JPH0147417B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0147417B2 JPH0147417B2 JP57129250A JP12925082A JPH0147417B2 JP H0147417 B2 JPH0147417 B2 JP H0147417B2 JP 57129250 A JP57129250 A JP 57129250A JP 12925082 A JP12925082 A JP 12925082A JP H0147417 B2 JPH0147417 B2 JP H0147417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller mill
- temperature
- product
- heat exchanger
- cement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセメントクリンカの粉砕及び冷却方法
に関し、十分に温度の低いセメントを経済的に得
ることのできる方法を提供するものである。
に関し、十分に温度の低いセメントを経済的に得
ることのできる方法を提供するものである。
セメントは、焼成工程において生成したクリン
カに石こう及び必要に応じてスラグ等の添加物を
配合の上粉砕することにより製造される。この様
なセメントクリンカの粉砕装置として、省エネル
ギー的観点より所要動力原単位の少ないローラミ
ルが近年使用されるようになつてきた。例えば第
1図は粉砕装置としてローラミルを使用したセメ
ントクリンカの粉砕工程を示す線図的系統図で、
図中の実線矢印は気体の流れ、破線矢印は被粉砕
物又は粉砕製品の流れを示す。セメントクリンカ
は貯蔵ビン1から引き出され、貯蔵ビン2及び3
から夫々引き出される石こう及びスラグ(必要時
のみ)等の添加物を配合の上、コンベヤ4により
ローラミル11に供給される。ローラミル11
は、下方に押込送風機12に接続した搬送気体の
取入口13を、側部に被粉砕物5の供給口14
を、また頂部に粉砕製品と排気の取出口15を
夫々備えており、更に取出口15はバツク式又は
電気式の集塵機16を介して適宜配置した誘引通
風機17に接続されている。コンベヤ4により供
給口14を通じてローラミル11に供給された被
粉砕物5は該ローラミル11内で粉砕され、この
粉砕製品は、気体取入口13から押込送風機12
により送給される搬送気体に髄伴して取出口15
から排出され、誘引通風機17に吸引されて集塵
機16により搬送気体から分離され、製品セメン
ト6として取出される。この際集塵機16からの
排気の一部は誘引通風機17の後流側から循環さ
れ、ダンパー19を備えた気体吸込口18からの
気体と共に押込送風機12に導かれる。
カに石こう及び必要に応じてスラグ等の添加物を
配合の上粉砕することにより製造される。この様
なセメントクリンカの粉砕装置として、省エネル
ギー的観点より所要動力原単位の少ないローラミ
ルが近年使用されるようになつてきた。例えば第
1図は粉砕装置としてローラミルを使用したセメ
ントクリンカの粉砕工程を示す線図的系統図で、
図中の実線矢印は気体の流れ、破線矢印は被粉砕
物又は粉砕製品の流れを示す。セメントクリンカ
は貯蔵ビン1から引き出され、貯蔵ビン2及び3
から夫々引き出される石こう及びスラグ(必要時
のみ)等の添加物を配合の上、コンベヤ4により
ローラミル11に供給される。ローラミル11
は、下方に押込送風機12に接続した搬送気体の
取入口13を、側部に被粉砕物5の供給口14
を、また頂部に粉砕製品と排気の取出口15を
夫々備えており、更に取出口15はバツク式又は
電気式の集塵機16を介して適宜配置した誘引通
風機17に接続されている。コンベヤ4により供
給口14を通じてローラミル11に供給された被
粉砕物5は該ローラミル11内で粉砕され、この
粉砕製品は、気体取入口13から押込送風機12
により送給される搬送気体に髄伴して取出口15
から排出され、誘引通風機17に吸引されて集塵
機16により搬送気体から分離され、製品セメン
ト6として取出される。この際集塵機16からの
