードする )変異OS遺伝子配列は植物細胞中で作動する転写プロモーターに作動可能に結 合せしめられた組換えDNA (rDNA)分子中に存在しており、rDNA分 子は植物細胞を形質転換させるために使用される。得られた植物細胞、それから 再生される植物、その継代植物及びそれらの草類は、変異GS遺伝子を有しかつ 発現するものであればすべて、本発明の一部第1図は、アルファルファ野生型グ ルタミンシンテタ−ゼ発現プラスミドpCGS2、並びに中間プラスミドpGs 100及びptac1212の製造法について説明している。
第2図は、GSを産生じえない大腸菌変異体の遺伝子工学的処理アルファルファ 野生型GS遺伝子による遺伝的補足化について示している。左側のペトリ皿はグ ルタミン補充最小M9培地を含有しているが(+GLN)、右側の増殖培地はグ ルタミンを含有していない(−GLN)。生物Aは機能性グルタミンシンテター ゼ酵素を産生じえない大腸菌変異株である。したがって、それはグルタミン欠乏 培地上で増殖することができない。
生物Bは生物Aと同一の大腸菌株であるが、但しプラスミドpCGS2で形質転 換されている。生物Aと異なり、生物Bはそのグルタミンシンテターゼ産生能の おかげで外から補充されるグルタミンの存否にかかわらず培地上で増殖すること ができる。
第3図は、変性(A)及び非変性CB)条件下で大腸菌中において発現されるア ルファルファ野生型グルタミンシンテターゼの免疫プロット分析について示して いる。
第4図はpCGS3の制限地図を示している。
第5図はpCGS4の制限地図を示している。
第6図は、野生型GSの完全ヌクレオチド及びアミノ酸配列、ptac12の転 写及び翻訳シグナル(−35、−10、SD)、ヘキサヌクレオチド制限部位、 並びに次のようないくつかの構造変異体:即ち正常なN末端アミノ酸残基におけ る2〜5番目の5LLSを欠いたΔCGSI ;GS(va1207);GS( ser245);GS(gln249);及びΔpcGs315.2について示 している(グルタミンシンテターゼ活性はΔpccs315.2になく、カルボ キシル末端の16個のアミノ酸残基を欠いている)、GS(set245) 、 GS(arg245) 、GS(Iys245)及びG S (Iys332) はPPT耐性変異体である。
アミノ酸に関して標準的略号が用いられている:A。
アラニン;R,アルギニン;N、アスパラギン:D、アスパラギン酸;C,シス ティン;Q、グルタミン:E。
グルタミン酸;G、グリシン;H,ヒスチジン;!、インロイシン;L、ロイシ ン;に、リジン;M、メチオニン;Fl フェニルアラニン;P、プロリン;S 、セリン;T、スレオニン;W、トリプトファン、 Y、チロシン;V、バリン 。デオキシリボ核酸に関する標準的略号も用いられている:A、アデニン;G、 グアニンi Ul ウラシル;T、チミン;C1シトシン。
′N47図は、PPTに対する野生型及びPPT耐性GS酵素の感受性について 示した第3表におけるデータのグラフ図である。
第8図は、アラビドプシス(Arabldopsls)由来の葉特異性GScD NAクローンAt cGsLlの部分的遺伝子配列を示している。
第9図は、葉及び根から単離されたアラビドプシスRNAのノザーンプロット分 析結果を示したものであって、A、アラビドプシス葉特異性cDNAクローンA tcGSL1;B、アラビドプシス根特異性CDNAクローンAtcGSrl; C,アラビドプシス根特異性cDNAクローンAtcGSr2のニックトランス レーションされたプローブでプロットされている。
第10図は、暗所生育、光生育及び緑化アラビドプシス種苗、アラビドプシス葉 、並びに“アルファルファ”、即ち増幅GS遺伝子をもつアルファルファ組織培 養細胞からのタンパク質抽出物を用いたウェスターンプロット分析結果を示した ものである(SDS−ポリアクリルアミドゲルはアルファルファGS及び125  I−タンパク質Aに対する特異的抗血清でプローブ処理される)。
第11図は、アラビドプシス由来根特異性GScDNAクローンAtcGSrl の部分的遺伝子配列である。
第12図は、アラビドプシス由来根特異性GScDNAクローンAtcGSr2 の部分的遺伝子配列である。
好ましい態様の説明 一態様において本発明は、未形質転換時にはグルタミンシンテターゼを産生じえ ないが、本発明による形質転換時には野生型真核細胞、又は変異型真核細胞もし くは原核細胞グルタミンシンテターゼを産生しうる原核細胞に関する。
酵素“グルタミンシンテターゼの定義は機能本位であって、所定の望ましい宿主 、特に細菌又は植物中で機能してグルタミン酸をグルタミンに変えることができ れば、いかなるグルタミンシンテターゼをも含む。したがってその語は、遺伝的 形質転換に関与する特定の植物種由来の酵素のみならず、GSが形質転換された 植物又は細菌細胞中で機能しうるならば他の植物種又は微生物由来のOSであっ ても含む。またその語は、GSの機能性部分断片、それらの類縁体又は活性変異 体のように、天然GSの全構造鎖長よりも長いか又は短いいずれのタンパク質又 はポリペプチドも含む。例えば正常な2〜5番目のN末端アミノ酸(S、L、L 、S)を欠くか又は249位においてヒスチジン残基の代わりにグルタミン残基 を有するGSは、本明細書に示された研究によれば活性な酵素であって、しかも PPT阻害に対して感受的である。このような酵素は本明細書において“変異体 ”と呼ばれている。
1ホスフイノスリシン1という語はその生物学的活性型として公知の化合物を意 味する。これはL−型でもり。
L−型であってもよく、更にはPPT活性を阻害しない他の不活性又は活性化合 物と併用されても又は単独であってもよい。
″原核細胞(生物)”という語は細菌、バクテリオファージ及びウィルスを含む 意味であり、一方“真核細胞(生物)”という語は植物、動物、真菌、酵母及び 寄生虫を含む。
野生型GS 野生型グルタミンシンテターゼはいかなる真核細胞源からのものであってもよい 。必要なことは、酵素に関する遺伝子配列が発現して、原核細胞中で機能性酵素 を産生ずることのみである。好ましくは、植物グルタミンシンテターゼ遺伝子及 びそれらの発現産物である。特に重要なものは、農業上重要な特定の植物種、特 に除草性GS阻害剤感受性植物由来のグルタミンシンテターゼ遺伝子である。
上記のような遺伝子構造体による遺伝子操作をうけうるいずれの植物細胞由来の グルタミンシンテターゼに関する野生型遺伝子は、グルタミンシンテターゼを発 現しない原核細胞を形質転換させるために用いることができる。野生型グルタミ ンシンテターゼ遺伝子の供給源として使用しうる双子葉植物としては、様々な種 のポテト〔ソラヌム・ツベロスム(Solanum tuberosuw>)  ; )マド〔リコペルシコン会エスクレンッム(Lycopers Icone sculentum) ) ;コシヨウ〔カブシクム・アンヌム(Capslc u■annu■■)〕;タバコ〔ニコチアナ中タバクム(Nicotlana  tabacum)) ;様々な種のアブラナ、特に葉枝〔ブラシカ・ナブス(B rasslca napus) ) 、様々な豆果類、例えばアルファルファ〔 メディカゴ・サチバ(Medlcago 5ativa)) 、クローバ−〔ト リホリウム種(Trif’olius 51)、)) 、大豆〔グリシン−7− /クス(Gly−cine■aX) ) 、グランドナツ゛ソ〔アラチス争ヒボ ガエア(Arachis hypogaea) ) ;様々な種の豆類〔ファセ オルス種(Phaseolus sp、)、ビシ種(Vici sp、) 、ビ グナ種(Vigna sp、)) ;エントウ類〔ビスム・サチブム(Pls− us Sativum) ) ;ビート類(ベタ・ブルガリス(Betavul garls) ) 、、ニンジン類〔ダウクス・力ロタ(Daueuscaro ta) )及びサツマイモ類〔イボモニア・バタツス(Ipoaoea bat atus))のような根茎穀物類;並びにアラビドプシス・タリアナ(Arab ldopsis thaliana)のようなその他のものがある。
野生型遺伝子は、根、葉、茎等のようないかなる植物器官からも得ることができ る。A、タリアナにおいて、野生型GSに関する遺伝子としては葉特異的及び根 特異的なものがある。葉特異的遺伝子はそれが光誘導性であることから重要であ り、44kd (キロドルトン)のポリペプチドについてコードしている(例5 〜8参照)。
これら遺伝子の器官特異性は、それらが器官特異的形質転換及び/又はPPT耐 性変異GS遺伝子の発現を可能にすることから、重要である(以下参照)。
野生型グルタミンシンテターゼに関する真核細胞遺伝子は、植物生物の真核細胞 DNAから直接得られるか、又は真核細胞mRNAから誘導されるcDNAを介 して得ることができる。真核細胞グルタミンシンテターゼの単離技術は、参考の ため本明細書に組込まれる1986年2月27日付出願の同時係属米国特許出願 第833.156号明細書に記載されている。
