JPH0147918B2 - - Google Patents

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JPH0147918B2
JPH0147918B2 JP57079323A JP7932382A JPH0147918B2 JP H0147918 B2 JPH0147918 B2 JP H0147918B2 JP 57079323 A JP57079323 A JP 57079323A JP 7932382 A JP7932382 A JP 7932382A JP H0147918 B2 JPH0147918 B2 JP H0147918B2
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JP
Japan
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electronic component
lever
rod
electronic components
tape
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Application number
JP57079323A
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JPS58196099A (ja
Inventor
Akira Kabeshita
Kazuhiro Mori
Eiji Ichitenmanya
Kurahei Tanaka
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57079323A priority Critical patent/JPS58196099A/ja
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子部品等の電子回路基板等への物
品移載装置に関するものであり、特に、コム状の
リードを有している特異な形状の電子部品の装着
装置に関するものである。
従来、第1図に示すフラツトパツケージICお
よび第2図に示すミニパツケージIC,SOICに代
表されるコム状のリードを有し、比較的形状の小
さなIC(以下電子部品という)を、電子回路を構
成する基板上に装着する装置において、装着具へ
の供給方法として、第3図に示す振動式フイーダ
によるバラ部品からの整列供給方法、または第4
図に示すように電子部品を垂直方向に整列させて
1個づつ取り出すマガジン方式、または第5図に
示すように基体に等間隔の凹みを設け、その凹み
に電子部品を積載供給するキヤリアマガジン方
式、さらには第6図に示すように帯状長尺材料に
電子部品収納用の収納穴を設け、その収納穴に1
個づつ電子部品を積載供給する収納穴付テープ方
式がある。
ところが第3図の振動式供給方法では、バラ部
品の整列手段として振動式のフイーダを用いるた
め、振動による他への悪影響、電子部品のコム状
のリードの曲がり、シユート途中で電子部品が詰
まつたり、大きなスペースを必要とする等問題が
多い。また第4図のマガジン供給方法では押し棒
等の併用により比較的確実に部品は供給できる
が、部品のストツク数を一般には多くできないと
いう欠点がある。また第5図のキヤリアマガジン
供給方法では、一応供給は安定しているが、電子
部品に対して大きなキヤリアマガジンを必要と
し、またこのキヤリアマガジンの自動供給に際し
ては大きなスペースと複雑な送り出し装置を必要
とする欠点がある。さらに、第6図の収納穴付テ
ープ供給方法では、供給は安定しているが、電子
部品を収納穴から1個づつ取り出す際コム状のリ
ードが収納穴に接触し取り出せなかつたり、もし
取り出すことが出来てもコム状のリードを変形さ
せてしまい正しく基板に装着することが出来なく
なる等の欠点がある。
本発明は、テープ等の帯状長尺材料に電子部品
を等間隔に積載し、連続安定供給をねらつたもの
で、従来の欠点を取り除き、理想的な部品の供給
を可能にする電子部品集合体を用いた電子部品装
着装置を提供するものである。
第7図および第8図は本発明の一実施例に係る
電子部品の集合体であり、図において1は帯状長
尺材料(以下テープという)で、このテープ1に
は穴2が設けられている。テープ1の片面には粘
着テープ5が固定されており、穴2の部分では、
第8図に示すように、テープ1の粘着テープ5が
固定されている面の反対側の面より外側に粘着面
6が出るようになつている。本発明における第1
の帯状長尺材料はテープ1に対応し、第2の帯状
長尺材料はテープ5に対応する。電子部品3は前
記粘着面6に1個づつ積載されている。またテー
