JPH0144333B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144333B2 JPH0144333B2 JP60063242A JP6324285A JPH0144333B2 JP H0144333 B2 JPH0144333 B2 JP H0144333B2 JP 60063242 A JP60063242 A JP 60063242A JP 6324285 A JP6324285 A JP 6324285A JP H0144333 B2 JPH0144333 B2 JP H0144333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- elastic pad
- cloth
- mattress
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 8
- 208000004210 Pressure Ulcer Diseases 0.000 description 6
- 208000003251 Pruritus Diseases 0.000 description 3
- 230000037396 body weight Effects 0.000 description 3
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 2
- 230000007803 itching Effects 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 206010011985 Decubitus ulcer Diseases 0.000 description 1
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- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、病弱者用のベツドの改良に関する
ものであり、一層詳細には病弱者の蓐瘡、いわゆ
る、床擦れを好適に予防することのできるマツト
レスベツドに関するものである。
ものであり、一層詳細には病弱者の蓐瘡、いわゆ
る、床擦れを好適に予防することのできるマツト
レスベツドに関するものである。
従来より、高齢あるいは疾病などの理由で長期
間寝ている病弱者にとつては、病弱者自身の体重
による血行障害から起る蓐瘡、いわゆる、床擦れ
を予防することが大切であることが知られてい
る。
間寝ている病弱者にとつては、病弱者自身の体重
による血行障害から起る蓐瘡、いわゆる、床擦れ
を予防することが大切であることが知られてい
る。
そこで、このような床擦れを予防するため、仰
臥の姿勢を頻繁に変えたり、入浴回数を増やして
血行の促進を図つたり、更には血行障害を可及的
に阻止できるベツドを使用する等種々の手段が講
じられている。
臥の姿勢を頻繁に変えたり、入浴回数を増やして
血行の促進を図つたり、更には血行障害を可及的
に阻止できるベツドを使用する等種々の手段が講
じられている。
ところで、このような対策の中で最も効果的な
手段は、血行障害を可及的に阻止できるベツドを
使用することであるが、この種のベツドは構造が
複雑で高価であり、しかも取扱いも面倒である等
の問題があつた。
手段は、血行障害を可及的に阻止できるベツドを
使用することであるが、この種のベツドは構造が
複雑で高価であり、しかも取扱いも面倒である等
の問題があつた。
そこで、この発明は前述の問題点を解決するた
めに、布製ベツド本体の内部に複数の弾性パツド
部材を充填配列してなるマツトレスベツドの前記
本体の所定個所を開閉自在に形成すると共に所定
の弾性パツド部材を前記開閉部から装脱し得るよ
うに構成することにより床擦れの予防を図るもの
である。
めに、布製ベツド本体の内部に複数の弾性パツド
部材を充填配列してなるマツトレスベツドの前記
本体の所定個所を開閉自在に形成すると共に所定
の弾性パツド部材を前記開閉部から装脱し得るよ
うに構成することにより床擦れの予防を図るもの
である。
なお、この場合、布製ベツド本体は長手方向の
複数個所で折畳み自在に形成すると共に両側縁部
に開閉部を設け、一方弾性パツド部材はその長さ
をベツド本体の巾寸法の略1/2に設定した角柱状
弾性パツド部材として形成するのが好ましい。
複数個所で折畳み自在に形成すると共に両側縁部
に開閉部を設け、一方弾性パツド部材はその長さ
をベツド本体の巾寸法の略1/2に設定した角柱状
弾性パツド部材として形成するのが好ましい。
この発明に係るマツトレスベツドは、病弱者が
床擦れを起しやすい背中、腰等の所望部分の弾性
パツドをベツド本体の開閉部から適宜引き出して
使用者自身の体重による圧迫を阻止し血行を促進
させるものである。
床擦れを起しやすい背中、腰等の所望部分の弾性
パツドをベツド本体の開閉部から適宜引き出して
使用者自身の体重による圧迫を阻止し血行を促進
