JPH0148199B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0148199B2
JPH0148199B2 JP58140265A JP14026583A JPH0148199B2 JP H0148199 B2 JPH0148199 B2 JP H0148199B2 JP 58140265 A JP58140265 A JP 58140265A JP 14026583 A JP14026583 A JP 14026583A JP H0148199 B2 JPH0148199 B2 JP H0148199B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
handle
neutral
solenoid valve
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58140265A
Other languages
English (en)
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JPS6033194A (ja
Inventor
Noboru Harada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP58140265A priority Critical patent/JPS6033194A/ja
Publication of JPS6033194A publication Critical patent/JPS6033194A/ja
Publication of JPH0148199B2 publication Critical patent/JPH0148199B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H21/00Use of propulsion power plant or units on vessels
    • B63H21/22Use of propulsion power plant or units on vessels the propulsion power units being controlled from exterior of engine room, e.g. from navigation bridge; Arrangements of order telegraphs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、舶用主機関のクラツチ位置を切換え
るための、クラツチ切換装置に関する。
従来の船舶における主機関には、前進・中立・
後進を切換えるクラツチと、回転数を制御する制
御装置とが設けられている。
このような船舶の係船中において、荷役に必要
なポンプを駆動したり、発電機を回してバツテリ
ーを充電する場合のように、船舶を停止させたま
まで主機関を回転させなければならないことがあ
る。こうした作業中には、船舶を停止させておく
ためにクラツチは必ず中立位置でなければならな
い。
しかし、従来の船舶においては、係船中である
か否かにかかわらずクラツチを操作できる。した
がつて、係船作業中に誤まつてクラツチが嵌入さ
れ、船舶が動いてしまい、係船用のロープや荷役
用ホース等が切断され、事故が発生してしまうと
いう問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとす
るもので、クラツチ切換の誤動作を防止すること
のできる、クラツチ切換装置を提供することを目
的とする。
このため、本発明のクラツチ切換装置は、舶用
主機関のクラツチの位置を切換えるクラツチ切換
装置において、操縦パネルに設けられたハンドル
の操作により上記クラツチ位置を制御する制御弁
と、上記クラツチを強制的に中立位置に切換える
電磁弁と、同電磁弁を励磁するインタロツク回路
とが設けられるとともに、上記ハンドルが中立位
置であることを検出するハンドル中立スイツチ
と、常用運転状態と強制中立状態とを切換えるセ
レクトスイツチとが設けられ、上記インタロツク
回路が、上記のハンドル中立スイツチとセレクト
スイツチとによる上記電磁弁の制御系を構成して
いることを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としてのク
ラツチ切換装置について説明すると、第1図はそ
の空気配管を示す系統図、第2図はその要部の圧
力変化を示す圧力線図、第3図はそのインタロツ
ク回路の電気回路部を示す電気系統図である。
第1図に示すように、操縦パネル1に主機関を
制御するための制御弁2と、それを操作するため
のハンドル9とが設けられている。この制御弁2
により切換えられる切換バルブ11,12と、ハ
ンドル9の移動角度に応じた圧力空気を送り出す
圧力制御弁13とが設けられている。
また、クラツチを強制的に中立位置に切換える
ための電磁弁3と、その動作に合わせて空気通路
を切換える複式逆止弁4,5とが設けられてい
る。
そして主機関側には、空気通路#1,#3によ
りクラツチ切換シリンダ6が接続され、空気通路
#8によりエンジンのガバナーを制御するポジシ
ヨナー7が装着されている。
また、これらの制御系へ圧縮空気を供給する、
空気タンク8が設けられており、常時7Kgf/cm2
程度の圧縮空気が蓄えられている。
クラツチ切換シリンダ6のシリンダ位置には、
前進位置F、中立位置N、後進位置Rの3つがあ
る。その位置に従つて、主機関のクラツチが切換
えられる。
これに対応して、ハンドル9にも前進位置F、
中立位置N、後進位置Rの3つの切換え位置があ
る。また、前進位置Fから全速前進位置Ffullま
での間は、ハンドル9は無段階に移動される。同
