JPH0146931B2 - - Google Patents

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JPH0146931B2
JPH0146931B2 JP14709079A JP14709079A JPH0146931B2 JP H0146931 B2 JPH0146931 B2 JP H0146931B2 JP 14709079 A JP14709079 A JP 14709079A JP 14709079 A JP14709079 A JP 14709079A JP H0146931 B2 JPH0146931 B2 JP H0146931B2
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Jinichi Yoshe
Hiroshi Hananoi
Yasuhiko Matsuda
Tatsuo Namiki
Tadahiro Fukunaga
Akira Toida
Hiroshi Aoki
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Nippon Filing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、棚等の収納体に収納された例えば磁
気記憶テープあるいは光学式ビデオデイスクの如
き情報の記録材を必要に応じて収納体から取出し
た後、記録材に情報を記録しあるいは記録された
情報を再生し、次いで記録終了あるいは再生終了
の記録材を収納体に迅速に返戻することができる
記録処理装置に関するものである。
従来技術 従来この種の記録処理装置では、第13図に図
示されるように、一体の円筒状の回転棚aの外周
に隣接して上下に昇降自在に1台の搬出入装置b
が配設され、回転棚aの上方に記録処理機の一種
たるカセツトテープデツキcが固定して設けられ
ており、記録または再生しようとする情報記録材
たるカセツトテープの入つた棚小間uが、搬出入
装置bの位置する鉛直線に相対するように、回転
棚aを適宜回転させるとともに、前記所定棚小間
uの高さ迄搬出入装置bを上下に適宜昇降させる
と、搬出入装置bは前記所要棚小間uの正面に相
対することができる。
このような正対状態において、搬出入装置bを
作動させて、所定棚小間u内のカセツトテープ
(図示されず)を搬出させ、搬出入装置bを上昇
させてから、カセツトテープデツキcに同カセツ
トテープを装着させ、カセツトテープデツキcを
作動させれば、カセツトテープにデータ、音声ま
たは画像信号を録音し、録画し、あるいはカセツ
トテープに記録されたデータ、音声または画像信
号を再生することができる。
また前記した操作と逆の操作を行なえば、情報
処理終了のカセツトテープを所定棚小間u内に収
納することができる。
しかしながらこのような従来の記録処理装置に
おいては、多数の棚小間は全体が同時に回転運転
されるため回転棚aが大型化すると、回転棚aの
慣性モーメントが大きくなつて加速性が悪くな
り、回転棚aの回転所要時間と、搬出入装置bの
昇降所要時間とがそれぞれ長くなり、短時間内に
効率良く処理することが困難であつた。
そして記録、再生の所要時間が短く情報処理頻
度が高い場合には、前記した困難が益々増大す
る。
発明が解決しようとする問題点 前記のような難点を解消するため特開昭53−
91735号公報に記載された第14図に図示の従来
の記録処理装置では、円環状に棚小間Uを配列し
た3個の回転棚01a,01b,01cを、1本
の鉛直支柱02にそれぞれ回転自在に枢支し、各
回転棚01a,01b,01cにそれぞれ一体に
設けられた被駆動歯車03a,03b,03cに
駆動歯車05a,05b,05cがそれぞれ選択
的に1対のみ噛合うように、鉛直支柱02と平行
な1本の回転駆動軸04に3個の駆動歯車05
a,05b,05cを一体に設け、この回転駆動
軸04を上、中、下の3位置のいずれかに昇降さ
せて3対の歯車03a−05a,03b−05
