JPS62215935A - スライド格納兼処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クと、データ処理機の制御の基でそのラックを移動させ
て任意に選択されたスライドが抜き出し窓の前に現れる
ようにする手段と、選択されたスライドを少なくとも１
つの表示位置の方へ抜き出す手段と、抜き出したスライ
ドをスクリーンに表示させる投影ユニットとを包含する
、スライドの選択投影のためのスライド格納兼処理装置
に関する。

スライドは一般に、プロジエクタに挿入してそれらを表
示することができるラックの中に格納される。会議の準
備の時、その会議に好都合なスライドを利用可能なスラ
イドの中から選択してラックに並べる。ラックにはスラ
イドを全て同じ方向に向ける直線状ラックと、円の半径
に従って並べる円形ラックとがある。

科学、練習または広告会議用には、このようなスライド
格納装置はある欠点がある。

第１の欠点としては、話者がスライドの中から会議に要
するスライドを彼の自由に選択する時、その話者によっ
てスライドを手動で処理しなければならないことである
。このため、会議の後にスライドを戻す時に間違って並
べてスライド格納の目録を動かしてしまう危険がある。

更に、標準的なスタックの容量は制限されていて、しば
しば会議の途中にラックの交換が必要である。これは聴
取を妨げ、話者または助手の手動介在を要する操作であ
る。

それゆえ、本発明はそれらの欠点を排除しようとするも
ので、周知のラックよりもかなり大きな格納容量を呈し
、会議の準備時のスライドの手動による選択および会議
後の入れ間違いを避ける上述のような装置を目的とする
ものである。

この目的は特許請求の範囲第１項に記載のようなスライ
ド格納兼処理装置によって達成される。

本発明による装置内にて積み重ねられた多数のラックに
より、その中には４０００枚までのスライドを格納する
ことができ、データ処理機に記憶された予定順序に従っ
て選択することができる。このようにして、スライドを
何ら手動で処理することなく、同じスライドを基にして
多くの異なったスライド順序をデータ処理機に記憶させ
、これら順序は話者の自由にさせることができる。

特許請求の範囲第２項による処置により、データ処理機
はスタックの任意の瞬間における垂直位置および回転位
置を知るようにして、スライドを再びしまうことと開始
位置に向ける新しいスライドの捜索との間で返答を要す
ることなく２つの表示するものの間のスタックの最短移
動経路を捜索することができる。

特許請求の範囲第３項および第４項による処理は一方に
おいてはスライドをほこりから保護し、他方においては
スタックのユニットの交換を容易にさせている。

特許請求の範囲第６項による処置は常に一度に２枚のス
ライドを処理し、データ処理機が記憶された表示プログ
ラムに従って一方または他方を表示するよう選択させる
ことによって格納容量を増やしている。

以下添付図面に例示した本発明による装置について詳述
する。

本装置は３つの基本要素、すなわちスライドを収納する
貯蔵容器ｌと、投影ユニット２と、キーボード４および
スクリーン５を有するデータ処理機３とを含んでいる。

貯蔵容器ｌは符号６のような円形ラックのスタック、更
にはデータ処理機３の制御下にあるスタック移動制御手
段を封入して、容器の円筒壁８に設けられた窓７の前に
任意のトラックの任意のスライドを位置させることがで
きる。符号６のような各ラックは１つまたは２つのスラ
イド３１のだめのたとえば２００の場所９を包含し、図
面には各ラックのそれらの場所およびスライドのそれぞ
れ１つだけを示している。

壁８の外側には窓７と整列させたプラットフォーム１０
が装着されていて、光学投影ユニット１１およびテレビ
ジョンカメラ１２を支持している。プラットフォームｌ
Ｏは容器ｌの内側の窓７の近くに配置されたスライドを
抽出する手段によって供給される。これらの手段は、窓
と整列させられたレール１４の上を往復移動できる電磁
石１３によって構成される。これが作動されると、電磁
石はスライドに吸着することができる。電磁石はプラッ
トフォームの下に設置されたモータ１５によってこのレ
ール１４づたいに移動することができる。モータ１５は
データ処理機３によって制御され、キーボード４のキー
の状態に従って光学投影ユニッ）１１の館に、またはテ
レビジョンカメラ１２の府にスライドを置くことができ
る。

符号６のようなラックは中央の支柱に積み重ねられ、エ
レベータプレート１７の上に回転自在に設置されたディ
スク１６の上に乗っている。そのエレベータプレート１
７の上には可逆モータ１８が装着され、ディスク１６に
固定されたクラウン１９に作用する。エレベータプレー
ト１７には更にコーダ２０が装着されている。このコー
ダ２０はディスク１６に固定されたボス２２にベルト２
１によって結合されている。

コーダ２０はデータ処理機へ電気信号を与えて、エレベ
ータプレート１７に関するディスク１６の角度位置がい
つでもわかるようにしている。

エレベータプレート１７はねじ付きシャフト２４に螺合
されたナツト２３によって支持されている。このシャフ
ト２４は容器の底２６の上に軸受２５を介して載置され
、この底２６に装着された可逆モータ２７によって回動
することができる。

エレベータプレート１７は、貯蔵容器の円筒壁８の一部
であってエレベータプレーＨ７の周縁に設けられた突出
部２９と協力する何本かの垂直レール２８に案内される
。このようにして、エレベータプレート１７は回転する
ことなくモータ２７によって垂直方向に移動することが
できる。エレベータプレート１７にはコーダ３０が固定
されていてエレベータプレート１７の垂直方向の瞬時位
置を表す信号をデータ処理機３に伝送する。