させるものである。
次に、本発明に係るマツトレスベツドの好適な
実施例につき添付図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
実施例につき添付図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
添付図面において、本発明に係るマツトレスベ
ツドは、布製ベツド本体10の内部に所定寸法に
形成した多数の角柱状弾性パツド部材12を装着
すると共にこれらの弾性パツド部材12を所望に
より適宜引き出し得るように構成することにより
基本的に構成されている。
ツドは、布製ベツド本体10の内部に所定寸法に
形成した多数の角柱状弾性パツド部材12を装着
すると共にこれらの弾性パツド部材12を所望に
より適宜引き出し得るように構成することにより
基本的に構成されている。
すなわち、ベツド本体10は、頭および肩当部
14と背当部16、背当部16と腰当部18、腰
当部18と足当部20の所定の側縁部を縫着等の
手段により相互に接続してこれらの接続部におい
て折畳自在に形成すると共に各当部14,16,
18,20の両側縁部をフアスナ等の開閉手段2
2を使用して開閉自在に構成する。
14と背当部16、背当部16と腰当部18、腰
当部18と足当部20の所定の側縁部を縫着等の
手段により相互に接続してこれらの接続部におい
て折畳自在に形成すると共に各当部14,16,
18,20の両側縁部をフアスナ等の開閉手段2
2を使用して開閉自在に構成する。
一方弾性パツド部材12は、長さ寸法をベツド
本体10の巾寸法Wの略1/2に設定した発泡スチ
ロール樹脂等の合成樹脂材を使用して形成したパ
ツド本体24を布部材26により被覆すると共に
その一端部に引手部材28を付設することにより
構成する(第2図参照)。なお、この場合、弾性
パツド部材12の巾寸法Xは最も短かい当部、す
なわち、本実施例においては背当部16の寸法の
略1/2の寸法に設定するのが好ましい。
本体10の巾寸法Wの略1/2に設定した発泡スチ
ロール樹脂等の合成樹脂材を使用して形成したパ
ツド本体24を布部材26により被覆すると共に
その一端部に引手部材28を付設することにより
構成する(第2図参照)。なお、この場合、弾性
パツド部材12の巾寸法Xは最も短かい当部、す
なわち、本実施例においては背当部16の寸法の
略1/2の寸法に設定するのが好ましい。
このように構成されるマツトレスベツドを使用
するに際しては、通常はベツド本体10の各部内
に弾性パツド部材12を密実に充填配列した状態
で使用するが、病弱者が仰臥していて、例えば、
背および足の部分に痛痒を感じはじめたら、背当
部16および足当部20の開閉手段22を操作し
てその両側縁部を開放し、所定個所の弾性パツド
部材、すなわち、第3図において弾性パツド部材
12a,12b,12c,12dおよび12e,
12fを適宜引き出してこれらの痛痒部分におけ
る体重の圧迫状態を解放し血行の促進を行う。な
お、この場合、第4図に示すように、肩当部14
および腰当部18と足当部20の底部に適宜の当
部材30を挿入してベツド全体を適宜折曲保持す
れば仰臥姿勢も楽になり血行促進を更に効果的に
行うことができる。
するに際しては、通常はベツド本体10の各部内
に弾性パツド部材12を密実に充填配列した状態
で使用するが、病弱者が仰臥していて、例えば、
背および足の部分に痛痒を感じはじめたら、背当
部16および足当部20の開閉手段22を操作し
てその両側縁部を開放し、所定個所の弾性パツド
部材、すなわち、第3図において弾性パツド部材
12a,12b,12c,12dおよび12e,
12fを適宜引き出してこれらの痛痒部分におけ
る体重の圧迫状態を解放し血行の促進を行う。な
お、この場合、第4図に示すように、肩当部14
および腰当部18と足当部20の底部に適宜の当
部材30を挿入してベツド全体を適宜折曲保持す
れば仰臥姿勢も楽になり血行促進を更に効果的に
行うことができる。
先に述べたように、本発明に係るマツトレスベ
ツドは、使用者が痛痒を感じはじめた部分に相当
する弾性パツド部材を適宜手き出してその部分に
おける体重の圧迫状態を開放し血行の促進を行う
ので床擦れの予防を効果的に行うことができるだ
けでなく、構造も簡単なことから安価に製造で
き、しかも取扱い操作も簡便である等種々の利点
を有する。
ツドは、使用者が痛痒を感じはじめた部分に相当
する弾性パツド部材を適宜手き出してその部分に
おける体重の圧迫状態を開放し血行の促進を行う
ので床擦れの予防を効果的に行うことができるだ
けでなく、構造も簡単なことから安価に製造で
き、しかも取扱い操作も簡便である等種々の利点
を有する。
以上、本発明に係るマツトレスベツドの好適な
実施例につき説明したが、本発明はこの実施例に
限定されるものではなく、例えば、ベツド本体の
頂部を開閉自在に形成すると共にこのベツド本体
の内部に多数の板状弾性パツド部材を充填配列
