JPH0146875B2 - - Google Patents

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JPH0146875B2
JPH0146875B2 JP55162602A JP16260280A JPH0146875B2 JP H0146875 B2 JPH0146875 B2 JP H0146875B2 JP 55162602 A JP55162602 A JP 55162602A JP 16260280 A JP16260280 A JP 16260280A JP H0146875 B2 JPH0146875 B2 JP H0146875B2
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JP
Japan
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note
editing
musical
musical score
rest
Prior art date
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Expired
Application number
JP55162602A
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English (en)
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JPS5786894A (en
Inventor
Masatoshi Hosoi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
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Publication of JPS5786894A publication Critical patent/JPS5786894A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、視覚、聴覚を媒介にしてシステム
と対話形式で楽譜の作成を可能にするミユージツ
ク・プロセツサに関し、特にその楽譜編集装置に
関するものである。
従来、作曲あるいは音楽の学習などを行なう機
器においては、専用キーボードより音符データを
入力して楽譜を作成し、これに基いて再生するも
のや、鍵盤演奏をリアルタイムで譜面化し、これ
をCRT画面に表示するとともに再生するように
していた。
しかるに、作曲する場合、一般的には譜面化し
たある部分について何度も作り直して、それをつ
なげることで完成曲とする。しかし、上述のよう
な従来の機器では、譜面化された曲を部分的に修
正することが全く不可能であり、しかも再生時に
おいても部分的に再生したり、新しく作つた部分
を譜面上に挿入して、最初から通して再生すると
いうこともできなかつた。
また、演奏する人が初心者の場合、拍子、テン
ポを音で表示するようにしておいても、この拍
子、テンポから外れてしまう場合が多い。したが
つてこれを楽譜にしても音楽理論上全く不合理な
ものとなる。
この発明は上記の点に鑑みなされたもので、画
面上に表示された楽譜を簡単に編集でき、かつそ
のとき自動的に音、休符と拍子との整合を取るこ
とのできるミユージツク・プロセツサを提供する
にある。
以下、この発明の実施例を図面について説明す
る。第1図はこの発明にかかるミユージツク・プ
ロセツサの一例を示すもので、1は音程選択機能
を備えた鍵盤であり、押鍵によりキー番号に対応
した信号が出力されるようになつているほか、編
集時の音高指定を兼ねている。2は音、休符長数
値化回路で、該数値化回路2は、押鍵操作時のキ
ーのON時間(キーを押している時間)を検出し
て、中央処理装置3からの拍子信号SIとテンポ信
号S2により音、休符コードを含む符の長さを示
すデータに変換するものであり、そして、数値化
回路2から出力されるデータは中央処理装置3に
より楽譜の形に加工処理されてメモリ4に記憶さ
れるようになつているとともに、メモリ4に記憶
される内容は中央処理装置3によつて配列処理さ
れてCRTデイスプレイ5に楽譜として表示され
るようになつている。また、前記鍵盤1からのキ
ーデータは中央処理装置3を介して楽音発生回路
6に導入されるようになつており、この楽音発生
回路6はキーデータを楽音信号に変換してスピー
カ7から音楽として出力するものである。さらに
楽音発生回路6には前記メモリ4の内容が中央処
理装置3を介して読出され、メモリ内容を音楽と
して再生されるようにしてある。
8は採譜された楽譜を、主にCRTデイスプレ
イ5の画面上において音楽理論にかなつた、そし
てメロデイ的に満足できるように編集するための
編集操作パネルで、この編集操作パネル8は、第
2図に示すように音符長指定スイツチ群9、休符
長指定スイツチ群10、拍子指定スイツチ群1