b,03c−05cのいずれかを選択的に噛合わ
せるとともに回転駆動軸04を回転させる回転棚
駆動部06を形成し、回転棚01a,01b,0
1cの棚小間Uに隣接して上下に昇降するととも
に棚小間Uおよび情報処理機08に対する記録材
Aの搬出入を行なう搬出入装置07を、回転棚0
1a,01b,01cと情報処理機08の中間に
配設している。
そして第14図に図示の記録処理装置では、回
転棚駆動部06を動作させて、搬出入をしようと
する3個の回転棚01a,01b,01cのいず
れか(図面では01b)と一体の被駆動歯車03
a,03b,03c(図面では03b)に、これ
と対応した駆動歯車05a,05b,05cの中
の1個の歯車05bを噛合せ、この回転棚01b
を或る角度旋回させて、所要の棚小間Uを搬出入
装置07に正対させ、この搬出入装置07を動作
させて、所要の棚小間Uと所要の情報処理機08
との間の記録材Aの搬出入を行うようになつてい
た。
このような記録処理装置においては、回転棚が
複数に分割されて、その内のいずれか1個だけが
回転駆動されるようになつているため、回転棚の
慣性モーメントが縮小して、1個の回転棚につい
ての回転時間は短縮するが、複数の回転棚は同時
に別々に回転することができないので、搬出入装
置07が情報処理機08への記録材Aの取出しま
たは装着が完了して、搬出入を行なおうとする回
転棚01に搬出入装置07が相対しても、この回
転棚01が回転中であつて、この回転棚01の所
要棚小間が搬出入装置07に相対する状態になつ
ていない場合があり、この場合には、この回転棚
01の所要棚小間が搬出入装置07に相対する
迄、待機する必要があり、回転棚01の回転時間
が短縮した割には、記録処理装置全体の情報処理
時間が短縮しない。
さらに情報処理量を増大しようとして情報処理
機08を増やしても、回転棚01の回転待ちによ
り搬出入装置07の待機時間が増大するだけで、
効率の良い情報処理を行なうことができない。
しかも第14図に図示の記録処理装置では、搬
出入装置07も1個であるため、情報処理機08
における記録材Aの情報処理時間が短かく記録材
Aの搬出入頻度が高い場合には、回転棚01と搬
出入装置07とはフル稼動状態であつても、情報
処理機08が待機状態となつて、記録処理装置全
体の情報処理効率が良くない。
このように第14図に図示された記録処理装置
においては、記録材Aの搬出入の頻度や、1個の
記録材に対する情報処理時間の長短や、情報処理
を施そうとする記録材Aの回転棚01における収
納分布等によつて、多数の情報記録材を同時に短
時間内に効率良く情報処理することができなかつ
た。
問題点を解決するための手段および作用 本発明は前記のような難点を克服した記録処理
装置の発明に係り、上下方向および周方向に亘り
情報記録材を格納しうる棚小間群を配設した旋回
収納体を上下方向に亘り複数区分に分割するとと
もに該区分を鉛直軸を中心としてそれぞれ別個に
旋回自在に枢支し、該各旋回収納体区分をそれぞ
れ個別に旋回させる複数の旋回駆動手段を設け、
前記旋回収納体より搬入された情報記録材への記
録および再生のいずれか一方または両方の機能を
果たす情報処理機を前記旋回収納体の周方向に沿
つて複数個配設し、上下方向へ昇降して前記棚小
間と情報処理機とに前記情報記録材の出し入れを
それぞれ行なう情報記録材搬入手段を前記情報処
理機に隣接して旋回収納体の周方向に沿つて複数
個配設し、前記複数個の情報処理機の稼動状態を
監視する稼動状態監視手段を設け、該稼動状態監
視手段により監視された情報処理機の稼動状態と
搬出入すべき情報記録材の棚小間位置とに基づき
情報記録材を移送させるべく前記複数の旋回駆動
手段と複数の搬出入手段とをそれぞれの組におい
て独立に並行駆動制御するとともに前記情報処理
機の動作をも制御する制御手段とを具備すること
を特徴とするもので、その目的とする処は、処理
効率が高くて情報記録材の格納能力の大きな記録
処理装置を供する点にある。
本発明の構成を第1図に基づき説明する。
Aは情報記録材であり、Bは旋回収納体であ