プ1には電子部品3の積載に対応して通り穴4が
設けられている。
この構造によるとテープ1および粘着テープ5
を巻き取れば、部品収納面積を大きく必要とせ
ず、また等間隔に設けた通り穴4を利用して電子
部品3を多数個連続して確実に送ることが可能で
ある。また電子部品3の外部への装着に際して
は、電子部品3は何ものにも覆われていないの
で、吸着または機械的に粘着面6からはがすこと
は容易で、1個づつ確実に装着することが出来
る。さらに、粘着面6はテープ1の外に出ている
ため、電子部品3を粘着面6に固定した状態で
は、電子部品3のコム状のリードはテープ1に触
れることはなく、コム状のリードを変形させるこ
とはない。従つて電子部品3の外部への装着に際
しても常に正確な装置が可能である等効果は大き
い。
以下、本発明の一実施例を図面とともに説明す
る。第9図〜第11図は、本発明の一実施例に係
る電子部品装着装置であり、図において9a,7
bは基板であり、8a,8bは、基板7a,7b
を自動供給、搬出するためのローダー及びアンロ
ーダー装置である。
ローダー装置8aにより準備された基板は、駆
動モータ9により搬送ベルト10を回わすことに
より、装置の中央部に設けられたXYテーブル部
の上テーブル11に供給される。12は駆動モー
タであり、13は駆動モータ12により一方向に
回わる搬送ベルトであり、基板7a,7bの搬送
をおこなう。14a,14bはDCサーボモータ
であり、それぞれのDCサーボモータ14a,1
4bに直結して、ボールネジ15a,15bが直
交して設けられており、ボールネジ15a,15
bの回転動作により、上テーブル11及び下テー
ブル16の水平動作をおこない、基板7a,7b
のX,Yの方向の位置決めを可能としている。
上テーブルには、基板7a,7bが所定ピツチ
で、位置規正できる位置決めピンが設けてある
(図示せず)。17は、基板7aに対応して、シリ
ンダ駆動方式の接着材塗布装置であり、18は、
基板7bに対応してカム方式による電子部品装着
装置であり、本体ベース19上のヘツドフレーム
20に固定されている。21は、電子部品供給部
であり、2本のガイド軸22で摺動可能なように
ガイドされ、DCサーボモータ23で駆動される
ボールネジ24の回転により、水平移動可能であ
る。25は、テーピングカセツトであり、電子部
品供給部21の上に複数台取り付けられており、
電子部品の多種安定供給ができるようになつてい
る。26は、本体ベース19の前部に取り付けら
れている制御操作ボツクスであり、27は、NC
データ等を打ち出すプリンターである。
28は、操作を指示する操作キーであり、29
は、操作手順及び種々のデータを表示するデイス
プレーであり、ヘツドフレーム20に取り付いて
いる。
30は、制御部であり、装置内に内蔵されてい
る。31は、電子部品3を収納したテーピングリ
ールであり、32は、前記複数のテーピングリー
ル31をそれぞれ回転自在に支持し、本体ベース
19に固定されているリール台である。
次に、接着材塗布装置17について第12図〜
第14図にもとづいて説明する。33はタイロツ
ドであり、一方の端部は継手34により、上下動
レバー35に連結され、上下動レバー35は支
点、36で回転可能である。37は、上下動レバ
ー35に取り付いているローラでありロツド38
の、溝部38aに係合してロツド38を上下動作
させることができる。39はタイロツドであり、
一方の端部は継手40により、ガイド41により
保持されたラツク42に連結され、ラツク42を
摺動させることができる。43は、ロツド38を
上下方向に摺動可能なよう保持している回転ボス
であり、ラツク42は回転ボス43の歯車部43
aと噛み合つており、回転ボス43を回転させる
ことができる。44及び45は、回転ボス43を
回転自在に支持しているベアリングである。46
は回転ボス43に固定されたレバーであり、ガイ
ドロツド47が圧入されており、ロツド38に固
定された摺動レバー48の摺動穴48aとガイド
ロツド47は摺動可能である。49はロツド38
の下端に取り付いている連結ナツトであり、50
は連結ナツト49により、ロツド38の下端に取
り付いている接着材容器であり、中には例えばエ
ポキシ系の熱硬化タイプの接着材51が詰められ
ている。55は、接着材容器50の下端に連結ナ
ツト52により取り付けられているボスであり、
接着材吐出ノズル53a,53b及びストツパー
ピン54a,54bが固定されている。56はロ
ツド38の貫通穴38bにつながる配管用チユー
ブである。57は接着材塗布装置17の本体ブラ
ケツトである。
次に、接着材塗布装置17の動作について説明
すると、タイロツド33の矢印A方向動作によ