排気の一部は誘引通風機17の後流側から循環さ
れ、ダンパー19を備えた気体吸込口18からの
気体と共に押込送風機12に導かれる。
この様に構成された粉砕工程において、粉砕装
置としてローラミル11を使用した粉砕システム
は、ボールミルを使用した粉砕システムに比べて
ミル内における粉砕時の発熱量が少なく、且つミ
ル内通気量が多いために、理論的にはかなり低温
の粉砕製品が得られるという特性をもつているに
も拘らず、現実には次の理由により未だその特性
を十分発揮するには至つていない。
置としてローラミル11を使用した粉砕システム
は、ボールミルを使用した粉砕システムに比べて
ミル内における粉砕時の発熱量が少なく、且つミ
ル内通気量が多いために、理論的にはかなり低温
の粉砕製品が得られるという特性をもつているに
も拘らず、現実には次の理由により未だその特性
を十分発揮するには至つていない。
即ち被粉砕物の一部として供給される前述の石
こう及び必要に応じて配合されるスラグ等の添加
物には、一般に水分が付着しており、これら付着
水分は粉砕過程においてほぼ完全に蒸発されなけ
ればならない。このため粉砕製品を髄伴したロー
ラミル11からの排気は、被粉砕物の付着水分量
にもよるが、80〜110℃程度の高温に維持しなけ
ればならず、これに伴い粉砕工程からの製品セメ
ント6の温度も必然的に前記排気温度と同程度の
高温になる。またローラミル11からの排気温度
を上記の如く高温に維持するためには、ローラミ
ル11からの排気の一部を循環してローラミル1
1に再供給する手段を採用し、常温よりも高い温
度の気体をローラミル11へ送入するようにして
いる。しかし粉砕工程内で発生する水蒸気につい
ては、できる限り蓄積させない様にする必要があ
る為、その循環量には制限があり、ローラミル1
1への送風の一部として吸込口18からの常温外
気を使用し、且つその量は水分蒸気に必要な被粉
砕物の温度と、露点との関係で定められる排気温
度を考慮して決められる。殊に被粉砕物の付着水
分量が多い場合、あるいは被粉砕物の供給温度が
低い場合等の様に、前記ミル11からの排気を一
部循環するだけでは粉砕系に必要な温度を維持す
ることができない場合には、粉砕工程に配設され
た熱風発生装置20から熱風を補給することがで
きるようになつている。
こう及び必要に応じて配合されるスラグ等の添加
物には、一般に水分が付着しており、これら付着
水分は粉砕過程においてほぼ完全に蒸発されなけ
ればならない。このため粉砕製品を髄伴したロー
ラミル11からの排気は、被粉砕物の付着水分量
にもよるが、80〜110℃程度の高温に維持しなけ
ればならず、これに伴い粉砕工程からの製品セメ
ント6の温度も必然的に前記排気温度と同程度の
高温になる。またローラミル11からの排気温度
を上記の如く高温に維持するためには、ローラミ
ル11からの排気の一部を循環してローラミル1
1に再供給する手段を採用し、常温よりも高い温
度の気体をローラミル11へ送入するようにして
いる。しかし粉砕工程内で発生する水蒸気につい
ては、できる限り蓄積させない様にする必要があ
る為、その循環量には制限があり、ローラミル1
1への送風の一部として吸込口18からの常温外
気を使用し、且つその量は水分蒸気に必要な被粉
砕物の温度と、露点との関係で定められる排気温
度を考慮して決められる。殊に被粉砕物の付着水
分量が多い場合、あるいは被粉砕物の供給温度が
低い場合等の様に、前記ミル11からの排気を一
部循環するだけでは粉砕系に必要な温度を維持す
ることができない場合には、粉砕工程に配設され
た熱風発生装置20から熱風を補給することがで
きるようになつている。
この様に粉砕製品の温度が常温よりもかなり高
いことは単にその取扱いに不便を生じるだけでな
く、セメントとしての品質を劣下させるという問
題にもつながる。即ち生コンクリートは20℃前後
の常温近辺で打設する場合にその強度を最も強く
発揮することができる等、元来温度の影響を受け
るものである。従つて早強セメント等の特殊セメ
ントにおいては特に温度管理が重要であり、また
セメント中の石こうは高温により変質してセメン
トの品質を低下させる原因となる。このため低温
のセメントを必要とする場合には一搬に高温の粉