1、臨時記号指定スイツチ群12、譜号指定スイ
ツチ群13、テンポ設定ボリユーム14、テンポ
表示部15、エラー表示ランプ16、編集モード
指定スイツチ群17およびカーソル移動スイツチ
18を備え、編集モード指定スイツチ群17の各
スイツチを指定操作することで、音符、休符、譜
号、拍子、調等の修正モード、追加モード、削除
モードおよび行替えの転送モード等に設定でかる
ようにしてある。19は外部メモリで、完成した
曲をメモリ4から外部メモリ18に移して保存で
きるようにし、また、メモリ4に読込ませたりす
るようになつている。
次に上記のように構成されたこの発明の動作に
ついて説明する。
例えば作曲作業に際しては、まずシステムを採
譜モードにセツトし、かつスイツチ群11および
ボリユーム14を操作して希望する拍子およびテ
ンポに設定する。そしてテンポに合わせて着想の
メロデイを鍵盤1のキー操作により弾く。する
と、キー操作に伴う楽音は、楽音発生回路6を介
してスピーカ7から発生される。一方そのキーデ
ータは音、休符長数値化回路2および中央処理装
置3により楽譜データに変換され、そのデータは
メモリ4に順次記憶されると同時に、このメモリ
内容はCRTデイスプレイ5に譜面の形となつて
表示される。
このようにして必要分のメロデイが弾き終つた
ならば、採譜モードをOFFし、本システムを再
生モードにセツトする。すると、メモリ4に記憶
された楽譜データは中央処理装置3により順次読
出され、楽音発生回路6およびスピーカ7により
音楽として再生されると同時に、CRTデイスプ
レ5の画面上に譜面の形で表示される。このと
き、CRTデイスプレイ5の画面上に表示された
譜面上の再生符にはカーソルが位置し、再生符に
つれて移動する。
第3図aはこのときのCRTデイスプレイ5に
表示されている任意1小節を抜萃したもので、2
1はカーソル、22は五線譜、23は拍子、24
は音符、25は小節線、26は臨時記号である。
かかる小節の楽譜において、音楽理論上あるい
はメロデイ的におかしい部分を編集する場合、例
えば修正を行う場合は、修正したい音、休符号、
譜号、臨時記号の下に、カーソル移動スイツチ1
8を操作してカーソル21を移動させ、その後に
音符長指定スイツチ群9、休符長指定スイツチ群
10臨時記号指定スイツチ群12あるいは譜指定
スイツチ群13を押して音、休符長、臨時記号あ
るいは譜号を指示し、また音高を変える必要があ
る場合は鍵盤1のキにより指示し、そして編集モ
ード指定スイツチ群17の指定キーを押すと、カ
ーソル21で指示された位置の音、休符等はそれ
ぞれの指定スイツチに応じて修正されることにな
る。例えば音符修正する場合において、第3図b
は第3図aに示す小節の4分音符aを付点4分管
符a′に修正したものである。このとき、1小節内
の拍子は4/4であるため拍子との整合が編集操作
パネル8からの拍子データに基いて中央処理装置
3により自動的に行われ、これに伴い音符bが消
去される。また第3図cは第3図aにおける8分
音符bを付点8分音符b′に修正したもので、この
場合も第3図bと同様に拍子との整合とるため、
音符b′の後にある音符は16分音符c′に変化する。
第3図dは第3図aにおける音符fを8分音符
f′に修正したものである。この場合、8分音符
f′の直後に音符がないため4/4拍子とならなくな
る。このときは8分休符gが中央処理装置3によ
り自動的に挿入されて拍子との整合がとられるよ
うになる。さらにまた第3図eは第3図aに示す
音符fを2分音符f″に修正したものである。この
場合は、小節内の拍数を完全に越えてしまうの
で、2分音符への修正を受付けずに元のままとな
り、さらに2分音符の修正が不可能である旨をエ
ラー表示ランプ16を点灯させることで編集者に
報知し、同時に入力を受付けないように動作す
る。
第3図fは上述した編集操作により音符の追加
修正を行つた場合のもので、この場合は、まずカ
ーソル21を追加したいと思う位置の直前の音符
e′の下に移動させた後、音高,音符長を指定して
編集モード指定スイツチ群17の追加キーをする
と、音符dとe′間に16分音符hが挿入され、これ
と同時に音符と拍子とが整合されるように追加音
符hの直後にあつた第3図aに示す8分音符eが
第3図fのように16分音符e′に変更される。
また、第3図gは前述の編集操作により音符の
削除を行つた場合を示すもので、カーソル21を
削除したい符号の下、例えば第3図aにおける8
分音符bの下に移動させ、その後、編集モード指
定スイツチ群17の削除キーを押す。すると、第
3図gに示すように8分音符bは削除されると同
時に音符と拍子との整合が自動的になされて、第
3図aに示す音符cは4分音符c′に変更される。
なお、修正キーを押して拍子の修正がなされた
ときは、拍子23以後の譜表上の音符、休符等を
全てクリアーし新たに採譜する。また、採譜され
た楽音データが作曲者にとつて全く不満足の場合
は、編集モード指定スイツチ群のALL・CLEAR
