JPH01500104A - 損傷を受けやすい製品、特に書籍の堆積装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 損傷を受けやすい製品、特に書籍の堆積装置包装すべぎ製品を受け入れ、そして 配列するように設計された給送システム、更に給送システムの横に位置し、その 上に包装されるべき製品の列が押し出し要素によって押し出され、給送システム の下に移動できるスライド形昇降台を有し、同時に、包装すべき製品の列、もし くは、もし適切ならば、スライド形昇降台の上に層状に集められたこのような製 品の列が、場合によシ、静止している押し出し要素から既存の包装されるべき製 品の層の上に運び出されるような装置に関する。

この形態の由に、本発明はドイツの公開法の出願書ＤＥ−０８３１３９８２８に 開示された装置に関係づけられる。

製品を給送システムに載せる時、およびそれらを横方向に、スライド形昇降台上 に押し出す時、およびスライド形昇降台から押し出す時Ｋ、製品とスライド形昇 降台との間に生ずる摩擦の結果として、これらの従来のパレットで運搬する設備 では、堆積された書籍あるいは小冊子が例である損傷を受けやすい製品が穏やか に取シ扱われるべぎであるという要求に応することが出来ない。

更に、製品の決まった堆積順序に従ってパレットに載せる時に、同時に起こる摩 擦力は整列作業中に、あらかじめ決められているまとまった配列を維持すること 、および製品が給送システムもしくはスライド形昇降台から押し出される操作中 に整列させておくことを不可能にする。多くの場合、一度製品が堆積されると、 整列操作を試みることは不可能である。なぜなら整列操作が試みられると、堆積 した書籍もしくは小冊子のようなある種の製品は互に食い込み、後で分離される 時に問題を起すからである。

しかしながら、もし製品が最後の整列作業まで耐えるとしても、このことは更に 少なからざる技術上の追加費用を要するであろう。

本発明の目的は、製品、特に書籍、小冊子もしくは類似の製品を堆積する装置、 すなわち前述の形式のものであって、製品が穏やかに取シ扱われることを保証し 、同時に高水準な機能上の確実性および経済効果を示し、更にまた列状に集めら れた製品の前もって決められた整列およびまとまった配列状態の正確な保存を確 実にさせる装置を提供することにある。

前述の形式の堆積装置から始めると、この目的は、給送システムの支持面および スライド形昇降台が非常に多孔質で流体の透過性があり、その透過性は何も積と 少くとも等しいか、もしくはそれよシ大きくなるように選ばれた焼結−もしくは 類似の一材料よ多構成さな横切って前方へ動かすように設計された手段によって 達成される。

本発明による装置の他の好ましい実施例はサブクレームに従う。

本発明による装置は、輸送期間中に、非常に損傷を受けやすい製品を穏やかに取 シ扱うと同様に絶対的に安全に、同時に気体状の支持物体の損失を最少にするよ うな方法で取シ扱うことを可能にする。支持面に対して動いている製品間の摩擦 を減少、ある場合は、回避する結果として、前以って決められた整列およびまと まった配列状態は正確に維持される。在来そしてこのことは従来のパレットによ るような設備、特に製品の列の下からスライド形昇降台を引き出すことを含む設 備では、殆ど不可能である。

本発明の実施例を、次の図を参照して、以下に述べる項目に従って説明する。

第１図は、書籍、小冊子もしくは類似の製品を堆積する装置の等角投影図を示す 。そして。

第２図および第３図は同様に等角投影図で、給送システムおよびスライド形昇降 台の構造を断面図および拡大図で示す。

書籍１を台２の上に堆積する装置は、垂直可動支持フレーム５を取シ付けるため の第１の門状フレーム４ａをもった基礎アレーン・３を有する。第２の門状フレ ーム４ｂは門状フレーム４ａに直接隣接し、第２の門状フレーム４ｂの中で支持 フレーム６は垂直に動き、そして支持フレーム６はフレーム５に連結され、２つ の支持フレーム５．６は堆積高さに一致するまでの距離を一緒に上下させられる 。