様に、後進位置Rから全速後進位置Rfullまでの
間も、ハンドル9は無段階に移動される。
電磁弁3は、排気口Ex3aをもつている。ま
た、電磁弁3は空気通路#3aにより切換バルブ
11,12と接続されている。同様に、空気通路
#3bにより複式逆止弁4,5と接続されてい
る。
さらに、切換バルブ11は排気口Ex11をも
ち、空気通路#11aにより複式逆止弁4と接続
されている。同様に、切換バルブ12は排気口
Ex12をもち、空気通路#12aにより複式逆
止弁5と接続されている。
また、第3図に示すように、電磁弁3を励磁す
るためのインタロツク回路が設けられている。こ
のインタロツク回路のRS間には図示しない電源
が接続されている。
このインタロツク回路では、ハンドル9が中立
位置Nのときオンとなり、前進位置Fまたは後進
位置Rのときにオフとなる、ハンドル中立スイツ
チ20と、リレーRXとが接続されている。
このリレーRXには、2つの接点RXa,RXbが
そなえられている。
接点RXaは、リレーRXがオンのときオンとな
り、接点RXbは、リレーRXがオンのときオフと
なる接点である。
さらに、インタロツク回路には、常用運転状態
と強制中立状態とに切換えるセレクトスイツチ2
1が設けられ、リレーRYと接続されている。こ
のリレーRYには2つの接点RYa1,RYa2がそ
なえられており、両方ともリレーRYがオンのと
きオンとなる接点である。
本発明のクラツチ装置は上述のごとく構成され
ているので、常用運転状態では、セレクトスイツ
チ21はオフにしておく。
この常用運転状態において、第1図に示すよう
に、ハンドル9を中立状態とすると、空気通路
#2は電磁弁3を介して空気通路#3aと接続さ
れる。そして、空気通路#3aはそれぞれ切換バ
ルブ11,12を介して空気通路#11a,#1
2aと接続され、空気通路#11a,#12aに
圧力空気が送られる。
同時に、空気通路#3bは電磁弁3を介して排
気口Ex3aと接続されているので、複式逆止弁
4,5は第1図に示すような状態となる。
これにより、空気通路#11a,#12aはそ
れぞれ空気通路#1,#3と接続され、第2図に
示すように、両者に等しい圧力空気が送られる。
したがつて、クラツチ切換シリンダ6は中立位置
となり、クラツチは中立を保つ。
つぎに、ハンドル9を前進位置Fにすると、制
御弁2により切換バルブ11の通路が切換えら
れ、第2図に示すように、空気通路#11aおよ
び空気通路#3の圧力が低下する。
この時空気通路#1内の圧力は変化しないの
で、クラツチ切換シリンダ6のシリンダが前進位
置Fまで押される。これによりクラツチが作動
し、前進に切換えられる。
また、ハンドル9が前進位置Fから全速前進位
置Ffullまでの間で移動されると、圧力制御弁1
3よりその角度に応じた圧力空気が、第2図に示
すように、空気通路#8へ送り出される。この圧
力空気によりポジシヨナー7が作動され、エンジ
ンのガバナーが押されて主機関の回転数が上昇す
る。
この際にクラツチは前進になつているので、主
機関の働きにより船舶は増速する。
上述の状態からハンドル9を戻せば、主機関の
回転数は低下し、船舶は減速し、最後にハンドル
9を中立位置Nに戻すと、クラツチ切換シリンダ
6は中立位置Nに戻る。
同様にクラツチが中立状態から、ハンドル9を
後進位置Rにすると、制御弁2により切換バルブ
12が切換えられてクラツチ切換シリンダ6が後
進位置Rとなる。
そしてこの場合の主機関の回転数も前進の場合
と同様に制御される。
また、強制中立状態とする場合には、まずハン
ドル9を中立位置Nに戻し、クラツチを中立にす
る。すると、ハンドル中立スイツチ20がオンと
なるので、リレーRXはオンとなり接点RXaがオ
ン、接点RXbがオフとなる。
つぎに、セレクトスイツチ21をオンにして強
制中立状態とすると、リレーRYがオンとなり接
点RYa1,RYa2がオンとなつて電磁弁3が励
磁される。このため、電磁弁3が切換えられて、
空気通路#2と空気通路#3bとが接続され、空
気通路#3aは排気口Ex3aと接続される。
したがつて、複式逆止弁4,5において、空気
通路#3bは高圧、空気通路#11a,#12a
は切換バルブ11,12にかかわらず外気圧とな
るので、複式逆止弁4,5はともに切換えられ
る。
このため、空気通路#1,#3には、絶えず空
気通路#3bより等圧の圧力空気が供給されるの
で、クラツチ切換シリンダ6は絶えず中立位置N
となる。
この状態でハンドル9を前進位置Fまたは後進
位置Rに操作すると、ハンドル中立スイツチ20
はオフとなり、リレーRXもオフとなるが、リレ
ーRYはリレーRYの接点RYa1によつて自己保
持されており、電磁弁3は消磁しないので、クラ
ツチ切換シリンダ6は中立位置Nのままである。
つぎに、ハンドル9を全速前進位置Ffullまた
は全速後進位置Rfull方向に徐々に移動していく
と、圧力制御弁13はハンドル9の移動角度に応
じた圧力空気を空気通路#8に送り、ポジシヨナ
ー7を作動させ、エンジンのガバナーを押して主
機関の回転数を上昇させる。また、ハンドル9を
全速前進位置Ffullまたは全速後進位置Rfullよ
り、前進位置Fまたは後進位置Rに戻して行く
と、圧力制御弁13はハンドル9の移動角度に応
じて空気通路#8の圧力空気が排気口Ex13よ
り大気に吐出され、ポジシヨナー7の作動空気が
減圧され、ガバナーが戻り、主機関の回転数は減
少される。
このように、強制中立状態ではクラツチを中立
にしたままで、ハンドル9の操作により主機関の
回転数を増減することができる。
もし、常用運転状態で前進または後進中にセレ
クトスイツチ21をオンにしても、ハンドル9が
中立位置Nでないのでハンドル中立スイツチ20
はオンになつていない。したがつてリレーRXが
オフであり、接点RXaがオフなので、リレーRY
はオンにならず、電磁弁3は励磁しない。