野生型真核細胞グルタミンシンテターゼについてコードする配列を含んでなる組 換えDNA分子は、当業者に周知のいずれかの技術を用いて、原核細胞を形質転 換させるために利用される。特に好ましくは、原核細胞形質転換のために、真核 細胞野生型グルタミンシンテターゼコード配列に関するcDNAを有するプラス ミドの使用である。
融合せしめられ、作動可能に結合せしめられた遺伝子を製造し、かつ細菌中でそ れらを発現させるための方法は公知であり、例えば米国特許第4.366.24 6号明細書に示されている。そこで記載された遺伝子構造体及び方法は、原核細 胞宿主中におけるグルタミンシンテターゼの発現のために用いることができる。
原核細胞宿主としては、大腸菌、S、チフィムリウム(S、チフィムリウム)、 セラチアφマルセッセンス(Scrratia 5arsescens)及びバ チルス・ズブチリス(Bacillus 5ubti11s)のようなグラム陰 性及びグラム陽性細菌がある。発現用として好ましい細菌宿主は、変異体が得ら れた野生株と異なり自らの機能性原核細胞グルタミンシンテターゼをもはや発現 しえないか、又はグルタミンシンテターゼ活性をより低いレベルでしか産生じな い変異株である。これらの変異株は、突然変異によって、機能性グルタミンシン テターゼ産生能を既に失ってしまたっか、又は野生型もしくは親株よりも低いレ ベルでしかグルタミンシンテターゼを産生じないか、又は活性の消失したグルタ ミンシンテターゼを産生ずる。最も好ましくは、自己の機能性グルタミンシンテ ターゼ産生能を消失した大腸菌変異株である。
一般には、挿入遺伝子断片の効果的転写を促進し、宿主細胞と和合する種から得 られるプロモーター配列を有した発現ベクターが、原核細胞宿主のために使用さ れる。
発現ベクターは、典型的には、形質転換細胞における表現型選択を可能にさせる 特異的遺伝子のみならず、複製源、プロモーター及びターミネータ−をも有して いる。
形質転換された宿主は、最適の細胞増殖を実現させうろことが当業界で知られて いる手段に従い、発酵かつ培養させることができる。
本発明で使用可能な原核細胞プロモーターの例としては、recAS trps  1acS tac及びバクテリオファージλPRもしくはP、がある。本発明 で使用可能なプラスミドの例は、マニアティスら、分子クローニング、コールド ・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−11982年[ManIatis et  al、、Mo1ecular Cloning、ColdSpring Ha rbor Laboratory、1982 ]に掲載されている。
本発明の一面において、イントロンのない完全アルファルファGSコード配列は 、GS核遺伝子のクローン中に存在る5′末端70bpGSコ一ド配列をcDN A中に存在する3′末端1000bpGSコ一ド配列に結合させることによって 、再組換えされた。得られた構造体pGs100は、5′末端の14個のみのヌ クレオチドを欠く連続したほぼ完全なGSコード領域を有する1、2kbpDN A断片を得るために、Ba1II及び5tulで切断された。1.2kbpBg lII/5tul断片は大腸菌発現ベクターptac1212に組込まれてクロ ーニングされたが、このクローンは完全GSコード配列を再生しうるちのであっ て、それを細菌tacプロモーター及び1acZリポソ一ム結合部位の下流に位 置させていた。その結果、GS発現プラスミドpCGS2を得た。
本発明は、前記方法に従い修正されたあらゆる細菌、又は例えば溶原ファージを 用いた遺伝物質の導入法のように、当業者に周知である野生型真核細胞グルタミ ンシンテターゼ発現原核細胞を製造するた6のいずれかの他の方法によって修正 されたあらゆる細菌にまで拡張される。
更に詳しくは、本発明の一態様において、pcGs2中に組込まれているような アルファルファ野生型GS遺伝子の大腸菌中での発現は、GS欠失(glnA) 細菌変異体FDB213の遺伝的補足化によって初めて証明上記真核細胞グルタ ミンシンテターゼで形質転換された原核細胞は、代謝活性を有するにもかかわら ず特にPPT等の除草性GS阻害剤のようなグルタミンシンテターゼ阻害剤に耐 性であるグルタミンシンテターゼについてコードする構造変異体の産生用として 特に使用される。更には、グルタミンシンテターゼの商業的生産も実現可能であ る。
“除草性グルタミンシンテターゼ阻害剤2という語は、所定種の植物細胞のグル タミンシンテターゼ活性を有意に低下させ、その結果として植物細胞中で除草効 果を発揮する、競合型又は非競合型のあらゆる阻害剤を含んだ意味である。GS 阻害剤の例としては、ホスフィノスリシン、メチオニンスルホキシミン及びその 他のグルタミン酸類縁体である。
自然突然変異は微生物において普遍的に発生するが、突然変異は様々な公知の操 作法によっても高頻度で発生させることができる。例えば、変異体は化学的、放 射線及び組換えDNA技術によって得ることができる。
化学的変異誘発剤の例としては、塩基類縁体、脱アミノ化剤、アルキル化剤及び アクリジン誘導体がある。
放射線誘導突然変異は紫外線及びX線のような光によって誘発させることができ る。これらの突然変異が生じる主なメカニズムは、組換えによる削除又は複製後 修復を基礎とする。
更に突然変異は、制限エンドヌクレアーゼ又は変異オリゴヌクレオチドでブライ ミングされた(prlmcd)合成物を用いる“特定部位突然変異誘発法”とし て知られた組換えDNA技術によっても誘発させるとかできる。これら技術の適 用は、大DNA断片の削除もしくは挿入、又は特定部位における点変異を行なう 上で特に価値がある。
突然変異を誘発させる方法がどのようなものであったとしても、重要な点は、得 られる変異体が除草性GS阻害剤に耐性(即ち、それによって阻害されにくい) である機能性グルタミンシンテターゼを産生ずることである。
このように、別の態様において、本発明は、産生されるグルタミンシンテターゼ が例えばホスフィノスリシンのような除草剤の作用に対して野生型グルタミンシ ンテターゼよりも感受性が低いGS変異体に関する。
この態様は、実質的に精製された形の又は外来宿主細胞中における変異GSポリ ペプチドにも拡張される。
変異GS遺伝子は、あらゆる起源の野生型GSの突然変異によっても得ることが できる。特に重要なものは、菓及び/又は根特異性GSから得られる変異体、特 に光誘導性の葉特異性GS遺伝子から得られる変異体である。
したがって本発明のこの態様は、変異GS酵素、好ましくはPPT阻害に耐性の GS酵素についてコードする遺伝子配列を提供する。
PPT耐性となる具体的な突然変異は(第6図で番号付けされているように、即 ち発現が細菌で生じるか否かに応じて存在したり又は存在しなかったりする最初 のメチオニン残基から始めて)245位におけるアミノ酸残基g1yから245 位の残基serへの変更であって、これは以後“GS (se’r245)”と 呼ばれる。これは(gly245の)GGTから(ser245の)AGTに対 応コドンを修正することによって実現される。
GS (set245)は機能的に活性な酵素であるが、しかしながら通常のP PT阻害濃度では阻害されない。
他のPPT耐性変異体は、アミノ酸残基gly245から例えばarg245( GS (a rg245)’ )及びcys245(“GS (cys245) ” ) への変更によって得られる。
以上のことから、5er245から別のアミノ酸Xへの置換によってPPT耐性 GS変異体が得られるであろうと結論付けられる。245位にいずれかのアミノ 酸置換残基Xを有するGSのPPT耐性変異体は、“GS(X245)”と表示 される。
245位における新しいアミノ酸は中性、酸性又は塩基性、好ましくは中性又は 塩基性である。中性アミノ酸としてはalaScys、、i leq Ieu、 metspheSpro、g 1 n、 s a S n s S e r S i h r 5tyr及びvalがある。塩基性アミノ酸としてはarg、hi s、trp及びlysがある。
別のPPT耐性変異体は332位のアルギニンをリジンで置換することにより得 られ、GS (lys332)を与える。
上記のように、正常なN末端アミノ酸残基2〜5(S L L S)を欠くか、 又は249位においてその位置のhisの代わりにginを有するGS(“GS (gln249)”)は、活性変異体であってかつPPT感受性である。GS  (va 1207)は一部活性な変異体である。したがって、更にgln249 変異を有するか及び/又は正常なN末端アミノ酸S、LSL。
Sを欠<GS (set245)、GS (arg245)、GS (cys2 45)又はGS (1ys332)のようなGS (X245)も本発明のPP T耐性変異酵素の中に含まれる。
手元にあるこのような知識によれば、合成、組換え又はスプライシング(spl  Icing)による遺伝子及び変異GS遺伝子配列を有する遺伝子及びrDN A分子を組立てることが可能であり、したがって厳密な意味での“真核細胞”又 は“原核細胞”起源であることをもはや必要としなくなってきている。
変異GS遺伝子配列を有しかつそれを発現しうる原核細胞宿主が次いで、野生型 真核細胞酵素に関して前記したような方法及び物質から製造される。