砕製品を冷却水と間接熱交換させて冷却すること
により得ているが、この様な冷却手段では伝熱効
率が低く大型の冷却装置を要し、設備費が高くな
る。更にエネルギー的にも高温粉砕製品の顕熱は
未利用のまま排出されており、特に熱風発生装置
20から熱量を補給する必要のある場合にも、製
品顕熱の有効利用が図られていない現状にある。
いことは単にその取扱いに不便を生じるだけでな
く、セメントとしての品質を劣下させるという問
題にもつながる。即ち生コンクリートは20℃前後
の常温近辺で打設する場合にその強度を最も強く
発揮することができる等、元来温度の影響を受け
るものである。従つて早強セメント等の特殊セメ
ントにおいては特に温度管理が重要であり、また
セメント中の石こうは高温により変質してセメン
トの品質を低下させる原因となる。このため低温
のセメントを必要とする場合には一搬に高温の粉
砕製品を冷却水と間接熱交換させて冷却すること
により得ているが、この様な冷却手段では伝熱効
率が低く大型の冷却装置を要し、設備費が高くな
る。更にエネルギー的にも高温粉砕製品の顕熱は
未利用のまま排出されており、特に熱風発生装置
20から熱量を補給する必要のある場合にも、製
品顕熱の有効利用が図られていない現状にある。
本発明はこうした事情に着目してなされたもの
でその目的とする所は、常温よりも高い温度の気
体を多量に必要とする粉砕工程に、高温粉砕製品
の顕熱を効率良く回収できる特有の冷却工程を組
み合わせることにより、粉砕製品を冷却すると同
時に製品顕熱を有効に利用することのできる粉砕
及び冷却方法を提供しようとする点にある。
でその目的とする所は、常温よりも高い温度の気
体を多量に必要とする粉砕工程に、高温粉砕製品
の顕熱を効率良く回収できる特有の冷却工程を組
み合わせることにより、粉砕製品を冷却すると同
時に製品顕熱を有効に利用することのできる粉砕
及び冷却方法を提供しようとする点にある。
しかしてこの様な目的を達成し得た本発明方法
とは、ローラミルを用いるセメントクリンカの粉
砕工程に気流式熱交換機を用いる冷却工程を接続
し、該熱交換機内に前記ローラミルでの粉砕製品
を送入して、熱交換機内を通過する気体により冷
却しつつ該粉砕製品を分離し、次いで前記熱交換
機から排出される温風を前記ローラミルに送入す
るように構成した点に要旨が存在する。
とは、ローラミルを用いるセメントクリンカの粉
砕工程に気流式熱交換機を用いる冷却工程を接続
し、該熱交換機内に前記ローラミルでの粉砕製品
を送入して、熱交換機内を通過する気体により冷
却しつつ該粉砕製品を分離し、次いで前記熱交換
機から排出される温風を前記ローラミルに送入す
るように構成した点に要旨が存在する。
以下図面に基づいて本発明を詳細に説明する
が、図は具体的な実施の一例を示すもので、前・
後記の趣旨に沿つて他の構成としたり、あるいは
一部の設計を変更しても同様に実施することがで
きる。第2図は本発明方法による実施例でのセメ
ントクリンカの粉砕及び冷却工程を示す線図的系
統図で、第1図と同様の機能を有する装置は同一
符号で示している。セメントクリンカの粉砕及び
冷却工程は、被処理物の流れ方向に見て、ローラ
ミル11を適用した粉砕工程21と気流式熱交換
機23を適用した粉砕製品の冷却工程22により
構成されている。
が、図は具体的な実施の一例を示すもので、前・
後記の趣旨に沿つて他の構成としたり、あるいは
一部の設計を変更しても同様に実施することがで
きる。第2図は本発明方法による実施例でのセメ
ントクリンカの粉砕及び冷却工程を示す線図的系
統図で、第1図と同様の機能を有する装置は同一
符号で示している。セメントクリンカの粉砕及び
冷却工程は、被処理物の流れ方向に見て、ローラ
ミル11を適用した粉砕工程21と気流式熱交換
機23を適用した粉砕製品の冷却工程22により
構成されている。
セメントクリンカに石こう等の添加物を配合し
た被粉砕物5は、第1図と同様に供給口14を通
じてローラミル11に供給されて該ミル11内で
粉砕され、この粉砕製品は押込送風機12から気
体取入口13を通して送給される搬送気体に随伴
して取出口15から排出され、更に誘引通風機1
7に吸引されて集塵機16により搬送気体から分