このように、前進または後進中の誤まつたセレ
クトスイツチ21の操作により、クラツチが中立
になつてしまう事故を、確実に防ぐことができ
る。
また、もし強制中立状態でハンドル9を前進位
置Fまたは後進位置Rにして主機関を回転させて
いる際に、セレクトスイツチ21をオフにして
も、クラツチ切換シリンダ6は中立位置Nに保
つ。
すなわち、強制中立状態においてハンドル9が
中立位置Nにない場合、ハンドル中立スイツチ2
0はオフだからリレーRXもオフとなつている。
したがつて、接点RXbはオンであり、リレーRY
が接点RYa1を通じて自己保持されているので、
電磁弁3は励磁されている。
このように、係船中に主機関を回転させて作業
をしているような場合に、誤まつてセレクトスイ
ツチ21をオフにしても、クラツチが嵌入してし
まう事故を確実に防止することができる。
このような強制中立状態を解除して、常用運転
状態に戻すためには、ハンドル9を中立位置Nに
して、セレクトスイツチ21をオフにすればよ
い。そうすると、ハンドル中立スイツチはオンと
なり、リレーRXがオンとなつて接点RXaがオ
ン、接点RXbはオフとなる。さらにセレクトス
イツチ21がオフとなると、リレーRYがオフと
なつて電磁弁3が消磁され、常用運転状態に戻
る。
このように、クラツチを中立にしたままで、主
機関を自由に回転させることができる。その際
に、誤操作などによりクラツチが誤まつて嵌入し
てしまうのを、確実に防止することができる。
また航行中に、誤動作などによりクラツチが誤
まつて中立にされてしまうような事故を、確実に
防止することができる。
なお、インタロツク回路を、リレーのかわりに
マイクロコンピユータ等の電子回路で構成するこ
ともできる。
以上詳述したように、本発明のクラツチ切換装
置によれば、舶用主機関のクラツチの位置を切換
えるクラツチ切換装置において、操縦パネルに設
けられたハンドルの操作により上記クラツチ位置
を制御する制御弁と、上記クラツチを強制的に中
立位置に切換える電磁弁と、同電磁弁を励磁する
インタロツク回路とが設けられるとともに、上記
ハンドルが中立位置であることを検出するハンド
ル中立スイツチと、常用運転状態と強制中立状態
とを切換えるセレクトスイツチとが設けられ、上
記インタロツク回路が、上記のハンドル中立スイ
ツチとセレクトスイツチとによる上記電磁弁の制
御系を構成しているといる簡素な構成で、係船中
にクラツチを中立位置にしたまま主機関を回転さ
せることができ、しかも誤まつたクラツチ操作に
よる事故を確実に防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の一実施例としてのクラツ
チ切換装置を示すもので、第1図はその空気配管
を示す系統図、第2図はその要部の圧力変化を示
す圧力線図、第3図はそのインタロツク回路の電
気回路部を示す電気系統図である。 1……操縦パネル、2……制御弁、3……電磁
弁、4,5……複式逆止弁、6……クラツチ切換
シリンダ、7……ポジシヨナー、8……空気タン
ク、9……ハンドル、11,12……切換バル
ブ、13……圧力制御弁、20……ハンドル中立
スイツチ、21……セレクトスイツチ、RX,
RY……リレー、RXa,RXb,RYa1,RYa2
……リレー接点、Ex3a,Ex3b,Ex11〜1
3……排気口、#1,#2,#3,#3a,#3
b,#7,#8,#11a,#12a……空気通
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 舶用主機関のクラツチの位置を切換えるクラ
    ツチ切換装置において、操縦パネルに設けられた
    ハンドルの操作により上記クラツチ位置を制御す
    る制御弁と、上記クラツチを強制的に中立位置に
    切換える電磁弁と、同電磁弁を励磁するインタロ
    ツク回路とが設けられるとともに、上記ハンドル
    が中立位置であることを検出するハンドル中立ス
    イツチと、常用運転状態と強制中立状態とを切換
    えるセレクトスイツチとが設けられ、上記インタ
    ロツク回路が、上記のハンドル中立スイツチとセ
    レクトスイツチとによる上記電磁弁の制御系を構
    成していることを特徴とする、クラツチ切換装
    置。
JP58140265A 1983-07-30 1983-07-30 クラッチ切換装置 Granted JPS6033194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58140265A JPS6033194A (ja) 1983-07-30 1983-07-30 クラッチ切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58140265A JPS6033194A (ja) 1983-07-30 1983-07-30 クラッチ切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6033194A JPS6033194A (ja) 1985-02-20
JPH0148199B2 true JPH0148199B2 (ja) 1989-10-18

Family

ID=15264752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58140265A Granted JPS6033194A (ja) 1983-07-30 1983-07-30 クラッチ切換装置

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JPS6033194A (ja) 1985-02-20

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