耐性植物細胞 第三の態様として、本発明は変異GS遺伝子を有する組換えDNA分子に関する 。これらのrDNA分子は、細胞を除草性GS阻害剤に対して耐性に変えること によって、植物細胞及び植物に除草剤抵抗性を付与する。更に具体的には、本発 明は、変異GSポリペプチドについてコードする遺伝子配列を有するrDNA分 子、除草剤抵抗性形質転換植物細胞、及びかかる変異GSを発現する植物にも関 する。
本明細書で用いられる“除草剤抵抗性植物”という語は、除草性OS阻害剤の通 常の有効量存在下で少なくとも有効に、好ましくは正常に生育かつ成長する植物 として定義される。耐性とは実現可能な最大の抵抗性をいう。
したがって、本明細書で用いられる“除草剤抵抗性”という語は除草剤抵抗性植 物及び除草剤耐性植物を含んだ意味である。除草剤抵抗性植物は、除草剤感受性 植物にとって致死的であるか又はその成長もしくは生育力を損うような除草性G S阻害剤の存在下で損失をうけることなく生存しつる。
変異GS遺伝子を発現しうるちのであれば、いかなる植物細胞及び植物も本発明 に従い形質転換される。これらの植物は、遺伝子工学技術による遺伝子操作をう けることができなければならない。本明細書で用いられる“植物”という語は、 植物細胞、植物原形質体、培養かつ誘導により植物を形成しうる植物組織培養物 、植物カルス、植物塊及び植物もしくは植物部分中での完全な植物細胞を含んで いる。“植物”とは、遺伝子工学技術により形質転換された花粉にも関する。
本発明で使用可能な変異GSに関するコード領域は、形質転換される植物細胞又 は植物に対して同種でも異種であってもよい。しかしながら、得られた植物細胞 中においてGSについてコードする遺伝子配列が機能性酵素又はポリペプチドと して発現かつ産生されることが必要である。したがって本発明は変異GS酵素を 発現する同種GS遺伝子又は異種GS遺伝子のうちいずれかを含有した植物にも 関する。しかもGSは、別の植物種由来であってもよいし、又は微生物もしくは 哺乳動物のような異なる生物由来でありもよい。
変異GSが植物細胞中に存在しているため、グルタミン/グルタミン酸代謝はG S阻害剤存在下でありも正常に継続しうる。
変異GS遺伝子についてコードするゲノムDNA及びcDNA双方からのDNA が本発明で使用される。更にGS遺伝子は一部がcDNAクローンから及び一部 がゲノムクローンから組立てられていてもよい。しかも変異OS遺伝子について コードするDNAは、様々な植物、微生物及び動物のGS酵素からの各部分を含 んでいてもよい。
本発明のこの態様には様々な側面が含まれている。その側面の1つにおいて、こ の態様は (a) 所定の植物細胞中で遺伝子発現した場合にGS活性に関して機能的な変 異GSポリペプチドについてコードする第一の遺伝子配列;及び (b) GSコード領域のいずれかの側に作動可能に結合せしめられた更に1以 上の遺伝子配列;を有するキメラ遺伝子配列を含んでなる。これらの付加的な遺 伝子配列は植物細胞プロモーター又はターミネータ−の配列を有する。植物調節 配列は宿主細胞に対して異種でも又は同種であってもよい。
キメラ遺伝子配列において使用可能なプロモーターとしては、nO8,、ocs 及びCaMVプロモーターがある。
植物細胞中で作動可能なプロモーターに作動可能に結合せしめられた変異GS遺 伝子を含んでなるキメラ遺伝子配列は、適切なりローニングベクターに結合せし めることができる。一般に、植物宿主細胞と和合する種から得られる複製及びコ ントロール配列を有するプラスミド又はウィルスベクターが使用される。クロー ニングベクターは典型的には複製源を有すると同時に、表現型選択マーカー、典 型的には抗生物質に対する耐性又は選ばれた除草剤に対する耐性を形質転換宿主 細胞に与えることができる特定遺伝子を有している。形質転換ベクターは、宿主 細胞の形質転換後、これらの表現型マーカーによって選択することができる。
クローニングベクター及びベクターで形質転換された宿主細胞は、典型的にはベ クターの複製数を高めるために本発明で用いられる。複製数が高い場合には、G S遺伝子含有ベクターが単離可能となって、例えばキメラ遺伝子配列を植物細胞 に導入するために用いられる。
ベクター中に組込まれた遺伝物質は、機械的に組換えDNAを導入するため、マ イクロピペットの使用によって直接植物細胞中に微量注入することができる。遺 伝物質は、ポリエチレングリコールの使用によっても植物細胞中に導入すること ができる。これは細胞中に導入された遺伝物質と沈澱複合体を形成する〔パスコ ツスキ−(Paszkowski)ら、エンボ・ジャーナル、第3巻、第271 7−22頁、1984年〕。
本発明のもう1つの態様では、GS遺伝子はエレクトロポレーション法(ele ctroporatlon)によって植物細胞中に導入される〔フロムら、“エ レクトロポレーション法により単子葉及び双子葉植物細胞中に導入された遺伝子 の発現”、プロシーディング・オブ壺ナショナル拳アカデミ−・オブーサイエン スUSA、第82巻、第5824頁、1985年(FroIIs et al、 、”Expressionof’ Genes Transferred 1n to Monocot and Dlcot PlantCells by E leetrOpOratiOn、 ’ Proceeding of Natl onalAcademy or 5elence U、S、A、、82:5g2 4(1985))) oこの技術において、植物原形質体はGS遺伝子構造体含 有プラスミドの存在下でエレクトロポレーション導入される。
高電界強度の電気インパルスが、プラスミドを導入しうるように、可逆的に生体 膜を透過状態に変える。エレクトロポレーション導入された植物原形質体は細胞 壁を再生し、分裂して、植物カルスを形成する。GS酵素を発現するように形質 転換された植物細胞の選択は、前記表現型マーカーを用いて行なうことができる 。
カリフラワーモザイクウィルス((aMV)は、本発明においてGS遺伝子を植 物細胞に導入するためのベクターとして使用可能である〔ホーン(Hohn)ら 、“植物腫瘍の分子生物学”、アカデミツクプレス、ニューヨーク、1982年 、第549−560頁;ホーウェル(Howell) 、米国特許第4,407 .956号明細書〕。
完全CaMVウィルスDNAゲノムは、細菌中で増加しうる組換えDNA分子を 得るために、親細菌プラスミドに挿入される。クローニング後、組換えプラスミ ドは、GS遺伝子配列挿入のために組換えプラスミドのウィルス部分において、 ランダムに又は独特な部位で制限酵素により切断される。独特な制限部位をもつ リンカ−たる小オリゴヌクレオチドを挿入してもよい。修正された組換えプラス ミドは再度クローニングされ、そのGS遺伝子配列をリンカ−の独特な制限部位 に組込むことによって更に修正される。次いで組換えプラスミドの修正されたウ ィルス部分は親細菌プラスミドから取出されて、植物細胞又は植物に接種するた めに用いられる。
GS遺伝子を植物細胞に導入するためのもう1つの方法は、GS遺伝子で形質転 換されたアグロバクテリウム1ツメフアシエンス(^grobacter+us  tumef’aciens)で植物細胞を感染させることである。当業界で公 知の適切な条件下において形質転換植物細胞が増殖せしめられ、苗条、根を形成 して、更に植物にまで成長する。GS遺伝子配列は、例えばアグロバクテリウム ・ツメファシェンスのTiプラスミドによって、適切な植物細胞中に導入するこ とができる。Tiプラスミドはアグロバクテリウム・ツメファシェンスでの感染 によって植物細胞中に導入され、植物ゲノム中に安定的に組込まれる。ホーシュ (Horsch)ら、“植物における機能性外来遺伝子の遺伝。
サイエンス、第233巻、第496−498頁、1984年;フレリー(Fra ley)ら、プロシーディング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエ ンスU、S、 A、第80巻、第4803頁、1983年。
Tiプラスミドは形質転換細胞の産生のために必要な2つの領域を有している。
これらのうち1つは転移DNA (T DNA)と呼ばれ、腫瘍形成を誘導する 。
もう1つはビルレント(vlrulent)領域と呼ばれ、腫瘍維持のためでは なく形成のために必要とされる。植物ゲノムに移される転移DNA領域は、その 転移能に影響をうけることなく、GS遺伝子配列の挿入によってサイズ拡大させ ることができる。腫瘍誘発遺伝子がもはや干渉しないようにそれらを削除するこ とによって修正されたTiプラスミドは、本発明の遺伝子構造体を適切な植物細 胞中に移すためのベクターとして使用することができる。
アグロバクテリウムで形質転換可能なすべての植物細胞及び形質転換細胞から再 生された植物全体も、転移GS遺伝子を有する形質転換植物全体を産生させるた めに本発明に従い形質転換させることができる。
アグロバクテリウムで植物細胞を形質転換させるためには、現在下記のような2 つの異なる方法がある:(1) 培養単離された原形質体を存在させたアグロバ クテリウムの同時培養、又は (2) アグロバクテリウムによる細胞又は組織の形質転換。
