JPH0144426Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144426Y2 JPH0144426Y2 JP2209683U JP2209683U JPH0144426Y2 JP H0144426 Y2 JPH0144426 Y2 JP H0144426Y2 JP 2209683 U JP2209683 U JP 2209683U JP 2209683 U JP2209683 U JP 2209683U JP H0144426 Y2 JPH0144426 Y2 JP H0144426Y2
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- Japan
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- pallet
- synthetic resin
- core material
- end members
- outer skin
- Prior art date
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- Expired
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- Pallets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は上面に載置した荷物をフオークリフト
によつて運搬するのに適するように形成された荷
役用パレツトの改良に関する。
によつて運搬するのに適するように形成された荷
役用パレツトの改良に関する。
本考案はパレツトを着地させる際にパレツトと
着地面とが平行でない場合、パレツト下面のフオ
ーク挿入方向における左右両側部に衝撃が加わつ
ても、その衝撃を緩和して、パレツトの変形や損
傷を防ぐことができ、又面板の強度が大で汚れに
くく、耐水性、耐腐触性にも優れ、更に製造コス
トも比較的低廉な荷役用パレツトを提供すること
を目的とする。
着地面とが平行でない場合、パレツト下面のフオ
ーク挿入方向における左右両側部に衝撃が加わつ
ても、その衝撃を緩和して、パレツトの変形や損
傷を防ぐことができ、又面板の強度が大で汚れに
くく、耐水性、耐腐触性にも優れ、更に製造コス
トも比較的低廉な荷役用パレツトを提供すること
を目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、桁材１，
１，１の上下面２ａ，２ｂに、複数本の面板３，
３…を固着してなる荷役用パレツトにおいて、前
記面板３を、芯材４の両端にクツシヨン性を有す
る端部材５，５を配したものの外周面を合成樹脂
外皮６によつて被覆一体化し、且つこれら面板
３，３…をフオーク挿入方向に直交する方向に配
設したことを特徴とする。
１，１の上下面２ａ，２ｂに、複数本の面板３，
３…を固着してなる荷役用パレツトにおいて、前
記面板３を、芯材４の両端にクツシヨン性を有す
る端部材５，５を配したものの外周面を合成樹脂
外皮６によつて被覆一体化し、且つこれら面板
３，３…をフオーク挿入方向に直交する方向に配
設したことを特徴とする。
以下本考案を図面に示す実施例に基き具体的に
説明する。
説明する。
第１図に示すパレツトは平行に配した３本の桁
材１，１，１の上下面２ａ，２ｂに、桁材１，
１，１に直交する方向に配した複数本の面板３，
３…を固着してなる。
材１，１，１の上下面２ａ，２ｂに、桁材１，
１，１に直交する方向に配した複数本の面板３，
３…を固着してなる。
前記面板３，３…は、第２図に示す如く、断面
矩形の合板で形成される芯材４の両端に、この芯
材４の外周と同一輪郭を有する端部材５，５を配
し、これら４，５，５の外周面を合成樹脂外皮６
で被覆一体化して構成される。前記端部材５，５
はクツシヨン性を有するゴム、軟質合成樹脂など
で構成されている。前記合成樹脂外皮６はポリ塩
化ビニール、ポリエチレンなどの合成樹脂で構成
することができる。合成樹脂外皮６の形成に際し
ては、押出機によるコーテイング手段を用いると
好適である。
矩形の合板で形成される芯材４の両端に、この芯
材４の外周と同一輪郭を有する端部材５，５を配
し、これら４，５，５の外周面を合成樹脂外皮６
で被覆一体化して構成される。前記端部材５，５
はクツシヨン性を有するゴム、軟質合成樹脂など
で構成されている。前記合成樹脂外皮６はポリ塩
化ビニール、ポリエチレンなどの合成樹脂で構成
することができる。合成樹脂外皮６の形成に際し
ては、押出機によるコーテイング手段を用いると
好適である。
尚、前記端部材５，５を接着剤を用いて芯材４
に仮取付けした後、合成樹脂外皮６によつて芯材
４と端部材５，５とを一体化すると、作業性が良
くなり好都合である。又前記端部材５，５を前記
合成樹脂外皮６と同種の合成樹脂で形成すると、
両者５，６は前記コーテイング時に、溶融一体化
するので、その結合はより強固なものとなり、ひ
いては端部材５，５と芯材４との一体化をより強
固なものとすることができる。
に仮取付けした後、合成樹脂外皮６によつて芯材
４と端部材５，５とを一体化すると、作業性が良
くなり好都合である。又前記端部材５，５を前記
合成樹脂外皮６と同種の合成樹脂で形成すると、
両者５，６は前記コーテイング時に、溶融一体化
するので、その結合はより強固なものとなり、ひ
いては端部材５，５と芯材４との一体化をより強
固なものとすることができる。
前記芯材４は合板の外、金属パイプなどで構成
することもでき、金属パイプを芯材４として用い
る場合はその両端開口部に、これらを閉栓するよ
う端部材５，５を挿着すると良い。
することもでき、金属パイプを芯材４として用い
る場合はその両端開口部に、これらを閉栓するよ
う端部材５，５を挿着すると良い。
前記桁材１，１，１は、第３図に示す如く、断
面矩形の金属パイプで形成される芯材４ａの両端
開口部に、これらを閉栓する端部材５ａ，５ａを
挿着し、且つこれら４ａ，５ａ，５ａの外周面を
合成樹脂外皮６ａで被覆一体化して構成される。
その基本構成は上記面板３，３…の構成と同様で
ある。
面矩形の金属パイプで形成される芯材４ａの両端
開口部に、これらを閉栓する端部材５ａ，５ａを
挿着し、且つこれら４ａ，５ａ，５ａの外周面を