る。該旋回収納体Bは上下方向に亘り複数区分
B1…Biに分割され、同区分B1…Biは同一鉛直軸
を中心にそれぞれが別個に旋回することができ、
各旋回収納体B1…Biにはそれぞれ上下および周
方向に亘り情報記録材Aを各個に格納しうる棚小
間uの群が配設され、各旋回収納体B1…Biは各
旋回収納体B1…Biを個別に正転、逆転の方向に
旋回させうる各旋回駆動手段M1…Miを備えてい
る。
D1…Dnは前記旋回収納体より搬入された個々
の情報記録材Aに対して、記録および再生のいず
れか一方または両方の機能を果たす複数個の情報
処理機であつて、前記旋回収納体B1…Biの周方
向に沿つて配設されており、それぞれ個別に所定
の記録または再生の動作がなされるようになつて
いる。
C1…Cmは前記複数の情報処理機D1…Dnおよ
び複数の旋回収納体Bに隣接して配設された複数
個の情報記録材搬出入手段であり、それぞれ上下
方向へ昇降して、前記多数の棚小間uと複数の情
報処理機D1…Dnとに個別に正対することができ、
所定の棚小間Uおよび所定の情報処理機Dxに特
定の情報記録材Aを出し入れするものである。
Eは複数の情報処理機D1…Dnの個々の稼動状
態を一括して監視する稼動状態監視手段であり、
個々の情報処理機D1…Dnの記録または再生処理
動作の開始、終了等の稼動状態および位置の信号
を後記制御装置Fに発信するようになつている。
Fは前記稼動状態監視手段Eにより監視された
複数の情報処理機D1…Dnの稼動状態と搬出入す
べき情報記録材Aの棚小間位置とに基づいて、前
記情報記録材Aを移送させるべく前記旋回駆動手
段M1…Miと搬出入手段C1…Cmをそれぞれの組
において独立に並行駆動制御するとともに前記情
報処理機の動作をも制御する制御手段である。
本発明は以上のように構成されているので、所
定の旋回収納体Bxに格納されている特定の情報
記録材Axを取り出して任意の情報処理機Dxに搬
入し所要の記録または再生を行う場合には、所要
の情報記録材Axが格納されている旋回収納体Bx
を旋回制御し、対応する情報記録材搬出入手段
Cxを上下方向に駆動制御して前記旋回収納体Bx
の所要の棚小間uxに正対するように前記情報記
録材搬出入手段Cxを駆動制御した後に、前記特
定の情報記録材Axを任意の情報処理機Dxに装入
し同情報処理機Dxを稼動させることができる。
この時、稼動状態監視手段Eの監視下におい
て、任意の情報処理機Dxに正対しうる所要の情
報記録材搬出入手段Cxが、特定の情報記録材Ax
を所定の旋回収納体Bxから搬出して、前記情報
処理機Dxに装入するための連繋動作と独立して、
別の所定の情報処理機Dyについて、他の情報記
録材Ayを別の情報記録材搬出入手段Cyおよび旋
回収納体Byによる所要の組み合せにより並行し
て別の装入動作がなされ、それぞれに同様な情報
処理動作をすることができるようになつている。
前記のような所要動作の情報処理が終了した時
点では、前記のように任意の情報処理機Dx,Dy
に特定の情報記録材Ax,Ayをそれぞれ装入し同
情報処理機Dx,Dyを稼動せしめた動作を、逆の
順序でそれぞれに行えば、処理済みの各情報記録
材Ax,Ayは元の棚小間ux,uyに個々に格納さ
れる。
実施例 以下本発明を第2図ないし第5図に図示の実施
例について説明すると、1は外周が略円筒状に形
成された旋回収納体たる回転棚で、同回転棚1は
上下方向に4つの区分1a,1b,1c,1dに
分割され、同区分1a,1b,1c,1dは、そ
の中心に鉛直方向へ指向して配設された支柱2に
それぞれ別個に旋回自在に支持されるとともに、
それぞれスプロケツトおよびチエン等よりなる伝
動機構3を介してモータ4a,4b,4c,4d
に連結されており、同モータ4a…4dの作動に
より回転棚区分1a…1dには、それぞれ上下方
向および周方向に亘り多数の棚小間5ij(iは棚
区分1a…1dのいずれかの区分を示し、jは各
区分におけるj番目の棚小間を示す)が設けられ
ており、同棚小間5ijに情報記録材たるカセツト
テープ(以下テープと称す)6ijが1個づつ格納