方法(1)では、原形質体の培養及び培養原形質体からの植物再生を可能にする 確立された培養系を必要とする。
方法(2)では、(a)植物細胞又は組織がアグロバクテリウムにより形質転換 されること、及び(b)形質転換細胞又は組織が植物全体にまで再生されるよう に誘導されることを必要とする。2つの系において、感染させるためには、2種 のプラスミド、即ちT−DNA含有プラスミド及びvirプラスミドが必要であ る。いかなる数のT−DNAを有するプラスミドも使用可能である。
ただ一つ必要なことは、2種のプラスミドの各々について独立に選択しうろこと のみである。
植物細胞又は植物の形質転換後、GS酵素が発現されるようにTiプラスミドで 形質転換されたそれらの植物細胞又は植物は適切な表現型マーカーによって選択 することができる。これらの表現型マーカーとしては、格別限定されないが、抗 生物質耐性又は除草剤耐性がある。
他の表現型マーカーも当業界で周知であって、本発明において使用可能である。
再生植物全体を得るために原形質体が単離かつ培養されつるすべての植物は、転 移GS遺伝子を有する植物全体が再生されるように本発明に従い形質転換させる ことができる。数種の適切な植物としては、例えばフラガリア(Pragarl a) 、ロタス(Lotus)、メジカゴ(Med Icago)オノブリチス (Onobrychls) 、)リホリウム(Trlroll−um)、)リゴ ネラ(Trlgonella) 、ビグナ(Vigna)、シトラスCC1tr us> 、リナム(Linua)、ゼラニウム(Ger−anlum)、マニホ ット(Manihot)、ダウカス(Daucus)、アラビドプシス(Ara bldops!s)、ブラツシ力(Brasslca) 、ラファナス(Rap hanus) 、シナビス(Slnapis)、アトロバ(^tropa) 、 カブシカム(Capslcui) 、ダツラ(Dat−ura)、ヒオスシアマ ス(Ilyoscyamus) 、リコペルション(Lycoperslon) 、ニコチアナ(Nicmtiana)、ソラナム(Salanum)、ペチュニ ア(Petunia)、ジギタリス(Dig−ttalis) 、マジョラナ( Majorana) 、チオホリウム(Clohorium)、へりアンタス( Helianthus) 、ラフツカ(Lactuca)、プロマス(Brog +us) 、アスパラガス(Asp−aragus)−アンチリナム(Anti rrhinuw)、ヘメロ力リス(Hemerocallis) 、ネメシア( Nemesia)、ベラルゴニウム(Pelargonlum)、バニカム(P anicum)、ベニセツム(Pcnnisctum) 、ラヌノウラス(Ra nunoulus) 、セネシオ(Senecio)、サルピグロシス(Sal piglossis) 、ククミス(CucuIlis)、ブロワリア(Bro wal l ia)、グリシン(G I yc I ne)、ロリウム(Lol lum) 、ゼア(Zea)、トリチカム(Triticus) 、ツルガム( Sorghum)及びダツラ(Datura)属からの種がある。
格別限定されないが、すべての主な穀類作物種、サトウキビ、テンサイ、ワタ、 果樹及び他の木類、豆果類並びに野菜類を含むすべての植物が培養細胞又は組織 から実際に再生されうることが知られている。現在の限られた知識では、これら すべての植物はアグロバクテリウムで形質転換されうるか否かが問題となる。ア グロバクテリウムの天然植物宿主たる種はインビトロで形質転換可能である。単 子葉植物、及び特に穀物類、草類は、アグロバクテリウムの天然宿主ではない。
アグロバクテリウムを用いてそれらを形質転換させる研究は、最近まで成功しな かった。フーイカス・パン・スロッグテレン(Hooykas−Van Slo gteren)ら、ネーチャー、第311巻、第763−764頁、1984年 。ある種の単子葉植物はアグロバクテリウムで形質転換されうろことが現在量ら かになってきている。現在利用可能になっている新たな実験アプローチを用いた 場合には、穀物類及び草類は形質転換されうる。
アグロバクテリウムで形質転換される他の植物属としては、イボモニア(I p osoea)、バシフローラ(Passlfl−ora)、シクラメン(Cyc lamen) 、マラス(Malus)、プルナス(Prunus) 、ローザ (Rosa) 、ルーバス(Rubus)、ポピュラス(Populus)、サ ンタラム(Santalum) 、アリウム(AIlium) 、リリウム(L ilium) 、ナルシサス(Narclssus)、アナナス(Ananas ) 、アラキス(Arach−IS)、ファセオラス(Phascolus)及 びビサム(Plsum)がある。
培養原形質体からの植物再生法については、エバンス(Evans)ら、“原形 質体単離及び培養”、植物細胞培養ハンドブック(Handbook or’  Plant Ce1l Cu1ture) 、第1巻、第124−176頁(マ クミラン・パブリッシング社(MacMillan Publishing C o、) 、ニューヨーク、1983年);エム・アール・デービー(M、R,D avey)、“植物原形質体の培養及び再生に関する最近の展開”、プロトブラ スツ(Protoplasts)、1983年−レフチャー0プロシーデインゲ ス(Lecture Proceedings)、第19−29頁(バークハウ ザ−(Birkhauser) 、バーゼル(Basal)、1983年);ピ ー・ジエイ・ゾール(P。
J、Date)、“穀物類及び他の抵抗性(recalcitrant)穀物類 の原形質体培養及び植物再生”、プロトブラスツ、1983年−レフチャ−・プ ロシーディンゲス、第31−41頁(バークハウザー、バーゼル、1983年) ;及びエッチ・パインディング(H,Bindlng)、“植物の再生”、プラ ント・プロトブラスッ(Plant Protoplasts)。
第21−37頁(CRCブレス、ポカ・ラドン(BocaRaton)、198 5年)に記載されている。
再生法は植物の種母に異なるが、一般的にはGS遺伝子の複製物を有する形質転 換原形質体の懸濁液が最初に調製される。次いで胚形成が、天然胚として成熟し かつ発芽する段階まで、原形質体感濁液から誘導される。培地は通常様々なアミ ノ酸並びにオーキシン及びサイトカィニン類のようなホルモンを含有している。
特にトウモロコシ及びアルファルファのような種の場合には、培地にグルタミン 酸及びプロリンを加えることも有利である。
苗条及び根は通常同時に発生する。効果的再生法であるか否かは、培地、表現型 及び培養層に依存している。これら3種の変動要因が制御されるならば、再生は 十分に再現かつ反復可能である。
形質転換植物細胞から増殖した成熟植物は、近交系植物を産生ずるために自家受 粉せしめられる。近交系植物は変異GS酵素活性レベルで遺伝子を含有した種子 を産生ずる。これらの種子は、除草性GS阻害剤抵抗性の植物に成長する。これ ら種子の抵抗性は、例えば除草剤含有土壌中で種子を成長させることによって調 べることができる。又は、形質転換植物の除草剤抵抗性は、植物に除草剤を投与 することによって調べることもできる。
本発明による近文系は除草剤抵抗性I\イブリッドを開発するために使用するこ とができる。この方法では、除草剤抵抗性細胞系は、ハイブリッドを産生させる ために、別の除草剤抵抗性細胞系と交配せしめられる。
花、種子、葉、枝、果実等のような再生植物から得られる部分は本発明に含まれ るが、但しこれらの部分は除草剤抵抗性細胞からなっている。再生植物の子孫、 異型及び変異体も本発明の範囲内に含まれる。
GS遺伝子構造体及び除草剤耐性植物の用途前記のようなGS遺伝子構造体は、 除草剤耐性植物細胞、植物器官、植物組織及び植物の製造に際しての中間体たる ベクター中で使用される。
本発明における除草剤抵抗性植物の重要性は明らかである。除草剤耐性植物は、 農家が除草剤抵抗性作物を栽培し、しかも作物に悪影響を与えることなく畑の草 類を処理することを可能にする。更に、除草剤抵抗性植物は、農家が除草剤で処 理された畑において作物を栽培することを可能ならしめる。これらの除草剤抵抗 性は土壌中にある程度の量の除草剤を含有しており、したがって“除草剤繰越し 現象(carryover)”がみられる。
本発明は、草類のような除草剤感受性植物を制御量の除草性GS阻害剤と接触さ せることからなる植物制御方法にも関するが、この場合に接触は感受性植物が本 発明の除草剤抵抗性植物と同時に存在するときに行なわれる。
除草剤抵抗性植物及び除草剤感受性植物の双方が存在する畑又は栽培地における 植物の葉面除草剤処理法であって、双方の植物夕・イブが処理操作時に同時に除 草剤と接触せしめらめる処理法は、本発明に属する方法である。
“除草剤の植物制御量”という語は、機能的に所定植物の成長又は生育に影響を 与えうる除草剤量を意味する。
