JPH0145830B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0145830B2 JPH0145830B2 JP11982082A JP11982082A JPH0145830B2 JP H0145830 B2 JPH0145830 B2 JP H0145830B2 JP 11982082 A JP11982082 A JP 11982082A JP 11982082 A JP11982082 A JP 11982082A JP H0145830 B2 JPH0145830 B2 JP H0145830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end bracket
- brush holder
- hole
- brush
- pigtail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/14—Means for supporting or protecting brushes or brush holders
- H02K5/143—Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with commutators
- H02K5/148—Slidably supported brushes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ブラシ保持器を内蔵するフラツトモ
ートルに係り、特にブラシ保持器組立後ピグテー
ルの係止を外すのに好適なブラシ保持器を内蔵す
るフラツトモートルの組立方法に関する。
ートルに係り、特にブラシ保持器組立後ピグテー
ルの係止を外すのに好適なブラシ保持器を内蔵す
るフラツトモートルの組立方法に関する。
一般にブラシを有する直流電動機は、組立後、
電機子反作用及び巻線ピツチのズレ等に起因する
中性軸のズレを調整する機構を具備している。
又、ブラシは整流子と適当な接触状態が保てる様
にブラシ保持器に保持されていて、一般にはスプ
リングによつてブラシを整流子面に押圧してい
る。小型直流電動機においては、ブラシ保持器を
電動機のハウジング内に内蔵されたものが多い。
電機子反作用及び巻線ピツチのズレ等に起因する
中性軸のズレを調整する機構を具備している。
又、ブラシは整流子と適当な接触状態が保てる様
にブラシ保持器に保持されていて、一般にはスプ
リングによつてブラシを整流子面に押圧してい
る。小型直流電動機においては、ブラシ保持器を
電動機のハウジング内に内蔵されたものが多い。
この種の電動機において、自然状態下でブラシ
はスプリングの押圧力によりブラシが保持器内周
端面より突出するので、治具等でブラシピグテー
ルを引張り上げておいて組立る方法が採られてい
る。一方、ピグテールをブラシ保持器に係止して
おいて組立後、外側からピンで押してピグテール
の係止を外す方法もある。
はスプリングの押圧力によりブラシが保持器内周
端面より突出するので、治具等でブラシピグテー
ルを引張り上げておいて組立る方法が採られてい
る。一方、ピグテールをブラシ保持器に係止して
おいて組立後、外側からピンで押してピグテール
の係止を外す方法もある。
しかし、これらの方法では、薄形でブラシ保持
器を永久磁石の内側に設けた例えば第1図に示す
ような構造においては、ピグテールを引上げてお
く治具が使用することが出来ない。また、この方
法を実施した場合はピグテール外し用の穴がその
まま残つてしまい、穴を塞ぐ後作業が必要にな
る。
器を永久磁石の内側に設けた例えば第1図に示す
ような構造においては、ピグテールを引上げてお
く治具が使用することが出来ない。また、この方
法を実施した場合はピグテール外し用の穴がその
まま残つてしまい、穴を塞ぐ後作業が必要にな
る。
本発明の目的は、ブラシ保持器台をモートルの
ハウジング内に組込んだ後でも、ピグテールの外
し作業が容易で、かつ、ピグテール外し用の貫通
穴を塞ぐ作業も同時に行ない得るブラシ保持器を
内蔵するフラツトモートルの組立方法を提供する
ことにある。
ハウジング内に組込んだ後でも、ピグテールの外
し作業が容易で、かつ、ピグテール外し用の貫通
穴を塞ぐ作業も同時に行ない得るブラシ保持器を
内蔵するフラツトモートルの組立方法を提供する
ことにある。
ブラシ保持器2は前記エンドブラケツト6の内
側に止めねじ22で取付けたブラシ保持器台23
に設け、このブラシ保持器台23にブラシピグテ
ールを係止する係止ボス16、ピグテール外し用
の押圧ピンの挿入を許容する貫通穴14および中
性軸調整ボス17をそれぞれ設け、 前記エンドブラケツト6には、前記貫通穴14