されるようになつている。
さらに前記回転棚1の外周に隣接して前後左右
に案内支柱7が4本鉛直方向へ指向して植設さ
れ、同案内支柱7に搬出入装置8a,8b,8
c,8dがそれぞれ上限に昇降自在に取り付けら
れており、また図示されないが、前記搬出入装置
8a…8dを個別に上下移動させ停止させるラツ
ク、ピニオンおよびモータ等で形成される駆動手
段が連結されている。
しかして前記搬出入装置8a…8dは、第4図
ないし第5図に図示されるように、テープ6ijを
両側から係脱自在に掴持する1対の掴持片9と、
同掴持片9より下方に設けられた支持片10を支
持して水平方向へ往復しうる稼動台11と、鉛直
軸を中心として同移動台11を180゜旋回させるこ
とができる回転台12と、前記掴持片9を開閉駆
動する図示されない掴持片駆動モータと、前記移
動台11を回転台12の溝13に沿い移動させる
ピニオン、ラツクあるいはスクリユー、ナツト等
およびモータで形成される図示されない移動手段
と、前記回転台12を個別に旋回駆動させる図示
されない旋回モータとよりなつている。
また前記搬出入装置8a…8dを帙んで回転棚
1の外周に相対して上下方向に亘り4台づつ計16
台の記録処理機たるカセツトテープデツキ14kl
(kは搬出入装置8a…8dにそれぞれ対応した
列を示し、lは下から何段目かの段を示す)が設
けられており、同カセツトテープデツキ14kl
は、録音手段および読取手段の機能である記録、
再生を両方共行うことができるようになつてい
る。
さらに前記各回転棚区分1i(iは4個の区分
1a…1dのいずれかを示す)には、それぞれ図
示されない回転棚区分停止位置検出器が設けられ
ており、同検出器により各回転棚区分1iの旋回
停止位置が検出されるようになつている。
さらにまた前記各搬出入装置8k(kは4個の
搬出入装置8a…8dのいずれかを示す)には、
図示されない搬出入装置停止位置検出器がそれぞ
れ設けられており、同検出器により各搬出入装置
8kの昇降停止位置が検出されるようになつてい
る。
しかも前記回転棚区分停止位置検出器ならびに
搬出入装置停止位置検出器の検出信号およびカセ
ツトテープデツキ14kl(以下テープデツキと称
する)の作動信号を受け、それぞれの信号に基づ
いて前記各回転棚区分1iの、旋回方向と旋回所
要時間および前記各搬出入装置8kの昇降所要時
間が最小となるように、前記回転棚区分1iおよ
び搬出入装置8kをそれぞれ選択作動させる制御
信号を発信できる、コンピユーターまたはシーケ
ンサー等を内蔵する制御装置(図示されず)が設
けられている。
第2図ないし第5図に図示の実施例は前記した
ように構成されているので、例えば前記回転棚1
の棚小間5ijのいずれかに格納されている特定の
テープ6ijを取出して再生する指示が前記制御装
置に与えられると、前記テープ6ijの収納されて
いる棚小間5ijに最も近い搬出入装置8kに接近
するように、前記制御装置より回転棚区分1iの
モータ4iに旋回制御信号が発信されて、同回転
棚区分1iが旋回駆動されるとともに、前記棚小
間5ijの高さに搬出入装置8kが一致するよう
に、前記制御装置より搬出入装置8kに昇降制御
信号が発信されて、同搬出入装置8kが昇降駆動
される。
そして前記棚小間5ijと搬出入装置8kとが相
対して停止すると、掴持片9が開かれたまま移動
台11が棚小間5ijに接近し、掴持片9が相互に
寄せられるように駆動されると、棚小間5ij内の
テープ6ijは掴持片9に掴持される。
この掴持後、移動台11が回転棚1より離れる
方向へ移動するとともに、回転台12が180゜回転
し、この棚小間5ijに最も近いテープデツキ14
klに相対するように搬出入装置8kが上下に昇
降、停止する。
さらに搬出入装置8kが所定のテープデツキ1
4klに正対した後、移動台11がテープデツキ1
4klに接近し、掴持片9が開かれると、同テープ
デツキ14klにテープ6ijが装着され、所要のテ
ープ再生が行なわれる。
しかして前記説明では、テープデツキ14klが