したがって、その量は成長又は生育を単に遅らせるか又は抑制するにすぎない少 量であってもよいし、又はその量は感受性植物を不可逆に死滅させるに十分な多 量であってもよい。通常大半の双子葉植物及び草類は、0.5〜1.5kg/h aの空中散布率で制御される。中子葉植物の場合には、0.5〜約2.0kg/ hrの空中散布率が通常適用される。除草剤は、当然のことながら、周知のスプ レー法又はスプレッド法によって適切な植物と接触させることができる。
本発明を一般的に記載してきたが、更に完全なる理解は下記具体例を参考にする と得ることができる。これらの例は説明だけの目的で与えられているのであって 、他に指示のない限り限定させるためのものではない。
pGs100中における完全アルファルファc DNAの造成は、2工程で2種 のcDNA制限断片及びゲノムDNA制限断片をpSP65に組込んでクローニ ングすることにより行なった〔メルトンら、ヌクレイツク・アシッド◆リサーチ 、第12巻、第7035頁、1984年(MelLonら、Nucleic A c1d Re5earch、12ニア035.1984)コ。
最初にGSコード領域の3′末端及び3′非コード領域についてコードする27 0bpBamHI/EcoRIcDNA断片をポリリンカーBamHI及びEc oR1部位でpSP65に組込んでクローニングした。次いてこの構造体をポリ リンカ一部位でBamHI及びAccIにより切断し、950bp−Nde 1 /BamHI内部cDNA断片及びGSコード領域の5′末端についてコードす る310bpAccl/NdelゲノムDNA断片と同時に結合させて、pcs  100を形成した。
ptac1212の造成のために、31bp合成オリゴヌクレオチドをptac 12のPvuI!部位に組込んでクローニングI5た〔アマンら、ジーン、第2 5巻、第167頁、1983年(Amann et al、、Gene、25: 167゜1983) )。オリゴヌクレオチド配列は第1図においてptac1 2の上に示されている。pCGS2の造成のために、pGslooから分離され た1、2kbpBgln/5tul断片をptac1212のBa1II及び5 tul部位に組込んでクローニングした。最終構造体の正確度は、EcoRIS Sa 1 !、Bg In、N d e I s B a m HI及び5tu lを用いた制限地図作成と、鎖終結法(chain termination  method)によるtaCプロモーター及びGSの5′末端コード領域までの DNA配列分析によって確認した〔サンガー(Sanger)ら、プロシーディ ンゲス争オブ争ナシジナル・アカデミ−・オブ争すイエンスUSA1第74巻、 第5463頁、1977年〕。標準的操作法がすべての造成に際して用いられた 〔アマンら、ジーン、第25巻、第167頁、1983年;マニアナイスら、モ レキュラー−り口一二ング、コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−5 1982年〕。プロモーターを有するすべてのベクターを大腸菌W31101a ci9中で増産させた〔アマンら、ジーン、第25巻、第167頁、1983年 〕。
大腸菌中における遺伝子工学処理野生型アルファルファグルタミンシンテターゼ 遺伝子の発現は、グルタミンシンテターゼ欠失(glnA)細菌変異体の遺伝的 補足化によって初めて証明された〔デブルジンら、モレキュラー・アンド・ジェ ネラル・ゲネティクス、第1839、第289頁、1981年(deBruj+ n et al、、Mo1ecularand Generat Geneti cs、183:289.1981)) o内在性GS遺伝子が削除された大腸菌 FD8213を例1で製造されたアルファルファ03発現プラスミドpCGS2 で形質転換させた。親株及びpCGS2含有株をグルタミン含有又は非含有M9 最小培地(チアミンHCI及びプロリンで補充されている)上に線状に接種した 。第2図で示されているように、FDB213親株はグルタミン含有培地(セク ションA)でのみ増殖することができるが、FDB213 (pCGS2)誘導 体は無機物栄養性であって、グルタミン含有又は非含有培地(セクションB)で 増殖することができる。このように、アルファルファGSは大腸菌中で合成され ているにちがいなく、しかも触媒的に活性な酵素に少なくとも部分的に折りたた まれて集合化しているにちがいない。この結論と一致するように、GS酵素活性 は半生合成酵素アッセイによるとFD8213 (1)tac1212)又はF DB213ではなくFDB213 (pCGS2)において検出された〔マコー マックら、アーチブス・オブ・バイオケミストリー・アンド・バイオフィジクス 、第218巻、第561頁、1982年(McCorsack et al、、 Archj、ves orBiochemistry and Blophys ics、211t:561.1982) )。
第2図において、pCGS2中のアルファルファGS遺伝子によるFD8213 の補足化は、アルファルファGSがタンパク質合成に要するグルタミンの合成を 触媒するためには必要であるもののアンモニア同化の一次経路の一部分としては 必ずしも機能しないような高塩化アンモニウム濃度(18rnM)下で試験され た。細菌グルタミン酸デヒドロゲナーゼは高アンモニウム濃度下でアンモニア同 化を行ないうる。しかしながら、低アンモニウム濃度(50,5mM)の又は別 の窒素R(例えば、L−アルギニン)を含有する培地においては、アンモニア同 化のためにOS/グルタミン酸シンターゼサイクルを必要とする。これは、GS の場合と比べてグルタミン酸デヒドロゲナーゼの場合には、アンモニアに対する Km値が相対的に高くかつ反応平衡定数が低いことに基因している〔モラ(Mo ra’)ら編集、グルタミン:代謝、酵素学及び調節、アカデミツクプレス、ニ ューヨーク、1980年;マガサニック、アニュアル拳しビュース・オブ・ゲネ ティクス、第16@、第135頁、1982年〕。したがってアルファルファG Sが大腸菌中でアンモニア同化に関与して機能しうるか否かを調べるために、唯 一の窒素源として低濃度の塩化アンモニウム(0,5mM及び1.0mM)又は L−アルギニン(0,2%)を含有する最小培地中においてFD8213 (p CGS2)の増殖能が試験された。FD8213 (pCGS2)株は0.5m M塩化塩化アンモニウム下で増殖することができたが(世代時間は5mMの場合 よりも4倍長い)、0.1rnM塩化アンモニウム濃度下又は唯一の窒素源とし てL−アルギニンを用いた場合には増殖しえなかった。
これらの結果は、植物酵素によるアンモニアのKmlillが細菌酵素の場合と 同等であると仮定した場合に、アンモニアの同化は大腸菌中のアルファルファO 8によっては効果的に行なわれないことを示している。
大腸菌におけるアルファルファGS酵素の合成は免疫プロット分析により確認さ れた〔バーネット、アナライティカル・ケミストリー、第112巻、第195頁 、1981年(Burnett、Analytical Chemistry、 112:195゜1981))、pCGS2含有大腸菌W 31101aclq をインデューサー(イソプロピルチオ−β−D−ガラクトシド(IPTG))の 存在又は非存在下で増殖させた。細胞を遠心分離により回収し、溶菌し、変性及 び非変性ゲル上で分別した。
タンパク質抽出物が変性ゲル上で分別される細胞の場合には、125mM)リス MCI (pH7) 、0.5%SDS、10%グリセロール、0.7M2−メ ルカプトエタノール含有溶液を添加し、100℃で5分間加熱することにより溶 菌させた。全細胞タンパク質を、1096ポリアクリルアミドSDSゲルcレム リ(Lae+ull)、ネーチャー(ロンドン)、第227巻、第680頁、1 970年〕上年季上染色された分子量マーカー〔ベセスダ・リサーチ・ラボラト リーズ(Bcthesda Re5earchLaboratories) ) 及び部分精製アルファルファGS Cダンら、ジャーナルΦオブーモレキュラー ・アンド・アプライド・ゲネティクス、第2巻、第621頁、1984年〕と一 緒に分別した。タンパク質を電気プロット法によりニトロセルロースに移し、最 初にアルファルファGS抗血清次いでブドウ状球菌タンパク質A−西洋ワサビペ ルオキシダーゼ複合体と一緒にインキュベートし、比色測定アッセイ法により分 析した〔バーネット、アナライティカル・バイオケミストリー、第112巻、第 195頁、1981年;アブラメラスら、ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・イ ムノロジー、第1巻、第394頁、1971年(Avramer’as et  al、、Furopean Journalof Immunology、1: 394.1971) ) o精製アルファルファグルタミンシンテターゼに対す る抗血清を、ウサギに注射することにより製造した〔ダンら、ジャーナル・オブ ・モレキュラー・アンド・アプライド・ゲネテイクス、第2巻、第621頁、1 984年〕。この研究結果は第3(A)図に示されている。第1列は誘導されて いない大腸菌(pCGS2)からの物質を有しており二第2列は事前染色された タンパク質分子量マーカー(ミオシンH鎖、200.000;ホスホリラーゼB 、97,400 ;牛血清アルブミン、68,000;卵白アルブミン、43. 000;α−キモトリプシノーゲン、25.700;β−ラクトグロブリン、1 8,400)を含有し:第3列はI PTGで誘導された大腸菌(pCGS2) からのタンパク質を含有し;第4列は精製アルファルファGS酵素を含有してい る。単一バンドは、真正のアルファルファGS(第4列)と同時移動する大腸菌 抽出物(第1列及び第3列)の場合にみられる。