離される。この際粉砕製品は、その中に付着水分
が残留しない程度に比較的高温の状態で分離さ
れ、次いで冷却工程22へ供給される。粉砕製品
を分離した排気の一部は押込送風機12へ循環使
用され、他の一部は系外へ排出される。冷却工程
22における気流式熱交換機23は熱交換ダクト
24、捕集機25等から構成され、該熱交換機2
3内には誘引通風機26により大気などの常温気
体が熱交換ダクト24の下端から導入され、捕集
機25を通して吸引される。粉砕工程21からの
粉砕製品は集塵機16から排出されて熱交換ダク
ト24内を上昇する気流中に投入され、該気流中
に浮遊した状態で気流に随伴して流される間に気
流との間で熱交換を行なつて冷却された後、捕集
機25で気流から分離され、製品セメント7とし
て取り出される。一方、粉砕製品との熱交換によ
り加熱され、粉砕製品を分離した後、気流式熱交
換機23から排出される温風は粉砕工程21での
循環気体と共に押込送風機12によりローラミル
11に送入される。尚ローラミル11への送風に
当り必要に応じて熱風発生装置20からの熱風を
補給することができるのは従来方法と同様であ
る。
た被粉砕物5は、第1図と同様に供給口14を通
じてローラミル11に供給されて該ミル11内で
粉砕され、この粉砕製品は押込送風機12から気
体取入口13を通して送給される搬送気体に随伴
して取出口15から排出され、更に誘引通風機1
7に吸引されて集塵機16により搬送気体から分
離される。この際粉砕製品は、その中に付着水分
が残留しない程度に比較的高温の状態で分離さ
れ、次いで冷却工程22へ供給される。粉砕製品
を分離した排気の一部は押込送風機12へ循環使
用され、他の一部は系外へ排出される。冷却工程
22における気流式熱交換機23は熱交換ダクト
24、捕集機25等から構成され、該熱交換機2
3内には誘引通風機26により大気などの常温気
体が熱交換ダクト24の下端から導入され、捕集
機25を通して吸引される。粉砕工程21からの
粉砕製品は集塵機16から排出されて熱交換ダク
ト24内を上昇する気流中に投入され、該気流中
に浮遊した状態で気流に随伴して流される間に気
流との間で熱交換を行なつて冷却された後、捕集
機25で気流から分離され、製品セメント7とし
て取り出される。一方、粉砕製品との熱交換によ
り加熱され、粉砕製品を分離した後、気流式熱交
換機23から排出される温風は粉砕工程21での
循環気体と共に押込送風機12によりローラミル
11に送入される。尚ローラミル11への送風に
当り必要に応じて熱風発生装置20からの熱風を
補給することができるのは従来方法と同様であ
る。
上述の如き本発明の構成によれば、冷却工程2
2の気流式熱交換機23を通して粉砕工程21の
ローラミル11に送入する気体により粉砕工程2
1での粉砕製品を冷却することができるので、比
較的低温の製品セメントを得ることができる。こ
の際、ローラミル11に送入する粉砕工程からの
循環気体と冷却工程を通しての吸引気体との量的
比率は誘引通風機17及び26のダンパー開度又
は回転速度により調節される。冷却工程から得ら
れる製品の温度はこれら冷却工程を通して吸引す
る気体量の他に粉砕工程での製品温度、大気温度
などにも関係するが、第1図に例示の従来方法に
較べて一般に20〜60℃程度の温度低下が得られる
ので、単にその取扱い面だけでなく、製品セメン
トとしての品質を向上させることができる。この
際冷却工程22を通して吸引する気体により粉砕
工程21からの製品顕熱の一部を粉砕工程21へ
回収するようになつている為、その回収熱量に相
当して粉砕工程21からの排気循環量を低減さ
せ、従つてローラミル排気の露点を下げるのに役
立つか、あるいは回収熱量分だけ熱風発生装置2
0より補給する熱量を減少させることができる。
又冷却工程22の気流式熱交換機23を構成する
捕集機25としてはサイクロンなどの簡単な集塵
機を使用することが可能であり、この場合捕集機
25で分離されきらずに気体と共に排出される一
部の製品セメントもローラミル11へ戻されるの
で特に問題がない反面、気流式熱交換機23が安
価となり、好都合である。
2の気流式熱交換機23を通して粉砕工程21の