り、上下動レバー35を矢印B方向に回転させロ
ツド38を上下動させる。また、タイロツド39
の矢印A方向動作により、ラツク42を矢印C方
向に摺動させ、ロツド38を矢印D方向に所定角
度回転させる。チユーブ56を通つて送られる圧
縮空気はロツド38の貫通穴38bを通つて、接
着材容器50の中の接着材51を押し、細い貫通
穴をもつたノズル53a,53bから接着材51
は外部へ吐出される。58a,58bはエアーシ
リンダであり、それぞれタイロツド33及び39
と連結されロツド38に上下動及び回転動作を与
えている。
次に、電子部品装着装置18について第15図
〜第18図で詳しく説明する。59はフレームで
あり、60はフレーム59に固定された駆動モー
タである。駆動は、駆動スプロケツト61、チエ
イン62、従動スプロケツト63を介して、電磁
クラツチ64及び電磁ブレーキ65の取り付いて
いるカム軸66に伝達される。67,68,6
9,70,71,72は板カムであり、カム軸6
6の同軸上に固定されており、それぞれの板カム
67,68,69,70,71,72に対応して
ある揺動レバー73,74,75,76,77,
78を支点軸79,80を支点として、ローラフ
オロア81,82,83,84,85,86と係
合しつつ揺動運動させる。揺動レバー73,7
4,75,76,77,78の先端部にはそれぞ
れ継手87が取り付けられており、さらに揺動レ
バー73,74,75,76,77,78には前
記ローラフオロア81,82,83,84,8
5,86が板カム67,68,69,70,7
1,72と付勢されるように引張ばね88,8
9,90,91が取り付けられている。揺動レバ
ー73,74の一端に取り付けられている引張ば
ね88,89は前記揺動レバー73,74に対応
する板カム67,68の揚程が比較的小さいた
め、第16図に示すように、引張ばね88,89
の他の一端はフレーム59に取り付けられている
ばね掛けピン92に固定されている。揺動レバー
75,76に対応する板カム69,70について
は、カムの揚程が大きいためローラフオロア8
3,84の動作時の板カム面からの躍動がないよ
う、ローラフオロア83,84の板カム69,7
0への付勢力が大きい引張ばねが必要となるの
で、別に揺動レバー75,76に追従して、揺動
レバー77,78が動くように揚程が等しく、変
位方向が逆になつている板カム71,72を設
け、かつ、この前記揺動レバー77,78間に引
張ばね90,91を取り付けることにより、ばね
自身の付勢力を一定に保てるようにしている。9
3はロータリーエンコーダであり、カム軸66の
回転動作をタイミングプーリー94,95、チエ
イン96を介して連動しており、アクチユエータ
等の動作タイミング信号を取り出している。97
はストツパーブラケツトであり、98はストツパ
ーボルトで4本あり、揺動レバー73,74,7
5,76に対応して設けられており、板カム6
7,68,69,70の最小半径位置に対する揺
動レバー73,74,75,76の片方の最終揺
動位置調節をおこなう、99は回転ストローク切
換えストツパーであり、後述する装着部において
電子部品を直交するX,Y方向に選別して装着す
る時の切換えをおこなわせるものである。100
は回転切換え用のストツパーボルトであり、10
1はシリンダ102の中で圧縮空気により往復運
動するピストン103の先端部に取り付いている
スリツパーブロツクである。104は上下動スト
ローク切換えストツパーであり、電子部品装着動
作中に吸着動作が完全な状態で行なわれていない
時、装着動作を途中で停止させるためのものであ
る。105は上下動切換え用のストツパーボルト
であり、106はシリンダ107の中で圧縮空気
により、往復運動するピストン108の先端に取
り付いているストツパーブロツクである。
次に、電子部品装着装置18の先端に取り付い
ている装着部109について、その構造と動作を
第19図〜第23図により説明する。
第19図において、110は位置規正ブロツク
レバーであり、前記位置規正ブロツクレバー11
0の一端に取り付いている継手111はタイロツ
ド111aと連結している。位置規正ブロツクレ
バー110は支点112で回転可能であり、前記
位置規正ブロツクレバー110はローラ113に
より規正ロツド114の溝部114aに係合し
て、規正ロツド113を上下動作させることがで
きる。115は上下動軸であり、規正ロツド11
3を上下方向に摺動可能なように保持している。
116は上下動レバーであり、前記上下動レバー
116の一端に取り付いている。継手117はタ
イロツド117aと連結している。上下動レバー
116は支点ピン118で回転可能であり、前記
上下動レバー116はローラ119により上下動