全く作動されていない状態で、テープ再生が行な
われる場合を説明したが、既にテープデツキ14
klのいずれかが作動されている場合では、同作動
テープデツキ14klを除いた他のテープデツキ1
4k′l′に対して棚区分旋回所要時間および搬出入
装置昇降所要時間が短くなるようにそれぞれを選
択し、非作動テープデツキ14k′l′に対して前記
したと同様な作動が行なわれる。
このようなテープ6ijの搬出動作は第6図に図
示されている。
また所要のテープ6ijの再生が終了した場に
は、テープデツキ14klより前記稼動状態監視装
置を介して前記制御装置に再生終了信号が発信さ
れると、第7図のフローチヤートに図示されるよ
うに、同制御装置より制御信号が搬出入装置8k
と回転棚区分1iとに発信され、同搬出入装置8
kは再生終了のテープデツキ14klに接近するよ
うに上下に昇降されるとともに、同回転棚区分1
iの棚小間5ijは搬出入装置8kに相対するよう
に最小回転角で旋回駆動され、前記搬出入装置8
kは前記したと逆に作動され、かくして再生終了
テープ6ijは元の棚小間5ijに返却格納される。
このように前記実施例では、前記回転棚区分1
iおよび搬出入装置8kはそれぞれ別個に並列し
て駆動されるため、棚小間5ijからテープデツキ
14klに搬出しあるいはテープデツキ14klから
棚小間5ijに搬入するに必要な時間は、前記回転
棚区分1iおよび搬出入装置8kの所要駆動時間
の和とならずその長い方の所要時間となり、テー
プ6ijの移動効率が大幅に向上する。
また1組の回転棚区分1iおよび搬出入装置8
kの外に、他の3組の回転棚区分1iおよび搬出
入装置8kを並行して駆動することができるの
で、回転棚が一体のものに比べて、該テープ6ij
の搬出入能力をほぼ4倍に増大させることができ
る。
さらにテープデツキ14klが16台設けられてい
るため、同デツキ14klの読取りである再生、ま
たは録音、録画である記録の、個々の所要時間の
長短にかかわらず、多数のテープデツキ14klを
高い稼動率で再生または記録に供することがで
き、さらにテープの搬出入も少ない動作、駆動時
間で達成されるため、記録処理を能率良く遂行す
ることができる。
第2図ないし第5図に図示の実施例では、回転
棚1の外周に対し搬出入装置8を挟んで上下方向
に亘りテープデツキ14を配設したが、第8図な
いし第9図に図示するように、上下2つに分割さ
れた回転棚区分15a,15bよりなる回転棚1
5の上方と下方とに隣接して、同回転棚15と回
転中心が同一の回転テーブル16a,16b上に
それぞれ4台のテープデツキ17aa…17ad,
17ba…17bdを載置し、4台の搬出入装置8
a…8dの代りに相対する2台の搬出入装置18
a,18bとしてもよく、このような実施例で
は、回転棚区分、搬出入装置およびテープデツキ
の数が半減し、搬出入装置18において鉛直軸を
中心として反転させる機構および作動が不用とな
り、8個のテープデツキ17は4個の搬出入装置
18に対して自由に選択される外は、第2図ない
し第5図に図示の実施例と同様な作用効果を奏し
うる。
また第10図ないし第12図に図示するよう
に、2個の回転棚区分19a,19bを離し、そ
の中間に同軸的にかつ相対的に回転自在に枢支さ
れた回転テーブル20上に4台のテープデツキ2
1a…21dを載置してもよく、同実施例では、
第8図ないし第9図に図示の実施例同様な作用効
果を奏しうる。
図示の実施例では、回転棚1,16,19はい
ずれも鉛直方向に指向した支柱2に回転自在に枢
支されたが、各回転棚区分をその下方の棚区分ま
たは床に軸受の如きは減摩手段を介して支持さ
せ、各回転棚区分の外周に外歯歯車またはその内
周に内歯歯車を一体に取付け、モータ回転軸に一
体に嵌着されたピニオンを前記外歯歯車または内
歯歯車に噛合させ、環状の棚区分を半径方向に亘
つて2つに仕切り、環状の回転棚の外周と内周と
に隣接して搬出入装置を配置させてもよく、この
ような実施例では、テープの収納能力を前記実施
例に比べて略2倍に増大させることができる。