と径方向の位置を同一にし、かつ前記押圧ピンの
挿入を許容する貫通穴19と、前記ボス17と周
方向に滑動自在とされた中性軸調整用の細長孔1
8とを設け、 次いで前記係止ボス16にピグテール15を係
止した状態のブラシ保持器台23をエンドブラケ
ツト6の内側に回転自在に取付け、 次いで、貫通穴14と19を一致させるように
ブラシ保持器台23とエンドブラケツト6の相対
回転位置を合せ、両貫通穴14と19が一致した
状態で、貫通穴19および貫通穴14に押圧ピン
を挿入し、この押圧ピンの先端にて前記ピグテー
ル15を前記係止ボス16から外し、 次いで押圧ピンを引抜いた後に、エンドブラケ
ツト6に対しブラシ保持器台23を相対的に回転
させてブラシ3の電気的中性軸を探索し、最も性
能の良好な位置でブラシ保持器台23をエンドブ
ラケツトをねじ止めし、 かつ、この中性軸が調整された状態において貫
通穴19をブラシ保持器台23で閉塞し、一方貫
通穴14をエンドブラケツト6で閉塞するブラシ
保持器を内蔵するフラツトモートルの組立方法に
ある。
側に止めねじ22で取付けたブラシ保持器台23
に設け、このブラシ保持器台23にブラシピグテ
ールを係止する係止ボス16、ピグテール外し用
の押圧ピンの挿入を許容する貫通穴14および中
性軸調整ボス17をそれぞれ設け、 前記エンドブラケツト6には、前記貫通穴14
と径方向の位置を同一にし、かつ前記押圧ピンの
挿入を許容する貫通穴19と、前記ボス17と周
方向に滑動自在とされた中性軸調整用の細長孔1
8とを設け、 次いで前記係止ボス16にピグテール15を係
止した状態のブラシ保持器台23をエンドブラケ
ツト6の内側に回転自在に取付け、 次いで、貫通穴14と19を一致させるように
ブラシ保持器台23とエンドブラケツト6の相対
回転位置を合せ、両貫通穴14と19が一致した
状態で、貫通穴19および貫通穴14に押圧ピン
を挿入し、この押圧ピンの先端にて前記ピグテー
ル15を前記係止ボス16から外し、 次いで押圧ピンを引抜いた後に、エンドブラケ
ツト6に対しブラシ保持器台23を相対的に回転
させてブラシ3の電気的中性軸を探索し、最も性
能の良好な位置でブラシ保持器台23をエンドブ
ラケツトをねじ止めし、 かつ、この中性軸が調整された状態において貫
通穴19をブラシ保持器台23で閉塞し、一方貫
通穴14をエンドブラケツト6で閉塞するブラシ
保持器を内蔵するフラツトモートルの組立方法に
ある。
以下本発明の一実施例を第1図ないし第6図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
図において、8はモートルのハウジングを形成
する鋼板製エンドブラケツトで、このエンドブラ
ケツト8にリング状の永久磁石5を固着したエン
ドブラケツト6を軸方向に対向結合し、モータの
ハウジングを形成している。エンドブラケツト6
は鋼板製で椀状に絞り加工して形成される。そし
て前記エンドブラケツト6と8で形成さる空間G
内には、軸11に固着され樹脂でモールドされた
電機子7を回転自在に配している。そして、この
電機子7には複数個の図示しない電機子巻線を具
備しており、これらの電機子巻線はそれぞれ整流
子12の整流子片に電気的に結合されている。外
部より供給される電流はブラシ3および整流子1
2を介して電機子7へ流れ、この電流と前記リン
グ状の永久磁石5から生じている界磁磁束により
電機子7が回転する構造となつている。
する鋼板製エンドブラケツトで、このエンドブラ
ケツト8にリング状の永久磁石5を固着したエン
ドブラケツト6を軸方向に対向結合し、モータの
ハウジングを形成している。エンドブラケツト6
は鋼板製で椀状に絞り加工して形成される。そし
て前記エンドブラケツト6と8で形成さる空間G
内には、軸11に固着され樹脂でモールドされた
電機子7を回転自在に配している。そして、この
電機子7には複数個の図示しない電機子巻線を具
備しており、これらの電機子巻線はそれぞれ整流
子12の整流子片に電気的に結合されている。外
部より供給される電流はブラシ3および整流子1
2を介して電機子7へ流れ、この電流と前記リン
グ状の永久磁石5から生じている界磁磁束により
電機子7が回転する構造となつている。
第1図においてブラシ保持器2はブラシ保持器
台23に取付けられ永久磁石5の内周部に配置さ
れている。第2図ないし第3図において、ブラシ
保持器台23にはブラシピグテールの係止ボス1
6を設け、ブラシ3とターミナルを接続するピグ
テール15はその中間部を前記係止ボス16に係
止させている。また、ブラシ保持器台23には、
エンドブラケツト6に設けた中性軸調整用細長穴
18に滑合する中性軸調整ボス17と、ブラシ3
とブラシピグテール係止ボス16間に押しピン挿
入用の貫通穴14を設けている。またこの押しピ