軸115の溝部115aに係合して、上下動軸1
15を上下動作させることができる。120は回
転ボスであり、上下動軸115を上下方向に摺動
可能なように保持している。121はフレームで
あり、前記回転ボス120はフレーム121に取
り付けられているプツシユ122,123によ
り、回転可能なように支持されている。また、回
転ボス120には、回転ボス120に嵌合して回
転可能な歯車124を有し、歯車124の抜け防
止熱ホルダー125が上下動軸115に固定され
ている。
一方、タイロツド126aの先端は継手126
によりラツク127に連結されており、ラツク1
27はラツクガイド128でガイドされ摺動可能
である。ラツク127は歯車124と噛み合つて
おり、また、歯車124は別の回転レバー129
の部分歯車部129aと噛み合つている。130
はストツパーピンであり、131はガイドブツユ
であり、それぞれ回転レバー129に圧入固定さ
れている。回転レバー129は一端を抜け防止用
ホルダー125で、また他端を固定ボス120で
回転可能なようにガイドされている。132はね
じりコイルばねであり、回転レバー129に巻き
つけられており、ねじりコイルばね132の一端
は抜け防止用ホルダー125にとめ、他端を回転
レバー129にとめて、回転レバー129を回転
方向に付勢している。回転レバー129の回転付
勢により、ストツパーピン130は回転ボス12
0の突起部120aに当つて回転止めされてい
る。ストツパーピン130が回転ボス120の突
起部120aに当つている状態を第22図bに示
す。
また第19図において、上下動転115の両端
部には、アームA133、アームB134が固定
されており、アームA133、アームB134は
共に電子部品の吸着ロツド135が摺動可能なよ
うにガイドされている。また、吸着ロツド135
は回転レバー129にもガイドされている。13
6,137はガイドレバーであり、吸着ロツド1
35に取り付いており、ガイドレバー136に固
定されたガイドピン138がガイドブツシユ13
1と係合し摺動が可能である。吸着ロツド135
は、アームB134との連結部において止め輪1
40で受けられており、圧縮ばね141により付
勢されている。142は吸着用真空チヤツクであ
り、吸着ロツド135に連結ナツト143により
摺動可能なよう、取り付けられており真空チヤツ
ク142は、圧縮ばね144にて付勢されてい
る。吸着ロツド135の上端には、吸着ロツド1
35に設けられた貫通穴135aを通して真空チ
ヤツクで、電子部品3を吸い上げることができる
よう真空発生装置とつなぐチユーブ145が取り
付けられている。
一方、タイロツド146aの端部では継手14
6で、レバー147に連結されており、レバー1
47は支点ピン118を支点として回転可能で、
レバー147の一端はピンと長穴により押し棒1
48と係合している。押し棒148は、フレーム
59aの押し棒がガイド器59bで摺動ガイドさ
れている。148aはハンマーであり、押し棒1
47の下端に固定されている。149は連結レバ
ーであり、規正ロツド114の先端に固定されて
おり、前記連結レバー149の他端には回転自在
に位置規正ブロツク150が係合されており前記
位置規正を、ブロツク150はまた、吸着ロツド
134とも回転、上下自在に係合されている。1
51は連結レバーであり、吸着ロツド134に固
定されており、連結レバー151にはガイドピン
152が固定され、位置規正ブロツク150の本
体153に作られた溝部153aと係合してお
り、ラツク127の往復運動が歯車124に回転
として伝達され、この回転が、回転レバー128
の歯車部128aを通して回転レバー128を回
転させ回転レバー128に圧入されているガイド
ブツシユ138、ガイドピン137、ガイドレバ
ー135,136を通して吸着ロツド134を回
転させる。吸着ロツド134の回転は、連結レバ
ー151、ガイドピン152を通して位置規正ブ
ロツク150に伝達される。
次に装着部109の動作について説明する。第
19図において、タイロツド117aの矢印E方
向動作により、上下動レバー116を回転運動さ
せ、上下動軸115aを上下動させる。上下動軸
115aの上下動はそのまま、アームA132、
アームB133により吸着ロツド134に伝達さ
れる。真空チヤツク141での電子部品3吸着時
に及び、回路基板7bへの電子部品3の装着時に
おいては、圧縮ばね144及び圧縮ばね141に
より押し圧は、ほぼ一定値に保つことができる。
第22図a,b,cにおいて、タイロツド126
aの矢印E方向往復動作はそのままラツク127
の往復動作となり、歯車124を回転させる。回