ローラミル11に送入する気体により粉砕工程2
1での粉砕製品を冷却することができるので、比
較的低温の製品セメントを得ることができる。こ
の際、ローラミル11に送入する粉砕工程からの
循環気体と冷却工程を通しての吸引気体との量的
比率は誘引通風機17及び26のダンパー開度又
は回転速度により調節される。冷却工程から得ら
れる製品の温度はこれら冷却工程を通して吸引す
る気体量の他に粉砕工程での製品温度、大気温度
などにも関係するが、第1図に例示の従来方法に
較べて一般に20〜60℃程度の温度低下が得られる
ので、単にその取扱い面だけでなく、製品セメン
トとしての品質を向上させることができる。この
際冷却工程22を通して吸引する気体により粉砕
工程21からの製品顕熱の一部を粉砕工程21へ
回収するようになつている為、その回収熱量に相
当して粉砕工程21からの排気循環量を低減さ
せ、従つてローラミル排気の露点を下げるのに役
立つか、あるいは回収熱量分だけ熱風発生装置2
0より補給する熱量を減少させることができる。
又冷却工程22の気流式熱交換機23を構成する
捕集機25としてはサイクロンなどの簡単な集塵
機を使用することが可能であり、この場合捕集機
25で分離されきらずに気体と共に排出される一
部の製品セメントもローラミル11へ戻されるの
で特に問題がない反面、気流式熱交換機23が安
価となり、好都合である。
第3図は本発明方法による他の実施例における
セメントクリンカの粉砕及び冷却工程を示す線図
的系統図で、以下に第2図と相違する点のみにつ
いて説明する。粉砕工程21に組み込まれたロー
ラミル11は直列に配置したサイクロン等の捕集
機27及びバツク式又は電気式の集塵機16を介
して誘引通風機28及び17に接続されており、
粉砕製品の一部は捕集機27に捕集されて冷却工
程22の気流式熱交換機23に排出され、他の一
部は集塵機16に捕集され、冷却工程で冷却され
た前記粉砕製品と合流し、製品セメント8として
取出される。尚ローラミル11からの排気の一部
は捕集機27と集塵機16の間から分岐され、押
込送風機12へ循環されて再使用される。本実施
例においては、第2図の実施例における特長、効
果に加えて集塵機16には系外へ排出される気体
が通過するだけであるから、高価な集塵機16の
容量を小さくすることができ、設備費を更に一段
と低くすることができる。また粉砕製品のうち集
塵機16で捕集される比較的細粉は冷却工程22
を経ずに製品セメント8として直接取り出される
ので、気流式熱交換機23から排出する温風中に
含まれてローラミル11へ戻される製品セメント
の量をより減少させることができる。
セメントクリンカの粉砕及び冷却工程を示す線図
的系統図で、以下に第2図と相違する点のみにつ
いて説明する。粉砕工程21に組み込まれたロー
ラミル11は直列に配置したサイクロン等の捕集
機27及びバツク式又は電気式の集塵機16を介
して誘引通風機28及び17に接続されており、
粉砕製品の一部は捕集機27に捕集されて冷却工
程22の気流式熱交換機23に排出され、他の一
部は集塵機16に捕集され、冷却工程で冷却され
た前記粉砕製品と合流し、製品セメント8として
取出される。尚ローラミル11からの排気の一部
は捕集機27と集塵機16の間から分岐され、押
込送風機12へ循環されて再使用される。本実施
例においては、第2図の実施例における特長、効
果に加えて集塵機16には系外へ排出される気体
が通過するだけであるから、高価な集塵機16の
容量を小さくすることができ、設備費を更に一段
と低くすることができる。また粉砕製品のうち集
塵機16で捕集される比較的細粉は冷却工程22
を経ずに製品セメント8として直接取り出される
ので、気流式熱交換機23から排出する温風中に
含まれてローラミル11へ戻される製品セメント
の量をより減少させることができる。
上記2つの実施例において、粉砕工程21から
の排気を循環使用せず、ローラミル11に送入す
る気体の全量を冷却工程22から供給する様に設
計すれば、製品セメントの温度を更に低くするこ
とができる。又気流式熱交換機23として捕集機
25を直列に複数段配置して多段に熱交換を行な
う様に設計すれば、気流式熱交換機23の性能を