タンパク質抽出物が非変性ゲル上で分別される細胞の場合には前記のように増殖 せしめられて回収されたが、高細胞密度下リゾチーム10mg/mlによっても 処理された。細胞を超音波で溶菌させ、遠心分離によって清澄化し、細胞溶離物 を天然のままの5%ポリアクリルアミドゲル〔デービス、アナルス拳オブ・ザ・ ニューヨーク、アカデミ−・オブ・サイエンシス、第121巻、第404頁、1 964年(Davis、Annals or the NewYorkAcad emy oi’ 5ciences、121:404.f984) )上におい て3 m M L−ホスフィノスリシン耐性アルファルファ懸濁細胞系〔ダンら 、ジャーナル・オブ・モレキュラー・アンド・アプライド・ゲネティクス、第2 巻、第621頁、1984年〕からの粗抽出物と一緒に分別した。免疫プロット 分析(第3(B)図)が前記のように行なわれた。
第5列は誘導されていない大腸菌(pCGS2)を含有し一第6列はI PTG で誘導された大腸菌(pCGS2)を含有し;第7列はアルファルファからの粗 抽出物を含有し;第8列は変性アルファルファGSを含有している。
単一バンドは、植物抽出物の上部バンド(第7列)と同時移動する大腸菌抽出物 (第5列及び第6列)の場合にみられる。
これらの実験結果は、pCGS2がアルファルファGS抗血清と交差反応しかつ 変性及び非変性双方のゲル上のアルファルファGSと同時移動する(それぞれ第 3及び4列、並びに第6及び7列参照)タンパク質の大腸菌中での合成について 指示していることを示している。
大腸菌の未形質転換親株が同様の方法で分析された場合においては、これらのバ ンドは存在しなかった(データ示さず)。
これらの実験結果は、大腸菌(pCGS2)中で検出されるタンパク質の予想さ れたサブユニット分子量及び天然構造が植物GSのものと同一であることも明ら かにしている。ポリアクリルアミドSDSゲル分析によるアルファルファのサブ ユニット分子量(39,000)l;!、GS遺伝子のDNA配列から予想され た分子量と一致する。大腸菌GSは55.000のサブユニット分子量を有して おり〔モラら、グルタミン:代謝酵素学及び調節、アカデミツクプレス、198 0年〕、これらの実験では植物GSに対する抗血清と肉眼上交差反応していない 。
天然ゲル上におけるGSの比較的遅い移動性は、真核細胞GS酵素の公知の8f fi体4重化構造と一致する(モラら、同上)。ゲル中でのタンパク質分布から 示されるように、大腸菌中の実質上すべての可溶性植物GS酵素は天然コンホメ ーションをとって存在しているようであり、このことはそれが効果的に折りたた まれて集合化していることを示している。この実験によるもう1つの結論は、単 一のアルファルファGSポリペプチド種が触媒活性酵素を形成する上で満足しう るちのであるということである〔ララら、プラント争フィジオロジー、第76巻 、第1019頁、1984年(Lara et a!、、Plant Phys lol−ogy、7[i:1019.1984) )。
上記結果は、taCプロモーターが大腸菌中においてアルファルファGSの効果 的合成を指示しうろことを示している。第3図で示されているように、GSタン パク質は抑制条件下であっても検出可能な量で合成されている。同様に、大腸菌 glnA変異体の補足化のためには抑制された量のアルファルファGSのみでよ い(第2図)。IPTGによる誘導の結果、全細胞タンパク質の約196に相当 するほど3〜5倍も高いレベルでGS合成が行なわれていて(第3図、第1及び 3列、第5及び6列参照)。別の研究では、tacプロモーターを大腸菌mal PQオペロンに結合させた場合にも質的に同様の結果が得られることが示されて いた〔ビダルーインギグリアルジ(Vlda!−1ngigliardi)ら、 ヌクレイツク・アシッド・リサーチ、第5919頁、1985年〕。これはおそ ら(tacプロモーターの性質に影響を与えているからであろう。
プラスミドpCGS2中にアルファルファGSを有している大腸菌株W3110 1ac Ig(pCにS2)は1986年3月13日付で米国基準培養寄託機関 (Ale−r!can Type Cu!ture Co!Iect1on、A TCC) 、ロックビル、メリーランド州に寄託され、寄託番号第67031号 が付与された。この大腸菌株は、この生物中においてプラスミドがより長期間に わたって安定であることから、プラスミドpCGS2用の寄託宿主として選択さ れた。
最初の突然変異誘発実験は、M9/pro(プロリン)/1hi(チアミン)中 で一夜定常期となるまで増殖させ、一部をり、L−PPT10mM中で培養する ことにより、大腸菌FDB213 (pCGS2)を用いて行なった。耐性クロ ーンが観察された;それらを取出し、PPT及びMSOに対する耐性に関して試 験したところ、すべてが親株にはなかった両化合物に対する耐性を示した。変異 体を一夜増殖させ、3種を単離し、グルタミンシンテターゼ酵素活性をPPTの 存在下又は非存在下で分析した。しかしながら結果は、耐性様式が3種の変異体 において7〜10倍のGS過剰産生に基づいているらしいことを示していた。し たがって、これらの最初の実験では構造変異体を生じていなかった。GS遺伝子 に結合せしめられたβ−gal遺伝子を有する修正プラスミドを用いて行なわれ る次の実験では、下記のように実施プラスミドpCGS3は、EcoR1部位で の制限化、その部位の補充によるプラント末端形成、再結合及び再形質転換によ って、プラスミドpCGS2 (第1図参照)から製造した。したがってpCG S3は1個のみのEcoR1部位を有しているが、プラスミドのOkb位におい てEcoR1部位を欠いている。これは第4図に示されたプラスミド地図中’  (EcoRI)”と表示されている。
このプラスミドは、唯一の5tuI部位で制限することにより、pCにS3から 造成した。pNRC747からのβ−ガラクトシダーゼ遺伝子をEcoRI及び Dra Iで切断した。EcoRI末端をプラント化し、次いで断片をpCGS 3の5tu1部位にプラント末端結合させた。大腸菌の形質転換後、(第5図に 示される)右回りの配向性をもつプラスミドpCGS4はI PTG−Xgal プレート上で青色のコロニーを形成した。
β−ガラクトシダーゼ遺伝子を用いるこの製造法は、変異体が前記のようにスク リーニングされた場合にGSの過剰産生に基因する(即ち、プラスミド複製数及 び/又はtacプロモーター変異体に基因する)PPT耐性変異体の大半(98 %)を取除くために必要であった。
pCGS4を用いた場合に、PPT耐性でかつ″淡青色”(低レベルのβ−ガラ クトシダーゼ)であったコロニーはおそらく過剰産生以外の変異体によるもので あるが、−万PPT耐性でかつ“濃青色” (高レベルのβ−ガラクトシダーゼ )であったコロニーはおそらく過剰産生によるものであろう。
D、EMSによるpCGS4の突然変異誘発これはコンロンダ及びミラー、ジャ ーナルφオブ・モレキユラー・バイオロジー、第525巻、1977年(Con londa and Miller、Journal or Mo1ecula r Biology。
525(1977) )に従い行なわれた。
大腸菌FD821B (pCGS4)を、M9PTA〔ホトシュタイン(Bot stein) 、デービス(Davlg)らによる高等細菌遺伝学(Advan ced Bacterlal Genetics)の中で示されたし一プロリン 、チアミン及びアンピシリン25μg/ml補充のM9)中で一夜増殖させた。
細胞を回転沈降させ、冷緩衝液(IL中、K2HPO410,5g、KH2PO 44,5g。
(NH4)28041g及びクエン酸ナトリウムニ水和物0.5g)で2回洗浄 し、半分量の緩衝液中に再懸濁させた。変異誘発物質を加え(EMSo、07m 115ml細胞)、振盪しながら37℃で45分間インキュベートした。5%の みがこの処理で生存した。突然変異誘発後、細胞を回転沈降させ、緩衝液で2回 洗浄し、同量の緩衝液に再懸濁させた。
E、L−PPT耐性の選択 約108個の(突然変異誘発を生じた)細胞をL−PPT5mM含有MQPT上 で培養した。約1500個のL −PPT耐性クローンを得た。これらをILの LBで希釈し、−夜増殖させた。プラスミドDNAを培養物から精製し、アガロ ースゲル電気泳動法によって試験した。pCGS4と一致する単一バンドが観察 された。プラスミドDNAを用いてFD8213を形質転換させ、形質転換体を LBamp及びM9PT (+L −PPT5mM)プレート上で培養した。形 質転換体の数は両プレート上において同一であった。
F、L−PPT耐性GSコロニーの同定すべてのプラスミドがGSS構造異異体 有しているが否かについて調べるために、大腸菌FDB213を形質転換させ、 IPTG、X−gal及びL−PPT5mM含有の上敷き紙をひいたM9PTプ レート上で培養した。
