JPH0143928B2 - - Google Patents

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JPH0143928B2
JPH0143928B2 JP56175278A JP17527881A JPH0143928B2 JP H0143928 B2 JPH0143928 B2 JP H0143928B2 JP 56175278 A JP56175278 A JP 56175278A JP 17527881 A JP17527881 A JP 17527881A JP H0143928 B2 JPH0143928 B2 JP H0143928B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
collation
light
endoscope
emergency light
Prior art date
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Expired
Application number
JP56175278A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5875522A (ja
Inventor
Haruo Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP56175278A priority Critical patent/JPS5875522A/ja
Publication of JPS5875522A publication Critical patent/JPS5875522A/ja
Publication of JPH0143928B2 publication Critical patent/JPH0143928B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は内視鏡によつて体腔内を検査すると
きに用いられる内視鏡用光源装置に関する。
内視鏡を用いて体腔内を検査する場合、この内
視鏡を光源装置に接続し、この光源装置からの照
明光を体腔内に導入するようにしている。したが
つて、検査の途中で光源装置に内蔵された照診ラ
ンプが断線してしまうと、体腔内に挿入された内
視鏡の挿入部を抜き取るときに体腔壁を傷付けて
しまうなど安全上重大な問題が生じる。
そこで、従来は照診ランプと同じ出力の予備ラ
ンプを保持したヒートシンクを用意しておき、照
診ランプが断線したときにこの照診ランプを保持
したヒートシンクを上記予備ランプを保持したヒ
ートシンクに手動で交換したり、あるいは光源装
置に予備ランプを内蔵しておいて、照診ランプが
断線したときにミラーを操作して予備ランプから
の照明光が内視鏡に導入されるよう光路を変える
などのことが行なわれていた。
しかしながら、このような従来技術によると、
予備ランプからの照明光を内視鏡に導く操作を手
動で行なわなければならないため、その切換操作
が迅速に行えないばかりか、内視鏡の術者が内視
鏡操作を中断して自分で切換えるということがで
きないから、その切換え操作を補助者に頼らなけ
ればならないという不便があつた。
また、従来は照診ランプが断線したときに内視
鏡検査を継続することができるようにするため、
照診ランプをこれと同じ出力の予備ランプと交換
するようにしていたが、照診ランプと同じ出力の
予備ランプは発熱量が大きいので、照診ランプと
同様ヒートシンクに保持して冷却できるようにし
なければならない。したがつて、光源装置全体が
大形化してしまうという欠点もあつた。
この発明は照診ランプが断線したときに内視鏡
検査を安全に中断することができればよいという
ことに着目してなされたもので、その目的とする
ところは、照診ランプが断線したときに、この照
診ランプよりも出力の小さな非常灯を自動で上記
照診ランプの光路上に位置させることができるよ
うにした内視鏡用光源装置を提供することにあ
る。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。第1図中1は内視鏡用の光源装置に内蔵
されたランプハウスである。このランプハウス1
内には一側面に多数の放熱フイン2が形成された
一対のヒートシンク3,4が上記放熱フイン2が
設けられた面を外側にして平行に離間対向するよ
う配置され、これら一対のヒートシンク3,4に
よつて照診ランプ5が後述するごとく保持されて
いる。
上記照診ランプ5は第2図乃至第4図に示すよ
うになつている。すなわち、ランプ本体6は一端
面に出射窓7を有する円筒状に形成されている。
このランプ本体6の他端部には第1の口金8が取
付けられている。この第1の口金8は外端側に位
置する小径部9と、この内側に連設された大径部
10とからなる2段構造となつていて、上記小径
部9の端面には複数のねじ孔11が形成されてい
る。また、ランプ本体6の中間周部には上記大径
部10とほぼ同径の環状の第2の口金12が取付
けられている。つまり、第2の口金12は出射窓
7と第1の口金8の間に位置して設けられてい
る。そして、このように構成された照診ランプ5
は、各ヒートシンク3,4の厚さ方向に貫通して
穿設された装着孔13,13(一方のみ図示)に
第1の口金8と第2の口金12を嵌合して保持さ
れ、第1の口金8はその端面に形成されたねじ孔
11を介して図示せぬねじにより一方のヒートシ
ンク3に固定されている。また、照診ランプ5の
出射窓7は他方のシートシンク4の装着孔13に
臨んでいて、この装着孔13から照明光が出射さ
れるようになつている。この照明光の光路上には
第5図に示すように集光レンズ14が配置されて
いて、この集光レンズ14で集束された照明光は
光源装置に着脱自在に接続される内視鏡のライト
ガイド15に入射するようになつている。
また、上記照診ランプ5と集光レンズ14との
間にはターレツト16が回転自在に設けられてい
る。このターレツト16には熱吸収フイルタや減
光フイルタなどのようにそれぞれ特性の異なる複
数のフイルタ17が保持されていて、上記ライト
ガイド15に入射する照明光の特性を制御するこ
とができるようになつている。さらに、ターレツ
ト16には切欠部35が形成され、この切欠部3
5に臨むように非常灯18がソケツト20を介し
て上記ターレツト16に取付けられている。この
非常灯18は上記照診ランプ5に比べて出力の小
さなものが用いられている。
第6図は制御回路を示す。すなわち、第1の点
灯回路23によつて点灯制御された照診ランプ5
が断線して消灯すると、そのことが断線検出回路
24によつて検出される。すると、この断線検出