支持フレーム５，６は、同一水平面で縦列状態に配置された２つの給送路７，８ を支えている。そして上下のベル）９ａ　、９ｂを有する角度調整可能コンベア ー９の上の到着点から書籍１が２つの給送路７，８を経て送シ込まれる。そして 最初に堆積されるべき書籍の列は、書籍ｌがストッパー１３に達することによシ もたらされ、一方後に到着する書籍はストッパー１２で停止され留められる。

スライド形昇降台１０は、給送路７を横切って支持フレーム５の中に配置され、 そして、決まった距離を垂直に動くことができるように装備されている。一方、 押し出し要素１１もまた反対側にある整列レール２６と同様にフレーム５の中に 配置されている。ストッパー１３において留められた書籍の列は、押し出し要素 １１によって、給送路７から横方向へすでに用意されている隣接するスライド形 昇降台１０の上に従来の方法で押し出され、最後に整列レール２６に到達する。

その直後に、ストッパー１２が下げられ、給送路７の閉鎖が解かれ、遅れて到着 していた書籍１がすみやかにストッパー１３に到達して新しい列を形成する。

スライド形昇降台１０は、既に層の形に堆積された書籍の列の丁度上の水平面ま で下が９、給送路７の下に引き込まれている。そしてこの動作によシ書籍の列は 、整列レール２６が最初に上げられていれば、既に堆積された書籍の層の上に置 かれるように、スライド形昇降台１０から押し出されるために静止している押し 出し要素１１に到達する。給送された書籍の列の上に押し出し要素１１を戻すた めには、更に垂直な動作を必要とする。書籍の列を押し出す操作が完了すれば。

スライド形昇降台１０は出発した位置に戻る。

書籍ｌを連続する列の状態でパレット２もしくは既に形成された書籍の層の上に 置くために、場合によっては、パレットは底部コンベアー１４によシ矢印の方向 に前後に書籍の列の幅に対応するよう動かされる。

第２図に明らかに示すように、２つの給送路７，８は支持面１６および前進ベル ト１５によって形成され、後者は互に一定の間隔を置き、そして支持面１６に支 持されながら循環するような方法で駆動される。書籍ｌおよび支持面１６の間の 摩擦を減少させるため、後者は、流体を透過させる非常に多孔質の焼結材料よシ 成り、それにエアークッションの作用な生ぜしめるために空気が供給される。

支持面１６は、支持要素として働く構造要素１７から一定の距離に保持され、そ れと共に、支持媒体として空気が取シ入れられる連結ダクトに接続されるエアー スペース１８を形成する。

スライド形昇降台１０の支持面２０は、押し出しおよび引き込みの操作時に摩擦 力を除くことができるように、２つの給送路７，８の支持面１６と全く同じよう に、同じ焼結材料で構成されている。

第３図に示すように、支持面２０は、中間支持面２１の上に設けられ、もう１つ の支持面２２は中間支持面２１の下に設けられている。そしてこの支持面２２も また焼結材料で構成されている。この２つの支持面２０．２２は、スライド形昇 降台ＩＯの両端に位置する連結ダクト２３を経由して圧力をかけられた空気が入 ることのできる空間２５の境界を形成している。

給送路７，８およびスライド形昇降台１０の空気連結ダクトは、図示されていな いが、連結および配管システムを利用して、給気源から空気を供給されている。

スライド形昇降台１０番１、既に置かれた書籍の層の上で支持面２２によって形 成される下方へ作用するエアークッションによって支えられる。それだから、こ のエアークッションによる支持の結果として、堆積作業が、可能なかぎシ最小の 水平面の段差で行うことかでき、下の製品を不注意によってずらしてしまう危険 なしに行なうことができる。

給送路７，８およびスライド形昇降台ＩＯのいずれもの支持面として利用されて いる焼結材料は、何も積まれていない部分の圧力降下が製品が積まれている部分 の圧力降下よシ少くとも等しいかもしくは高くなるような透過性を有する。結果 として、製品を支持するのに必要とする空気の流量は過度にはならず、同時に他 方では、他の位置におけるエアークッションの弱化もしくは不均一な荷重の場合 の弱化を避ける。