大半のコロニーが青色環をもつ濃青色であった。環のない淡青色コロニーが約2 %の頻度で観察された。25個の淡青色コロニーを1mlのM9PT+L−PP T5mM中で2日間増殖させた。数個のコロニーは他のものよりも良好に増殖し た。培養物をLB5mlで希釈し、−夜増殖させた。すべての培養物を高密度と なるまで増殖させた。これらの培養物(25種の各培養物の一部はプールした) すべてをLBIIで希釈し、増殖させ、プラスミドDNAを抽出した。アルファ ルファGS遺伝子ヲ含む約1kbの5ail/BamHI断片をゲル精製し、p CGS3の5ail/BamHi中心鎖断片と結合させた。L−PPT5mMに 耐性の1個のクローンを得た。
G、突然変異部分を有する遺伝子断片の同定断片交換法によって、GS遺伝子中 で構造変異部分を有する制限断片を同定した。この方法では、プラスミドpCG S3を下記組合せの制限酵素で切断する:Sal1−NcoI、Ncol−Ec oRr、EcoRI−Hindm及びHindII[−BamHI (第1表参 照)。
小さな挿入物をPAGE電気泳動によってベクター“中心鎖”から分離し、ベク ター中心鎖を精製した。変異が推定されるpcGs4プラスミドを同様に切断し たが、この場合には小さな挿入物をゲル精製した。次いで“突然変異体”挿入物 を野生型“中心鎖“に結合し、大腸菌に組込んで形質転換させ、形質転換体をP PT耐性に関して選択した(第1表参照)。第1表及び第2表は得られた結果を 示している。
結 合 成 分 コロニー数 1、なし Sa、I I−Ncol 412、 PFr’ 5atI−Ncol  5atI−Ncol 298 83、なし Ncol−EcoRI 264、  PFr’ Ncol−EcoRI Ncol−EcoRl 297 85、な し EcoRl−111ndlll 98、 PFr’ EcoRl−Hind lll EcoRl−Hindlll 400 3007、なし Hlndll l−BanHl 28、 PPT’ )Iindlll−BamHI Hj、n dlll−BamHI 74 29、 CCC’1)CGS3 (1000>1 000 100本共有結合で閉環した超コイル状プラスミドDNA第 2 表 再 培 養 pCGS31.B++++o。
M9+++ + Q g pCGS31J3+++ +++ +++ …PFr’ M9+++ +++  +++ …ECeRI−H1ndlll lJl+++ +++ +++ ++ +EcoRI−HindIII断片はPPT耐性を付与する構造変異部分を有し ている。
H0含有された特異的残基の同定 アミノ酸残基199−273を含んでなるEcoRI−HindDI断片を配列 決定し、野生型の対応配列と比較した。唯一の変化は733位におけるグアニジ ンからアデニンへの置換であり、その結果245位においてグリシンからその位 置でのセリンに置換が生じている。
大腸菌FD8213 (1)CGS3−8er245)は1987年1月30日 付でブタペスト条約に基づきATCCに寄託されており、寄託番号第67306 号が付与されている。
例 4 例3のA−Fで記載された実験を正確に記載どおりに繰返した。例4のG及びH を下記結果が得られたこと以外例3と同様に繰返した。
G、突然変異部分を有する遺伝子断片の同定突然変異を示した本例4における実 験結果は、制限酵素切断部位Hindm−BamHI間に含まれるDNA断片に 関するものであった(突然変異部分がEcoRI−HindIII部位間のDN A断片に存在する例3の場合とは異なる;第1表及び第2表参照)。
H0含有された特異的残基の同定 アミノ酸残基273−340を含んでなるHindm−BamHI断片を配列決 定し、野生型遺伝子の対応配列と比較した。唯一の変化は995位におけるグア ニジンからアデニンへの置換であり、その結果332位においてアルギニン(R )からその位置でのリジン(K)に置換が生じている。
野生型GS発現プラスミドpCGS3、例3のPPT耐性変異プラスミドpCG S −Se r245又は例4のpCGS3−Lys332を含有した大腸菌F DB213の培養物25m1をM9培地中37℃で一夜増殖させた。細胞を5. 00Orpm (5℃)で5分間の遠心分離により回収し、pH7,5の10m MトリスHCI、1mMEDTA、5mMβ−メルカプトエタノール1ml中に 再懸濁させ、超音波で溶菌させた。溶離物を遠心分離(5,000rpm、5℃ 、5分間)により清澄化し、通常100μmの上澄をGS酵素活性について分析 し、5μlをタンパク質含有量について分析した。pCGS3−8er245含 有大腸菌FDB213由来GSの特異的活性(GS活性単位/μgタンパク質) は野生型pCGS3含有大腸菌FDB213由来GSの特異的活性よりも2.2 倍であり、pCGS3−L、YS332含有大腸菌FDB213由来GSの特異 的活性は1.7倍であった。これら抽出物の各々のGS活性は、0.4μM、2 5μM、62.5μM、125μM1250μM、2mM及び20mMのPPT 存在下でも測定した。この実験結果は第3表及び第7図に示されている。
第 3 表 PPTによるGS活性の阻害 PPT濃度 pCGS3 pCGS3−8ER245pcGs3−LYS332 0100% 100% 100% 4uM 102% 103% 103%25uM 95.7% 103% 10 3%62.5uM 84.0% 97,3% 103%125uM B8.0%  91.4% 100%250uM 42.7% 80.6% 98.5%2m M 15.0% 30.7% 78.2%20d 4.3% 5.3% 23, 8%グアニジニウム/熱ラフエノール法よってアラビドプシス・タリアナ(Ar abidopsis thaljana)葉から全RNAを回収し、オリゴdT セルロースクロマトグラフィーに付した〔マニアテイスら、モレキュラー・クロ ーニング、コールド・スプリング・)1−バー・ラボラトリ−11982198 2年〕Aライブラリーを、RNアーゼH法〔ガブラー(Gub!ey)ら、ジー ン、第25巻、第263頁、1983年〕によって、得られた葉ポリA+RNA から造成した。cDNAをEC0RIリンカ−によりλgtllのEcoRI部 位に組込んでクローニングした〔ヤングら、プロシーディンゲス・オブ壷ナショ ナルーアカデミ−・オブ・サイエンス、第80巻、第1194頁、1983年〕 。葉特異性アラビドプシスGScDNAクローンAt cGsLlをホインら、 DNAクローニング、実用的アプローチ、編集デー・エム・グローバー、IRL ブレス、第1巻、第49頁、1985年(Huynh et al、、DNA  CIoning、a PracticalApproach、cd、D、M、G lover+lRL Press 1:49.1985) )の方法に従いこの ライブラリーを免疫スクリーニングすることにより単離したが、その際特異的ポ リクローナル抗体が(前記例2で記したように)アルファルファグルタミンシン テターゼに対して生じた。At cGsLlcDNAは第8図で示された部分的 DNA配列を有している。
At cGsLlをノザンプロット分析における放射性プローブとして使用した 。アラビドプシス葉及び根のポリA” RNA (各列2μg)をグリオキサー ルゲル上で電気泳動させ、ナイロンフィルター上にプロットし、UV架橋結合さ せた〔チャーチ(Church)ら、プロシーディンゲス・オブ・ナショナル・ アカデミー−オブ壷サイエンス、第81巻、第1991頁、1984年〕。プロ ット(第9A図)をチャーチら、同上の、条件下AtcGSL1由来ニックトラ ンスレーションEcoRI挿入物とハイブリッド形成させた。結果は、AtcG SLIが葉において優先的に発現せしめられ、それが鎖長約1600ヌクレオチ ドのmRNAについてコードするGS特異性cDNAであることを示した。
ウェスターンプロット分析〔トービン(Tovbin)ら、プロシーディング・ オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス、第76巻、第4350頁、 1979年〕では、アラビドプシスの葉特異性GSポリペプチドが光誘導性であ ることを示した。葉及び根のタンパク質(各列50μg)を10%SDSポリア クリルアミドゲル電気泳動に付し、ニトロセルロース紙上にプロットし、アルフ ァルファGSに対する抗体、次いで125 I−プロティンAでプローブ処理し た〔増幅GS遺伝子を含有するアルファルファ組織培養細胞からの抽出物(ダン ら、ジャーナル・オブゆモレキュラー・アンドΦアプライド・ゲネティクス、第 2巻、第621頁、1984年)は正のコントロール(即ち、この抗血清と特異 的に反応するGSポリペプチドを含有していることが知られている)及び分子f f139,000ドルトンのサイズマーカーとしてこのゲル上に含まれている〕 。その結果によると、アラビドプシスが44.000ドルトンの葉特異性GSポ リペプチドを含有することを示した。39,000ドルトンのGSポリペプチド も根及び葉の双方に存在している。暗所中で生育せしめられたアラビドプシス種 苗のウェスターンプロット分析によれば(第10図)、39.000ドルトンの OSポリペプチドのみが検出された。しかしながら、44,000ドルトンのG Sポリペプチドは、光生育植物で観察された量に匹敵する量で、光照射されかつ 緑化された暗所生育種苗においても発現した。