底２６の反対の側では、貯蔵容器ｌはカバー３２によっ
て閉止されており、これを介してスタックのユニットが
交換できるようにしている。

この装置の機能は以下のとおりである。

会議の準備のときに、スタックのユニットに入る２００
０枚のスライドのうちいくつかのスライドを選択しなけ
ればならず、この選択はデータ処理機によって記憶され
た内容のリストに基づいて行うか、またはスライドを対
応するラックから取り出しテレビジョンカメラ１２の前
に置いてスクリーン５に映し出すことによって行うこと
ができる。スライドの選択を行い映し出そうとするスラ
イドの順序をデータ処理機に記憶させる時、選択された
スライドをホールにおいて見せるためにスライドを交換
する順序を与えるのは会議の途中で十分である。このた
め、データ処理機は次に見せるスライドの格納アドレス
を探し、モータ１８および２７を起動して、問題のスラ
イドを収容しているラックをこの、スライドが窓７の前
に来る位置まで移動する。次いで、データ処理機は電磁
石１３をそのスライドまで持っていき、そのスライドを
ラックから抜き取る。話者が次のスライドを要求すると
、電磁石は前のスライドをもとのラックに戻し、データ
処理機は次のスライドのアドレスを出力するようにする
。

いくつかの順序をデータ処理機に記憶させて、同じスラ
イドでも一部を関係させていくつかの会議に役立てるよ
うにすることができる。スライドは決して手で処理され
ることはなく、常に同じ格納アドレスに置かれる。

会議ホール用に考えついたこの装置は、明らかに、中央
記録室に登録されたスライドの分散提出にも役立てるこ
とができる。この場合、符号３で示したようなデータ処
理機をいくつか別々の場所に置いて、全部がタイムンエ
アリングの原理に従って共通の貯蔵容器に参照さけるよ
うにする。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による装置を一部カットして示した斜視図
である。 １・・容器、２・・投影ユニット、３・・データ処理機
、４・・キーボード、５・・スクリーン、６・・ラック
、７・・窓、８・・壁、１０・・プラットフォーム、１
１・・光学投影ユニット、１２・・テレビジョンカメラ
、１３・・電磁石、１５・・モータ、１６・・ディスク
、１７・・エレベータプレート、１８・・モータ、１９
・・クラウン、２０・・コーダ、２１・・ベルト、２２
・・ボス、２３・・ナツト、２４・・シャフト、２５・
・軸受、２６・・底、２７・・モータ、（ほか１名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　スライドを格納し選択的に見せるべく処理する装置
   において、少なくとも１つのスライド格納ラックと、デ
   ータ処理機の制御の基でそのラックを移動させて任意に
   選択されたスライドが抜き出し窓の前に現れるようにす
   る手段と、選択されたスライドを少なくとも１つの表示
   位置の方へ抜き出す手段と、抜き出したスライドをスク
   リーンに表示させる投影ユニットとを包含し、共通の垂
   直軸に従って積み重ねられた複数の円形格納ラック（６
   ）があり、このラックを移動させる前記手段はラックの
   ユニットを垂直方向に移動させる可逆モータ（２７）と
   、前記軸を中心としてラックのユニットを回動させるモ
   ータ（１８）とを包含し、前記データ処理機（３）は使
   用者によって予め選択して記憶させた順序およびラック
   のユニットの瞬時位置に従ってスライド（３１）の抜き
   出しおよび返却を制御することを特徴とするスライド格
   納兼処理装置。 ２　ラックのユニットの瞬時位置はラックのユニットの
   垂直位置および角度位置を検出する２つのコーダ（２０
   、３０）によってデータ処理機（３）に伝送されること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３　ラックのユニットおよびラックを移動させる手段を
   円筒状のおおいに収容し、抜き出し窓（７）はこのおお
   いの円筒壁（８）に切り抜いて作られていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の装置。 ４　円筒状のおおいはラック（６）を出し入れするため
   の入口を与える上部カバー（３２）を包含することを特
   徴とする特許請求の範囲第３項記載の装置。 ５　互いに離れた２つの投影位置があり、一方は光学投
   影ユニット（１１）に、他方はテレビジョンカメラ（１
   ２）に関連させ、選択されたスライドを抜き出す手段が
   そのスライドを命令に従って投影位置のいずれか一方に
   位置させ得るようにしたことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項ないし第４項のいずれか１項に記載の装置。 ６　スライド（３１）は２つの同心円に従ってラック（
   ６）の中に配置され、２つのスライドは同一放射状線上
   にあってそれらの一方が表示のために選択された場合に
   同時に抜き出されることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項ないし第５項のいずれか１項に記載の装置。 ７　ラック（６）はエレベータプレート（１７）によっ
   て担持されたディスク（１６）上に載置され、ラックの
   ユニットを回転駆動させるモータ（１８）が前記エレベ
   ータプレート上に装着され、ラックを垂直移動させるモ
   ータ（２７）が垂直のねじ付きシャフト（２４）を駆動
   し、このシャフトは本装置の底（２６）によって支持さ
   れエレベータプレート（１７）に対して回転しなく固定
   されたナット（２３）と螺合されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項ないし第６項のいずれか１項に
   記載の装置。 ８　選択されたスライドを抜き出す手段は、可逆モータ
   （１５）によって直線移動されかつスライドに対して結
   合しやすく窓（７）を介してラックからのスライドの出
   し入れをする電磁石（２７）を包含することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれか１項に
   記載の装置。