JPH0147383B2 - - Google Patents

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JPH0147383B2
JPH0147383B2 JP59039641A JP3964184A JPH0147383B2 JP H0147383 B2 JPH0147383 B2 JP H0147383B2 JP 59039641 A JP59039641 A JP 59039641A JP 3964184 A JP3964184 A JP 3964184A JP H0147383 B2 JPH0147383 B2 JP H0147383B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converter
motor
proc
elevator
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP59039641A
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English (en)
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JPS60191979A (ja
Inventor
Hidenori Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS60191979A publication Critical patent/JPS60191979A/ja
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は複数のエレベータのかご駆動用電動機
を可変電圧可変周波数制御するエレベータ用電動
機制御装置に関するもので、特に交流電源を直流
変換するコンバータを1台のみ有するものにおい
て、該コンバータが故障時に全てのエレベータを
停止させてしまうという所謂システムダウンを防
止しようとするものである。
〔従来技術〕
第1図はこの種の制御装置の構成を、かごの釣
合い系統と併せて示した回路図である。同図にお
いて、綱車SH1〜SH3にはそれぞれ巻上げロー
プWIRE1〜WIRE3が巻き掛けられ、この巻上
ロープの一端にかごCAR1〜CAR3が結合さ
れ、その他端に釣合い用の錘CWT1〜CWT3が
結合されている。そして、綱車SH1〜SH3の外
周部にはブレーキBK1〜BK3が設けられてい
る。
ここで、各綱車SH1〜SH3は誘導電動機IM
1〜IM3にそれぞれ結合され、これらの誘導電
動機を駆動するために、三相交流電源R.S.Tに接
続されたダイオードD1,D2およびトランジスタ
TR1〜TR2を並列接続して構成される力行用コン
バータCONVと、このコンバータCONVの整流
電圧をしや断器SW1〜SW3を介して平滑する
コンデンサC1〜C3および平滑された直流を交
流に変換する前記コンバータCONVと同一構成
の電動機制御用インバータINV1〜INV3でな
る電力変換装置と、該電力変換装置の出力を従来
周知のパルス幅変調制御(PWM)により電圧、
周波数制御する制御回路PROC−1,PROC−2
およびPROC−3と、回生時、上記コンバータ
CONVの両端電圧(AB端間電圧)を検出する電
圧検出器R1の検出信号に基いて上記コンバータ
CONV内のTR1,TR2を導通せしめて交流リア
クトルACL−cを介して電源R.S.Tに回生電力を
送り返す制御回路PROC−cを具えている。
この制御回路PROC−1〜PROC−3および
PROC−cは、いずれも同様の構成で、インター
フエース(I/F)、リードオンリーメモリ
ROM、ランダムアクセスメモリRAMおよびマ
イクロプロセツサCPUを有し、制御指令値を取
り込んで記憶していて、記憶データに基いて駆動
される。すなわちPROC−1〜PROC−3は電力
変換装置をPWM制御し、これによつて、近似正
弦波の、任意の電圧および周波数の交流電圧が誘
導電動機IM1〜IM3に加えるためのものであ
る。また、エレベータの場合、その運転方向とか
ご内負荷によつて力行と回生があり、力行時には
CONV内のダイオードD1,D2を介して交流RST
側から電力が供給され、一方回生時に回生電力を
CONVの主としてトランジスタTR1,TR2を介
して電源側へ返送するために前記の制御回路
PROC−cが設けられている。
ところで、この第1図の構成のものは共通直流
バス方式と呼ばれるものであつて、複数のエレベ
ータのかご駆動用電動機へ交流駆動電力を供給す
るのに、電動機制御用インバータINV1〜INV
3をエレベータの数に応じて備えるのに対し、力
行用コンバータCONVは数台のエレベータに対
し一組しか有していない。
したがつて、上記力行用コンバータCONVが
故障すると、全てのエレベータが停止してしま
う、所謂システムダウンとなる。
これを防止するためにコンバータCONVを複
数設け、いずれかが故障した場合には他のものに
切換えて使用するような構成が考えられるが、コ
スト、スペース等できわめて不利となる点を免れ
ない。
〔発明の概要〕
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされた
もので、力行用コンバータCONVと電動機制御
用インバータINV1〜INV3が全く同じ構成で
あることに着目し、前記コンバータCONVが故
障した際に前記インバータINV1〜INV3のい
ずれかをコンバータCONVの代用として使用し、
残りのエレベータを駆動しようとするものであ
り、全てのエレベータが停止してしまうという所
謂システムダウンを防止せんとするものである。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図と同一部分に
は同一符号を付した第2図を参照して説明する。
第2図は、力行用コンバータCONVが故障し
た際に電動機制御用インバータINV1を用いて
残りのエレベータを駆動する、すなわち#1号機
を休止される回路が示してある。
尚、同図において、#Aは主回路接点、#B1