根特異性アラビドプシスGScDNAクローンAtcGSrlを抗体スクリーニ ングによって例5で記載されたλgtllライブラリーから単離した。このクロ ーンでプローブ処理されるアラビドプシス葉及び根のポリA”RNAのノザンプ ロット分析によれば(第9B図)、AtCGSrlが根において優先的に発現せ しめられ、それが約1,400のヌクレオチドのmRNAに対応することを示し た。At cGS r 1は第11図で示された部分的DNA配列を有している 。
根特異性アラビドプシスGScDNAクローンAtCGSr2を抗体スクリーニ ングによって例5で記載されたgtllライブラリーから単離した。AtcGS Llで最初にプローブ処理されたアラビドプシス葉及び根のポリA” RNAを ノザンプロット分析(第9C図)により取除き、AtcGSr2のニックトラン スレーション挿入物で再プローブ処理した。その結果によれば、AtcGSr2 が根において優先的に発現せしめられ、それが約1.400のヌクレオチドのm RNAに対応していることを示した(葉RNAの上部バンドはより大きな葉特異 性G5mRNA及びAt cGsLlの残留的ハイブリッド形成に基因している )。At cGS r2は第12図で示された部分的DNA配列を何している。
cDNA、即ち葉のAt cGsLl、根のAtcGSrl及び根のAtcGS r2に対応するRNAの相対量は、第9図におけるノザンプロット分析時のバン ドの相対的強度及びそのプロットにおける部分A、B、Cの相対的展開時間から おおまかに調べたところによると、それぞれ15:1:1である。
これらの記載、例及び態様は説明のみの目的であって、様々な修正が本出願の精 神及び範囲内並びに添付された請求の範囲における範囲内で示唆されることが理 解される。
原英文明細書第45頁抄訳 原英文明細書第33頁第14行に記載の微生物寄託機関:アメリカン・タイプや カルチャー・コレクション 住 所:12301、パークローン ドライブ、ロックビル、メリーランド 2 0852、アメリカ合衆国 寄託日:1986年3月13日 寄託番号: 67031 微生物の表示: E、coll W31101AC1q(pCGS2)原英文明 細書第46頁抄訳 原英文明細書第39頁第10行に記載の微生物寄託機関:アメリカン・タイプ・ カルチャー・コレクシジン 住 所:123OLバークローン ドライブ、ロックビル、メリーランド% 2 0852、アメリカ合衆国 寄託日:1987年1月30日 寄託番号: 67306 微生物の表示: E、coli FDB213(pCGS2−8er245)降 口・:r′T″″:に変更なし) FIG、 2 FIG、 3 (A)(B) 0= アラし゛ドグ5ス出来TR7+JifICDNAりD−;AtCGSLl詔叶1  B’)&:列151 ’acTにTGGAG ’!’!’GQAGC丁GA  CAA(、AT?rGG GGCGTGACA’!! ’!’!’CJQAsG C? FIG、 8 FIG、9 FIG、 10 75r”)−7”S ス由米M’iW興flcoNAyo−:、AtcGsr+ r+*7hMJごタソ151 A???GGGTCG (:?CG?TA(:A ? ’!’l?GGA(JGG ATCCAアラじドブjス出米預汁異性cDN AZ訃SA↑eGsr2の苦P亭酌シご夕J301 テ^αを丁G?TOCG 手続補正書(方式) 昭和63年11月 :8ワハ

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.除草性GS阻害剤による阻害に対して耐性である変異グルタミンシンテター ゼ(GS)酵素。
  2. 2.245位においてグリシンとは別異のアミノ酸を有する、請求の範囲第1項 記載のGS。
  3. 3.別異のアミノ酸が中性又は塩基性である、請求の範囲第2項記載のGS。
  4. 4.別異のアミノ酸がセリン、アルギニン及びシステインからなる群より選択さ れる、請求の範囲第2項記載のGS。
  5. 5.332位においてアルギニンの代わりにリシンを有する、請求の範囲第1項 記載のGS。
  6. 6.4個の通常存在するN末端アミノ酸残基2〜5を更に欠いている、請求の範 囲第2項〜第5項のいずれか1項に記載のGS。
  7. 7.下記アミノ酸配列: 【配列があります】(上記配列中、207位のX1はGであり、245位のX2 はグリシンとは別異のアミノ酸を表わし、332位のX3はアルギニン又はリシ ンである)を有する、請求の範囲第1項記載のGS。
  8. 8.第一の正常N末端アミノ酸残基の前でメチオニン残基を欠いている、請求の 範囲第7項記載のGS。
  9. 9.阻害剤がホスフィノスリシンである、請求の範囲第1項記載のGS。
  10. 10.除草性GS阻害剤による阻害に対して耐性である変異GS酵素についてコ ードする遺伝子配列。
  11. 11.通常グリシン245についてコードするコドンの箇所において別異のアミ ノ酸についてコードするコドンを有する、請求の範囲第10項記載の配列。
  12. 12.別異のアミノ酸が中性又は塩基性である、請求の範囲第11項記載の配列 。
  13. 13.別異のアミノ酸がser、arg又はcysからなる群より選択される、 請求の範囲第11項記載の配列。
  14. 14.通常アルギニン332についてコードするコドンの箇所においてリシンに ついてコードするゴトンを有する、請求の範囲第10項記載の配列。
  15. 15.第一の正常N末端アミノ酸残基の前にATGコドンを有する、請求の範囲 第10項記載の配列。
  16. 16.下記配列: 【配列があります】 (上記配列中、X4はglyについてコードするトリプレットであり、X5はグ リシンとは別異のアミノ酸についてコードするトリプレットであり、X6はアル ギニン又はリシンについてコードするトリプレットである)である、請求の範囲 第10項記載の配列。
  17. 17.阻害剤がホスフィノスリシンである、請求の範囲第10項記載の配列。
  18. 18.請求の範囲第10項記載の配列を有する組換えDNA(rDNA)分子。
  19. 19.プラスミドである、請求の範囲第18項記載のrDNA分子。
  20. 20.原核細胞宿主中で複製することができ、かつGSに関する遺伝子配列と作 動可能に結合した状態で:a)原核細胞複製源、及び b)原核細胞ブロモ−ター を更に有する、請求の範囲第19項記載のプラスミド。
  21. 21.アグロバクテリウム・ッメファシエンスのTiプラスミドである、請求の 範囲第19項記載のプラスミド。
  22. 22.植物細胞中でGS配列を発現しうる転写ブロモーターを該配列と作動可能 に結合した状態で更に有する、請求の範囲第18項記載のrDNA分子。
  23. 23.請求の範囲第18項記載のrDNA分子で形質転換された宿主細胞。
  24. 24.原核細胞微生物である、請求の範囲第23項記載の宿主細胞。
  25. 25.植物細胞である、請求の範囲第23項記載の宿主細胞。
  26. 26.請求の範囲第18項記載の組換えDNA分子で形質転換された細胞を含ん でなる植物。
  27. 27.請求の範囲第25項記載の植物細胞から再生された植物及びその種子。
  28. 28.作動可能に結合した状態で: a)原核細胞複製源、 b)原核細胞ブロモ−ター、及び c)真核細胞グルタミンシンテターゼについてコードするDNA配列 を有する、原核細胞宿主中で複製可能なプラスミド。
  29. 29.真核細胞グルタミンシンテターゼが植物由来である、請求の範囲第28項 記載のプラスミド。
  30. 30.真核細胞グルタミンシンテターゼについてコードする遺伝子配列を有する 原核細胞中で発現可能な組換えDNA分子で形質転換された原核細胞。
  31. 31.真核細胞グルタミンシンテターゼが植物由来である、請求の範囲第30項 記載の原核細胞。
  32. 32.組換えDNA分子がプラスミドである、請求の範囲第30項又は第31項 記載の原核細胞。
  33. 33.非形質転換状態において、自己の機能性グルタミンシンテターゼを産生す ることができないか又は低下したグルタミンシンテターゼ活性を示す細菌である 、請求の範囲第30項記載の原核細胞。
  34. 34.大腸菌である、請求の範囲第30項〜第33項のいずれか1項に記載の原 核細胞。
  35. 35.請求の範囲第10項記載の配列で植物を形質転換しかつ前記配列を発現さ せることを特徴とする除草性GS阻害剤抵抗性植物の製造方法。
  36. 36.除草性GS阻害剤感受性植物の選択的制御方法であって、 該植物を植物制御量の上記阻害剤と接触させることからなり、この接触が請求の 範囲第26項記載の植物をも同時に接触させながら行なわれることを特徴とする 方法。
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