転動作については、第22図a,b,cによりさ
らに詳しく説明する。第22図aは、吸着ロツド
134が電子部品供給側にある状態を示す。第2
2図bは、吸着ロツド134が回路基板装着側に
ある状態を示す。また、第22図cは、吸着ロツ
ド134が回路基板装着側にあつて、しかも、吸
着ロツド134が90゜回転した状態を示している。
第22図aからbへの動作は、ラツク127が所
定ピツチ矢印E方向に動くことにより歯車124
は回転する。このとき、前記第19図でのねじり
コイルばね132での回転レバー129の回転方
向付勢力が、歯車124の回転力より強いため歯
車124の回転はそのまま回転ボス120、回転
レバー129を共に公転させ、b図の状態とな
る。
次に、b図からc図への動作は、ラツク127
がさらに所定ピツチ矢印F方向に動くことによ
り、歯車124はさらに回転する。このとき回転
レバー120は本体59aに固定されたストツパ
ーピン154により、公転をストツプさせてお
り、歯車124の回転は、回転レバー129に伝
達され、回転レバー129を90゜回転させる。b
図の状態とc図の状態は、タイロツド126aと
連結されている揺動レバー76の揺動を前記回転
ストローク切換えストツパー99により切換える
ことによりおこなつており、これにより、電子部
品3の回路基板7bへの装着方向の90゜切換えが
可能となる。また、第19図で、タイロツド14
6aの矢印E方向動作は第19図で、レバー14
7の矢印G方向の回転となり、押し棒148の上
下動作となる。押し棒148の上下動作により、
ハンマー148aは、下方への押し圧が可能とな
り、電子部品供給部の送り機構を提供する。
次に、位置規正ブロツク150と、吸着ロツド
135との関係を第20図、第21図に示す。第
20図は、位置規正ブロツク150により電子部
品3が位置決めされている図、第21図は、テー
ピングカセツト155から電子部品3をプリント
基板7bに置いた直後を示す。つまり、規正ロツ
ド114と、上下動軸115とを異なつた板カム
67,68により上下動作に差をもたせ、規正爪
156,157をばね158により閉じさせ電子
部品3の位置規正を行ない、規正ロツド114の
相対的な上昇により吸着ロツド135が上昇し、
吸着ロツド135の先端についている連結ナツト
143が位置規正ボツクス159を圧縮ばね16
0に抗して押し上げる。位置規正ボツクス159
にはピン161に軸支された規正爪156,15
7が開閉自在に設けられている。一対の規正爪1
56,157の一方の爪157には傾斜部157
aが形成され、位置規正ブロツク150に立てら
れたピン162の先端部に取り付けられたローラ
163の干渉を解かれた規正爪156,157に
より電子部品3が位置規正される。ピン162
は、位置規正ボツクス159に形成された長穴1
64により、位置規正ボツクス159、規正爪1
56,157の回転を防いでいる。第21図は、
反対に、、規正ロツド114と上下動軸115と
の相対的位置が近づいたものを示しものであり、
連結ナツト143の下降により位置規正ボツクス
159は圧縮ばね160により、下方に押し下げ
られローラ163により規正爪157の傾斜部1
57aが当り、規正爪157が押し広げられる。
押し広げられた規正爪157は、規正爪156
を規正爪157に設けられたピン165と規正爪
156に設けられた長穴156aを介して、同期
して押し広げられる。閉じるタイミングも同様に
同期して、閉じられる。このため、電子部品3の
形状がいかなる短形であつても、その電子部品3
のセンターを同じくして位置規正ができる。
次にテーピングカセツト25及び、テーピング
の裏についている粘着テープのめくりをおこなう
テープめくり部166について、第23図〜第2
6図において説明する。第23図は、テーピング
カセツト25を電子部品供給部21に取り付けた
状態の斜視図である。168は、粘着テー5を巻
き取る巻き取りリールであり、スリツプ軸170
に接し、回転可能に支持しているスタンド169
により支持されている。171a,171bはギ
アであり、駆動モータ172の回転力をスリツプ
軸170に伝達するものである。第24図は、テ
ーピングカセツト25を側面から見た図であり前
記ハンマー148aでフイードローラ173を矢
印H方向にたたくことにより、ラチエツト動作に
よりテーピング1を1ピツチ矢印I方向に間歇送
りする。174はめくりローラであり、カセツト
本体175に固定されている支点ピン176に対
し、回転可能に設けられているレバー177に固
定されている。レバー177は圧縮ばね178に
より一方向に付勢されており、その終端は、カセ
ツト本体175に固定されているストツパーピン