は電動機回路用接点、#C1は切換用接点、
ACL−cはリアクトル、ACL1〜ACL3は電動
機用リアクトルをそれぞれ示す。
同図において、今、コンバータCONVが故障
したとすると、これを周知の方法で検知し、主回
路接点#A、電動機回路用接点#Bを開放し、切
換用接点#C1を閉成する。すなわち前記コンバ
ータCONVを主回路から切り離し、かつインバ
ータINV1を電動機IM1から切り離すと共にイン
バータINV1を交流電源R.S.Tに接続する。
ここで、コンバータCONVとインバータINV
1とはダイオードD1,D2とトランジスタTR1
TR2と並列接続した全く同一の構成であるため、
制御回路PROC−cと同じく同一構成の制御回路
PROC−1から制御指令をインバータINV1に与
えることによつてエレベータの#2、#3号機に
対してコンバータCONVとして働き、それらを
駆動することができることになる。
また、回生運転をもできるように電圧検出器
R1の検出信号が制御回路PROC−1に入力され
るように構成する。
尚、インバータINV1をコンバータCONVの
代りに用いるためにインバータINV1を構成す
るダイオードD1,D2、トランジスタTR1,TR2
の電流容量は残りの#2、3号機を運転できるよ
うな容量でなければならないが、エレベータの場
合、不等率αが考慮され、例えばN台のエレベー
タを運転する時の容量はN・α(α<1)であり、
さほど大きな容量とはならない。
また、上記コンバータCONVの故障または制
御回路PROC−cの故障の検出方法は周知の種々
の方法があるが、例えばコンバータCONVまた
は制御回路PROC−cの故障時には全てのエレベ
ータが動かなくなるので、かかる条件に基づいて
主回路#A、電動機回路用接点#B1をしや断
し、切換用接点#C1を投入するようにしても良
い。
全てのエレベータの停止状態は制御回路PROC
−1〜PROC−3で判定でき、また単に力行用コ
ンバータCONVの故障のみであるならば制御回
路PROC−cで判定可能である。次に、第3図に
本発明の他の実施例を示す。
第2図に示す実施例ではエレベータ#1号機の
インバータINV1を利用してエレベータ#2、
3号機を運転し得るように構成したが、仮りにコ
ンバータCONVの故障がエレベータ#1号機運
転中であればエレベータ#1号機内に乗客がとじ
込められてしまう危険性がある。
これを防止するため、第3図に示す実施例で
は、切換用接点#C2を設けて、エレベータ#1
号機を運転する時には、エレベータ#2号機の電
動機制御用インバータINV2を用いる構成とし
てある。
すなわち、この実施例では、主回路接点#A、
電動機回路用接点#B2をしや断し、エレベータ
#2号機の電動機制御用インバータINVを力行
用コンバータCONVとして作動させ、エレベー
タ#1号機を運転して、機内の乗客を最寄階へ着
床後救出し、以後は第2図と同様のシーケンスに
よりエレベータ#2、3号機を運転するようにす
れば良い。
尚、この場合、電動機制御用インバータINV
2は単にエレベータ#1号機を運転させるのみで
あるので、その構成要素であるダイオードD1
D2、トランジスタTR1,TR2の容量を大きくす
る必要はない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば制御装置内の力行
用コンバータが故障した際に前記コンバータと同
一構成の複数の電動機制御用インバータのうちの
いずれかを前記コンバータとして使用し得るよう
にしたので全てのエレベータの運転が停止してし
まうという所謂システムダウンを有効に防止する
ことができると共に複数の力行用コンバータを設
置する必要がないので、コスト、スペース等の点
で従来のものに比し有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータ用電動機制御装置を
示す回路図、第2図は本発明の一実施例を示すエ
レベータ用電動機制御装置の回路図、第3図は本
発明の他の実施例を示す回路図である。 R.S.T……三相交流電源、R1……電圧検出器、
#A……主回路接点、#B1,#B2,#B3…
…電動機回路用接点、#C1,#C2……切換用
接点、CONV……コンバータ、INV1〜INV3
……電動機制御用インバータ、PROC−c……コ
ンバータ用制御回路、PROC−1〜PROC−3…
…インバータ用制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源を直流変換するコンバータと、この
    コンバータの出力を交流に逆変換してそれぞれか
    ご駆動用電動機に供給する前記コンバータと同一
    構成の複数の電動機駆動用インバータと、このコ
    ンバータおよび前記インバータを可変電圧可変周
    波数制御する制御回路とを有する共通直流バス方
    式におけるエレベータ用電動機制御装置におい
    て、前記コンバータの故障時に前記コンバータを
    主回路から切り離し、かつ前記インバータのうち
    いずれか1つを前記電動機から切り離して前記交
    流電源に接続し、残りのかご駆動用電動機を運転
    する構成としたことを特徴とするエレベータ用電
    動機制御装置。
JP59039641A 1984-03-11 1984-03-01 エレベ−タ用電動機制御装置 Granted JPS60191979A (ja)

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JPS60191979A JPS60191979A (ja) 1985-09-30
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CN100407545C (zh) * 1999-11-17 2008-07-30 富士达株式会社 交流电梯的电源装置
JP4190127B2 (ja) * 2000-03-06 2008-12-03 株式会社東芝 電気車制御装置
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