ン貫通穴14の位置は、前記係止ボス16に係止
されたピグテール15に交叉する位置としてお
り、貫通穴14から図示しないピンが挿入した場
合、ピンの先端がピグテール15に確実に当る位
置としてある。
台23に取付けられ永久磁石5の内周部に配置さ
れている。第2図ないし第3図において、ブラシ
保持器台23にはブラシピグテールの係止ボス1
6を設け、ブラシ3とターミナルを接続するピグ
テール15はその中間部を前記係止ボス16に係
止させている。また、ブラシ保持器台23には、
エンドブラケツト6に設けた中性軸調整用細長穴
18に滑合する中性軸調整ボス17と、ブラシ3
とブラシピグテール係止ボス16間に押しピン挿
入用の貫通穴14を設けている。またこの押しピ
ン貫通穴14の位置は、前記係止ボス16に係止
されたピグテール15に交叉する位置としてお
り、貫通穴14から図示しないピンが挿入した場
合、ピンの先端がピグテール15に確実に当る位
置としてある。
エンドブラケツト6には、中性軸調整用細長穴
18と押しピン挿入用の貫通穴19が設けられて
おり、前記両貫通穴14,19は、定位置迄ブラ
シ保持器台23を反時計方向に前記中性軸調整用
細長穴18の端部まで回したときに一致するよう
に設定されている。
18と押しピン挿入用の貫通穴19が設けられて
おり、前記両貫通穴14,19は、定位置迄ブラ
シ保持器台23を反時計方向に前記中性軸調整用
細長穴18の端部まで回したときに一致するよう
に設定されている。
以上の構成において、次に組立て手順について
説明する。まずエンドブラケツト8に樹脂で固め
られたロータ20を挿入し、エンドブラケツト6
に永久磁石5を接着固定してなるエンドブラケツ
ト部組21を軸方向から組込む。ブラシ保持器台
23はピグテール15が係止された状態でエンド
ブラケツト6に組込まれ、定位置迄ブラシ保持器
台23を回転させ、両貫通穴14と19を一致さ
せ、エンドブラケツト6の外側から止めねじ22
をブラシ保持器台23の中性軸調整ボス17に設
けたねじ穴24にねじ締めし、ブラシ保持器台2
3と前記エンドブラケツト部組21を仮固定して
いる。ブラシ保持器組立後は、まず押しピン(図
象省略)で外側から貫通穴14,19を通して係
止ボス16に係止されているブラシピグテール1
5を押し、係止を外す。この時ブラシ3はスプリ
ング4の押圧に依り内側に押出され、整流子12
に接触し通電可能となる。次にブラシ保持器台2
3を周方向に回してブラシ中性軸の調整を行ない
止めねじ22の本締め固定を行なう。ブラシ保持
器台23に設けた貫通穴14とブラケツト6に設
けた貫通穴19は、中性軸調整範囲内では、一致
しないように設定されている。従つてエンドブラ
ケツト6に設けられた貫通穴19は、中性軸調整
時必然的に塞がれる構造となつている。
説明する。まずエンドブラケツト8に樹脂で固め
られたロータ20を挿入し、エンドブラケツト6
に永久磁石5を接着固定してなるエンドブラケツ
ト部組21を軸方向から組込む。ブラシ保持器台
23はピグテール15が係止された状態でエンド
ブラケツト6に組込まれ、定位置迄ブラシ保持器
台23を回転させ、両貫通穴14と19を一致さ
せ、エンドブラケツト6の外側から止めねじ22
をブラシ保持器台23の中性軸調整ボス17に設
けたねじ穴24にねじ締めし、ブラシ保持器台2
3と前記エンドブラケツト部組21を仮固定して
いる。ブラシ保持器組立後は、まず押しピン(図
象省略)で外側から貫通穴14,19を通して係
止ボス16に係止されているブラシピグテール1
5を押し、係止を外す。この時ブラシ3はスプリ
ング4の押圧に依り内側に押出され、整流子12
に接触し通電可能となる。次にブラシ保持器台2
3を周方向に回してブラシ中性軸の調整を行ない
止めねじ22の本締め固定を行なう。ブラシ保持
器台23に設けた貫通穴14とブラケツト6に設
けた貫通穴19は、中性軸調整範囲内では、一致
しないように設定されている。従つてエンドブラ
ケツト6に設けられた貫通穴19は、中性軸調整
時必然的に塞がれる構造となつている。
そのため、ブラシの中性軸調整時、ブラシピグ
テール係止外し用の両貫通穴14,19がそれぞ
れ必然的に塞がれ、穴塞ぎの工程を省略すること
が出来る。
テール係止外し用の両貫通穴14,19がそれぞ
れ必然的に塞がれ、穴塞ぎの工程を省略すること
が出来る。
以上説明したように本発明は、ブラシ保持器2
は前記エンドブラケツト6の内側に止めねじ22
で取付けたブラシ保持器台23に設け、このブラ
シ保持器台23にブラシピグテールを係止する係
止ボス16、ピグテール外し用の押圧ピンの挿入
を許容する貫通穴14および中性軸調整ボス17
をそれぞれ設け、 前記エンドブラケツト6には、前記貫通穴14