更に高めることが可能である。また粉砕工程にお
ける集塵機や捕集機の種類、あるいは気流式熱交
換機の形式等についても全く制限されない。
の排気を循環使用せず、ローラミル11に送入す
る気体の全量を冷却工程22から供給する様に設
計すれば、製品セメントの温度を更に低くするこ
とができる。又気流式熱交換機23として捕集機
25を直列に複数段配置して多段に熱交換を行な
う様に設計すれば、気流式熱交換機23の性能を
更に高めることが可能である。また粉砕工程にお
ける集塵機や捕集機の種類、あるいは気流式熱交
換機の形式等についても全く制限されない。
本発明方法は以上の如く構成されており、常温
よりも高い温度の気体を多量に必要とする粉砕工
程に気流式熱交換機を適用した冷却工程を接続す
ると共に該冷却工程を通過する気体を介して高温
粉砕製品の顕熱を回収することにより、十分に低
温の製品セメントを経済的に得ることができる。
よりも高い温度の気体を多量に必要とする粉砕工
程に気流式熱交換機を適用した冷却工程を接続す
ると共に該冷却工程を通過する気体を介して高温
粉砕製品の顕熱を回収することにより、十分に低
温の製品セメントを経済的に得ることができる。
第1図は従来方法によるセメントクリンカの粉
砕工程を示す線図的系統図、第2図は本発明方法
による実施例でのセメントクリンカの粉砕及び冷
却工程を示す線図的系統図、第3図は他の実施例
における同様の系統図である。 1……クリンカ貯蔵ビン、2……石こう貯蔵ビ
ン、3……添加物貯蔵ビン、5……被粉砕物、
6,7,8……製品セメント、11……ローラミ
ル、12……押込送風機、16……集塵機、1
7,26,28……誘引通風機、18……気体吸
込口、19……ダンパ、20……熱風発生装置、
21……粉砕工程、22……冷却工程、23……
気流式熱交換機、24……熱交換ダクト、25,
27……捕集機。
砕工程を示す線図的系統図、第2図は本発明方法
による実施例でのセメントクリンカの粉砕及び冷
却工程を示す線図的系統図、第3図は他の実施例
における同様の系統図である。 1……クリンカ貯蔵ビン、2……石こう貯蔵ビ
ン、3……添加物貯蔵ビン、5……被粉砕物、
6,7,8……製品セメント、11……ローラミ
ル、12……押込送風機、16……集塵機、1
7,26,28……誘引通風機、18……気体吸
込口、19……ダンパ、20……熱風発生装置、
21……粉砕工程、22……冷却工程、23……
気流式熱交換機、24……熱交換ダクト、25,
27……捕集機。
Claims (1)
- 1 ローラミルを用いるセメントクリンカの粉砕
工程と、粉砕製品の冷却工程から成るセメントク
リンカの粉砕及び冷却方法において、冷却工程に
気流式熱交換機を適用し、該熱交換機内に前記ロ
ーラミルでの粉砕製品を送入して、熱交換機内を
通過する気体により冷却しつつ該粉砕製品を分離
し、次いで前記熱交換機から排出される温風を前
記ローラミルに送入することを特徴とするセメン
トクリンカの粉砕及び冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12925082A JPS5921553A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | セメントクリンカの粉砕及び冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12925082A JPS5921553A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | セメントクリンカの粉砕及び冷却方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5921553A JPS5921553A (ja) | 1984-02-03 |