発明の効果 このように本発明においては、複数個の旋回収
納体区分を旋回駆動手段でもつて同時に個別に旋
回させ、これと同時に複数個の情報記録材搬出入
手段を個別に動作させて複数個の所要の情報記録
材を旋回収納体の棚小間から搬出して空いている
情報処理機に搬入するとともに、情報処理機にて
情報処理を終了した情報記録材を旋回収納体の棚
小間に搬入し、これに並行して情報記録材が搬入
された情報処理機を動作させて所要の記録もしく
は再生の情報処理機を実施することができ、公知
の記録処理装置を複数台並置したものに比べて、
どのような記録再生の要求に対しても、情報記録
材の搬出入や情報処理において前記稼動状態監視
手段および制御装置によりこれら旋回駆動手段、
情報記録材搬出入手段、および情報処理機を待機
させることなくこれらを均等に稼動させ、多数の
情報記録材を同時に短時間内に効率良く情報処理
することができる。
また本発明では、複数個配設された情報記録材
搬出入手段および情報処理機の中の一部が故障を
起こしても、旋回収納体に格納されている全ての
情報記録材の情報処理を円滑に実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応説明図、第2図
は本発明に係る記録処理装置の一実施例を図示し
た平面図、第3図はその縦断正面図、第4図はそ
の要部拡大平面図、第5図はその側面図、第6図
は前記実施例における搬出時のフローチヤート、
第7図はその搬入時のフローチヤート、第8図は
本発明の他の実施例の正面図、第9図はその平面
図、第10図は本発明のさらに他の実施例の正面
図、第11図および第12図は第10図のXI―
XI,XII―XII矢視図、第13図は従来の記録処理装
置の正面図、第14図は従来の別の記録処理装置
の正面図である。A…情報記録材、B…旋回収納
体、D…情報処理機、C…情報記録材搬出入手
段、M…旋回収納体の旋回駆動手段。1…回転
棚、1a,1b,1c,1d…回転棚区分、2…
支柱、3…伝動機構、4…モータ、5…棚小間、
6…カセツトテープ、7…案内支柱、8…搬出入
装置、9…掴持片、10…支持片、11…移動
台、12…回転台、13…溝、14…カセツトテ
ープデツキ、15…回転棚、16…回転テーブ
ル、17…テープデツキ、18…搬出入装置、1
9…回転棚、20…回転テーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上下方向および周方向に亘り情報記録材を格
    納しうる棚小間群を配設した旋回収納体を上下方
    向に亘り複数区分に分割するとともに該区分を鉛
    直軸を中心としてそれぞれ別個に旋回自在に枢支
    し、該各旋回収納体区分をそれぞれ個別に旋回さ
    せる複数の旋回駆動手段を設け、前記旋回収納体
    より搬入された情報記録材への記録および再生の
    いずれか一方または両方の機能を果たす情報処理
    機を前記旋回収納体の周方向に沿つて複数個配設
    し、上下方向へ昇降して前記棚小間と情報処理機
    とに前記情報記録材の出し入れをそれぞれ行なう
    情報記録材搬出入手段を前記情報処理機に隣接し
    て旋回収納体の周方向に沿つて複数個配設し、前
    記複数個の情報処理機の稼動状態を監視する稼動
    状態監視手段を設け、該稼動状態監視手段により
    監視された情報処理機の稼動状態と搬出入すべき
    情報記録材の棚小間位置とに基づき、情報記録材
    を移送させるべく前記複数の旋回駆動手段と複数
    の搬出入手段とをそれぞれの組において独立に並
    行駆動制御するとともに前記情報処理機の動作を
    も制御する制御手段とを具備することを特徴とす
    る記録処理装置。
JP14709079A 1979-11-15 1979-11-15 Recording processor Granted JPS5671851A (en)

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