と径方向の位置を同一にし、かつ前記押圧ピンの
挿入を許容する貫通穴19と、前記ボス17と周
方向に滑動自在とされた中性軸調整用の細長孔1
8とを設け、 次いで前記係止ボス16にピグテール15を係
止した状態のブラシ保持器台23をエンドブラケ
ツト6の内側に回転自在に取付け、 次いで、貫通穴14と19を一致させるように
ブラシ保持器台23とエンドブラケツト6の相対
回転位置を合せ、両貫通穴14と19が一致した
状態で、貫通穴19および貫通穴14に押圧ピン
を挿入し、この押圧ピンの先端にて前記ピグテー
ル15を前記係止ボス16から外し、 次いで押圧ピンを引抜いた後に、エンドブラケ
ツト6に対しブラシ保持器台23を相対的に回転
させてブラシ3の電気的中性軸を探索し、最も性
能の良好な位置でブラシ保持器台23をエンドブ
ラケツト6をねじ止めし、 かつ、この中性軸が調整された状態下において
貫通穴19をブラシ保持器台23で閉塞し、一方
貫通穴14をエンドブラケツト6で閉塞するブラ
シ保持器を内蔵するフラツトモートルの組立方法
であり、この方法によれば、電機子やブラシ保持
器をエンドブラケツト6、及びエンドブラケツト
8間に組立内蔵後のピグテール外し作業が容易に
なり、更にピグテール係止外し用の貫通穴の閉塞
作業も非常に簡単になり、作業性の大幅な向上を
図ることが出来るものである。
は前記エンドブラケツト6の内側に止めねじ22
で取付けたブラシ保持器台23に設け、このブラ
シ保持器台23にブラシピグテールを係止する係
止ボス16、ピグテール外し用の押圧ピンの挿入
を許容する貫通穴14および中性軸調整ボス17
をそれぞれ設け、 前記エンドブラケツト6には、前記貫通穴14
と径方向の位置を同一にし、かつ前記押圧ピンの
挿入を許容する貫通穴19と、前記ボス17と周
方向に滑動自在とされた中性軸調整用の細長孔1
8とを設け、 次いで前記係止ボス16にピグテール15を係
止した状態のブラシ保持器台23をエンドブラケ
ツト6の内側に回転自在に取付け、 次いで、貫通穴14と19を一致させるように
ブラシ保持器台23とエンドブラケツト6の相対
回転位置を合せ、両貫通穴14と19が一致した
状態で、貫通穴19および貫通穴14に押圧ピン
を挿入し、この押圧ピンの先端にて前記ピグテー
ル15を前記係止ボス16から外し、 次いで押圧ピンを引抜いた後に、エンドブラケ
ツト6に対しブラシ保持器台23を相対的に回転
させてブラシ3の電気的中性軸を探索し、最も性
能の良好な位置でブラシ保持器台23をエンドブ
ラケツト6をねじ止めし、 かつ、この中性軸が調整された状態下において
貫通穴19をブラシ保持器台23で閉塞し、一方
貫通穴14をエンドブラケツト6で閉塞するブラ
シ保持器を内蔵するフラツトモートルの組立方法
であり、この方法によれば、電機子やブラシ保持
器をエンドブラケツト6、及びエンドブラケツト
8間に組立内蔵後のピグテール外し作業が容易に
なり、更にピグテール係止外し用の貫通穴の閉塞
作業も非常に簡単になり、作業性の大幅な向上を
図ることが出来るものである。
第1図は本発明の一実施例を示すフラツトモー
トルの断面図、第2図はブラシ保持器の正面図、
第3図は同断面図、第4図はエンドブラケツト6
の部分正面図、第5図及び第6図は、ブラシ保持
器をエンドブラケツト6に組込んだ状態を示す正
面図及び断面図である。 1……軸受、2……ブラシ保持器、3……ブラ
シ、4……スプリング、5……永久磁石、6……
エンドブラケツト、7……電機子、8……エンド
ブラケツト、9……軸受、10……スラストば
ね、11……軸、12……整流子、13……リー
ド線、14……貫通穴、15……ブラシピグテー
ル、16……ブラシピグテール係止ボス、17…
…中性軸調整ボス、18……中性軸調整用細長
穴、19……貫通穴、20……ロータ、21……
エンドブラケツト部組、22……止めねじ、23
……ブラジ保持器台、24……ねじ穴。
トルの断面図、第2図はブラシ保持器の正面図、
第3図は同断面図、第4図はエンドブラケツト6
の部分正面図、第5図及び第6図は、ブラシ保持
器をエンドブラケツト6に組込んだ状態を示す正
面図及び断面図である。 1……軸受、2……ブラシ保持器、3……ブラ
シ、4……スプリング、5……永久磁石、6……
エンドブラケツト、7……電機子、8……エンド
ブラケツト、9……軸受、10……スラストば
ね、11……軸、12……整流子、13……リー
ド線、14……貫通穴、15……ブラシピグテー
ル、16……ブラシピグテール係止ボス、17…
…中性軸調整ボス、18……中性軸調整用細長
穴、19……貫通穴、20……ロータ、21……
エンドブラケツト部組、22……止めねじ、23
……ブラジ保持器台、24……ねじ穴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋼板製の椀状エンドブラケツト6と、この椀