179により決められている。180はピンであ
り、レバー177の先端部に取り付いている。1
81はテーピング1を受けているテープ受けであ
り、このテープ受け181の前部には矢印J方向
に自由にしなるように薄板182が固定されてお
り、さらに薄板182の先端部182aは、U字
形に形成され、自由にしなつて矢印J方向に移動
可能となつており、本発明における長尺材料剥離
手段を構成している。また先端部182aにはピ
ン180が係合しており、レバー177の動作に
より、矢印J方向に動くようになつている。以上
の機構から、1ピツチ間歇送りされたテーピング
1に貼り付いている電子部品3aを吸着取り出し
する時、めくりローラ174を押圧すれば、レバ
ー177は矢印K方向に回転し、薄板182に沿
つて引つぱられている粘着テープ5は先端部18
2aのJ方向の移動によつて下側へ引かれ、テー
ピング1から剥離されることになり、吸着取り出
しされる電子部品3aはテーピング1から分離さ
れる。
次に、第27図においてテープめくり部につい
て説明する。183はシリンダ本体であり、エア
ー口184a,184bから圧縮空気を入れるこ
とにより、レバー185は、矢印L方向に上下動
作する。186は、レバー185の回転止めのロ
ツドであり、かつ光電検出器187の検出子も兼
ねている。前記めくりローラ174は、レバー1
85の上下動により押圧され、粘着テープ5のテ
ーピング1からの剥離動作をする。
本願発明は電子部品供給部において、吸着具が
部品を吸引保持する位置で第2の帯状長尺材料を
電子部品および部品の下面の面積より小さい穴を
有する第1の帯状長尺材料から剥離する点に特徴
があります。
そして、これにより、吸着具の吸引だけでは不
安定であつた部品の取出しを確実にすると共に電
子部品のリードを変形させることなく部品を供給
できるという従来にない格別の作用効果を奏する
ものであります。
【図面の簡単な説明】
第1図はフラツトパツケージICの斜視図、第
2図はミニパツケージIC、またはSOパツケージ
ICと呼ばれるICの斜視図、第3図は振動式供給
装置の斜視図、第4図はマガジン供給方法を示す
マガジンの断面図、第5図はキヤリアマガジン供
給方法を示すキヤリアマガジンの斜視図、第6図
は収納穴付テープ供給方法を示すテープの斜視
図、第7図は本発明の一実施例における電子部品
集合体の平面図、第8図は同断面図、第9図は本
発明の一実施例における電子部品装着装置の斜視
図、第10図は同装置の側面図、第11図は同装
置の電子部品装着装置の駆動部を含めた側面図、
第12図は接着材塗布装置の側断面図、第13図
は同平面図、第14図aは同部分拡大図、第14
図bは同図aの側面図、第14図cは接着材塗布
状態を示す平面図、第15図は電子部品装着装置
の駆動部の平面図、第16図、第17図は同駆動
部の断面図、第18図はストツパー部の斜視図、
第19図は装着部の側断面図、第20図aは位置
規正ブロツクの断面図、第20図bは同正面図、
第21図aは位置規正ブロツクの規正爪が開放し
た状態の断面図、第21図bは同正面図、第22
図a〜cはそれぞれ装着部の駆動部の要部平面
図、第23図はテーピングカセツトを電子部品供
給部に取り付けた時の電子部品供給部の斜視図、
第24図は同側面図、第25図はテーピングカセ
ツトの側面図、第26図はテーピングカセツトの
粘着テープを剥離した状態の部分側断面図、第2
7図はテープめくり部の斜視図である。 1……テープ、17……接着材塗布装置、18
……電子部品装着装置、21……電子部品供給
部、25……テーピングカセツト、166……テ
ープめくり部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 保持する部品の下面の面積より小さい複数個
    の穴を等間隔に有する第1の帯状長尺材料とこの
    第1の帯状長尺材料の片側の面にあつて、前記穴
    を貫通してもう一方の面より外側に粘着面が出る
    ように固定された第2の帯状長尺材料とから成
    り、前記粘着面に電子部品を積載した電子部品集
    合体と、前記電子部品集合体の電子部品を順次供
    給する部品供給装置を有する電子部品供給部と、
    前記電子部品供給部より電子部品を吸着保持し、
    基板へ移載する吸着具とからなり、前記電子部品
    供給部は長尺材料分離手段を備え、この長尺材料
    剥離手段は前記吸着具が電子部品を吸着保持する
    位置の下方において、電子部品の下面と第2の帯
    状長尺材料とを強制的に剥離するよう構成された
    電子部品装着装置。
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