合成樹脂外皮６ａで被覆一体化して構成される。
その基本構成は上記面板３，３…の構成と同様で
ある。
面板３，３…の桁材１，１，１への固着手段と
しては、両者３，１の一体化を強固にする上で、
熱溶着手段を用いると最適である。しかしこの
外、ボルトや釘などを用いることも可能である。
しては、両者３，１の一体化を強固にする上で、
熱溶着手段を用いると最適である。しかしこの
外、ボルトや釘などを用いることも可能である。
第４図に示す他の実施例の桁材１は、断面矩形
の木材からなる芯材４ａの両端に、クツシヨン性
を有する合成樹脂製端部材５ａ，５ａを配し、両
者４ａ，５ａ，５ａの外周面に端部材５ａ，５ａ
と同種の合成樹脂よりなる外皮６ａを被覆形成し
たものである。
の木材からなる芯材４ａの両端に、クツシヨン性
を有する合成樹脂製端部材５ａ，５ａを配し、両
者４ａ，５ａ，５ａの外周面に端部材５ａ，５ａ
と同種の合成樹脂よりなる外皮６ａを被覆形成し
たものである。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えば芯材４及び端部材
５，５の形状は上記実施例のものに限定されない
のは勿論である。
成することができる。例えば芯材４及び端部材
５，５の形状は上記実施例のものに限定されない
のは勿論である。
本考案は上記構成を有するので下記のような効
果を奏することができる。
果を奏することができる。
パレツト着地時にパレツトが着地面と平行で
ないと、パレツト下面のフオーク挿入方向にお
ける左右両側部に着地面からの衝撃が集中して
パレツト端部の変形や破損が生じ易いが、本考
案によればクツシヨン性を有する端部材をフオ
ーク挿入方向の左右両側に配置することができ
るので、前記両側部が前記着地面から受ける衝
撃を緩和してパレツトの端部の変形や損傷を防
止することができる。
ないと、パレツト下面のフオーク挿入方向にお
ける左右両側部に着地面からの衝撃が集中して
パレツト端部の変形や破損が生じ易いが、本考
案によればクツシヨン性を有する端部材をフオ
ーク挿入方向の左右両側に配置することができ
るので、前記両側部が前記着地面から受ける衝
撃を緩和してパレツトの端部の変形や損傷を防
止することができる。
面板の芯材は金属、木材などの剛性材で構成
することができるので、パレツトの強度を大と
することができ、積載重量を大きくとることが
できる。
することができるので、パレツトの強度を大と
することができ、積載重量を大きくとることが
できる。
面板の芯材は両端の端部材で、外周面を合成
樹脂外皮で覆つているので、金属、木材などの
芯材を保護でき、耐水性、耐腐触性、耐久性を
向上させることができる。又その外周面の合成
樹脂外皮には汚れがつきにくく、又汚れがつい
た場合にもこれを除去し易い。
樹脂外皮で覆つているので、金属、木材などの
芯材を保護でき、耐水性、耐腐触性、耐久性を
向上させることができる。又その外周面の合成
樹脂外皮には汚れがつきにくく、又汚れがつい
た場合にもこれを除去し易い。
面板はその構造が簡単であり、押出機のコー
テインング手段により合成樹脂外皮を形成する
ことが可能であるので、面板の製造コスト、延
いてはパレツトの製造コストを比較的低く押え
ることができる。
テインング手段により合成樹脂外皮を形成する
ことが可能であるので、面板の製造コスト、延
いてはパレツトの製造コストを比較的低く押え
ることができる。
第１図は本考案の実施例を示す斜視図、第２図
及び第３図はその要部を示す一部縦断斜視図、第
４図は他の実施例の要部を示す一部縦断斜視図で
ある。 １……桁材、２ａ……上面、２ｂ……下面、３
……面板、４……芯材、５……端部材、６……合
成樹脂外皮。
及び第３図はその要部を示す一部縦断斜視図、第
４図は他の実施例の要部を示す一部縦断斜視図で
ある。 １……桁材、２ａ……上面、２ｂ……下面、３
……面板、４……芯材、５……端部材、６……合
成樹脂外皮。
Claims (1)
- 桁材の上下面に、複数本の面板を固着してなる
荷役用パレツトにおいて、前記面板を芯材の両端
にクツシヨン性を有する端部材を配したものの外
周面を合成樹脂外皮によつて被覆一体化して構成
し、且つこれら面板をフオーク挿入方向に直交す
る方向に配設したことを特徴とする荷役用パレツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2209683U JPS59126929U (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 荷役用パレツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2209683U JPS59126929U (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 荷役用パレツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59126929U JPS59126929U (ja) | 1984-08-27 |
| JPH0144426Y2 true JPH0144426Y2 (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=30153208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2209683U Granted JPS59126929U (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 荷役用パレツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59126929U (ja) |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP2209683U patent/JPS59126929U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59126929U (ja) | 1984-08-27 |
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