回路24からの信号が上記ターレツト16を回転
駆動するモータ21の駆動回路25と非常灯18
を点灯制御する第2の点灯回路26とに入力され
るので、非常灯18が点灯すると同時に、非常灯
18が照診ランプ5の光路上に位置決めされる。
したがつて、非常灯18からの照明光が集光レン
ズ14で集束されてライトガイド15に入射す
る。
なお、上記ランプハウス1のヒートシンク3,
4の端面側に対向する一側面には、この側面全体
を覆うようにフアンケース27が設けられ、この
フアンケース27内にはヒートシンク3,4に形
成された放熱フイン2に対向して平行に流れる冷
却風を発生する冷却フアン28が収容されてい
る。
このように構成された光源装置によれば、照診
ランプ5が断線すると、上述したように断線検出
回路24からの信号によつてモータ21が作動し
てターレツト16を回転制御し、非常灯18を照
診ランプ5の光路上に位置させると同時に、この
非常灯18を点灯させる。そのため、非常灯18
からの照明光が集光レンズ14で集束されてライ
トガイド15に入射し、内視鏡の挿入部を通つて
体腔内に導かれる。上記非常灯18の光量は照診
ランプ5の光量に比べて少ないが、体腔内の状態
を知るには十分な光量であるから、体腔内を傷つ
けることなく内視鏡の挿入部を体腔内から抜出し
て内視鏡検査を中断することができる。
すなわち、上記構成によれば、照診ランプ5が
断線したときに非常灯18を照診ランプ5の光路
上に自動的に移動させ、この非常灯18からの照
明光によつて内視鏡検査を安全に中断することが
できる。また、非常灯18は照診ランプ5に比べ
て出力が小さいため、照診ランプ5のようにヒー
トシンク3,4に保持して冷却するということを
せずにすむので、非常灯18の設置スペースがわ
ずかですむ。
以上述べたようにこの発明は、照診ランプの断
線を検出回路によつて検出し、この検出回路から
の信号でターレツトに取付けられた非常灯を点灯
して照診ランプの光路上に移動させるようにした
から、従来照診ランプの断線時に手動で行なつて
いたランプの交換作業を自動で行えるため、この
交換作業を迅速かつ補助者に頼らずに行なうこと
ができる。また、照診ランプが断線したときに内
視鏡検査を安全に中断することができればよいと
いう観点から非常灯を照診ランプに比べて出力の
小さなものを用いるようにした。したがつて、非
常灯を照診ランプのようにヒートシンクに保持し
て冷却する必要がないので、非常灯の設置空間が
わずかですみ、光源装置の小形化が計れる。さら
に、非常灯をターレツトに取付けるようにしたか
ら、この非常灯を照診ランプの光路上に位置され
るために複数な機構を用いずにすむ。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はラ
ンプハウスの斜視図、第2図は照診ランプの正面
図、第3図は同じく側面図、第4図は同じく背面
図、第5図は要部の斜視図、第6図は制御回路図
である。 5…照診ランプ、16…ターレツト、17…フ
イルタ、18…非常灯、24…断線検出回路、2
5…駆動回路、26…第2の点灯回路、32…キ
セノンランプ(照診ランプ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 照診ランプからの照明光の特性を変えるフイ
    ルタを取着したターレツトを有する内視鏡用光源
    装置において、冷却機構を有する高発光量の照診
    ランプと、上記ターレツトに取付けられ冷却機構
    を必要としない低発光量の非常灯と、上記照診ラ
    ンプの断線を検出する検出回路と、この検出回路
    からの信号によつて非常灯を点灯させるとともに
    照診ランプの光路上に移動させる制御手段とを具
    備したことを特徴とする内視鏡用光源装置。
JP56175278A 1981-10-31 1981-10-31 内視鏡用光源装置 Granted JPS5875522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56175278A JPS5875522A (ja) 1981-10-31 1981-10-31 内視鏡用光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56175278A JPS5875522A (ja) 1981-10-31 1981-10-31 内視鏡用光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5875522A JPS5875522A (ja) 1983-05-07
JPH0143928B2 true JPH0143928B2 (ja) 1989-09-25

Family

ID=15993331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56175278A Granted JPS5875522A (ja) 1981-10-31 1981-10-31 内視鏡用光源装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5875522A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4539586A (en) * 1983-10-07 1985-09-03 Welch Allyn Inc. Connector module for video endoscopic system
JP2866658B2 (ja) * 1988-10-14 1999-03-08 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929460A (ja) * 1972-07-18 1974-03-15

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54145989U (ja) * 1978-03-28 1979-10-11

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929460A (ja) * 1972-07-18 1974-03-15

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Publication number Publication date
JPS5875522A (ja) 1983-05-07

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