| JPH0147417B2 true JPH0147417B2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=15004913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12925082A Granted JPS5921553A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | セメントクリンカの粉砕及び冷却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921553A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725575B2 (ja) * | 1986-05-06 | 1995-03-22 | 秩父セメント株式会社 | 竪型ミルを用いたセメントの粉砕方法 |
| DE102010018046A1 (de) | 2010-04-23 | 2011-10-27 | Loesche Gmbh | Verfahren zur Vermahlung von Mahlgut |
| JP6919239B2 (ja) * | 2017-03-15 | 2021-08-18 | 宇部興産機械株式会社 | 粉砕システムの運転方法 |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12925082A patent/JPS5921553A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5921553A (ja) | 1984-02-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108387069A (zh) | 褐煤干燥系统及褐煤干燥方法 | |
| US8905336B2 (en) | Method for comminution of mill feed | |
| CN104988255A (zh) | 一种液态渣余热回收及尾渣超微粉化的方法及设备系统 | |
| CN101088980B (zh) | 己二酸氮气循环、过热蒸汽“气流-流化床”两级干燥方法及装置 | |
| US3704525A (en) | Material cooler with recycling of cooling gas | |
| JPH0147417B2 (ja) | ||
| CN208223178U (zh) | 一种单一氧化稀土悬浮焙烧装置 | |
| US3840334A (en) | Cooling granular material | |
| JPH0742491B2 (ja) | 高炉吹込み微粉炭乾燥装置 | |
| JPS63159241A (ja) | 竪型ロ−ラミルによるセメントクリンカ−等の粉砕方法 | |
| CN218809063U (zh) | 一种粉料闭环输送系统 | |
| JPH0646140B2 (ja) | 焼結排熱回収装置 | |
| CN216063015U (zh) | 二氧化锰还原用的制粉装置 | |
| CN113375422A (zh) | 一种飞灰风冷干燥系统及工艺 | |
| JPH09173889A (ja) | 微粉砕設備 | |
| JPH01201053A (ja) | セメントクリンカの粉砕方法 | |
| CN218609595U (zh) | 一种干渣机进风冷却装置 | |
| JPS61213329A (ja) | 焼結設備における廃熱回収方法 | |
| JPH0685879B2 (ja) | セメントクリンカまたは高炉スラグの粉砕方法および粉砕装置 | |
| US3300870A (en) | Multistage pneumatic conveying drying equipment | |
| JPS58125648A (ja) | セメントクリンカの冷却および粉砕方法 | |
| CN218023580U (zh) | 一种降低粉尘排放的水泥熟料卸料装置 | |
| JPS60110348A (ja) | クリンカ−の粉砕および冷却方法 | |
| JPH0631188A (ja) | 予備粉砕機を備えたセメント原料粉砕装置 | |
| JPS54107804A (en) | Treating method for exhaust gas from dl sintering machine |