し、所望の弾性パツド部材を適宜取り出すように
構成する等本発明の精神を逸脱しない範囲内にお
いて種々の設計変更をなし得ることは勿論であ
る。
実施例につき説明したが、本発明はこの実施例に
限定されるものではなく、例えば、ベツド本体の
頂部を開閉自在に形成すると共にこのベツド本体
の内部に多数の板状弾性パツド部材を充填配列
し、所望の弾性パツド部材を適宜取り出すように
構成する等本発明の精神を逸脱しない範囲内にお
いて種々の設計変更をなし得ることは勿論であ
る。
第1図は本発明に係るマツトレスベツドの好適
な実施例を示す平面図、第2図は第1図に示すマ
ツトレスベツドの要部一部切欠斜視図、第3図は
第1図に示すマツトレスベツドのベツド本体から
所定の弾性パツド部材を引き出した状態の平面説
明図、第4図は第1図に示すマツトレスベツドの
所定の当部に当部材を挿入して使用する状態の側
面図である。 10…ベツド本体、12…弾性パツド部材、2
2…開閉手段(フアスナ)、24…パツド本体、
26…布部材、28…引出部材、30…当部材。
な実施例を示す平面図、第2図は第1図に示すマ
ツトレスベツドの要部一部切欠斜視図、第3図は
第1図に示すマツトレスベツドのベツド本体から
所定の弾性パツド部材を引き出した状態の平面説
明図、第4図は第1図に示すマツトレスベツドの
所定の当部に当部材を挿入して使用する状態の側
面図である。 10…ベツド本体、12…弾性パツド部材、2
2…開閉手段(フアスナ)、24…パツド本体、
26…布部材、28…引出部材、30…当部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 布製ベツド本体の内部に複数の弾性パツド部
材を充填配列してなるマツトレスベツドであつ
て、ベツド本体の所定個所が開閉自在に形成さ
れ、必要に応じ内部における所定の弾性パツド部
材を前記開閉部から装脱し得るように構成したこ
とを特徴とするマツトレスベツド。 2 布製ベツド本体は長手方向の複数個所で折畳
み自在に形成すると共に両側縁部に開閉部を設
け、一方弾性パツド部材はその長さをベツド本体
の巾寸法の略1/2に設定した角柱状弾性パツド部
材として形成することからなる特許請求の範囲第
1項記載のマツトレスベツド。 3 弾性パツド部材は、合成樹脂製本体を布部材
で被覆すると共に前記布部材の一端部に引手部材
を付設することにより構成してなる特許請求の範
囲第2項記載のマツトレスベツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60063242A JPS61106152A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | マツトレスベツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60063242A JPS61106152A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | マツトレスベツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106152A JPS61106152A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0144333B2 true JPH0144333B2 (ja) | 1989-09-27 |
Family
ID=13223561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60063242A Granted JPS61106152A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | マツトレスベツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106152A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6338516U (ja) * | 1986-07-30 | 1988-03-12 | ||
JP2010094495A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-30 | Toshiba Medical Systems Corp | 医用画像診断機器用マット及び医用画像診断機器用寝台 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60063242A patent/JPS61106152A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61106152A (ja) | 1986-05-24 |
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