本発明は、図に示し、また前記に説明した実施例に限定されず、多くの変形を受 け入れるものである。

例えば、案内を改良する観点で、ベル）１５を、給送路７，８の支持面１６の溝 に挿入することができる。

また、通気性のある材料で構成され、全幅に広がる運搬ベルトを使用することも できる。前進運動に対しては、先に選ばれ説明された実施例において採用された 運搬手段の代９に、書籍の上から作用する運搬ベルトを使用することも可能であ る。

最後に、焼結材料はまた１例えば書籍の移動を停止するためもしくは書籍を所定 の位置に設定するために、給送路７，８およびスライド形昇降台１０の支持面に 部分的な真空を作るのに利用できる。また、支持面を吸入源に連絡させることが 必要であシ、そして焼結材料の透過性は、荷を載せていない部分の抵抗が製品を 載せている部分の抵抗よシ少なくないように選ばれなければならない。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ｉ！　ＩＮＴＥＲＮＡτ！０ＮＡｒ、５ＥＡＲＣｉ！　ＲＥ ＰＯＲτ　ＯＮ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．非常に損傷を受けやすい製品、特に書籍、小冊子もしくは類似の製品を堆積 する装置であつて、包装すべき前記製品を受け入れ、配列するように設計された 給送システムを有し、更に給送システムの横に位置し、その上に包装すべき製品 の列が押し出し要素によつて押し出され、かつ、給送システムの下に移動できる スライド形昇降台を有し、スライド形昇降台の上に層を形成するために集められ ている包装されるべき製品の列、または適切ならばその複数の列が、場合により 、静止している押し出し要素により既にある包装すべき製品の層の上に運び出さ れる装置において、 給送システム（７，８）の支持面（１６，２０）およびスライド形昇降台（１０ ）が流体に対して透過性のある非常に多孔質の焼結物質またはそれに類似の物質 から成つており、エアクッションを生成するためにそれら物質に気体が供給され 、前記焼結物質の透過性は、荷を積まれていない部分の圧力降下と少くとも等し いかもしくはより大きくなるように選ばれ、輸送手段（１５）が製品（１）と給 送システム（７，８）の支持面（１６）を横切つて、前方へ動かすように設けら れていることを特徴とする製品の堆積装置。
2. ２．輸送手段が、互に一定の間隔を置き、そして支持面（１６）に支持され、そ れらが循環するような方法で駆動されるベルト（１５）から成る請求の範囲第１ 項記載の装置。
3. ３．支持面（１６）にベルト（１５）が挿入される溝が設けられている請求の範 囲第２項記載の装置。
4. ４．輸送手段が、通気性のある材料で構成され、支持面（１６）の上に支持され 、循環するように駆動される輸送ベルトとして設計されている請求の範囲第１項 記載の装置。
5. ５．輸送手段が、循環するように駆動され、製品（１）の上から作用する輸送ベ ルトとして設計されている請求の範囲第１項記載の装置。
6. ６．スライド形昇降台（１０）が、非常に透過性のある焼結物質で構成され、そ して既に堆積された製品の屑に対向して下方に作用するもう一つの支持面（２２ ）を備えている請求の範囲第１項ないし第５項のいづれか１項に記載の装置。
7. ７．支持面（１６）が、支持要素として働き、連絡ダクト（１９）につながつて いるエアースペース（１８）を共に形成する構成要素（１７）によつて支えられ ている請求の範囲第１項ないし第６項のいづれか１項に記載の装置。
8. ８．スライド形昇降台（１０）の上部および下部の支持面（２０，２２）が、中 間支持面（２１）によつて間隔をもつて保持され、連結ダクト（２３）につなが るエアースペース（２５）を形成する請求の範囲第１項ないし第６項のいづれか １項に記載の装置。
9. ９．給送システム（７，８）の支持面（１６，２０）およびスライド形昇降台（ １０）が、流体を透過しやすくそれを通して気体状の媒体が部分的な真空を生ず るために吸引され、そして焼結材料の透過性は荷を載せていない部分の抵抗が製 品を載せている部分の抵抗より少なくないように選ばれた非常に多孔質な焼結一 もしくは類似の一材料で構成されている請求の範囲第１項ないし第８項のいづれ か１項に記載の装置。