状エンドブラケツトの内面に固着した界磁用永久
磁石5と、椀状エンドブラケツト6の軸方向開口
端縁に結合され、界磁用磁路を形成するエンドブ
ラケツト8と、このエンドブラケツト8と前記エ
ンドブラケツト6とで形成される空間部Gと、こ
の空間部G内に前記両エンドブラケツト6と8に
保持された軸受1,10によつて回転自在に支持
され、かつ複数の電機子巻線を樹脂でモールド固
着した電機子7と、この電機子巻線に電気的に接
続した整流子12と、この整流子12に所定の位
置で接触させ、この整流子12に通電するブラシ
3を保持するブラシ保持器2とを備えたものにお
いて、 ブラシ保持器2は前記エンドブラケツト6の内
側に止めねじ22で取付けたブラシ保持器台23
に設け、このブラシ保持器台23にブラシピグテ
ールを係止する係止ボス16、ピクテール外し用
の押圧ピンの挿入を許容する貫通穴14および中
性軸調整ボス17をそれぞれ設け、 前記エンドブラケツト6には、前記貫通穴14
と径方向の位置を同一にし、かつ前記押圧ピンの
挿入を許容する貫通穴19と、前記ボス17と周
方向に滑動自在とされた中性軸調整用の細長孔1
8とを設け、 次いで前記係止ボス16にピグテール15を係
止した状態のブラシ保持器台23をエンドブラケ
ツト6の内側に回転自在に取付け、 次いで、貫通穴14と19を一致させるように
ブラシ保持器台23とエンドブラケツト6の相対
回転位置を合せ、両貫通穴14と19が一致した
状態で、貫通穴19および貫通穴14に押圧ピン
を挿入し、この押圧ピンの先端にて前記ピグテー
ル15を前記係止ボス16から外し、 次いで押圧ピンを引抜いた後に、エンドブラケ
ツト6に対しブラシ保持器台23を相対的に回転
させてブラシ3の電気的中性軸を探索し、最も性
能の良好な位置でブラシ保持器台23をエンドブ
ラケツト6をねじ止めし、 かつ、この中性軸が調整された状態下において
貫通穴19をブラシ保持器台23で閉塞し、一方
貫通穴14をエンドブラケツト6で閉塞すること
を特徴とするブラシ保持器を内蔵するフラツトモ
ートルの組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11982082A JPS5911749A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ブラシ保持器を内蔵するフラットモートルの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11982082A JPS5911749A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ブラシ保持器を内蔵するフラットモートルの組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5911749A JPS5911749A (ja) | 1984-01-21 |
JPH0145830B2 true JPH0145830B2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=14771052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11982082A Granted JPS5911749A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ブラシ保持器を内蔵するフラットモートルの組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911749A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4112385A1 (de) * | 1990-04-25 | 1991-10-31 | Juki Kk | Kuehler und abfallsammler fuer eine naehmaschine |
JPH0723566U (ja) * | 1993-10-13 | 1995-05-02 | 株式会社大川印刷 | 卓上カレンダー |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP11982082A patent/JPS5911749A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5911749A (ja) | 1984-01-21 |
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