キーを押してメモリ内の楽音データおよびCRT
デイスプレイ5上の表示を全てクリアし、鍵盤あ
るいは編集操作パネル8上の各種スイツチを操作
して新たな楽音の採譜を行わせる。
第4図は譜面行の転送を行うときの変化を示し
たもので、同図aは最初CRTデイスプレイ5の
画面上に表示される楽譜であつて、26は行番号
を27a〜27dは行を示している。かかる配列
の楽譜において、例えば4行と1行とを入れ換え
たい場合は、まず行番号「1」の位置へカーソル
21を移動させて編集操作パネル8上の転送キー
を押し、その後、カーソル21を行番号「4」の
位置に移動させて編集操作パネル8上の転送キー
を押す。これにより中央処理装置3とメモリ4間
で楽譜データの授受を行つてデータを入れ替える
と同時に、このデータ内容をCRTデイスプレイ
5に表示する。この結果、第4図bに示す如く第
4図aにおいて1行目にあつた楽譜内容27aが
4行目に、4行目にあつた楽譜内容27dが1行
目にそれぞれ転送される。
なお、上記各編集操作において、指定スイツチ
の押し違い(モード指定以外)は、そのまま続け
て正しい指定キーに押しなおせば、それ以前のキ
ー情報はクリアされ、正しい楽音符号に訂正され
る。なお、上記実施例においては、画面として
CRT、楽譜として5線譜を使用したが、画面と
して液晶表示装置、楽譜として数値データ等のス
コアラーによつて表示することも可能である。
以上のようにこの発明によれば、採譜された楽
譜をCRT画面上で編集するとき、常に小節内で
音、休符と拍子との整合が自動的にとられるた
め、1つの音符を修正、追加、削除などした後、
これに整合させるための編集が不要となり、操作
者の望む楽譜を容易に得ることができる。このた
め、音楽理論を良く知らない者においても、自身
のイメージ通りの作曲が可能になる。また、採譜
された楽譜をCRT画面上で対話形式で編集でき
るため、再生時においても1曲を編集した後、こ
れを通して再生できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるミユージツク・プロ
セツサの一例を示すブロツク図、第2図はこの発
明における編集操作パネルの一例を示す平面図、
第3図a〜gはこの発明による楽譜の編集例を示
す説明図、第4図a,bは同じくこの発明による
行転送例を示す説明図である。 1……鍵盤、2……音、休符長数値化回路、3
……中央処理装置、4……メモリ、5……CRT
デイスプレイ、6……楽音発生回路、7……スピ
ーカ、8……編集操作パネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鍵盤等からの楽音情報をリアルタイムで予め
    定められたコードに符号化する変換手段と、この
    符号化されたデータを記憶するメモリと、符号化
    されたデータを画面上に楽譜の形で表示する表示
    手段と、前記メモリの内容を読出して楽音とし再
    生する手段と、前記表示楽譜および再生音を見聞
    しながら前記楽譜を編集するための編集手段と、
    前記採譜、再生および編集のプロセスを処理する
    プロセス処理手段とを有し、前記プロセス処理手
    段は前記表示手段に表示された楽譜内のカーソル
    によつて示される符号を編集したとき各小節内の
    音、休符と拍子との整合を前記編集した音、休符
    の直後にある音、休符と予め指定された拍子デー
    タに基づいて実行し、音、休符を拍子と整合させ
    る処理が不可能な音、休符に編集されるとエラー
    表示を行つて音、休符の編集を受け付けないよう
    にすることを特徴とするミユージツク・プロセツ
    サ。
JP16260280A 1980-11-20 1980-11-20 Music processor Granted JPS5786894A (en)

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JPS5786894A JPS5786894A (en) 1982-05-31
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2091019A (en) * 1981-01-12 1982-07-21 Texas Instruments Inc Musical Learning Aid
JP3586904B2 (ja) * 1994-11-02 2004-11-10 ヤマハ株式会社 演奏情報処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5545040A (en) * 1978-09-25 1980-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic musical score indicator

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